2019年02月05日

富士を眺めに大島へ(旅行前)

※2019年2月23日からアップした2019年2月上旬の旅行記です。
(2月23日富士山の日特別企画)今回は富士山が関わる旅行記です。

旅行前/1日目2日目旅行後

■2019.02 大島の旅行前

■10年ぶりの大島へ
木曜日に1日休暇が取れたので、東京から比較的安価に日帰りで行ける空港として、「伊豆大島」へ行くことにした。

伊豆大島に行くのは2009年2月以来、10年ぶりとなる。前回は、伊豆諸島の空港を周遊する予定で、3日間かけて、神津島、新島、大島、八丈島を目指した。
今回は、余裕が1日のみなので、日帰りで伊豆諸島のどこか1島のみの訪問を計画。この時期の伊豆諸島は海が荒れやすく、神津島と新島は船が着岸できない可能性も高いので、前回訪問後にANAが撤退して大きく変わっているはずの大島と三宅島を第一候補とし、できるだけ格安で行こうと検討を始めた。

空港に行くのだから飛行機で行くのが最も手っ取り早いが、新中央航空(NCA)調布便は片道1万円超えで距離の割に値段が高い。安価に行くためには、できるだけ船を利用したいところだった。
特に2月は椿まつりの観光客輸送のため、船が大増便。船では伊豆大島にとても行きやすくなっている。大型客船便はいずれの島も1日1往復あるものの、高速船はこの時期大島に集中投入されており、他の島への便は無し。大島便は、東京から1日3往復(直行・久里浜経由・館山経由)、熱海から1日3往復(直行2・伊東経由1)、稲取から1日2.5往復もある。

そこで、今回は船で大島に行くことにした。

※航空便の普通運賃は片道1万円を超える値段だが、島民向けには離島割引などのかなり安い運賃がある。調布-大島線の場合、片道運賃11,800円・往復運賃22,000円だが、島民割引運賃10,200円、離島航空路割引運賃7,100円と島民向けの運賃は高速船の片道運賃と変わらないので、島民なら航空便が利用しやすい。

■最も効率的でお得に船で行く方法は?
2月は伊豆大島にたくさんの船便が就航しているので、最も効率的でお得な便でアクセスしたい。
まずは伊豆大島での滞在時間と運行ダイヤで比較した。乗船時間と出到時刻、片道運賃(大型客船は2等運賃)は以下の通りだ。

・大型客船
 東 京発着4,630円 乗船4.5時間 大島着06:00 / 大島発14:30
・高速船(*は経由便)
 東 京発着7,490円 乗船約2時間 大島着10:15* 10:40* 14:55 / 大島発11:00 15:10* 15:20*
 久里浜発着5,000円 乗船約1時間 大島着10:40 / 大島発15:20
 館 山発着4,540円 乗船約1時間 大島着10:15 / 大島発15:10
 熱 海発着4,770円 乗船約45分 大島着09:05* 12:20 15:55 / 大島発10:35 13:40* 16:10*
 伊 東発着3,960円 乗船約35分 大島着09:05 / 大島発13:40
 稲 取発着3,460円 乗船約35分 大島着10:50 14:50 / 大島発09:25 13:25 16:10

大島滞在時間は、大型客船の場合、東京発着で約8時間半。高速船の場合は、東京・久里浜・館山発着だと最大約5時間、熱海発着最大約7時間、伊東発着約4時間、稲取発着最大約5時間だ。

今回大島で必ず行きたいのは、大島空港と高い位置から大島空港を眺められる山腹火口(割れ目火口)の2か所。このうち割れ目火口からは富士山を望みたかったので、できれば午前早い時間帯に訪れたい。
滞在時間から考えると大型客船か高速船熱海発着、大島の到着時刻から考えると大型客船か高速船熱海・伊東発着が候補になった。


滞在時間や上陸時刻より重視したのは、船舶の値段だった。
伊豆大島は、東京から一番近い島なのだが、意外と値段が張る。東京からは、大型客船の2等でも4,630円、高速船だと片道7,490円もするのだ。航空ユーザーからしてみれば「安いじゃん」となるところだが、同じ船なら、利尻礼文なら2千円台、隠岐や五島福江、種子島屋久島等は3千円台、佐渡なら高速船でも3千円台なので、その感覚でこの値段を見てしまうと、かなり高止まりしている印象を受ける。
単純に東京から往復運賃で乗船すると、福澤さんが吹っ飛んでしまう。大型客船ならまだ飛行機との差が大きいが、所要時間25分のNCA調布便でも11,800円だから、2時間かかる高速船に7千円強も出すくらいならそもそも飛行機で飛んだ方が良い。
そこで東京以外の発着も検討してみると、久里浜や伊東発着なら電車賃含めても飛行機の半額以下なので何とか許容範囲内。単純に片道運賃で向かうのなら、大型客船か、高速船の場合は久里浜か伊東発着が候補になった。

少し飛行機利用も考えるかと傾きかけていたものの、もっと安い方法がないか色々調べてみたら、伊豆大島については、東海汽船が正規ツアーとして、往復の割引チケットを多種類販売していることが分かった。しかも、値段が意外と安いものばかりで、これが船で行く決め手となった。
大型客船東京発着3,980円、高速船東京発着5,980円、館山発着2,980円、熱海発着3,980円、伊東発着2,980円、稲取発着2,480円、東京→大島→熱海4,500円と、なんと往復利用できる割引きっぷなのに、正規の片道運賃よりも安いのだ。旅行会社が提供するならまだしも、自社で格安運賃を出すのなら、初めから片道運賃を安くすれば良いのに、なんとも不思議な値段設定だった。

船に乗る時間をできるだけ短くして、欠航リスクと酔いリスクの削減もしたかったので、これらの割引運賃は、熱海発着がベストに思えた。
ところが、いずれのプランも利用できる便が限定されており、熱海発着は熱海午後発、大島午前発しか設定されていないので、日帰りでは利用ができなかった(同じように高速船東京発着も東京午後発、大島午前発で利用不可能)。
稲取発着も大島10:50着13:25発しか利用できず、大島滞在時間が短すぎて実質的に利用不可能。館山発着や伊東発着は安いが、港までのアクセスを考えるとトータル値段は大型客船東京発着より高くなる。その割に滞在時間は短めだったので断念。
結局、大型客船東京発着の割引チケットである「伊豆大島サイクルきっぷ」を使って大島を訪問することに決めた。

※今回使った「伊豆大島サイクルきっぷ」は期間限定販売のお得なきっぷ。名称にサイクリングが付いているが、自転車を持ち込まない場合でも利用できる。
よく調べてみると、大島までは、このような格安の往復チケットが出ていることが多いようだ。往復チケット以外にも、バスツアーが付いているものや宿泊プランを提供されているツアーもある。自分のように空港見学のような特殊な目的で渡島する人は少ないだろうから、純粋な観光旅行なら、このようなツアーを活用するのがおススメだ。
ちなみに、前回10年前に利用した際には、京急観光が久里浜発着の格安プランを提供していた。京急線沿線住民の京急線利用促進策の一環としても設定していたのだろうが、日本旅行に営業譲渡してしまったせいか、今回は久里浜発着プランは見当たらなかった。久里浜発着だと、船に乗る時間はたった1時間で、東京発着より格安になるので、期待していたのだが、ちょっと残念だった。


■現地移動は結局歩き?
続いて現地での移動方法を考えた。
大島では、大島空港と割れ目火口に行ければ良いので、大島島内での全体の移動距離は、島の北西部のみの範囲で、20キロ程度だ。大型客船往復の場合、滞在時間はたっぷり8時間半あるので、チンタラ行程になっても問題はない。

割れ目火口は山の中腹である標高460メートルほどの高さにあるので、上り坂は結構きついが、時間はあるのでレンタサイクルがベストだった。しかし、到着が早朝過ぎてレンタサイクルは確保できなさそうだ。
となれば、レンタカーが楽ちんだが、8時間貸しだと費用がかさむ。一方で、調べてみたら、船到着に合わせて三原山温泉まで行く早朝バスがあるようだ。
今回はできるだけ費用削減したかったので、現地での移動は路線バスを活用することにした

まずは早朝に港に着いた後、三原山温泉までバスで移動。温泉から3キロ歩いて割れ目火口へ。その後、最寄りの新火口展望台バス停まで1キロ戻ってそこからバスで元町方面へ下り、空港へ行く行程を立てた。

だが、よく調べてみると、新火口展望台バス停からのバスは9時43分発まで運行がない。しかも、空港への最寄りバス停椿・花ガーデンからは2.5キロほど歩かねばならないようだ。椿・花ガーデンの次に停まる終点の港(船の発着によって毎日変わるが岡田港か元町港のいずれか)まで行って、1時間に1本程度設定されている岡田港-元町港間の路線バスに乗り継いでも良いが、そうなると、空港に着くのが11時頃になる。
割れ目火口から空港までは最短ルートで約9キロあるが、ずっと下り坂。割れ目火口を8時に出られれば、ゆっくり歩いても10時半には空港に着けるので、ハイキング的な要素も兼ねて歩くことにした。

三原山温泉から割れ目火口までは、3キロのうち2キロが上り坂なので、そこで早くも疲れるようなら、9時43分まで待ってバスに切り替えればいい。三原山温泉までの早朝連絡バスのルートが大島バスの公式サイトでも公開されておらず、時間がかかるかもしれないので、いつでもバスに切り替えることを頭に入れながら、徒歩移動を中心にすることにした。

空港にはどんなに遅くなっても11時頃には着ける。
NCA調布便の午前便は確か10時過ぎ頃だったはずなので間に合うか微妙だが、ヘリ定期便が11時半過ぎに着発があるので、それを狙って撮影を済ませられれば御の字。
昼食時間も考えて12時過ぎのバスに乗れれば、帰りの船に充分間に合うので、その行程で動くことにした。

アクセスの予約(船舶)
今回使う「伊豆大島サイクルきっぷ」は往復乗船のみのチケットだが、あくまでもツアー扱いなので、予約は前日までだった。そこで、前日昼に、7日が晴れで波も2メートル以下であることを確認してから、電話をして予約を済ませた。
チケットは当日乗船券売り場で発券すればいいという、ただの事前予約制割引往復券で、座席は2等リクライニングシート限定だった。

宿泊の予約
船内泊のため、宿泊の予約は不要だった。

現地移動の予約(バス)
今回は、できるだけ費用を削減するため、2,000円のバス一日券を購入して路線バスを使うことを検討した。
が、結局バスダイヤが合わず、徒歩移動が多くなりそうだったので、都度バス料金を支払うことになった。

これで準備完了。離島に行くときは毎度のことだが、当日の天候が悪くならないことを願いつつ、出発を迎えることになった。
■ここまでの教訓!
東海汽船は割引パッケージを探そう←公式サイトでたくさん!
東海汽船は値段が高い←伊豆諸島はやっぱり近くて遠い島

■今回の予定旅程
02/06 WED
自宅19:30(JR京浜東北線等)→20:30浜松町駅20:30(徒歩)→21:00竹芝桟橋22:00(大型客船さるびあ丸)→
(船内 宿泊)
02/07 THU
→06:00大島・岡田港or元町港06:30(早朝バス)→07:00三原山温泉07:00(徒歩 3キロ)→07:45割れ目火口08:00(徒歩 9キロ)→10:15[大島空港]12:30(大島バス)13:00大島・岡田港or元町港14:30(大型客船さるびあ丸)→19:00竹芝桟橋19:00(徒歩)→19:30浜松町駅19:30(JR京浜東北線等)→20:30自宅


ラベル:大島空港
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慶良間_30年利用7割減

■慶良間空港 平成30年年間利用者数7割減少

国土交通省(国交省)は4日、 大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成30年暦年)を発表しました。慶良間空港の年間利用者数は149人で昨年比7割減となりました。

12月は速報値となりますが、西日本の空港の平成30年利用者数が出揃いました。慶良間空港の平成30年利用者数は149人で昨年比70.5%も減少、7年ぶりに1日1人以下の利用となりました。

慶良間では、エクセル航空がヘリタクシーの助成運航を開始した平成24年以降、毎年500人前後が利用しています(平成25年には第一航空の運航もあり年間利用者数1000人超え)。
平成30年は、事故に伴いエクセル航空が6月から11月まで運休しており、運休の影響がそのまま出た結果となりました。

大阪航空局公式サイト
http://ocab.mlit.go.jp/top/
ラベル:慶良間空港

奄美_年利用最多80万人突破

■奄美空港 平成30年年間利用者数80万人突破

国土交通省(国交省)は4日、 大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成30年暦年)を発表しました。奄美空港の年間利用者数は80万人を突破、過去最多を更新しました。

12月は速報値となりますが、西日本の空港の平成30年利用者数が出揃いました。奄美空港の平成30年利用者数は848,783人で80万人を突破、過去最多となりました。昨年比11.6%増で9万人弱も増加しています。

奄美の年間利用者数は、平成20年代前半は50万人台を推移していましたが、バニラエア(VNL)が成田国際線を就航した平成26年に60万人、同じくVNLが関西国際(関空)線を就航した平成29年に70万人を突破し、平成30年は一気に80万人突破となりました。

平成30年は、7月に日本エアコミューターが路線を再編。8月にはスカイマークが新規就航するなど、路線に大きな変化があり、利用者数を押し上げました。
今年は、関空線が5月から冬ダイヤまで運休、成田線も稼ぎ時の9月に1か月運休することが決まっており、運休が利用に影響するか注目されます。

大阪航空局公式サイト
http://ocab.mlit.go.jp/top/
ラベル:奄美空港
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高松_年利用最多200万人突破

■高松空港 平成30年年間利用者数200万人突破

国土交通省(国交省)は4日、 大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成30年暦年)を発表しました。高松空港の年間利用者数は200万人を突破、過去最多を更新しました。

12月は速報値となりますが、西日本の空港の平成30年利用者数が出揃いました。高松空港の平成30年利用者数は2,041,436人で200万人を突破、過去最多となりました。昨年比2.2%増で4万人強増加しています。
今年は、国際線が初めて30万人を突破しています。

高松空港では昨年4月に民間委託がスタート。2022年に年間利用者数260万人突破を目標としています。
民間委託が提案された平成27年の年間利用者数は約180万人で、まずは約20万人上積みした状態となりました。

大阪航空局公式サイト
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ラベル:高松空港
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