2018年10月02日

上五島・福江_競合航路停止

■上五島空港・福江空港(五島つばき空港) 競合船舶航路が運航を停止

上五島空港のある新上五島町中通島や福江空港(五島つばき空港)のある福江島と、長崎・佐世保を結ぶ船舶航路を運行する五島産業汽船は1日、全路線の運行を一時休止しました。特に影響の大きい中通島へのアクセスは、すでに航空路線も休止されており、今回の廃止で船舶便が縮小されます。

五島産業汽船が1日から運行を一時休止しているのは、同社が運航する高速船・フェリー全路線。「会社都合につき、しばらくの間運休」するとしています。上五島絡みでは有川-佐世保線高速船1日1往復・フェリー1日2往復、鯛ノ浦-長崎線高速船1日3往復、福江絡みでは福江-佐世保線高速船1日2往復が運休となっています。

新上五島町を中心に影響は大きいですが、五島産業汽船が運行休止となっても、九州商船が有川-佐世保、有川-長崎、奈良尾-長崎、崎戸商船が友住-佐世保等多くの路線を運航中。野母商船も青方-博多間に就航しており、船舶便は比較的多くの便数が維持されています。

中通島に隣接する頭ケ島に上五島空港がありますが、航空便は、船舶便の競争激化によるサービス競争や性能向上、時間短縮などに押される形で平成18年に休止され、その後は航空便が途絶えたままになっています。
上五島空港のすぐそばにある頭ケ島の集落は、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録されたばかりで、注目度が急上昇中。そんななかでの船舶便の休止は航空便にとっては追い風ですが、航空便運航に手を挙げる会社が出てくるかはまだ未知数です。

五島産業汽船公式サイト
http://www.goto-sangyo.co.jp/

羽田_政策枠 無選抜再延長へ

■東京国際空港(羽田空港) 政策コンテスト枠 またまた無選抜で期間再延長へ

国土交通省(国交省)は2日、東京国際空港(羽田空港)発着枠政策コンテスト選抜路線のうち来年3月に期限を迎える羽田-山形線について、配分期間を再度延長すると発表しました。

国交省が発表したのは、羽田発着枠政策コンテスト選抜路線のうち来年3月に期限を迎える羽田-山形線の配分期間の延長。実績変化などを元に評価した結果を公表し、配分が終了する来年3月以降も1年間期間を延長することが発表されました。

同枠については、平成26年4月から平成28年3月の期間で羽田-鳥取線、羽田-石見線を含む3路線を選抜。その後、無選抜で、鳥取線と石見線は平成30年3月まで、さらにその後2年間の期間延長中。山形線は平成31年3月まで3年間延長されていました。
平成26年の開始時には、3路線のほかに羽田-佐賀線も応募して落選しており、期間が終了時に再募集・再挑戦するのか注目されていましたが、三度にわたって新規募集すら行うことなく、選定路線の再度の延長が決まりました。

今回延長が決まった羽田-山形線は、増枠前に約3万人だった利用者が、増枠による二往復化後急増し、昨年度は9万人を超えています。今年3月からは機材が大型化(ERJ170/76席→ERJ190/95席)したこともあり、初めて目標を10万人超えに設定。さらなる利用者増加を目指しています。

羽田発着枠政策コンテストによる羽田=山形路線の配分期間を2020年3月まで延長 〜これまでの取組の評価結果を踏まえた羽田発着枠の取扱い〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000171.html
ラベル:羽田 山形空港 JAL
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする