2019年01月31日

ORC_夏 既存増減便のみ

□ORC 夏ダイヤ発表、路線数に変更なく既存路線の増減便のみ

オリエンタルエアブリッジ(ORC)は、3月31日〜10月26日の時刻表を発表しました。

国内線:路線数変更なし
新設:ありません。
増便:8月8日〜8月18日と8月23日〜8月25日に福岡-福江線を1日1往復期間増便します。
減便:8月9日〜8月18日に福岡-宮崎線を1日1往復期間減便します。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

一部日程で単発的に運航便数が変化しますが、基本的には、上記以外は冬ダイヤからの変更はありません。

08/08-08/18・08/23-08/25
○ORC 福岡  -福江  ( 3→ 4)

08/09-08/18
△ORC 福岡  -宮崎  ( 5→ 4)

運賃・時刻表(ORC公式サイト)
https://www.orc-air.co.jp/fare//#Tab01-02
ラベル:ORC
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2019年01月30日

JAL_夏 季節就航は9路線

□JALグループ 夏ダイヤの季節便運航は九路線

日本航空(JAL)グループは、2019年度夏ダイヤ期間(3月31日〜10月26日)に九路線の季節便を運航します。

(1月26日配信、1月30日追記

JALグループが今夏に運航する季節便は昨年度と同路線の九路線です。
7月13日〜8月31日に日本トランスオーシャン航空の東京国際(羽田)-久米島線、7月20日〜8月28日に女満別-大阪国際(伊丹)線、8月1日〜8月28日に旭川-伊丹線を各1日1往復季節便就航します。
また、8月1日〜8月31日に、松本-伊丹線と伊丹-種子島線を各1日1往復、釧路-中部国際(中部)線と新千歳-徳島線を各週3往復、帯広-中部線と新千歳-出雲線を各週4往復季節便運航する予定です。

運航路線も運航期間もほぼ昨年度と変わりません。

07/13-08/31
◎JTA 東京国際-久米島 ( 0→ 1)

07/20-08/28
◎JAL 女満別 -大阪国際( 0→ 1)

08/01-08/28
◎JAL 旭川  -大阪国際( 0→ 1)

08/01-08/31
◎JAL 釧路  -中部国際( 0→週3)
◎JAL 帯広  -中部国際( 0→週4)
◎JAL 新千歳 -出雲  ( 0→週4)
◎JAL 新千歳 -徳島  ( 0→週3)
◎JAL 松本  -大阪国際( 0→ 1)
◎JAL 大阪国際-種子島 ( 0→ 1)

(リリース未発表の期間増減便)※数日間の不定期増減便は未掲載
07/13-08/31
○JAL 大阪国際-那覇  ( 2→ 3)
08/01-08/28
○JAL 大阪国際-宮崎  ( 5→ 6)
08/04-08/34
○JAL 大阪国際-奄美  ( 1→ 2)

04/27-05/06・07/13-07/15・08/09-08/18・09/14-09/16・09/21-09/23・10/12-10/14
○JAL 利尻  -札幌  ( 1→ 2)※HAC1→2

08/11-08/19
○JAL 釧路  -札幌  (3+週6→ 4)※HAC3+週6→4
04/27-05/06・07/13-07/15・09/14-09/16・09/21-09/23・10/12-10/14
△JAL 釧路  -札幌  (3+週6→ 3)※HAC3+週6→3

04/27-05/06・08/09-08/18
○JAL 札幌  -三沢  ( 1→ 2)※HAC1→2

03/31-
○JAL 札幌  -函館  (5+週5→ 6)※HAC5+週5→6
04/27-05/06
△JAL 札幌  -函館  ( 6→ 5)※HAC6→5
08/09-08/18
△JAL 札幌  -函館  ( 6→ 4)※HAC6→4


運航開始・再開/増便/減便/休止路線(JAL公式サイト)
https://www.jal.co.jp/dom/route/plan/operation.html
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◆今月の定期更新空港

◆今月の定期更新:定期運航便のない空港

今月は、定期運航便のない空港のページを定期更新しました。

今月定期更新した空港は、個性的な空港が揃っています。訪問は少ししづらいですが、珍しい空港を見に行ってみませんか?

01/18 礼文空港(北海道)
01/17 千歳飛行場(北海道)
01/16 佐渡空港(新潟県)
01/15 福井空港(福井県)
01/14 八尾空港(大阪府)
01/13 岡南飛行場(岡山県)
01/12 大分県央飛行場(大分県)
01/11 小値賀空港(長崎県)
01/10 上五島空港(長崎県)
01/09 伊江島空港(沖縄県)
01/08 粟国空港(沖縄県)
01/07 慶良間空港(沖縄県)
01/06 下地島空港(沖縄県)※今年3月に定期便就航予定
01/05 波照間空港(沖縄県)

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。

下地島空港(沖縄県)
定期便がない空港を取り上げた今月の定期更新空港。14空港の中で最も注目なのは、なんと言っても下地島空港でしょう。
3月30日に旅客ターミナルが使用開始となり、定期便が25年ぶりに再開します。就航が決定しているのはジェットスター・ジャパンによる成田国際線で、初めての本州直行便が運航されることになります。
下地島は、1979年7月に供用されており、今年開港40周年を迎えます。
記念の年だからこそ、今年は下地島へ飛び立とう!

SHI201901.jpg
離島に新しい希望の光! いよいよ定期便が再開する下地島空港
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2019年01月29日

JAL_夏 国際1路線新設へ

□JAL 夏ダイヤ発表、国際線で1路線新設

日本航空(JAL)グループは1月23日、2019年度路線便数計画(3月31日〜10月26日)を発表しました。

1月28日、路線便数計画の一部変更を追加発表しました。

国内線:期間増減便のみ
新設:ありません。
増便:3月31日から新千歳-仙台線を1日1往復、新千歳-東京国際(羽田)線を1日1〜2往復増便します。
7月1日〜10月14日に新千歳-大阪国際(伊丹)線を1日1〜2往復期間増便します。
3月31日〜5月7日と7月1日〜7月12日、9月1日〜9月30日に羽田-那覇線を1日1往復期間増便します(一部日程除く)。
5月8日〜5月25日に岡山-那覇線を1日1往復期間増便します(一部日程除く)。
3月31日〜5月31日と7月1日〜10月26日に鹿児島-屋久島線を1日1〜2往復期間増便します。
減便:7月1日〜10月14日に伊丹-福岡線を1日1往復期間減便します。
3月31日〜4月25日と5月8日〜7月12日、9月1日〜9月30日に鹿児島-種子島線を1日1往復期間減便します。
3月31日〜4月25日と5月8日〜6月30日に鹿児島-奄美線を1日1往復期間減便します。
3月31日〜4月25日と5月8日〜5月31日に鹿児島-沖永良部線を1日1往復期間減便します。
運休:ありません。

国際線:1路線新設
新設:3月31日から成田国際(成田)-シアトル線週7往復を新設します。
増便:3月31日から成田-モスクワ線を週3往復増便します。6月8日〜9月3日に成田-シカゴ線を週4往復期間増便します。
減便:ありません。
運休:ありません。

国際線は例年通りモスクワ線が増便されます。この他、期間中の4日間のみ成田-グアム線が1往復増便されます。

※国内線はJALグループのいずれかの航空会社(JAL、JAC、JTA、RAC)で運航
03/31
◎(国際線)JAL 成田国際-シアトル( 0→週7)
○新千歳 -仙台  ( 5→ 6)
○新千歳 -東京国際(16→17〜18)
○(国際線)JAL 成田国際-モスクワ(週4→週7)

<期間増減便>
07/01-10/14
○新千歳 -大阪国際( 4→5〜6)
△大阪国際-福岡  ( 4→ 3)
03/31-05/07・07/01-07/12・09/01-09/30
○東京国際-那覇  (12→13)
05/08-05/25
○岡山  -那覇  ( 1→2〜3)
03/31-05/31・07/01-10/26
○鹿児島 -屋久島 ( 4→5〜6)
03/31-04/25・05/08-07/12・09/01-09/30
△鹿児島 -種子島 ( 4→ 3)
03/31-04/25・05/08-06/30
△鹿児島 -奄美  ( 8→ 7)
03/31-04/25・05/08-05/31
△鹿児島 -沖永良部( 3→ 2)
06/08-09/03
○(国際線)JAL 成田国際-シカゴ (週7→週11)

JALグループ、2019年度路線便数計画を決定(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005021.html
JALグループ、2019年度 路線便数計画の一部変更を決定(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005037.html

ラベル:JAL 成田 シアトル
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2019年01月27日

奄美路線再編半年実績発表

■奄美群島路線再編から半年の利用実績発表 与論線は毎日運航化も利用増えず

日本航空グループは25日、2018年12月のマンスリーレポートを発表しました。奄美群島路線再編から半年分の輸送実績が明らかになりました。

奄美群島路線は、日本エアコミューターが、昨年7月1日に徳之島-沖永良部-那覇線を開設する一方で、奄美-沖永良部-与論-奄美線を運休。奄美-与論線を毎日運航化する路線再編を実施しました。
今回で、昨年7月から12月までの半年分の輸送実績が発表されたことになり、利用傾向が明らかになってきました。

新設された徳之島-沖永良部線、沖永良部-那覇線は、いずれも1万6千席強を提供するなか1万人ほどの利用で、利用率は6割前後を推移しています。沖永良部-那覇線は8月に利用率75.0%まで上昇した一方、徳之島-沖永良部線は8月が最も利用率が低く46.9%と対照的な利用傾向になっています。

7月の変更で、奄美-沖永良部間を移動する場合、奄美-徳之島線と徳之島-沖永良部線を乗り継ぐことになりました。奄美-徳之島線は、単純にこの奄美-沖永良部間利用分が増えると考えられるため、提供座席数は約65%増でした。利用者数も約65%増だったため、利用率はほぼ横ばいで、予想通りの利用となっているようです。
季節が偏っているため単純比較は難しいですが、奄美-徳之島線と奄美-沖永良部線の昨年度年間利用者数の半分の単純合計は、昨年7月からの半年間の奄美-徳之島線利用者数とほぼ同じとなっています。純粋な徳之島-沖永良部間の利用分と徳之島乗継を嫌った飛行機利用の減少分がほぼ同じだったとも考えられる結果となっています。

奄美-与論線は、運航便数が約2倍となって利便性が向上しましたが、提供座席数が約2倍となるなか、利用者数はほぼ横ばいで、利用率は34.8%まで急落しています。便数増加は、残念ながら需要喚起にはつながらなかった印象です。

■2017年度と2018年7月からの半年間の利用比較
(左から提供座席数、利用者数、利用率)
・奄美-徳之島
 (2018.07-2018.12)32,712席 20,944人 64.0%
 (2017.04-2018.03)50,880席 32,109人 63.1%
・徳之島-沖永良部
 (2018.07-2018.12)16,416席 9,166人 55.8%
 (2017.04-2018.03)運航なし
・沖永良部-与論
 (2018.07-2018.12)運航なし
 (2017.04-2018.03)11,998席 8,030人 66.9%
・奄美-沖永良部
 (2018.07-2018.12)運航なし
 (2017.04-2018.03)12,728席 9,599人 75.4%
・奄美-与論
 (2018.07-2018.12)12,420席 4,317人 34.8%
 (2017.04-2018.03)11,970席 8,281人 69.2%
・沖永良部-那覇
 (2018.07-2018.12)16,560席 10,660人 64.4%
 (2017.04-2018.03)運航なし
※2018.07-2018.12の数値はJALグループ発表の毎月の数値を単純足し算して算出。


JALグループ マンスリーレポート(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005035.html
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JAL_夏 JACから変更一時のみ

□JAL 夏ダイヤでのJACからJALへの変更はなし、一路線で一時変更のみ

日本航空(JAL)グループは、2019年度夏ダイヤ期間(3月31日〜10月26日)に、日本エアコミューター(JAC)からJALへ運航会社を変更する路線はありません。一路線で一時JALへの変更が行われます。

JALグループが今夏に、運航会社をJACからJALに変更する路線はありません。
唯一、鹿児島-種子島線のみ、3月31日〜4月25日と5月8日〜6月30日に3往復のうち1往復がJAL運航(ジェイエアによる運航)になります。その他の期間は全便JAC運航となります。


03/31-04/25・05/08-06/30
新規就航 JAL種子島
◎JAL 鹿児島 -種子島 ( 0→ 1)※JAR0→1
△JAC 鹿児島 -種子島 ( 4→ 2)

運航開始・再開/増便/減便/休止路線(JAL公式サイト)
https://www.jal.co.jp/dom/route/plan/operation.html
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2019年01月26日

ANA_夏 季節就航は8路線

□ANA 夏ダイヤの季節便運航は八路線

ANAは、2019年度夏ダイヤ期間(3月31日〜10月26日)に八路線の季節便を運航します。

ANAが今夏に運航する季節便は、昨年度と同路線の八路線です。
4月27日〜5月6日と7月13日〜9月30日運航で函館-中部国際(中部)線、4月27日〜5月6日と6月1日〜10月26日運航で福岡-宮古線、6月1日〜9月30日運航で利尻-新千歳線、8月1日〜8月20日運航で釧路-大阪国際(伊丹)線、7月13日と7月15日、8月2日〜8月27日運航で伊丹-新石垣線、7月13日〜9月30日運航で女満別-関西国際(関空)線、8月3日〜8月20日運航で伊丹-石見線、5月31日までと10月1日以降運航で新潟-那覇線の合計八路線を季節便運航する予定です。

福岡-宮古線はゴールデンウィークにも期間が拡大、釧路-伊丹線と伊丹-新石垣線は期間が大幅縮小されます。

06/01-09/30
◎ANA 利尻  -新千歳 ( 0→ 1)

07/13-09/30
◎ANA 女満別 -関西国際( 0→ 1)

08/01-08/20
◎ANA 釧路  -大阪国際( 0→ 1)

04/27-05/06、07/13-09/30
◎ANA 函館  -中部国際( 0→ 1)※他にADO運航の共同運航便あり

03/31-05/31、10/01-10/26
◎ANA 新潟  -那覇  ( 1→ 1)※※06/01-09/30期間運休

08/03-08/20
◎ANA 大阪国際-石見  ( 0→ 1)

07/13・07/15・08/02-08/27
◎ANA 大阪国際-新石垣 ( 0→ 1)※リリース済み

04/27-05/06・06/01-10/26
◎ANA 福岡  -宮古  ( 0→ 1)*※リリース済み

(リリース未発表の期間増減便)
06/01-09/30
○ANA 稚内  -東京国際( 1→ 2)
○ANA 新千歳 -新潟  ( 2→ 3)
△ANA 東京国際-美保  ( 6→ 5)
08/09-08/18
○ANA 新千歳 -成田国際( 2→ 3)
04/27-05/06・06/01-07/12・08/19-08/31・10/01-10/26
○ANA 新千歳 -中部国際(4〜5→ 6)※一部期間のみリリース済み
08/09-08/18
○ANA 新千歳 -中部国際(4〜5→ 7)
○ANA 新千歳 -仙台  ( 3→ 4)
07/13-08/31・09/06-09/23※
○ANA 新千歳 -大阪国際( 6→ 7)※1一部日程除く
04/27-05/06・06/01-10/26
△ANA 中部国際-福岡  ( 7→ 6)
04/27-05/06・08/09-08/18
○ANA 中部国際-熊本  ( 2→ 3)
○ANA 中部国際-長崎  ( 2→ 3)
○ANA 中部国際-宮崎  ( 3→ 4)
○ANA 中部国際-鹿児島 ( 2→ 3)
04/27-05/06
○ANA 中部国際-那覇  ( 2→ 4)
○ANA 那覇  -宮古  ( 5→ 6)
08/09-08/31
○ANA 中部国際-那覇  ( 2→ 3)
03/31-04/26・05/07-09/05・09/09-09/22※・09/24-10/26
○ANA 大阪国際-福岡  ( 4→ 5)※1一部日程除く
07/13、07/15、08/02-08/25
○ANA 大阪国際-熊本  ( 6→ 7)
07/13、07/15、07/27-08/25
○ANA 大阪国際-宮崎  ( 6→ 7)
○ANA 大阪国際-鹿児島 ( 6→ 7)
07/13-07/31・08/21-08/31
○ANA 大阪国際-那覇  ( 4→ 5)
03/31-04/26・05/07-07/12・09/01-10/26
△ANA 大阪国際-那覇  ( 4→ 3)
08/08-08/18
○ANA 福岡  -対馬  ( 5→ 6)

運航開始・再開・増便・休止路線のご案内[国内線](ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/book-plan/airinfo/routeinfo/domestic/
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2019年01月25日

SKY_夏 既存増減便のみ

□SKY 夏ダイヤ発表、路線数に変更なく既存路線の増減便のみ

スカイマーク(SKY)は24日、3月31日〜10月26日期間、運航ダイヤを発表しました。

国内線:路線数変更なし
新設:ありません。
増便:3月31日から新千歳-中部国際線と神戸-那覇線を各1日1往復増便します。
減便:3月31日から新千歳-福岡線を1日1往復減便します。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

夏期の深夜便増便は今年は設定されていません。
枠に制限が付いている神戸発着便は、21往復から22往復に拡大されます。

03/31
○SKY 新千歳 -中部国際( 2→ 3)
○SKY 神戸  -那覇  ( 2→ 3)
△SKY 新千歳 -福岡  ( 2→ 1)

2019年3月31日〜10月26日期間、運航ダイヤを申請(SKY公式サイト)
https://www.skymark.co.jp/ja/company/press/pdf/__icsFiles/afieldfile/2019/01/24/20190124_press_1.pdf
ラベル:sky
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2019年01月24日

VNL_夏追加 国内9月終了へ

□VNL 夏ダイヤ追加発表、国内線もダイヤ確定し9月末で全便運航終了へ

バニラ・エア(VNL)は23日、2019年夏期運航スケジュール(2019年3月31日〜2019年10月26日)のうち、未発表だった6月以降の国内線スケジュールを発表し、全期間のダイヤが確定しました。

国内線:9月末で運航終了
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:3月31日から函館-成田国際(成田)線1日1往復、5月7日から関西国際(関空)-奄美線1日1往復、6月1日から成田-那覇線1日1往復と那覇-新石垣線1日2往復を運休します。また、9月1日から新千歳-成田線最多便数で1日9往復※、成田-奄美線1日1往復、10月1日から成田-新石垣線1日1往復を運休します。

国際線:5月で3路線を運休、10月26日で運航終了
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:5月8日から関空-台北(桃園)線週7往復、6月1日から成田-香港線と那覇-桃園線各週7往復、10月1日から成田-高雄線週7往復、10月27日から成田-桃園線週21往復、福岡-桃園線週7往復を運休します。

Peach Aviationとの統合に伴い、路線・便数を段階的に減らす予定になっています。
既に夏期運航スケジュール全期間が発表済みの国際線に続き、国内線も全期間が発表されました。今回発表されたのは、6月以降の国内線分で、三路線のみの運航です。国内線は9月末をもって運航終了となります。
航空券販売は今日から始まっています。
※新千歳-成田線は8月は31日を除き7往復固定、31日は6.5往復


03/31
拠点撤退 VNL函館
×VNL 函館  -成田国際( 1→ 0)

05/07
×VNL 関西国際-奄美  ( 1→ 0)

05/08
拠点撤退 VNL関西国際
×(国際線)VNL 関西国際-台北 桃園(週7→ 0)

06/01
拠点撤退 VNL那覇
×VNL 成田国際-那覇  ( 1→ 0)
×VNL 那覇  -新石垣 ( 2→ 0)
×(国際線)VNL 成田国際-香港  (週7→ 0)
×(国際線)VNL 那覇  -台北 桃園(週7→ 0)

09/01
拠点撤退 VNL新千歳・VNL奄美
×VNL 新千歳 -成田国際(6〜9→ 0)
×VNL 成田国際-奄美   ( 1→ 0)

10/01
拠点撤退 VNL新石垣
VNL国内線運航終了
×VNL 成田国際-新石垣  ( 1→ 0)

×(国際線)VNL 成田国際-高雄  (週7→ 0)

10/27*
拠点撤退 VNL成田国際・VNL福岡
×(国際線)VNL 成田国際-台北 桃園(週21→ 0)
×(国際線)VNL 福岡  -台北 桃園(週7→ 0)

2019年1月24日(木)14時より 2019年夏期運航スケジュール(国内線)追加販売開始(VNL公式サイト)
https://www.vanilla-air.com/jp/news/3637
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ANA_夏 4路線新設へ

□ANA 夏ダイヤ発表、国内2路線期間新設、国際2路線新設へ

ANAグループは23日、2019年度ANAグループ航空輸送事業計画(3月31日〜10月26日)を発表しました。

国内線:2路線期間新設へ
新設:7月13日、7月15日、8月2日〜8月27日に大阪国際(伊丹)-新石垣線、4月27日〜5月6日と6月1日〜10月26日に福岡-宮古線各1日1往復期間新設します。
増便:3月31日から新千歳-関西国際(関空)線を1日2往復、5月24日から成田国際(成田)-中部国際(中部)線を1日1往復増便します。
7月12日〜8月31日に東京国際(羽田)-那覇線を週6往復期間増便します。
7月13日〜9月30日に関空-宮古線を1日1往復期間増便します。
6月1日〜7月12日と10月1日〜10月26日に新千歳-中部線を1日1〜2往復期間増便します。
3月31日〜4月26日と5月7日〜5月31日に中部-福岡線を1日1〜2往復期間増便します。
減便:ありません。
運休:ありません。

国際線:2路線新設へ
新設:3月31日から中部-上海(浦東)線、9月1日から成田-パース線各週7往復を新設します。
増便:3月31日から成田-成都線を週3往復増便します。
減便:ありません。
運休:ありません。

国内線が細かい変更となっていますが、昨年よりも変化は縮小しています。
アイベックスエアラインズ(IBX)の共同運航便は純増します。
・IBX関係:7月1日から仙台-成田線1日1往復 追加

09/01
◎(国際線)ANA 成田国際-パース ( 0→週7)

05/24
○ANA 成田国際-中部国際( 2→ 3)

03/31
◎(国際線)ANA 中部国際-上海 浦東( 0→週7)
○ANA 新千歳 -関西国際( 2→ 4)
○(国際線)ANA 成田国際-成都  (週4→週7)

<期間就航>
07/13・07/15・08/02-08/27
◎ANA 大阪国際-新石垣 ( 0→ 1)
04/27-05/06・06/01-10/26
◎ANA 福岡  -宮古  ( 0→ 1)

<期間増減便>
07/12-08/31
○ANA 東京国際-那覇  (12→12+週6)
07/13-09/30
○ANA 関西国際-宮古  ( 1→ 2)
06/01-07/12・10/01-10/26
○ANA 新千歳 -中部国際(4〜5→ 6)
03/31-04/26・05/07-05/31
○ANA 中部国際-福岡  (5〜6→ 7)

2019年度 ANAグループ航空輸送事業計画を策定(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/group/pr/201901/20190123.html
IBEXとANAのネットワークがさらに広がります!(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/group/pr/201901/20190123-3.html
SFJとANAのネットワークがサマーダイヤも充実!(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/group/pr/201901/20190123-2.html
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SFJ_夏追加 路便数変更無

□SFJ 夏ダイヤ 国内線も追加発表、路線数・便数は冬ダイヤと変更なし

スターフライヤー(SFJ)は23日、2019年サマーダイヤ(3月31日〜10月26日)のうち未発表だった国内線の運航ダイヤを発表しました。3月30日までの冬ダイヤと路線数・便数に変更はありません。

国内線:路線数・便数変更なし
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

国際線:路線数・便数変更なし
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

国内線が追加で発表されました。冬ダイヤまで期間限定の運航だった北九州-那覇線はサマーダイヤ中通しての運航になります。

2019年 国内線サマーダイヤおよび運賃のお知らせ(SFJ公式サイトからのリンク)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=47934&code=9206
ラベル:SFJ
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SNA_夏 路便数変更無

□SNA 夏ダイヤ発表、路線数・便数は冬ダイヤと変更なし

ソラシドエア(SNA)は23日、3月31日〜10月26日運航ダイヤを発表しました。3月30日までの冬ダイヤと路線数・便数に変更はありません。

国内線:路線数・便数変更なし
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

2019年3月31日〜2019年10月26日 運航ダイヤ(SNA公式サイト)
http://www.solaseedair.jp/info/19S_time_schedule.pdf
ラベル:SNA
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2019年01月23日

ADO_夏 路便数変更無

□ADO 夏ダイヤ発表、路線数・便数は冬ダイヤと変更なし

AIR DO(ADO)は23日、2019年度上期運航計画(3月31日〜10月26日)を発表しました。3月30日までの冬ダイヤと路線数・便数に変更はありません。

国内線:路線数・便数変更なし
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

2019年度上期運航計画について(AIR DO公式サイト)
https://www.airdo.jp/corporate/release/2019/release-6264.html
ラベル:ADO
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

JJP_夏 下地島就航へ

□JJP 夏ダイヤ発表、1路線新設し下地島に就航へ

ジェットスター・ジャパン(JJP)は23日、2019年夏期運航スケジュール(3月31日〜10月26日)のうち国内線のスケジュールを発表しました。

国内線:下地島に新規就航
新設:3月30日から成田国際(成田)-下地島線最多便数で1日1往復を新設します。
増便:3月31日から成田-福岡線、成田-鹿児島線、関西国際(関空)-那覇線を最多便数で各1日1往復増便します。
減便:3月31日から新千歳-成田線、新千歳-関空線、中部国際-福岡線を最多便数で各1日1往復減便します。
運休:ありません。

国際線:未発表
新設:未発表
増便:未発表
減便:未発表
運休:未発表

国内線は、すでに発表されている通り、下地島に就航します。成田-下地島線は時期により運航しない曜日があります。
国際線は、今回未発表でした。
航空券は既に販売開始されています。

※*は一日最大往復便数、変更前は今冬ダイヤ時。

03/31
◎JJP 成田国際-下地島 ( 0→ 1*)※一部期間の特定曜日は運航無し
○JJP 成田国際-福岡  ( 7*→ 8*)
○JJP 成田国際-鹿児島 ( 1*→ 2*)
○JJP 関西国際-那覇  ( 2*→ 3*)
△JJP 新千歳 -成田国際( 9*→ 8*)
△JJP 新千歳 -関西国際( 3*→ 2*)
△JJP 中部国際-福岡  ( 4*→ 3*)

ジェットスター・ジャパン 2019年夏期運航スケジュール 国内全22路線の航空券を販売開始(JJP公式サイト)
https://www.jetstar.com/_/media/files/japan-and-korea/japan/news/2019/20190123.pdf
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

IBX_夏 1路線新設へ

□IBX 夏ダイヤ発表、1路線新設へ

アイベックスエアラインズ(IBX)は23日、2019年度路線便数計画(3月31日〜10月26日)を発表しました。

国内線:1路線新設
新設:7月1日から、仙台-成田国際線1日1往復を新設します。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

07/01
◎IBX 仙台  -成田国際( 0→ 1)※ANA共同運航便

2019年度上期路線便数計画を策定〜仙台ネットワークを拡大〜(IBX公式サイト)
https://www.ibexair.co.jp/common/04_press/20190123_1.pdf
ラベル:IBX 成田 仙台空港
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

FDA_夏 2路線新設へ

□FDA 夏ダイヤ発表、1路線運休・2路線新設し札幌丘珠再就航へ

フジドリームエアラインズ(FDA)は23日、3月31日〜10月26日の路線・便数計画を発表しました。

国内線:1路線運休・2路線新設
新設:3月31日から、札幌(丘珠)-静岡(富士山静岡)線と静岡-北九州線各1日1往復を新設します。
増便:3月31日から青森-名古屋(小牧)線と小牧-高知(高知龍馬)線を各1日1往復増便します。
減便:ありません。
運休:3月31日から、小牧-北九州線1日1往復を運休します。

※国際線は未就航の航空会社です。

すでに発表されているとおり静岡-北九州線が新設されます。一方で、小牧-北九州線は運休となります。
また、例年通り、札幌丘珠-静岡線が夏ダイヤ期間のみ期間就航されます。

03/31
◎FDA 札幌  -静岡  ( 0→ 1)※JAL共同運航便
◎FDA 静岡  -北九州 ( 0→ 1)※JAL共同運航便
○FDA 青森  -名古屋 ( 3→ 4)
○FDA 名古屋 -高知  ( 2→ 3)※JAL共同運航便
×FDA 名古屋 -北九州 ( 1→ 0)※JAL共同運航便

2019年3月31日以降の路線・便数計画を決定 2019年3月31日〜10月26日ご搭乗分の各種運賃を設定(FDA公式サイト)
https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/190123.pdf
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

2019年01月22日

SFJ_夏 国際線発表、変更無

□SFJ 夏ダイヤ国際線のみ発表、路線数・便数は冬ダイヤと変更なし

スターフライヤー(SFJ)は18日、2019年サマーダイヤ(3月31日〜10月26日)のうち国際線の運航ダイヤを発表しました。

国内線:未発表
新設:未発表
増便:未発表
減便:未発表
運休:未発表

国際線:変更無し
新設:ありません。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

国内線は、未発表です。
国際線は、冬ダイヤから変更はなく、中部国際-台北線、北九州-台北線各週7往復のみの設定です。国際線のみ24日9時30分から国内線に先駆けて販売開始するとしています。

北九州−台北線、名古屋−台北線 2019年サマーダイヤ 販売開始のお知らせ(SFJ公式サイトからのリンク)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=47801&code=9206
ラベル:SFJ
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2019年01月21日

FDA_夏 静岡路線拡大へ

□FDA 夏ダイヤから静岡路線拡大、北九州線を就航へ

フジドリームエアラインズ(FDA)は21日、今夏ダイヤが始まる3月31日に静岡(富士山静岡)-北九州線を新規就航すると発表しました。

FDAが発表したのは静岡-北九州線の就航。3月31日から1日1往復を就航するとしています。
今回の就航で、FDAの北九州発着路線は名古屋(小牧)線に続いて2路線化されます。
※1月23日に、小牧-北九州線について3月30日をもって運休することが発表されました。FDAの北九州発着路線は3月31日以降も1路線のままで変わりません。(1月23日追記)

03/31
◎FDA 静岡  -北九州 ( 0→ 1)


2019年3月31日より『静岡=北九州』線を開設(FDA公式サイト)
https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/190121_2.pdf
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2019年01月20日

駅から便利に空港訪問(旅行後)

※2019年2月にアップした2019年1月の旅行記です。
旅行前1日目/旅行後

■2019.01 竜ヶ崎・百里の旅行後

今回の空港訪問では、最寄駅からアクセスバスで訪れました。数年前より便数が多くなり、かなり使いやすくなった印象でした。
今回は、そんな最寄駅からのアクセスバスについて軽〜く取り上げます。

■バスが便利な空港は意外と多かった
茨城空港の最寄駅からのアクセスバスは、石岡駅-空港間の関鉄グリーンバスの路線です。平成31年1月現在、16.5往復運行で、だいたい1時間に1本、最短で30分間隔で運行されています。
このバス路線は、開港時にはたった2往復、航空便に合わせたダイヤだったところからスタートした路線。前回平成25年に訪問した時は12往復でしたので、かなり便数が増えてきています。常磐線がだいたい30分間隔なので、なんとなく、鉄道からバスへ気軽に乗り継ぎ利用できるようになってきた印象でした。

国内の多くの空港は、最寄駅からアクセスバスが走っています。しかし、航空便と連動した運行の場合が多いのが特徴。そんな中で、茨城のように、航空便連動にこだわらずに最寄駅からの連絡バスがポンポン走る空港があります。
今回の私みたいに、空港に見学に行く需要は、気軽で行きやすいことが結構重要なポイントになりますから、アクセスバスが高頻度で走っていると、それだけで空港の利用を増やせます。

そんな高頻度運行の最寄駅アクセスバスがある空港を、まずは見てみます。

函館 航空便 国内21・国際1 程度
 函館駅 シャトルバス38往復
青森 航空便 国内20・国際1 程度
 青森駅※ 路線バス17往復
仙台 航空便 国内31・国際3 程度
 館腰駅 路線バス12往復
百里 航空便 国内 6・国際2 程度
 石岡駅 路線バス16.5往復
調布 航空便 国内10・国際0 程度
 調布駅 路線バス17往復
新潟 航空便 国内23・国際2 程度
 新潟駅※ アクセスバス33往復
 新潟駅※ 路線バス平18土休13.5往復
松本 航空便 国内 3・国際0 程度
 松本駅※ アクセスバス3往復(航空便連動)
 松本駅※ 路線バス平16土休13往復
富山 航空便 国内 5・国際1 程度
 富山駅 アクセスバス5往復(航空便連動)
 富山駅 路線バス10往復
小松 航空便 国内19・国際2 程度
 小松駅 路線バス36.5往復
静岡 航空便 国内 8・国際2 程度
 島田駅 アクセスバス8往復(実質的に航空便連動)
 藤枝駅 アクセスバス7往復(実質的に航空便連動)
名古屋 航空便 国内23・国際0 程度
 西春駅 路線バス平39土休32.5往復
 勝川駅 路線バス平21.5土休18往復
岡山 航空便 国内12・国際3 程度
 岡山駅 アクセスバス22往復
広島 航空便 国内26・国際4 程度
 白市駅 路線バス25.5往復
山口宇部 航空便 国内10・国際1 程度
 宇部新川駅※ アクセスバス9往復(航空便連動)
 宇部新川駅※ 路線バス平9土休6往復
徳島 航空便 国内13・国際1 程度
 徳島駅※ アクセスバス14往復(航空便連動)
 徳島駅※ 路線バス10往復
高松 航空便 国内18・国際4 程度
 高松駅※ アクセスバス22往復程度(一部航空便連動)
松山 航空便 国内37・国際1 程度
 松山駅※ アクセスバス49往復
高知 航空便 国内22・国際0 程度
 高知駅※ アクセスバス50.5往復
北九州 航空便 国内18・国際5 程度
 朽網駅 路線バス32往復
長崎 航空便 国内36・国際1 程度
 大村駅 路線バス20.5往復
熊本 航空便 国内39・国際2 程度
 肥後大津駅 路線バス27往復

※は厳密には最寄駅ではないですが、実質的に最寄駅として機能している発着地


ざっくり挙げてみたのが上の通り。意外と多くの空港で運行されている印象です。

最寄駅アクセスバスの便数が少ない空港もあるものの、函館や北九州などバスの本数が20往復を超えている空港も多く、これらの空港は事前にダイヤを調べなくても、来たバス便に気軽に乗って行ける印象があります。

ただ、やはりアクセスバスの便数が多いのは、航空便の便数が多い空港がほとんどです。
茨城のように航空便が少なめなのに、バスがたくさん出ているのは、結構珍しい存在のようです。便数が一桁台の空港では、連絡バスはほぼ航空便と完全連動で、バスが高頻度で走っているのは、茨城以外では松本ぐらいしか見られませんでした。

■茨城空港はよく考えられたバス路線群
茨城が優れているところは、乗り入れるバス路線が複層構造になっていることでしょうか。
茨城を発着するバス路線は、
 (1)大都市直行(遠距離バス):東京駅行
 (2)地域拠点都市連絡(中距離バス):水戸駅行(多頻度)、つくば駅行、常陸太田市行
 (3)最寄駅連絡(近距離バス):石岡駅行(多頻度)、新鉾田駅行
 (4)地元向け(近距離バス):小美玉市コミュニティバス
と、ターゲットが異なる四重構造になっています。

(1)の長距離バスのターミナルとしても機能しているため、航空利用以外の呼び込みに成功。よく考えられたバス路線群と言えそうです。

航空便が少ない空港の場合、同じような方面に多くの路線を運行させると、それぞれの便数が少なくなるために利用が分散してしまい、それぞれの路線維持が難しくなります。
このため、1路線のみしかバスがない空港も多いです。1路線しかない空港は、小さな空港に多く、「(2)地域拠点都市直行路線」か「(3)最寄駅路線」の場合がほとんど。北は稚内から、南は宮古までかなり多くの空港で採用されており、航空便と完全連動のことが多いのが特徴です。

茨城は複数路線を設定できるぐらいの利用がありますが、ターゲット別に利用を集中させることで、多方面の路線の維持に成功しています。結果として、バスの多頻度運行が実現できています。

四重構造にもなっている空港は非常に珍しく、普通は3種類ぐらいが限界です。先に挙げた空港の中では、近い存在は北九州ぐらいですが、それも「(1)大都市直行路線」(福岡市内行)は深夜のみなどと、完全ではありません。
北九州の場合、平成18年の開港当時は「(3)最寄駅路線」として朽網駅行(当時34往復)と苅田駅行(当時17往復)の二種類が運行されていましたが、現在は朽網駅行(32往復)に集中させています。苅田に行くなら朽網から15分間隔で運行する鉄道で一駅ですから、バス路線としてはほとんど変わらない存在でした。全体の運行便数は減っていますが、気軽に行きやすい便数と言う点では全く問題ないまま、路線維持につなげられています。

同じターゲットで同方面に複数路線を運行しているために、結果的に利用が分散しているケースは結構見られます。
例えば、静岡は「(3)最寄駅路線」が島田駅行と藤枝駅行の2方面あって同じターゲットの乗客を奪い合うことになっています。このため、結局、便数を維持できず、運行されているのは航空便に連動する便だけになってしまっています。こうなると、航空利用以外の利用の呼び込みは難しくなってしまいます。
この2駅は、鉄道では二駅間。どちらか1方向に統合し便数を二倍にした方が、行きやすさは格段に上がってきます。


■訪日外国人で公共交通機関のアクセス向上はポイント
訪日外国人が最近多くなってきていますが、訪日外国人が増えれば増えるほど、空港からの公共交通機関のアクセス向上は重要なポイントになります。

空港への個人利用者のアクセスは、タクシー利用やレンタカー利用が一般的と思われがちです。ツアー客なら空港からチャーターバスでサヨウナラでしょう。
しかし、個人旅行客、特に訪日外国人は気軽にレンタカーは借りられないでしょうし、タクシーは財布に響きますから、公共交通機関は頼みの綱です。ここを便利にすることは重要です。

例えば、日本人が海外旅行に行くことを考えてみれば分かりやすいでしょうか。
バカ高い金を出してツアーを組んで、空港からチャーターバス(日本で言う白タクでしょうか?日本人(中国人)が手配した日本人(中国人)の運転手の日本人(中国人)の車で日本(中国)で決済して乗るんですよね?)で観光地をグルグル回るのも方法としてはありますが、自分の好みの場所に行きたいなら、現地の鉄道なりバスなりを利用するでしょう。特に鉄道やバスが発達している国なら尚更です。

訪日外国人が日本で感じるのも同じでしょう。
個人旅行の場合、空港アクセスを調べて、それが不便だと、それだけで選択肢から外れてしまうこともありえます。
事前の調査で、ネットで調べにくいバスの複数路線を見比べるのは本当に面倒です。特定の最寄駅まで出ればあとは鉄道で、となっている方が、はるかに分かりやすさも利便性も向上します。

広島空港の白市ルートなどは、そういった分かりやすさという点では、非常に優れていることが分かります。
交通事情が分かりにくい地域こそ、公共交通機関がいかに分かりやすく使いやすいかが、非常に重要なポイントになってくるわけです。


バス路線が工夫されていた茨城空港を今回利用してみて、アクセスバスは多経路運行しなくても、ポイントとなる路線に集中させて頻度を上げれば使いやすくなるということが、なんとなく分かりました。

最近、航空利用以外の利用者を呼び込むため、ターミナル施設の充実を図ろうとする空港は多いです。
しかし、アクセスが不便では人を呼び込めません。そもそも、航空便連動の便しかなかったら、出発・到着前後のついで利用も期待できないでしょう。
箱モノを整備するだけでなく、茨城のようにアクセス交通の工夫が必要なのかもしれません。

非常に簡単な内容ではありますが、そんなことも体感できたことに驚きながら、今回の旅行を〆たいと思います。

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

成田_長野からバス乗継実験へ

■成田国際空港(成田空港) 長野からバス乗り継ぎを1か月間社会実験運行へ

国土交通省(国交省)は18日、長野発新宿行と前橋発成田国際空港(成田空港)行の2つの路線バス(高速バス)を活用した乗継利用の社会実験を2月21日から約1か月間実施すると発表しました。

国交省が実施を発表したのは、2つの高速バスを活用した乗継利用の社会実験です。
アルピコ交通と京王電鉄バスが運行する長野発新宿行から、関越自動車道高坂サービスエリア(SA)で、関越交通と千葉交通が運行する前橋発成田空港行に乗り継ぐ、成田空港へのアクセス交通で実験を行います。対象となるのは、長野駅発が4時30分〜10時発までの7便で、乗り継ぎ先は高坂SA発8時19分〜14時9分の6便です。高坂SAでの乗り継ぎ時間は、最短24分〜最長1時間39分。長野から成田空港への一方向のみの設定で、成田空港から長野への設定はありません。
実験期間は、2月21日から3月20日までの約1か月間。特設サイトでの予約が必要で、21日から予約が開始されます。

今回の実験は、「高速サービスエリアを活用した乗り換えサービスの普及を促進するため」に実施するもの。乗り継ぐことにより、長野→成田空港間は平均約30分程度の時間短縮が見込めるとしています。

この社会実験の事前の取り組みとして、プレ社会実験が昨年11月に7日間のみ実施されていますが、対象便数は3便のみ、参加にはプレ実験参加者(モニター)としての事前募集が必要でした。
今回は、便数が大幅に増え、誰でも利用できるものと、いよいよ本格的な実験運行となります。

現在、長野から成田空港へは夜行バスが1往復設定されているのみとなっています。
乗継利用で実質的な増便となるうえ、渋滞しやすい都心近くを通らずに時間短縮にもなることで、バスの利用が拡大するのか注目されます。

環状道路で高速バスをもっと便利に! 〜圏央道を活用した高速バス乗り換え社会実験を実施します〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001121.html
高速バス乗り換え社会実験特設サイト
http://bus-norikae.jpn.org/
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | 成田国際空港(成田空港) | 更新情報をチェックする