2019年01月04日

◆2019年使いたいアクセス

■新年特集 2019年に使いたい空港アクセス交通はこれだ!


三が日を過ぎても新年特集!全国に100近くもある空港を発着する、今年話題になりそうなアクセス交通を取り上げます。
実は便利な空港アクセス交通を、今年は使いに行ってみては?

1.広島空港/広島県
 鉄道 山陽本線 広島-白市-三原(西日本旅客鉄道)
 既存路線
2019年に注目!
昨年7月に豪雨の影響を受け、9月まで2か月運休していた復活路線です。広島空港最寄駅の白市からの鉄道は、時間が読めるとして広島県などがPRしているメインアクセスルートです。
白市前後は、山陽本線の中でも特殊な区間で、線路勾配を10パーミル以下を基本とした同線の中で唯一の特例勾配区間が存在するなど見所が多数存在。2019年は、1894年に開通してから125周年となる記念年にもなっています。
今年は、復興祈念に、特別な年の記念に広島の電車でアクセスしてみては?

2.関西国際空港(関空)/大阪府
 道路 関空連絡橋
 既存路線
2019年に開港から四半世紀となる関西国際空港(関空)。昨年秋の台風で空港島へのアクセスが注目の的になりました。
島と本土を結ぶ唯一の橋で、メインアクセス経路になる関空連絡橋が台風で破損。道路は片側車線を使った暫定運用が継続しています。破損した連絡橋は、今年夏前には全面復旧する見込みです。
関空連絡橋は、レンタカー、タクシー、路線バスのどれに乗っても楽しめます。
今、日本一話題の橋梁で関空にアクセスして、記念の年をお祝いしましょう!

3.那覇空港/沖縄県
 鉄道 ゆいレール 那覇空港-首里-てだこ浦西間(沖縄都市モノレール)
 新区間(今年夏にも開業予定)
沖縄唯一のモノレール、ゆいレールが今夏にも延伸開業します。首里駅からてだこ浦西駅までの約4キロを整備しているもので、那覇空港から直接浦添までモノレールで行けるようになります。
那覇空港では、今年3月に際内連結ターミナルが開業予定。現在LCCターミナルを使っているPeach Aviationとバニラ・エアが移転予定で、これまでアクセスが不便だった、両社のカウンタまでモノレールからも直接ターミナルにアクセスできるようになります。
アクセスがどんどん便利になる那覇から旅に出よう!

4.上五島空港/長崎県
 バス 頭ヶ島パークアンドライド
 新サービス(昨年4月本運用開始)
面白いアクセスでは上五島が一番。空港へのアクセスではなく、空港近くにアクセスするためにパークアンドライド拠点となっています。
日本最新の世界遺産である「長崎の教会群とキリスト関連遺産」の構成遺産「頭ヶ島の集落」が空港のすぐそばに存在。同集落のある白浜地区への入場を管理するため、空港を基点とした専用アクセスバスが運行されています。空港の駐車場やターミナルが国内空港で唯一の方法で活用され、注目を集めています。
離島だってより便利に。上五島で、空港の新しい活躍を体験です。

5.神戸空港(マリンエア)/兵庫県
 路線バス 神戸空港-新神戸駅(神姫バス)
 新路線(昨年4月開設)
民間委託でアクセスが注目を集めたのが神戸です。
神戸空港発着のバス路線は、かつて大阪市内や四国路線も運行されるなどしていましたが、ここ数年減少が連続しています。そんな中で、昨年4月に民間委託後すぐ、アクセス向上策の目玉として、神戸駅や三宮・新神戸駅へのバス路線が新設されました。三宮まではポートライナーと競合する路線ですが、新幹線駅と直結させるなど注目の路線になっています。
新しい神戸へは新しいバスでアクセスしてみては?

6.東京国際空港(羽田空港)/東京都
 路線バス 羽田空港国際線ターミナル-裏磐梯高原駅(会津乗合自動車)
 新路線(昨年12月開設)
東京国際空港(羽田空港)からついに東北地方へ行けるバスが登場。会津乗合自動車が裏磐梯への直行バスを新設しました。
主要都市への輸送ではなく、観光地への輸送が主眼の、レジャー需要向けである点が、他の空港バスと異なる珍しいところ。羽田空港内は国際線のみの停車。約6時間弱もかかる長距離バスで、急増している訪日外国人を意識した路線設定となっています。
今年は海外から直接会津へ行ってみよう。

7.与那国空港/沖縄県
 路線バス 与那国空港前-島内各所(最西端観光)
 新経路(昨年12月変更)
与那国空港前を拠点とする与那国島の路線バスがより便利に変わりました。
乗り降りできるバス停が大幅に増加したほか、バスの運行経路も変更され、島の三地区それぞれで全てのバス停に停まるようになりました。これまでは、便によっては、近くを通っても停まらないバス停がありましたが、どこに行くにも利用しやすい路線に変化しています。
日本最西端の島の移動は、空港降りたらすぐ、便利になった路線バスで。

8.大分空港/大分県
 路線バス 大分空港-大分駅前(大分交通)
 新サービス(昨年4月本運用開始)
サービスで話題になっているのが、大分空港のアクセスバスです。
路線バスの貨物スペースを活用した客貨混載という新サービスを開始し、注目されています。
バスを運行する大分交通に加え、貨物輸送のヤマト運輸、大分空港の旅客ターミナルを運営する大分航空ターミナルも参加。手ぶら観光を実現する観光支援型として運用されており、観光地の別府市と大分市の一部へ、空港で預けた荷物が当日中に配送できるようになっています。
今年は大分を手ぶらで楽しもう。

9.釧路空港(たんちょう釧路空港)/北海道新千歳空港/北海道仙台空港(仙台国際空港)/宮城県大阪国際空港(伊丹空港)/大阪府高松空港/香川県北九州空港/福岡県
 テリトリー侵食バス路線

今年はテリトリー侵食路線に注目。昨年、各地で近隣空港のテリトリーへ直接アクセスできるバス路線の開設が相次ぎました。
新規就航に合わせて開設したのが、釧路と北九州で、釧路はPeach Aviation就航に合わせて帯広空港のカバー範囲である帯広、北九州はスターフライヤー台北線就航に合わせて大分空港の領域である別府への路線を新設しています。
鉄道直行便廃止を受けてアクセス維持で始まったのが、新千歳-旭川駅前線で、旭川空港近くの旭川への直行として開設されています。
大阪国際では、長距離バスを経由させる形で、小松空港が最寄りの金沢路線が登場しています。
民営化後にテリトリー侵食に熱心な仙台は、花巻空港を通るバス路線を新設し、異地域空港どうしが初めて繋がり話題になりました。
高松も民営化で始まった新路線で、高知空港を侵食する高知路線を就航させています。
少しバスに乗る時間は長くなりますが、今年は、いつもと違う空港からバスを利用してみては?

10.狙って乗ろうぜ、すべての空港のアクセス交通へ!
日本全国、どの空港アクセス交通も注目点はいっぱい。上記9路線以外にも日本には多くの空港アクセス交通があります。今年は、全国の空港から、よく狙ってアクセス交通を使ってみませんか。


■1月1日時点で、空港(ターミナル)から徒歩10分圏内に公共のアクセス交通がない空港(▲は定期便就航空港)
福井、大分県央、与論▲、粟国、慶良間、北大東▲、南大東▲、下地島※、波照間
※下地島は、3月30日の定期便就航に合わせて路線バス開設を検討していることが、すでに発表されています。

■アクセス交通の変化を調べよう
バス便」ラベルから過去のバス路線変化が検索できます。
鉄道便」ラベルから過去の鉄道路線変化が検索できます。
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする