2020年01月07日

種子島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/種子島空港(コスモポート種子島)
日本空港情報館
種子島空港(コスモポート種子島)

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種子島空港(コスモポート種子島)

■飛行場の概要
鹿児島県熊毛郡中種子町にある地方管理空港(旧第3種空港)です。薩摩半島南方にある種子島の中央部に位置する離島空港です。
平成18年、旧空港から移転する形で2000m化した新空港として開港しました。新空港開港に合わせて種子島空港利用促進協議会が愛称などを公募し、愛称「コスモポート種子島」やキャッチコピー「宇宙への夢のかけはし種子島」、シンボルマークなどが誕生しています。
令和2年1月7日現在、国内線のみの運航で、JAL(ジェイエア)と日本エアコミューターにより1路線が運航されています。(夏期と年末年始に日本航空による期間就航便あり)


■飛行場種別:地方管理空港(旧・第3種空港)
■設置管理者:鹿児島県
■滑走路延長:2000m
■空港コード:TNE/RJFG
■旅客ビル管理者:種子島空港ターミナルビル


■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/曲線の美しいコンクリート外壁の外観が目を引くターミナルビルです。小さな空港ですが、高い天井をもつ広々とした空間が特徴です。
■見学者への対応:◎◎◎== ターミナルパンフ 有(A3判サイズ)/空港案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示 有(種子島空港の歩みに関する掲示・コスモポートギャラリー等)
■売店の充実度:◎◎=== 売店2店・飲食店1店/食品から雑貨までひと通りの土産は揃っており、火縄銃まで販売。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/西之表、南種子方面へのバスが航空便に合わせて運行。


※就航路線は令和2年1月7日、そのほかの情報は平成21年12月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
地上1階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は単層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
コンクリートの描く曲線が美しいデザインの外観。館内はあまりなく、出発系は緑地の背景色に白文字、到着系は黄地の背景色に黒文字のものが採用されています。
02.jpgターミナル前面
中央付近はコンクリート屋根、両端はガラス屋根になっています。路面は三色のレンガタイル敷き。ビロウやアコウなどの南国的な植栽がされています。
車道は3本が接続。建物側の1本はバスとタクシーのりばです。

バスのりばは1か所です。(各方面1日3便ずつで航空便接続、遅れは10分程度まで対応)
■のりば
 西之表方面(桜が丘行=大和バス)
 中種子・南種子方面(Aコープ前行=大和バス)
03.jpgロビー
ランド側は全面がロビー区間になっており、ランド側から見て左側がチェックインロビー、中央が出発ロビー、右側が到着ロビーの配置です。
到着ロビー側と写真のチェックインロビー側は天井が低いですが、出発ロビーのある中央付近は非常に高い円形天井になっています。
JAXAの展示施設コスモポートギャラリーあり。

※平成**年**月**日:コスモポートギャラリー 新設
04.jpgチェックインカウンタ
1階ランド側から見て左側に設置されています。JALグループ(JAL・JAC)のカウンタです。
通常はJAC鹿児島路線のみの運航ですが、完全なJALデザインカウンタでJACのマークは後方の壁面に見られる程度です。
鹿児島からの乗換客が多いのか、東京や大阪といった主要空港所在地の天候一覧表が掲げられているほか、窓口では鹿児島からの乗り継ぎ有無を聞かれます。
05.jpg出発口・搭乗改札口
1階中央に出発口があります。入口は1か所です。入口周囲の壁面はコの字型に緑色のサインが貼られ目立つようにしてあります。
搭乗待合室は建物からエプロン側に飛び出た部分に位置し、エプロン側は開放感あふれたガラス張りになっています。
出発口付近の搭乗案内掲示は灰地に白文字のはめ込み式案内板です。
08.jpg手荷物受取場
1階ランド側から見て右エプロン側にあります。ターンテーブルは1か所です。
06.jpg到着口・到着ロビー
1階ランド側から見て右側が到着ロビーです。到着口は1か所。出口周囲の壁面はコの字型に黄色のサインが貼られ目立つようにしてあります。
出発口同様、到着口付近の搭乗案内掲示は灰地に白文字のはめ込み式案内板です。
到着ロビーには総合案内所、レンタカーカウンターがあるほか、すぐわきに有料待合室(8席)も設けられています。
07.jpg売店・飲食店
1階中央ランド側に売店1店(銀河)、飲食店1店(だいだいの木)があります。
売店は小中規模の売店ですが、食品から雑貨までひと通りの土産は揃っており、火縄銃まで販売されています。窓口業務なども行っている種子島航空センターによる出店です。
平成21年訪問時には飲食店は、軽食のコスモリゾートとだいだいの木の2店舗体制でした。コスモリゾートは鹿児島が地盤のいわさきグループのお店で、競合する船便航路トッピーの案内なども行われていました。

※平成21年**月**日:カフェレストランエアポート種子島 閉店、だいだいの木 開店
※平成**年**月**日:コスモリゾートエアポートカフェ 閉店
10.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
ターミナルの前に240台分の無料駐車場があります。
レンタカー各社は、空港周辺に数店が点在しています。到着ロビーにある窓口は到着便到着時に各社横並びで手続きを行う簡易型。他の空港だと大手に独占されていることが多いですが、この空港では地元系のレンタカー各社も多数出店しているのが特徴です。事前に予約を入れておけば、空港駐車場にて受け渡しまたはレンタカー事務所に送迎がある場合があります。
11.jpgモニュメント
出発ロビーの出発口横にH-UAロケットの1/20模型が置かれているほか、種子島空港50年の歩み、空港区域の遺跡である三角山遺跡群に関する掲示などもなされています。
09.jpg周辺見所施設(展望広場)
ターミナル地区西側の高台に展望広場が設けられています。ターミナルわきにある階段から直接アクセスできるほか、専用駐車場も設けられ車でのアクセスも可能です。建設記念碑やグルービングや標識を開設する案内板があります。
ターミナルは滑走路の北側に設置されており、正面には中種子町の山の風景が広がっています。エプロンは東側なのでエプロン側の撮影時は午後順光。滑走路側は南側にあるので終日逆光です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。展望広場からはエプロンを一望できますが滑走路両端は見えません。
12.jpg周辺見所施設(旧空港)
中種子町北部にある現空港に対し、中種子町中央部に旧空港があります。現在の空港からは車で10分ほどの距離にあります。
旧空港は、昭和29年に中種子町高峯地区に中種子町営種子島空港として開港。昭和33年に野間地区に移転しました。1500m滑走路の空港で、現在の空港に移るまでの平成8年まで利用されていました。市街地にあるためにジェット化対応のための滑走路延長ができないことから現空港に移り、現在は廃港されています。
管制塔などは撤去されたようですが、その他の建物は健在で、駐車場には廃港当時からあるとみられる車も放置されたままになっています。
現在、中種子町で跡地の有効利用を検討中です。

■就航路線(国内線)
  ANA   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
鹿児島JAC・JAL*1
*1:JARによる運航

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成21年12月27日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成22年01月05日:JAC大阪国際 運休(1/4最終運航)
※平成22年07月16日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成22年08月30日:JAC大阪国際 運休(8/29最終運航)
※平成22年12月18日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成23年01月05日:JAC大阪国際 運休(1/4最終運航)
※平成23年07月15日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成23年08月29日:JAC大阪国際 運休(8/28最終運航)
※平成23年12月24日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成24年01月04日:JAC大阪国際 運休(1/3最終運航)
※平成24年08月01日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成24年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成24年12月26日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成25年01月07日:JAC大阪国際 運休(1/6最終運航)
※平成25年08月01日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成25年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成25年12月25日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成26年01月07日:JAC大阪国際 運休(1/6最終運航)
※平成26年08月01日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成26年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成26年12月27日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成27年01月07日:JAC大阪国際 運休(1/6最終運航)
※平成27年08月01日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成27年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成27年12月27日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成28年01月07日:JAC大阪国際 運休(1/6最終運航)
※平成28年08月01日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成28年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成28年12月28日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成29年01月07日:JAC大阪国際 運休(1/6最終運航)
※平成29年08月01日:JAC大阪国際 就航(夏期増便)
※平成29年09月01日:JAC大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成29年12月28日:JAC大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成30年01月04日:JAC大阪国際 運休(1/3最終運航)
※平成30年08月01日:JAL*1大阪国際 就航(夏期増便)
※平成30年09月01日:JAL*1大阪国際 運休(8/31最終運航)
※平成30年12月28日:JAL*1大阪国際 就航(年末年始増便)
※平成31年01月06日:JAL*1大阪国際 運休(1/5最終運航)
※平成31年03月31日:JAL*1鹿児島 就航
※平成31年04月26日:JAL*1鹿児島 運休(4/25最終運航)
※令和元年05月08日:JAL*1鹿児島 就航
※令和元年07月01日:JAL*1鹿児島 運休(6/30最終運航)
※令和元年08月01日:JAL*1大阪国際 就航(夏期増便)
※令和元年09月01日:JAL*1大阪国際 運休(8/31最終運航)
※令和元年12月01日:JAL*1鹿児島 就航
※令和元年12月27日:JAL*1鹿児島 運休(12/26最終運航)
※令和元年12月28日:JAL*1大阪国際 就航(年末年始就航)
※令和02年01月06日:JAL*1大阪国際 運休(1/5最終運航)
※令和02年01月07日:JAL*1鹿児島 就航

※事前購入型運賃のみの乗継割引設定路線は平成25年8月で公開を終了しました。(H23.2.1 JAL大阪国際 新設)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■種子島空港(コスモポート種子島)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
種子島空港(Wikipedia)◎
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※種子島空港(コスモポート種子島)の公式サイトではありません。

開設月日 2010.02.01
初調査日 2009.12.12
前調査日 2009.12.13
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 種子島空港(コスモポート種子島) | 更新情報をチェックする

伊江島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/伊江島空港
日本空港情報館
伊江島空港

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伊江島空港

■飛行場の概要
沖縄県国頭郡伊江村にある地方管理空港(旧第3種空港)。沖縄本島北西部、美ら海水族館などがある本部町の対岸に浮かぶ伊江島にある離島空港です。
昭和19年、旧陸軍伊江島飛行場として開場しました。戦後は米軍基地を経た後、昭和50年、沖縄国際海洋博覧会関連事業として民間空港となりました。米軍訓練空域内にあるために非常に厳しい運用制限があります。日本の民間航空機が飛ぶことができる、空港の運用時間は、土曜日と日曜日のみ、しかも各日非常に短い時間帯のみとなっています。
昭和52年には定期便が運休。平成に入ってから定期的な運航がされた時期もありましたが、令和2年1月現在、定期運航便は就航していません。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)伊江村
■滑走路延長:1500m
■空港コード:IEJ/RORE
■旅客ビル管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)伊江村


■施設の見どころ:===== 小規模/定期便はなく、不定期チャーター便就航時を除き閉館しています。
■見学者への対応:===== (閉館していたため不明)
■売店の充実度:===== (閉館していたため不明)
■アクセスの状況:===== 鉄道 無(島内に無)/バス 無/徒歩30分ほどの所に真謝入口バス停があり、伊江港行のバスが運行されています。


※就航路線は令和2年1月、そのほかの情報は平成21年1月現在のものです。
SKYVIEW1(空からの眺め)
IEJskyview1.jpg IEJskyview1-2.jpg
東京国際(羽田)→那覇便の左窓席から撮影。空港西側上空から見た伊江島の様子。
伊江島には滑走路が3本あります。写真は手前から、米軍海兵隊訓練場の滑走路、米軍補助飛行場の滑走路、伊江島空港の滑走路です。島の東部にタッチュー(城山)が飛び出ています。
伊江島は、第二次世界大戦から三四半世紀経つ今でも、米軍基地の面積が島の35%を占めており、写真に写る手前側は一般日本人は立ち入れません。


SKYVIEW2(高台からの眺め)
IEJskyview2.jpg IEJskyview2-2.jpg
伊江島最高峰のタッチュー(城山)の頂上(標高172メートル)から見た伊江島西部の様子。
城山は、360度ぐるり一周、島の全域が見えることから、戦争時には旧日本軍の防御陣地となったほど。当然、空港も良く見えます。一番手前に見える滑走路が伊江島空港の滑走路です。伊江島に3本ある滑走路のうち、ここから米軍補助飛行場の滑走路は見えますが、米軍海兵隊訓練場の滑走路はほとんど見えません。

01.jpg旅客ターミナルの特徴
(調査日閉館のため詳細不明)
昭和50年に完成したターミナルビルです。
地上1階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。赤く目立つ屋根が特徴です。
02.jpgターミナル前面
赤い屋根が張り出したターミナル前面です。出入口は中央1か所で、航空便がない日はシャッターが閉まっています。
吊サインなどはありません。
03.jpg旅客ターミナル(エプロン側)
ランド側からとよく似た外観のエプロン側。旅客ターミナルの脇に格納庫があります。
旅客ターミナルの外観は錆が目立ち、まるで廃墟のようですが、エプロン側には構内用の新しい自動車が停車しており、運営は続いていることが窺えます。
04.jpg送迎デッキ?
旅客ターミナルのわきには滑走を一望できる空間があります。
ターミナルは滑走路の北西側に設置されており、正面には滑走路の向こうに伊江島の風景が広がり、城山が目立ちます。写真右側に写る山は伊江島の対岸にある沖縄本島本部町付近の山々。さらに右に目を転じると、東シナ海が眺められます。午後は順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
05.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
ターミナルの北側横に無料駐車場があります。
空港周辺にレンタカー各社はありません。
06.jpg周辺見所施設(米軍補助飛行場)
伊江島空港の約1.5キロ西側に伊江島空港の滑走路に並行して米軍補助飛行場の滑走路があります。旧・中飛行場。
この滑走路は米軍の飛行場ですが、周囲にフェンスなどはなく通常時は解放されており、滑走路には自由に出入りできます。伊江島の観光案内パンフでも車が通れる道路として紹介されています。
07.jpg周辺見所施設(米軍海兵隊施設)
伊江島空港の約4キロ西側に伊江島空港の滑走路に並行して米軍海兵隊訓練場の滑走路があります。旧・西飛行場。伊江島の北西側は米軍海兵隊の訓練場となっており、その中にある滑走路です。
訓練場はフェンスに囲まれているうえ、城山からもよく見えないため、この滑走路を見ることはなかなかできません。

■就航路線(国内線)
  ANA   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期的就航路線無し)
*1:不定期チャーター便(ヘリコプターによる運航、ヘリタクシー)

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成25年11月01日:ILC*1那覇・ILC*1ベルビーチゴルフクラブヘリポート 就航
※平成26年01月01日:ILC*1那覇・ILC*1ベルビーチゴルフクラブヘリポート 運休(運航一時自粛)
※平成26年04月26日:ILC*1那覇 就航
※平成28年10月01日:ILC合併によりEXCに変更(ILC*1→EXC*1)
※平成30年06月08日:EXC*1那覇 事故に伴う運休

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■伊江島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
伊江島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※伊江島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.01.11
前調査日 2009.01.11