2020年07月12日

検疫結果分析7月1週_感染拡大戻り

◆空港検疫結果分析(週間別) 7月1週目 感染拡大逆戻り

4月3日に入国者に対するPCR検査の全員実施が始まっています。7月1週目(7月3日〜7月9日)は、1日千五百人強が検査対象(≒入国)となりました。罹患率は0.379%(推定値)となり、感染拡大が逆戻りした印象です。

検査人数は増加
7月1週目は、1日平均1,542人が検査(≒入国)となりました。7日間全ての日で検査者が1日千人を超えています。7月に入ってから便数がかなり増加しており、検査者は急増中。全員検査が始まった4月3日以降で週間最多検査数となっています。
陽性者は一週間で41人と週間最多でしたが、検査数も多かったので、罹患率は0.379%(推定値)に何とか留まっています。ただし、この数値でも4月初旬の感染レベルを超えています。
6月下旬に少し下火になったかと思われましたが、すぐに感染拡大に逆戻りしています。

[空港別] 成田国際がダントツで多い状況は変わりません。
 マニラ便が週2便しかない中部国際でも3人も感染が確認されています。
[男女別] 男性が(非公表を除いた)37人中22人と約1.5倍の状況です。
 男性は単独感染、女性は団体感染が多い印象です。
[年齢別] 10代〜50代まで幅広く感染確認されています。
 若年層がやや減少。中年層は単独感染、若年層は団体感染が多い印象です。
[渡航元] パキスタンの勢いが再び強くなっており(非公表を除いた)33人中14人。フィリピンも増加しており33人中10人となりました。
 両国からの入国者は団体感染が多い印象です。米国も継続的に確認が続いています。
[居住地] 千葉10人をトップに関東地方が25人と急増が続いています。
 6月に多かった中部地方は6人で収まりました。

■空港検疫での感染確認 週間別の傾向(検査対象人数が推定値)
4/03-4/09:検査対象10,010人(1,430人/日) 感染34人=罹患率0.339%
4/10-4/16:検査対象 7,375人(1,053人/日) 感染16人=罹患率0.216%
4/17-4/23:検査対象 4,480人( 640人/日) 感染 8人=罹患率0.178%
4/24-4/30:検査対象 4,744人( 677人/日) 感染13人=罹患率0.274%
5/01-5/07:検査対象 3,861人( 551人/日) 感染 5人=罹患率0.129%
5/08-5/14:検査対象 4,130人( 590人/日) 感染 5人=罹患率0.121%
5/15-5/21:検査対象 3,948人( 564人/日) 感染 3人=罹患率0.075%
5/22-5/28:検査対象 3,988人( 569人/日) 感染23人=罹患率0.576%
5/29-6/04:検査対象 5,869人( 838人/日) 感染20人=罹患率0.340%
6/05-6/11:検査対象 6,081人( 868人/日) 感染29人=罹患率0.476%
6/12-6/18:検査対象 6,788人( 969人/日) 感染41人=罹患率0.604%
6/19-6/25:検査対象 7,677人(1,096人/日) 感染30人=罹患率0.390%
6/26-7/02:検査対象 9,458人(1,351人/日) 感染20人=罹患率0.211%
7/03-7/09:検査対象10,800人(1,542人/日) 感染41人=罹患率0.379%
[空港別] 成田30・羽田5・中部3・関空3
[男女別] 男22・女15・非公表4
[年代別] 10代下7・20代8・30代7・40代7・50代7・60代0・70代0・80代上1・非公表4
[渡航元] フィリピン10・インドネシア1・インド1・パキスタン14・UAE1・カナダ1・米国4・メキシコ1・非公表8
[居住地] 群馬2・埼玉3・千葉10・東京5・神奈川5・富山2・愛知4・大阪2・非公表8
3日10、4日5、5日4、6日3、7日2、8日14、9日3=41


※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値として捉えてください。


前週(6月第4週)の詳細 http://johokotu.seesaa.net/article/476067782.html
ラベル:感染症 検疫
posted by johokotu at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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