2019年04月11日

静岡_30年度70万人超え

■静岡空港(富士山静岡空港) 平成30年度旅客数が70万人超え

富士山静岡空港は11日、静岡空港(富士山静岡空港)の平成30年度旅客数と見学者数を発表しました。平成30年度の旅客数は、過去最高を記録し、ついに大台の70万人を突破しました。

平成30年度の旅客数は714,239人で、前年より44,193人(+6.6%)増加。過去最高を更新し、ついに大台の70万人を突破しました。
同時に発表された見学者数も過去最高の1,096,267人を記録。前年より119,401人(+12%)増加しています。

静岡空港では、平成27年に中国便が大幅増便したことにより利用者が急増し、年度旅客数が目標としている70万人に肉薄。その後の動向が注目されていましたが、平成28年、平成29年は中国便の減便が相次ぎ、60万人台を推移していました。

富士山静岡空港 初の年間搭乗者数71万人達成!見学者も過去最高の109万人を記録!(富士山静岡空港公式サイト)
http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/information/fujisannews/index.html
ラベル:静岡空港
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SJO_新ブランドSPRINGへ

□SJO 新ブランド策定し今春からSPRINGに統一へ

春秋航空日本(SJO)は10日、同日から新ブランド「SPRING」を採用すると発表しました。社名は変更はなく、新ブランドを展開するとしています。

SJOが採用を決めたのは新しいブランド名。ブランド名変更に合わせてロゴマーク、タグライン、機体デザイン、キャッチコピー、ホームページ、成田空港カウンター、機内誌も変更するとしており、新しい機体デザインも発表されています。

新しいブランド名は「SPRING」。「経営の3S(Safety 安全・Sincerity 誠意・Smile 笑顔)を主要価値としながら、
さらにお客さまにココロ躍る空の旅を提供し、飛躍するLCCを目指す」としている同社のビジョンを「お客さまに感じていただけるブランドづくり」にしたとしています。

SJOでは、これまで、会社名である春秋航空日本と略称のSPRING JAPAN(スプリング・ジャパン)の二種類の名称を展開しており、就航地の空港でも二つの名称が混在しています。

今回、社名の「春秋航空日本株式会社」については変更ありませんが、今後は新しいブランド名に順次刷新していくとしています。
ただ、刷新はまだ開始されたばかりで、公式サイトの「会社紹介」や「SPRING JAPANと春秋航空との違いは?」といったページですらも、SPRING JAPAN(スプリング・ジャパン)の名称が用いられている状況です。

Spring Japan 新ブランド始動(SJO公式サイト)
https://jp.ch.com/help/News/361b7b07c0a744aba6e743e302133bd3.Html
ラベル:SJO
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空港から振り返る平成11年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成十一年


平成十一年は、紋別空港(北海道)が新空港に移転しました。名古屋空港(現・名古屋飛行場/愛知県)、福岡空港(福岡県)、宮崎空港(宮崎県)と次々に新しい国際線施設ができ、国際化の波が感じられた一年。そして、のちに繋がる出来事がたくさん起こった一年でした。

名古屋空港の新国際線ターミナルは、のちにショッピングモールとして再利用される建物でした。

また、この後の空港ターミナル整備に大きな影響を与えたのが、この年の7月に発生した全日空61便ハイジャック事件です。出発客と到着客が混在する構造に問題があることが分かり、以後建てられる空港ターミナルは、出発と到着を分離するのが必須になりました。

さらに、この年の9月に、山口宇部空港(山口県)が台風18号の高潮の影響で冠水(床上浸水)。その後海沿い空港で津波対策が進むなど、大きな影響を与えました(それでも平成23年の仙台空港や平成30年の関西国際空港などで冠水被害が出ています)。

サービス面では、1月に新東京国際空港(千葉県)がPSFCの徴収を航空券発券時に徴収する方法に変更(オンチケット化)。このあと、多くの空港では、航空券に含ませる方法が一般的になりました。

平成十一年 空港の主な出来事
01月:新東京国際空港 PSFCの徴収方式を航空券発券時徴収に変更(オンチケット化)
02月:宮崎空港 国際線施設開館
03月:新東京国際空港 第1ターミナル北ウイング・中央ビル新館 開館
04月:名古屋空港 国際線ターミナル(現・エアポートウォークの建物)開館
05月:福岡空港 新国際線ターミナル開館、旧国際線ターミナルを第3ターミナルに改称
05月:那覇空港 新国内線ターミナル開館
06月:利尻空港 滑走路1,800mでジェット化
06月:福島空港 国際線ターミナル開館
07月:与那国空港 滑走路舗装強化で暫定ジェット化
07月:全日空61便ハイジャック事件発生
09月:山口宇部空港 台風18号で冠水(最高で約1.5メートル、4日後に有視界飛行で暫定再開)
10月:ANA スターアライアンス加盟(日本初の航空連合参加)
11月:新紋別空港 開港、旧紋別空港 廃港(紋別空港 移転)
12月:那覇空港 沖縄型特定免税店(空港内店)開業(日本初の国内線内空港型免税店)

H11.jpg
新紋別空港が開港。搭乗橋はないシンプルなターミナルが完成しました。


特集:ニッポンの空港から振り返る平成
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