2019年02月16日

函館_夏 VNL全便運休へ

■函館空港 夏ダイヤでVNLが全便運休へ

天草エアラインと新中央航空を除く国内線定期便就航航空各社は、今夏のダイヤ(3月31日〜10月26日、一部航空会社は一部期間のみ)を発表しました。函館空港では、バニラ・エア(VNL)が全便運休します。

夏ダイヤで一番の注目点は、VNLの全便運休。3月31日から成田国際線1日1往復を運休して全便を運休、拠点撤退します(統合予定のPeach Aviationへの移管もありません)。
また、ANA中部国際(中部)線が、4月27日〜5月6日と7月13日〜9月30日に1日1往復を期間就航します。

既存路線の増減便は小規模。
日本航空は、3月31日から札幌線を週2往復増便し曜日運航の便を毎日運航化します。札幌線は4月27日〜5月6日に1日1往復、8月9日〜8月18日に札幌線を1日2往復期間減便します。

AIRDOは、路線数・便数に変更はありません。

今回のダイヤ変更により、函館発着は、一部期間を除き、4社7路線20+週5往復から3社6路線20往復と、社数・路線数・便数が減少します。

■3月31日以降の函館発着便就航先と便数
札幌 6:JAL6(+週2)*a
千歳 2:ANA2
奥尻 1:JAL1
羽田 8:JAL3・ANA3・ADO(ANA)2
中部 1:ADO(ANA)1
伊丹 2:ANA1・JAL1
*a 期間減便有 04/27-05/06 札幌JAL6→5(▲1)・08/09-08/18 札幌JAL6→4(▲2)
* 期間就航有 04/27-05/06・07/13-09/30 中部国際ANA0→1(+1) NEW!
* 運休有 03/31- 成田国際VNL1→0(▲1) 運休
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2019年02月15日

MXD_外国人航空経営許可

□MXD 外国人国際航空運送事業の経営許可

国土交通省(国交省)は15日、マレーシアのマリンド・エア(MXD)から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請について同日付で許可したと発表しました。

MXDが許可されたのは、外国人国際航空運送事業の経営許可。マレーシアとの間の旅客運送事業で、具体的には、3月23日から新千歳-台北-クアラルンプール間週3往復の計画で許可されています。

外国人国際航空運送事業の経営許可 〜日本へ乗り入れる航空会社が新たに増えます〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000124.html
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夏_23空港24路線新設へ

□夏ダイヤ 23空港発着の24路線で新設・期間就航へ

天草エアラインと新中央航空を除く国内線定期便就航航空各社は、今夏のダイヤ(3月31日〜10月26日)を発表しました。今夏ダイヤでは、航空会社の新規就航を伴わない就航として、6空港を発着する7路線の新設、18空港を発着する17路線の期間限定就航、あわせて23空港24路線の新設が予定されています。

今夏ダイヤで、航空会社の新規就航を伴わない路線新設があるのは、新千歳、仙台、成田国際(成田)、静岡、北九州、那覇の6空港。期間限定就航路線があるのは、旭川、女満別、釧路、帯広、新千歳、函館、東京国際、中部国際、関西国際、大阪国際、出雲、石見、徳島、福岡、鹿児島、久米島、宮古、新石垣の18空港。路線新設、期間限定就航含め、23空港を発着する合計24路線が新設される予定です。

■今夏ダイヤでの新設予定路線
(航空会社の新規就航を伴わない新設予定路線)

■新千歳
09/01-
◎APJ 新千歳 -成田国際( 0→ 6*)※VNLから移管
■仙台
07/01-
◎IBX 仙台  -成田国際( 0→ 1)※ANA共同運航便
■成田国際
03/30-
◎JJP 成田国際-下地島 ( 0→ 1※)※一部期間の特定曜日は運航無し
06/01-
◎APJ 成田国際-那覇  ( 0→ 2)※VNLから移管
07/01-
◎IBX 仙台  -成田国際( 0→ 1)※ANA共同運航便
09/01-
◎APJ 新千歳 -成田国際( 0→ 6*)※VNLから移管
10/01-
◎APJ 成田国際-奄美  ( 0→ 1)※VNLから移管
■静岡
03/31-
◎FDA 札幌  -静岡  ( 0→ 1)※JAL共同運航便
◎FDA 静岡  -北九州 ( 0→ 1)※JAL共同運航便
■北九州
03/31-
◎FDA 静岡  -北九州 ( 0→ 1)※JAL共同運航便
■那覇
06/01-
◎APJ 成田国際-那覇  ( 0→ 2)※VNLから移管

(航空会社の新規就航を伴わない期間就航予定路線)
■旭川
08/01-08/28
◎JAL 旭川  -大阪国際( 0→ 1)
■女満別
07/13-09/30
◎ANA 女満別 -関西国際( 0→ 1)
07/20-08/28
◎JAL 女満別 -大阪国際( 0→ 1)
■釧路
08/01-08/20
◎ANA 釧路  -大阪国際( 0→ 1)
08/01-08/31
◎JAL 釧路  -中部国際( 0→週3)
■帯広
08/01-08/31
◎JAL 帯広  -中部国際( 0→週4)
■千歳
06/01-09/30
◎ANA 利尻  -新千歳 ( 0→ 1)
08/01-08/31
◎JAL 新千歳 -出雲  ( 0→週4)
◎JAL 新千歳 -徳島  ( 0→週3)
■函館
04/27-05/06、07/13-09/30
◎ANA 函館  -中部国際( 0→ 1)※他にADO運航の共同運航便あり
■羽田
07/13-08/31
◎JTA 東京国際-久米島 ( 0→ 1)
■中部
08/01-08/31
◎JAL 釧路  -中部国際( 0→週3)
◎JAL 帯広  -中部国際( 0→週4)
04/27-05/06、07/13-09/30
◎ANA 函館  -中部国際( 0→ 1)※他にADO運航の共同運航便あり
■関空
07/13-09/30
◎ANA 女満別 -関西国際( 0→ 1)
■伊丹
08/01-08/28
◎JAL 旭川  -大阪国際( 0→ 1)
08/01-08/20
◎ANA 釧路  -大阪国際( 0→ 1)
07/20-08/28
◎JAL 女満別 -大阪国際( 0→ 1)
08/01-08/31
◎JAL 松本  -大阪国際( 0→ 1)
◎JAL 大阪国際-種子島 ( 0→ 1)
08/03-08/20
◎ANA 大阪国際-石見  ( 0→ 1)
07/13・07/15・08/02-08/27
◎ANA 大阪国際-新石垣 ( 0→ 1)
■出雲
08/01-08/31
◎JAL 新千歳 -出雲  ( 0→週4)
■石見
08/03-08/20
◎ANA 大阪国際-石見  ( 0→ 1)
■徳島
08/01-08/31
◎JAL 新千歳 -徳島  ( 0→週3)
■福岡
04/27-05/06・06/01-10/26
◎ANA 福岡  -宮古  ( 0→ 1)
■鹿児島
03/31-04/25・05/08-06/30
◎JAL 鹿児島 -種子島 ( 0→ 1)※JAR0→1
■久米島
07/13-08/31
◎JTA 東京国際-久米島 ( 0→ 1)
■宮古
04/27-05/06・06/01-10/26
◎ANA 福岡  -宮古  ( 0→ 1)
■新石垣
07/13・07/15・08/02-08/27
◎ANA 大阪国際-新石垣 ( 0→ 1)
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夏_7空港8路線運休へ

□夏ダイヤ 7空港発着の8路線で路線運休・期間運休へ

天草エアラインと新中央航空を除く国内線定期便就航航空各社は、今夏のダイヤ(3月31日〜10月26日)を発表しました。今夏ダイヤでは、航空会社の拠点撤退を伴わない運休として、5空港を発着する7路線の運休、2空港を発着する1路線の期間限定運休、あわせて7空港8路線の運休が予定されています。

今夏ダイヤで、航空会社の拠点撤退を伴わない路線運休があるのは、成田国際、名古屋、北九州、奄美、新石垣の5空港。期間限定運休路線があるのは新潟、那覇の2空港。路線廃止、期間限定運休含め、7空港を発着する合計8路線が運休される予定です。

運休される路線は例年よりも少なく、バニラ・エア(VNL)のPeach Aviationとの統合に伴うVNL便の運休が多くあります。

運休まではあとわずか。乗り納めはお早めに。

■今夏ダイヤでの運休予定路線
(航空会社の拠点撤退を伴わない運休予定路線)

■成田国際
03/31-
×VNL 函館  -成田国際( 1→ 0)
06/01-
×VNL 成田国際-那覇  ( 1→ 0)
09/01-
×VNL 新千歳 -成田国際(6〜9→ 0)
×VNL 成田国際-奄美   ( 1→ 0)
■名古屋
03/31-
×FDA 名古屋 -北九州 ( 1→ 0)※JAL共同運航便
■北九州
03/31-
×FDA 名古屋 -北九州 ( 1→ 0)※JAL共同運航便
■奄美
05/07-
×VNL 関西国際-奄美  ( 1→ 0)
■新石垣
06/01-
×VNL 那覇  -新石垣 ( 2→ 0)

(航空会社の拠点撤退を伴わない期間運休予定路線)
■新潟
06/01-09/30
×ANA 新潟  -那覇  ( 1→ 0)
■那覇
06/01-09/30
×ANA 新潟  -那覇  ( 1→ 0)
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2019年02月14日

夏_6空港航空会社就航へ

□夏ダイヤ 6空港で航空会社の新規就航へ

天草エアラインと新中央航空を除く国内線定期便就航航空各社は、今夏のダイヤ(3月31日〜10月26日)を発表しました。今夏ダイヤでは、6空港で航空会社の新規就航が予定されています。

今夏ダイヤで航空会社の新規就航があるのは、利尻、札幌(丘珠)、松本(信州まつもと)、種子島(コスモポート種子島)、奄美、下地島の6空港。
このうち新規就航は3空港で、3月30日から下地島にジェットスター・ジャパン(JJP)、3月31日から丘珠にフジドリームエアラインズ(FDA)、10月1日から奄美にPeach Aviation(APJ)がそれぞれ新規就航します。
また、期間限定での就航は3空港で、6月1日〜9月30日に利尻にANA、8月1日〜8月31日に松本にJAL(ジェイエア)、3月31日〜4月25日と5月8日〜6月30日、8月1日〜8月31日に種子島にJAL(ジェイエア)が新規就航します。

奄美のAPJと下地島のJJPは、いずれも初就航。このうち奄美のAPJはバニラ・エア(VNL)との統合に伴う路線再編で、VNLから移管される就航です。

利尻のANA、札幌のFDA、松本のJALは、毎年恒例の季節便期間就航。種子島のJALも八月は毎年恒例の季節便期間就航ですが、それ以外は新たな就航となります。

■今夏ダイヤでの航空会社新規就航予定空港
(就航日以降運休のない空港)

■札幌
03/31-
新規就航 FDA札幌
◎FDA 札幌  -静岡  ( 0→ 1)※JAL共同運航便
■奄美
10/01-
新規就航 APJ奄美
◎APJ 成田国際-奄美  ( 0→ 1)※VNLから移管
■下地島
03/30-
新規就航 JJP下地島
◎JJP 成田国際-下地島 ( 0→ 1*)※一部期間の特定曜日は運航無し

(期間限定就航空港)
■利尻
06/01-09/30
期間就航 ANA利尻
◎ANA 利尻  -新千歳 ( 0→ 1)
■松本
08/01-08/31
期間就航 JAL松本
◎JAL 松本  -大阪国際( 0→ 1)※JAR0→1
■種子島
03/31-04/25・05/08-06/30
期間就航 JAL種子島
◎JAL 鹿児島 -種子島 ( 0→ 1)※JAR0→1
08/01-08/31
期間就航 JAL種子島
◎JAL 大阪国際-種子島 ( 0→ 1)※JAR0→1
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夏_7空港航空会社全休へ

□夏ダイヤ 7空港で航空会社の全便運休へ

天草エアラインと新中央航空を除く国内線定期便就航航空各社は、今夏のダイヤ(3月31日〜10月26日)を発表しました。今夏ダイヤでは、7空港で航空会社の全便運休が予定されています。

今夏ダイヤで航空会社の全便運休があるのは、新千歳、函館、成田国際(成田)、関西国際(関空)、奄美、那覇、新石垣(南ぬ島石垣)の7空港です。

すべてバニラ・エア(VNL)のPeach Aviation(APJ)との統合に伴う路線再編によるもので、いずれもVNLが、3月31日から函館、5月7日から関空、6月1日から那覇、9月1日から新千歳と奄美、10月1日から成田と新石垣発着便をそれぞれ全便運休します。
なお、VNLは9月30日をもって国内線全路線の運航が終了となります。

VNLはAPJに吸収統合される予定で、路線の移管も行われる予定です。しかし、VNL便全便運休と同日までにAPJに移管されない路線があります。このため、函館はAPJの運航はないために完全な拠点撤退、奄美はVNL全便運休からAPJの就航まで1か月間両社とも運航しない期間が発生します。

全便運休まではあとわずか。乗り納めはお早めに。


■今夏ダイヤでの航空会社撤退予定空港
(運休日以降再開のない撤退空港)

■新千歳
09/01-
全便運休 VNL新千歳(APJ就航済のため拠点残存)
×VNL 新千歳 -成田国際(6〜9→ 0)
→APJに移管 ◎APJ 新千歳 -成田国際( 0→ 6*)
■函館
03/31-
全便運休 VNL函館(APJ未就航のため拠点撤退)
×VNL 函館  -成田国際( 1→ 0)※APJに移管無し
■成田国際
10/01-
全便運休 VNL成田国際(国内線、APJ就航済のため拠点残存)
×VNL 成田国際-新石垣  ( 1→ 0)※APJに移管無し
■関西国際
05/07-
全便運休 VNL関西国際(APJ就航済のため拠点残存)
×VNL 関西国際-奄美  ( 1→ 0)※APJに移管無し
■奄美
09/01
全便運休 VNL奄美(APJ就航予定のため拠点残存)
×VNL 成田国際-奄美   ( 1→ 0)
→APJに移管 10/01- ◎APJ 成田国際-奄美  ( 0→ 1)
■那覇
06/01-
全便運休 VNL関西国際(APJ就航済のため拠点残存)
×VNL 成田国際-那覇  ( 1→ 0)
→APJに移管 06/01- ◎APJ 成田国際-那覇  ( 0→ 2)
×VNL 那覇  -新石垣 ( 2→ 0)※APJに移管無し
■新石垣
10/01-
全便運休 VNL新石垣(APJ就航済のため拠点残存)
×VNL 成田国際-新石垣  ( 1→ 0)※APJに移管無し

(運休日以降再開のある期間限定撤退空港)
今夏、該当空港はありません。
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2019年02月13日

下地島_開業前に見学ツアー

■下地島空港 開業直前にターミナル見学ツアー開催へ

クラブツーリズムは12日、貸切企画として、下地島空港旅客ターミナルビル(みやこ下地島空港ターミナル)の開業前特別イベントを開催すると発表しました。

クラブツーリズムが行うのは、みやこ下地島空港ターミナルの開業前特別イベント。
開業前の3月25日に、みやこ下地島空港ターミナルを貸切にして特別見学するイベントで、関連ツアーを1月末に発売したとしています。

特別イベントは、クラブツーリズムの貸切企画。3月25日に120分間実施するもので、チェックインやセキュリティチェックの疑似体験や駐機エリアの散策が可能で、地元民による伝統芸能鑑賞も実施。当日は、売店やレストランを開業前に特別オープンし、食事や買い物ができるとしています。

空港の開港記念ツアーなどが組まれることは多いですが、空港はあくまでも通過点であることがほとんど。ターミナルをじっくり見学できる今回のツアーは非常に珍しいもので注目されます。

開業前の空港ターミナルを特別貸切見学! 注目の宮古諸島・下地島空港を活用したインフラツーリズム(クラブツーリズム公式サイト)
https://www.club-tourism.co.jp/press/2019/02/12/1230.html
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2019年02月12日

中部_国際展示場8/30開業

■中部国際空港(セントレア) 愛知県国際展示場は8月30日開業

愛知県は5日、中部国際空港(セントレア)に直結する愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)の開業日を8月30日にしたと発表しました。

発表された開業日は今年8月30日。当日に開業式典を行い、翌31日と9月1日にオープニングイベントを開催するとしています。

Aichi Sky Expoは、特別目的会社愛知国際会議展示場の運営。展示面積6万平方メートルで、日本で4番目に大きさのエキジビションセンターになる予定です。日本初の空港直結型で、空港直結であることを活かし日本唯一の常設保税展示場になるとしています。

【知事会見】愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)の開業日を決定しました(愛知県公式サイト)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chiiki/aichiskyexpo-open.html
ラベル:中部国際空港
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下地島_バスは2社が参入

■下地島空港 路線バスは2社が参入、詳細ダイヤを発表

3月に下地島空港の旅客ターミナルビル(みやこ下地島空港ターミナル)をオープンする下地島エアポートマネジメントは8日、下地島空港を発着する路線バスについて、バス事業者2社が詳細を発表したと発表しました。

下地島エアポートマネジメントが発表したのは、みやこ下地島空港ターミナルがオープンする3月30日から運行するバス路線の詳細。宮古協栄バスと中央交通が詳細を発表したとし、時刻表などを公式サイトで公開しました。

3月30日に運行開始となるのは、宮古協栄バス、中央交通のバス路線各1路線。いずれも空港と宮古島南部を結ぶ路線を開設します。

宮古協栄バスが運行する予定なのは、新路線の系統9番。通常の路線バスで、空港から渡口の浜入口、パイナガマビーチ、市役所前、空港ターミナル前、東急ホテル前など23バス停を経由し、シーブリーズカジュアル前に至る路線です(※空港ターミナル前は、宮古空港のバス停)。伊良部島内にも4か所のバス停が設けられます。
下地島空港発は11時00分発、下地島空港行は10時00分着の1日1往復のみで、ジェットスター・ジャパン(JJP)成田国際(成田)線の運休予定日は、運行されません。

中央交通が運行予定のバスは、空港以外のバス停では空港発は下車のみ、空港行は乗車のみとなるいわゆるリムジン運行となる予定です。空港から平良港、宮古空港、宮古島東急ホテル&リゾーツの3バス停を経由してシギラリゾートに至る路線です。伊良部島は通過しますが、途中停留所はなく、宮古島に直行することになります。
下地島空港発は11時10分発、下地島空港行は10時00分着(一部日程は時刻変更)の1日1往復のみで、JJP成田線に接続します。

宮古空港へは、宮古協栄バスは北側から、中央交通は南側から回り込んで経由する予定です。
いずれの路線も、伊良部島内では既存路線バスと未接続です。
宮古協栄バスは、宮古島の路線バスが集まり結接地点とされている平良港バス停は通りません。このため、宮古島島内の既存バス路線との接続は、公設市場前や市役所前、北給油所前、サンエー前、平良などで乗り換える必要が出てくるものとみられます。

空港のバス停名称は、旅客ターミナル愛称の派生型である「みやこ下地島空港」になることも判明しました。

異なる空港を結ぶバス路線ができるのは、国内離島では初めて。空港間バスが2経路運行されるのも初めてとなります。異空港間バス路線は、本土でも、釧路-帯広、花巻-仙台、成田-東京国際、大阪国際(伊丹)-関西国際、伊丹-但馬、宮崎-鹿児島程度しかなく、かなり珍しい存在になりそうです。

宮古協栄バスは、宮古島を中心に路線バスを複数系統展開している宮古島市のバス会社です。
一方、中央交通は、埼玉県川口市に本社がある同名会社の関連会社で、那覇市に本社があるバス会社です。平成29年4月から宮古島での営業を開始、クルーズ船対応の観光バスなどを運行しています。

下地島エアポートマネジメント公式サイト
https://shimojishima.jp/
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2019年02月10日

30年利用_昨年比首位は粟国

■平成30年空港利用者数 昨年比トップは粟国、離島は伸び悩み目立つ

国土交通省(国交省)は、先月31日に平成30年1月〜12月の東京航空局管内空港の利用概況集計表、4日に大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成30年暦年)を発表しました。全国の空港で昨年比トップは粟国で、最下位は慶良間でした。

両航空局とも1月〜11月は確定値、12月は速報値となりますが、全空港の平成30年利用者数が出揃いました。
各空港の昨年比を見ると、利用人数の少ない岡南と下地島を除くと、昨年比トップは粟国で昨年比147.7%、最下位は慶良間で昨年比29.5%でした。

昨年比が高かったのは、粟国(147.7%)、三沢(123.4%)、南紀白浜(119.6%)と続き、東北地方の空港が目立ちます。
粟国は、1月から3月まで航空便が再開しており、単純にその分がそのまま増加したものとなっています。三沢と南紀白浜は、便数に増加はなく、利用者の増加基調に最も乗っかった空港と言えそうです。

逆に昨年比が低かったのは、慶良間(29.5%)、奥尻(84.8%)、神津島(92.3%)と続いています。離島空港が多い状況で、下位10位で離島空港でないのは紋別のみとなっています。
慶良間は、エクセル航空のヘリタクシーが事故で運休しており、その影響がそのまま出た形。奥尻と神津島は、便数に減少はなく、厳しい状況に置かれていることが分かります。

全空港の平均は103.2%で全国的には増加傾向となっています。
千歳を除いた96空港のうち、昨年より利用を伸ばしたのは、東京国際(102.1%)、成田国際(104.9%)、関西国際(103.4%)など65空港。逆に利用が減ったのは、広島(99.4%)、富山(97.9%)、庄内(99.4%)など22空港。八尾など9空港は利用者が0人のまま変わりません。
利用者の少ない空港ほど大きく影響するため、比率の上下位は利用者数の少ない空港が占めやすいですが、百里(茨城)、奄美など利用者数50万人以上の空港も上位に食い込んでいます。
100万人以上が利用する空港では、新潟が13位(110.5%)、北九州が17位(106.8%)と上位にランクイン。逆に函館が73位(98.5%)、小松が71位(99.3%)と利用を落としています。

なお、利用者数では、東京国際が87,098,683人でトップを維持。19位までは昨年と順位が変わりませんでした。成田国際が4千万人、高松が2百万人、出雲が百万人、岩国が50万人を突破しています。

・平成30年空港利用者数 昨年比上位10空港(利用人数の少ない岡南、下地島除く)
 粟  国 147.7%(H30年 2,818人←H29年 1,908人)
 三  沢 123.4%(H30年291,339人←H29年236,126人)
 南紀白浜 119.6%(H30年153,602人←H29年128,442人)
 但  馬 118.4%(H30年 38,252人←H29年 32,300人)
 種 子 島 112.2%(H30年 93,027人←H29年 82,936人)
 百里(茨城)111.9%(H30年733,397人←H29年655,668人)
 奄  美 111.6%(H30年848,783人←H29年760,241人)
 徳 之 島 111.5%(H30年192,675人←H29年172,789人)
 山  形 111.2%(H30年339,738人←H29年305,577人)
 花  巻 110.5%(H30年478,125人←H29年432,507人)
 ※参考:岡南 H30年16人←H29年0人、下地島 H30年27人←H29年3人
・平成30年空港利用者数 昨年比下位10空港
 利  尻  97.3%(H30年 44,771人←H29年 46,022人)
 大  島  96.5%(H30年 26,017人←H29年 26,960人)
 屋 久 島  96.3%(H30年179,052人←H29年185,912人)
 北 大 東  95.7%(H30年 18,806人←H29年 19,648人)
 天  草  94.3%(H30年 57,751人←H29年 61,261人)
 紋  別  94.1%(H30年 70,747人←H29年 75,190人)
 与  論  93.0%(H30年 82,405人←H29年 88,591人)
 神 津 島  92.3%(H30年 22,363人←H29年 24,234人)
 奥  尻  84.8%(H30年 9,527人←H29年 11,235人)
 慶 良 間  29.5%(H30年 149人←H29年 505人)
・平成30年空港利用者数 昨年比全空港平均
 103.2%(H30年321,490,324人←H29年311,462,864人)

管内空港の利用概況集計表の公開(国交省公式サイト)
https://www.cab.mlit.go.jp/tcab/img/information/saisin/H31.puresu1.pdf
大阪航空局公式サイト
http://ocab.mlit.go.jp/top/
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2019年02月08日

富士を眺めに大島へ(旅行後)

※2019年2月23日からアップした2019年2月上旬の旅行記です。
(2月23日富士山の日特別企画)今回は富士山が関わる旅行記です。

旅行前1日目2日目/旅行後

■2019.02 大島の旅行後

今回の空港訪問では、割れ目火口から富士山と空港を絡めた写真の撮影に挑戦しました。大島空港からは、日本一の山、富士山がきれいに見えました。そこで、今回の旅行後は、富士山が見える空港を取り上げます。

■富士山が見えるエリアにある空港
まずは、空港から富士山が見える空港を挙げてみます。
日本地図センターが提供している「地図インフォ」のなかの「富士山ココ」で調べられます。

静 岡◎:北東 方向 約 80キロ
調 布◎:南西 方向 約 80キロ ☆
大 島◎:北西 方向 約 85キロ
羽 田◎:西南西方向 約 95キロ ☆
神津島×:北北西方向 約135キロ
成 田◎:西南西方向 約155キロ ☆
茨 城△:南西 方向 約175キロ ☆(ギリギリ)
☆はダイヤモンド富士可視範囲

◎はターミナル(展望デッキ)から視認可能
△(茨城)はターミナルから見えるはず(詳細未確認)
×(神津島)はターミナルからは視認不可(地形でそもそも不可)

空港領域から富士山が見える空港は、関東・東海にある7空港でした。
神津島を除く6空港は、「地形的には」空港領域のほぼ全域から富士山が見えるはずです。
神津島は、富士山方向に地形の高まりがあります。空港領域のうちターミナルなど一般者が入れる場所からだと、その高まりに隠れて富士山は見えませんが、滑走路の西端側は富士山が見えると思われます。
茨城は、ターミナルからだと富士山方向に林がありますし、ターミナル地区の反対側からは百里基地の塀の区間が多いので、空港を通して見える場所があるのかよく分かりませんでした。

新島、三宅島、八丈島、松本辺りは見えそうな距離にありますが、空港からは手前の山などに隠れており、地形的に見えません。
新島は大島と神津島の間。距離的にはよく見えそうですが、富士山方向に宮塚山があるため見えません。空港領域の西端部は、富士山方向が山の切れ目ギリギリ見えない位置に当たります。

今回訪問した大島は、唯一、ターミナルから海越しの富士山を眺められる空港でした。

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今回、都道207号線(三原山登山道路)の大丸山付近から撮影した、大島空港と相模湾、富士山。
大島空港からは宝永山が真正面になるので左右が対称の美しい形に見えます。
この時期に雪が造る模様は「日本一」な感じ(漢字)に見えますね。(「本」の部分が宝永山)



■静岡空港は最寄り空港ではない?
富士山が見える最も有名な空港は静岡空港(富士山静岡空港)でしょう。
愛称に「富士山」が付き、3レターも富士山に由来する「FSZ」を採用するなど、富士山推しの空港です。ターミナルの造り自体を富士山方向に向け、館内には富士山の展示もあるなど、富士山第一に考えており、展望デッキからは、正面に麓の方まで美しく稜線が伸びた富士山を拝むことができます。
7空港の中では、唯一東方向に富士山が見える空港となっています。
静岡空港は、富士山のある静岡県の玄関空港であり、名実ともに富士山な空港なのです。

しかし、富士山に最も近い空港かどうかは、実は微妙です。
静岡空港から富士山までは約80キロなのですが、同じく約80キロの距離に、東京都の調布飛行場があるのです。

距離が同じですから、静岡空港と調布飛行場で見える富士山は同じような大きさで見えるはずですが、調布は富士山が見える空港としては、あまり目立ちません。
その理由は富士山の見え方。
調布のターミナルからは残念なことに周囲の建物に富士山の一部が隠れてしまいます。しかも、調布から富士山を見ると、手前の丹沢山系に下の方が隠れて富士山の上の方しか見えません。一般的に日本人がイメージする千円札のような末広がりな富士山に見えないので、注目されていないようなのです。

関東は平野が広がっており、富士山の可視範囲はかなり広いです。富士山と筑波山を結んだ線上辺りの関東平野(埼玉県〜茨城県)から見る富士山は、すそ野の方まできれいに見えますから、関東人でも、末広がりの富士山を見慣れている人は多いです。神奈川や多摩地区に住んでいる人なら、上の方だけ見える富士山でも親しみを感じるでしょうが、調布から見える富士山は、多くの関東人にとっても、ちょっと期待外れな感じの富士山眺望になってしまっているのです。

ちなみに、今回訪れた大島は、日本の空港の中では、富士山までの距離が3番目に近い空港でした。ただ、静岡、調布との距離の差は5キロ程度なので、見た目の大きさはほぼ同じ。今回は、断然美しい富士山を拝めました。
海越しで、かつ、すそ野の方まできれいに見える大島空港からの富士山は、「空港から見える富士山眺望日本一」と言っても過言ではないでしょう。

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富士山静岡空港では、日本で最も富士山までの距離が近い空港の”ひとつ”ですが、実は私は、これまでの訪問で富士山が見えたことがありません、、、。写真は石雲院展望デッキから滑走路を見たところ。富士山が見えると書いてあるのですが、、、。



■首都空港からも最高峰が見える
東京国際空港(羽田空港)も富士山が良く見えるとして有名です。
富士山静岡空港や大島空港もありますが、日本人の多くが想像する「富士山が見える空港」と言えば、羽田空港でしょうか。この空港は富士山からギリギリ100キロ圏内に存在しています。

小さな国であれば普通ですが、広い国で、首都空港からその国の最高峰が見えるのは非常に珍しいことです。富士山の美しさは、世界的にも知られており、訪日外国人が、最初に降り立つ羽田で富士山を眺められるのは、興奮物でしょう。

関東は、空気が澄む冬期に快晴のことが多いので、目視できる日数が多いのも特徴のひとつです。調布と同様に羽田からも手前に丹沢の山々が存在しますが、調布よりは少し下、雪をかぶる範囲ぐらいまでは見ることができます。しかも、左側のすそ野は丹沢の山の傾きとちょうどかぶっており、なんとなく、すそ野の先の方まで見えているように錯覚してしまうのも羽田からの富士山眺望の特徴です。
関東圏の空港からの富士山は西側に見えるので、トワイライトタイムの夕焼け富士はかなり美しいです。羽田は、ダイヤモンド富士も見える位置にあるので、飛行機と日没のダイヤモンド富士を絡めた撮影も可能です。

羽田には国際線旅客ターミナルに富士見台がありましたが、現在は増築で消滅(富士見台自体は残存していますが、増築で建物ができてしまい眺望が遮られました)。さらにターミナルの西側にホテルの建設が始まり、国際線旅客ターミナルからは見えづらくなってしまいました。
良く見えるのは、国内線第1旅客ターミナルの展望デッキからで、国際線旅客ターミナル越しの富士山を見られます。

もう一つの首都空港、成田国際空港も、第1旅客ターミナルの展望デッキから眺められます。ただし、林越しに上の方が見えるだけのもったいない光景です。
空港南側にある航空科学博物館からは、少し下の方まで見えるので、飛行機と絡めるなら、こちらでとなるかもしれません。

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写真は羽田空港国内線第1旅客ターミナルの展望デッキから撮影した様子。
写真からは見切れていますが、この展望デッキからは、標高が日本第2位の北岳、第3位タイ(正確には第4位)の間ノ岳を含む南アルプス白峰三山も見えます。日本で空に最も近い1、2、3の山々が、日本の空へと向かう場所から見えるという、日本一の空スポットなんですよ。



■飛行場からも見える富士山、ぜひ飛行機で
関東平野であれば、多くのエリアから富士山を眺められます。
空港ではありませんが、関東に存在する民間飛行場(竜ヶ崎、ホンダエアポート)やヘリポート(東京ヘリポート、栃木ヘリポート)なども富士山が見えるエリアにあります。
先月訪問した竜ヶ崎飛行場は、周辺がだだっ広い畑作地帯になっていて「地平線が見える」ともPRされていますが、飛行場入口正面からは、そんな地平線の向こうにあるような富士山を見ることができました。

そして、関東や静岡を発着する飛行機に乗れば、よっぽど天候が悪くない限り、空の上から富士山を楽しめます。雨雲が出ていても、雲の上に突き出る富士山を見られる可能性は高いです。
せっかく空港や飛行場に行ったなら、ぜひ飛行機に乗って、富士山を眺めて見てはいかがでしょうか。美しい富士山を見れば、細かい説明は省略しても地球の鼓動を体感でき、まさに「前略 雲の上より」な富士山を眺めることができますよ。

※富士山が世界文化遺産になった6年前に、富士山と空港の特集を組みました。そちらもご参考に。
 2013.06.25配信 祝!世界遺産登録 飛行機で富士山を見に行こう
 2013.06.24配信 祝!世界遺産登録 空港から富士山を眺めよう!
 2013.06.23配信 祝!世界遺産登録 空から富士山を眺めよう!

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1月に訪問した竜ヶ崎飛行場の入口を振り返ったところ。富士山を正面に見ることができます。薄くて見づらいですが、左から1本目と2本目の電柱の間、少し低くて小さい斜めになっている電柱のすぐ左側に薄っすら写っているのが富士山です。



富士山は日本を代表する自然であり、古来から信仰の対象になってきました。そんな日本を代表する富士山をゆっくり眺めるのも、空港の一つの楽しみ方かもしれません。
結構多くの空港で富士山が拝めることを確認できたところで、今回の旅を〆たいと思います。


ラベル:大島空港
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下地島_路線バス乗入れ報道

■下地島空港 路線バス乗り入れ決定を地元紙報道、宮古空港経由で宮古島南方まで運行

宮古島市で路線バスを運行する宮古協栄バスは7日、下地島空港の定期便就航にあわせて3月30日から宮古島内とを結ぶ路線バスを乗り入れることを発表したそうで、地元紙が相次いで報じています。

地元紙の宮古毎日新聞によりますと、「3月30日から新たなバス路線「系統番号9番 みやこ下地島空港リゾート線」を開設すると発表した」と報道されています。
みやこ下地島空港とユニマットプレシャスのシーブリーズカジュアル間を結ぶ路線」で「みやこ下地島空港に航空機が就航する時のみの、路線不定期運行」とされています。運行時刻は「シーブリーズカジュアル前を午前8時50分発」「みやこ下地島空港発は午前11時」となる予定です。

同じく地元紙の宮古新報では路線図も公開されています。それによりますと、運行ルートは、空港から伊良部島南部を通過後に伊良部大橋を通過。宮古島に入った後は、市街地を抜けて宮古空港を経由、そのまま東急ホテル前まで南下し、その後は南海岸を東進してシーブリーズカジュアル前まで至るもの。「停留所は既設のものに新設の10カ所を合わせて計25か所となる。」と報じられています。
下地島と伊良部島の島内では、すべてが現在路線バスのないルート上の新設バス停となり、伊良部島内の共和バスの路線への乗り継ぎは不可能と思われます。

下地島空港へジェットスター・ジャパンは1日1往復を特定曜日のみの運航予定で、バス路線も不定期運行扱いです。
バス路線が集まる平良港や宮古協栄バスの拠点である平良で、島内の他のバス路線と接続しやすいのか注目されます。他の路線が現状ダイヤのままだとすると、空港行には系統1番新城吉野保良線の2便目、系統2番長北山北線の1便目、系統3番友利線の2便目、系統4番与那覇嘉手苅線の2便目、系統5番新里宮国線の1便目か2便目、八千代バスの2便目、空港発からは、系統1番新城吉野保良線の3便目、系統2番長北山北線の2便目、系統3番友利線の4便目、系統4番与那覇嘉手苅線の4便目、系統5番新里宮国線の4便目、八千代バスの5便目が、比較的短い待ち時間で接続できそうです。

宮古協栄バスは、宮古島を拠点とする路線バス業者。宮古島島内で6路線を運行しています。宮古空港発着のバス路線も運行していますが、空港への乗り入れは1日数便のみとなっています。

※宮古協栄バスをはじめ、宮古島観光協会やみやこ下地島空港ターミナルの公式サイトでは、まだ公式情報の提供はありません。みやこ下地島空港ターミナルでは、乗り入れるバス路線について「2月上旬ごろお知らせの見込み」と発表していました。

下地島空港−上野に新路線/宮古協栄バス(宮古毎日新聞公式サイト)
http://www.miyakomainichi.com/2019/02/116647/
宮古協栄バス、下地島空港リゾート線運行へ(宮古新報公式サイト)
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=20865&continue=on
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2019年02月07日

富士を眺めに大島へ(2日目)

※2019年2月23日からアップした2019年2月上旬の旅行記です。
(2月23日富士山の日特別企画)今回は富士山が関わる旅行記です。


■2019.02.07 →(大島 割れ目火口)→大島→(竹芝)→(自宅)

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さあ伊豆大島へ

■岡田港の早朝バスは3台並び
伊豆大島までの夜行便は、竹芝から7時間かかる。復路の所要時間は4時間半なので、速度を落とすとともに大島沖に停泊するなどして2時間半の余裕を見ているようだ。
23時半〜5時半は客室内は消灯されているので、睡眠には快適だった。

船は6時ジャストに岡田港に到着。まだ薄暗い中、岸壁へと降りた。
あまり利用客がいないように見えていたが、大島では50人ほどが降りていた。

ここからは路線バスで三原山温泉ホテルへ向かう。
どこが乗り場かもわかっていなかったが、岸壁を付け根まで進み、ターミナルを過ぎた左側、2番乗り場に3台のバスが止まっていた。

大島バスの公式サイトによると、早朝に着く大型客船の便に接続して「元町港 経由 御神火温泉行」「波浮港 経由 大島町陸上競技場行」「大島公園 経由 温泉ホテル行」の3種類のバスが運行されていると言う。しかし、乗り場も路線図も時刻表も公開されていないので、どこを通るのかは不明で、不安だらけだった。
そもそも温泉ホテルが、三原山温泉ホテルのことを指しているのかも分からない状況だったが、3つのバスの一つの正面表示機には「公園経由三原山温泉」との表示があったので、三原山温泉ホテルで間違いないようだ。

選択肢はほかにないので、とりあえず「公園経由三原山温泉」と出ているバスに乗り込んだ。

※三種類のバスのうち、今回乗らなかったのは、元町方面と波浮方面の二方面だった。
・御神火温泉行:元町方面のバス。大島公園ラインの経路で元町港へ向かい、港から御神火温泉まで運行される。元町港→御神火温泉間が早朝バスのみが通る経路だ。側面の表示機には「大島空港→支庁前→元町港→御神火温泉」と表示されていたので、空港にも寄るようだった。バスは2ドア都市型バリフリ車のものが使用されており、今日の乗客は10人ほどだった。
・大島町陸上競技場行:島南部の波浮方面へ向かうバス路線。島の西側沿岸を通って南部に向かう。元町地区の農協前まではノンストップらしく、そこから先は波浮港ラインと同一経路を取るそうだ。バスは観光バスタイプを使用。今日の乗客は5人ほどだった。


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到着したのは岡田港。岸壁からはまず真っすぐ進む。

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(左)岸壁の付け根まで進むとバスのりばの1番が正面、2番が左奥にある。
(右)早朝は全て2番乗場発。この日は左から御神火温泉行、大島町陸上競技場行、温泉ホテル行。

■温泉に着いたら霧だらけ
三原山温泉ホテル行のバスは、船を降りた人の流れがなくなった6時8分に出発した。
運行ルートは、岡田港から東進し、岡田港〜大島公園間を大島公園ラインと同一経路を経由、その後大島公園〜三原山温泉間はレインボーラインと同一経路を通った。
岡田港から三原山温泉を結ぶ昼間の路線バスは、三原山ラインと呼ばれ、西側から山へと上っていく。早朝バスは、昼間とは全く異なる経路でのアクセスだった。三原山ラインを通ると大島公園を通らないし、実際に乗るまで、どういう経路で行くのかずっと疑問だったのだが、単純に時計まわりに回る特別設定ルートでの運行だった。
バスは中型の1ドア2-2列タイプで、小さな観光バスに乗っている感じだった。

港からバスに乗った乗客は全部で7人だった。
一人が地元民で、途中泉津で降りていた。港から正面の運賃表を見ていたら、岡田港を出た際に泉津、泉津を出た後は、道路上の停留所名が次々出てくるのを運転手がカチャカチャ素早く切り替えてすぐに三原山温泉表示にしていた。運賃表で出てくるということは、ルート上のバス停での途中下車はできるということのようだ。しかし、泉津の利用者は、運転手とは知り合いだったようで事前に降りる場所を伝えていたので、途中のバス停で降りる場合には、事前に運転手に伝えておいた方が確実なようだった

残りの6人は温泉までそのまま乗車。温泉までは、三原山ラインの場合と同じ650円で、6時34分に到着できた。
バスから降りた人は自分以外全員ホテルへと入っていった。早朝から日帰り入浴もできるため、バス利用者以外でも来る人がおり、ちょうどバス到着時に3人組が駐車場に停めた車から降りてきていた。
三原山温泉は三原山の裏砂漠ルートの登山口に当たるが、こんな時期のこの時刻に三原山登山を開始する物好きはあまりいないのだろう。登山客であってもまずは温泉でゆっくりといった感じなのかもしれない。

自分はさっさと山腹噴火口(割れ目火口)へ行き、遠くがはっきり見えやすい朝の光の中で富士山を絡めた撮影をしたかった。この時間はここから先のバスはないので、山腹噴火口(割れ目火口)まで歩きだ。
都道207号線(三原山登山道路)を通って新火口展望台を経由するルートでアクセスした。

※三原山温泉から割れ目火口の撮影地までは、新火口展望台経由の経路と、湯場を経由して旧三原山ドライブウェイを通っていく経路が考えられ、グーグルマップ検索でも両ルートが出てくる。撮影地は割れ目火口の中でも下の方だったのだが、上の方だと勘違いしていた。このため、前者の経路が近いと思い込んでいた。さらに、竹芝桟橋で入手した、町が発行しているサイクリングガイドのパンフで、湯場〜割れ目火口間が通行止との記載があった。湯場の道路が通行止なら新火口展望台側に戻らざるを得ないので、あまり悩まずに新火口展望台経由を選択してしまった。
しかし、後でよく調べてみたら、湯場経由の道路は徒歩なら通行可能。湯場経由なら標高差60メートルほぼ下りで2.8キロ歩くだけで済んでいた。しかも、そもそもバスを一つ手前の湯場三叉路で降りたらほぼ平坦で1.8キロ歩くだけで済んでいたようだ。三原山温泉から新火口展望台経由の経路だと最初の2キロは標高差70メートルの上り坂、後半1.3キロは標高差80メートルの下り坂と上下動も多いきつめのルートだった。


昨日は雨で、今日は昨晩から晴れ予報(ただし午後から雲多めの予報)だったので、朝のうちは空気が洗われて富士山が綺麗に見えることを期待していた。
ところが、三原山温泉を出たら、周辺が霧だらけになってしまった。昨日の水分がまだ乾いておらず、気温が高くなってきたことで霧が出ているようだった。
最初の2キロは、最大10%程度の上り坂が続くなかで、霧のせいで真っ白空間。周辺の風景が見えない中での上り坂は、精神的にきつかった。

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三原山温泉から新火口展望台へと向かう途中は霧だらけ。先が見えない上り坂10%はきつい。

■割れ目火口で待ちぼうけ
新火口展望台には、温泉を出てから30分強で到着。今回唯一三原山の内輪山が見えるスポットだったが、相変わらず霧だらけで、ほとんど見ることはできなかった。

展望台から500メートルほど先の交差点(鎧端)を右折した先に割れ目火口がある。
鎧端からの道路は一気に急な下り坂になっており、1キロ程下ったところで車道はプツリと途切れている。道が途切れるのは、その先が火山噴出物に覆われるからだ。ちょうど車道が途切れた先から割れ目火口の遊歩道が始まっており、割れ目火口の撮影地は、遊歩道をしばらく歩いた先にあった。
撮影地には7時半ごろには到着できた。

※今回歩いた道路のうち、新火口展望台のある三原山温泉〜鎧端間は1986年の噴火から4か月後に開通した新道区間に当たる。ちょうど新火口展望台付近から先は外輪山の尾根を通るルートになっている。
1986年の噴火までは、湯場から割れ目火口の部分を通過し、鎧端を経由して御神火茶屋まで三原山ドライブウェイが通っていた。三原山ドライブウェイは割れ目火口で完全に分断されたために廃止され、現在は町道になっている。鎧端で右折した道路はこの三原山ドライブウェイの一部だ。鎧端付近の交差点は外輪山の尾根部分。ここから外輪山を下るために急な下り坂になっている。


撮影地からは、元町地区から空港にかけての領域を眺められるのだが、霧のせいで薄っすらとしか見えず。富士山はおろか、相模湾より向こう側はほとんど見えない状態だった。
ただ、風が強く霧は少し晴れつつあり、遠方の空は低い雲がかかっているだけで青い空もところどころ見えている。霧が出るときは、霧の上は晴れの時だから、晴れるまで待ちたい。新火口展望台の始発バスは9時43分発だから、最遅で9時までは撮影にチャレンジすることとし、風が通り抜ける寒い中、霧と低い雲が抜けてくれるのを待つことにした。

それにしても寒い。天気予報では、16度まで気温が上がる予報となっていたので、上着のフードを外してきてしまっていた。
風が冷たいうえに強めできつい。昨日竹芝のコンビニで確保したパンで朝飯を食べながら、ちょっとした岩の陰に隠れて霧が晴れるのを待った。

201902f.jpg
割れ目火口に到着したのは7時半ごろ。到着した頃は、まだ霧は晴れないままだった。
富士山もまだ見えず、空港も薄くしか見えない状況だ。10年前より草が伸びていた。

■残骸だらけの旧三原山ドライブウェイ
強い風の吹く中45分ほど待った段階で霧が晴れ、富士山も相模湾も伊豆半島もはっきり見えるようになった。
昨日の雨で空気が洗われたのか、見える山々はくっきり。期待していた写真を撮影できた(→成果は大島空港の空港概要ページへ)。

※割れ目火口から富士山方向を望むことができるのは、火口が北西-南東方向に並んでいるからだ。富士山から伊豆大島にかけては、フィリピン海プレートが北西方向に進んでいるため、火口となる割れ目も北西-南東方向に並ぶことになる。そして、その延長上に大島空港があるため、割れ目火口の開けた方向に空港と富士山を同時に見ることができるのだ。
伊豆大島の側火口は、三原山を中心に北西-南東方向に火口が並んでおり、空港がその延長上にあるので、空港周辺にも火口跡(スコリア丘)が多数見られる。
伊豆大島では三原山を御神火として崇めており、昔から観光名所として多くの人が訪れる場所だ。近年は、島をジオパークとして売り出しているが、三原山北西側の割れ目火口から見える富士山と大島空港の風景は、プレートの動きという地球規模の地殻変動を体感できる、まさにジオパークならではの風景でもある。


空港と富士山を一緒に撮影できたので、とりあえず大島の第一目的は完了した。
少し時間を食ったものの時刻はまだ8時半。バスまでまだ1時間以上あるし、ここから空港までは予定通り歩いていくことにした。
新中央航空(NCA)調布-大島便の1便目は10時過ぎ頃に発着と思い込んでいたのだが、ここでNCAのダイヤを調べたら、木曜日は9:10着9:35発らしい。飛行機出発まであと1時間しかない。空港までは約9キロだから走れば間に合うかもしれないが微妙なところ。間に合うかわからないが、せっかく大島まで来たので、飛行機を写すために、無理しない範囲で少し走ってみることにした。

今回撮影をした割れ目火口は、1986年C火口列と呼ばれる側火山の火口群だ。最近の噴火である1986年の大噴火の際に、565年ぶりに起こった側噴火で生じた火口群で、列状に11か所もの火口が並んでいる。ちょうどその火口列の部分を旧三原山ドライブウェイが完全に縦断していた。噴火により、このドライブウェイは完全に分断されたが、その前後はまだ道路が残っていた。

撮影地からは、少し下がると、すぐに遊歩道が途切れ、舗装道路が姿を現した。
この舗装道路、ここから湯場までの間の道路も旧三原山ドライブウェイの跡だ。
サイクリングガイドのパンフでは通行止になっているが、道路に柵などはなく、このまま進んで行けそうだったので、そのまま進んでいくことにした。

※割れ目火口の下側に当たる、遊歩道が途切れた辺りには、1987年の天皇陛下臨幸之跡を示す碑が立っているほか、避難壕、お手洗が整備されている。しかし、避難壕、お手洗とも入口の前が草ぼうぼうで放置されており、実質的に使用できない。1986年の大噴火の後に暫く使われていたようなのだが、三原山温泉から歩いた都道207号線(三原山登山道路)が全線開通した後に役目を終えたようだ。伊豆大島のパンフレットの中には、トイレ有との表示があるパンフもあるが、実質的に用を足せないので要注意だ。

それにしてもこの道路、全く使っている様子がない。落ち葉が堆積し、路面はコケで滑りやすい状態。滑るので坂道は走るのには適しておらず、少しチンタラ歩いたり走ったりを繰り返した。
道端には東京大学地震研究所が数多くの地震計を設置していたので、それなりに人の出入りがあるようだが、当然ながらすれ違う人はいなかった。

201902g.jpg
旧三原山ドライブウェイの途中に富士見展望台があった。冬なのに草ぼうぼうでぎりぎり富士山が見える程度(写真中央のうっすら白いのが富士山)。草がなければ空港も見えるそうだが、ほぼ見えなかった。

■ドライブウェイは車両は完全に通行止
湯場までの道は多少の上下はあったものの、ほぼ平坦だった。割れ目火口より山頂側が急坂だったのとは全く対照的だ。
割れ目火口付近は、元々ドライブウェイが一気に標高をあげていく場所なので、傾斜が一気に変わる割れ目火口付近は、地形的にも側火口になりやすい場所だったのかもしれない。

富士見展望台付近では何か所かで、道路に土嚢が列状に積まれていて、車で通り抜けができないようになっていた。
通行止は通行止らしい。

ほとんどの土嚢地帯は路面の一部が見えていたが、1か所道路の端から端まで大きな土嚢が置かれた場所があって、ここだけは歩きの人も土嚢の上を跨がないと通行できなかった。

湯場三叉路の少し手前には撤去済みの料金所跡地があり、交差点直前には、湯場福祉センターだった建物の廃墟が不気味に残っていた。この建物があるあたりが旧三原山ドライブウェイの起点で、下流側が三原山登山道路であることを指す標識も残っていた。
湯場福祉センターがあった場所は、湯場の名称のごとく水蒸気の噴出があって、昔からサウナ状の湯治場があったそうだ。1971年から、宿泊施設も兼ねた町営の湯場福祉センターになり、コンクリ建物が建てられたが、大きくなった施設を補うほどの噴出量がなく、1984年に廃止されている。つまり50年ほど前の建物の廃墟だったようだ。
今回現場で見たときは、1986年の大噴火で廃墟と化したのかと思っていたのだが、それよりも前に廃止になっているということだ。

それにしても、この旧三原山ドライブウェイは、1986年大噴火の重要な遺構とも言えるのではないだろうか。
せっかく人間と自然の関わりを体感できるのに、ほとんど注目されていないのは残念なことだろう。

201902h.jpg
旧三原山ドライブウェイの開始点で今来た道を振り返った様子。土嚢が並び完全行き止まりだ。
青標識は、そこより手前側が三原山登山道路であることを指している。
青標識が指す登山道路の区間は未だ正式なようだ。ここからすぐの湯場三叉路では、車が通れないよう柵があるのに、車が入れない山頂側から見える形で、STOP入り止まれの赤三角新標識があった。

■空港までは半分マラソン
湯場三叉路で都道207号線(三原山登山道路)に戻ってきた。ここから空港まではずっと下り坂だ。
ここから空港までは7キロ弱。時刻は8時50分で、走れば何とか9時35分の離陸にギリギリ間に合うかもしれない感じだったので、半分マラソン半分早歩きで一気に空港へと向かった。

休み休みではあるものの、とりあえず走って走って、空港入口には9時35分ピッタリに到着。ちょうどエプロンでNCAの飛行機が出発準備でプロペラを回していたところだった。
ここからもとにかく走って展望デッキへ。
何とかギリギリ滑走路で離陸直前の飛行機を捉えることに成功。前回来た時には見えなかった富士山もまだよく見えていて、なんとか良い感じの写真を残せた。

それにしても走りすぎで疲れ果ててしまった。
調布便の離陸を見た後は、空港内の見学は後回しにして、まずは2階の喫茶で一服。昼飯も兼ねて食事をし、それからゆっくり空港内を見学した。

この後、大島空港では、11時30分着11時50分発で東邦航空(TAL)のヘリコプター定期便(東京愛らんどシャトル)の運航がある。現在の時刻は10時でちょうど便の切れ目だ。
TALの手続きは11時からの開始なので、チェックインロビーでは人が入らない写真が撮れると思っていたのに、なぜかTAL窓口で何やら係員が業務中。さらに、早くも11時50分発の利島行を待つ利用者がいて、うまい写真は写せなかった。熱海・伊東からの高速船かNCA調布便からの乗り継ぎ客なのだろうか、喫茶しか時間がつぶせないターミナルなので、ロビーのベンチでかなり暇そうにしていた。

ターミナルの見学は一時間ほどで完了。ターミナル側からのエプロン撮影は、さきほどのNCA便で済んだので、ヘリ便はターミナル地区の反対側からターミナルを絡めた撮影をすることにした。
空港ターミナルは10時半過ぎに出発。牛と富士山とヘリが絡めた写真が写せないか、ぶらっとハウスを経由したものの、そのような構図での撮影は無理そうだったので、そのまま滑走路の反対側へ。
30分弱道端で待って、やっと到着したヘリコプターの着陸に合わせて撮影を済ませた。

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ターミナル地区の反対側から眺めた空港。こちら側は滑走路とほぼ同じ長さで側道が取り付いているが、このあたりのみ側道が少し高くなっていて、唯一空港を眺められる。三原山をバックに空港ターミナルを写る構図の写真が撮れる。

■港湾ターミナルは未就航日も空いている
ヘリ便の撮影を済ませたのが12時前。船の出発までは、まだ2時間半ある。
ヘリ便は利島に行った後、12時15分には大島空港に戻ってくるが、大島空港の撮影は完了しているので、もう大島空港にいる必要はない。そこで、競合する航空便と船舶便を比較すべく、空港ターミナルと港湾ターミナルでどちらが快適かを確認するため、元町港の船舶旅客ターミナルを見学しにいくことにした。

元町港13時30分発の路線バス大島公園ラインに乗れば、岡田港には14時前には着ける。元町港の見学時に30分かかるとすれば、13時位までに元町に着ければ良い。空港から元町までは5キロほどで、ちょうど良いバス便もないので、そのまま海岸沿いを歩いて向かった。

元町港には12時45分頃に到着した。
元町港の船舶旅客ターミナルは天井の非常に高い建物で、かなり広々としていた。ほぼロビー空間で、利用者が集中した時には、充分な収容量がありそうだ(今日はほぼ誰もいないのでガランという音が聞こえてきそうだった)。
今日は元町港を発着する船舶便は1便もないが、船舶旅客ターミナルはしっかりオープン。東海汽船の窓口も開いていて、案内は行われていた。一方で、売店や飲食店は未就航の日は閉店となるらしく、全店シャッターが下りていた状況だった。閑散とはしていたものの、何人か利用者の出たり入ったりがあり、大島公園ラインのバス待ち客も見られるなど、拠点施設としてしっかり機能しているようだった。

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「岡田港」という大きな文字が目立つが、今日の船便の出航地を示しているだけで、ここは元町港。島の中心地にある港だが、今日は出航していないので閑散としていた。

■新ターミナルに移行した岡田港
元町港からは13時30分発の路線バス大島公園ラインで岡田港へと向かった。
バスには元町港からは5人が乗車したが、その全員が岡田港で下車。途中の停留所で乗降はなく、完全に港間を結ぶためのバスルートになっていた。

岡田港では、旧ターミナルが閉鎖されて中に入れなくなっており、代わりにきれいなターミナルが整備されていた。
家に帰ってから調べてみたら、新ターミナルは、なんと訪問した2月7日に使用開始になったばかりだった。当日ターミナル内でなんだか写真撮ってるオタクが多いなあと思っていたら、そうではなくて、ほんとに珍しくて撮影していた人が多かったようだ。
東京都知事も参加した記念式典は、既に5日にされていたそうで、当日はお祝いムードが全然なかったけど、何も知らずに初日に使用していたとは、、、。
空港ターミナルではないけれど、珍しい旅客ターミナル記念日に立ち会えたようだ。

この新ターミナルは、津波避難施設を兼ねたもの。最上階の展望デッキは、災害時には避難スペースとなり、食料などの備蓄倉庫も整備されていた。

復路の大型客船は、神津島から新島、利島に寄ってから大島に到着する。到着客が結構降り、大島から乗る人はあまりいなかったため、船内は往路以上にガラガラだった。
最終的に竹芝で降りたのは40人ほどしかいなかった

大型客船の大島→東京間は4時間半と往路よりかなり短い所要時間だ。しかし、これも距離からすると時間がかかりすぎ。その原因は、東京湾内では長さ50メートル以上の大型船は航路航行義務があり、航路では12ノット以下で運航することが義務付けられているため、普通に運航した場合より時間がかかっているためだ。
東京湾の入口に当たる久里浜沖までは2時間程度しかかからないから、ここで下してもらえれば、都内へより早くアクセスできるが、大型客船はノロノロと竹芝までノンストップで向かうことになる。その代わり、高速船ジェットフォイルは久里浜経由や館山経由(館山は期間限定らしい)が運航されていて、選択肢が多く用意されている。
ちなみに、伊豆大島を大型客船より後から出発する高速船は、竹芝までの所要時間が約2時間だ。大型客船は途中で追い抜かれ、高速船の方が1時間半早く竹芝に着ける。今の時期は神津島、新島、利島からは大型客船しかないから、神津島方面から大型客船に乗り岡田港で降りた乗客の中には高速船に乗り継いだ人も多くいたのかもしれなかった。

竹芝には予定通り19時に到着。帰宅ラッシュで混雑した下り線の電車で家へと戻った。

それにしても、レンタカーを借りて回ればいいのに、格安に済ますことだけ考えて、ずっと歩いてばかりだったので、歩き疲れるだけ歩き疲れた空港訪問となってしまった。

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岡田港を船上から眺めた様子。背後は急な崖になっているのが分かるが、そのおかげで風がさえぎられた天然の良港になっているようだ。正面に見える三角屋根が旧ターミナルで、左に見える高い建物が新ターミナル。


■おまけ:岡田港新ターミナル
ということで、せっかく供用開始日に岡田港の新ターミナルを利用したので、ちょっとだけ内部を公開!
個人的にはもう見ることができない旧ターミナルの内部を見たかったけど、、、。一日間に合わずでした、、、。

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新ターミナル全景。オシャレなガラス張りだ。津波避難施設なのに割れやすいガラス張りで大丈夫?

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(左)1階待合所。チェックインロビーで吹抜は高い。
(右)1階出札窓口。一番手前は観光協会窓口。

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(左)2階大島交流施設。何も使える広い空間。2階は吹抜を挟んだ反対側が狭い通路状の空間になっていて、椅子が並ぶ待合スペースになっている。
(右)4階屋上。実質的な展望デッキだが、施設名は津波避難スペース。

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(左)飲食店は3階に1店舗がある。飲食スペースは自由な感じ。
(右)飲食店脇には畳スペースもあった。

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売店は2階に1店舗が出店。みやげ物は、大体のものが手に入る。

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(左)旧ターミナル外観。(右)旧ターミナル内部をのぞいた様子。


■今日の教訓!
[伊豆大島]港は岡田か元町←当日朝に利用港が決まります
[伊豆大島]早朝バスは3経路←島の南東側以外はほぼ行けます
[伊豆大島]早朝登山は三原山温泉から←早朝バスは山頂口には行かないです
[大島空港]海の向こうの富士山見よう←デッキや搭乗待合室から眺められます
[伊豆大島]バスダイヤに要注意←船舶便の発着に合わせてダイヤが変わります
[伊豆大島]岡田港は新ターミナル←2月7日にオープン!

■実際の旅程
02/07 THU
(東海汽船大型客船さるびあ丸)→06:00大島岡田港
大島岡田港06:08(大島バス)→06:34三原山温泉
三原山温泉06:35(徒歩 3km)→07:30山腹火口
山腹火口 08:30(徒歩 9km)→09:35[大島空港]
[大島空港]10:30(徒歩 7km)→12:45大島元町港
大島元町港13:30(大島バス)→13:47大島岡田港
大島岡田港14:30(東海汽船大型客船さるびあ丸)→19:00竹芝桟橋
竹芝桟橋 19:30(徒歩 1km)→19:45浜松町駅
浜松町駅 19:45(JR京浜東北線等)→21:00自  宅


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2019年02月06日

富士を眺めに大島へ(1日目)

※2019年2月23日からアップした2019年2月上旬の旅行記です。
(2月23日富士山の日特別企画)今回は富士山が関わる旅行記です。


■2019.02.06 (自宅)→(竹芝)→

■深夜に都心へ
今回の旅は、深夜竹芝発の船で向かう。
18時に仕事を終わらして定時で上がって、19時には自宅へ帰宅。風呂と準備を済ませてから20時前に家を出た。
途中夕食を済ませつつ、電車で浜松町へ。浜松町には21時頃、そこから歩いて竹芝には21時15分ごろには着けた。

※浜松町から竹芝までは10分ほど徒歩となる。この区間では、東京都の産業貿易センターがあったところで2020年竣工を目指し竹芝地区開発計画という再開発が進行中。ビル建設に合わせて浜松町駅から芝商業高校前交差点を跨いでビルとの間を結ぶ歩行者デッキの建設が進められており、歩道が非常に狭くなっていた。

竹芝到着後は、まずは窓口で乗船券を購入。ちょうど「伊豆大島サイクルきっぷ」はキャンペーン期間中で、行きは貸毛布付きだった(貸毛布は通常100円。飛行機で配られる毛布より断然大きく、小柄な人なら体をすっぽり覆える)。

乗船開始は21時40分からなので、ターミナル内を散策した。
第2待合所で小笠原諸島返還50周年記念展示を実施していて、硫黄島の様子が非常に細かく紹介されていた。飛行場の様子も記述があり、空港めぐりをしている身としては非常に興味深かった。ぜひ行ってみたい島の一つだが、民間人が今も上陸できない理由などが書かれており、生きている間に上陸することはおそらく不可能だろうと実感することになった。
それにしても空港ではなく、船舶港湾のターミナルでこのような展示に遭遇するとは想像もしていなかった。

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竹芝桟橋のターミナル内にあった小笠原諸島返還50周年記念展示。
硫黄島の展示もあり、思いもよらぬ所で飛行場を感じることができた。

■ガラガラ運航で大島へ
今回の船はさるびあ丸。2012年11月に三宅島に行った際に乗った船舶だ(→最後は火山の空港へ)。2014年から運行開始した橘丸の方が新しいが、橘丸は主に三八航路に使われるため、大島へは今後もさるびあ丸の方が多いのだろう。

同じ船だが、乗船口は前回と異なりA1口で待合室から少し遠いサテライトだった。
この桟橋は東京都が整備しているはずだが、空港と異なり、待合室〜乗船口〜ボーディングブリッジ間は階段や急なスロープが多く、バリアフリーにはなっていなかった。この辺りは航空便の方が利便性が高いと思えた(ただし、伊豆諸島路線を運航する新中央航空も飛行機のドアの部分に段差有)。

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今回乗船したさるびあ丸への乗船口。
ボーディングブリッジを渡っての乗船は飛行機と変わらない。


船内に入ると、あまり人がいない感じだ。目立ったのは、学生風若人の数グループぐらい。
特に今回利用した2等リクライニングシート利用者は、前後あわせて15人程度しかいない。2等和室も20人程度だった。平日とはいえ、大島は椿まつりの期間に入り、夏以外では一番の稼ぎ時のはず。前回10年前に大島に来たのは2月下旬の日曜日だったのもあってかジェットフォイルがほぼ満席だった。その印象も残っていて、今回、こんなに空いているのを見て、なんだか拍子抜けしてしまった。

2等リクライニングシートは空席だらけだった。
ところが、指定された席へ行くと、揺れやすい端側、窓無し(2等はどこも窓が無い)、足置き無し、前が壁、テレビも見えない最悪席だった。しかも、すぐ後ろの席に別の客がいる
これだけ空席だらけなのに、客を集中させる必要はないだろう。

これではリクライニングもできないので、案内所で話したら、「どこでもいいですよ」と、すぐに別の席に変えてもらえた。
以前鹿児島・那覇航路を使った際に閑散期自由席・混雑期指定席としていたが、ぜひ東海汽船でも採用してほしいところだった。

出航後は、一度デッキに出て東京港の夜景を堪能。1時間ほど粘って東京国際空港沖で空港の撮影に挑んだものの、少し遠すぎてブレブレ写真しか撮れなかった。

自席へ戻ると、リクライニングシートは、かなりのリクライニングが可能なシートだった。
後ろに別の客がいると面倒だが、ガラガラの今日はリクライニングを倒したい放題。リクライニングシートは不人気らしいのだが、今日は快適に利用できそうだ。

23時半には消灯。ロビーと客室との間の扉も閉められ、就寝となった。

201902c.jpg
かなりのリクライニングができる2等リクライニングシート。
空いていれば飛行機よりも断然快適だった。


■今日の教訓!
[竹芝]浜松町駅からの歩道は工事中で狭いです←2020年までの我慢
[竹芝]東京諸島情報満載←気軽にターミナルに来てみよう
[東海汽船]完全指定席←空いていれば船内案内所で交換してくれます

■実際の旅程
02/06 WED
自  宅20:00(JR京浜東北線等)→21:00浜松町駅
浜松町駅21:00(徒歩 1km)→21:15竹芝桟橋
竹芝桟橋22:00(大型客船さるびあ丸)→
(船内 宿泊)


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2019年02月05日

富士を眺めに大島へ(旅行前)

※2019年2月23日からアップした2019年2月上旬の旅行記です。
(2月23日富士山の日特別企画)今回は富士山が関わる旅行記です。

旅行前/1日目2日目旅行後

■2019.02 大島の旅行前

■10年ぶりの大島へ
木曜日に1日休暇が取れたので、東京から比較的安価に日帰りで行ける空港として、「伊豆大島」へ行くことにした。

伊豆大島に行くのは2009年2月以来、10年ぶりとなる。前回は、伊豆諸島の空港を周遊する予定で、3日間かけて、神津島、新島、大島、八丈島を目指した。
今回は、余裕が1日のみなので、日帰りで伊豆諸島のどこか1島のみの訪問を計画。この時期の伊豆諸島は海が荒れやすく、神津島と新島は船が着岸できない可能性も高いので、前回訪問後にANAが撤退して大きく変わっているはずの大島と三宅島を第一候補とし、できるだけ格安で行こうと検討を始めた。

空港に行くのだから飛行機で行くのが最も手っ取り早いが、新中央航空(NCA)調布便は片道1万円超えで距離の割に値段が高い。安価に行くためには、できるだけ船を利用したいところだった。
特に2月は椿まつりの観光客輸送のため、船が大増便。船では伊豆大島にとても行きやすくなっている。大型客船便はいずれの島も1日1往復あるものの、高速船はこの時期大島に集中投入されており、他の島への便は無し。大島便は、東京から1日3往復(直行・久里浜経由・館山経由)、熱海から1日3往復(直行2・伊東経由1)、稲取から1日2.5往復もある。

そこで、今回は船で大島に行くことにした。

※航空便の普通運賃は片道1万円を超える値段だが、島民向けには離島割引などのかなり安い運賃がある。調布-大島線の場合、片道運賃11,800円・往復運賃22,000円だが、島民割引運賃10,200円、離島航空路割引運賃7,100円と島民向けの運賃は高速船の片道運賃と変わらないので、島民なら航空便が利用しやすい。

■最も効率的でお得に船で行く方法は?
2月は伊豆大島にたくさんの船便が就航しているので、最も効率的でお得な便でアクセスしたい。
まずは伊豆大島での滞在時間と運行ダイヤで比較した。乗船時間と出到時刻、片道運賃(大型客船は2等運賃)は以下の通りだ。

・大型客船
 東 京発着4,630円 乗船4.5時間 大島着06:00 / 大島発14:30
・高速船(*は経由便)
 東 京発着7,490円 乗船約2時間 大島着10:15* 10:40* 14:55 / 大島発11:00 15:10* 15:20*
 久里浜発着5,000円 乗船約1時間 大島着10:40 / 大島発15:20
 館 山発着4,540円 乗船約1時間 大島着10:15 / 大島発15:10
 熱 海発着4,770円 乗船約45分 大島着09:05* 12:20 15:55 / 大島発10:35 13:40* 16:10*
 伊 東発着3,960円 乗船約35分 大島着09:05 / 大島発13:40
 稲 取発着3,460円 乗船約35分 大島着10:50 14:50 / 大島発09:25 13:25 16:10

大島滞在時間は、大型客船の場合、東京発着で約8時間半。高速船の場合は、東京・久里浜・館山発着だと最大約5時間、熱海発着最大約7時間、伊東発着約4時間、稲取発着最大約5時間だ。

今回大島で必ず行きたいのは、大島空港と高い位置から大島空港を眺められる山腹火口(割れ目火口)の2か所。このうち割れ目火口からは富士山を望みたかったので、できれば午前早い時間帯に訪れたい。
滞在時間から考えると大型客船か高速船熱海発着、大島の到着時刻から考えると大型客船か高速船熱海・伊東発着が候補になった。


滞在時間や上陸時刻より重視したのは、船舶の値段だった。
伊豆大島は、東京から一番近い島なのだが、意外と値段が張る。東京からは、大型客船の2等でも4,630円、高速船だと片道7,490円もするのだ。航空ユーザーからしてみれば「安いじゃん」となるところだが、同じ船なら、利尻礼文なら2千円台、隠岐や五島福江、種子島屋久島等は3千円台、佐渡なら高速船でも3千円台なので、その感覚でこの値段を見てしまうと、かなり高止まりしている印象を受ける。
単純に東京から往復運賃で乗船すると、福澤さんが吹っ飛んでしまう。大型客船ならまだ飛行機との差が大きいが、所要時間25分のNCA調布便でも11,800円だから、2時間かかる高速船に7千円強も出すくらいならそもそも飛行機で飛んだ方が良い。
そこで東京以外の発着も検討してみると、久里浜や伊東発着なら電車賃含めても飛行機の半額以下なので何とか許容範囲内。単純に片道運賃で向かうのなら、大型客船か、高速船の場合は久里浜か伊東発着が候補になった。

少し飛行機利用も考えるかと傾きかけていたものの、もっと安い方法がないか色々調べてみたら、伊豆大島については、東海汽船が正規ツアーとして、往復の割引チケットを多種類販売していることが分かった。しかも、値段が意外と安いものばかりで、これが船で行く決め手となった。
大型客船東京発着3,980円、高速船東京発着5,980円、館山発着2,980円、熱海発着3,980円、伊東発着2,980円、稲取発着2,480円、東京→大島→熱海4,500円と、なんと往復利用できる割引きっぷなのに、正規の片道運賃よりも安いのだ。旅行会社が提供するならまだしも、自社で格安運賃を出すのなら、初めから片道運賃を安くすれば良いのに、なんとも不思議な値段設定だった。

船に乗る時間をできるだけ短くして、欠航リスクと酔いリスクの削減もしたかったので、これらの割引運賃は、熱海発着がベストに思えた。
ところが、いずれのプランも利用できる便が限定されており、熱海発着は熱海午後発、大島午前発しか設定されていないので、日帰りでは利用ができなかった(同じように高速船東京発着も東京午後発、大島午前発で利用不可能)。
稲取発着も大島10:50着13:25発しか利用できず、大島滞在時間が短すぎて実質的に利用不可能。館山発着や伊東発着は安いが、港までのアクセスを考えるとトータル値段は大型客船東京発着より高くなる。その割に滞在時間は短めだったので断念。
結局、大型客船東京発着の割引チケットである「伊豆大島サイクルきっぷ」を使って大島を訪問することに決めた。

※今回使った「伊豆大島サイクルきっぷ」は期間限定販売のお得なきっぷ。名称にサイクリングが付いているが、自転車を持ち込まない場合でも利用できる。
よく調べてみると、大島までは、このような格安の往復チケットが出ていることが多いようだ。往復チケット以外にも、バスツアーが付いているものや宿泊プランを提供されているツアーもある。自分のように空港見学のような特殊な目的で渡島する人は少ないだろうから、純粋な観光旅行なら、このようなツアーを活用するのがおススメだ。
ちなみに、前回10年前に利用した際には、京急観光が久里浜発着の格安プランを提供していた。京急線沿線住民の京急線利用促進策の一環としても設定していたのだろうが、日本旅行に営業譲渡してしまったせいか、今回は久里浜発着プランは見当たらなかった。久里浜発着だと、船に乗る時間はたった1時間で、東京発着より格安になるので、期待していたのだが、ちょっと残念だった。


■現地移動は結局歩き?
続いて現地での移動方法を考えた。
大島では、大島空港と割れ目火口に行ければ良いので、大島島内での全体の移動距離は、島の北西部のみの範囲で、20キロ程度だ。大型客船往復の場合、滞在時間はたっぷり8時間半あるので、チンタラ行程になっても問題はない。

割れ目火口は山の中腹である標高460メートルほどの高さにあるので、上り坂は結構きついが、時間はあるのでレンタサイクルがベストだった。しかし、到着が早朝過ぎてレンタサイクルは確保できなさそうだ。
となれば、レンタカーが楽ちんだが、8時間貸しだと費用がかさむ。一方で、調べてみたら、船到着に合わせて三原山温泉まで行く早朝バスがあるようだ。
今回はできるだけ費用削減したかったので、現地での移動は路線バスを活用することにした

まずは早朝に港に着いた後、三原山温泉までバスで移動。温泉から3キロ歩いて割れ目火口へ。その後、最寄りの新火口展望台バス停まで1キロ戻ってそこからバスで元町方面へ下り、空港へ行く行程を立てた。

だが、よく調べてみると、新火口展望台バス停からのバスは9時43分発まで運行がない。しかも、空港への最寄りバス停椿・花ガーデンからは2.5キロほど歩かねばならないようだ。椿・花ガーデンの次に停まる終点の港(船の発着によって毎日変わるが岡田港か元町港のいずれか)まで行って、1時間に1本程度設定されている岡田港-元町港間の路線バスに乗り継いでも良いが、そうなると、空港に着くのが11時頃になる。
割れ目火口から空港までは最短ルートで約9キロあるが、ずっと下り坂。割れ目火口を8時に出られれば、ゆっくり歩いても10時半には空港に着けるので、ハイキング的な要素も兼ねて歩くことにした。

三原山温泉から割れ目火口までは、3キロのうち2キロが上り坂なので、そこで早くも疲れるようなら、9時43分まで待ってバスに切り替えればいい。三原山温泉までの早朝連絡バスのルートが大島バスの公式サイトでも公開されておらず、時間がかかるかもしれないので、いつでもバスに切り替えることを頭に入れながら、徒歩移動を中心にすることにした。

空港にはどんなに遅くなっても11時頃には着ける。
NCA調布便の午前便は確か10時過ぎ頃だったはずなので間に合うか微妙だが、ヘリ定期便が11時半過ぎに着発があるので、それを狙って撮影を済ませられれば御の字。
昼食時間も考えて12時過ぎのバスに乗れれば、帰りの船に充分間に合うので、その行程で動くことにした。

アクセスの予約(船舶)
今回使う「伊豆大島サイクルきっぷ」は往復乗船のみのチケットだが、あくまでもツアー扱いなので、予約は前日までだった。そこで、前日昼に、7日が晴れで波も2メートル以下であることを確認してから、電話をして予約を済ませた。
チケットは当日乗船券売り場で発券すればいいという、ただの事前予約制割引往復券で、座席は2等リクライニングシート限定だった。

宿泊の予約
船内泊のため、宿泊の予約は不要だった。

現地移動の予約(バス)
今回は、できるだけ費用を削減するため、2,000円のバス一日券を購入して路線バスを使うことを検討した。
が、結局バスダイヤが合わず、徒歩移動が多くなりそうだったので、都度バス料金を支払うことになった。

これで準備完了。離島に行くときは毎度のことだが、当日の天候が悪くならないことを願いつつ、出発を迎えることになった。
■ここまでの教訓!
東海汽船は割引パッケージを探そう←公式サイトでたくさん!
東海汽船は値段が高い←伊豆諸島はやっぱり近くて遠い島

■今回の予定旅程
02/06 WED
自宅19:30(JR京浜東北線等)→20:30浜松町駅20:30(徒歩)→21:00竹芝桟橋22:00(大型客船さるびあ丸)→
(船内 宿泊)
02/07 THU
→06:00大島・岡田港or元町港06:30(早朝バス)→07:00三原山温泉07:00(徒歩 3キロ)→07:45割れ目火口08:00(徒歩 9キロ)→10:15[大島空港]12:30(大島バス)13:00大島・岡田港or元町港14:30(大型客船さるびあ丸)→19:00竹芝桟橋19:00(徒歩)→19:30浜松町駅19:30(JR京浜東北線等)→20:30自宅


ラベル:大島空港
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