2019年04月23日

席で左右された快適旅(旅行後)

※2019年5月にアップした2019年4月の旅行記です。
旅行前1日目/2日目(旅行無)/3日目旅行後

■2019.04 東京国際・熊本・福岡・静岡の旅行後

今回の旅では、空港ではなく、熊本駅前でバス路線を調べた結果、熊本空港でリムジンバス以外に路線バスが複数系統走っていることが分かりました。

そこで今回は、空港アクセス交通が分からないという体験を少し掘り下げてみます。

■停車バス停がバラバラで分かりにくい熊本
熊本空港に乗り入れているバス路線は、大部分が九州産交バスによる運行です。ネットでダイヤを調べてみると、空港を発着するバス路線について調べることができます。
しかし、複数系統あるバス路線の公開ページは系統ごとにバラバラ。空港バス停の時刻表は、空港発の全便を一括表示できますが、一便一便見ていかないとどの系統のバスかは分かりません。そして、空港着のバスは調べようがありませんでした。
結果、現地に行って初めて熊本駅前から空港へ路線バスがあることにも気がつけたという状況になっていました。

ただ、現地の表示は、経由地などは一部のバス停しか記載がありません。全ての停車バス停の記載があるのは熊本駅直行便のみ。空港リムジンバスと快速たかもり号はほんの一部だけ経由バス停が異なりますが、現地の時刻表は一緒の表示です。

熊本空港を発着するバスは、路線も便数もとても多く、気軽に利用できるその形態は、優等生的な存在として知られています。
しかし、同じ行き先でほぼ同じ経路を辿るのに、様々な停車停留所があるため、分かりにくいという大きな問題がありました。

このような路線網は、他の空港ではあまり例がありません。
例えば、長崎空港も似たように便数が多いバス路線が乗り入れており、長崎駅行きが複数系統あります。しかし、熊本とは異なり、長崎駅行きは、同じ行き先であっても、途中に通る道路が明らかに違い、明確に別路線と見ることができます。熊本は通る道路が同じですから、言ってみれば、鉄道の種別のような分かれ方になっています。種別のように特急、快急、急行、快速、準急、各停みたいにはっきり分けてくれればまだしも、同じ特急でも停車バス停が違ったりするので、あっちのバスは停まるのに、こっちのバスは前を通るのに停まらないの???とカオスになっています。そもそも違いがあることに気がつかないまま乗っている人も多そうです。
他空港だと、那覇空港から名護へ行くバスが、近い存在ですが、こちらも経由地が違うので、路線の違いには比較的気付きやすくなっています。

空港に乗り入れているバス路線を普段から調べている人ですら、こんな感じですから、たまたま熊本空港を使った客からすると、もう何がなんだか訳が分からないバス路線と言えるかもしれません。

<熊本空港から熊本市中心部へ向かうバスの現状>( )内はバスポールでの記載
■1番乗り場
・空港リムジンバス [熊本駅前経由]西部車庫行*C(「空港リムジンバス」「行先 熊本駅前(西部車庫)」「経由 グランメッセ・熊本県庁・水前寺公園・通町筋・交通センター」
・快速たかもり号  [熊本駅前経由]西部車庫行*D(「空港リムジンバス」「行先 熊本駅前(西部車庫)」「経由 グランメッセ・熊本県庁・水前寺公園・通町筋・交通センター」
・熊本阿蘇線    [熊本駅前経由]西部車庫行*B
・熊本駅直行便   [熊本駅前経由]西部車庫行*E(「熊本駅前直行便」「行先 熊本駅前(西部車庫)」「降車バス停 熊本駅前・二本木口・田崎橋・西部車庫」
・特急たかちほ号  熊本駅前行*B(「やまびこ号・たかちほ号」「行先 熊本駅前」「経由 熊本県庁・水前寺公園・通町筋・交通センター」
・特急やまびこ号  熊本駅前行*B(「やまびこ号・たかちほ号」「行先 熊本駅前」「経由 熊本県庁・水前寺公園・通町筋・交通センター」
・九州横断バス   熊本駅前行*A(「九州横断バス」「行先 熊本駅前」「経由 県庁前・交通センター」
■3番乗り場
・路線バス県16系統 熊本駅前行*F=九州産交バス(「行先 熊本駅前(各停)」「経由 通町筋、熊本交通センター」

*A)益城インター口・熊本県庁前・通町筋・熊本交通センター・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ・熊本駅前
*B)経由Aの各停留所に加え、益城インター口-熊本県庁前間に東町中央・自衛隊前 追加、熊本県庁前-通町筋間に水前寺公園前・味噌天神 追加、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイは未経由、熊本阿蘇線のみ熊本駅前の次に西部車庫追加
*C)経由Bの各停留所に加え、阿蘇くまもと空港-益城インター口間に国際線ターミナル・テクノリサーチパーク入口・テクノ団地入口・グランメッセ前 追加、熊本交通センター-熊本駅前間に河原町・商工会議所前・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 追加、熊本駅前-西部車庫間に蓮台寺 追加
*D)経由Cの各停留所経路に加え、味噌天神-通町筋間に 交通局前 追加
*E)(空港で乗車したあと降車できる停留所)熊本駅前・二本木口・田崎橋・西部車庫(乗車専用停留所として8か所にも経由)
*F)テクノリサーチパーク入口など38か所を経由


201904k.jpg
熊本空港の自動券売機上に掲げられていた路線図。停車バス停や系統が全て書かれているわけではありません。

■実は重要な公共交通機関の情報提供
レンタカーを使わない場合、旅行先での移動は、現地の公共交通機関を使うことが多いでしょう(お金を出せばチャーターできますけど、、、)。そして、事前に公共交通機関について調べた結果、路線がないからとか、接続がうまくいかないからとか、そういった理由で寄り道を諦めることは多々あるかと思います。
公共交通機関が走ってなくても、レンタカーを借りればチョチョチョイよ、という人は問題ないですが、公共交通機関しか利用できない人にとって、路線がうまく繋がらないということは、それはそのままイコール訪問先から外れるということになります。それが、路線情報がきちんと伝わっていないから、そんなことになっているのだとすると、こんな馬鹿げた話はありません。
公共交通機関の情報がきちんと伝わらないというのは、集客する上で致命傷になり得る出来事です。

ここ数年増え続けている訪日外国人向けの情報提供がまさにそんな状況なのをよく見かけます。
よく、地方の名所に外国人が多くなったという特集が組まれていますが、よく見てみると、そこまで来た外国人は、公共交通機関を利用しているパターンが多いです。いや、逆に言うと、訪日外国人がよく来ている場所は、公共交通機関で行けるところが多いんです。
もちろんレンタカーを借りて旅行する、あるいはタクシーを借り上げて訪れるという人もいるでしょうが、外国に来て、(大多数の国は右左が逆で)車を運転するのはリスキーですし、タクシーは高額で手を出しづらい。そういう人は公共交通機関に頼らざるを得ません。
その時、公共交通機関が使いづらいと、予約する時から利用者を減らしている可能性が高いです。

それが顕著に現れている一例に、長野県と岐阜県の妻籠宿-馬籠宿があります。
両宿場間の歩いての峠越えは、最近外国人比率が非常に高いのだそうです。その多くはJR中央本線とバスを組み合わせて来るのだとか。
日本在住の人間なら、中央高速に車を走らせ、峠は車でそのまま越えて妻籠と馬籠を別々に観光、という感覚でしょう。日本人は不便な公共交通機関ではなかなか来ないので、歩いて峠越えをしない。一方で、外国人は公共交通機関で行かざるを得ない。自動的に外国人比率が高まっているというわけ。中央本線やバスの情報がきちんと伝わらないと、これらの外国人はこの峠にはたどり着けないことになります。
京都の名所、天橋立も外国人に人気が出ていますが、ここも個人が鉄道を利用して気軽に訪れやすい場所です。

どこの観光地も、数年前までは、大型観光バスで中国人が大挙して押し寄せて、という感じだったのでしょうが、最近個人旅行が増えています。個人旅行だと、公共交通機関を使う比率が高いので、その情報の出し方は非常に大切になってきます。
今回利用した静岡では、まだ大型観光バスで中国人が移動していましたが、、、。

201904l.jpg
静岡空港に出ていたバスの発車案内。行先がはっきり分かれていれば、迷うところはあまりありません。自分の場合は、JR東海道本線に乗り換えて、沼津方面に向かう予定だったので、どれにするか迷い所でしたが、、、。

■海外ではバスも電車も並列
で、話を空港バスに戻していきますが、バスが、どこをどう走っているのか分からないのは、一番の問題点になってきます。
日本の場合、鉄道が圧倒的に定時性に優れ、値段も安いことから、日本人の多くは鉄道>バスという意識でしょう。成田国際や東京国際等では、アクセスに路線バスを使う人も増えていますが、例えば仙台は鉄道開通と同時にバスがほぼ全廃されるなどしています。

しかし、海外だと、そもそもこの環境がまるで違います。
海外では、鉄道が走っていても、定時性に難があるせいか、バスを使うユーザーも結構多く見られます。鉄道が発達している国も例外ではありません。さらに、鉄道とバスが連続的な運賃で利用できるところも多いので、海外では、鉄道とバス、あるいは路面電車などを同等の交通手段として並列的に見ている人がとても多いです。
乗換検索を使ってみても、まるで鉄道路線のようにバス路線が出てくるのが当たり前になっています。例えば、ロンドンのヒースロー空港から西方面のウェールズへ向かう場合、国鉄のサイトで経路検索・予約をしようとすると、一度東へ向かうヒースローエクスプレス+西方面へ向かう特急といった鉄道だけのルートは一切出てこず、空港から西方面へ向かうバス+特急といった経路が出てきてしまいます(鉄道経由は予約すらできない)。
日本の場合は、こうしたものは、ごく限られた路線しかヒットしません(空港バスはヒットすることは多いです)。

最近流行りのテレビ番組に、なんでそこにいるんだと海外の人に会いに行く、とか、世界の果てまで行くのにとても時間がかかる、みたいな番組があります。現地の国際空港に着いてから移動することが多いですが、その大半は、(実際には飛行機や鉄道路線もあるのに)なぜか現地の人にバスを案内されるパターンが多いです。鉄道が当たり前の日本人からしてみたら、違和感だらけなのですが、海外ではそれだけバス移動が当たり前ということなのでしょう。

日本だと、鉄道とバスが並行していると、バスは揺れるし、渋滞にはまるし、時間通り来ないしなどとマイナスイメージで、鉄道利用を選択する人が多いですが、海外の人は、バスで移動することの抵抗感がほぼ無い。この感覚は、日本人と大きく違うところです。

そんな人たちにとってみれば、空港から最寄りの大都市に出るバスがどこを通っているのか分からないのは、論外な出来事。
もっと簡単に行けるのに、行けないと思い込んでしまうから機会損失していたということも充分あり得るわけです。

今回利用した熊本空港のバスの場合は、交通局前バス停が良い例でしょうか。
このバス停には、リムジンバスは停まらず、快速か一部の路線バスしか停車しません。実質的に空港から利用できる便数は一日数便しかありません。経路検索せずに、空港でチケットを買おうとすると、単純になかなか良い便がヒットしません。
しかし、実は、このバス停へは、15分に1便程度運行しているリムジンバスで(路線バスだと)2つ隣のバス停である味噌天神に行き、そこから歩いても数分しかかからない位置にあります。
そういったことは、路線図がないと気が付けません。もっと高頻度で気軽にアクセスできるのに、なぜかアクセス不便な場所になってしまっています

もっと言うと、両バス停の間に九州学院前というバス停があるのですが、そこに行くとなったらどうでしょう。空港発のバスでここに停まる路線はありません。リムジンバスで空港→味噌天神を利用し、そこから5分ほど歩くだけで済むのに、詳しい経路検索したりすると、空港→(リムジンバス)→交通局前→(路線バス)→九州学院前といったルートや、空港→(バス)→肥後大津駅→(電車)→新水前寺前駅→(バス)→九州学院前といったルートがヒットしてしまいます。
さらに、バスルートの上ならまだしも、ルートから少し外れただけの尚絅校前なんて言われたらもうお手上げに近いです。しかし、少なくとも空港バスのルートが地図で見えていれば、尚絅校前バス停の位置が分からなくても、尚絅校は見つけられるので、何となく交通局前で降りれば歩いていけそうなのは分かるでしょう。

空港に降り立った人が向かう目的地は、そもそもバス停ではなく、ホテルだったり、会社や学校だったり、レストランだったり様々です。バス停の目の前にある場合もあれば、バス停から歩かなくてはならない場合もあります。これらは、路線図で見られていれば、自分なりにもっと便利なルートも探し当てられるでしょう(九州学院前や尚絅校の場合は地図付きのものが最適)。

201904m.jpg
熊本空港の到着口前にあるのが交通情報を公開する大画面。最近色々な空港で増えてきていますが、熊本ほど複雑だと、交通局前に停まるバスかどうかなんて気付けません。

■安心して旅行するための路線図
熊本の話ばかりでローカルすぎて想像つかないかもしれませんが、東京でも同じです
羽田から都心へのバス路線網なんて、頭に入っている人は、関係者以外ほぼゼロでしょう。券売機だってピンポイントに行き先を選ぶ方式なので、10分後のバスで近くまで行けるのに、直行のバスが出る2時間後まで待ちます、みたいなアホみたいなことも、普通に起こっているわけです。

私自身は、初めて行った海外の街で、バス路線図があって助かったことが何度かあります。
ひとつの事例は、カナダのヴィクトリアに行ったとき。この街の空港は、街の中心部から車で小一時間ほど離れた場所にあります。いわゆるシャトルバスが中心部から空港まで走っているのですが、その値段は25ドルと高額。一方で、市バスを乗り継げば、少し時間は余計にかかるものの、2.5ドルで済みます。
さすがに値段が10倍となると、市バスの方が良かったので、事前にネットで調べてみました。
幸いなことに、現地の日本人が紹介しているサイトがいくつかヒット。日本語で色々調査ができ、McTavishで乗り継ぎ、乗り継ぐ系統番号は○番と□番があるといったことまでは分かったのですが、乗り継ぐバス停の位置や市バスが通るルートはよく分かりませんでした。
実は、中心部からMcTavishの間を結んでいるバスの一部は、遠回りのルートのバスも存在しています。ただ系統番号だけしか分からないと、大幅に遠回りする系統を選んでしまって時間だけが過ぎ去る可能性もあります。また、文字が読めず会話も通じなかった時に乗り継ぎバス停に停まったと気が付かず乗り過ごしてしまうこともありえます。
そこで、空港サイトからリンクが飛んでいた市バスの公式サイトを見に行ったところ、主要バス停だけですが時刻表と、路線図が提供されていました。提供されていた路線図は地図に重ねたものではありませんでしたが、道路の形状にあわせたルートマップになっていたため、片手でGoogleマップ、片手で路線図を照らし合わせると、ほぼ通るルートの特定ができました。
さらに、それが分かったことで、現地で実際に通る道を見ながら、そろそろ降りるバス停だ、と身構えることもできました。

日本に来る外国人も同じです。海外から来る客皆が金持ちで、皆が皆、タクシーを利用できるわけではありません。
鉄道は地図に落ちているからどこに行けるか一目で理解しやすいけど、バスはそうはいきません。そんななかで、バスを利用すると便利になる場所はたくさんあります
バスをもっと視覚的に分かりやすくすることは、結構重要なことなんです。

日本にも、分かりやすい路線図の提供を実践しているバス会社はいくつかあって、個人的には東京都交通局や西武バスが分かりやすい路線図を提供していると思います。私設で良ければ、那覇空港もカバーしている「バスマップ沖縄」(http://www.kotsu-okinawa.org/)が日本一と言えるでしょう。
バスマップ沖縄を見れば、自分の行きたい風光明媚な場所やホテルとバスルートの関係が一目瞭然です。那覇中心部から空港に行くのは、駅まで歩いてゆいレールに乗るより、近くのバス停からバスに乗った方が実は便利だった、なんてことが分かるかもしれません。

201904n.jpg
例に出したカナダ ヴィクトリア空港の路線バスのりば。さすがに中心部へ向かう乗り継ぎ路線は出ていませんが、下の方に地図形式の路線図を掲出。日本でも路線図が出ているところがありますが、地図形式は少数派です。


色々書いてきましたが、今回利用した熊本のバスは、同じようなルートなのに微妙に停車バス停が違うという、少し特殊な事例でした。他の空港で、ここまで紛らわしいアクセス交通は国内では見られませんが、長崎のように経由が違うルートのバスが運行されている所ですら、迷っている客はいます。

熊本の空港アクセスも、微妙に異なるから迷ってしまうので、ぜひその辺がもっと分かりやすくなればなあと思いつつ、いつもの通り、徒然なるままに、薄っぺらい感想で旅を〆たいと思います。


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

空港から振り返る平成23年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十三年


平成二十三年は、東日本大震災が、最大の出来事でしょう。
未曾有の大災害の影響は、空港も例外ではなく、東日本の多くの空港が影響を受けました。地震直後は東日本の空港が軒並み運用をストップ。特に、仙台空港(宮城県)は津波により冠水し、旅客便は4月まで運航が止まりました。
鉄道や道路が広範囲に被害を受けたため、山形空港(山形県)や福島空港(福島県)、花巻空港(岩手県)などでは、人やものを運ぶために多くの臨時便が設定されました。

実はこの年は、元日から豪雪で美保飛行場(鳥取県)が一時閉鎖、1月には新燃岳の噴火で宮崎空港(宮崎県)発着便に影響が出るなど、災害が目立った年。災害と空港の在り方を深く考えることになった一年でした。

空港としての大きな動きは、12月に長崎空港(長崎県)のA滑走路地区(旧ターミナル地区)が大村飛行場として分離されています。

平成二十三年 空港の主な出来事
01月:美保飛行場 23年豪雪で元日から閉鎖(3日再開)
01月:宮崎空港 新燃岳噴火で旅客便運休
03月:東日本大震災で東日本の多くの空港で閉鎖など影響(仙台空港冠水・福島空港管制塔破損・百里飛行場ターミナル天井板落下 等)(リンク先は5年目の特集ページに飛びます)
03月:YCAT チェックイン手続廃止(国内のシティエアターミナルからチェックイン手続施設消滅)
07月:東京国際空港 船着場開場(11月にターミナル開館、平成26年に定期便就航)
12月:長崎空港 A滑走路を大村飛行場として分離
12月:青森空港 レンタカーターミナル開館

H23.jpg
仙台空港は東日本大震災の津波で冠水。懸命な復旧作業の結果、1か月で航空便が暫定復活しました。

特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成22年  /  平成24年→
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

席で左右された快適旅(3日目)

※2019年5月にアップした2019年4月の旅行記です。
旅行前1日目/2日目(旅行無)/3日目旅行後

■2019.04.22 (大分)→福岡→静岡→(自宅)

■指定なら空席があるソニック
二日目は実家を拠点に野暮用を済ませ、三日目の今日は、朝イチに大分を出発した。

まずは、日豊本線の特急ソニック2号で博多へと向かう。
朝五時台の電車だが、指定席も半分強の席が埋まっていた。自由席は駅に停まるごとに利用者が増えていった。小倉で3分の1程が入れ替わったが、小倉を出る頃には指定席のデッキにも人が数人いる状況になっていた。
小倉から博多までの特急は、ソニック以外にもきらめきなどがあり、もっと早い時刻から運行されているが、この電車の博多到着は7時49分で、博多への通勤にはもってこいの便。それなりに利用者がいるようだった。

自由席は満席でデッキにも人がいるほどだったが、指定席は小倉を出る時点でも満席にはならなかった。車両端の一人席×2列分に至っては、(座席指定できなかったのに)大分からずっと埋まらないほどだった。

指定席が満席になったのは赤間だった。
赤間のあとは約30分停まらず、次に停まる駅は博多の一駅手前の吉塚。吉塚で指定席料金払って乗ってくる人は普通いないので、赤間を出た時点で、座っている人のいない指定席≒空席となる。それを見越して、特急券を買わずに、或いは自由席特急券で乗り込んでくる輩が多数いるようなのだ。
当然、JRもその辺りは分かりきっていて、赤間を出てすぐ車掌が検札してまわり、支払いをしてもらっていたが、中には「(値段が)そんなするの」とか、声をかけられてから渋々自由席に移る人とかもいて、何とも見苦しい。外人とか旅人とかではなく、明らかに通勤の地元民で、わざわざ指定席に乗り込んでくるほどだからたちが悪い。毎朝同じような文句を言い合う光景が繰り返しているだろうと、不快に感じてしまった。

※結局、車両端の一人席×2列に、指定席券を予め持った客は現れなかった。ソニックの場合、小倉駅で座席を回転しなければならず、隣席や前後の席の人と連係しなければならないから、一人席は、その手間が減り、他人に気兼ねなく座席につける席だ。このため、本当は予約したかったのに、それができずに空席とはなんとも不満だった。往路でもそうだったが、数少ない指定席の中に、指定が出来ない席(予備席)が何席か設定されているようだ。自分は、二重発券にあったことが何度かあり、そのような予備席に助けられたことがあるので、予備席を、車掌の分かりやすい位置に設けるのは理解できるんだけど、何とも残念だった。

博多には八時前に到着。そのまま福岡空港へ向かい、八時過ぎに到着できた。
大分からだと約二時間半かかった。大分市内から大分空港まではバスで約一時間だが、渋滞で遅れる可能性はあるし、空港の売店数や便数は福岡空港の圧勝だから、このくらいのアクセス時間差なら、大分県民にとって福岡空港は選択肢のひとつになりうるのだろう。

このあとは、11時10分発で静岡へ向かう。一便早い9時45分発にも乗れる時間帯だが、変更不可の運賃で購入していることもあって早めることはできず、三時間かけて空港内をじっくり見学した。

見学自体は初日にサッと回っていたこともあり、無駄なく完了。出発時刻の一時間以上前には検査場を通過でき、こちらも南側から北側までなめるように見て回ったあと、搭乗を待った。

201904g.jpg
今回は初めてのFDA搭乗。大きい機体のERJ-175の10号機(JA10FJ)シルバー塗装のものだった。JJPやAPJとの共演は福岡ならでは。


■空席に配慮もある?FDA
待合室でマッタリ待ったりしたあと、11時前に搭乗が始まった。
フジドリームエアラインズ(FDA)は、今回が初めての搭乗だ。
羽田には就航していないので「何その航空会社?」という人も多いだろう。大手が牛耳る日本では、言ってみれば、弱小航空の一つに過ぎないのだけど、ちゃっちいとは言え茶菓子が付くし、新聞も配布されていてサービスは大手以上の印象だ。

今回は、事前の座席指定で理解できないことが起こっていた
購入時に座席を指定したとき、窓側席、通路側席とも10席程度ずつ選べる状況だった。
できれば隣に他人がいない席が良かったから、窓側と連席の二席並びを探したところ、余っていたのがまだ5か所ほどあった。そのうちの1つはすぐ後ろの窓側に乳児がいる席(A側)だった。
乳児の前の席は座席を蹴られるから避けられる傾向にあるし、乳児の泣き声を嫌う人は多いからわざわざ座席指定表でも表示している。
指定できる窓側席の多くは反対側(D側)で乳児から離れている状況。しかもほとんどはその列よりも前方だった。

このような空席配置なら、このあと、まず窓側と通路側が連席で空いている席が埋まり、そのあとに、乳児と逆側(D席側)の前から指定が埋まるのが普通だろう。これなら、自分の隣の窓側が埋まるのは、他の窓側席が埋まった最後になる可能性が高い。
そこで、隣席が誰も来ないことを期待して、乳児座席の前の列の通路側席を確保した。

で、自分はできるだけ後方が好みなので、万一、隣が埋まるようなら、同じ条件の後方の通路側席に移りたいと思っていたため、指定後も数日ごとに指定状況をチェックしていた。

ところが、指定した翌日には自分の隣の座席が指定済みになってしまったのだ。他の座席指定は全く動きがなく、窓側席はいくらでも空いているのに、である。
これは流石にビックリで、どんな物好きが指定したのか不思議でしょうがなかった。これだけ窓側席が空いていれば、普通は乳児から離れて指定するはず。
まだまだ空席はたくさんあるので、この物好きが他の席に移動するのを期待しつつ、変更しないまま当日を迎えていた。

で、前日に調べても、座席指定したときから窓側席が少し減った程度で大きな変化はなかった。最悪窓口で空港持ち席が解放されたあとでも変更できるだろうと、そのままにして窓口手続きにかけていた。

窓口で確認したら、これまで指定できなかった、二つ後ろの列(つまり乳児の後ろの列)が二席連席で空いているとのことだったので、その通路側席に変えてもらい、一か八か、窓側に別の人が来ないことを願うことになっていた。

で、どんな物好きが乳児席の前の席を指定したのか興味津々だったのだが、機内に入ると、その列に客は現れなかったのだ。
さらに、自分の座席も隣に別の人は来なかった。
一方で空席とされていた前の方の窓側D席は結構埋まっていた(隣の通路側が空いている席も多かったので、通路側指定した人が横に移った可能性も高い)。

とても不思議な現象が起こったのだ。


なにか、隣席ブロックする特別な力が働いたのかは分からないが、明らかにブロックされていたような状況だった。バースデー割を使ったのも原因かもしれなかった。
こういう見えないところでの配慮があるからこそ、好感度が増していくのだろうと感じてしまった。

往路の特急とは全く逆で、他人に気兼ねなく過ごすことができるラッキーな状況。思わず、のびのび過ごすことができた。

201904h.jpg
新幹線に乗ってしまったので、座席は普通の配置に感じてしまった。


■やっぱり賑わう静岡は空席なし
飛行は順調な飛び上がりだった。
ラッキーだったのは、福岡を出たあと、大分空港上空→中央構造線のやや北側上を飛行してくれたことだった。
福岡や大分から羽田に行くときは、もっと南側の四国山地を横切ることが多く、これまで、松山と高松を空から眺められたことはなかった。しかし、今回は、北寄りに進んだおかげで、松山、高松、関空、中部と多数の空港を眺めることができた。中部辺りから雲が多くなってしまい、静岡空港を眺めることは出来なかったが、久々にヒットした感じだった。

飛行は浜松沖までは順調だったが、御前崎手前から急に南へ方向転換し始めた。なんじゃらホイ、と思っていたら、静岡空港への着陸が三番目になり、管制指示で待機になるという。
便数が少なくて利用が少ないと批判を浴びている空港なのに、妙な混雑に捕まってしまったようで、結局、静岡到着は10分ほど遅れることになってしまった。


静岡空港に来るのは4年ぶり。
前回訪問後、昨年4月に増築部が完成し、その後、既存区域の改修が続いていた。昨年10月に国際線が大きく変わり、今年3月に、残っていたすべての工事が完了したので、ちょうどいいタイミングでの訪問になった。

空港内は、相変わらず、中国便の利用者で混雑していた。
到着口を出たら、1階は人だらけ。到着エリアの椅子も含め、1階の椅子という椅子はチェックインを待つ中国人で溢れている状況だった。
彼らはチェックイン開始より少し前に到着しているようだ。チェックインが始まったら我先に手続きしなくてはならないので、広くなった2階には上がれない様子で、このために到着フロアが大混雑することになってしまっていた。彼らはチェックインを待っているだけだが、一階にはたいした店舗もなく、時間をかなりもて余している感じだった。

暫く見ていたら、チェックインが開始される少し前に、行列に並ぶために皆移動してしまい、一気に空席だらけになっていた。

※空港の土地はいっぱい余っているし、こういった人向けのショッピングセンターとかお茶ミュージアムとかでも誘致すれば、時間潰しにもなると勝手に思ってしまった。単純に、空港周辺に近隣住民があまりおらずに普段の買い物は期待できないから成り立たせるのは難しいのかもしれないし、誘致するなら新幹線駅とセットで、軽井沢みたいに電車で来てもらわないと無理でしょうが、、、。
富士山はもちろん、徳川氏や今川氏らが遺したものから、東海道に新幹線、プラモに製紙、バイクに楽器、お茶にみかん、うなぎにマグロ、餃子にわさび、さわやかにキルフェボン、みたいに、メインコンテンツになりそうなのはいっぱいあるんだけどなあ、、、。天竜10号を造り、今や世界のジェットを造ったホンダも元はと言えば静岡県。せっかくの空港なのに、ものづくりは得意でも、拠点づくりは苦手な印象だった。


201904i.jpg
残念ながら静岡空港付近は雲だらけ。富士山が少しだけ頭を出していた。こういうところがニッポンの風景。


■帰りの電車は帰宅ラッシュもなく座席で爆睡
静岡空港では、石雲院展望台も訪れ、空港には三時間弱滞在した。平日だったが、展望台にはカメラを抱えた人が10人ほど。親子連れなども入れ替わり立ち替わり訪れていた。
ターミナル内も人は多めだった。展望デッキ周辺は狭いこともあり、人が集まっている感じで、中国便待ちの人だけでなく、見学者もそれなりにいたようだった。

15時過ぎに空港を出ようとしたものの、藤枝行きのバスにタッチの差で間に合わず、結局次の島田行きで帰路についた。
バスの便数がそれほど多くないので、事前に調べることが重要であることを痛感してしまった。

バスのダイヤは飛行機のダイヤを考慮はしているようだが、乗った島田行きは便利に接続している到着便はなく、利用者は三人だけだった。
島田駅までは20分くらい。結局、電車に乗れたのは17時過ぎだった。
16時に空港に着けたとしても帰りの電車に乗れるのは17時になるのだから、不便な空港と言えるだろう。

結局島田を出たのが夕方になってしまった。帰宅ラッシュに捕まるかビクビクしていたものの、車内はそれほど混まずに逃げ切り。
ちょうど熱海行きに乗れたので、車内では延々、とにかく爆睡だった。

熱海では1本開けてゆっくり乗り換え。比較的楽な行程で、22時頃には自宅へ着けた。

※18きっぷの期間ではないし、新幹線が並走しているので、短距離利用ばかりかと思っていたのだが、正面に座っていたサラリーマンは、島田より西から来て、沼津まで利用していた。静岡空港に新幹線の駅を停めようと静岡県が主張しているが、こういう利用者もいることを考えると、西は豊橋、東は熱海ぐらいまでは利用者が出てきそうな印象だった。

201904j.jpg
ようこそ、空港のあるまち島田市へ。正直、空港から遠いです。


■今日の教訓!
朝イチソニックは指定席なら空席有←通勤に便利です。
[FDA]カラーを楽しもう←ただ搭乗するだけでも楽しめます。
[静岡]中国便の移動を考慮しよう←館内混雑が大きく変わります。
[静岡]バスは事前に調べよう←便数少なく乗り遅れると簡単に1時間遅れます。

■実際の旅程
04/22 MON
実   家05:00→05:15大 分 駅
大 分 駅05:18(日豊本線 ソニック2号)→07:49博 多 駅
博 多 駅08:00(福岡市地下鉄)→08:05[福岡空港]
[福岡空港]11:10(FDA144便)→12:35[静岡空港]
[静岡空港]16:30(富士山静岡空港アクセスバス島田線)→16:55島 田 駅
島 田 駅17:06(JR東海 東海道本線)→19:04熱 海 駅
熱 海 駅19:27(JR東日本 東海道本線)→20:42横 浜 駅
横 浜 駅20:45(JR東日本 京浜東北線など)→21:45自   宅


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

空港から振り返る平成22年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十二年


日本に航空が誕生から100年を迎えた平成二十二年も大きな変化がありました。前年の空港廃港で衝撃を受けたのも束の間、年明けすぐの1月にフラッグキャリアの日本航空(JAL)が破綻します。
JALの運航は維持されましたが、破綻の影響は大きく、10月には広島西飛行場(広島県)、名古屋飛行場(愛知県)、粟国空港(沖縄県)の一気に三空港でJALグループが撤退。広島西では定期便が消滅しました。(名古屋はフジドリームエアラインズ、粟国は第一航空が引き継ぎ、定期的な旅客運航消滅はなんとか免れています)。

そんななか、3月に百里飛行場(茨城県)の軍民共用(茨城空港)がスタートしました。民間用の滑走路を増設しての開港となりましたが、国内線はスカイマークが開港から遅れて就航したのみで、空港運営の難しさを実感することになります。
ただ、茨城については、大手航空会社の食わず嫌いなところが出た感じで、その後の利用は堅調。そもそもLCCに対応した初めての空港となり、東京への格安バスを運行するなど、様々な工夫が注目されることになりました。

新施設では、3月に新千歳空港(北海道)で国際線ターミナルがオープン。4月には徳島飛行場(徳島県)がターミナル地区を移転します。
そして10月、東京国際空港(羽田空港/東京都)で新国際線ターミナルが開業しました。成田国際空港(成田空港/千葉県)の開港で大部分が移転していた国際線が、日本の航空の歴史の3分の1も占める、32年ぶりに本格的に再開されました。結局成田から羽田に移るだけの成田切り・羽田シフト、さらには成田飛ばしなど、再国際化の弊害がクローズアップされた一方、羽田に対抗するために成田でLCC誘致や高速鉄道乗り入れが進むなど成田の利便性が大きく進むきっかけにもなりました。

日本の航空百年目は、長年の栄光の歴史と既得権益にしがみついたまま、落ち目になったことにやっと気が付いて、やっと焦り始めて、やっと色々始めてみた、そんな一年でした。

平成二十二年 空港の主な出来事
01月:JAL 破綻
03月:百里飛行場 民航部分開港
03月:新千歳空港 国際線ターミナル・連絡施設 開館
04月:徳島飛行場 滑走路2,500m化・新ターミナル地区へ移転
04月:YCAT 手荷物受託サービスを終了(3/31最終手続、国内全シティエアターミナルから手荷物受託サービス全廃)
05月:福島空港 国内初となるリージョナル航空機&小型航空機兼用型航空旅客搭乗橋 設置
05月:航空100年空港スタンプラリーを実施(定期便就航83空港が参加した超大型空港イベント)
07月:成田国際空港 成田スカイアクセス線乗り入れ
10月:東京国際空港 D滑走路供用開始・新国際線ターミナル開館・羽田空港国際線ターミナル駅・羽田空港国際線ビル駅 開業・32年ぶりの再国際化
10月:広島西飛行場 定期便消滅
12月:日本の航空100年(徳川好敏陸軍工兵大尉と日野熊蔵陸軍歩兵大尉による東京・代々木練兵場での動力機公開飛行から100年)

H22.jpg
平成22年、首都圏第三空港ともいわれた百里飛行場(茨城空港)が開港しました

特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成21年  /  平成23年→
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

空港から振り返る平成21年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十一年


平成二十一年は、日本の空港に激震が走ります。

4月、礼文空港(北海道)が六年間の一時休止となり、さらに、9月には弟子屈飛行場(北海道)が廃港になりました。
礼文は平成15年に定期便が維持できずに消滅してから飛行機はほとんど来ないまま。緊急時以外は休止となり、実質的な廃港状態になりました。
弟子屈は、9.11テロ以降の対策強化が進められてきた保安費用が高すぎることから廃港の道を選択。移転等を伴わない空港廃止は平成では初めてとなるショッキングな出来事でした。
空港運営をしっかり考えないと廃港になる可能性もあることがはっきりと示されることになりました。

一方、6月に静岡空港(静岡県)が開港しました。移設や既存活用を除いた純粋な新設としては日本で最後となるもの。開港が当初予定から延期になり、最初は暫定運用になるなど、少しゴタゴタしましたが、この空港の供用で、長年続いてきた空港整備という歴史がついにいったん終了することになりました。
静岡では開港に合わせて新しい航空会社フジドリームエアラインズが参入。空港を活用する上で、航空会社の大切さを実感する出来事にもなりました。

平成二十一年は、前年に、整備から活用に重点を変えたばかりの空港政策が、良くも悪くもクローズアップされた一年でした。

情報交通ホットラインでは、この年の6月、空の駅情報館ブログ(現 日本空港情報館ブログ)を開設しました。
今後は、ブログで記事を配信した出来事はリンクを貼っていきます。

平成二十一年 空港の主な出来事
04月:礼文空港 六年間の一時休止開始
04月:花巻空港 旅客ターミナル地区移転
06月:静岡空港 開港(2,200m暫定での開港)
06月:情報交通ホットライン空の駅情報館ブログを開設
07月:FDA 定期便就航
08月:静岡空港 滑走路2,500m化(完全運用開始)
09月:弟子屈飛行場 廃港
10月:成田国際空港 B滑走路2,500m化
11月:稚内空港 滑走路2,200m化
11月:大分空港 日本唯一のホーバークラフト廃止(日本から消滅)
12月:美保飛行場 滑走路2,500m化

H21.jpg
平成で初めて空港が完全廃港。平成21年に弟子屈飛行場が廃港になりました。


特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成20年  /  平成22年→
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

席で左右された快適旅(1日目)

※2019年5月にアップした2019年4月の旅行記です。
旅行前1日目/2日目(旅行無)/3日目旅行後

■2019.04.20 (自宅)→東京国際→熊本→福岡→(大分)

■サテライトは座席を見ることもできず
今日はANAの朝二便目で熊本へと渡り、熊本から電車で大分へ向かう。熊本から博多までは初めての九州新幹線利用だ。

朝二便目といっても、東京国際(羽田)を八時台に出る便だった。
久々の第二ターミナル発で空港見学も済ませたいから、始発二便目の電車で空港へと向かった。

空港には六時前には到着。保安検査前エリアはいつでも見られるので、さっさと搭乗待合室へ進むことにした。
せっかくエプロンを楽しめる機会。敢えて国際線ターミナルの国内線乗り継ぎカウンターで手続きをし、専用の連絡バスでエプロンを通過して第2ターミナルへと進んだ

今回、北側に昨年末にできた新棟のサテライト施設(別棟)に行きたかったが、利用する飛行機の搭乗口は68Aで、南の端っこだった。
サテライト施設(別棟)は、同棟出発客しか利用できない。南出発ながら、久しぶりの搭乗待合室を確認するため、北の端まで歩いてきたものの、残念ながらサテライト施設(別棟)に足を踏み入れることを許されなかった。様々な快適ソファが置かれているそうなのだが、確認することはできず。北端では、ボーディングステーションと合わせて、ガラス越しに遠目で眺めただけになってしまった。

201904a.jpg
国際線からの連絡バスから見えた、貴賓ターミナル(手前)と新しいサテライト施設(別棟)。第2ターミナルの使用航空会社しか使わないはずなのに、なぜかJALが駐機する珍しい光景が見られた。


■中型機だから座席は満席?
熊本行きは満席だった
空港リムジンバスの経路上にあるグランメッセ熊本で東京ガールズコレクションが開催されていたほか、近隣ゴルフ場の熊本空港カントリークラブでKKT杯バンテリンレディースオープンが行われており、その関係者や観客なども搭乗していたようだった。
土曜日の午前便とはいえ、閑散期だから満席は想定外だった。ひと昔前なら、ジャンボ機も飛んでいた路線なのに、機材は座席数半分以下のB737。やはりこの大きさでは、こういう突発的なイベントには全く太刀打ちできていない印象で、座席指定がほとんどできなかったのも何となく理解できた。

※東京ガールズコレクションの開催は、前日夜に熊本空港からのバスを調べていた時に、同イベントが開催されるので大混雑や大幅遅延するとの注意喚起がなされていたことで知った。
最近はこんなような感じで、アイドルグループのイベントで、ファンの大移動が起こり、飛行機も宿も取れないというのがよくニュースになる。イベントを開催するのは良いんだけど、それに対応してファン向けにチャーター便飛ばすなど、普通の便にあまり影響が出ないように、ひと工夫してほしいと思ってしまった。


熊本には定時に到着。まずは空港見学をスタートした。
三年前の熊本地震で天井板が落ちるなどの大きな被害を受けたため、復旧で内装を大きく変えたのかと思っていたが、パッと見た目は大きな変化はなかった。
ターミナルビルは、地震の前年にリニューアル・耐震改修をしたばかりだった。しかし、受けた地震は震度7が二回。不幸中の幸いなことに、耐震改修したばかりだったから、二度の大揺れも何とか耐え抜いた(←耐震改修を決断した人は表彰ものでは?)。耐震基準は、箱を崩さないように何とか保って最低限命は守るというものだから、この後はもう耐えられないということなのだろう。地震を受けて、すぐに建て替えが決定してしまった。
国際線ターミナルの東側では、仮設ターミナルの工事が進行中。このため、既存ターミナルは大きくいじらない方針のようだった。
直前に民間委託の優先交渉権者も決まり、復興に向けた動きは活発化していた。

変化していたところが思ったほどなかったため、11時半頃には空港を出発できる状況になった。しかし、新幹線の時刻までまだまだ時間があるので、カフェもしつつ、館内で少しゆっくり過ごした。

201904b.jpg
新ターミナルは現ターミナルの所に建てられる。このため、まずは東側に仮設ターミナルを造って移動する予定。骨組みが見えるぐらいまで工事が進んでいた。左後方に見えるのが現・国際線ターミナル。


■アクセスバスはスキスキでも鉄道は座席埋まる
熊本空港は、予定より30分遅く、12時半に出発した。
東京ガールズコレクションによる渋滞が怖かったので、熊本駅までの移動は、肥後大津駅経由を選択。空港からはまず空港ライナーに乗車した。

空港ライナーは、なんと運賃無料の乗り合いタクシーだ。日中30分間隔ながらバンタイプの車両だから、混雑しないか心配だったが、利用したのは自分以外に一人だけで、拍子抜けの混雑度だった(タクシーなので、乗りきれない人がいる場合には無線で別の車両を手配してもらえることもある)。
バスに乗り込むとき、出発時刻の数分前だったのに扉が閉まっていた。このため、一見回送にも見えるほど。一緒に乗った一人は地元民ぽかったが、乗車の際、運転手に「大津駅行き」かどうかかなり不安そうに聞いていた。結構大々的にPRしていた印象だったけど、あまり知られていない存在なのかもしれない。

肥後大津駅までは15分かからず到着した。道はほとんど混んでいなかったが、信号は複数あるので、タイミングが悪いともう少し時間がかかりそうだった。
肥後大津駅に着くと、折り返しの空港ライナーを7人ほどが待っていて、それなりに需要はありそうだった。

熊本空港から見て熊本の中心部は西方向にある。肥後大津駅は、熊本空港の北北東方向なので、熊本の中心部に行くには、実はかなりの遠回りだ。電車に乗っている時間は短く、渋滞の影響はほぼ受けないが、肥後大津-熊本間は30分強だから、乗り換え時間も含め、一時間以上はかかると考えておいた方が良いだろう。
熊本は街の中心部が駅から少し離れていて、熊本駅からだと、市電やバスに乗り換える必要がある。肥後大津乗り継ぎは、バスが無料なのでお得感は出ているが、中心部に行くのにはあまり便利なアクセスとは言えない感じだった。

肥後大津駅では、15分ほどの乗り継ぎ時間で、熊本行きの電車に乗り換えられた。この区間はだいたい30分に1便。肥後大津では、空席も見られたが、三駅先の光の森辺りで、座席はすべて埋まった。熊本に着いた頃にはかなり立ち客もいる混雑度で、地方路線にしては利用者は多いようだった。

※最新の話題として、肥後大津駅から二つ熊本寄りの三里木駅から空港アクセス線を引こうという計画が出てきている。しかし、豊肥本線は空港のだいぶ北側を東西に走る路線であるため、空港から三里木までは、一度北進してからほぼ90度直角に西方向へ折れ曲がって熊本へと進むことになる。
豊肥本線は、三里木辺りから方向を南西方向に斜めに向かう経路に変わり、途中水前寺公園辺りで、空港からまっすぐ西進してきたバス路線と交差。熊本駅へは、一度南側にぐっと下がってから、ぐるりと半円を描いて回り込んで向かっている。熊本駅は、空港から見てほぼ西にあるから、何とも効率が悪い。
関東で言えば、新宿から銀座・有楽町まで行く場合に似ていて、熊本空港リムジンバスは直線的な東京メトロ丸ノ内線、豊肥本線は秋葉原乗り換えの中央総武線+山手線利用みたいなものだと言うと分かりやすいだろう。


201904c.jpg
熊本地震の影響で肥後大津駅より東側の阿蘇方面は運休中。全列車がこの駅で折り返しとなっている。
この写真では見えづらいが、線路は続くも草ぼうぼうになっていた。


■待ち時間は座席でゆっくり
熊本では1時間以上のロス時間がある。1時間間隔のつばめの一本前の便にも充分に乗られる時刻だったが、今回は列車事前指定の格安きっぷだったから、早く博多へ行くことは出来なかった。

そこで、時間潰しを兼ねて、昼飯を食べたあと、バス停でリムジンバスの状況を確認しに行った。
結構多くの系統が運行されているようだが、駅のバス停は、ロータリー内ではなく、道路に面した1か所にまとまっていた。大量に貼られた時刻表をよくよく見てみると、リムジンバス以外にも、どうも熊本空港行の路線バスがあるようだった。これは、棚ぼた的な発見だった。
しかし、路線図が中途半端で、経由地がさっぱり分からなかった。駅付近にバス案内所も見当たらない。仕方がないので、駅に戻ったあと、駅ナカにあった観光案内所で尋ねてみたものの、リムジンバス以外は、そもそも存在自体を知らない様子。路線図がないか聞いてみても、その類いは配布していないという。空港にも詳しい路線図は掲示されていないし、これではどこを通るのかも分からず、地元民以外は利用することはできないと感じてしまった。

結局、たいした情報も入手できず、早々に改札口内へ。
待合室はなかったが、椅子が並べられたスペースはあったので、そこでゆっくり乗車を待った。
こちらも、空港同様にくまモンが至るところにおり、待合スペース脇では、巨大なモニュメントが撮影スポットになっていた。

※家に帰ってからよくよく調べてみると、熊本空港と熊本市街地を結ぶ路線は、かなり多種類が運行されていた。大きく分けて、リムジンバス、いわゆる都市間高速バス(特急・快速とされている)、そして路線バスがあり、それぞれに複数系統があるようだ。
空港から熊本中心部方面は、ほとんどのバスが熊本駅前行きか熊本駅前を経由してその先の西部車庫まで行く路線だが、系統によって経由バス停が細かく違う。通る道路が大きく違えば差異を認識しやすいのに、全系統とも経路が大きくは変わらない(一部脇に逸れて寄り道するものあり)。このため、ややこしさに拍車がかかっていた。
同じ道路を走るのに、途中停留所を通過するものがあるのだ。しかも、特急が止まるのに路線バスは通過する停留所があったり、空港からだと降車出来ないバス停もあったりと、通過バス停が一定でないために、非常に分かりにくかった。
(関東に住んでいる人なら、西武池袋線で、S-TRAINも有楽町線・副都心線も入った種別路線図みたいな感じと言えば分かりやすいだろうか。)


201904d.jpg
今年の熊本の話題はなんと言っても金栗四三氏。駅改札の床では金栗氏ではなく、なぜかくまモン。左に隠れくまモン的な存在も見える。


■快適座席の新幹線
熊本で一時間待って乗った九州新幹線 つばめ号は、割引きっぷの残席数が予約した数日後には×になっていたにも関わらず、空席だらけの運行だった。
割引運賃は、かなり発行枚数を絞っているようだ。

つばめ号(800系)は各駅停車の新幹線で、みずほやさくらより格下扱いだろうが、車内の雰囲気や座席は、快適そのものだった。座席は、今朝乗ってきた飛行機やバスとは比較にならないほど、横幅や前後間隔が広い。リクライニングも後ろ座席を気にする必要がほとんどない。そして車内の雰囲気は、かなりスタイリッシュで、落ち着いている。
九州新幹線の全線開業で、飛行機は、鹿児島路線を中心に大打撃を受けている。しかし、これなら納得。時間をそれほど気にしないなら、こちらの方が良いという人も、「かなり」多いはずだ。
国内線では、一部便で、JALがファーストクラス、ANAがブレミアムクラスを設定している。しかし、それと比較されるのはグリーン車で、金さえ払えば快適なのは当たり前。となると、航空が競争を勝ち抜いていくためには、一般座席もそれなりの快適席を提供しなければならないように思えてならなかった。

※一般席は、新幹線でも飲み物とかが配られるわけでは無いのだから、スッチーがいちいち世話したり、特別感を出して上品な弁当とか茶菓子を配ったり必要など一切ない。特別料金を取ってるわけでもないし。
多少内装を工夫する必要はあるかもしれないが、単に、窓側席だとトイレにも行けないような狭っ苦しい座席でなければいいわけだ。そういった見方だと、スカイマークがかつて導入したA330型機は、非常に客目線で快適さを前面に出したものであり、神戸-鹿児島とかで客を奪う効果を発揮したのかもしれなかった(ANAもB737-700ER型機ANA Business Jetを、平成28年まで運航しているが、これはビジネスクラスだから席が快適なのは当たり前)。
しかし、今の日本の航空会社は、どこも効率が最優先だから、そういったコンセプトはなかなか広がらない。ANA便名で予約するのにスターフライヤーを積極的に利用する人やプレミアムエコノミーを好む人が多いのを見ると、それなりの需要はありそうに思えるんだけど、、、。代わり映えしない一般席の既存航空会社に対し、席を縮めたLCCがあるんだから、席が快適な航空会社みたいのがあってもいいのではないかなあ、、、。


各駅停車の新幹線で、開業時には駅が多すぎるとかなり文句が出ていたほどだったが、博多までは50分で、あっという間に到着できた印象だった。
飛行機と違って、駅に停まることで加減速したり、風景が常に変わったりしているから、窓が小さくて窓側でないと外の景色も楽しめない飛行機よりも体感時間が短いのかもしれない。
ここのところ飛行機ばかり利用していて、久々の新幹線だったが、久々に新幹線を使ったからこそ、色々な面で、飛行機の非快適性に気が付き、とても気になってしまった

201904e.jpg
今回利用した新幹線の座席。とにかく席や窓が大きく、飛行機より快適。


■ソニックは最悪席に、今日の座席指定は一勝二敗
博多駅には予定時刻通り到着。ここでは一時間半ほどの余裕がある。
せっかくなので、この空き時間を利用して福岡空港見学も敢行した。
博多駅から空港までは乗り換え時間も含めて15分もかからない。空港内では一時間弱で保安検査前エリアを見て回ることができた。
このおかげで、リニューアルして変化した部分をだいたい把握でき、復路の時に余裕をもって回ることができるようになった。

一時間ほどで博多駅に戻り、ここからは、大分まで日豊本線特急ソニック号で移動だ。

ソニック号が走り始めた頃は、かなりおもろい列車だと言われていた。しかし、今日のように、真新しいつばめに乗った直後だと、座席の簡素さがかなり際立って見えた。(個人的にはソニックはいまだにスタイリッシュで早くて快適な印象だったが)この車両だったら、まだ、飛行機の一般席もなんとか太刀打ちできそうな印象だった。

こちらは安いきっぷは売り切れてはいなかったので、元々あまり利用者がいないようだった。博多を出る時点でも、指定席は3分の1も埋まっていない混雑度で、二人並びが両方とも空いている席が同じ車両のなかで4つもあるほどだった。人がいるところも、家族・知人での利用で3か所ほどが二席並びで埋まっていた以外は、一人利用者が二席を占拠していた。
ところが、なぜか自分の隣席にだけ、別の人が座ってきた。それどころか、韓国からの海外旅行者らしく、デカいスーツケースを足元に置くものだから、足がはみ出してきてきつい。韓国人だから日本語は通じない(小倉で座席を回転させるのも説明が大変だった)し、どうしようもない状況だった。
どうも自分は、昔からこういう貧乏くじを引きやすい。それにしても、かなり空いている車内なのに、この席配置は何とも納得がいかない。自分が座席指定をしたときは、隣は空席だったし、自分で座席指定を出来るのだから、これだけ空いているなら、隣がいない席を選ぶこともできるはずだ。小倉辺りで降りるならまだしも、手に持っている切符を見ると別府までの客で、ずっと狭っ苦しい状況になりそうだった。

数駅停車してもほとんど利用は増えず、連席で空いているところも含め空席は多数空いたまま。そこで、検札の際に車掌に、席を移ったらダメか聞いてみたら、「満席だから無理」だという。
しかし、小倉で出入りはあったものの、最終的には利用者は半分ぐらいまで増えた程度。博多から2席並びで空席だった所のうち2つは最後まで客は来ずじまいだった。乗車していた半数程が入れ替わった小倉以降も、隣に他人が来た人は、20か所位の組み合わせがある中、自分以外はたった二組だけという、不満の残る乗車になってしまった。

駅からは実家へ向かい、20時頃には着くことができた。

201904f.jpg
博多駅からはソニックに乗りかえ。車内は少しガタが目立った印象だった。883系は自分が若かった登場当時はカッコええ電車の代名詞で、早く乗りたくて堪らなかったんだけどなあ。


■今日の教訓!
[羽田]余裕があれば国際線からエプロン見学を楽しもう←いつもと違う角度から空港を眺められます。
[羽田]サテライト・ボーディングステーションに行けるかは運次第←割り当てられている便数も少ないです。
イベントあると混雑ひどい←行く先でイベントないかはよく調べた方が吉。
[熊本]隠れくまモンを探そう←隠れてないのもいっぱいあるので、どれが隠れなのかは不明、、、。
[熊本]大津に行くなら無料の空港ライナー←便利です。
[熊本]中心部に行くならバスの停車停留所を調べよう←系統別のページしかないので少し手間です。
JR九州は割引運賃で←ネット予約でおトクに行こう。

■実際の旅程
04/20 SAT
自   宅05:00(京急線等)→06:00[東京国際空港]
[東京国際空港]08:20(ANA641便)→10:05[熊本空港]
[熊本空港]12:30(空港ライナー)→12:45肥後大津駅
肥後大津駅13:00(JR九州 豊肥本線)→13:35熊 本 駅
熊 本 駅15:10(JR九州 九州新幹線 つばめ328号)→15:57博 多 駅
博 多 駅17:19(JR九州 日豊本線 ソニック43号)→19:35大 分 駅
大 分 駅19:45(自家用車)→20:00実   家


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

山口2空港_30年度利用数発表

■山口2空港 平成30年度利用者数発表 山口宇部空港は初の百万人突破

山口県は18日、 山口県内2空港(岩国、山口宇部)の平成30年度利用状況を発表しました。山口宇部空港の年度利用者数は初めて百万人を突破、過去最多を更新しました。

今回発表された平成30年度利用者数は、山口宇部空港が1,022,386人、岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)が522,703人。
山口宇部は初めて年度利用者数が百万人を突破、過去最多となりました。昨年比3.4%増で3万3千人強増加となりました。国内線が伸びており、唯一運航している東京国際線が初めて百万人を達成しています。一方で国際線は伸び悩み、16,905人の利用に留まっています。
岩国も年度利用者数は過去最多を更新。五十万人達成は二年連続となりました。昨年比3.8%増で1万9千人強増加しています。

平成30年度における県内2空港の利用状況について(山口県公式サイト)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201904/043324.html
posted by johokotu at 07:00| 東京 ☁| Comment(0) | ■中国四国地方(岡南・その他) | 更新情報をチェックする

空港から振り返る平成20年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十年


平成二十年は、空港が大きく変わります。空港整備法が空港法に変更され、空港整備重視から空港運営重視に変化しました。
昭和時代から続いてきた新空港建設がついに終わることになり、今ある空港インフラをどう活用していくかが重要なポイントになりました。

そんな既存活用を鮮明にした年に象徴的だったのは、美保飛行場(米子空港/鳥取県)にできた新駅です。既存鉄道路線の空港最寄り位置に駅を造り、今ある鉄道と空港を最大限活用しました。まだまだ工夫できることがたくさんあることがよく分かる事例となりました。

平成が成人となって、空港を取り巻く環境が大きく変わった、そんな一年でした。

平成二十年 空港の主な出来事
04月:三宅島空港 噴火で運休していた定期便が8年ぶりに再開
06月:空港整備法が空港法に変更され、空港の区分が変更
06月:新種子島空港 種子島空港に改称
06月:美保飛行場 西日本旅客鉄道境港線乗り入れ(最寄駅の大篠津駅の移設扱い・米子空港駅に改称)

H20.jpg
美保飛行場で、移設により空港直結駅が誕生


特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成19年  /  平成21年→

posted by johokotu at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

席で左右された快適旅(旅行前)

※2019年5月にアップした2019年4月の旅行記です。
旅行前1日目/2日目(旅行無)/3日目旅行後

■2019.04 東京国際・熊本・福岡・静岡の旅行前

■鉄道+飛行機利用でたくさんの空港へ
今回は21日日曜日に、実家のある大分へ用事で行くため、月曜も休みを取って、ついでに空港見学してくることにした。
20日に東京を出発し、22日に東京に戻る行程だ。

21日の用事を済ませられれば良いので、20日昼便で東京国際(羽田)→大分、22日昼間に大分→羽田で良いんだろうけど、大分空港は前回訪問時から大きな変化はなく、見学は不要。そこで、それほど追加費用がかからない範囲で別空港を経由することにした。

検討したのは2か月前で、便は選り取りみどりだったので、出来るだけ安く、色々回れる行程を組むことにした。
東京と大分の周辺にある空港だと、福岡が、昨年南側が新ターミナルに移行し、さらに3月下旬にアクセスホール新設が確定していた。このため、福岡は確実に利用することにした

旅行時期は、青春18きっぷが使える期間ではないので、鉄道移動だと普通運賃での利用になる。
JRの普通運賃は100キロ以上のきっぷなら途中下車できるから、東京-大分間で、静岡、中部国際、名古屋、大阪国際、関西国際、八尾、神戸、岡山、広島、岩国、山口宇部、北九州 位は寄り道しやすい。しかし、この距離になると、鉄道は値段が高い(普通に2万円程度かかる)。さらに少しでも安くしようとおトクなきっぷを活用すると、区間・列車指定のもののが多くて途中下車できない。特に本州側の新幹線はたいしておトクなきっぷがなく、鈍行は関西圏と名古屋前後以外は鈍足で時間がかかりすぎる。航空では安い運賃がバンバン出ているし、鉄道を長距離利用して大分に向かうのは難しい状況だった。

そこで、鉄道オンリーは止め、「飛行機直行」か「鉄道+飛行機利用」で考えることにした。


■行きは熊本、帰りは静岡を経由へ
まずは単純に大分空港を発着で検討。
この場合、利用できる直行空港は、成田国際、羽田、中部国際、大阪国際しかない。電車でどれかの空港に向かい、そこから飛行機で大分となる。
この中では、中部がギリギリ。鉄道区間の距離がやや長いが、鈍行でも朝イチに出れば夕方の飛行機には間に合う。値段も七千円程度でギリギリだ(新幹線は値段が高いから実質的に対象外)。

九州側を福岡発着にしてみると、選択肢が広がる。直行している空港が多いためで、百里や静岡、松本等も視野に入ってくる。新潟や金沢、仙台辺りも、なんとかなりそうには見えるが、鈍行だとそこに行くまで時間がかかる上に鉄道運賃もあまり安くない。東海道と同じく新幹線だと値段が高く論外だ。
できるだけ、飛行機直行の時より、前後の鉄道部分を五千円程度(最大一万円程度まで)のプラスで収まる範囲になる空港を探した

マイラーなら、だったら羽田→ソウル→福岡なんてどう?なんて言う人もいそうだが、そもそも片道一区間以上乗る飛行機乗り継ぎだと値段がグッと上がる。そんだけ金があるなら、どういう経路で行くかなんて全く悩む必要はなく、行けるときに日帰りで、行きたい空港に飛んでけばいい。いかに効率よく、いかに割安で行けるか、それが平民の毎回の悩みどころなのだ。
東京-大分(あるいは福岡)間でどこかを経由して行く場合、唯一、ダイナミックパッケージで時々安い運賃が出ることはあるので、今回も検討はしてみたが、先に結果を言うと条件が合わず、採用できなかった。

東京側の空港を変えることばかり書いてきたが、九州側で別空港を利用を考えることもできる。ありがたいことにJR九州内は特急利用でも安い運賃があるので、福岡に加えて、北九州、熊本、佐賀、長崎、宮崎も候補にできた。

色々検討した結果、往路は羽田→熊本と飛び、熊本→大分は鉄道移動。復路は大分→福岡を鉄道で、福岡→静岡を飛行機、島田→東京を再び鉄道利用することにした。


■九州新幹線とフジドリームエアラインズに初めて搭乗へ
<往路>
羽田発はそのままで、九州側を別空港にするパターンを採用した。
北九州、福岡、熊本、佐賀、長崎、宮崎が候補だったので、まずは前回訪問時以降の変化状況から候補の絞り込んだ。

 北九州:国際線就航会社が増えた程度。
 福岡:改修の真っ最中で大きく変化。
 熊本:震災→復旧。
 佐賀:愛称が変更した程度。
 長崎:ほぼ変化がない。
 宮崎:愛称変更に加え増築が完了。

各空港の変化は、ざっくりこんなところだった。

変化した空港を中心に検討したら、最後は熊本と宮崎の比較となった。
鉄道運賃を調べてみたら、宮崎→大分間のおトクなきっぷは運賃が意外と安くなく、一方で熊本→大分間は、熊本→博多(新幹線)+博多→大分(特急)でそれぞれ二千円台の割引きっぷがあったため、今回は安く済む熊本に寄ることに決定した。
羽田-熊本と羽田-大分は最安値は同じ値段。熊本の場合、そこに六千円程度の電車賃が加わるだけで抑えられた。

で、往路の飛行機は、熊本着が昼くらいで良い。東京側を成田発にすることもできたが、すんなり羽田→熊本についてANAの朝便で一万円ほどの安い運賃が確保できたので、それにした。ボーディングステーションやサテライト棟が出来てから羽田の第二ターミナルを出発で利用していなかったから、その見学も兼ねての羽田発はベストな選択だった。
熊本からの電車は初めての九州新幹線乗車になることが決まった。

<復路>
往路で福岡を利用しないので、福岡発の航空便を検討した。単純に羽田直行か、LCCで成田か、スカイマークで百里(茨城)か、フジドリームエアラインズで松本or静岡or名古屋、大手で中部への飛行が候補となった。

このうち名古屋は昨年も訪れたので早々に脱落。成田もあまり変化はなく、関東地方にあって正直いつでも行けるのでパスした(LCCも一万円弱で意外と値が張っていた)。
で値段の比較だ。静岡と中部は、福岡線の飛行機が一万三千円程度でほぼ横並び。一方で松本は航空券代が一番安くても一万八千円程度と出た(羽田線より高い、、、)。そこで松本は脱落し、最後は中部と静岡の比較になった。
中部は路線数・便数が多いから、那覇帰りに中部経由にするとか、国際線利用の際に寄り道するとか、今後立ち寄るタイミングが静岡より中部の方が断然多そうだ。電車賃も静岡の方が安く済むし、今回は静岡経由に決めた
博多から福岡まで2千円台、静岡から東京まで3千円台、だいたい6千円程度のプラス。飛行機は羽田便とほぼ変わらない値段だったので、電車賃分がほぼ丸々プラスとなった。

復路の飛行機は、静岡行きを朝二便目で予約した。福岡-静岡線は1日四便。このうち朝イチ便だと、大分で始発の電車に乗って行っても福岡空港見学時間があまり確保できない。後の二便だと、静岡到着は夕方〜夜になるため、今度は静岡空港見学時間が取れない。よって、自動的に朝二便目利用となった。福岡空港には8時頃には着ける行程とし、11時台の出発まで三時間ほどの空港見学時間を確保した。


■ダイナミックパッケージ乗り継ぎ便は泣く泣く断念
今回は、結果として往復別々でチケットを取ったが、一応、往復利用のダイナミックパッケージ乗り継ぎ便も検討した。
単純な羽田-大分間の場合、伊丹乗り継ぎしかない上に値段が高かったので断念した(直行便が「安◯====高」に対し、伊丹乗り継ぎは軒並み「安◯◯◯◯◯高」だった)。
九州側を変えて、羽田-福岡間とすると、ANAは伊丹乗り継ぎのみ(値段は高)、JALは伊丹乗り継ぎに加え徳島や高知乗り継ぎが出てきた。JALのものは「安◯◯===高」で、値上がりは小幅に収まっていたものの、乗り継ぎ時間が一時間程度しかなく、見学するには短い。徳島、高知ともに前回利用からかなり時間が経っているので魅力的ではあったものの、自動的に付いてきてしまうホテルにチェックイン・アウトするのも面倒だし、安いホテルは黒崎周辺ばかりで途中下車しなければならず、格安乗車券が実質的に使えなくなるので、今回は活用を諦めた。

さらに、実は福岡-静岡線よりも、北九州-静岡線の方が安い運賃が出ていたので、本当はそちらを利用したく、検討していた
北九州-静岡線はちょうど就航してから1か月も経っていないこともあり、一万円を切る運賃が出ていて、運賃は申し分なかったのだ。大分に行くなら、福岡より北九州の方が電車賃が安いし、当然断トツの第一候補に躍り出ていたのだが、ダイヤは空港見学する自分にはダメダメだった
静岡-北九州線は、夕方〜夜にかけての一往復となっている。往路の場合、北九州到着は17時過ぎ。すぐに空港を出ても、大分到着は20時位になる。普通の人なら、これで何の問題無い。しかし、自分の場合は北九州空港到着後に空港を見学するので、見学をしていたら大分到着は夜遅く深夜になってしまう。欠航時の振替も、新幹線でギリギリ終電に間に合うだけで飛行機振替が難しいので、かなりリスキーだった。
一方の復路も、静岡着が19時過ぎ。東京への終電に間に合うかも微妙だし、大きく変化した静岡空港のターミナルを見学している暇が全くない。これでは利用を諦めるよりなかった。
新規就航路線で(今後二度と出ないであろう)格安運賃なので、非常に興味はあったものの、この路線の活用は諦めざるを得なかった。


こうして行程が決定。
初日(20日)は、ANAの朝二便目(ANA641便)で羽田→熊本と飛んで、熊本空港を見学。その後熊本駅まで移動し、九州新幹線の熊本→博多(つばめ328号)、日豊本線特急の博多→大分(ソニック43号)と乗り継ぐ
二日目は野暮用を済ませる一日。
三日目(21日)は、朝イチの日豊本線特急で大分→博多(ソニック2号)と移動。福岡空港見学後、二便目の静岡行き(FDA144便)で福岡→静岡と飛行。今度は静岡空港を見学して、15時頃静岡空港を出発。島田から鈍行乗り継ぎで東京まで戻る行程だ。最後東京到着は21時位という行程になった。

アクセスの予約(航空)
航空券は、約1.5か月前に予約した。
往路は、羽田→熊本の利用。
検索したら、ANA独自運賃である「ANA Discover JAPAN Fare」が一番安かったのでそれで確保。往路の熊本便は意外と混んでいたうえ、安い運賃だからか、座席指定はほとんどできない状況だった。
復路は、FDAの独自運賃である「バースデー割」が最安値。牡羊座の自分はちょうど対象になっていたので、それで予約した。

宿泊の予約
今回は、実家の用事ではないのだが、実家に泊まれるため、宿泊施設の手配は不要だった。

現地移動の予約(鉄道)
飛行機以外の移動は鉄道だ。
往復路とも、JR九州区間は、新幹線・特急利用のおトクなきっぷがあり、それで確保した。事前購入限定の割引きっぷ利用のため、1か月前の発売開始と共に予約。いずれも事前に列車の指定が必要だった。
往路は、熊本→大分というおトクなきっぷはなく、博多で分割しての購入とした(熊本→小倉、小倉→大分と小倉分割もできるが、値段がグッと上がるので断念)。このうち、熊本→博多間は「つばめ限定!九州ネット早特7」を活用。熊本空港到着が10時頃で、熊本空港見学に二時間、熊本空港→熊本駅間は一時間位と考えていたので、13時台に熊本駅を出る新幹線が最適なはず。発売日に予約を狙ったものの、満席で撃沈し、結局15時台のつばめになった。熊本空港→熊本間はバスでも電車でも、予約は不要なので、現地確保だった。
続く区間の博多→大分間は特急ソニックの割引運賃。7日前迄の割引運賃の設定はなく「ネット早特3」のみだった。こちらは空席だらけ。つばめからの乗り継ぎを考慮して、博多での乗り継ぎに少し余裕を見て17時台に博多を出る特急とした。

復路は、福岡空港の見学時間を出来るだけ長くとりたかったので、大分からの電車は、朝イチのソニック2号を「ネット早特3」で予約した。
静岡に着いたあとの、静岡空港→東京は、空港のアクセスバス+鈍行利用で予約は不要のため、現地購入だった。

色々悩んだものの、早めの予約で確保ができ、ゆっくり出発日を迎えられた。
■ここまでの教訓!
ANAは旅割よりもANA Discover JAPAN Fare←高い値段の時もあるのでしっかり比較しよう。
FDAはバースデー割を活用しよう←FDAは運賃高め。その中でもオススメです。
就航直後は運賃狙い目←安い運賃がよくあります。
九州はネット予約チャーンス←大都市間なら安い運賃がゴロゴロです。

■今回の予定旅程
04/20 SAT
自宅05:00(京急線等)→06:00[東京国際空港]08:20(ANA641便)→10:05[熊本空港]12:00(空港ライナー)→12:15肥後大津駅12:36(豊肥本線)→13:08熊本駅15:10(九州新幹線 つばめ328号)→15:57博多駅17:19(日豊本線 ソニック43号)→19:35大分駅19:45(自家用車)→20:00実家
04/21 SUN
(旅行なし)
04/22 MON
実家05:00(自家用車)→05:15大分駅05:18(日豊本線 ソニック2号)→07:49博多駅07:54(福岡市地下鉄)→07:59[福岡空港]11:10(FDA144便)→12:35[静岡空港]15:25(富士山静岡空港アクセスバス島田線)15:50島田駅16:04(JR東海 東海道本線)→18:00熱海駅18:11(JR東日本 東海道本線)→19:39横浜駅19:45(JR東日本 京浜東北線など)→20:45自宅


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

空港から振り返る平成19年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成十九年


平成十九年は平成十年代ラストの年。前年に引き続き、離島空港の厳しさが露呈します。
12月に波照間空港(沖縄県)から定期便が消滅。代わりに就航したエアードルフィンの定期チャーター便は一年持たず、その後は長い運休期間に入る事態となりました。

この年、地方空港では久々となる純粋な鉄道延伸が実現し、仙台空港(宮城県)に新たに鉄道が乗り入れます。
空港のために数キロに渡り新線が整備されるのは地方空港では非常に珍しいこと。これによりバス路線が壊滅するなど、空港直結鉄道の高い利便性が、大きくクローズアップされることになりました。

平成十九年 空港の主な出来事
03月:与那国空港 滑走路2,000m化
03月:仙台空港 仙台空港鉄道開業
03月:能登空港 能登半島地震で滑走路に亀裂・閉鎖(翌日再開)
12月:波照間空港 定期便消滅

H19.jpg
日本最西端の与那国空港でも滑走路が延長されました


特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成18年  /  平成20年→
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月18日

空港から振り返る平成18年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成十八年


平成十八年は、日本の空港が大きな曲がり角に来た、そんな一年でした。

この年は新空港の開港ラッシュでした。2月に神戸空港(兵庫県)が開港。3月に北九州空港(福岡県)と種子島空港(鹿児島県)が新位置に移転、7月には隠岐空港(島根県)が隣接地へ移転しています。特に、北九州空港開港に合わせて新しい航空会社スターフライヤーが就航。大手以上の快適さで値段は安いという黒い衝撃が話題になりました。

サービスでは、ANAがSKiPサービスを導入。紙のチケットを持たなくてよい搭乗革命とも言うべき新サービスは、すぐに当たり前になっていきました。

ところが、そんな華やかな話題が続くなかで陰は忍び寄ります。
種子島と隠岐は移転による滑走路延長でジェット化を果たしたにもかかわらず、種子島はジェット機材は飛ばず、隠岐もジェット機は夏だけの運航に留まってしまいます。
さらに、3月、小値賀空港(長崎県)、上五島空港(長崎県)、慶良間空港(沖縄県)の一気に3つの離島空港で、定期便が消滅。離島空港の厳しさが一気に浮き彫りになりました。

空港の明暗がはっきりと出てしまった、そんな一年でした。

ちなみに、情報交通ホットラインでは、新北九州空港開港を契機に空港めぐりをスタートしました。個人的には非常に思い出深い一年でした。
→初めての旅行記
 http://johokotu.seesaa.net/article/153753554.html

平成十八年 空港の主な出来事
02月:神戸空港 開港
03月:新北九州空港 開港・旧北九州空港 廃港(北九州空港 移転)
03月:新種子島空港 開港・旧種子島空港 廃港(種子島空港 移転)・滑走路2,000mでジェット化
03月:小値賀空港 定期便消滅
03月:上五島空港 定期便消滅
03月:慶良間空港 定期便消滅
06月:旭川空港 国際線施設開館
06月:成田国際空港 第1ターミナル南ウイング開館(グランドオープン)
07月:隠岐空港 隣接地へ移転・滑走路2,000mでジェット化
09月:ANA SKiPサービス導入
11月:富山空港 ターミナル国内線・国際線ビル一体化

H18.jpg
小値賀空港は定期便が消滅した離島空港のひとつ


特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成17年  /  平成19年→
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月17日

JJP_8月庄内就航へ

□JJP 8月から庄内に就航へ

ジェットスター・ジャパン(JJP)は17日、8月1日に成田国際(成田)-庄内(おいしい庄内)線を新規就航すると発表しました。

JJPが発表したのは成田-庄内線の就航。8月1日から1日1往復を就航するとしています。
JJPの庄内就航は初めてで、格安航空会社の庄内空港への就航は初めてとなります。

08/01
◎JJP 成田国際-庄内  ( 0→ 1)


LCCが庄内に初乗り入れ!ジェットスター・ジャパン、東京(成田)=庄内路線を開設 (JJP公式サイト)
https://www.jetstar.com/_/media/files/japan-and-korea/japan/news/2019/20190417.pdf?la=ja-jp
ラベル:JJP 成田 庄内空港
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

空港から振り返る平成17年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成十七年


平成十七年、日本国内は、愛・地球博で盛り上がりました。
博覧会の開催に先立ち中部国際空港(セントレア/愛知県)が開港しました。日本で二空港目となる本格的海上空港は、日本で初めて全館でユニバーサルデザインを追求したほか、民間の知恵を活かす運営を推進。広い展望デッキや商業施設、和洋の街並み、さらにキャラクターに至るまで、実用とエンターテインメントを兼ね備えた空港として、その後の他空港の整備にも大きな影響を与えました。住所にもなった造語のセントレアは、平成後半に乱立した空港の愛称として最も有名なものでしょう。

この年は、札幌飛行場(北海道)にエプロンロードヒーティング、中部移転で施設の縮小を迫られた名古屋飛行場(愛知県)にフィンガーコンコースと、日本初の利便施設が次々に誕生したのが特徴でした。

平成十七年 空港の主な出来事
01月 中部国際空港 名古屋鉄道空港線開業
02月 中部国際空港 開港、名古屋空港 県営化・名古屋飛行場に改称
03月 青森空港 国際線施設 使用開始
03月 花巻空港 滑走路2,500m化
11月 名古屋飛行場 フィンガーコンコース使用開始(日本初)
12月 札幌飛行場 エプロンロードヒーティング使用開始(日本初)

H17.jpg
平成17年に中部国際空港(セントレア)が誕生。平成で消えたJALのB747ジャンボ機と。


特集:ニッポンの空港から振り返る平成
←平成16年  /  平成18年→
posted by johokotu at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2019年04月16日

成田_4月バス便時刻変更

■成田国際空港(成田空港) アクセスバス便時刻変更(2019年4月)

04/16
◎成田空港交通・宮城交通 成田空港(第3 6番→第2 12番→第1 5番)-仙台駅東口( 0→ 1)※夜行便

04月16日:
仙台方面に東京ディズニーランドR経由仙台駅東口発着便が新設されます。途中停留所は東京ディズニーランドRですが、成田空港からの場合は東京ディズニーランドRで乗降できず、利用できるのは仙台駅東口のみです。仙台駅東口まで約7時間35分7,700円。

夜行高速バスに新規路線!「成田空港・『東京ディズニーランド🄬』〜仙台駅東口」線(2019年4月16日)運行開始!(成田空港交通公式サイト)
http://www.nariku.co.jp/
※直リンク http://www.nariku.co.jp/topics/190312174137.htm
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☁| Comment(0) | 成田国際空港(成田空港) | 更新情報をチェックする

鳥取_30年度40万人突破

■鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港空港) 平成30年度は40万人突破

鳥取県は15日、 鳥取県内2空港(鳥取、美保)の平成30年度国内線利用者数を発表しました。このうち、鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港空港)の年度利用者数は初めて40万人を突破、過去最多を更新しました。

今回発表された鳥取空港の平成30年度利用者数は、408,732人。昨年比5.2%増で2万人強の増加となりました。年度で利用者数が40万人を超えたのは初めてとなります。

平成30年度県内空港国内便の利用者数がまとまりました(鳥取県公式サイト)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/EC120268218C18C7492583D8001A4065?OpenDocument
ラベル:鳥取空港
posted by johokotu at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | 鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港) | 更新情報をチェックする