2019年07月09日

八丈島_空港概要

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日本空港情報館
八丈島空港

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八丈島空港

■飛行場の概要
東京都八丈島八丈町にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
伊豆諸島南部の八丈島にある離島空港。昭和2年に旧陸軍飛行場として開場しました。昭和29年に村営場外離着陸場、昭和37年に初の都営空港(第3種空港)に変更。昭和57年には滑走路が1800mとなり伊豆諸島で初めてジェット化されています。
平成28年4月から八丈島空港ターミナルビルが指定管理者として空港を管理しています。
山に挟まれた空港で、視界不良の原因となる低い雲がかかりやすいうえに風の影響を受けやすく、遅延や欠航が多い空港として知られています。
令和元年7月現在、国内線のみの運航で、ANAにより1路線、東邦航空によりヘリ2路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)東京都(指定管理者)八丈島空港ターミナルビル
■滑走路延長:2000m
■空港コード:HAC/RJTH
■旅客ビル管理者:八丈島空港ターミナルビル


■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/駐車場とターミナルの間に高低差があり、旅客は上下移動がないのに2階部分を利用する面白い構造のターミナルです。建物自体だけでなく周囲の植栽が目を引きます。
■見学者への対応:◎==== 案内所 有/ターミナルパンフ 無/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎=== 売店4店・飲食店1店/八丈島全域の土産が集まっています。飲食店で空弁も販売中。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無(島内に無)/バス 有/八丈町役場などがある中心部から自転車圏内。路線バスは、八丈島中心部を連絡するバスが空港を経由する形で運行。


※就航路線は令和元年7月、そのほかの情報は平成21年2月現在のものです。
■SKY VIEW
八丈富士山腹付近から撮影。空港北西側上空。

skyview.jpg skyview2.jpg
北に八丈富士、南に三原山があるひょうたん型の八丈島。空港は八丈富士と三原山の間にあたるこの島の中央部、ちょうどくびれた低地部分に存在しています。
島中央部は、八丈島の中心市街地となっており、空港周辺は南側(写真奥側)を中心に市街地になっています。空港の北側(写真手前側)は、それほど家屋は多くなく、八丈富士の裾野が広がります。

01.jpg旅客ターミナルの特徴
平成14年に完成した新しいターミナルビルです。
地上2階建(一部3階建)。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は単層方式です。1階は事務所と貨物施設となっており、旅客施設は2階に集中。3階に送迎デッキがあります。カーブサイドは2階レベルにあり、正面からは2階部分しか見えないため、1階建の建物のように見えます。チェックインカウンタ、出発口、搭乗待合室、搭乗橋とも2階にあり、旅客は搭乗橋を使うのに平面移動するだけで搭乗になります。
館内には八丈島特産のシンノウヤシなどの植物が多く置かれており、南国の空港の雰囲気を醸し出しています。
館内のサインは、白地に黒文字が主流。到着関係は黄色、その他の案内は水色のピクトが採用されています。
02.jpgターミナル前面
小さな弧を描く白い屋根がいくつも並んでいるのが特徴。カーブサイドとターミナルの間には1階分の高低差があり、2階と同レベルで接続しています。この斜面にはアロエが所狭しと植えられています。
車道は3本が接続。建物の出入口は2口で、ビル本体との間を橋の形で結んでいます。
バスのりばは1か所で循環路線が運行されています(合計1日6便)。
■バスのりば 旧町役場行(八重根経由・八高経由)・護神行(八丈島町営バス)
03.jpgチェックインロビー
2階ランド側から見て右側がチェックインロビーです。一直線にのびる天井照明と赤色でアクセントをつけた床面が目を引きます。
04.jpgチェックインカウンタ(ANA)
2階ランド側から見て右側に設置されています。
ANAのカウンタです。
05.jpgチェックインカウンタ(TAL)
2階ランド側から見て右端に設置されています。
06.jpg出発口
2階中央付近に設置されています。入口は1か所。やや幅の広い入口で、上部の灰色のサインが目を引きます。
出発口脇の壁面に出発と到着を一緒に表示する液晶の案内モニタが設置されています。
07.jpg搭乗待合室
2階エプロン側のうち右側半分は搭乗待合室になっています。売店1店と喫煙室、トイレが設けられています。小さな空港ゆえ、エプロン側に通路はありません。
搭乗口は左端の1か所で、すぐのところで搭乗橋とつながっています。TAL利用の場合、地上搭乗になります。
09.jpg手荷物受取所
手荷物受取所は2階エプロン側のうち左側半分にあります。ターンテーブルは1か所。魚の模型や八丈島の写真パネルが飾られています。
10.jpg到着口
2階ランド側から見て左側に設置されています。
出口は1口です。
11.jpg到着ロビー
2階ランド側から見て左側が到着ロビーです。到着口正面に総合案内所があるほか、売店、レストラン、有料待合室があります。
総合案内所わきに八丈島空港を紹介するコーナーがあり、地元小学生が作成した紹介パンフが展示されています。
12.jpg売店・飲食店・サービス店舗
売店は、2階ロビーのランド側から見て左端に売店区画があります。

・1階:サービス店1店舗(HATリネンサービス)
・2階:売店3店舗(八丈エアポート逸品会、民芸あき、やました)、飲食店1店舗(アカコッコ)
・2階搭乗待合室:売店1店舗(いそこっこ)

アカコッコは、八丈町の町鳥。飲食店内には剥製が展示されています。レストランの代表メニューは八丈島特産の明日葉を使った明日葉うどん・そば。空弁として島寿司も販売されており、予約しないとなかなか手に入らない逸品です。
HATリネンサービスは、空輸で都内まで運んでクリーニングを行うそうです。

※平成24年04月02日:HATリネンサービス 開店
14.jpg送迎デッキ
3階エプロン側に屋上があり、送迎デッキになっています。入場無料。屋根はついていません。
柵は成人の腰高程度で低いですが、建物端まではやや距離があります。
15.jpg送迎デッキからのながめ
ターミナルは滑走路の北東側に設置されており、ほぼ終日逆光条件です。
滑走路の向こう側は、正面に八丈植物公園、市街地が見え、その奥に三原山が広がっています。2番スポットが正面にあります。TALのヘリコプターも1番スポットで乗り降りすることが多いので、撮影はしやすいです。
夜間駐機はなく、羽田からの便が折り返すダイヤであるため、2機以上が並ぶことはダイヤ上はありませんが、遅延などの影響により2機が並ぶことが時々見られるようです。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
17.jpg愛らんどシャトルターミナル
旅客ターミナルビルに並んで、大きなドームをもった愛らんどシャトルターミナルがあります。TALのヘリコプターの格納庫で、東京都島しょ振興公社も入っています。
18.jpg地上アクセス施設(駐車場)
ターミナルの前に225台収容の無料駐車場があります。
レンタカー各社は空港前に1軒ある程度です。島内にあるレンタカー会社に予約を入れておけば、空港駐車場にて受け渡しまたはレンタカー事務所に送迎がある場合があります。
3階にあるHAT旅行サービスでレンタバイクの扱いがあります。
19.jpgモニュメント
ターミナル正面には八丈島の「八」の字を立体的に表した「八丈の四季」というモニュメントがあります。後方に見える八丈富士とマッチしたデザインです。
目立つモニュメントはこの程度ですが、旅客ビルを運営する八丈島空港ターミナルビルが八丈島の花いっぱい運動を進めており、空港周辺ではさまざまな植物が楽しめます。駐車場周辺では南国の植物であるカナリーヤシやビロウヤシ、背の高いケンチャヤシなどが目を引きます。空港管理事務所も植栽に熱心で、空港道路の北側にある法面にユリ、ターミナル側の法面にはアロエが植えられています。
13.jpgかつてあった見どころ(HAT旅行サービス)
地方空港としては非常に珍しく、空港ビル直営の旅行代理店HAT旅行サービスが3階にありました。平成24年3月に閉店しています。

※平成24年03月31日:HAT旅行サービス 閉店

■就航路線(国内線)
  ANA   VNL   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)ANA
御蔵島ヘリポートTAL*1
青ケ島ヘリポートTAL*1
*1:ヘリコプターによる運航
*2:ANKによる運航便あり


就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
※平成21年10月01日:ANA*2大島 運休(09/30最終運航)
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*2→ANA)
※平成26年09月01日:TAL*1御蔵島ヘリポート 運休(08/31最終運航、旅客扱いの一時休止)
※平成26年10月20日:TAL*1御蔵島ヘリポート 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■八丈島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
八丈島空港旅客ビルの公式サイト△(八丈島空港ターミナルビル)
八丈島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)



※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※八丈島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.02.22
新調査日 2009.02.22
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 八丈島空港 | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

八丈島_指定管理開始

■八丈島空港 ターミナルビルによる指定管理を開始

1日、八丈島空港ターミナルビルが八丈島空港の指定管理者となり、管理を開始しました。

新たに八丈島空港の指定管理者になったのは八丈島空港ターミナルビル。
これまで旅客ターミナルビルの管理運営に携わってきましたが、1日から滑走路なども含めた空港の管理を東京都から移行されました。
東京都から特命選定されたもので、指定期間は5年間の予定です。

滑走路なども含めた空港全体管理の指定管理で民間が採用されるのはまだ少数派。珍しい空港運営がまたひとつ始まることになりました。
ラベル:八丈島空港
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 八丈島空港 | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

八丈島_管理者にターミナル

■八丈島空港 指定管理者にターミナル社を特命選定

東京都は25日、八丈島空港の指定管理者に八丈島空港ターミナルビルを特命選定したと発表しました。

東京都が発表したのは、八丈島空港の指定管理者。現在旅客ターミナルビルを運営している八丈島空港ターミナルビルを特命選定したとしています。
指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間。指定は、12月開催予定の第四回東京都議会定例会に付議される予定です。

収支は、利用料金収入はなく、5年間で7億7千万円強を総支出する計画。組織では、八丈島に加え、三宅島、大島にも営業所を設けるとしています。また、平成28年度から旅客ターミナルビルのリニューアルを予定していることを明らかにしています。

港湾局所管施設の指定管理者候補者の選定について(港湾施設・海上公園・漁港施設・空港施設)(東京都公式サイト)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/11/20pbp300.htm
ラベル:八丈島空港
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 八丈島空港 | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

八丈島_TAL御蔵島休止延長

■八丈島空港 TAL御蔵島線の旅客扱い一時休止期間を延長

東邦航空(TAL)は9月30日、同日までの予定としていた八丈島-御蔵島間の旅客扱い一時休止期間を19日まで延長すると発表しました。

TALでは9月1日から9月30日までの予定で、東京愛らんどシャトルで使用するヘリコプターの整備点検のため、代替機での運航とし、八丈島-御蔵島間の旅客扱いを一時休止しています。
30日に発表されたのは、整備点検の延長で、八丈島-御蔵島間の旅客扱いの一時休止期間も19日まで延長するとしています。

10/20
◎TAL 八丈島 -御蔵島 ( 0→ 1)


東京愛らんどシャトルをご利用のお客様へ(TAL公式サイト)
http://www.tohoair.co.jp/news/(20140930)ailand_info.html
posted by johokotu at 08:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 八丈島空港 | 更新情報をチェックする