2019年11月30日

山口宇部_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/山口宇部空港
日本空港情報館
山口宇部空港

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山口宇部空港

■飛行場の概要
山口県宇部市の海沿いに設置されている特定地方管理空港(旧・第2種空港)です。
昭和41年7月に宇部空港として開港しました。昭和54年に滑走路が2,000メートルとなりジェット化、翌昭和55年に山口宇部空港に改称しました。山口県の玄関空港で、県庁所在地の山口市と県西の主要都市下関市の中間に位置しています。
日本航空は平成になってからの就航。令和元年11月30日現在、国内線のみの運航で、日本航空とANA、スターフライヤーにより1路線が就航しています。


■飛行場種別:特定地方管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:(設置)国土交通大臣、(管理)山口県
■滑走路延長:2500m
■空港コード:UBJ/RJDC
■旅客ビル管理者:山口宇部空港ビル


■施設の見どころ:◎◎=== 中規模/カーブサイドの波打った上屋が印象的なきれいなターミナル。空港周辺は公園が広がり、彫刻作品が多数展示されています。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(A3判三つ折り)/送迎デッキ 有料/ファン向け展示 有/山口関連の展示も充実しています。
■売店の充実度:◎◎=== 売店・飲食店は出発ロビーに集中。商品数はやや多めで山口県全域の土産が手に入ります。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 有(JR宇部線草江駅)/バス 有/空港前に草江駅があります。徒歩圏内の駅ですが、本数が少なく、使い勝手は悪いです。


※就航路線は令和元年11月30日、そのほかの情報は平成23年7月現在のものです。
UBJ001.jpg国内線(旅客ターミナルの特徴)
(写真は平成29年5月撮影)
国内線と国際線、空港ビルアネックスの3種類の旅客ターミナルが並んで建っています。カーブサイドから見て左側が空港ビルアネックス、中央が国内線ターミナル、右側が国際線ターミナルです(写真は国内線ターミナル)。
国内線ターミナルは、平成12年に出来た新ターミナルです。1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビーがあります。屋上には展望デッキが設置されています。
ターミナルのパンフレットによると、「利用者の利便性、快適性、更にはユニバーサルデザインを取り入れた建物」と紹介されています。建物全体を海に見立ててデザインされており、ガラスと金属を多用して「海とつながる広く明るい豊かな空間」を表現しているそうです。
設置されているサインは、出発関係は緑色、到着関係は黄色を使って目立たせています。
UBJ002.jpgターミナル前面
(写真は平成29年5月撮影)
カーブサイドに沿って続く波打った屋根が目を引きます。
ターミナルビルへの正面出入口は、国内線ターミナルが3か所、国際線ターミナルが1か所です。

バスのりばは4か所。アクセスバスのほか、県庁所在地の山口市、県東の周南市、県北の萩市へ乗合タクシーが運行されています。(いずれも航空便ダイヤに合わせた程度の便数、下関駅前まで約75分)。
■1番 新山口駅行(宇部市交通局)
■2番 宇部新川駅行(急行)、めぐりーな め11系統丸山公園行、め11系統宇部新川駅行(清水川経由)、め73系統宇部新川駅行(沼・大学病院経由)・宇部新川駅行(沼・大学病院正門口経由)、め74系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・五十目山経由)、東12系統宇部興産中央病院行、東12系統・東S1系統宇部新川駅行(フジグラン宇部経由)
■3番 下関駅行、フジグラン宇部行(サンデン交通)
■4番 おいでませ山口号(防長交通・船木鉄道)

※イルミネーションバスときわ公園行・宇部新川駅行(宇部市交通局)を毎年11月下旬〜12月下旬に運行(H26 11/30-12/23、H27 11/29-12/25、H28 11/27-12/25、H29 11/19-12/25、H30 11/23-12/25、R1 11/30-12/22/いずれも特定日のみ)

※平成23年08月12日:山口駅行 新設
※平成24年04月01日:空港循環線 宇部新川駅行(五十目山経由、丸山公園経由)・丸山公園行(宇部市交通局) 運休、めぐりーな 宇部新川駅行(ときわ公園経由、清水川経由、フジグラン・清水川経由)・丸山公園行 新設
※平成26年10月01日:め39系統宇部新川駅行(ときわ公園・大学病院経由)・め49系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・清水川・大学病院経由) 新設
※平成29年10月01日:め19系統宇部新川駅行(ときわ公園・大学病院正門口経由)・め29系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・清水川・大学病院正門口経由)・め39系統・め49系統 運休、め73系統宇部新川駅行(沼・大学病院経由)・宇部新川駅行(沼・大学病院正門口経由)、め74系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・五十目山経由)、東12系統宇部興産中央病院行、東12系統・東S1系統宇部新川駅行(フジグラン宇部経由) 新設
※平成30年10月26日:山口駅行(防長交通・中国ジェイアールバス) 運休(10/25最終運行)
UBJ003.jpg国内線(チェックインロビー)
(写真は平成29年5月撮影)
1階ランド側から見て左側に設置されています。
UBJ004.jpg国内線(チェックインカウンタ)
(写真は平成29年5月撮影)
建物端側から日本航空、ANAのカウンタが並びます。
スターフライヤーは、全便ANAが共同運航しており、手続きはANAカウンタで行われます。
羽田線しか飛んでいませんが、東海道・山陽新幹線や新北九州空港との競争が激しいためか1日前までの予約運賃が安く、利用者は多めです。
UBJ005.jpg国内線(出発ロビー)
(写真は平成29年5月撮影)
中央にある階段をのぼった2階に出発ロビーがあります。やや高い天井から自然光の入る明るいロビーです。ロビーをぐるりと取り囲む形で売店やレストランが配置されています。
UBJ006.jpg国内線(保安検査場入口)
(写真は平成29年5月撮影)
2階出発ロビー正面に設置されています。入口は2か所。入口付近に液晶モニタの案内板があります。案内板は、出発ロビーにもテレビモニタによるものが設置されています。
UBJ007.jpg国内線(搭乗待合室・搭乗口)
(写真は平成29年5月撮影)
搭乗待合室は、出発ロビーと同じフロアを壁で隔てただけの場所にあります。売店は1店(ANAFESTA)のみです。
搭乗口は2か所、搭乗橋も2か所あります。搭乗口とコンコースの境は低いフェンスがはられているだけになっています。
UBJ008.jpg国内線(手荷物受取場)
(写真は平成29年5月撮影)
手荷物受取場は1階にあります。ターンテーブル、到着口とも1か所。ターンテーブルには秋芳洞の模型が展示されています。
UBJ009.jpg国内線(到着口)
(写真は平成29年5月撮影)
1階ランド側から見て右側にあります。
案内表示はテレビモニタです。
UBJ010.jpg国内線(到着ロビー)
(写真は平成29年5月撮影)
到着口の前には、総合案内所が設置されているほか、乗り合いタクシーカウンタ、レンタカーカウンタ、売店1店(物産館たまや)、宇部市PRコーナーがあります。
UBJ001i.jpg国際線(旅客ターミナルの特徴)
(写真は平成29年5月撮影)
国際線ターミナルは昭和55年7月にできたターミナルです。1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビーがあります。
UBJ004i.jpg国際線(チェックインロビー・カウンタ)
(写真は平成29年5月撮影)
1階ランド側から見て左側に設置されています。
長年チャーター便しか飛んでいなかったため、ご覧の通り、ガランとしていることが多かったですが、平成28年11月から平成31年4月まで冬期期間のみ国際線定期便が就航していました。令和元年の冬は再び運休しています。

※平成28年11月28日:ASV 就航(冬期のみ就航)
※平成31年04月01日:ASV 全便運休
UBJ005i.jpg国際線(出発ロビー)
(写真は平成29年5月撮影)
国際線の出発ロビーは、国際線ターミナルの2階にあります。
この階には、出発口・出国審査場と搭乗待合室のほか、空港とサンデン交通の事務所があります。
ロビーは全域が航空関係の展示コーナーのようになっており、パネルや模型が所狭しと並べられています。
UBJ006i.jpg国際線(搭乗待合室入口)
(写真は平成29年5月撮影)
出発ロビー中央に設置されています。
案内表示はモニタタイプです。国際線も国内線と同じ搭乗橋を利用しており、出発口を通ったあと、連絡橋を通って、国内線ターミナル側へ行くことになります。
UBJ009i.jpg国際線(到着口・到着ロビー)
(写真は平成29年5月撮影)
1階ランド側から見て右側にあります。
到着ロビー周辺は「おいでませ山口観光プラザ」となっていて、一見すると到着ロビーのようには見えません。
手荷物受取所のターンテーブル、到着口とも1か所です。案内表示はモニタタイプです。
UBJ011.jpg売店
(写真は平成29年5月撮影)
売店は国内線2階出発ロビーを中心に出店しています。国際線ターミナルは搭乗待合室内に免税店があるのみです。
国内線ターミナルは、1階に1店(ヤマザキYショップ)、2階は出発ロビーに3店舗(やまぐち特産品プラザ、ANAFESTA、豆子郎)、搭乗待合室内に売店1店(ANAFESTA)があります。
飲食店では各店とも山口の名産品を使ったメニューがあり、チェーン店のココスも空港限定メニューが出されています。
※平成24年03月31日:詩仙堂 閉店
※平成**年**月**日:物産館たまや 閉店、豆子郎・ヤマザキYショップ 開店
※平成28年11月28日:免税店 開店
UBJ012.jpg飲食店
(写真は平成29年5月撮影)
飲食店は国内線2階出発ロビーに飲食店3店(ココス、角打ち鍋島、あす花亭)があります。
飲食店では各店とも山口の名産品を使ったメニューがあり、チェーン店のココスも空港限定メニューが出されています。
UBJ013.jpg展望デッキ
(写真は平成29年5月撮影)
屋上に設置されています。有料。国内線ターミナル、国際線ターミナルの両方にあり、両ターミナル間を結ぶ通路がメインデッキのようになっています。
フェンスは低く、棒タイプであるため、小さな子どもでも眺められます。エプロン・滑走路側のほか、駐車場側も見えるのが特徴です。
14.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成23年7月撮影)
正面は周防灘が広がっています。搭乗橋のあるスポットの正面にはデッキがなく、ご覧の通り、搭乗橋に隠れた飛行機を撮影する形になります。旅客ターミナルは、エプロン・滑走路の北側に設置されており、基本的に撮影は逆光条件。離着陸する飛行機を撮影するのであれば、周囲に広がる公園を利用した方が良いかもしれません。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
UBJ015.jpgラウンジ「きらら」
(写真は平成23年7月撮影)
国内線ターミナル2階にラウンジ「きらら」があります。有料ですが、一部のクレジットカードと当日の航空券提示で無料利用できます。
UBJ017i.jpgおいでませ山口観光プラザ
(写真は平成29年5月撮影)
国際線ターミナル1階に「おいでませ山口観光プラザ」ががあります。
観光プラザは、色鮮やかにペイントされた柱やパネルが目立つコーナーで、山口県内の名所を紹介しています。国際線ターミナルにあるため、見に来る人がほとんどおらず、閑散としていました。
UBJ017d.jpg宇部市PRコーナー
(写真は平成29年5月撮影)
国内線ターミナル1階到着口横に「宇部市PRコーナー」があります。
地元宇部の名産や名所を紹介するコーナーになっています。
19.jpg山口ケーブルビジョン
(写真は平成23年7月撮影)
国内線ターミナル2階出発ロビー中央の展示コーナーに、山口ケーブルビジョンのマルチビジョンが設置されています。
45面のモニタが並べられており、テレビ局気分を味わえます。
20.jpgモニュメント
(写真は平成23年7月撮影)
ターミナル正面には山口宇部空港のモニュメントがあります。
山口宇部空港のある宇部市は彫刻のまちとして知られており、国内線ターミナルに円Bと宇宙、国内線ターミナルと国際線ターミナル間にGravitation、駐車場周辺などに6作品、空港横のふれあい公園に3作品が飾られています。いずれもUBEビエンナーレの受賞作品で、空港では紹介チラシも配布されています。
UBJ021.jpgイベント広場
(写真は平成29年5月撮影)
国内線ターミナルビルと国際線ターミナルビルの間にはイベント広場があります。
山口宇部空港では、イベント広場や前面道路沿い、中央のガーデンゲートなどに広く薔薇を植えており、バラ園となっています。また、冬場はイルミネーションを展開しています。
毎年5月にはバラ園が満開、11月から1月にかけては光の街UBEの一部としてエアポート・イルミネーションが展開され、多くの人が訪れます。

※平成25年05月**日:バラ園 開設
UBJ001R.jpg空港ビルアネックス
(写真は平成29年5月撮影)
国内線ターミナルビルの東側に空港ビルアネックスがあります。
空港の事務所とレンタカーカウンタがあります。
空港ビルアネックスのレンタカーカウンタで受け付けたのち送迎または隣接する専用駐車場で受け渡しになります。
UBJ016.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成29年5月撮影)
駅前に鉄道駅がある好立地ながら、便数が少ないために使い勝手の悪い山口宇部空港。自家用車でのアクセスがかなり重要で、ターミナル前には約1500台分の無料駐車場が用意されています。
22.jpg鉄道アクセス施設(JR宇部線草江駅)
(写真は平成23年7月撮影)
空港入口から徒歩1分ほどのところにJR宇部線の草江駅があります。日本の空港の中でかなり便利な立地の鉄道駅ですが、運行便数が少なく利便性はあまり高くありません。
駅係員もいない無人駅で、小さな待合所があるのみ。きっぷは列車内の発券機で発行するか、駅前の西村商店で購入できます。
21.jpg周辺見所施設(ふれあい公園)
(写真は平成23年7月撮影)
空港の東側に「ふれあい公園」が広がっています。ミニ滑走路や風力発電機などがある公園で、飛行機の離着陸を眺められます。
18.jpgかつてあった見どころ(友好協定紹介パネル)
(写真は平成23年7月撮影)
国内線ターミナル1階到着口横に済南国際空港との友好協定を紹介するパネルがあります。
山口宇部空港は平成21年3月に中国山東省の済南国際空港と友好協定を結んでおり、観光PRやチャーター便運航などを実施しています。
16.jpgかつてあった見どころ(サテライトブース)
(写真は平成23年7月撮影)
国内線ターミナル2階出発ロビーに、地元FMラジオ局FMきららのサテライトブースがありました。毎週土曜日に「HAPPY AIRPORT 山口宇部空港」が生放送されていました。

■就航路線(国内線)
  ANA   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)JAL・ANA・SFJ(ANA)
*d1:JEXによる運航便あり
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成26年10月01日:JEX合併によりJALに変更(JAL*d1→JAL)
※平成26年10月26日:SFJ(ANA)東京国際 就航

※事前購入型または特定便のみしかない乗継路線は平成25年7月から公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・大館能代・秋田・庄内・富山・能登・小松 新設、H23.2.1 JAL新千歳・青森・三沢・秋田・山形・小松 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 定期就航路線なし
*i1:定期チャーター便
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成27年01月09日:AAR*i1ソウル仁川 就航
※平成27年03月01日:AAR*i1ソウル 運休(出発便は2/27、到着便は3/1最終運航)
※平成27年12月04日:AAR*i1ソウル仁川 就航
※平成27年03月27日:AAR*i1ソウル 運休(3/25最終運航)
※平成28年11月28日:ASVソウル仁川 就航
※平成29年01月11日:ASVソウル AAR共同運航便化
※平成29年03月27日:ASV(AAR)ソウル 運休(3/25最終運航)
※平成29年10月30日:ASV(AAR)ソウル仁川 就航
※平成30年03月26日:ASV(AAR)ソウル 運休(3/24最終運航)
※平成30年10月29日:ASV(AAR)ソウル仁川 就航
※平成31年04月01日:ASV(AAR)ソウル 運休(3/30最終運航)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■山口宇部空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
山口宇部空港旅客ビルの公式サイト◎(山口宇部空港ビル株式会社)
山口宇部空港の公式サイト△(山口宇部空港利用促進振興会)
山口宇部空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※山口宇部空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.03.07
前調査日 2017.05.27

posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口宇部空港 | 更新情報をチェックする
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