2020年10月26日

検疫結果国籍別8月_外人感染2倍

◆空港検疫結果分析(国籍別) 8月相変わらず外国籍は日本国籍より感染リスク高く、まだ2倍

厚生労働省(厚労省)では6月から空港検疫での陽性者の国籍内訳(日本国籍・外国籍別)を発表しています。8月分の詳細を確認したところ、外国籍者の感染の異常が少々落ち着いてきています。

26日に出入国管理統計が更新されて8月の出入国者数の詳細数値が出ましたので、厚労省発表の国籍内訳と合わせて軽く分析してみます。

■外国籍は日本国籍の感染リスク2倍
8月は、入国者は、日本国籍者が減少、外国籍者は増加しています。かなり外国籍者が増えた印象です。入国者のうち外国籍者は43.7%まで上がってきました。一方で、感染確認の日本人比率が上がっており、日本人は感染増加、外国人は感染減少と言った感じになっています。
日本国籍者は、23,939人中感染者77人で罹患率0.322%でした。7月までに比べると罹患率は急増し、0.3%超えとなってしまっています。
外国籍者は、特別上陸者を除くと、18,540人中感染者120人で罹患率0.647%と、5月レベルまで下がってきました。それでも、外国籍者は日本国籍者より2倍かかりやすいということが分かります。特別上陸者を含めると入国者55,686人となり、その場合は罹患率0.215%と久々に日本人を下回りました。

なお、入国者の一部は、検査しなくても入国できます。総検査人数を基に感染率を計算すると、日本国籍者0.285%、外国籍者0.572%と推定できます(検査人数は47,982人と推定されており、それを入国者の比率で分散/推定検査数=日本国籍者27,014人・外国籍者20,968人)。

■入国者が多いから感染確認が多いわけではない
8月に空港検疫で感染確認された人の渡航元別人数を見てみます。
外国籍者の入国者数の多い国順だと、中国10人(香港1人含む)、韓国7人、ベトナム7人、米国26人、フィリピン55人。
感染者が多い順では、フィリピン55人、米国26人、インド11人、中国10人(香港1人含む)、インドネシア9人でした。欧州は7月同等の18人の感染者が確認されています。

外国籍の比率が多いですが、外国人の入国者数分布の傾向にはあまり近くなく、「感染確認の多さは入国者が多いことが一つの要因」とは全く言えそうにありません。
一例が、中国、韓国、ベトナムで、同国籍者の入国者数はとにかく多いですが、感染確認されている人はほとんどいません。

それにしても、外国人の入国が少なすぎです。そんな中で、やや傾向が薄まったとはいえ、外国籍の方の感染者が多いのを見てしまうと、差別的になりますが、やはり「外国人の入国はリスクが高い」ということが、4月、5月、6月、7月に引き続き、浮き彫りになってしまいました。

■罹患率推移
3月:日本国籍 0.011%/外国籍 0.002%
4月:日本国籍 0.174%/外国籍 0.213%(特別上陸を加え0.034%)
5月:日本国籍 0.127%/外国籍 0.512%(特別上陸を加え0.083%)
6月:日本国籍 0.150%/外国籍 0.997%(特別上陸を加え0.246%)
7月:日本国籍 0.214%/外国籍 1.746%(特別上陸を加え0.364%)
8月:日本国籍 0.322%/外国籍 0.647%(特別上陸を加え0.215%)

■空港検疫での感染状況
3月:検査1,679人/日本国籍60人・外国籍 6人=合計66人(日・外=90.9%・ 9.0%)
4月:検査26,990人/日本国籍68人・外国籍12人=合計80人(日・外=85.0%・15.0%)
5月:検査18,223人/日本国籍19人・外国籍26人=合計45人(日・外=42.2%・57.7%)
6月:検査30,676人/日本国籍31人・外国籍93人=合計124人(日・外=25.0%・75.0%)
7月:検査43,878人/日本国籍58人・外国籍219人=合計277人(日・外=20.9%・79.1%)

8月:検査47,982人/日本国籍77人・外国籍120人=合計197人(日・外=39.1%・60.9%)
※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値として捉えてください。

■出入国者数
3月:日本521,730人・外国217,679人・米軍7,116人=合計746,525人
 日本国籍・外国籍・米軍協定該当者=69.8%・29.1%・0.9%
 寄港 3,075人/通過 980人/観光 0人/乗員 93,507人/その他特別 37人
4月:日本38,983人・外国 5,312人・米軍312人=合計44,607人
 日本国籍・外国籍・米軍協定該当者=87.3%・11.9%・0.6%
 寄港 183人/通過 24人/観光 0人/乗員 28,472人/その他特別 44人
5月:日本14,864人・外国 4,488人・米軍586人=合計19,938人
 日本国籍・外国籍・米軍協定該当者=74.5%・22.5%・2.9%
 寄港 1人/通過 0人/観光 0人/乗員 26,169人/その他特別 68人
6月:日本20,615人・外国 8,028人・米軍1,296人=合計29,939人
 日本国籍・外国籍・米軍協定該当者=68.8%・26.8%・4.3%
 寄港 0人/通過10人/観光 0人/乗員 28,354人/その他特別 39人
7月:日本27,135人・外国10,300人・米軍2,244人=合計39,679人
 日本国籍・外国籍・米軍協定該当者=68.4%・26.0%・5.7%
 寄港 0人/通過 2人/観光 0人/乗員 34,981人/その他特別 70人

8月:日本23,939人・外国15,882人・米軍2,658人=合計42,479人
 日本国籍・外国籍・米軍協定該当者=56.3%・37.4%・6.3%
 寄港上陸 0人
 通過上陸 空港0人=合計2人
 観光上陸 0人
 乗員上陸 37,108人
 その他特別上陸 36人(全員緊急上陸)
37146 18540 55686

出入国管理統計統計表(法務省公式サイト)
http://www.moj.go.jp/housei/toukei/toukei_ichiran_nyukan.html

5月迄の分析 http://johokotu.seesaa.net/article/476514749.html
6月分の分析 http://johokotu.seesaa.net/article/477054510.html
7月分の分析 http://johokotu.seesaa.net/article/477602024.html
ラベル:検疫 感染症
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8月入国3千人増の4.2万人

■8月入国者は約三千人増えて四万二千人強 外国人は1万9千人弱

法務省は26日、出入国管理統計の2020年8月分の月報を発表しました。8月の日本への入国者数は42,479人で、外国人は18,540人が入国していたことが判明しました。

2020年8月の入国者数は日本人23,939人、外国人18,540人(米軍の協定該当者含む)、合計42,479人でした。7月に比べて3千人弱増加しています。4万4千人が入国した4月レベルまではまだ戻っていません。
前年比は99.1%減で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響がそのまま出た結果になりました。

外国人が43.6%で、7月とより12P比率が上がっています。
例年8月は、7月に比べると日本人は増加し、外国人は減少する傾向にありますが、今年は全く逆になっています。

最も入国者が多かった空港は成田国際で23,124人(全入国者の54%)を占めています。東京国際が13,892人(同33%)、中部国際が239人(同0.6%)、関西国際が4,547人(同11%)、福岡が292人(同0.7%)でした。
入国者が全員米軍関係者と思われる三沢・岩国を除くと、定期便が細々続いている5空港のみで入国者がありました。岩国で日本人の入国が確認されていますが、チャーター便でしょうか。空港の分担割合は7月とほぼ同様でした。

その国から来たかどうかは分かりませんが、国籍別でみると、中国、韓国、ベトナム、米国、フィリピンのそれぞれの国籍者の入国が上位5位を占めています。フランスに続き英国が15位以内に入るなど欧州国籍者の入国が若干増えてきました。だいたい、在日外国人の多い国が上位を占めています。急減・急増の国はあまり見られません。

在留資格別は15,882人のうち、永住者が3,944人、留学者が2,298人、日本人・永住者の配偶者は2,038人、定住者1,005人、特別永住者239人などとなっています。一方で、短期滞在639人、家族滞在1,762人なども入国を許可されています。技術・人文知識・国際業務が1,332人と増えています。
中国、韓国、フィリピンは永住者が多く、中国が1,600人、韓国が355人、フィリピンが323人です。ベトナムは永住者は69人のみで、留学者448人、家族滞在が205人もいます。米国は短期滞在が多く152人、家族滞在が130人、日本人・永住者の配偶者が141人などとなっています。

空港検疫での国籍別の感染状況については、詳細を別途アップしますが、異常に外国人の感染者が増えている印象です。

<2020年8月入国者数>
入国者計 42,479人(前年 4,506,899人/△99.1%)
日 本 人 23,939人(前年 2,061,962人/△98.8%)
外 国 人 15,882人(前年 2,425,830人/△99.3%)
協定該当者 2,658人(前年 19,107人/△86.1%)
   
<2020年8月空港別入国者数> 日本人・外国人・協定該当者の3分類
三  沢 326人(協定該当者314人)
成田国際23,124人(外国人10,758人、協定該当者1,211人)
東京国際13,892人(外国人3,236人、協定該当者1,118人)
中部国際 239人(外国人 166人、協定該当者0人)
関西国際 4,547人(外国人1,616人、協定該当者8人)
岩  国 2人(外国人 0人)
福  岡 292人(外国人 89人、協定該当者7人)

<2020年7月国籍別入国者数 上位15位>
矢印は、7月と比較したときの増減状況
中  国 4,087人↑
韓  国 1,517人↑
ベトナム 1,362人↑
米  国 990人↑
フィリピン 811人↓
台  湾 807人↑
タ  イ 675人↑
ブラジル 599人↑
ネパール 455人↑
パキスタン 442人↑
イ ン ド 363人↓
インドネシア 307人↑
フランス 288人↑
マレーシア 251人↑
英  国 227人↑

出入国管理統計統計表(法務省公式サイト)
http://www.moj.go.jp/housei/toukei/toukei_ichiran_nyukan.html

5月分の配信内容 http://johokotu.seesaa.net/article/476533684.html
6月分の配信内容 http://johokotu.seesaa.net/article/477054206.html
7月分の配信内容 http://johokotu.seesaa.net/article/477602353.html
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3国際空港_9月8.3万人出入国

■民営3国際空港 9月運用状況を発表、出入国8万3千人

成田国際空港(成田)、中部国際空港(中部/セントレア)と、関西国際空港(関空)を運営する関西エアポートの民営3国際空港は、26日までに9月の運用状況(速報値)を発表しました。国際線旅客便の出入国者は前月同等で83,080人となりました。

いずれの空港も、旅客便の発着回数・旅客数が昨年に比べて大幅に減っている状況に変化はありません。

旅客便だけで確認すると、
成田は、発着回数は国際線2,449回(前年同月比16%)、国内線1,816回(同40%)、旅客数は国際線103,300人(同3%/うち通過客34,384人)、国内線210,303人(同32%)でした。
中部は、発着回数は国際線 29回(前年同月比 1%)、国内線2,603回(同49%)、旅客数は国際線900人(同 0%/うち通過客0人)、国内線186,517人(同31%)でした。
関空は、発着回数は国際線404回(前年同月比 4%)、国内線2,114回(同55%)、旅客数は国際線13,410人(同0.7%/うち通過客146人)、国内線211,011人(同35%)でした。

国際線は、成田と関空は8月よりも旅客数が減少しており、中部は微増しています。3空港合計の国際線旅客数は83,080人。国際線は8月(82,285人)とほぼ同数になっています。
中部はフィリピン航空によるマニラ便のみの再開ですが、日本人は相変わらず100人しかいない異様な状況です。フィリピン便は日本航空とANAは成田便などを運航継続しており、ここまで危機になると、皆自国の航空会社を選ぶということでしょう。

国際線旅客数は、中部国際は前年同月比は出ず、関空は前年同月比を整数で表すことができない状態。成田も前年同月比3%と、どこも壊滅的な状況は続いています。
国内線は、発着回数は一気に減っています。旅客数は昨年比3割強と相変わらず散々な状況でした。

対象国からの入国者の全員検査も行われています。
9月中国際線旅客便は、成田、中部、関空と、東京国際(羽田)、福岡のみで確認されています。
成田は通過客が3.4万人強おり、3空港合わせた出入国者数は83,080人でした。出入国者数の半数が入国だとすると、4万1千人ほどの入国があったとみられます。検査を受けた人数は明確になっており、羽田、福岡もあわせて9月は48,310人でしたから、対象外の国からの入国が結構多いとみられる結果となっています。

※9月に国際線旅客便が運航された空港のうち、羽田は2か月遅れでの発表、福岡は発表をしていないため、今月末時点でわかる数値は上記のもののみとなっています。空港検疫の結果と細かく比較するにはもう1か月の時間が必要そうです。

各空港の運用状況全て旅客便の数値、( )内は前年比、7月以降は速報値
成田国際:
4月:国際線 発着2,238回(15%)・旅客 69,849人(2%)、国内線 発着1,310回(31%)・旅客 71,172人(12%)
5月:国際線 発着2,336回(15%)・旅客 53,535人( 2%)、国内線 発着 558回(12%)・旅客 36,105人( 6%)
6月:国際線 発着2,304回(15%)・旅客 76,888人( 3%)、国内線 発着 680回(16%)・旅客 65,371人(11%)
7月:国際線 発着2,438回(15%)・旅客 98,619人( 3%)、国内線 発着1,982回(41%)・旅客193,048人(28%)
8月:国際線 発着2,443回(15%)・旅客112,959人( 3%)、国内線 発着3,236回(62%)・旅客267,325人(34%)
9月:国際線 発着2,449回(16%)・旅客103,300人( 3%)、国内線 発着1,816回(40%)・旅客210,303人(32%)

中部国際:
4月:国際線 発着 0回( 0%)・旅客 39人( 0%)、国内線 発着2,486回(48%)・旅客 64,440人(13%)
5月:国際線 発着 0回( 0%)・旅客 5人( 0%)、国内線 発着1,253回(23%)・旅客 31,841人( 6%)
6月:国際線 発着 7回( 0%)・旅客 601人( 0%)、国内線 発着1,665回(32%)・旅客 88,613人(16%)
7月:国際線 発着 16回( 0%)・旅客 1,000人( 0%)、国内線 発着2,774回(51%)・旅客168,926人(29%)
8月:国際線 発着 19回( 0%)・旅客 800人( 0%)、国内線 発着4,296回(77%)・旅客180,569人(27%)
9月:国際線 発着 29回( 1%)・旅客 900人( 0%)、国内線 発着2,603回(49%)・旅客186,517人(31%)

関西国際:
4月:国際線 発着 315回( 3%)・旅客 6,809人(0.3%)、国内線 発着1,710回(44%)・旅客 66,258人(12%)
5月:国際線 発着 401回( 3%)・旅客 4,953人(0.2%)、国内線 発着 800回(20%)・旅客 31,516人( 5%)
6月:国際線 発着 279回( 2%)・旅客 7,294人(0.3%)、国内線 発着 957回(25%)・旅客 74,251人(13%)
7月:国際線 発着 327回( 3%)・旅客 9,718人(0.4%)、国内線 発着2,256回(54%)・旅客192,688人(31%)
8月:国際線 発着 360回( 3%)・旅客 13,926人(0.6%)、国内線 発着3,674回(88%)・旅客242,109人(37%)
9月:国際線 発着 404回( 4%)・旅客 13,410人(0.7%)、国内線 発着2,114回(55%)・旅客211,011人(35%)


2020年度上期 空港運用状況(成田国際空港公式サイト)
https://www.naa.jp/jp/20201022-unyou.pdf
中部国際空港実績一覧[2020年度](中部国際空港公式サイト)
https://www.centrair.jp/assets/doc/corporate/media-center/result/2020results_JP.pdf
関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港 2020年9月利用状況(関西エアポート公式サイト)
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2020/2896/J_TrafficReport_sep2020.pdf
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羽田_空港概要(総合)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/東京国際空港(羽田空港)
日本空港情報館
東京国際空港(羽田空港)

top.jpg
東京国際空港(羽田空港)
2020年子年イチオシ空港
2020年は東京国際空港(羽田空港)へ行こう!

東京五輪を見に行くなら、拡大を続ける東京の玄関空港から。
(東京五輪は2021年開催に延期されています)

■飛行場の概要
東京都大田区にある国管理空港(旧・第1種空港)です。
日本最多の4本の滑走路を持ち、50近い国内空港と結ばれた、世界第5位の旅客利用者数を誇る、日本を代表する空港です。
大正5年、多摩川河口付近の干潟に日本飛行学校が設立されたのが飛行場としての始まり。昭和6年に羽田飛行場として整備され、立川飛行場から移転開場しました。戦後米軍占領下に周囲の穴守地区を強制立退きにより編入して拡張。米軍基地を経たのち昭和22年には民間定期便が再開され、昭和27年の日本返還と同時に東京国際空港になりました。昭和39年にオリンピック開催に合わせた3滑走路化拡張、平成5年に沖合移転するなど複数回の拡張を経過。昭和53年成田国際空港開港と同時に国内線用空港化されましたが、平成22年に4滑走路化すると同時に再国際化されています。
空港区域は多摩川河口付近の埋立地に位置し、4本の滑走路が井桁状に配置されています。平成22年にできたD滑走路は多摩川河口に突き出る形で存在し、その他の部分は一つの島のようになっています。これらの島は、飛行場設立時からある旧穴守地域につなげる形で幾度も拡張してきた埋立地で、飛行場設立時からある旧穴守地域に整備場エリア、平成5年の再拡張で誕生した埋立拡張地域に第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)、両地域の中間部に第3ターミナルエリア(旧国際線エリア)と大きく3つの地区が存在しています。
旅客が使用するターミナルは第1、第2、第3の合計3棟あります。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第1種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:(A)3000m/(B)2500m/(C)3000m/(D)2500m
■空港コード:HND/RJTT
■旅客ビル管理者:(第1・第2)日本空港ビルデング、(第3)東京国際空港ターミナル


※情報は特記以外令和2年7月現在のものです。
就航路線
→「就航路線」を参照

SKYVIEW
skyview.jpg skyview3.png
(写真は平成22年12月撮影)
東京国際(羽田)→那覇便の右窓席で羽田空港離陸時に撮影。空港南東側上空。
羽田空港は多摩川河口付近に造成された空港です。平成22年10月にD滑走路の運用がスタートしました。空から見ると海にD滑走路が飛び出ていることがよく分かります。

■第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)
001.jpg第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)
(写真は平成22年09月撮影)
空港島の中央やや東寄りに広がるエリアが羽田空港のメインエリアである第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)です。平成5年の沖合展開開始とともに供用が始まったエリアで、井桁上に配置された4本の滑走路の中央部に位置します。北側から国内線貨物地区、旅客地区、新整備場地区と大きく3つの地区があります。中央を首都高速湾岸線が南北に貫通しており、3つの地区はそれぞれ東西に分割されています。
空港を管理する東京空港事務所はこのエリアにあり、新旧2つの管制塔がそびえます。旅客ターミナルビルは中央西側に第1旅客ターミナルビル、同じく東側に第2旅客ターミナルビルがあり、ターミナルに面してエプロンが広がっています。
(写真は東側より撮影。手前側が第2旅客ターミナル、奥側が第1旅客ターミナル側。)
第1旅客ターミナル詳細
第2旅客ターミナル詳細
011.jpg東京空港事務所
(写真は平成22年11月撮影)
羽田空港を管理するのは国土交通省東京空港事務所で、第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)の中央部に事務所棟があります。建物は平成5年の沖合移転から使用しており、一体となっている旧管制塔と曲線が目立つデザインです。D滑走路完成に合わせて平成22年1月14日より使用を始めた新管制塔は115.7mと日本一の高さで、事務所の建物からは離れた位置にあります。
(写真は北側より撮影。奥に見えるのが新管制塔。)
014.jpg国内線貨物地区
(写真は平成22年9月撮影)
第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)の北側には国内線貨物地区が広がっています。首都高速により東西に分かれており、東貨物と西貨物があります。それぞれに2か所ずつゲートがあります。
大部分の建物は空港施設が管理しており、JAL、ANAの貨物ビルのほか、TFKなどのケータリング施設もあります。
この地区には鉄道駅はなく、国内線の旅客ターミナルに直結する駅から徒歩か路線バスでのアクセスが主流です。路線バスは、第1→東京空港事務所前→西貨物→東貨物→空港警察署前→第2→第1と結ぶ空71系統と、第1→東京空港事務所前→西貨物→東貨物→空港警察署前→第2→東新整備場→南新整備場→西新整備場→第1と結ぶ空72系統が運行されています。
(写真は東側より撮影。手前側が東貨物、奥側が西貨物側。)

※平成26年10月01日:空72系統 新設
HND013.jpg
013.jpg
新整備場地区
(写真は平成28年4月・平成22年11月撮影)
第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)の南側に位置するのが新整備場地区です。貨物地区と同じく中央の首都高速で東西に分断されており、西側には大型の格納庫が5つ並んでいます。格納庫は北側の2つがJASの流れをくむJAL、中央はSKY、南側2つはANAが使用しています。建物のほとんどは空港施設の管理です。南端部には三愛石油のガスタンクが並んでいます。
かつて日本エアシステムの本社があったほか、平成24年からSKYの本社が置かれています。
地区の北西端に東京モノレールの新整備場駅があります。路線バスは、空71系統(1日1便)と空72系統が運行されています(南新整備場バス停は東京都最南端バス停)。また、空港バスは、東新整備場発(東発後、南新整備場→西新整備場→第2→第1と停車、空港エリアは乗車のみ)・西新整備場着(西着まで、第1→第2→東新整備場→南新整備場と停車、空港エリアは下車のみ)で横浜駅(YCAT)発着便が1日4.5往復運行されています。
旅客が利用することはなく、航空関係者以外の利用者はほとんどいませんが、JAL機体整備工場とANA機体メンテナンスセンターでは一般向けの見学会が開催されており、一般人の目に触れる機会もあるようです。
また、昭和60年に起きたJAL123便の墜落機の残骸なども遺しているJAL安全啓発センターはこの地区にあります。

※平成24年07月02日:空港バス 横浜駅(YCAT) 新設
※平成26年10月01日:空72系統 新設

■第3ターミナルエリア(旧国際線エリア)
002.jpg第3ターミナルエリア(旧国際線エリア)
(写真は平成22年11月撮影)
空港島の中央南側に第3ターミナルエリア(旧国際線エリア)があります。平成22年10月から供用開始となった新しい地区です。令和2年4月にターミナルの名称が国際線旅客ターミナルビルから第3旅客ターミナルビルに代わっています。
北西側を空港アクセス道路、南側を環状八号線、北東側をA滑走路に挟まれた三角形の区域で、新たに専用のエプロンも整備されています。北側に国際線旅客地区、南側に国際線貨物地区があります。
西側半分は空港跡地第2ゾーンです(後述)。
エリア全体がPFI事業で運営されています。
第3旅客ターミナル詳細
015.jpg国際線貨物地区
(写真は平成22年11月撮影)
第3旅客ターミナルビルに隣接し、国際線用の貨物ターミナルビルがあります。空港内の貨物地区は大部分が空港施設の管理ですが、この地区はPFI募集の際に空港施設のグループは落選してしまい、東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)により建設運営されています。
この地区には鉄道駅や路線バスのバス停はなく、羽田空港第3ターミナル駅から徒歩でのアクセスとなります。
航空会社ではANAのみが唯一専用の貨物ビルを使用しています。

■跡地エリア第1ゾーン
HNDO1-001.jpgHANEDA INNOVATION CITY
(写真は令和2年10月撮影)
羽田空港島内のうち、天空橋駅と第3ターミナルエリアの間では、跡地第1ゾーン、跡地第2ゾーン、跡地第3ゾーンと呼ばれて跡地利用が進んでいます。このうち、天空橋駅隣接の跡地第1ゾーンでは先端産業拠点・クールジャパン発信拠点「HANEDA INNOVATION CITY」が令和2年7月にオープンしました。
研究拠点施設と商業施設が点在しています。
令和2年の段階では部分開業で、今後徐々に新施設がオープンしています。
ゾーンがA〜Lの13のエリアに分かれています。1階は車道が多く、歩行の場合は2階のINNOVATION CORRIDORで各エリアを行き来できます。
ゾーンA〜ゾーンCは2022年開業予定です。研究施設などが多いため、一般利用できる施設が限られます。
ゾーンD:2階 飲食店1店舗(HANEDA SKY BREWING)
ゾーンE:2階 サービス施設1施設(羽田出島 | DEJIMA by 1→10)、3階 足湯スカイデッキ(後述)
ゾーンF:1階のみ。
ゾーンG:1階のみ。水素ステーション1店舗(後述)
ゾーンH:1階-3階 サービス施設1施設(Zepp Haneda(TOKYO))、2階 売店1店舗(駿河屋)・飲食店2店舗(春茶 harucha・さとむすび)
ゾーンI:2階 飲食店1店舗(羽田昔ばなし横丁)
ゾーンJ:2階 飲食店1店舗(春香園・とんかつ檍・Creadisce)・サービス店1店舗(LUXURY FLIGHT)・ホテル受付(後述)・ コングレスクエア羽田受付、3階 サービス施設1施設(さわやか信用金庫 ビジネスマッチングセンター)
ゾーンK:地下1階 サービス施設1施設(個室ワークスペースTELECUBE)、1階 飲食店1店舗(TULLY’S COFFEE)・サービス施設1施設(HANEDA × PiO)、2階 店舗1店舗(デイリーヤマザキ)、3階 サービス施設1施設(よい仕事おこしプラザ なんでも相談プラザHICity)
ゾーンL:1階のみ。アーティストビレッジと呼ばれる完全外部空間です。飲食店1店舗(フリスビーフライングピッツァ天空橋)

※令和02年07月03日:HANEDA INNOVATION CITY 新設
HNDO1-003.jpg足湯スカイデッキ
(写真は令和2年10月撮影)
HANEDA INNOVATION CITYのゾーンE屋上には足湯スカイデッキがあります。
足湯に浸かりながら空港を眺められます。
入場無料。営業時間も5:30〜23:30と長時間で夜景撮影もできます。
HNDO1-004.jpg足湯スカイデッキからの眺め
(写真は令和2年10月撮影)
正面にはB滑走路があります。
旧整備場エリア〜B滑走路〜第3ターミナル地区〜多摩川までの景観が広がります。
B滑走路からの離陸機を正面からやや斜め気味に撮影できます。
HNDO1-005.jpgモニュメント等
(写真は令和2年10月撮影)
天空橋駅交通広場に「旧三町顕彰の碑」があります。
HANEDA INNOVATION CITY周辺を中心に戦前、羽田鈴木町、羽田穴守町、羽田江戸見町が広がっていたことを顕彰する碑が立っています。また、床面で旧三町の地図が描かれています。
旧三町の成り立ち、戦後の強制退去、羽田空港の歴史を紹介する案内板があります。
HNDO1-006.jpgホテル(京急EXイン)
(写真は令和2年10月撮影)
ゾーンJに京急EXインがあります。
京急EXインでは初めて大浴場が提供されています。
空港のターミナルとの間には、無料シャトルバスが運行されています。
HNDO1-035.jpg天空橋駅交通広場
(写真は令和2年10月撮影)
HANEDA INNOVATION CITYは、天空橋駅直結ですが、周囲にバス停も複数整備されており、バスでのアクセスもできます。ゾーン領域内に天空橋駅(交通広場)バス停、ゾーン領域西側に隣接する道路上に天空橋駅バス停、ゾーン領域南側に隣接する道路上に羽田空港二丁目バス停があります。全て京浜急行バスの運行です。
天空橋駅(交通広場) ※2番〜4番は未使用
 1番:森21・蒲31系統 羽田空港第1ターミナル行(空港アクセス道路経由(第3・第2経由))
 5番:蒲31系統 蒲田駅行(空港始発・日の出通り経由/深夜バス有)
 6番:森21系統 大森駅行(空港始発・深夜バス有)、蒲40系統 蒲田駅行(萩中経由)
天空橋駅(西側道路上)
 南行(北側):空71系統 羽田空港第1ターミナル行(環八経由(第3・第2未経由))
 南行(南側):蒲31系統 蒲田駅行(羽田車庫始発・日の出通り経由)、蒲42・蒲43系統 蒲田駅行(萩中経由)、蒲73系統 蒲田駅行(仲六郷経由)、川77系統 川崎駅行、森21系統 大森駅行(羽田車庫始発)
 北行(北側):森21・蒲31・蒲43・空71・蒲73・川77系統 羽田車庫行(深夜バス有)
 北行(南側):蒲42系統 羽田整備場行
羽田空港二丁目(南側道路上)=西行は全便空港始発
 東行:森21・蒲31・蒲41・空51・空71系統 羽田空港第1ターミナル行(空港アクセス道路経由(第3・第2経由))、森11・蒲30系統 羽田空港第2ターミナル行(早朝バス・空港アクセス道路経由(第3経由/第1未経由))、空71系統 羽田空港第1ターミナル行(環八経由(第3・第2未経由))
 西行:森11系統 大森駅行(深夜バス)・森21系統 大森駅行、蒲30、蒲31系統 蒲田駅行(日の出通り経由/深夜バス有)、蒲41系統 蒲田駅行(萩中経由)、空51系統 川崎駅行、空71系統 羽田車庫行

※令和02年07月03日: 新設
HNDO1-007.jpg祈祷室
(写真は令和2年10月撮影)
ゾーンJ2階に祈祷室があります。
喫煙所もゾーンJ2階の1か所のみのようです。
HNDO1-033.jpg水素ステーション
(写真は令和2年10月撮影)
ゾーンGは水素ステーションです。
HNDO1-034.jpg自立走行バス
(写真は令和2年10月撮影/ゾーンL脇乗り場)
ゾーン内の移動用に日本初の自立走行バスが常時運行されています。ゾーンJの1階とゾーンL脇(後述の駐車場・駐輪場脇)を結ぶものです。
2つのバス停間は歩いても1、2分でアクセスできるため、実証運行に近いバスになっています。

■跡地エリア第2ゾーン
HND013.jpgソラムナード羽田緑地
(写真は平成31年4月撮影)
第3ターミナルエリアに隣接する跡地第2ゾーンのうち、多摩川沿いの細長い領域に緑地公園の「ソラムナード羽田緑地」が平成31年4月にオープンしました。まだ部分開業となっていますが、川沿いに散策路が設けられているほか、展望台(東屋)が3か所設置されています。中央部に羽田空港船着場があります。

ソラムナード羽田緑地付近には駅はなく、羽田空港第3ターミナル駅から徒歩でのアクセスが最も近いです(道路脇歩道を大回りしての移動)。
また、駐車場やタクシー乗り場等はありませんので、徒歩以外ではバスでのアクセスが主流。羽田空港船着場付近の環状八号線に空港二丁目交差点バス停があります。

空港二丁目交差点
 東行:森21・蒲31・蒲41・空51・空71系統 羽田空港第1ターミナル行(空港アクセス道路経由(第3・第2経由))、森11・蒲30系統 羽田空港第2ターミナル行(早朝バス・空港アクセス道路経由(第3経由/第1未経由))、空71系統 羽田空港第1ターミナル行(環八経由(第3・第2未経由))
 西行:森11系統 大森駅行(深夜バス)・森21系統 大森駅行、蒲30、蒲31系統 蒲田駅行(日の出通り経由/深夜バス有)、蒲41系統 蒲田駅行(萩中経由)、空51系統 川崎駅行、空71系統 羽田車庫行

※平成31年04月01日:ソラムナード羽田緑地 新設
HND017.jpg日航機遭難者慰霊碑
(写真は令和2年10月撮影)
ソラムナード羽田緑地第2ゲート付近に日航機遭難者慰霊碑があります。24人の死者を出した昭和57年2月9日発生の日本航空350便墜落事故(逆噴射事故)の慰霊碑です。
元々もう少し西側の河川沿いにありましたが、堤防工事の進捗に伴い、現在地に移転してきました。
川沿いの時はほとんど目立っておらず、ひっそりと設置されていましたが、移転後は、ソラムナード羽田緑地の堤防上から丸見えになりました。
HNDO2-001.jpg跡地第2ゾーン(羽田エアポートガーデン)
(写真は令和2年10月撮影)
跡地第2ゾーンのうち、第3ターミナル直結で羽田エアポートガーデンが整備されています。
建物はできているようですが、令和2年10月現在、新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で開業が延期されています。
外周部も含め立ち入りはできません。

■整備場エリア
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整備場エリア
(写真は平成27年2月・平成31年4月撮影)
空港区域の西側、海老取川とB滑走路に挟まれているエリアが整備場エリアです。羽田が飛行場として設立された当初からある地区で、住所も大田区羽田空港1丁目。B滑走路南端付近にあった旧旅客ターミナルが昭和30年にできるまでは空港のメインエリアとして機能していました。
航空各社の格納庫や整備ビルが多数存在。新聞社や海保、航空局などの格納庫もあり、羽田の航空施設が凝縮されています。
古い格納庫があるなど羽田の歴史が感じられる地区で、旧滑走路の一部をエプロンとして使用しており、グーグルアースなどで見てもその形状がまだ分かります。
地区入口に東京モノレールの整備場駅があります。路線バスは羽田整備場バス停がありますが、運行便数は平日のみ1日1往復です。
駐機する航空機、羽田の象徴的な新交通であるモノレール、海老取川を行く船舶を同時にのんびり眺められます。

羽田整備場
 蒲42系統 蒲田駅行(萩中経由)

■鉄道アクセス施設
日本有数の広さがある空港で、エリアが点在することもあり、空港敷地内には5か所9駅の鉄道駅があります。東京モノレール羽田線と京浜急行電鉄空港線の2路線が乗り入れていて、前者は整備場、天空橋、羽田空港第3ターミナル、新整備場、羽田空港第1ターミナル、羽田空港第2ターミナルの6駅、後者は天空橋、羽田空港第3ターミナル、羽田空港第1・第2ターミナルの3駅が開設されています。
東京モノレールは浜松町-羽田空港第3ターミナル間が空港快速で13分、京急は品川-羽田空港第3ターミナル間がエアポート快特で12分で、都心から最速20分程度でアクセスできます。
HND004-1.jpg整備場駅
(写真は平成31年1月撮影)
整備場エリアには東京モノレール羽田線の整備場駅があります。昭和42年開業。羽田空港敷地内にある駅の中で最も古い駅舎を使用する駅となっています。開業当初は羽田整備場駅で平成5年に現駅名に改称されています。
004-2.jpg天空橋駅
(写真は平成22年11月撮影)
羽田空港の玄関口にあたる東端部に東京モノレール羽田線と京浜急行電鉄(京急)空港線の天空橋駅(地下駅)があります。HANEDA INNOVATION CITY直結。同じ駅でホーム間の連絡改札口もあるほど近接していますが、地上駅舎は分かれています。東京モノレールはジェット機のエンジンをイメージした駅舎です。
現在の駅舎は、沖合展開が実施された平成5年に羽田駅として開業したものです。平成5年までこの駅の東側には旧旅客ターミナル地区があり、東京モノレールは旧旅客ターミナル地下に羽田駅として乗り入れていました。東京モノレールの駅はこの旧・羽田駅からの移転扱いとされており、開業日は昭和39年とされています。一方の京急は平成5年までは海老取川を挟んだ西側に羽田空港駅を営業していましたが、同駅を廃止した新駅として設置しています。
平成10年の京急線羽田空港駅(現:羽田空港第1・第2ターミナル駅)開業に合わせ、現駅名に改称されました。日本で最もかっこいい駅名の駅としてネットユーザーに大人気なのだそうです。
令和2年7月、HANEDA INNOVATION CITY開業に合わせて、駅前交通広場、HiCity口が新設されています。

※令和02年07月03日:HiCity口新設
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▲京浜急行電鉄 羽田空港第3ターミナル駅
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▲東京モノレール 羽田空港第3ターミナル駅
羽田空港第3ターミナル駅
(写真は平成22年10月撮影)
第3ターミナルエリア(旧国際線エリア)には、平成22年10月の旅客ターミナルビル開業に合わせ、旅客ターミナルビルに直結して、京急空港線と東京モノレール羽田線の羽田空港第3ターミナル駅が設けられています。
開業以来、京急は羽田空港国際線ターミナル駅、東京モノレールは羽田空港国際線ビル駅と、同じ立地ながら別名称の駅になっており、やや紛らわしいことになっていましたが、令和2年3月のターミナル名称変更に合わせて、羽田空港第3ターミナル駅に統一されています。
京急のホームは地下2階にあります。下り線ホームからは地上3階まで高低差23メートルを一気に上がる直通の超ロングエスカレータがあるほか、4台の大型エレベータが上下移動をスムーズにしています。京急ツーリストインフォメーションセンターが設置されています。カートのホーム持ち込みが可能です。
東京モノレールのホームは3階に立地。下りホームは改札口を挟んでターミナル3階と直結しており、ホームに降り立ってからチェックインカウンタまで上下移動なし、もっとも近いカウンタまで徒歩1分もかからずに到達できます。2階部にJR東日本外国人旅行センターが設置されています。
いずれの駅も2階(第3旅客ターミナルビル到着階)に改札口があり、東京モノレールは3階(同出発階)に下りホーム用、京急は地下2階に下りホーム用の改札口を設けています。

※令和02年03月14日:駅名称変更(京急:羽田空港国際線ターミナル駅→羽田空港第3ターミナル駅、東京モノレール:羽田空港国際線ビル駅→羽田空港第3ターミナル駅)
HND004-5.jpg新整備場駅
(写真は平成29年11月撮影)
第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)新整備場地区には、地区の北東端に東京モノレール羽田線の新整備場駅があります。平成5年の沖合展開時に開業しました。JAL格納庫のわきにある小さな地下駅です。入口すぐわきに誘導路があり、行き交う飛行機を間近に眺められます。
004-6.jpg羽田空港第1ターミナル駅
(写真は平成22年10月撮影)
第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)旅客ターミナル地区には3つの駅があります。東京モノレールは第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルで別の駅を開設しており、第1旅客ターミナルビル直結駅として東京モノレール羽田線羽田空港第1ターミナル駅があります。
平成5年開業。第1旅客ターミナルビルの地下2階部にホームがあり、地下1階に南口、北口と2か所改札口が設けられています。
※令和02年03月14日:駅名称変更(羽田空港第1ビル駅→羽田空港第1ターミナル駅)
HND004-7.jpg羽田空港第1・第2ターミナル駅
(写真は平成31年1月撮影)
第1・第2ターミナルエリア(旧国内線エリア)旅客ターミナル地区にある3つの駅のうち、京急が開設しているのが羽田空港第1・第2ターミナル駅です。第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルを橋渡しするように設置されており、どちらのターミナルを利用する場合も間違えずに下りることができます。沖合展開には間に合わず平成10年開業、羽田空港国際線ターミナル駅開業に伴い現在の駅名に改称、さらに令和2年3月の第3ターミナル名称変更に伴い駅名をさらに改称しました。
地下3階部分にホームがあり、地下2階に各ターミナル側に1か所ずつ計2か所の改札口が設けられています。各ターミナルへ直結する通路のほか、駅舎ではありませんが、各ターミナル側とも地上への専用出口も設けられています。
※令和02年03月14日:駅名称変更(羽田空港国内線ターミナル駅→羽田空港第1・第2ターミナル駅)
004-8.jpg羽田空港第2ターミナル駅
(写真は平成22年10月撮影)
東京モノレールが設けている第2旅客ターミナルビル直結駅が東京モノレール羽田線羽田空港第2ターミナル駅です。
平成16年第2旅客ターミナルビル開業に合わせて開業しました。第2旅客ターミナルビルの地下2階部にホームがあり、地下1階に南口、北口と2か所改札口が設けられています(南口は平成22年南側拡張時に開設)。
※令和02年03月14日:駅名称変更(羽田空港第2ビル駅→羽田空港第2ターミナル駅)

■海上アクセス施設(船着場)
HND0-015.jpg羽田空港船着場
(写真は平成29年8月撮影)
平成23年7月に完成した新しい施設として、第3旅客ターミナル近くの多摩川沿いに船の発着ができる「羽田空港船着場」があります。平成5年までの旧ターミナル時代に航空機のジェット燃料等を供給する三愛石油のタンカーバースとして活用していた桟橋を、第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルを運営する日本空港ビルデングが、旅客船用の桟橋として整備し直した施設です。
平成23年12月に待合所も完成しましたが、平成28年に道路工事などの進捗に伴い閉鎖しています。
船着場までのアプローチは、平成29年8月5日に多摩川堤防部を通る新経路に変更されて運航時間帯以外は多摩川堤防部にある階段と堤防歩道は閉鎖されるようになりましたが、平成31年4月に堤防部を含むソラムナード羽田緑地がオープンし、常時桟橋の目の前まで行けるようになりました。
平成26年7月から船舶定期便が就航しています。
最寄りバス停は、空港二丁目交差点で、空港発は堤防前、空港行は道路(環八)を渡った場所にあります。

■のりば お台場海浜公園行、横浜みなとみらいぷかり桟橋行(ケーエムシーコーポレーション)

※平成26年07月20日:お台場海浜公園行、横浜みなとみらいぷかり桟橋行 就航
※平成29年07月09日:アクセスバス(羽田空港船着場−国際線ターミナル間) 運休
※平成29年08月05日:入口変更(多摩川堤防新経路からのアクセスへ変更)
※平成31年04月01日:ソラムナード羽田緑地新設で入口変更(堤防部への常時立入可能化)
HND015-2.jpg羽田空港天空橋船着場
(写真は平成31年1月撮影)
平成24年4月に完成した新しい船着場です。羽田空港島の東端、天空橋のすぐ脇の海老取川に設けられています。空港の船着場というよりは羽田地区の船着場のようなイメージですが、空港島内にあります。天空橋駅出入口の目の前にあるため、アクセス利便性は羽田空港船着場より高いです。

■地上アクセス施設(駐車場)
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▲P1
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▲P2
第1旅客ターミナルビル側駐車場(P1・P2)
(写真は平成26年1月撮影)
第1旅客ターミナルビル側には第1駐車場(P1)と第2駐車場(P2)の2つの駐車場があります。P1は南ウイング側、P2は北ウイング側にあります。P1は日本空港ビルデング、P2は空港環境整備協会による管理運営です。
それぞれ4階が第1旅客ターミナルビルの3階と連絡橋で結ばれています。予約ブースあり。平成22年10月に値下げが実施されており、入場30分までは無料化されています。
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▲P3
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▲P4
第2旅客ターミナルビル側駐車場(P3・P4)
(写真は平成26年1月撮影)
第2旅客ターミナルビル側にはP3とP4の2つの駐車場があります。P3は北側、P4は南側です。P3は空港環境整備協会、P4は日本空港ビルデングによる管理運営です。
P3は4階が第2旅客ターミナルビルの3階と連絡橋で結ばれています。
P4は平成22年8月に拡張され、本館と別館の2棟があります(入口は共通)。別館の5階、本館の4階、第2旅客ターミナルビルの3階がそれぞれ連絡橋で結ばれています。P4にはペットホテルが入居しており、専用のトイレも用意されています。また、電気自動車用充電器(急速充電器と一般充電器)が設置されています。
いずれも予約ブースあり。平成22年10月に値下げが実施されており、入場30分までは無料化されています。
HND-P5.jpg第3旅客ターミナルビル側駐車場(P5)
(写真は令和2年10月撮影)
第3旅客ターミナルビル前にはP5駐車場があります。楕円形をした9層の駐車場です。第3旅客ターミナルビル2階と連絡橋でつながっています。一般ブースのほか、予約車専用ブースや個室ブースも用意されています。自動二輪車も駐車可能。入場30分までは無料化されています。
※平成26年03月30日:2層拡張による9層化
※令和02年03月14日:駐車場名称変更(P国際線→P5)
HND-PO1.jpgHANEDA INNOVATION CITY駐車場
(写真は令和2年10月撮影)
HANEDA INNOVATION CITYには、同エリア東側に専用駐車場が整備されています。1か所しかありませんが、HICity P1と命名されています。190台対応の平面駐車場で、30分まで無料です。対象施設利用でさらに30分無料となるサービスがあります。

※令和02年07月03日:HANEDA INNOVATION CITY駐車場 新設

■地上アクセス施設(駐輪場/レンタサイクル)
HNDTI031.jpg地上アクセス施設(国際線駐輪場)
(写真は平成30年11月撮影)
羽田空港内には駐輪場がほとんどありません。ターミナル周りには、第3旅客ターミナル入口付近に無料駐輪場(国際線駐輪場)が設置されているのみです。
空港島内には、このほかに、下記の西端のHANEDA INNOVATION CITYの駐輪場、天空橋駅入口付近に大田区の天空橋駅駐輪場があります。

※平成30年11月01日:駐輪場 新設
HNDO1-031.jpg地上アクセス施設(HANEDA INNOVATION CITY駐輪場)
(写真は令和2年10月撮影/駐車場2)
HANEDA INNOVATION CITYには、同エリア東側に駐輪場が整備されています。ほぼ同じ箇所に駐輪場1と駐輪場2があります。いずれも有料で、駐輪場2にはバイクも駐車できます。

※令和02年07月03日:HANEDA INNOVATION CITY駐輪場 新設
HNDO1-032.jpg地上アクセス施設(レンタサイクル)
(写真は令和2年10月撮影)
HANEDA INNOVATION CITY駐輪場2の脇に、シェアサイクル(大田区コミュニティレンタル)のポートが設置されています。羽田空港内唯一のポートです。
大田区内のポートであれば、別のポートへの乗り捨て利用が可能です。
利用には、クレジットカード情報などの事前登録が必要です。

※令和02年07月03日:大田区コミュニティレンタルポート 新設

■その他の施設
HND038.jpgターミナル間連絡バス
(写真は平成29年11月撮影)
3つの旅客ターミナルは互いに離れた位置にあり、ターミナル間には、無料の連絡バスが運行されています。
無料連絡バスの系統は2系統あり、第1と第2間を結ぶ系統と第1-第3-第2間を結ぶ系統があります。前者は第1旅客ターミナルビル8番のりば→第2旅客ターミナルビル9番のりばを時計回りに行き来。後者は第2旅客ターミナルビル9番のりば→第1旅客ターミナルビル8番のりば→第3旅客ターミナル0番のりばを行き来しています。
008.jpgほじょ犬用トイレ
(写真は平成22年11月撮影)
地方空港も含め急速に設置数が増えている補助犬用トイレ。羽田空港は、第4駐車場(P4)と第3旅客ターミナル1階に設けられています。P4駐車場にはペットホテルが設けられており、ペット用エレベータなども設けられています。
009.jpgモニュメント(羽田スカイアーチ)
(写真は平成22年11月撮影)
羽田空港には旅客ターミナル館内に数多くのモニュメント類がありますが、館外は非常に少なくなっています。そのような中で、第1・第2ターミナルエリア(旧国内線地区)中央部に位置する羽田スカイアーチは羽田空港のシンボルとなっています。
第1・第2ターミナルエリア(旧国内線地区)を南北に貫く首都高速湾岸線に架かる地区を東西を結ぶ橋梁。赤色のアーチが2本の橋梁を支える構造で世界初の主塔アーチ型並列斜張橋に分類されており、平成4年度土木学会田中賞を受賞しています。
橋梁自体は利用者は非常に少ないです。
※羽田空港内では東京国際空港国際線地区GSE橋梁なども土木学会田中賞受賞。
HND014.jpgかつてあった見どころ(貴賓室)
(写真は平成31年4月撮影)
第2ターミナルと国内線貨物地区の間に、皇族や国賓が利用する専用ターミナル(貴賓室)がありました。
令和2年に貨物地区北端側に移転しています。

■周辺見所施設
006-2.jpg穴守稲荷神社
(写真は平成22年11月撮影)
羽田空港の西方、大田区羽田5丁目に穴守稲荷神社があります。この神社は、現在の羽田空港B滑走路南端付近、旧旅客ターミナル部分にあった神社で、昭和20年に米軍の命令により強制退去させられたのち、この地に移転してきた神社です。海老取川より東側の現・羽田空港区域の堤防の穴を波の浸食から守るために祀られた稲荷神社で、言ってみれば、羽田空港地域を守る神社と言えます。
HND006.jpg旧穴守稲荷神社の大鳥居
(写真は令和2年10月撮影)
羽田空港区画の南西端部で多摩川と海老取川が合流する付近の弁天橋のたもとに「平和」と書かれた大きな鳥居があります。
この大鳥居は、穴守稲荷神社が現在の空港区域にあった時に立っていた鳥居の一つです。米軍が神社もろとも強制退去させたのち、取り壊しにかかろうとしたら祟りが起こって結局取り壊しができなかったというのは有名な話。旧旅客ターミナルが現在のB滑走路南端付近にあった時代は、取り壊しができなかったこの鳥居が駐車場にポツンと残っていました。平成5年の第1旅客ターミナル完成後、現在地に無事移転してきています。
大鳥居へは、鉄道の場合最寄りは天空橋駅(300m弱徒歩)、バスの場合空港入口バス停(空港発は目の前、空港行は200m徒歩)が最寄りです。空港入口バス停は、空港発(西行)が空港島内、空港行(東行)は空港島外にあります。

空港入口
 東行:森21・蒲31・蒲41・空51系統 羽田空港第1ターミナル行(空港アクセス道路経由(第3・第2経由))、森11・蒲30系統 羽田空港第2ターミナル行(早朝バス・空港アクセス道路経由(第3経由/第1未経由))、蒲40系統 天空橋駅(交通広場)行、蒲42系統羽田整備場行、森21・蒲31・蒲43・蒲73・川77系統 羽田車庫行(深夜バス有)
 西行:蒲41系統 蒲田駅行(萩中経由)、空51系統 川崎駅行
007.jpg海老取川と6橋
(写真は平成22年11月撮影)
大田区羽田と羽田空港区域の間には海老取川が横たわっています。この川には北側から首都高速羽田線橋梁2橋、穴守橋、稲荷橋、天空橋、弁天橋と6つの橋が架けられ、個性ある橋がそろっています。
首都高速羽田線の2橋はいずれも自動車専用道路橋。北端の橋は羽田可動橋という旋回橋です。現在は高速道路がトンネル化されて使用停止の状態です。
穴守橋から弁天橋は500メートルほどの区間に密集して架かっています。羽田空港の西端にあり、玄関橋の役割を果たします。穴守橋は環状八号線の橋梁で、日本にゆかりのある飛行機のレリーフがデザインされています。
稲荷橋は赤い欄干が目立つ橋梁。昭和11年陸軍撮影の空中写真にも写り込んでおり、歴史は古い橋です。2車線分の幅がある立派な橋ですが、現在は羽田空港側が行き止まりになっていて、実質廃橋状態となっています。
天空橋は人道橋。かつてこの付近に架かっていた鉄道橋に似せてデザインされたそうで、羽田地区と天空橋駅の連絡橋となっています。
弁天橋も古くからある橋でこちらは欄干に羽田地区の生活を描いたレリーフがデザインされています。
(写真は天空橋から見た稲荷橋。奥に整備場地区が広がる。)

■歴史探訪
017-2.jpg京急穴守線と(旧)羽田空港駅跡地
(写真は平成22年11月撮影)
天空橋の西側には、不自然に駐車場が細長く続く一帯があります。ここは平成5年の羽田駅(現:天空橋駅)ができるまで京急羽田線が走っていた場所で、写真の位置(天空橋西詰)には(旧)羽田空港駅がありました。この(旧)羽田空港駅は移設・改称を繰り返した複雑な歴史を持っています。
京急羽田線はかつて穴守線と言い、明治35年に写真の位置付近に(旧)穴守駅を開業したのが始まりです。大正2年に海老取川を超えて延伸し、現在のB滑走路南端付近に(新)穴守駅を開業しました。この際、(旧)穴守駅は羽田駅に改称されました。ところが2年後には稲荷橋駅と再改称。その後、何度か移動が繰り返されました。
昭和20年、連合軍により穴守地区は強制立退きが命令されたため、同年9月に稲荷橋駅-穴守駅間は廃止、同時に穴守線は連合接収にされています。連合軍接収時期は稲荷橋駅から海老取川を渡って北進する形で現在の整備場地区まで専用線が延びていたそうです。稲荷橋駅は昭和21年に現在の穴守稲荷駅の位置に移動。昭和31年に写真の位置に(旧)羽田空港駅が復活する形で開業しました。この(旧)羽田空港駅も地下化に備えて平成3年に廃止され、現在の姿となりました。
017-3.jpg旧B滑走路
(写真は平成22年11月撮影)
環状八号線で海老取川を渡った後、第3ターミナルエリア(旧国際線地区)へと抜ける途中に、上部には何もないのにわざわざ道路側を掘り下げた不可解なトンネルがあります。
このトンネルは、平成5年の沖合展開まで使用された旧B滑走路の南端部の延長部分を越えるために建設されたものです。現在、トンネル上部の海岸側は自由に入れる草地になっており、舗装部分を真正面から眺めることができます。旧B滑走路は空中写真などを見るとまだ残っているようです。
017-1.jpg
▲旧旅客ターミナル地区(東急ホテル跡地付近)
017-4.jpg
▲旧旅客ターミナル地区(旧ターミナルビル前面道路付近)
旧旅客ターミナル地区
(写真は平成22年11月撮影)
平成5年に第1旅客ターミナルビルが開業するまで、現在のB滑走路南端付近から多摩川沿いにかけての一帯に旅客ターミナルビル地区がありました。

上の写真は平成22年にP5駐車場西端から西方向を写したものです。跡地第2ゾーンに当たる部分で、現在は羽田エアポートガーデンの造成工事が行われ、様子は様変わりしています。
橙色のリムジンバスが走っているのが第3ターミナルエリアの外周道路。その奥側を左から中央奥に向かって延びる道路は環状八号線(環八)です。この部分は戦前は羽田三町があった島の最東端部分(羽田競馬場があった付近)に当たります。
写真を撮っている付近は、昭和41年に旧ターミナルエリア南端の国際線貨物ビル(→JALライン整備ビル等)が建てられていた付近。環八がくの字に曲がっている部分の手前側が国際線到着ビル付近です。道路と多摩川の間の少し広くなっている部分には羽田東急ホテルがありました(昭和39年-平成16年)。その奥、多摩川に飛び出ているのが羽田空港船着場です。
この付近のモノレールは平成5年にできた区間で、環状八号線上部を通っていましたが、国際線地区の開業に伴い付替えを実施。写真中央から右方向へ切り替えられ、正面環状八号線上ではレールの撤去が進んでいます。

下の写真は、跡地第3ゾーンに当たる部分で、空港アクセス道路南側歩道から北西方向を写したもの。旧ターミナル地区の痕跡はほとんど何も残っていませんが、前述の羽田空港船着場(旧・三愛石油桟橋)と、羽田空港2丁目交差点北側にわずかながら当時のターミナル前面道路の一部が残っています。写真に写る道路がその前面道路です。
羽田空港2丁目交差点北側は現在工事ヤードとなっており、一般人は立ち入りできませんが、空港アクセス道路や環八から眺めることは可能です。写真に写る道路右側には当時郵便局がありました。ちょうど自動車が写っている部分から左方向にまっすぐ延びる道路があり、この道路も当時の道路がそのまま残っているものです。
hnd3-020.jpg旧暫定国際線ターミナル跡地
(写真は平成26年1月撮影)
平成22年10月まで国際線は、第2旅客ターミナル脇に暫定のターミナルがありました。
ターミナル跡地は更地となり、エプロン跡地は第2旅客ターミナルビル南側のエプロンに改修。その後、前面道路部分も含めて新しい第2旅客ターミナルビル国際線施設にする工事が行われてきました。
令和2年3月に第2旅客ターミナルビル国際線施設が完成し、大部分は再びターミナル施設として活用されています。

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■東京国際空港(羽田空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
東京国際空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※東京国際空港(羽田空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2010.11.21
初調査日 2007.12.15
前調査日 2020.10.24
ラベル:羽田 空港概要
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成田_空港概要(1ビル)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/成田国際空港(第1旅客ターミナル)
日本空港情報館
成田国際空港
第1旅客ターミナル

■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 大規模/日本を代表する空港ターミナルです。日本の空港で唯一のサテライト方式を採用。ゲート内外には多くの店舗があります。
■見学者への対応:◎◎◎◎◎ ターミナルパンフ 有(5語分(日英韓と中国語2種類))/案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示等 有・芸術品も多数
■売店の充実度:◎◎◎◎= 多数の店舗が存在。イギリスの旅行誌「コンデナスト・トラベラー」実施の読者アンケートで、世界1位にランクされるほど免税店は充実。お高い店から格安店まで、食品・雑貨・生活用品なんでも揃います。空弁は少。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 直結(成田空港駅)/バス 有/ターミナル直下に鉄道駅があるものの、東京中心部(東京駅)まで特急でも約60分かかります。


※情報は特記以外平成28年9月現在のものです。
T1-01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成22年10月撮影)
開港と同時に誕生したターミナルです。地下1階地上5階建て。駐機方式はサテライト方式、動線方式は多層方式です。上空から見ると逆「へ」の字型をしたターミナルは、中央ビルを中心に大きく北ウイングと南ウイングに分かれています。北ウイング側に第1、中央ビルに接続する形で第2、第3、第4、南ウイング側に第5のサテライトがあります。
地下1階に鉄道駅、1階に到着ロビーと国内線チェックインロビー、2階に入国審査場、4階に国際線チェックインロビーと搭乗口、出発ロビーがあります。中央ビルの4階・5階に売店・飲食店、展望・送迎デッキ、各ウイング4階に到着エリア通路があります。
元々、六角形の四辺にピア・サテライトが接続した対称形をしていたターミナルでした。平成7年から改修がスタート。平成10年2月に第1サテライトの改修、平成11年3月に北ウイングの改修と中央ビル新館の新設、平成14年9月に中央ビル本館の改修、12月に第3サテライトの改修、平成16年11月に第4サテライトの改修、平成18年6月に南ウイングの改修と第5サテライトの新設と、営業を続けながら次々にリニューアルが実施されています。

ターミナル前面
(写真は平成27年6月撮影)
ターミナル前面は、4階出発ロビーと1階到着ロビーに接続する形で2層になっています。
4階出発ロビー側は、公共交通用に3車線、一般車用に3車線の車道が接続。1階到着ロビー側は、公共交通用に2車線、営業車用に3車線、一般車用に3車線の車道が接続されています。

T1002s.jpg T1002n.jpg
南ウイング前面(出発階)▲       ▲北ウイング前面(出発階)

国際線 チェックインロビー・チェックインカウンタ
(写真は平成28年9月・平成22年10月撮影)
4階出発ロビーの北ウイング、南ウイングそれぞれにチェックインカウンタが並んでいます。各カウンタは複数の航空会社が共同使用するものになっており、カウンタ案内板で案内されています。
<南ウイング>
中央ビル側よりAからKのカウンタが並んでいます。航空連合はスターアライアンスが集結。A-Gカウンタを主にスターアライアンス各社が使用しています。ランド側にスターアライアンスの発券専用カウンタがあり、カーブサイドにUAL(スターアライアンス)のカーブサイドチェックイン機が並んでいます。

■第1ターミナル南ウイング発着航空会社
中央ビル側よりAからKのカウンタが並んでいます。航空連合はスターアライアンスが集結しています。ランド側にスターアライアンスの発券専用カウンタがあり、カーブサイドにUAL(スターアライアンス)のカーブサイドチェックイン機が並んでいます。

スターアライアンス加盟航空会社
 ANA ANAグループ(ANA・ AJX)[日本]
 AAR アシアナ航空 [韓国]
 ACA エア・カナダ [カナダ]
 ANZ ニュージーランド航空 [ニュージーランド]
 AUA オーストリア航空 [オーストリア]
 CCA 中国国際航空 [中国]
 CSZ 深圳航空 [中国]
 DLH ルフトハンザドイツ航空 [ドイツ]
 ETH エチオピア航空 [エチオピア]
 EVA エバー航空 [台湾]
 LOT LOTポーランド航空 [ポーランド]
 MSR エジプト航空 [エジプト]
 SAS スカンジナビア航空 [スウェーデン]
 SIA シンガポール航空 [シンガポール]
 SWR スイスインターナショナルエアラインズ [スイス]
 THA タイ国際航空 [タイ]
 THY ターキッシュエアラインズ [トルコ]
 UAL ユナイテッド航空 [米国]

その他航空会社
 ABL エアプサン [韓国]
 ASV エアソウル [韓国]
 MGL MIATモンゴル航空 [モンゴル]
 UZB ウズベキスタン航空 [ウズベキスタン]

※共同運航便のみの運航会社 スリランカ航空(ALK*)、山東航空(CDG)、ガルーダインドネシア航空(GIA*)、ベトナム航空(HVN*)、ジェットエアウェイズ(JAI)、フィリピン航空(PAL*)、南アフリカ航空(SAA)、ヴァージン・オーストラリア(VAU)(*ALKとPALは第2、GIAとHVNは第1北で自社運航便の発着あり。各共同運航路線の運航会社のカウンタで手続きが行われます。)

■第1ターミナル北ウイング発着航空会社
中央ビル側からA-Fのカウンタが並んでいます。航空連合はスカイチームが集結しています。

スカイチーム加盟航空会社
 AFL アエロフロート・ロシア航空 [ロシア]
 AFR エールフランス航空 [フランス]
 AMX アエロメヒコ航空 [メキシコ]
 AZA アリタリア-イタリア航空 [イタリア]
 CXA 厦門航空 [中国]
 DAL デルタ航空 [米国]
 GIA ガルーダ・インドネシア航空 [インドネシア]
 HVN ベトナム航空 [ベトナム]
 KAL 大韓航空 [韓国]
 KLM KLMオランダ航空 [オランダ]

その他航空会社
 TZP ZIPAIR [日本]
 APJ Peach Aviation [日本]
 ACI エア・カレドニア・インターナショナル [ニューカレドニア]
 CSC 四川航空 [中国]
 CSN 中国南方航空 [中国]
 CRK 香港航空 [中国]
 ETD エティハド航空 [UAE]
 JNA ジンエアー [韓国]
 RBA ロイヤルブルネイ航空 [ブルネイ]
 SHU オーロラ航空 [ロシア]
 SYL ヤクーツク航空 [ロシア]
 TLM タイ ライオンエアー [タイ]

※共同運航便のみの運航会社 日本航空(JAL*)、ANA*、エアセイシェル(SEY)、エアタヒチヌイ(THT*)(*JALとTHTは第2、ANAは第1南で自社運航便の発着あり。各共同運航路線の運航会社のカウンタで手続きが行われます。)

※平成23年10月30日:HVN 第2より北ウイングに移転
※平成24年03月25日:ANZ 第2より南ウイングに移転
※平成24年04月01日:GIA 第2より北ウイングに移転
※平成24年09月12日:CSN 第2より北ウイングに移転
※平成24年09月12日:ウラジオストク航空(VLK) 南ウイングより北ウイングに移転
※平成25年10月26日:VLK・ウズベキスタン航空(UZB) 拠点撤退
※平成26年03月30日:カタール航空(QTR) 南ウイングより第2に移転
※平成26年04月02日:UZB 就航
※平成26年05月01日:SHU 就航
※平成27年02月02日:ヴァージン・アトランティック航空(VIR) 拠点撤退
※平成27年04月22日:ETH 就航
※平成27年08月06日:CXA 就航
※平成28年01月14日:LOT 就航
※平成28年01月18日:CSC 就航
※平成28年05月01日:SYL 就航
※平成28年07月01日:JNA 就航
※平成28年07月23日:HAL 就航
※平成28年09月05日:AUA 拠点撤退
※平成28年10月29日:UZB 全便運休
※平成29年03月14日:UZB 就航
※平成29年03月26日:ETD 南ウイングより北ウイングに移転
※平成29年10月29日:MSR 就航
※平成29年10月31日:ASV 就航
※平成30年03月25日:HAL 第1北から第2に移転
※平成30年05月16日:AUA 就航
※平成30年08月01日:CRK 第2より北ウイングに移転
※平成30年12月07日:TLM 就航
※平成31年03月15日:RBA 就航
※令和元年10月29日:SKY 就航(国際線:北ウイング)
※令和02年10月16日:TZP 就航
※令和02年10月25日:SKY 全便運休
※令和02年10月26日:APJ 第3より北ウイングに移転

NRTT1004S.jpg NRTT1004N.jpg
南ウイングカウンタ▲       ▲北ウイングカウンタ

T1-04s2.jpg T1-04s3.jpg
南ウイングカウンタ(発券カウンタ)▲       ▲南ウイングカウンタ(カーブサイド)
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国際線 チェックインカウンタ(団体カウンタ)
南ウイングはKカウンタ、北ウイングはGカウンタが団体客向けチェックインカウンタになっています。
T1004s4.jpg T1004n4.jpg
南ウイングカウンタ(団体カウンタ)▲       ▲北ウイングカウンタ(団体カウンタ)
=====================
T1-04d.jpg国内線 チェックインカウンタ
(写真は平成22年10月撮影)
南ウイング1階南端にANAグループ・Paech Aviationのカウンタがあります。
ANAカウンタ脇にANA ARRAIVAL LOUNGEがあります(国内線出発時にも使用する航空会社ラウンジ)。

※平成25年10月27日:APJ就航
※令和元年10月27日:APJ 第1南ウイングから第3に移転
※令和元年11月29日:SKY(国内線)就航
※令和02年10月25日:SKY(国内線)・アイベックスエアラインズ 全便運休、APJ 第3から第1南ウイングに移転

国際線出発口
(写真は平成28年9月・平成27年6月撮影)
国際線出発口は、各ウイング4階出発ロビーのエプロン側にあります。セキュリティチェックを通ったのち、ぐるりと回りながら3階へ降りたところに出国審査場があります。
案内掲示は、出発口上部の天井から大きな電光掲示板が吊り下がっており、濃灰地に白文字のものが採用されています。

T1005s.jpg NRTT1005N.jpg
南ウイング出発口▲       ▲北ウイング出発口
=====================
T1-05d.jpg国内線出発口
(写真は平成22年10月撮影)
国内線出発口は、南ウイング南端の第5サテライト3階にあります。セキュリティチェックも3階で、すぐに2階へ降りる構造になっています。出発口付近はタイルカーペット敷きの上品な雰囲気になっています。
出発口付近に案内掲示板はありません。

国際線搭乗待合室
(写真は平成22年10月撮影)
国際線搭乗待合室は、出発口から1層下りた3階に広がっています。3階エプロン側はほぼ全面を占めているほか、一部2階や4階部分も利用されています。
北ウイング側に第1と第2、南ウイング側に第5、南ウイング側から分岐して伸びた第3と第4の5つのサテライトがあります。距離は長くなるものの、どちらのウイングから出国手続きをしてもどのサテライトにもアクセスできます。
エリア内には多くの店舗が出店しており、売店はその大部分が免税売店です。北ウイング出国審査と第1・第2サテライトの間は「ナリタ北通り(NARITA NORTH STREET)」、第2サテライトと第3サテライトの間は「ナリタ北斎プラザ(Narita Hokusai Plaza)」、南ウイング出国審査と第3・第5サテライトの間は「成田ナカミセ(narita nakamise)」とネーミングされています。

■第1サテライト
出発旅客が利用できる部分は2階から4階までの3層。
<搭乗改札・搭乗橋> 11A番・11B番・12番・14番-18番の8か所(13番は欠番/11番台はランプバス輸送)
<航空会社ラウンジ> なし(4階:有料ラウンジ(NARITA PREMIER LOUNGE)あり)
< その他航空施設 > 国際線乗継用セキュリティチェックゲート(国際線到着→国際線出発)あり。3階中央に乗り継ぎカウンタあり。
■第2サテライト
出発旅客が利用できる部分は2階から4階までの3層。
<搭乗改札・搭乗橋> サテライト部に21番-25番の5か所。中央ビル側に26番と27番2か所と1層下りた2階に28A-28G番のバスゲートあり。
<航空会社ラウンジ> サテライト部4階:1か所(デルタスカイクラブ/DAL)、中央ビル側:1か所(KALラウンジ)
< その他航空施設 > 
 中央ビル側1階バスラウンジ:第2旅客ターミナル側との乗継旅客連絡用バスのりば(28番)あり。
 中央ビル側3階:国際線乗継用セキュリティチェックゲート(国際線到着→国際線出発)2か所あり。3階サテライト入口付近に乗り継ぎカウンタあり。
■第3サテライト
出発旅客が利用できる部分は3階のみ。他のサテライトが先端があるのに対し、第3サテライトは第4サテライトに向かう通路両側に搭乗橋が並んでおり、サテライトではなくフロンタル方式に近い構造になっています。
<搭乗改札・搭乗橋> 31番-38番の8か所
<航空会社ラウンジ> 中央ビル側3階・4階:1か所(ユナイテッド・クラブとユナイテッド・グローバル・ファースト・ラウンジ/UAL)
< その他航空施設 > 国際線乗継用セキュリティチェックゲート(国際線到着→国際線出発)あり。3階32番付近に乗り継ぎカウンタあり。
■第4サテライト
出発旅客が利用できる部分は1階から4階までの4層。中央ビルから第3サテライトを抜けた先にあります。1階部分に第5サテライトとの連絡通路が設けられています。
<搭乗改札・搭乗橋> 41番-47番の7か所
<航空会社ラウンジ> 2階・4階:2か所(ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE)
< その他航空施設 > 国際線乗継用セキュリティチェックゲート(国際線到着→国際線出発)あり。3階中央に乗り継ぎカウンタあり。
■第5サテライト
出発旅客が利用できる部分は2階から4階までの3層。58番のみ一回4階へ上がってから専用通路で3階へアクセスします。
<搭乗改札・搭乗橋> 51番-56番、57A番、57B番、58A番、58B番の11か所。1層下りた2階に59A-59C番のバスゲートあり。(56番-58番は国内線と共通運用)
<航空会社ラウンジ> 4階:2か所(ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE)
< その他航空施設 >
 1階バスラウンジ:第2旅客ターミナル側との乗継旅客連絡用バスのりば(59番)あり。
 3階:国際線乗継用セキュリティチェックゲート(国際線到着→国際線出発)あり。3階中央に乗り継ぎカウンタあり。

※平成23年10月01日:レッドカーペットクラブ ユナイテッド・クラブに名称変更
※平成26年**月**日:エールフランスラウンジ 閉鎖
※平成27年02月02日:ザクラブハウス 閉鎖
※平成28年03月15日:58A番、58B番搭乗口 新設
※平成29年05月17日:デルタスカイクラブ(第1サテライト) 閉鎖
※平成30年07月24日:NARITA PREMIER LOUNGE 新設

narita008.jpg narita006.jpg
国際線搭乗待合室(第3サテライト)▲       ▲国際線搭乗待合室(第4サテライト)

narita007.jpg
国際線搭乗待合室(第4サテライト―第5サテライト間連絡通路)▲
=====================
T1-17d.jpg国内線搭乗待合室
(写真は平成21年9月撮影)
搭乗待合室は、出発口から1層階段を下りた2階にあります。バスラウンジと一体になっており、灰色系のタイルカーペットが敷かれた落ち着いた雰囲気の待合室です
搭乗橋は、1層上がった3階は56番-58番台が国際線との共通運用されています。
令和元年11月現在、通常時は2階バスゲートを使用していて、AからHまで搭乗口があります(BとC、DとE、FとGはそれぞれ一体化しており、計5か所)。
搭乗待合室内にラウンジはありません(チェックインロビーにあり)。

国際線到着口/到着ロビー
(写真は平成22年10月撮影)
国際線到着口/到着ロビーは北ウイング1階、南ウイング1階にそれぞれ設けられています。ロビー上部に和紙を使った照明が並ぶ日本の玄関です。
到着エリアは、階層間の移動が多くあります。まずPBBからサテライト内は4階を通過します。南北各ウイングに到着施設が分かれており、第1、第2サテライト利用の場合は北ウイング、第3〜第5サテライト利用の場合は南ウイングの施設へ誘導されます。各サテライトでは3階を経由して2階へ降りる形になり、ランド側に入国審査場が設けられています。入国審査場から1階へ降りると、手荷物検査場、税関検査場が配置されています。手荷物検査場内には、ターンテーブルが南北それぞれに7本ずつ。動植物検疫所が2か所ずつあります。
到着ロビーには、南北それぞれにミーティングポイントや銀行の両替所があるほか、総合案内所と鉄道・バス乗車券販売所、レンタカーのカウンタが並びます。ミーティングポイントは、待ち合わせ用にイスが配置されています。出迎え客よりも大きな荷物を持った到着客が待っている様子が多く見られます。
到着便を示す案内掲示板は、出発口同様の巨大な電光掲示板を採用しています。

T1-06s.jpg T1-06n.jpg
南ウイング到着ロビー▲       ▲北ウイング到着ロビー

T1-06s2.jpg T1-06n2.jpg
南ウイング到着口▲       ▲北ウイング到着口
=====================
T1-06d.jpg国内線到着口/到着ロビー
(写真は平成22年10月撮影)
国内線到着口/到着ロビーは南ウイング3階に設置されています。第5サテライトから長い連絡通路を通った先にあります。
ターンテーブルは2か所で、国内線ではほとんど見られなくなった傾斜タイプが採用されています。
到着案内掲示板はありません。

T1-07cn.jpg
▲中央ビル AIRPORT MALL(北側入口)
T1-07cs.jpg
▲中央ビル AIRPORT MALL(南側入口)
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▲中央ビル中央 GARDEN GOURMET COURT
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▲中央ビル中央 SKY FOOD COURT
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▲中央ビル南側 AIRPORT MALL内
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▲中央ビル北側 AIRPORT MALL内
narita004.jpg
▲Narita Hokusai Plaza(ナリタ北斎プラザ)
narita005.jpg
▲narita nakamise(成田ナカミセ)
売店・飲食店・サービス店
(写真は平成27年6月・平成26年9月・平成22年10月撮影)
売店・飲食店は、ゲート外は中央ビル4階・5階の「AIRPORT MALL」と呼ばれる一角に集中。ゲート内は、北ウイング出国審査と第1・第2サテライトの間に「ナリタ北通り」、第2サテライトと第3サテライトの間に「ナリタ北斎プラザ」、南ウイング出国審査と第3・第5サテライトの間に「成田ナカミセ」があり、免税店などが数多く出店しています。

<令和元年11月現在>
■AIRPORT MALL(4階・5階)
中央が売店・飲食店エリアの「AIRPORT MALL」になっています。飛行機を利用しない人も来店できます。
4階
・売店46店(ユニクロ、MARVEL POP UP STORE、San-ai Resort、博品館、キャス キッドソン、MILESTO、FITDRUG、諸国ご当地プラザ、Stylish Travel、一村一品マーケット、千葉トレードセンター、GRAN SAC'S、KONNICHI和、久世福商店、東京食賓館おもたせ処、YAMATO craft gallery、コスパ秋葉原、Gap、MUJI to GO、ABC-MART、サツマヤオクタニ、まかないこすめ、倭物や カヤ、東京食賓館、HARD ROCK NARITA ROCK SHOP、WEGO、Lee、Smith、override、岩座、A&F COUNTRY、THE NORTH FACE、東京2020オフィシャルショップ、トラベラーズファクトリー、EXPRESSGLASS、ブルーブルージャパン、Tabio、EXCITING SPORTS SCOREBOARD、Epish、グラニフ、wargo、TicTAC、B印YOSHIDA)
・飲食店18店(ロイヤル、菜の里、唐朝刀削麺、京成友膳、NARITA Dining Terrace(寿司岩・永坂更科・やんま・gihey・富田・さぼてん)、DEAN & DELUCA、ゴンチャ、スープストックトーキョー、スターバックス、マクドナルド、えん)
・サービス店1店(ネイルクイック)
5階:
・一般売店4店(ローソン、バイプレーン、北斎グラフィック、空夢)
・飲食店9店(海鮮三崎港、不二家レストラン、SKY FOOD COURT(五右衛門、杵屋、ジャイタイ、ウイリアムズ、成葉軒、らあめん花月嵐、ジュエル))
・サービス店1店(ヘアサロンキングス、ラフィネ・プリュス)

■北ウイング4階・5階エリア(出発ロビー)※一部店舗はAIRPORT MALLの一部
北ウイング4階・5階エリア(出発ロビー)にも売店・飲食店があります。飛行機を利用しない人も来店できます。
4階:
・売店3店(キーポイント、Fa-So-La ITOEN、ASD空港専門大店)
5階:
・売店1店(ラオックス)
・飲食店1店(タリーズコーヒー)

■南ウイング4階・5階エリア(出発ロビー)
南ウイング4階・5階エリア(出発ロビー)にも売店・飲食店があります。飛行機を利用しない人も来店できます。
4階:
・売店4店(TSUTAYA、Fa-So-La GIFT SHOP、Fa-So-La DRUGSTORE、Fa-So-La NEWS)
・飲食店2店(SUBWAY、タリーズコーヒー)

■中央ビル2階エリア(ロビー区域)
飛行機を利用しない人も来店できます。
・サービス店2店(ラフィネ、シャワールーム)

■1階エリア(到着ロビー)
飛行機を利用しない人も来店できます。
北ウイング1階:飲食店1店(caffe LAT 25°)
南ウイング1階:売店2店(Fa-So-La SKY SHOP、ミニストップ)

■中央ビル地下1階エリア(ロビー区域)
飛行機を利用しない人も来店できます。
・売店2店(Fa-So-La DRUGSTORE、ローソン)

■地下1階鉄道エリア
飛行機を利用しない人も来店できます。
・売店1店(ファミリーマート)
・飲食店1店(スターバックス)
・サービス店1店(Riat!)

■NARITA NORTH STREET(ナリタ北通り)
3階出国待合室内のうち、北ウイング側から第1サテライト・第2サテライトにかけては出国検査場を抜けた先に「NARITA NORTH STREET(ナリタ北通り)」が広がっています。
・一般売店2店(Fa-So-La TAX FREE ASAKUSA、Fa-So-La SOUVENIR KOTOBUKI)
・免税売店3店(JAPAN DUTY FREE 2店、MEVIUS)
・ブランド店8店(HERMES、BVLGARI、Salvatore Ferragamo、CHANEL、BOTTEGA VENETA、GUCCI、Chloe、MONTBLANC)

■Narita Hokusai Plaza(ナリタ北斎プラザ)
中央ビル第2サテライトと第3サテライトの間に「Narita Hokusai Plaza(ナリタ北斎プラザ)」が広がっています。平成19年12月にリニューアルされた区域です。「和」の空間を目指したエリアで、日本を感じられる店舗が多数出店しているのが特徴です。
・一般売店8店(改造社書店、Fa-So-La TAX FREE ASAKUSAアネックス、セブンイレブン、Fa-So-La STARS TAX FREE、マツモトキヨシ、Kabuki Gate、Fa-So-La TAX FREE AKIHABARAアネックス)
・免税店2店(Ploom shop、Fa-So-La STARS DUTY FREE)
・飲食店5店(スターバックス、マクドナルド、一風堂、三本亭、TATSU)
・サービス店1店(ラフィネ)

■narita nakamise(成田ナカミセ)
南ウイング出国検査場を抜けた先に「narita nakamise(成田ナカミセ)」が広がっています。南ウイング側は店舗が多いのが特徴です。
・一般売店3店(Fa-So-La TAX FREE AKIHABARA、Fa-So-La TAX FREE KAGURA、Fa-So-La LADIES')
・免税店6店(Fa-So-La DUTY FREE、Fa-So-La DUTY FREE Liquor&Tobacco、Fa-So-La DUTY FREE Cosmetics&Perfumery、ANA DUTY FREE SHOP、ANA DUTY FREE SHOP MEN、Fashion&Luxury)
・ブランド店8店(TIFFANY & CO.、HERMES、GUCCI、Cartier、BVLGARI、COACH、BURBERRY、LOEWE)
・飲食店1店(Tokyo Food Bar)

■各サテライト
第1:一般売店1店(第1サテライトゲートウェイ)、飲食店4店(アビオン、こめらく、ドトール、すし京辰)
第2:一般売店1店(Fa-So-La DRUGSTORE)、飲食店1店(アビオン)
第3:一般売店2店(Fa-So-La SOUVENIR、天正堂)、免税売店1店(Fa-So-La DUTY FREE)、飲食店2店(すし京辰、アビオン)
第4:一般売店1店(ANA DUTY&TAX FREE SHOP)、飲食店1店(Fa-So-La Cafe)
第5:一般売店5店(Fa-So-La DRUGSTORE、Fa-So-La 藤娘、Fa-So-La DIGITAL CUBE、Fa-So-La 伊藤園、Fa-So-La BOOKS)、免税店1店(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)、飲食店1店(Fa-So-La Cafe)

値段の高い店も低い店も混在しており、和風土産店や生活雑貨店など買い物したくなるお店が多いのも特徴です。空弁や空スイーツといった空港限定商品はあまり見られません。成田国際空港直営店はFa-So-Laなどがそれに当たります。
(売店・レストラン情報は令和元年11月現在)

T1008.jpg展望デッキ
(写真は平成27年6月撮影)
中央ビル5階エプロン側が全面に渡り展望デッキとなっています。木製のベンチがエプロン側に向かって置かれています。
高い柵があり、目が細かいですが、ところどころにカメラ用の穴が開いているタイプです。
NRTT1015.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成28年9月撮影)
正面は、成田市南部の風景が広がります。ターミナルは長いA滑走路の北東側に位置しており、午前が順光条件です。正面に26番と27番搭乗橋があり、すぐ右側に第2サテライトを望めます。
日本一の国際空港としてさまざまな外国の飛行機が高頻度で飛行機が離発着しており、撮影チャンスは多いです。
ターミナルビルは滑走路の中央付近に設置されており、離陸する瞬間はやや斜めになることが多いようです。

T1-11.jpgVIEW SQUARE
(写真は平成22年10月撮影)
中央ビル中央部分は「VIEW SQUARE」とも呼ばれています。
アメニティ施設が集中するこの一角は、芸術を楽しめるスペースになっており、「NAAアートギャラリー」があるほか、壁面が宇宙的空間に変化する空間作品「コスモス」などが展示されています。
NRTT1012.jpgカードラウンジ・有料ラウンジ
(写真は平成28年9月撮影)
館内にはカードラウンジなどの有料待合施設が複数あります。

<有料待合室(団体向け)>
 1階北ウイング1か所、4階北ウイング2か所・南ウイング1か所、5階中央ビル2か所(有料待合室受付は5階)
<クレジットカードラウンジ>
 5階中央2か所(IASS、T.E.I)
<有料ラウンジ>
 3階搭乗待合室内中央付近1か所(Narita TraveLounge)

※平成28年10月15日:Narita TraveLounge 開業
T1-13.jpgSKY GATE
(写真は平成22年10月撮影)
中央ビル5階には、ラジオブースの「SKY GATE」があります。毎週金曜日、地元千葉県のFM局であるbayfmの生放送が行われています。
T1-18.jpgモニュメント
(写真は平成22年10月撮影)
館内には多くの壁画やモニュメントが存在し、ふとした場所でアートに遭遇できる空港になっています。
平成19年12月にリニューアルされた中央ビル「ナリタ北斎プラザ」には葛飾北斎の作品コラージュを壁面に展開。サイヒロコ氏による環境アートを配置するなど「和」の演出が楽しめます。
南ウイング4階出発ロビーエプロン側には成田空港の過去、現在、未来をモチーフにした透視図も。写真は飛行機をモチーフにした対の彫刻のひとつでこれも南ウイングにあります。
写真に写っているひな飾りは3月ならではの飾り。成田空港は、写真のひな飾りに限らず、各季節ごとに日本を感じさせる演出を多いのが特徴で、訪れる外国人にも人気のようです。

NRTT1004d2.jpgかつてあった見どころ(旧・国内線 APJチェックインカウンタ)
(写真は平成28年9月撮影)
令和元年10月まで南ウイング1階国際線到着ロビー脇(ANA成田コネクション手荷物カウンタ付近)にPeach Aviation(APJ)の国内線チェックインカウンタがありました。令和元年10月に第3発着に変更されています。
令和2年に国内線は再び第1南ウイングに戻っていますが、カウンタの位置は変わっています。

※平成25年10月27日:APJ就航
※令和元年10月27日:APJ 第1南ウイングから第3に移転
T1-12.jpgかつてあった見どころ(コスモスプラザ)
(写真は平成22年10月撮影)
中央ビル4階には待ち合わせポイントの「コスモスプラザ」がありました。無料スペースながらラウンジ設備、喫煙室などが設けられていました。
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かつてあった見どころ(石の庭・花の広場)
平成26年のリニューアルまで、中央ビル4階の「AIRPORT MALL」に「石の庭」「花の広場」という小さな噴水広場がありました。
T1-07s.jpg T1-07n.jpg
中央ビル南側 石の庭 ▲       ▲中央ビル北側 花の広場

■国内線就航路線(第1旅客ターミナル)
■国際線就航路線(第1旅客ターミナル)
→「就航路線」を参照
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※成田国際空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.04.22
初調査日 2008.03.02
前調査日 2016.09.04
ラベル:成田 空港概要
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 成田国際空港(成田空港) | 更新情報をチェックする

検査変更 低感染・10歳未満動向

◆空港検疫 検査方法変更前後の低感染国・10歳未満動向

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに伴う空港検疫で、検査方法が7月29日に鼻咽頭ぬぐいPCR検査から唾液抗原検査に変更されてから、低感染国から入国者の陽性、10歳未満の陽性が多くなっているように感じます。以前に分析をしましたが、今回は割合を中心に見ていきます。

割合で見ても低感染国は明らかに増加
低感染国からの入国者については、明らかに検査変更を境に増加しています。
しかも、増加が続いている状況です。

日本よりも罹患率(陽性者数/人口)が低い国を低感染国としています。
※例えばシンガポールは日本より死亡率(死亡数/人口)は低いですが、罹患率は高いので、ここに含まれません。

Quarantine20200403-20201022低感染国1.gif
Quarantine20200403-20201022低感染国2.gif


上のグラフは、到着日別。棒は陽性者数、そのうち色付きが低感染国からの入国者の陽性者数です(左目盛)。折れ線は低感染国からの入国者の割合です(右目盛)。
下のグラフは、累計で表したもの。棒は陽性者数、そのうち色付きが低感染国からの入国者の陽性者数です(左目盛)。折れ線は低感染国からの入国者の割合です(上のグラフと同じ)。

割合を見れば分かる通り、入国者が増えるにつれて、低感染国の割合はずっと低下傾向でしたが、明らかに7月29日を境に低感染国の割合がグングン上がっています。
全体の10%を占めており、上昇は未だに止まっていません。
中国、ベトナム、韓国、台湾などからは入国者数も多いので、ある程度割合が高くなるのは仕方がないです。しかし、入国者数の多さは、それは7月29日以前も以後も変わらないので、このような変化が出るのは異常です。

明らかに検査方法の変更により低感染国からの入国者の陽性が増加していると言えるのは間違いないようです。


10歳未満は一定に近い
逆に感覚よりも、割合に変化があまり見られなかったのが10歳未満の陽性。

Quarantine20200403-20201022低感染国3.gif


棒グラフは、低感染国から入国者の陽性数だけを表示しています。色付きが10歳未満です。(左目盛)
折れ線は、10歳未満の陽性数の全陽性者数に占める割合を表しています。濃い青は低感染国も含めた全陽性者数の数値で、薄い青は低感染国のみの数値です。(右目盛)

7月29日を境に、低感染国の率が高まっていますが、全陽性者も、低感染国だけもだいたい7〜8%前後でほとんど違いはありません

低感染国だから、10歳未満の率が高いというわけではないようです。
そして、7月29日以降だからというわけでもなさそうです。

この分析をしたのは、10歳未満と10代以上で検査方法が異なると推定されたため。大人でも検査に必要な唾液量を出せない人がいるそうですので、10歳未満は鼻咽頭ぬぐいによる検査が多く、10代以上は唾液による検査が多いと考えられます。
7月29日以降に変化がないということは、鼻咽頭ぬぐいと唾液の違いはあまり関係ないと言えそうです。


以上の二点を考えると、
・抗原検査は、PCR検査より、偽陽性が出やすい(≒偽陰性が出やすい)
・鼻咽頭ぬぐいと唾液では、偽陽性の出やすさに変化はない
・10歳未満の陽性割合はだいたい7〜8%前後(入国者数に占める10歳未満の割合と違いがあるかを知りたいですが、年代別は出ていないです)

といったことが考えられそうです。

(前回同内容分析記事)空港検疫全員検査半年経過、検査方法の変更が感染動向に強く影響している可能性
http://johokotu.seesaa.net/article/477847498.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

空港検疫10/25_8人中有症3人

■空港検疫 8人中有症状者3人、欧州から4人・低感染国2人 10月25日発表分

厚生労働省(厚労省)は10月25日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、4月3日0時から全員検査を実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


空港検疫での感染確認急増中!
ウイルス持ち込み拡大の異常事態収まらず!!

(×××)
10月25日現在
罹 患 率 0.405%
無症状率 95.3%

国内の隠れ感染者数(推定値)41.5万人

(比較用)日 本:罹患率0.076%=感染 96,534人、死亡率0.0013%=死亡1,711人/人口約1億2581万人(2020年9月)
(比較用)ポーランド:罹患率0.630%=感染241,946人、死亡率0.0113%=死亡4,351人/人口約3,839万人(2019年6月)←[増中・ピーク]※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/poland/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
元にしている数値が異なるため差異あります。海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。参考程度にお考え下さい。



空港検疫 全員検査結果(10月23日分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
10月4日発表分までの半年分の内容(4月3日〜10月2日までの感染状況)は別にまとめています。

・4/4〜10/04:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
・4/4〜10/05:対象222,458人、陽性927人/罹患率0.416%
・4/4〜10/06:対象224,389人、陽性938人/罹患率0.418%
・4/4〜10/07:対象225,776人、陽性943人/罹患率0.417%
・4/4〜10/08:対象227,351人、陽性949人/罹患率0.417%
・4/4〜10/09:対象229,008人、陽性954人/罹患率0.416%
・4/4〜10/10:対象230,698人、陽性963人/罹患率0.417%
・4/4〜10/11:対象232,870人、陽性975人/罹患率0.418%
・4/4〜10/12:対象234,781人、陽性980人/罹患率0.417%
・4/4〜10/13:対象236,524人、陽性985人/罹患率0.416%
・4/4〜10/14:対象237,916人、陽性991人/罹患率0.416%
・4/4〜10/15:対象239,775人、陽性994人/罹患率0.414%
・4/4〜10/16:対象241,519人、陽性998人/罹患率0.413%
・4/4〜10/17:対象243,453人、陽性1,005人/罹患率0.412%
・4/4〜10/18:対象246,179人、陽性1,017人/罹患率0.413%
・4/4〜10/19:対象248,541人、陽性1,025人/罹患率0.412%
・4/4〜10/20:対象250,984人、陽性1,028人/罹患率0.409%
・4/4〜10/21:対象252,470人、陽性1,035人/罹患率0.409%
・4/4〜10/22:対象254,237人、陽性1,040人/罹患率0.409%
・4/4〜10/23:対象256,394人、陽性1,045人/罹患率0.407%
・4/4〜10/24:対象258,757人、陽性1,050人/罹患率0.405%

・4/4〜10/25:対象261,827人、陽性1,063人/罹患率0.405%

10月25日時点での罹患率をそのまま日本の人口(9月の推計人口1億2581万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約51.0万人になります。
国内のPCR検査陽性者は10月25日0時現在で95,392人ですから、隠れ感染者はあと約41.5万人もいると推定されます。

検査人数は4日連続で千五百人を超えました。3日連続で二千人を超えました。全員検査が開始された4月3日以来初めて検査人数が三千人を超えました
感染者は13人増加。検査人数が多かったため、罹患率は横ばいで、6日連続0.40%代となっています。

厚労省最新発表:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年10月25日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14419.html







空港検疫検査 到着日別詳細結果(10月24日到着分までが反映と推定)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)は別にまとめています。

4月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
10月03日:症状 有0 無6=陽性6人 984・985・986・987・988・989
10月04日:症状 有1 無6=陽性7人 990・991・992・993・994・995・996
10月05日:症状 有0 無7=陽性7人 997・998・999・1000・1001・1002・1003
10月06日:症状 有1 無8=陽性9人 1004・1005・1006・1007・1008・1009・1010・1011・1012
10月07日:症状 有1 無5=陽性6人 1013・1014・1015・1016・1017・1018
10月08日:症状 有0 無6=陽性6人 1019・1020・1021・1022・1023・1024
10月09日:症状 有1 無11=陽性12人 1025・1026・1027・1028・1029・1030・1031・1032・1033・1034・1035・1036
10月10日:症状 有0 無8=陽性8人 1037・1038・1039・1040・1041・1042・1043・1044
10月11日:症状 有0 無2=陽性2人 1045・1046
10月12日:症状 有0 無7=陽性7人 1047・1048・1049・1050・1051・1052・1053
10月13日:症状 有0 無3=陽性3人 1054・1055・1056
10月14日:症状 有1 無5=陽性6人 1057・1058・1059・1060・1061・1062
10月15日:症状 有0 無5=陽性5人 1063・1064・1065・1066・1067
10月16日:症状 有0 無10=陽性10人 1068・1069・1070・1071・1072・1073・1074・1075・1076・1077
10月17日:症状 有1 無8=陽性9人 1078・1079・1080・1081・1082・1083・1084・1085・1086
10月18日:症状 有0 無4=陽性4人 1087・1088・1089・1090
10月19日:症状 有1 無5=陽性6人 1091・1092・1093・1094・1095・1096
10月20日:症状 有0 無7=陽性7人 1097・1098・1099・1100・1101・1102・1103
10月21日:症状 有0 無5=陽性5人 1104・1105・1106・1107・1108
10月22日:症状 有0 無3=陽性3人 1109・1110・1111
10月23日:症状 有2 無14=陽性16人 1112・1113・1114・1115・1116・1117・1118・1119・1120・1121・1122・1123・1124・1125・1126・1127

10月24日:症状 有3 無5=陽性8人 1128・1129・1130・1131・1132・1133・1134・1135
 [空港別] 成田5・羽田3
 [男女別] 男6・女2
 [年代別] 10代下2・20代1・30代1・40代4・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・ベトナム1・ロシア1・ポーランド1・スイス1・フランス1・英国1・非公表1
 [居住地] 東京3・神奈川2・非公表3

合計8人の陽性確認が発表されました。有症状者が3人も出ています。
4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、10月24日までの205日間で1,058人となりました。
1,058人のうち有症状は3人増えて49人です。無症状は1,009人で、無症状率は95.3%です。ここのところ有症状者が増えており、無症状率がジリジリ下がっています。本日確認された有症状の3人は、いずれも現地での感染者が急増中+ピークの国々です。

有症状者は症状が様々です。
1人目は、24日成田着フランスから入国の居住地非公表者(20代男性)。頭痛、鼻汁症状です。フランスからの直行便は飛んでいますが、24日はフランスからの到着便はなく、乗継便利用と考えられます。航空利用は出発から半日以上かかっていると考えられます。
2人目は、24日羽田着スイスから入国の東京都在住者(10代女性)。鼻汁症状です。スイスからの直行便は成田に飛んでいますが、羽田には飛んでおらず、乗継便利用と考えられます。航空利用は出発から半日以上かかっていると考えられます。
3人目は、24日羽田着ロシアから入国の東京都在住者(10代男性)。発熱、鼻汁、咽頭痛、咳症状です。ロシアからの直行便は飛んでおらず、乗継便利用と考えられます。航空利用は出発から半日以上かかっていると考えられますが、流石に症状が多岐にわたりすぎな気がします。出発前から発症していなかったのかが気になるところです。


本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者が1人出ました。また成田着です。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。

ヨーロッパ諸国からの入国者の感染確認が増加傾向の印象です。
ここのところ空港検疫で感染確認が急増している、日本よりも低感染地域からの感染者がまた確認されてしまいました。(韓国1人・ベトナム1人)

厚労省最新発表:新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14420.html
ラベル:検疫 感染症
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