2019年05月02日

与那国_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/与那国空港
日本空港情報館
与那国空港

OGNtop.jpg
与那国空港

■飛行場の概要
沖縄県八重山郡与那国町にある地方管理空港(旧第3種空港)。日本最西端空港です。
昭和18年旧海軍飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和32年民間機が就航しました。昭和47年日本復帰に合わせ沖縄県管理に移行されました。平成19年に八重山地方最長の2000m滑走路が供用開始されましたが、冬場を中心に風の影響を受けやすい空港となっています。
令和元年5月現在、国内線のみの運航で、琉球エアーコミューターにより2路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)与那国町
■滑走路延長:2000m
■空港コード:OGN/ROYN
■旅客ビル管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)与那国町


■施設の見どころ:◎==== 小規模/小さなターミナルでやや狭い印象。白壁の外観は目立ちます。
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/空港案内所 無/展望デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎◎== 売店5店・飲食店1店/与那国の土産が充実(与那国町最大級の品揃え)。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無(島内に無)/バス 有(島内バスの起終点で島内に3か所ある各集落を経由)/島内いずれの集落からも自転車で30分ほど


※就航路線は令和元年5月、そのほかの情報は平成20年12月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成20年12月撮影)
平成6年に完成した新しいターミナルビルです。
地上二階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。2階に送迎デッキがある以外は、ほぼすべての旅客施設が1階にあります。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
大きな屋根を持つコンクリート造りのターミナルです。独特な曲線を描く窓や沖縄建築でよくみられる花ブロックがあるなど沖縄的で独特な外観です。
サインはあまり多くなく、濃灰地に、出発関係は緑文字、到着関係は黄文字のものが主流です。
02.jpgターミナル前面
(写真は平成20年12月撮影)
出入口付近にのみ屋根があるターミナル前面です。出入口は2か所。
吊サインはなく、出発、到着とも壁面に赤文字で表記されています。
バスのりばは前面にはありません。空港前に小さなバスターミナルがあり、生活路線バスが運行されています。

■バスのりば
東行 祖納方面 (与那国空港前行(祖納(ナンタ浜先回り)経由、祖納(ナンタ浜先回り)・比川・久部良経由)、祖納行(祖納(ナンタ浜先回り)・比川・久部良・祖納(ナンタ浜先回り)経由)=最西端観光)
西行 久部良方面(与那国空港前行(久部良・比川・祖納(ナンタ浜先回り)経由、久部良・比川・祖納(祖納先回り)経由)=最西端観光)

※平成28年04月01日:与那国小学校前行(祖納直行・比川経由) 新設
※平成30年09月01日:久部良行・祖納行(比川経由)・与那国小学校前行(比川経由)・与那国小学校前行(祖納直行) 運休、与那国空港前行(右周り)、与那国空港前行(祖納折返)、与那国小学校前(右周り)、祖納行(右周り)、祖納行(祖納直行) 新設
※平成30年12月01日:与那国空港前行(右周り)、与那国空港前行(祖納折返)、与那国小学校前(右周り)、祖納行(右周り)、祖納行(祖納直行) 運休、与那国空港前行(祖納(ナンタ浜先回り)経由、祖納(ナンタ浜先回り)・比川・久部良経由、久部良・比川・祖納(ナンタ浜先回り)経由、久部良・比川・祖納(祖納先回り)経由)、祖納行(祖納(ナンタ浜先回り)・比川・久部良・祖納(ナンタ浜先回り)経由) 新設
04.jpgチェックインロビー・出発ロビー
(写真は平成20年12月撮影)
1階ランド側は出発区域から到着区域にかけて横に長いロビーになっています。出発ロビー・チェックインロビーはランド側から見て左側。到着ロビーとは一体化したような構造になっています。
ランド側はやや天井が高くなっており、天井面、壁面、床面とも白色で統一された明るいロビーです。
ロビーわきにVIPルームがあります。
03.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成20年12月撮影)
1階ランド側から見て左側に設置されています。RACカウンタです。
※平成25年01月08日:JTA拠点撤退
※平成25年02月22日:JTA再開
※平成25年03月18日:JTA拠点撤退
05.jpg出発口
(写真は平成20年12月撮影)
1階チェックインカウンタ脇に設置されています。入口は1か所ですが、柱がすぐそばにあり、隠れるように設置されています。
搭乗案内掲示はありません。
06.jpg搭乗待合室
(写真は平成20年12月撮影)
搭乗改札は1か所です。売店などはありません。
待合室には椅子が所狭しと並べられています。搭乗改札前の一角には、日本の空港では非常に珍しくスマイルサポート優先席が設けられています。
07.jpg手荷物受取所
(写真は平成20年12月撮影)
1階エプロン側に手荷物受取所があります。ターンテーブルは1本です。
区画内には巨大なわらじなどが展示されているほか、ターンテーブルの中央には手作りの与那国島模型が存在。与那国のポスターも張られており、日本最西端の島与那国に来たことを感じさせてくれます。訪れた時期が12月であったこともあり、クリスマス装飾中でした。
08.jpg到着口
(写真は平成20年12月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出口は1口です。
到着案内掲示はありません。
09.jpg到着ロビー
(写真は平成20年12月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出発ロビーとは一体となっています。飛行機の到着時刻になると、ロビーは宿泊客を迎えるためにやってきた民宿やホテルの人々であふれます。
到着口脇に観光協会案内所があり、「日本最西端の証」が発行されています。
10.jpg売店
(写真は平成20年12月撮影)
1階ロビーに5店(米浜レンタカー、与那国空港売店、与那国町漁連、西泊もち屋、サンアイ)があります。
各店とも、花酒や与那国織など与那国土産が豊富です。
与那国島内でもっとも充実した売店群ですが、飛行機発着に合わせてのみの開店であることが欠点でしょうか。訪れたこの日は11時台の一日一便の日でしたが、その前後もサンアイはシャッターが下りた状態でした。
与那国空港売店のショッピングバックは無地のものを使用しています。
11.jpg飲食店
(写真は平成20年12月撮影)
1階ロビーに1店(旅果報)があります。正面にある米浜レンタカーの運営です。
訪問当時は初便が11時前後の発着。この便のみが毎日運航便ですが、朝は7時から早くも開店。11時まではモーニングメニューです。レストラン名が入った旅果報定食は予約制。
12.jpg送迎デッキ
(写真は平成20年12月撮影)
2階左右に合計2か所の屋上があり、送迎デッキになっています。いずれも入場無料。東側がメインのデッキで館内の階段を上がると存在。日本最西端の送迎デッキになる西側のデッキは館外の階段を上がる形になります。屋根は一部に設置されているのみです。
柵は高い金網が張られています。見やすい環境ですが、金網であるため、大きなカメラでの撮影は不向きです。
13.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は平成20年12月撮影)
ターミナルは滑走路の南側に設置されており、正面には滑走路の向こうに東シナ海が広がります。終日順光条件です。
西側のデッキでは西側のRW08エンドが望めますが、東側のデッキは左右を壁に挟まれており、滑走路端はよく見えません。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
14.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成20年12月撮影)
ターミナルの前に無料駐車場があります。
レンタカー各社は、ターミナル内に米浜レンタカー窓口があるほか、空港周辺にいくつか見られます。

■就航路線(国内線)
  ANA   VNL   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
那覇RAC
新石垣(南ぬ島石垣)RAC
*2:一部曜日のみの運航

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成25年01月08日:JTA石垣 運休(01/07最終運航)、RAC*2那覇・RAC*2石垣 毎日運航化
※平成25年02月22日:JTA*2石垣 就航、RAC那覇 週5便化
※平成25年03月07日:RAC石垣・JTA*2石垣 運休(03/06最終運航)、RAC新石垣・JTA*2新石垣 就航
※平成25年03月18日:JTA*2新石垣 運休(03/18最終運航)、RAC*2那覇 毎日運航化

※事前購入型しかない乗継割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H25.3.7 JAL 東京国際・中部国際・大阪国際・関西国際・福岡・那覇 新設)

■空港所在地
空港所在地(Googleマップ)
■与那国空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
与那国空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※与那国空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.12.21
前調査日 2008.12.21
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 与那国空港 | 更新情報をチェックする

振り返る平成を振り返ろう!

「特集 ニッポンの空港から振り返る平成」で平成を振り返ろう!

情報交通ホットライン日本空港情報館では、平成最後の月である4月に、平成に起こった空港関連の出来事を毎日一年ずつ振り返る特集を組みました。

今回、31日間にわたって平成の31年間を、日本の空港(+若干ですが航空や宇宙なども)という超極狭な分野から振り返りました。
空港管理者でも報道機関でもないので、抜けてしまった重要話題もあったかもしれませんが、平成の空港をほんの少しでも振り返れましたでしょうか。
なんだかんだ言っても、空港は地域の玄関口です。そして様々な最新技術が活用されている場所でもあります。空港の動きを振り返ったことで、平成という時代を少しでも感じ取っていただけたなら、嬉しい限りです。

今は日本各地へ世界各地へ飛び出せる空港。近い将来は宇宙にも繋がるであろう空港だからこそ何か見えてくるものがあったはず。
陸から空へ、そしてその先の宙へ。空や宙のように、無限に拡がる期待を抱いたところで、平成を振り返る特集を〆たいと思います。


いよいよ新しい元号「令和」が始まりました。
令和は、どんな年代になるでしょうか。

平成時代を空港で過ごせた人も過ごせなかった人も、ぜひ、令和時代も、ニッポンの空港へ足を運んでみてください。

03/31 UP 前書き
04/01 UP 平成元年を振り返る(写真:中標津空港)
04/02 UP 平成二年を振り返る(写真:宮崎空港)
04/03 UP 平成三年を振り返る(写真:大分空港と平成で消えた船舶アクセス ホーバークラフト)
04/04 UP 平成四年を振り返る(写真:神津島空港)
04/05 UP 平成五年を振り返る(写真:福島空港)
04/06 UP 平成六年を振り返る(写真:関西国際空港)
04/07 UP 平成七年を振り返る(写真:釧路空港と霧)
04/08 UP 平成八年を振り返る(写真:南紀白浜空港と旧空港×)
04/09 UP 平成九年を振り返る(写真:南大東空港)
04/10 UP 平成十年を振り返る(写真:大館能代空港)
04/11 UP 平成十一年を振り返る(写真:紋別空港)
04/12 UP 平成十二年を振り返る(写真:天草飛行場と平成生まれのAMX)
04/13 UP 平成十三年を振り返る(写真:調布飛行場)
04/14 UP 平成十四年を振り返る(写真:北九州空港と平成で消えたJAS)
04/15 UP 平成十五年を振り返る(写真:能登空港)
04/16 UP 平成十六年を振り返る(写真:成田国際空港)
04/17 UP 平成十七年を振り返る(写真:中部国際空港/セントレアと平成で消えたJALジャンボB747)
04/18 UP 平成十八年を振り返る(写真:小値賀空港)
04/19 UP 平成十九年を振り返る(写真:与那国空港)
04/20 UP 平成二十年を振り返る(写真:美保飛行場/米子空港と米子空港駅)
04/21 UP 平成二十一年を振り返る(写真:廃止になった弟子屈飛行場)
04/22 UP 平成二十二年を振り返る(写真:百里飛行場/茨城空港)
04/23 UP 平成二十三年を振り返る(写真:仙台空港)
04/24 UP 平成二十四年を振り返る(写真:廃止になった広島西飛行場)
04/25 UP 平成二十五年を振り返る(写真:廃止になった枕崎飛行場)
04/26 UP 平成二十六年を振り返る(写真:山形空港と愛称)
04/27 UP 平成二十七年を振り返る(写真:但馬飛行場)
04/28 UP 平成二十八年を振り返る(写真:熊本空港)
04/29 UP 平成二十九年を振り返る(写真:名古屋飛行場と旧ターミナル)
04/30 UP 平成三十年を振り返る(写真:神戸空港)
05/01 UP 平成三十一年を振り返る(写真:那覇空港)
05/02 UP 後書き
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする