2012年07月26日

成田_都心バス格安競争

■成田国際空港 都心バス路線さらなる格安競争へ

千葉県内を中心に路線バス営業している平和交通は24日、8月10日から銀座駅・東京駅と成田国際空港を結ぶ路線など高速バス2路線の運行を開始すると発表しました。銀座線は格安の1000円で、深夜時間帯の便も設定され、アクセスバスの格安化が一気に進むことになります。

平和交通が8月10日から運行を開始するのは、銀座駅(実際の発着バス停は数寄屋橋)から東京駅八重洲口を経由し成田空港とを結ぶ路線と、大網駅から土気駅等を経由し成田空港と結ぶ路線の高速バス2路線。「THE アクセス 成田」と名付けたアクセスバスで、銀座線は、これまで運行されてきた他社のアクセスバスよりも格安設定されています。

2路線のうち銀座線は、毎日空港発12便、空港行9便の運行。所要時間は第1ターミナル→銀座駅間が最速1時間10分で、運賃は1000円に設定されています。運賃は、東京空港交通や京成バスが運行する既存路線より格安になっています。
一方の大網線は、毎日空港発が深夜、空港行が早朝の1往復運行。千葉県中東部の大網駅、土気駅、誉田駅、鎌取駅、大宮町バスターミナルを経由します。所要時間は第1ターミナル→大網駅間が1時間15分。早朝発の空港行はジェットスター・ジャパン(JJP)やエアアジア・ジャパンのダイヤを意識したのか、第2ターミナルのみへの到着で設定されています。運賃は1500円で、こちらは銀座線の半分程度の距離の路線ですが、競合がないせいか格安設定にはなりませんでした。

成田―東京駅間のアクセスバスは、7月のJJP就航に合わせ、千葉交通と京成バスが1000円〜2000円の料金変動の格安バスを運行開始し、これまで運行してきた東京空港交通(3000円)との間で格安競争が始まったばかり。3社目の参入でさらなる格安競争が勃発することになります。
東京都心と成田空港間は平成22年にキャブステーションにより格安バスが運行されましたが、需要が伸びずに数か月で休止に追い込まれています。当時は利用者側にも交通事業者側にも、空港に格安でアクセスする発想自体なかなかなかったことで、格安航空の国内線就航で格安アクセスが意識されている今年、格安アクセスバスが定着するのか注目されます。

”THE アクセス 成田”運行開始!(平和交通公式サイト)
http://heiwakotsu.com/img/20120724.pdf
posted by johokotu at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 成田国際空港(成田空港) | 更新情報をチェックする
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