2020年01月31日

静岡_中国4路線一気に欠航

■静岡空港(富士山静岡空港) 中国路線四路線が一気に欠航へ

静岡県は30日、静岡空港(富士山静岡空港)を発着する中国路線について、2月2日までに四路線が欠航になると発表しました。

欠航となるのは、中国東方航空の連雲港週4往復、北京首都航空(DER)の杭州線週2往復、四川航空の西安線週4往復、上海航空の温州線週2往復。連雲港線は1月30日、その他の路線は2月2日からの欠航。DER杭州線は2月中、その他の路線は冬ダイヤ中の欠航となります。
また、中国聨合航空の煙台線、煙台経由北京線も一部日程を欠航するとしています。

欠航理由は示されていませんが、新型コロナウイルスの感染拡大で、中国発の団体旅行禁止などによる需要急減が原因と思われます。
四路線も一気に全便欠航となるのは異例です。

静岡空港発着の国際線は、昨年12月に二桁10路線になったばかり。このうち中国路線は8路線を占めており、大きな影響が出ています。
静岡では、中国路線の就航・短期間での運休が数年間繰り返されています。昨年にはターミナルを拡張して受け入れ体制を整え、路線定着を目指していたところで、最悪のタイミングでの需要減少になってしまいました。

富士山静岡空港における中国路線の欠航(静岡県公式サイト)
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha19.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/1b216a0e6ae14f65492584ff0014d67b?OpenDocument

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富士を眺めに静岡へ(旅行後)

※2月23日富士山の日記念。今年も空港から富士を眺めに行ってきました〜。
本旅行記は2020年1月のものを、富士山の日記念で2020年2月に公開したものです。



■2020.01 静岡の旅行後

今回は、中国発で始まった新型コロナウイルス肺炎の影響が拡大し、中国路線が縮小を始める中、静岡空港を訪問しました。静岡空港は、開港以来、中国路線が増減を繰り返し、利用者推移に大きく影響しています。
そこで、今回は、日本を発着する中国路線について軽〜く考えてみます。

■静岡は中国路線がメイン
新型コロナウイルス肺炎は、中国・武漢で最初の発症者が出て、中国全土に一気に拡大。中国が団体海外旅行禁止や移動制限をしたことから、静岡空港を訪れた1月30日には、日本発着の中国路線に影響が出始めていました。
旅行中は全く気がつきませんでしたが、この日、静岡県が、静岡空港発着中国路線8路線のうち4路線の欠航と1路線の減便を発表。翌日から全便欠航路線が出ていました(報道によれば、静岡県が発表した5路線中の2路線を含む4路線の欠航を中国東方航空が別に発表していたようなのですが、公式サイトへの掲載は数日後でした)。

※その後、静岡発着の中国路線は全8路線全便の長期欠航が決定しています。

図らずも、長期欠航前の中国路線を目の前で見てきたことになったわけです。

静岡で国際線と言ったら、まずは中国路線が挙がります。開港以来、様々な路線が就航しては消えるのを繰り返していて、その浮き沈みは大きな話題になっています。

開港以来の中国路線の変遷を書き出すと下のような感じになります。

※平成21年06月04日:CES上海 就航
※平成24年06月18日:CES*i2武漢 就航
※平成26年05月28日:GCR*i1天津 就航
※平成26年12月25日:DER*i1杭州 就航
※平成27年01月28日:GCR*i1天津 定期便化
※平成27年02月17日:CES*i1寧波 就航
※平成27年03月31日:CES*i1寧波 定期便化
※平成27年05月15日:CSN武漢・CSN南寧 就航
※平成27年05月16日:GCR西安 就航
※平成27年05月27日:DER*i1石家荘 就航
※平成27年05月28日:DER*i1塩城 就航
※平成27年06月28日:CSN鄭州 就航
※平成27年07月01日:CES温州 就航
※平成27年07月02日:CSN長沙 就航、DER*i1杭州 定期便化
※平成27年07月04日:CES南京 就航
※平成27年08月25日:CSN鄭州 運休(8/23最終運航)
※平成27年09月02日:DER*i1石家荘 定期便化(9/2は欠航)
※平成27年09月03日:DER*i1塩城 定期便化
※平成27年09月23日:CES合肥 就航
※平成27年10月**日:CES合肥 運休
※平成27年10月26日:CSN長沙 運休(10/22最終運航)
※平成27年10月27日:CSN武漢 運休(10/24最終運航)
※平成27年10月28日:DER石家荘 運休(10/24最終運航)
※平成27年10月30日:CSN南寧 運休(10/23最終運航)
※平成27年12月10日:DER*i3海口 就航
※平成27年12月26日:GCR西安 運休
※平成28年01月10日:CES杭州 就航
※平成28年01月25日:CSN武漢・CSN*i5南寧 就航
※平成28年03月27日:DER塩城・DER*i3海口 運休(3/24最終運航)
※平成28年03月28日:CSN武漢・CSN*i5南寧 運休(3/25最終運航)
※平成28年03月30日:DER済南 就航
※平成28年05月16日:DER瀋陽 就航
※平成28年05月18日:GCR天津 運休(5/14最終運航)
※平成28年07月01日:GCR大連 就航
※平成28年08月19日:GCR大連 運休(8/15最終運航)
※平成28年09月04日:CES杭州 運休(8/31最終運航)
※平成28年09月07日:DER済南 運休(9/4最終運航)
※平成28年09月16日:DER瀋陽 運休(9/12最終運航)
※平成28年10月30日:CES杭州 就航
※平成28年10月31日:CES南京 運休(10/28最終運航)
※平成28年11月02日:CES温州 運休(10/26最終運航)
※平成29年01月13日:CES南京 就航
※平成29年03月26日:CES南京 運休(3/24最終運航)
※平成29年03月29日:DER瀋陽 就航
※平成29年05月17日:DER瀋陽 運休(5/13最終運航)
※平成29年08月31日:CES*i2武漢 上海浦東-武漢間国内線扱いに変更
※平成30年12月22日:CUA煙台 就航
※令和元年07月01日:CSC西安 就航
※令和元年10月29日:CES南昌 就航
※令和元年11月10日:CES連雲港 就航
※令和元年12月29日:CSH温州 就航
※令和02年01月13日:CUA*i6北京大興 就航
*i1:定期チャーター便(インバウンドチャーター)
*i2:上海経由便
*i3:塩城経由便
*i4:南寧経由便
*i5:武漢経由便
*i6:煙台経由便

こうやって見てみると、訳が分からないくらい様々な会社や路線が就航と運休を繰り返しています。

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静岡空港の国際線出発口に掲げられていた行先表示。この日は全便中国便。
新型コロナウイルスによる感染拡大でこの二日後から一気に中国路線が無くなることになるとは、この時は全く気がつかなかった。


静岡の場合、最初の一年は着陸料補助があることや、利用者がツアー客中心であるため、中国人ツアー客のインバウンドチャーター便的な使い方をされています。このため、中国の様々な都市から代わる代わる就航し、一見さんを運んできている印象があります。
なぜツアー客が多いかは、静岡空港が富士山という巨大ブランドを引っ提げ、東京と大阪を結ぶゴールデンルート上のちょうど中間点付近という好立地にあることに因ります。
何が好立地なのかと言えば、東京からも大阪からも2、300キロ程度だということ。空港から観光バスに乗せて両方に行きやすい。かつ、最初の日や最終日は富士山観光、といったルートを設定しやすいんですね。個人的には、観光バスで2、300キロを移動するのは苦痛ですが、広大な場所に住む中国人にとって、その程度の移動は別に普通のことでしょう。日本人も欧州ツアーなどでアホみたいにバスで大移動するものがありますが、それと同じです。
静岡空港は、空港からそのまま観光バスに乗り込むツアー客にはもってこいの空港になっているわけです。
ところが、観光バスツアー客には使いやすくても、空港からのアクセスが貧弱なため、逆に個人客には不向きな空港でもあります。

欧米からの旅行者は個人旅行が多く、団体バスツアーが多いのは中国からの旅行者です。
そして、ドル箱の東京線や大阪線を開設しづらい静岡空港にとって、国内線の次に狙うのは、どうやっても近距離国際線になります(地方空港が東京国際(羽田)、大阪国際を見るように、静岡は北京、上海、ソウル、台北を見ています)。

つまり、静岡空港が観光バスツアーの中国人を取り込むことは理にかなっていると言えることで、個人向けよりツアー向けの中国路線を重視するのは当然と言えば当然の流れです。
そうなると、路線が定着するかは、中国人ツアー需要にかかっているわけで、今回のような団体ツアー禁止令が出てしまうとひとたまりもなくなってしまいます。

静岡では平成27年〜28年に一度中国便が大幅に増えましたが、空港施設は狭いし、関西国際や成田国際、羽田が相次いで枠拡大などを行ったことで客を奪われ、一度後退しています。なんとも間の悪い空港です。

そこで昨年4月にターミナルを増築。国の観光客誘致策(中国人のビザ緩和等)もあり、再び中国線が増え始め、いよいよ定着するのか注目されていたところでした。
そんな時に新型コロナウイルス肺炎が中国発で発生。毎度毎度なんとも間の悪い空港になってしまっています。

※空港のアクセスが良くなれば個人客が利用しやすくなります。一見バカの遠吠えに聞こえる新幹線駅設置も、団体ツアー頼みの現状を打破する方法として、空港側から見た需要掘り起こしという点では、ごく当たり前の発想だということに気付けます。欧州だと航空会社が鉄道会社と組んで、鉄道切符も一体で販売なんて事例もありますから、鉄道会社は何の努力もせずに客を引き込めるので、かなりメリットだと思うのですが、、、。
新幹線は日本人にとってはただの移動手段なんでしょうが、訪日客にとっては、日本の観光スポットの一つです。それだけ珍しい乗り物に、飛行機下りたらすぐ乗れるというのは、PRにもってこいでしょう。
これからアジアには高速鉄道が広まっていきます。採算面やのぞみ大増殖中のダイヤ面でJR東海は乗り気でないですが、駅設置に何年もかかっては、物珍しさもなくなってしまいます。造るなら早くした方が良いんですけどね、、、。


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空港に掲げられていた新幹線のPR看板。色褪せていました。なぜかターミナルの端っこの人目のつかないところに追いやられていました。ヤル気ゼロなのかな?


■日本全国で中国路線が増えていた
静岡は中国路線が就航する状況を象徴的に示していた空港でした。
実は、2017年の中国人観光客ビザ緩和等を契機として、二度目・三度目の訪日客が出てくる昨年位から、中国からの個人観光客流入が目立ってきていました。
欧米からなら東京や大阪を経由しても良いでしょう。しかし、中国からだと、特に西日本へは東京や大阪経由だとUターンしなくてはならなくなるので相対的に時間がかかり、大きなデメリットになります。一方で地方への就航なら路線競合することなく客を独占できます。幹線が埋まりつつある中で、中国の航空会社は、どんどん地方への直行便を増やしていきました
各地方の玄関口である札幌、名古屋、福岡、那覇などでは中国便が激増。聞いたことのないような都市(でも日本の地方の県庁所在地なんかより断然人口の多いような都市)から、聞いたこともないような航空会社が次々に就航しました。そして、そこも飽和に近づくと、多くの地方空港にも中国路線(北京や上海といった大都市への就航が多いです)が就航するようになりました。

特に、今冬ダイヤからは、中国側からも次々に就航許可が下り、中国路線は急激に増加していました。

いまや世界二位の経済大国に登り詰め、元から金儲けは上手な中華の人々。金があれば海外旅行に行ける人も増えてきます。一番身近で安全な海外は日本ですから、ビザ緩和等が行われれば、中国路線が増えるのは当たり前と言えば当たり前でした。
元々ビジネスの流動は大きい中、旅行者が増加したことで、中国路線が劇的に増えることになりました。

だいぶ前から国内では中国人観光客が増えてはいましたが、まだまだ序の口だったというわけ。航空便が増え、まさにこれからが本番といったタイミングで、今回の新型コロナウイルス騒動が起こってしまったことになります。


■羽田でも一番優遇されている中国路線
日本には、「国際線の主役はやはり欧米路線。中国路線なんて、米国線とかに比べれば二の次扱いだ」という印象の人は非常に多いと思います。
しかし、実は、中国路線は、羽田の発着枠すらもかなり優遇されている、日本からの国際線の主役です。

羽田の発着枠は、米国が足りない足りないと大騒ぎしていましたが、そんな米国線は深夜早朝時間帯も枠数が制限されているのに、中国路線は深夜早朝時間帯はほぼ無制限なんです。米国線の場合、かつて海外旅行の登竜門的に行く人も多かったグアムなどは深夜便の方が扱いやすく、米国線は深夜早朝時間帯も多数の枠があってもおかしくありません。それでも、枠は制限されているのに、です。
成田があるのに強化された羽田の醍醐味は本来は深夜早朝発着便のはず。しかし、昼間便ばかり注目され、深夜早朝時間帯は、中長距離路線には嫌われています。そんな中で、多くの中国便が深夜早朝時間帯を活用して多数運航され、昼間の就航は認められない珍しい航空会社がシレ〜ッと入り込んでいます

国内線のように、地方にも次々に就航し、拠点空港は深夜早朝時間帯までも活用する充実ぶり。実は、日本の空港では、中国路線がかなり大事な存在になっています。

※羽田の深夜早朝時間帯は、最近少しずつ発着が増え、JALロンドン線など欧州線もありますが、まだまだ少数派です。


■日本の国際線にとって一番重視すべき流動が止まる
よく考えてみれば、中国は、日本から見て、一番近くにある経済大国になりました。中国路線を重視するのは当然の流れです。

昭和生まれからすると、世界は、民主主義(米英)対共産主義(ソ中)だという印象が強く、共産陣営への嫌悪感みたいなものが普通にあります。一党独裁の影響もあり、日本では、中国に対する印象は悪い人が多いですが、航空路線で見てみると、いまや世の中は米対ソみたいなそんな単純なものではなく、様々な国間の流動があることに気付けます。そして、日本と中国の間は結構深い繋がりがあることも分かります。

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が発覚してから、日本が中国からの流入制限に後ろ向きなのは、日本人の一般ピープルが考えているよりも、ずっと日中間の繋がりが深いからに他なりません。
いち国民としては、この後ろ向き対応が最も不安を駆り立てられる点ですが、、、。しかし、空港ファンとして、普段の中国路線について改めて考えてみると、なかなか難しいことなんだろうというのも、合わせて感じられてしまい、複雑な感じがします。

※あまり、政治的な話はしたくないですが、こうやってみると政治の責任って非常に重たいんですね。日本から見れば、中国人は、大昔から商売上手で、芸術性豊かな人たちなはず。でも、なかなかそういう印象がないのは、政治的な理由で印象が悪いからで、正直、損でしかないような気がするんですけど、、、。

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せっかく日本の象徴である富士山を、富士山空港まで見に行ったのに、飛行機は中国機ばかりで、なんとも情けない感じでした。でも、この写真こそが、日本の空港・国際線の置かれていた状況を象徴的に現した写真だったのかもしれません。


新型コロナウイルス拡大に起因する中国の流動停止で、中国路線の利用者は激減していますから、欠航は待った無しでしょう。
まずは、利用者定着がまだこれからだった最近開設された路線、次に地方路線(日本側地方空港発着の路線と中国側地方空港発着の路線)と削られ、最後に大都市間(例えば成田-上海等)も削減が目立ってくるようであれば、いよいよ中国路線も完全アウトな水域だということになるでしょう。
そうならないようにしてほしいものですが、ウイルス拡大の状況を見ると、大都市間も一時的な欠航は避けられない状況です。

※昨年から韓国路線で似たような状況が起こっています。こちらは韓国人のボイコットという不思議な人為的原因で大幅減便となりました。このときも、最近開設された路線、次に地方路線(日本側地方空港発着の路線と韓国側地方空港発着の路線)が削られています。しかし、大都市発着は残りましたから、完全アウトな水域までは行かなかった印象です。

新型コロナウイルスに関しては、かなり死者数も増えてきており、終息するまではまだまだ時間はかかりそうですが、影響が最小限で封じ込められることを願ってやみません。

ビザ緩和で需要が一気に拡大する一方、感染症拡大を起因として一気に欠航が相次ぐー。日本-中国路線に起こった変化は、航空業界のメリットとデメリット、特にリスクをまざまざと見せつけました。そして人々が行き交うための交通(日本は島国なので海外との間は航空路線)がいかに大切かということもよく分かりました。そして、日中間には、意外と深い繋がりがあることに気が付けました。
感染症が早期に終息し、平穏な交流が早く戻ってきてほしいものです。


本当に薄っぺらい内容ではありますが、静岡で中国路線の推移を見たら、なんとなくではありますが、中国路線がある必然性や航空の大切さを見直すことが出来、今後の地方空港の発展への大いなる参考になりそうな気がしました。
そんな、テキトーな感想を持った所で今回の旅を〆たいと思います。

ラベル:静岡空港 静岡
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2020年01月30日

富士を眺めに静岡へ(1日目)

※2月23日富士山の日記念。今年も空港から富士を眺めに行ってきました〜。
本旅行記は2020年1月のものを、富士山の日記念で2020年2月に公開したものです。



■2020.01.30 (自宅)→静岡→(自宅)

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富士山空港から見た富士山


■今年は富士山空港からの富士山だ!
今日の空港訪問は日帰りとなる。
関東から日帰りで行ける近郊の空港として静岡福島を候補にしていた。前日の天気予報で、天気がとても良さそうだったので、静岡への訪問に最終確定した。
今冬は冬らしくない。各地で雪が降らないと話題になっているが、逆に関東・東海ではぐずついた天気が多かった。前々日までも天気の悪い日が数日続いていたが、前日の午後には天気が回復。関東からも綺麗に富士山が見えていて、これは静岡に行くしかない!といった感じだった。

静岡には昨年4月に行ったばかりだが、今回は富士山眺望だけを目指しての再訪問となる。雨のあとの晴れなら、富士が綺麗に見えるはずだと、期待して家を出た。

朝はいつもよりも早起きして、横浜5時28分発の東海道本線で藤枝へと向かった。

今回は、現地移動をレンタサイクルで考えていた。
事前に調べたところ、空港に一番近い金谷駅と六合駅付近には店が無いようで、ネット検索でヒットせず。島田と藤枝は駅前で貸し出しがあることを確認していた。島田は8時半、藤枝(観光案内所)は9時からの貸し出しだった。このまま電車を乗り継いで行けば、島田に8時33分着なのでちょうど良いのだ。
空港までは、島田からは10キロ、藤枝からは15キロ程度ある。当然距離が短い方が良いので、島田が第一候補だったのだが、よくよく調べてみると、両者とも1日500円と同じ値段なのに、島田は普通の自転車、藤枝は電動アシスト自転車のようだった
せっかく小回りが利くチャリを借りるのだから、ターミナルだけでなくだいだらぼっち広場などの周辺スポットも見ておきたかった。しかし、ターミナル地区への最後のアプローチにはきつい上り坂があるし、周辺スポットも、どこへ行くにも上り坂だ。これらを考慮すると電動の方が良さそう。電車賃も手前にある藤枝の方が若干安いし、今回は藤枝からチャリにすることにした。

藤枝発着にしたことで30分余裕が生まれたが、途中で腹痛もあってトイレに寄ったこともあり、藤枝には8時50分頃とギリギリに着いた。
北口にある観光案内所が開店すると同時にチャリを借り、早速、空港に向けて走り出した。

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今日の出発は藤枝駅北口から。藤枝では南口の駐輪場でもチャリを借りられるが、昼〜夜の営業なので、朝から借りるなら空港から遠い北口となる。


■風が強くて富士までは遠い
空港までは往復30キロ程度ある。空港周辺のみ上り下りが多いので、上り坂に着くまでに充電切れすることがないよう、まずは電源を切って走行を始めた。ところが、今日は西風が強く、こいでもこいでも先に進まない。空港付近の山登りでの電池切れはシャレにならないので、電源を付けるのは不安だったが、とりあえずecoモードで進むことにした。ecoモードでも普通のチャリ位の力で進むことができた。

藤枝駅北口からの最短ルートを検索すると、アクセスバスが通る南側からの経路ではなく、まずは六合方面へ西へ進んで谷口橋を通るルートが14キロと短いようだ。このルートは空港周辺では空港トンネルを通って南側に回り、東側からの地元道を通ってターミナルに至る経路と出た。
今回は、帰りに東側からの地元道を通ってだいだらぼっち広場に行く予定にしたので、行きは、1キロほど長くなるが、空港トンネルは通らずに、まずは北側から西へ回り込み、太陽光発電所を見ながら、ターミナルへは西側からアクセスするようにした。

※藤枝からのアクセスバスは大井川を南側にあるはばたき橋で渡る。その後は、なぜか北側から空港へ向かい、再び南側に移って空港南側のFDA施設に寄るため、20キロほどの距離がある。おかげで所要時間は45分かかる。最近のパンフなどでは50分と書かれているものもあって、渋滞リスクも高い路線になっている。はっきり言って鉄道乗り継ぎ用のアクセスバスとしては時間がかかりすぎで失格だろう。=途中停留所を設けて、地元向けとして淡々と走らせるのが吉と思う。

晴れていても、空気の霞み具合によっては富士山が見えなくなることもあり、午後より午前中の方が見える可能性は高い。展望デッキからの富士山を何としても捉えたかったので、まずは霞んで消えてしまわぬうちにと、ターミナル地区へと急いだ。
快晴予報だったのに、富士駅辺りを通過した際には、空に雲が出ていて富士山が見えなかったので、空港から見えるか心配だったが、谷口橋を渡る頃には、雪を被った美しい富士が顔を覗かせていた

谷口橋からは県道34号線(島田吉田線)を南下。色尾南県道230号線に右折し、月坂から湯日の谷を西進した。空港入口島田の交差点で左折してからの長〜い上り坂が最後のアクセスとなった。

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越すも越されぬ大井川。そんな渡るのが大変な川なのに、島田や藤枝からのアクセスだと、どうしても橋を渡る必要がある。川幅は広くて橋の数は少ないから、経路が限定される。渡った谷口橋はその一つで、六合駅と湯日地区を結ぶコミュニティバスが通る。コミュニティバスは空港下まで行くのに空港までは行かない残念路線バスだ。
橋からは富士が綺麗に見えた。


■空港から見る富士は美しい
小一時間もあれば空港に到着すると思っていたが、とにかく風が強く時間がかかった。ecoモードでも電力消費は激しいようで、ほぼ平坦な所だったのに、10キロ強進んだ湯日の辺りで早くも残量が3本から2本に減少していた。風の抵抗も影響したのかもしれなかった。
太陽光発電所や西側の展望台などをゆっくり見ていたこともあり、結局藤枝駅から一時間以上かかってターミナルには10時半頃の到着となった。

富士山はとても美しい姿を見せてくれていた。
開港前から実に10年以上。ついに富士山空港から富士山を眺めることが出来た。普段愛鷹山が左側の富士山ばかりを見ているので、とても新鮮だった。

ただ、残念なことに、展望デッキから富士山方向にある搭乗橋は国際線用。せっかくなのに、フジドリームエアラインズ(FDA)が富士山空港に駐機して富士山と共演といった写真は撮れなかった。ニッポンの象徴的風景なのに飛行機は外国機という、本当に残念な絵面になってしまう。そろそろ静岡拠点で本邦社も国際線を飛ばすことを期待したかった。

そんな静岡、一時期下火になっていた中国路線が再びブームとなって8路線まで拡大している。
このため、相変わらずだが、館内に日本人は少なく、中国人だらけだった。しかし、薬局に寄る人は多かったものの、飲食店まで寄っている余裕のある人は少なく、展望デッキに上がる人もほとんどいなかった(三階に上がってくる人もほとんどがちょっと見てすぐ踵を返してしまう)。とにかく先に行こうとする国民性なのかは知らないが、今日も、まだまだ時間があるのに、出発口には入口が開く前から長蛇の列が出来ていた。
せっかくの空港利用者なのに、なんとなく、空港はただ素通りしているだけといった感じだった。

※館内を少しウロついたら、いくつかの店舗が割引券を配っていた。空港内の食事処は限定されるので、何もしなくても人が来るイメージだが、素通りしている人が多いせいか、少ない旅客の奪い合いになっているようだった。

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富士山空港の展望デッキからも富士山が見えた。金網とガラスに拒まれる、、、。


■富士を見るなら石雲院
ターミナルは昨年四月に来たばかりなので、館内確認で一回りしたものの、調査することはほとんどなし。フードコートで昼飯を食べて、FDAの着陸を見たあとは、ターミナルをあとにして、石雲院展望台へ足を運んだ。

ターミナルの展望デッキは人がまばらだったが、石雲院展望台は、大砲カメラを持っている人が十人位も休憩スペースでまったりしていた。
中国東方航空の着陸と離陸、FDAの離陸を眺めたが、平日なのに、展望デッキよりも人が多いのには少し驚きだった。横断幕を掲げて手を振る人達もいたほど。マニアだけでなく、親子連れなども見られ、賑わっている感じだった

石雲院展望台には、20分ほど滞在。合計三機の離着陸を見届けたあとは、「飛行機バカ共には絶対に見つけられない」新幹線スポットを眺めてから、空港を後にした。

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こちらは、バカ共スポットではなく、湯日地区で遭遇した茶畑の中を行く東海道新幹線。空港まではすぐそこですよ!


■上下動の多い空港周辺
今日は、せっかく小回りの利くチャリで来たので、できるだけ周辺スポットを見学したい。藤枝に帰る途中には、石雲院と、東側にある千頭ヶ谷ビオトープだいだらぼっち広場に寄り道した。

展望台の名前の由来になっている石雲院はターミナル地区のすぐ東にある寺院だ。今川、武田、徳川と、この地を治めた有名武家の庇護を受けていたという由緒ある寺院で、ここで修行した坊さまが、各地にお寺を開いていたという大本山的なお寺だ。
空港のある場所は、この寺の山である高尾山を削って造られている。
本堂がある領域は、空港区域から辛うじて外れていたので、立派な山門などは残っている。展望台からものの五分で向かうことができるが、鬱蒼とした木々に囲まれ、空港のすぐ側にあるとは思えない雰囲気がある。

続いて向かっただいだらぼっち広場は、ターミナルとほぼ同じ標高にある。しかし、滑走路脇を歩くことはできないので、ターミナル地区からアクセスする場合、一度南側の坂口谷に下る必要がある。その標高差はなんと100メートルほどもある。一気に下って集落に出たあと、1キロ弱東進したらすぐに、今度は上り坂だ。しかも、途中の千頭ヶ谷ビオトープ辺りで、一度下り上りがある、かなりきついルートだった。

※県道73号線(細江金谷線)から山道に入る際、案内看板に沿って坂五四班集会所前の交差点で左折せず、さらに500メートルほどそのまま進んでから左折すると、千頭ヶ谷ビオトープ辺りのひと山を越えなくて済む。

今回は電動アシスト自転車だったので、こぐのに多少息は切れたものの、上り坂もスイスイだった。問題は電池残量で、千頭ヶ谷ビオトープを過ぎた直後に、ついに残り1本になり、ハラハラしながらの訪問となった。

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千頭ヶ谷ビオトープの入口。近くに誘導灯が見える位置にある。ビオトープ自体は、手入れはほとんどされてない感じで、自然に還りつつあった。写真左に写る柵を越えてビオトープへ行って良いのか迷うほどだった。


■歴史を感じる空港周辺
だいだらぼっち広場は、滑走路の東端に整備された小さな公園だった。まっすぐ延びる誘導灯を眺められる場所で、何台か車も来ていた。20分ほど滞在したものの、ちょうど便の谷間で飛行機を見ることは出来なかった。次の便までは約一時間あり、日没までに静岡ヘリポートへ寄りたかったこともあり、待つのは断念した。
ちなみに、この広場、芝桜の養生中だったので、春には撮影にピッタリの空間になりそうだった

広場からは、そのまま通過する形で北側からのアプローチで藤枝へ向かった。広場から暫くは牧之原台地らしい平らな領域が続いており、標高が高い場所ながら、茶畑が広がっていた。この辺りは、戦国時代に武田氏が金谷の諏訪原城と吉田の小山城を結ぶ尾根道として整備した場所らしく、いくさ道と言う名がついているらしかった。

牧之原台地は、大井川菊川に挟まれた場所にある、扇状地状をした台地だ。上流側の起点に当たる部分には諏訪原城があった(城跡が金谷駅近くにある)。台地は、川によりいくつかの谷が刻まれており、ちょうど手のような感じで細長い高まりがいくつか、東方向から南東、そして南の方向に伸びている。
静岡空港はこれらの台地のひとつにあり、大井川のある北側から数えて二番目の高台に位置している。
大井川のすぐ南の高まりと静岡空港のある高まりの間には、行きにアクセスで通った湯日の谷がある。新幹線は、トンネルの長さが短くなるように、この谷筋を利用して、台地に斜めに入り、空港の真下を貫いている。そして、その上にある空港は、管制のしやすさとか航空路の向きとかではなく、単純に高台の伸びる向きに合わせて滑走路が配置されるよう造成されている。このため、ターミナルは富士山方向に真っ直ぐ向かず、少し傾くことになってしまっているのだ。
いくさ道は、そんな空港のある台地の尾根道だ。この高まりの一番先端にあるのが吉田にある小山城で、いくさ道が空港を貫いているのは、当たり前と言えば当たり前。静岡空港は、地形的にも歴史的にもオモロイ空港だと言えそうだ。

※この辺りの航空写真を見ると、城の配置や新幹線の経路、そして空港の位置まで、見事に地形を活かしていることが分かる。ぜひご覧あれ。

202001g.jpg
いくさ道は、若干の経路の違いはあるにせよ、現在は、だいたい、小山城跡付近からだいだらぼっち広場までのアクセス道路になっている。


■最後は電池切れにハラハラ
だいだらぼっち広場から暫く続く台地は、滑走路同様に南東方向に向かっている。藤枝へは、北東方向に向かわねばならないが、大井川のある低地と台地の標高差は100メートル以上あり、下りられる場所が制限される。このため、2キロほど南東に進んでから、北に進路を変える必要があった。台地を急坂で一気に下りたら、再び県道34号線に出て谷口橋を経由して藤枝へと戻るルートになった。

※結局、空港の配置も、空港周辺の道路配置も、この北西-南東方向というのがキーだ。全ては、台地が向いている方向に起因しているということになる。
その点で考えると、空港から最もアクセスしやすいのは、台地の根元にある金谷駅で、そここそ一番効率が良いはずだ。道は戦国時代からそう造られているのだから、、、。しかし、静岡空港から金谷駅へのバス路線は昨年までなかった。わざわざ遠回りになるような島田や藤枝へのバス路線しかないというのは、現代人が地形や歴史を見ていない証拠だろう。(ちなみに島田は空港のある市の中心駅、藤枝のバスはFDAのクルー利用兼用という側面がある)。


谷口橋を渡って暫く進んだら、電池残量が点滅表示になった。
風はなぜか午前と違って逆向きでやや向かい風だった。ecoモードのままでなんとか駅まで電池はもったものの、ずっとハラハラなチャリ旅だった。ちょうど30キロほどの走行で途中上り坂あり。下り坂や向かい風でない時では電源を切り、こまめにecoモードなどを使い分けたので、何とかなったが、恐らく普通にしていたら、30キロ持たないようだった。

全体的に風が強くて、結局帰りも一時間以上かかり、藤枝でチャリを返した時には14時を越えていた。

202001h.jpg
今回借りた自転車。すぐに電池が切れる印象だったが、30キロ位走れるタイプは長持ちな部類らしい。
そう言えば、芸人の出川哲朗さんが電動バイクで旅してるけど、メーカーにとっては宣伝が逆効果じゃないかと思うくらいしょっちゅう電源切れてたな、、、(走れるのは20キロ程度らしい)。よくよく考えてみたら、あれは、磐田市ナンバーで、静岡の代表企業ヤマハ発動機のものでまさかの静岡繋がりだった〜〜(汗)→ちなみに昨年4月に静岡空港には出川さんが出ていた静岡第一テレビの巨大広告がありましたとさ、、、。


■ヘリポートまでが意外と遠い
藤枝駅からは、東京までの片道切符を購入。100キロ超えの切符で途中下車が可能になるので、30分電車に乗って静岡駅で途中下車した。

静岡でもチャリを借りて、8キロほど離れた静岡ヘリポートに向かう。
調べたら、静岡市では統一的に1日500円でホテルなどでレンタサイクルがあるようだった。
静岡ヘリポートは、静岡駅より東静岡駅の方が近いので、その辺で借りようと画策したものの、なぜかレンタサイクルの貸し出し場所は静岡駅周辺にしかない
東静岡駅付近では、無人タイプのものが一件だけヒットしたものの、静岡市の用意した統一的なレンタサイクルではなく、私企業が独自に展開する無人サービスだった。今流行りの、アプリをダウンロードくださいタイプ。登録(と使った後の解約)が面倒くさく、現金払いはできずにクレジットカード情報を入力しないといけないので利用を断念し、仕方なく静岡駅からアクセスすることにした。
ここでよくよく調べてみると、駅前のオリックスレンタカーが3時間400円で電動アシスト自転車を貸し出すサービスを展開していることが分かった。静岡空港行くのにこぎすぎで疲れているし、安いうえに電動なら選ばない理由はない。
駅から直行し、すぐ貸し出しを受けようとした。

ところが、オリレンのレンタサイクルは残念ながら出払っていた。
仕方がないので、すぐ隣のホテルで扱われていた市内統一のレンタサイクルを我慢して利用することにした。当然のようにシティサイクルで、やや風が強いなか、ヒーコラ言いながら向かう羽目になってしまった。

静岡ヘリポートまでは、市街地を抜けていく。信号待ちが多い上、疲れて足が動きにくかったこともあり、小一時間かかってしまった。

静岡ヘリポートは湿地帯の中にあった。このため、高床式の面白い構造をしたヘリポートだった
ただ、一般向けの施設は少なく、管理事務所をちょっと覗いただけで、見学は終了。ちょうどヘリの離着陸があったので眺めはしたものの、高床式で目線より高いので、あまりよく見えずじまい。20分も滞在せずに、静岡駅へと戻った。

帰りはやや向かい風。朝からチャリのこぎすぎで疲れ果てていて、途中小さい子供のチャリにも追い抜かれるほどチンタラ走行。静岡駅に戻った時には17時になってしまっていた。

202001i.jpg
空港施設は離着陸のため、周辺に高い建物や山などがあるのはご法度だが、ヘリは垂直上下ができるため、静岡ヘリポートもすぐ北側は山が迫る立地だった。静岡市街地から少し外れた場所に位置しているので、一般利用は少ないようだが、防災拠点としてはかなり有用なようだった。


■駅弁はやっぱり手に入らない
おやつ代わりに、駅ナカのマックで小腹を満たしたら、あとは東京へ戻るだけだった。
変な時間にマックを食べたので、夕飯は駅弁を確保して家に帰ってから食べようと企んでいた。しかし、駅弁屋を覗いても、十何種類も並んでいるのに、静岡名物+食べたいというものがない(あまり欲しいとは思わないけど名物づくしの弁当、あるいは食べたいけど静岡名物ではないものなどはあった)。

時刻はまだ17時過ぎ。この先で沼津に19時前、熱海も19時過ぎには着けそうで、それらの駅の方が名物弁当がありそうだったので、そっちで確保することにし、鈍行に乗り込んだ。
静岡から乗ったのは17時24分発の熱海行き。すぐ10分後にも熱海行きが連続していたので、沼津で途中下車して駅弁を確保することを決定した。
車内でネット検索すると、沼津と三島は同じ駅弁屋で、かなりの種類を販売しているようだ。食べたい物もいくつかあり、かなり期待して向かった。

沼津まではちょうど一時間で18時24分に着いた。夕食用に駅弁を確保するにはちょうど良い時刻だったが、店前に立ったら残りは二つだけ。しかも一つは小さなオマケ的弁当で、いずれも食べたい物ではなかった。
仕方がないので、熱海での購入に変更し、10分後の熱海行きで向かうことにした。

ところが、ホームに戻ると、10分後の熱海行きが見当たらない。
よくよく調べてみると、静岡で10分後に追いかけてきた列車は途中駅で特急の通過待ちをする上、沼津で長時間停車をするようで、沼津発は20分後の出発になっていた。で、その7分前に、御殿場線からの三島行きがあるという。それなら三島でも時間が取れるので、三島でも駅弁屋に寄ることにした。

御殿場線の三島行きに乗り、7分間に駅弁購入に走った。
改札出た先に駅弁屋があったので、覗いてみたものの、こちらも残りは二つのみ。しかもどちらも食べたい物ではなかった。ネットで調べると、かなりの種類の弁当があり、食べたいものもあるのに、現地では売ってないというには、期待が大きかっただけにダメージが大きかった。
結局、ここでも購入を諦め、熱海へと向かった。

※三島は新幹線改札内に駅弁屋が複数ある。新幹線利用なら、好みの弁当の遭遇率が高いかもしれない。

これまで熱海を通るときはいつも20時〜22時頃が多かった。20時で駅弁屋が閉まるので、いつも、購入できないか、20時に間に合ったとしても閉店間際でたいした弁当がないことばかりだった。
今日は閉店一時間前の19時だし、平日だから余りも多かろうと、少し期待して店に立ち寄った。

ところが、ここも残りは二種類しかなかった。かろうじて名物弁当が残っていたので、購入はしたものの、四駅寄っていずれもたいした駅弁がないとは、、、。空弁も夕方には売り切れの事が多いけど、営業時間中はできるだけ全商品を販売してほしい、、、。何ともモヤモヤが残ってしまった。

熱海からは乗り換えなしで一直線。今回は、東海道名物のダイヤ乱れにはあうことなく、日帰り富士見ツアーは終了した。
■今日の教訓!
レンタサイクルは電動を借りよう←上り坂が楽々
[静岡]飛行機見るなら石雲院←富士も柵なく見られます
[静岡]やはり便利な金谷駅←歴史的にも地形的にも近いです
[静岡]周辺スポットも上り坂に要注意←標高差半端ないです
空弁も駅弁もお早めに←夕方には売り切れます

■実際の旅程
09/07 SAT
自   宅04:30(JR東日本 京浜東北線等)→05:00横 浜 駅
横 浜 駅05:28(JR東日本 東海道本線)→06:21小 田 原駅
小 田 原駅06:22(JR東日本 東海道本線)→06:45熱 海 駅
熱 海 駅07:10(JR東海 東海道本線)→07:22三 島 駅
三 島 駅07:29(JR東海 東海道本線)→08:29静 岡 駅
静 岡 駅08:31(JR東海 東海道本線)→08:50藤 枝 駅
藤 枝 駅09:00(レンタサイクル)→10:30[静岡空港]
[静岡空港]12:30(レンタサイクル)→14:15藤 枝 駅
藤 枝 駅14:32(JR東海 東海道本線)→14:51静 岡 駅
静 岡 駅15:00(レンタサイクル)→15:45[静岡ヘリポート]
[静岡ヘリポート]16:15(レンタサイクル)→17:00静 岡 駅
静 岡 駅17:24(JR東海 東海道本線)→18:24沼 津 駅
沼 津 駅18:38(JR東海 東海道本線)→18:44三 島 駅
三 島 駅18:51(JR東海 東海道本線)→19:04熱 海 駅
熱 海 駅19:09(JR東日本 東海道本線)→20:31横 浜 駅
横 浜 駅20:45(JR東日本 京浜東北線等)→21:45自   宅

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◆今月の定期更新空港

◆今月の定期更新:定期運航便のない空港

今月は、定期運航便のない空港のページを定期更新しました。

これらの空港は、飛行機でもアクセスしづらい空港ばかりです。空港なのに飛行機以外でアクセスして訪問してみませんか。

01/17 礼文空港(北海道)
01/16 千歳飛行場(北海道)
01/15 佐渡空港(新潟県)
01/14 福井空港(福井県)
01/13 八尾空港(大阪府)
01/12 岡南飛行場(岡山県)
01/11 大分県央飛行場(大分県)
01/10 小値賀空港(長崎県)
01/09 上五島空港(長崎県)
01/08 粟国空港(沖縄県)
01/07 伊江島空港(沖縄県)
01/06 慶良間空港(沖縄県)
01/05 波照間空港(沖縄県)

※今年から、アップした空港一覧のページには定期更新情報を載せないことにしました。定期更新に合わせて情報を更新した場合にはこちらのページに記載します。

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。

八尾空港/大阪府
大阪市に一番近い空港を知っていますか?大阪国際(伊丹)でも、関西国際(関空)でもなく、八尾なんです!
定期便の飛んでいない八尾で一般人が飛行機を使うのは、遊覧飛行がほとんどでしょう。いま、この遊覧飛行が注目されています。
日本で一番新しい世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」に最も近いのが、実は八尾。空からでないと全体の形が分からない古墳を眺めるのに、八尾からの遊覧飛行はとても最適です。今年は初めて一年通して令和になる年。元号の変わり目に、八尾から飛んで、天皇御陵をその目に焼き付けてみませんか。

202001.jpg
Osaka Metroで行ける八尾空港。周辺の宅地化が進み、住宅街の中になる空港という感じです。
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2020年01月29日

JAL_夏 季節就航は10路線

□JALグループ 夏ダイヤの季節便運航は十路線

日本航空(JAL)グループは、2020年度夏ダイヤ期間(3月29日〜10月24日)に10路線の季節便を運航します。

JALグループが今夏に運航する季節便は昨年度と同路線の10路線です。
7月17日〜8月31日に日本トランスオーシャン航空の東京国際(羽田)-久米島線、7月23日〜8月20日に女満別-大阪国際(伊丹)線を各1日1往復季節便就航します。
また、8月1日〜8月31日に、旭川-伊丹線と松本-伊丹線、伊丹-種子島線を各1日1往復、釧路-中部国際(中部)線と新千歳-徳島線を各週3往復、帯広-中部線と新千歳-出雲線を各週4往復季節便運航する予定です。
さらに、わずか二日間だけですが、8月6日と8月14日に伊丹-徳之島線が1日1往復季節便運航します。

伊丹-徳之島線以外、運航路線も運航期間もほぼ昨年度と変わりません。

07/17-08/31
◎JTA 東京国際-久米島 ( 0→ 1)
07/23-08/30
◎JAL 女満別 -大阪国際( 0→ 1)
08/01-08/31
◎JAL 旭川  -大阪国際( 0→ 1)
◎JAL 釧路  -中部国際( 0→週3)
◎JAL 帯広  -中部国際( 0→週4)
◎JAL 新千歳 -出雲  ( 0→週4)
◎JAL 新千歳 -徳島  ( 0→週3)
◎JAL 松本  -大阪国際( 0→ 1)
◎JAL 大阪国際-種子島 ( 0→ 1)
08/06・08/14
◎JAL 大阪国際-徳之島 ( 0→ 1)

(リリース未発表の期間増減便)※数日間の不定期増減便は未掲載
04/29-05/06・07/23-07/26・08/07-08/16・09/19-09/22
○JAL 利尻  -札幌  ( 1→ 2)※HAC1→2
04/29-05/06・08/07-08/16
○JAL 札幌  -三沢  ( 1→ 2)※HAC1→2
04/29-05/06・07/23-07/26・09/19-09/22
○JAL 釧路  -札幌  (3+週6→ 3)※HAC3+週6→3
08/09-08/16
○JAL 釧路  -札幌  (3+週6→ 4)※HAC3+週6→4
08/17-09/18
○JAL 札幌  -函館  (5+週4→6+週3)※HAC5+週4→6+週3
03/29-04/28・05/07-05/29・05/31-08/06・09/20・09/22-10/24
○JAL 札幌  -函館  (5+週4→ 6)※HAC5+週4→6
04/29-05/06・05/30・09/19・09/21
△JAL 札幌  -函館  (5+週4→ 5)※HAC5+週4→5
08/07-08/16
△JAL 札幌  -函館  (5+週4→ 4)※HAC5+週4→4


運航開始・再開/季節運航/増便/減便(JAL公式サイト)
https://www.jal.co.jp/dom/route/plan/operation.html
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

富士を眺めに静岡へ(旅行前)

※2月23日富士山の日記念。今年も富士を眺めに行ってきました〜。
本旅行記は2020年1月のものを、富士山の日記念で2020年2月に公開したものです。



■2020.01 静岡の旅行前

■富士山眺望だけを目的に空港へ
今回は、1月末の平日に1日だけ急きょお休みが取れたので、空港訪問を計画。急すぎて(運賃の高い)遠出が出来ないので、静岡空港に行くことにした。
静岡は昨年四月にも訪問したばかりで、元々訪問候補ではなかった。急でも安く行ける関東近隣の空港は、昨年ほぼ行ってしまっていて、唯一何年か行けていない福島を元々候補にしていた。
しかし、よく考えてみると、この時期は富士山が綺麗に見える時期だ。これまで何度か静岡空港を訪問しているが、空港から一度も富士山を見られたことがない。そこで、天候が良くて富士山が見えそうならば、静岡へ行くことにして検討。1日目に詳細は記すが、最終的に福島ではなく静岡訪問に確定した。
静岡空港だけだと時間が余るので、行き帰りの途中で静岡ヘリポートにも寄ることにした。


アクセスの予約(航空はなく鉄道のみ)
静岡までは鈍行列車でも片道3時間程度・3千円程度なので、新幹線ではなく、東海道本線で向かうことにした。
おトクな切符はないので、単純に普通運賃で訪問することにした。

現地移動の予約(レンタサイクル)
現地移動は、レンタカーを借りるか、バスを使うかで迷った。レンタカーは自由に動けるが値段が高い。バスは値段は安いが自由に動けない。
今回は比較的時間があり、ターミナル地区だけでなく、周辺にある空港スポットも訪問したいので、できるだけ自由に動きたかった。
調べたら島田と藤枝でレンタサイクルがあった。これなら、比較的安くて比較的自由に動けるので、今回は、それを活用してみることにした。

宿泊の予約
日帰りなので宿泊はなかった。
■ここまでの教訓!
[静岡]太平洋側の空気が澄んでる1月は富士山眺望最適月
[静岡]周辺スポット多い←バスでは行けない所が多いです

■今回の予定旅程
01/30 THU
自宅04:30(JR 京浜東北線等)→05:00横浜駅05:30(JR 東海道本線)→09:00島田駅09:00(レンタサイクル)→10:00[静岡空港]13:00(レンタサイクル)→14:00島田駅14:00(JR 東海道本線)→14:30東静岡駅15:00(レンタサイクル)→15:30[静岡ヘリポート]16:30(レンタサイクル)→17:00東静岡駅17:00(JR 東海道本線)→20:00横浜駅20:00(JR 東海道本線)→21:00自宅

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SKY_夏国際 路便数変更無

□SKY 国際線夏ダイヤ発表、路線数・便数は変更なし

スカイマーク(SKY)は28日、3月29日〜10月24日期間、運航ダイヤ(国際線)を発表しました。3月28日までの冬ダイヤと路線数・便数に変更はありません。

国内線:既存増減便のみ
詳細は1月24日配信記事を確認ください。
http://johokotu.seesaa.net/article/473258315.html

国際線:路線数・便数変更なし
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

冬ダイヤ同様に成田国際-サイパン線週7往復のみの運航です。

【国際線】2020年3月29日〜10月24日期間 運航ダイヤと各種運賃を申請(SKY公式サイト)
https://smart.skymark.jp/ja/company/press/pdf/__icsFiles/afieldfile/2020/01/28/20200128_press_2.pdf
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

APJ_夏国内 2新設1運休へ

□APJ 国内線夏ダイヤ発表、2路線を新設・1路線を運休へ

Peach Aviation(APJ)は24日、2020年サマーダイヤの初期に当たる3月29日〜6月30日の国内線時刻表を発表しました。

国内線:2路線新設、1路線運休へ
新設:3月29日から、成田国際(成田)-長崎線1日1往復、成田-鹿児島線1日1往復+週6往復を新設します。
増便:3月29日から、新千歳-関西国際(関空)線を1日0.5往復、成田-福岡線を週4往復、関空-宮崎線を1日1往復、関空-鹿児島線を週3往復増便します。
減便:3月29日から、新千歳-成田線を週4往復 、成田-関空線を週4.5往復、関空-那覇線を1日0.5往復減便します。
運休:3月29日から、関空-松山線1日1往復を運休します。

国際線:未発表
新設:未発表
増便:未発表
減便:未発表
運休:未発表

既に一部の便の販売は開始されています。
成田-関西線の運航便数が著しく偏っているなどしていることから、今後追加発表があると思われますが、1月28日時点では、松山空港発着便は全便運休となる発表になっています。

03/29-
◎APJ 成田国際-長崎  ( 0→ 1)
◎APJ 成田国際-鹿児島 ( 0→1+週6)
○APJ 新千歳 -関西国際( 3→3.5*)*新千歳発は4、関西国際発は3
○APJ 成田国際-福岡  ( 2→2+週4)
○APJ 関西国際-宮崎  ( 1→ 2)
○APJ 関西国際-鹿児島 (2+週4→ 3)
△APJ 新千歳 -成田国際( 7→6+週3)
△APJ 成田国際-関西国際( 2→週9.5*)*成田国際発は2、関西国際発は週5
△APJ 関西国際-那覇  ( 3→2.5*)*関西国際発は3、那覇発は2
×APJ 関西国際-松山  ( 1→ 0)

時刻表(APJ公式サイト)
https://www.flypeach.com/lm/st/schedules
「成田−長崎線、鹿児島線」に就航決定! 〜Peach が九州へのネットワークを拡大!関西からも増便!〜(APJ公式サイト)
https://corporate.flypeach.com/cms/wp-content/uploads/2020/01/200128_Press-Release-JP.pdf
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2020年01月27日

成田_バスカウンタ再編へ

■成田国際空港(成田空港) バス乗車券カウンタを再編へ

成田国際空港(成田空港)は27日、2月1日にターミナル内にあるバス乗車券カウンタを再編すると発表しました。

再編されるのは、3つある各ターミナルの到着ロビーにあるそれぞれのバス乗車券カウンタです。
それぞれ分かれて開設していた東京空港交通と京成バスのカウンタを統合して、どちらの会社の路線も買えるようにする一方で、「エアポートバス東京・成田」と「成田シャトル」のみを専門に扱うLCB(ローコストバス)カウンタを新設するとしています。

エアポートバス東京・成田は、2月1日に、京成バスグループなどが運行する「東京シャトル」とビィートランセグループなどが運行する「THEアクセス成田」の2系統が統合する新しい路線。THEアクセス成田は1月31日までバス乗車口での直接支払いとなっていますが、2月1日以降は、格安バスについても、窓口での発券が必要になります。

成田空港のバス乗車券カウンターが変わります!(成田空港公式サイト)
https://www.naa.jp/jp/20200127-busticket.pdf
ラベル:バス便 成田
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | 成田国際空港(成田空港) | 更新情報をチェックする

新千歳_国際線ホテル2/1開業

■新千歳空港 国際線ターミナルの新ホテルは2月1日開業

碧雲堂ホテル&リゾートは25日、新千歳空港国際線ターミナルに新設するホテル「ポルトム インターナショナル 北海道(PORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO)」を来月1日12時に開業すると発表しました。

新しいホテルは、新千歳空港の国際線ターミナル増築部4〜8階に開業します。
全部で171室の客室を設けたホテルで、飲食店4店舗(レストラン2店舗・カフェ・バー各1店舗)を併設。 スパや温浴、ジムなども設けるほか、3月には茶室もオープンさせるとしています。

当初の計画では、1月中の開業が告知されていましたが、最終的に2月1日開業に決定しました。

PORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO 2020年2月1日(土)12:00 オープン(PORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO公式サイト)
https://www.portom.jp/jp/datas/news/pdf/020200125084110_8fBJ5.pdf
ラベル:新千歳空港
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | 新千歳空港/千歳飛行場 | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

北九州_アクセスバス自動実験へ

■北九州空港 空港アクセスバスで自動運転の実証実験へ

西日本鉄道と西鉄バス北九州は23日、北九州空港のアクセスバスと同じルートで、自動運転バスの社会実装に向けた中型自動運転バスの実証実験を行うと発表しました。

2社が行う実証実験は、西鉄バス北九州が運行する北九州空港-朽網駅間の路線バスと同じルート(約10.5キロメートル)で行うとしています。
経済産業省と国土交通省が行っている「中型自動運転バスによる実証評価」の事業者に選定されたことから実施するもので、「将来的な自動運転バスの社会実装と公道走行を目指す」としています。

実証実験は、2月3日〜2月29日のうちの17日間に小型自動運転バスを用いる実験(プレ実証評価)、7月中旬〜11月中旬にに中型自動運転バスを用いる実験(実証評価)を実施。来月に行われるプレ実証評価では、1日4往復程度を運行するとしています。

空港内などでは、関係者のみで実施する自動運転は徐々に広がりつつありますが、公道を使用して一般旅客が利用できるのは珍しい取り組み。空港アクセスバスでの自動運転は、2017年にモニターを集めて行われた新石垣空港(南ぬ島石垣空港)などに続く実施となります。

自動運転バスの社会実装に向けて 中型自動運転バスの実証実験を行います(西日本鉄道公式サイト)
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/19_138.pdf
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | 北九州空港 | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

羽田_ANA国際線タミ分散へ

■東京国際空港(羽田空港) ANA運航国際線は夏ダイヤからニつのターミナル発着に分散へ

ANAは24日、東京国際空港(羽田空港)発着の同社運航国際線について、3月29日から第2旅客ターミナルと第3旅客ターミナル(現・国際線旅客ターミナル 3月14日に名称変更予定)の二つのターミナルから発着すると発表しました。

3月29日以降、二つのターミナルから発着するようになるのは、ANA運航の国際線。羽田出発は行先別に、羽田到着は便別に使用ターミナルが分かれるとしています。
具体的には、羽田出発のANA運航国際線は、21路線(北京、青島*、台北、ホーチミンシティ*、ジャカルタ、シンガポール、モスクワ※、イスタンブール※、ストックホルム※、ウィーン、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、ロンドン、バンクーバー、ワシントンD.C.*、シアトル*、ロサンゼルス、ニューヨーク、ヒューストン*、シドニー)を第2出発に変更。14路線(ソウル、上海、深圳*、香港、広州、マニラ、バンコク、クアラルンプール、デリー*、ミラノ※、シカゴ、サンフランシスコ*、サンノゼ*、ホノルル)は第3出発のままの予定です。
一方で、羽田到着は、出発地別ではなく、便別になるとしており、同じ発着空港でも、羽田出発と羽田到着で異なるターミナルを使用することもあるとしています。到着便については、詳細が決まり次第案内するとしています。

ANA便名であっても他社が運航する便は、これまで通り第3から発着予定。例えば、エバー航空の台北便やシンガポール航空のシンガポール便などは、ANA便名で予約していても第3発着となるので、ターミナルを間違えないよう注意が必要です。
また、行先別のターミナル振り分けは、ダイヤ時期により変化する模様で、ウインターダイヤ以降は、各ターミナル出発の対象路線を別途発表するとしています。

なお、ANAの国内線は第2で発着していることから、今回の変更に伴い、第2内で国内線からANA国際線へ乗り継ぐ場合に限り、最小接続時間(MCT)が70分から55分に短縮されます(第3への乗り継ぎは引き続き70分のまま)。


第2の国際線施設は現在工事中で、3月29日に利用が開始される予定です。3月29日から国際線の発着で第2を利用するのは、今回発表があったANAのみで、ANA以外の各社は、引き続き第3での発着で変更はない予定です。


羽田では、スターフライヤーが国内線を二つのターミナルから発着しており、路線別にターミナルを分けている前例があります。しかし、同じ発着地ならば、羽田出発と羽田到着が別ターミナルになることはありません。国内の他空港でも、同じ発着地で出発と到着が別ターミナルになる所はありません。
今回のANAのやり方は、ターミナルが分散する分かりにくさに加えて、行きと帰りでターミナルが変わる可能性もあることから、到着時の送迎や駐車場利用などが非常に分かりにくいことになりそうです。

※ミラノ線は4月、ストックホルム線は6月、モスクワ線とイスタンブール線は7月就航予定のため3月29日時点では運航はありません。ターミナルは変更ではなく新規設定となります。
*青島線、ホーチミンシティ線、ワシントンD.C.線、シアトル線、ヒューストン線、深圳線、デリー線、サンフランシスコ線、サンノゼ線は3月29日就航のため、ターミナルは変更ではなく新規設定となります。

羽田空港出発のANA国際線の出発ターミナルが決定しました(ANA公式サイト)
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202001/20200124-2.html
ラベル:羽田 ANA
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伊丹_7月グランドオープンへ

■大阪国際空港(伊丹空港) 7月にリニューアルのグランドオープンへ

大阪国際空港(伊丹空港)の運営を受託している関西エアポートは24日、7月に大阪国際空港ターミナルをグランドオープンすると発表しました。

大阪国際空港(伊丹空港)のターミナルではリニューアル工事を実施しており、7月にグランドオープンするとしています。
一昨年4月に中央及び屋上エリアをリニューアルしており、南北出発エリアがオープンします。

3月にムービングウォークを大幅増設するほか、7月には、昨年11月に先行オープンした新しい出発保安検査場の先にウォークスルー型商業エリアを設け、31店舗を新設。店舗を保安検査後エリア中心に大きく変更します。さらに、保安検査場のスマートレーンも本格運用するとしています。

グランドオープン日は5月頃に発表される予定です。

大阪国際空港ターミナル改修プロジェクト 2020年7月グランドオープン! 関西色豊かな新規出店店舗が決定(関西エアポート公式サイト)
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2019/2790/J_20200124_PressRelease_ITAMIGrandOpen.pdf
ラベル:伊丹
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2020年01月24日

SKY_夏国内 既存増減便のみ

□SKY 国内線夏ダイヤ発表、既存路線の増減便のみ

スカイマーク(SKY)は24日、3月29日〜10月24日期間、運航ダイヤ(国内線)を発表しました。

国内線:既存増減便のみ
新設:ありません。
増便:3月29日から、神戸-那覇線を1日2往復、新千歳-中部国際線と東京国際(羽田)-鹿児島線を各1日1往復、新千歳-神戸線と羽田-神戸線を各1日0.5往復増便します。
また、新千歳-羽田線を3月29日から1日0.5往復増便し、4月29日〜5月9日と6月1日以降さらに1日2往復増便します。
減便:3月29日から新千歳-福岡線を1日1往復減便します。
運休:ありません。

国際線:未発表
新設:未発表
増便:未発表
減便:未発表
運休:未発表

新千歳-羽田線と新千歳-神戸線、羽田-神戸線の三路線で、新千歳→羽田→神戸→新千歳の運航便が1片道ずつ設定されており、0.5往復単位での運航が登場しています。
枠に制限が付いている羽田発着便は、36往復から最多便数で40往復に拡大されます。SKYへの新規配分は、1枠回収2枠配分ですので、3往復分は別の発着枠を活用するものとみられます(到着便3便は深夜早朝時間帯)。
枠に制限が付いている神戸発着便は、24往復から27往復に拡大されます。

03/29-
○SKY 新千歳 -中部国際( 2→ 3)
○SKY 新千歳 -神戸  ( 3→3.5)
○SKY 東京国際-神戸  ( 7→7.5)
○SKY 東京国際-鹿児島 ( 4→ 5)
○SKY 神戸  -那覇  ( 3→ 5)
△SKY 新千歳 -福岡  ( 2→ 1)
△SKY 東京国際-長崎  ( 3→2.5)※神戸経由便

03/29-04/28・05/10-05/31
○SKY 新千歳 -東京国際( 8→8.5)※新千歳発は1日後
04/29-05/09・06/01-10/23
○SKY 新千歳 -東京国際( 8→10.5)※新千歳発は1日後

【国内線】2020年3月29日〜10月24日期間、運航ダイヤを申請(SKY公式サイト)
https://www.skymark.co.jp/ja/company/press/pdf/__icsFiles/afieldfile/2020/01/24/20200124_press_1.pdf
ラベル:sky
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ANA_夏 季節就航は8路線

ANA 夏ダイヤの季節便運航は八路線

ANAは、2020年度夏ダイヤ期間(3月29日〜10月24日)に8路線の季節便を運航します。

ANAが今夏に運航する季節便は、昨年度と同路線の8路線です。

6月1日〜9月30日運航で利尻-新千歳線、8月1日〜8月18日運航で釧路-大阪国際(伊丹)線と伊丹-石見線、7月18日〜9月30日運航で女満別-関西国際(関空)線(一部日程除く)、7月1日〜9月30日運航で函館-中部国際(中部)線、7月22日〜7月28日と8月1日〜8月31日運航で伊丹-新石垣線、4月29日〜5月6日と6月1日〜10月26日運航で福岡-宮古線、5月31日までと10月1日以降運航で新潟-那覇線の各1日1往復合計八路線を季節便運航する予定です。

伊丹-新石垣線は期間が若干延長されます。
なお、例年設定されている期間増減便では、稚内-東京国際線の増便が今年は発表されませんでした。

06/01-09/30
◎ANA 利尻  -新千歳 ( 0→ 1)
08/01-08/18
◎ANA 釧路  -大阪国際( 0→ 1)
◎ANA 大阪国際-石見  ( 0→ 1)
07/18-07/30・08/01-09/30
◎ANA 女満別 -関西国際( 0→ 1)
07/01-09/30
◎ANA 函館  -中部国際( 0→ 1)
03/31-05/31、10/01-10/26
◎ANA 新潟  -那覇  ( 1→ 1)※06/01-09/30期間運休
07/22-07/28・08/01-08/31
◎ANA 大阪国際-新石垣 ( 0→ 1)※リリース済み
04/29-05/06・06/01-10/24
◎ANA 福岡  -宮古  ( 0→ 1)※リリース済み

(リリース未発表の期間増減便)
06/01-09/30
○ANA 新千歳 -新潟  ( 2→ 3)
07/18-08/31・09/04-09/06・09/11-09/13・09/19-09/22
○ANA 新千歳 -大阪国際( 6→ 7)
05/01-05/06
○ANA 秋田  -中部国際( 2→ 3)
08/07-08/17
○ANA 中部国際-熊本  ( 3→ 4)
05/01-05/06・08/07-08/17
○ANA 中部国際-長崎  ( 2→ 3)
○ANA 中部国際-鹿児島 ( 2→ 3)
△ANA 中部国際-宮崎  ( 3→ 2)※リリース済み
03/29-04/28・05/07-09/03・09/07-09/10・09/14-09/18・09/23-10/24
○ANA 大阪国際-福岡  ( 4→ 5)
07/23-07/26・08/01-08/28
○ANA 大阪国際-熊本  ( 6→ 7)
07/23-07/26・08/01-08/26
○ANA 大阪国際-宮崎  ( 6→ 7)
○ANA 大阪国際-鹿児島 ( 6→ 7)
07/17-07/31・08/19-08/31
○ANA 大阪国際-那覇  ( 4→ 5)
04/29-05/06
○ANA 関西国際-那覇  ( 4→ 5)
○ANA 那覇  -新石垣 ( 6→ 8)
03/29-10/29
○ANA 那覇  -新石垣 ( 6→ 7)※一部日程除く、04/29-04/30は7往復と8往復両方で発表、リリース済み
03/29-10/24
△ANA 中部国際-福岡  ( 3→ 2)
03/29-04/28・05/07-07/16・09/01-10/24
△ANA 中部国際-那覇  ( 3→ 2)※一部日程除く、リリースでは09/10-9/30は3往復予定で発表済み・リリースでは現便数2往復で発表済み
03/29-04/28・05/07-07/16・09/01-10/24
△ANA 大阪国際-那覇  ( 4→ 3)
04/01-10/24
△ANA 福岡  -那覇  ( 9→ 8)
03/29-04/28・05/07-07/16・08/07-08/17・09/01-10/24
△ANA 那覇  -宮古  ( 6→ 5)※リリースでは現便数5往復(=上記期間は増減便なし)で発表済み


運航開始・再開・増便・休止路線のご案内(国内線)(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/book-plan/airinfo/routeinfo/domestic/
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