2019年04月05日

新千歳_国際増築のホテル決定

■新千歳空港 国際線増築部分のホテル決定

新千歳空港ターミナルビルディングは4日、新千歳空港国際線旅客ターミナルビルの増築部分に新設するハイクラスホテルの運営事業者と名称を決定したと発表しました。

今回決定した運営事業者は、エアターミナルホテルなども運営している碧雲堂ホテル&リゾートに決定。ホテル名称は、PORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO(ポルトム インターナショナル 北海道)にしたと発表しました。

新ホテルは2020年1月に開業予定で、国際線旅客ターミナルビル増築部分の4階〜8階に整備されます。4階にレセプションをはじめ、レストラン2店舗、カフェ、ショップ、茶室、スパ、宿泊者専用施設として温浴施設、ジム、ゲストサロン、ギャラリーを整備するとしています。
5階〜8階は客室で、1階には車寄せ・エントランスも設置される予定です。

国際線旅客ターミナルビルの増築部分は、今年8月に旅客取扱部を供用開始する予定で、ホテルを含め、来年3月に完成の予定です。

ハイクラスホテルの運営会社を「株式会社碧雲堂ホテル&リゾート」に決定(新千歳空港ターミナルビルディング公式サイト)
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/corporate/press/pdf/pdf-20190404_portom.pdf
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空港から振り返る平成5年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成五年


平成五年は、3月に福島空港(福島県)、7月に石見空港(島根県)、10月には新広島空港・広島西飛行場(広島県)と、新空港が続々と開港しました。
9月には東京国際空港(東京都)が沖合展開し、まだまだバブリーな印象が抜けなかった西旅客ターミナルが新設されました。
新ターミナルは、3月に岡山空港(岡山県)と富山空港(富山県)、7月に秋田空港(秋田県)で新国際線ターミナルがオープンし、地方空港の国際化が意識されました。

さらに、この年、伊豆諸島の島々では、東邦航空によりヘリコミューターが飛び始め、新しい形での空の輸送が注目されました。

新サービスとしては、日本航空や全日本空輸で日本人向けのマイレージプログラムがスタートしています。また、全日本空輸の特別塗装機が大人気となり、空港にカメラを抱えたファンが押し寄せる現象も起こり、空港に足を運ぶ人々が増えるきっかけとなりました。

空港の新しい動きが花開く。平成五年はそんな一年でした。

平成五年 空港の主な出来事
01月:JAL 日本地区でマイレージサービス開始(JALスカイプラス=本邦航空会社初)
03月:福島空港 開港
03月:岡山空港 滑走路2,500m化、国際線ターミナル開館
03月:富山空港 国際線ターミナル開館
03月:福岡空港 福岡市地下鉄福岡空港駅開業
04月:東京国際空港 京急羽田駅(現天空橋駅)開業
07月:石見空港 開港
07月:秋田空港 国際線ターミナル開館
07月:出雲空港 新ターミナル開館
07月:奥尻空港 北海道南西沖で滑走路陥没亀裂、定期便2日間運休
08月:TAL ヘリコミューター(東京愛らんどシャトル)運航開始
09月:東京国際空港 沖合展開、新ターミナル開館、東京モノレール羽田空港駅(現羽田空港第1ビル駅)と新整備場駅開業・羽田駅(現天空橋駅)移転・羽田整備場駅を整備場駅に改称
09月:ANA 特別塗装機マリンジャンボ就航(特別塗装の先駆け)
10月:新広島空港 開港、旧広島空港 広島西飛行場に変更
11月:ANA 国際線マイレージサービス開始(プログラムA)

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多くの空港が開港した平成5年。福島はそのうちの一つで、ソウル線も就航していました。


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