2014年06月02日

石垣_4月SKY経由便効果出ず

■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) SKY経由便の効果あまり出ず? 4月実績出揃う

新石垣空港(南ぬ島石垣空港)に就航する日本トランスオーシャン(JTA)グループ、ANAグループ、スカイマーク(SKY)は、2日までに、4月の利用実績を公開しました。SKYが利用者数、搭乗率ともに低迷し、相変わらず一人負け状態です。

4月は、初めて1か月通して新空港開港後の数値との比較になります。昨年4月は新空港開港直後で大ブームの状況でしたし、Peach Aviation(APJ)、SKYともに運航開始前でしたから、単純にJTAとANAの昨年比は減少する可能性が高い月になります。
今回は、SKYが路線のテコ入れを行い、那覇線とそれを利用した那覇経由東京国際(羽田)線を設定したことで、利用動向に変化が出たのか注目されました。

那覇線
SKYの路線再編で最も影響が出ると見られていた那覇線。JTA、ANAとも、利用者数・搭乗率いずれも減少し、搭乗率はいずれも6割台と1割弱下落しています。
しかし、SKYも搭乗率4割台と相変わらず低迷。那覇経由羽田線分のデータが出ないので、そちらは数値が上がっているのかもしれませんが、テコ入れ効果はほとんど現れていないように感じる結果となっています。

東京国際(羽田)線
羽田線は、ANAが絶好調で搭乗率8割台。JTAは旅客数が減少し、搭乗率6割台となっています。
SKYが那覇経由便を4往復も設定し、利用者を奪うか注目されましたが、JTA、ANAとも目立った利用減は見られず、むしろANAは増加し、SKY成田国際線の運休分も奪った印象です。やはり経由便は受け入れられないのでしょうか、、、。
※SKY那覇経由便の利用実績は公開されていません。

関西国際(関空)線
SKYの神戸線撤退で、数値が上がると見られていた関空線。結果はJTA、ANAとも、利用者数・搭乗率のいずれも一割以上減少。搭乗率はJTAは6割台、ANAは5割台とかなり数値を落としています。那覇線や羽田線より大きく数値を落としていて、APJ就航の影響が大きく出ているものと見られる興味深い結果になりました。

■3社競合区間の4月搭乗実績(左から旅客数(昨年比)、搭乗率(昨年比))
(1)那覇-新石垣線(JTA10、ANA8、SKY4、APJ週3〜週7)
 JTA 47,857人(▲ 9.6%)、65.7%(▲ 7.0P)
 ANA 42,004人(▲ 1.7%)、64.4%(▲10.1P)
 SKY 18,126人、42.7%
 APJ ※公表なし(全便運航した場合の提供座席数は180×42=7,560席)

(2)羽田-新石垣線(JTA2、ANA1)
 JTA 11,464人(▲ 8.8%)、65.9%(▲ 7.7P)
 ANA 15,450人(+15.4%)、86.5%(+ 3.8%)

(3)関空-新石垣線(JTA1、ANA1、APJ1)
 JTA 5,756人(▲13.8%)、64.0%(▲11.8P)
 ANA 5,416人(▲14.8%)、51.3%(▲12.0P)
 APJ ※公表なし(全便運航した場合の提供座席数は180×60=10,800席)

posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 新石垣空港(南ぬ島石垣空港)/石垣空港 | 更新情報をチェックする
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