※2019年5月にアップした2019年4月の旅行記です。
■2019.04.20 (自宅)→東京国際→熊本→福岡→(大分)
■サテライトは座席を見ることもできず
今日はANAの朝二便目で熊本へと渡り、熊本から電車で大分へ向かう。熊本から博多までは初めての九州新幹線利用だ。
朝二便目といっても、東京国際(羽田)を八時台に出る便だった。
久々の第二ターミナル発で空港見学も済ませたいから、始発二便目の電車で空港へと向かった。
空港には六時前には到着。保安検査前エリアはいつでも見られるので、さっさと搭乗待合室へ進むことにした。
せっかくエプロンを楽しめる機会。敢えて国際線ターミナルの国内線乗り継ぎカウンターで手続きをし、専用の連絡バスでエプロンを通過して第2ターミナルへと進んだ。
今回、北側に昨年末にできた新棟のサテライト施設(別棟)に行きたかったが、利用する飛行機の搭乗口は68Aで、南の端っこだった。
サテライト施設(別棟)は、同棟出発客しか利用できない。南出発ながら、久しぶりの搭乗待合室を確認するため、北の端まで歩いてきたものの、残念ながらサテライト施設(別棟)に足を踏み入れることを許されなかった。様々な快適ソファが置かれているそうなのだが、確認することはできず。北端では、ボーディングステーションと合わせて、ガラス越しに遠目で眺めただけになってしまった。
■中型機だから座席は満席?
熊本行きは満席だった。
空港リムジンバスの経路上にあるグランメッセ熊本で東京ガールズコレクションが開催されていたほか、近隣ゴルフ場の熊本空港カントリークラブでKKT杯バンテリンレディースオープンが行われており、その関係者や観客なども搭乗していたようだった。
土曜日の午前便とはいえ、閑散期だから満席は想定外だった。ひと昔前なら、ジャンボ機も飛んでいた路線なのに、機材は座席数半分以下のB737。やはりこの大きさでは、こういう突発的なイベントには全く太刀打ちできていない印象で、座席指定がほとんどできなかったのも何となく理解できた。
※東京ガールズコレクションの開催は、前日夜に熊本空港からのバスを調べていた時に、同イベントが開催されるので大混雑や大幅遅延するとの注意喚起がなされていたことで知った。
最近はこんなような感じで、アイドルグループのイベントで、ファンの大移動が起こり、飛行機も宿も取れないというのがよくニュースになる。イベントを開催するのは良いんだけど、それに対応してファン向けにチャーター便飛ばすなど、普通の便にあまり影響が出ないように、ひと工夫してほしいと思ってしまった。
熊本には定時に到着。まずは空港見学をスタートした。
三年前の熊本地震で天井板が落ちるなどの大きな被害を受けたため、復旧で内装を大きく変えたのかと思っていたが、パッと見た目は大きな変化はなかった。
ターミナルビルは、地震の前年にリニューアル・耐震改修をしたばかりだった。しかし、受けた地震は震度7が二回。不幸中の幸いなことに、耐震改修したばかりだったから、二度の大揺れも何とか耐え抜いた(←耐震改修を決断した人は表彰ものでは?)。耐震基準は、箱を崩さないように何とか保って最低限命は守るというものだから、この後はもう耐えられないということなのだろう。地震を受けて、すぐに建て替えが決定してしまった。
国際線ターミナルの東側では、仮設ターミナルの工事が進行中。このため、既存ターミナルは大きくいじらない方針のようだった。
直前に民間委託の優先交渉権者も決まり、復興に向けた動きは活発化していた。
変化していたところが思ったほどなかったため、11時半頃には空港を出発できる状況になった。しかし、新幹線の時刻までまだまだ時間があるので、カフェもしつつ、館内で少しゆっくり過ごした。
■アクセスバスはスキスキでも鉄道は座席埋まる
熊本空港は、予定より30分遅く、12時半に出発した。
東京ガールズコレクションによる渋滞が怖かったので、熊本駅までの移動は、肥後大津駅経由を選択。空港からはまず空港ライナーに乗車した。
空港ライナーは、なんと運賃無料の乗り合いタクシーだ。日中30分間隔ながらバンタイプの車両だから、混雑しないか心配だったが、利用したのは自分以外に一人だけで、拍子抜けの混雑度だった(タクシーなので、乗りきれない人がいる場合には無線で別の車両を手配してもらえることもある)。
バスに乗り込むとき、出発時刻の数分前だったのに扉が閉まっていた。このため、一見回送にも見えるほど。一緒に乗った一人は地元民ぽかったが、乗車の際、運転手に「大津駅行き」かどうかかなり不安そうに聞いていた。結構大々的にPRしていた印象だったけど、あまり知られていない存在なのかもしれない。
肥後大津駅までは15分かからず到着した。道はほとんど混んでいなかったが、信号は複数あるので、タイミングが悪いともう少し時間がかかりそうだった。
肥後大津駅に着くと、折り返しの空港ライナーを7人ほどが待っていて、それなりに需要はありそうだった。
熊本空港から見て熊本の中心部は西方向にある。肥後大津駅は、熊本空港の北北東方向なので、熊本の中心部に行くには、実はかなりの遠回りだ。電車に乗っている時間は短く、渋滞の影響はほぼ受けないが、肥後大津-熊本間は30分強だから、乗り換え時間も含め、一時間以上はかかると考えておいた方が良いだろう。
熊本は街の中心部が駅から少し離れていて、熊本駅からだと、市電やバスに乗り換える必要がある。肥後大津乗り継ぎは、バスが無料なのでお得感は出ているが、中心部に行くのにはあまり便利なアクセスとは言えない感じだった。
肥後大津駅では、15分ほどの乗り継ぎ時間で、熊本行きの電車に乗り換えられた。この区間はだいたい30分に1便。肥後大津では、空席も見られたが、三駅先の光の森辺りで、座席はすべて埋まった。熊本に着いた頃にはかなり立ち客もいる混雑度で、地方路線にしては利用者は多いようだった。
※最新の話題として、肥後大津駅から二つ熊本寄りの三里木駅から空港アクセス線を引こうという計画が出てきている。しかし、豊肥本線は空港のだいぶ北側を東西に走る路線であるため、空港から三里木までは、一度北進してからほぼ90度直角に西方向へ折れ曲がって熊本へと進むことになる。
豊肥本線は、三里木辺りから方向を南西方向に斜めに向かう経路に変わり、途中水前寺公園辺りで、空港からまっすぐ西進してきたバス路線と交差。熊本駅へは、一度南側にぐっと下がってから、ぐるりと半円を描いて回り込んで向かっている。熊本駅は、空港から見てほぼ西にあるから、何とも効率が悪い。
関東で言えば、新宿から銀座・有楽町まで行く場合に似ていて、熊本空港リムジンバスは直線的な東京メトロ丸ノ内線、豊肥本線は秋葉原乗り換えの中央総武線+山手線利用みたいなものだと言うと分かりやすいだろう。
■待ち時間は座席でゆっくり
熊本では1時間以上のロス時間がある。1時間間隔のつばめの一本前の便にも充分に乗られる時刻だったが、今回は列車事前指定の格安きっぷだったから、早く博多へ行くことは出来なかった。
そこで、時間潰しを兼ねて、昼飯を食べたあと、バス停でリムジンバスの状況を確認しに行った。
結構多くの系統が運行されているようだが、駅のバス停は、ロータリー内ではなく、道路に面した1か所にまとまっていた。大量に貼られた時刻表をよくよく見てみると、リムジンバス以外にも、どうも熊本空港行の路線バスがあるようだった。これは、棚ぼた的な発見だった。
しかし、路線図が中途半端で、経由地がさっぱり分からなかった。駅付近にバス案内所も見当たらない。仕方がないので、駅に戻ったあと、駅ナカにあった観光案内所で尋ねてみたものの、リムジンバス以外は、そもそも存在自体を知らない様子。路線図がないか聞いてみても、その類いは配布していないという。空港にも詳しい路線図は掲示されていないし、これではどこを通るのかも分からず、地元民以外は利用することはできないと感じてしまった。
結局、たいした情報も入手できず、早々に改札口内へ。
待合室はなかったが、椅子が並べられたスペースはあったので、そこでゆっくり乗車を待った。
こちらも、空港同様にくまモンが至るところにおり、待合スペース脇では、巨大なモニュメントが撮影スポットになっていた。
※家に帰ってからよくよく調べてみると、熊本空港と熊本市街地を結ぶ路線は、かなり多種類が運行されていた。大きく分けて、リムジンバス、いわゆる都市間高速バス(特急・快速とされている)、そして路線バスがあり、それぞれに複数系統があるようだ。
空港から熊本中心部方面は、ほとんどのバスが熊本駅前行きか熊本駅前を経由してその先の西部車庫まで行く路線だが、系統によって経由バス停が細かく違う。通る道路が大きく違えば差異を認識しやすいのに、全系統とも経路が大きくは変わらない(一部脇に逸れて寄り道するものあり)。このため、ややこしさに拍車がかかっていた。
同じ道路を走るのに、途中停留所を通過するものがあるのだ。しかも、特急が止まるのに路線バスは通過する停留所があったり、空港からだと降車出来ないバス停もあったりと、通過バス停が一定でないために、非常に分かりにくかった。
(関東に住んでいる人なら、西武池袋線で、S-TRAINも有楽町線・副都心線も入った種別路線図みたいな感じと言えば分かりやすいだろうか。)
■快適座席の新幹線
熊本で一時間待って乗った九州新幹線 つばめ号は、割引きっぷの残席数が予約した数日後には×になっていたにも関わらず、空席だらけの運行だった。
割引運賃は、かなり発行枚数を絞っているようだ。
つばめ号(800系)は各駅停車の新幹線で、みずほやさくらより格下扱いだろうが、車内の雰囲気や座席は、快適そのものだった。座席は、今朝乗ってきた飛行機やバスとは比較にならないほど、横幅や前後間隔が広い。リクライニングも後ろ座席を気にする必要がほとんどない。そして車内の雰囲気は、かなりスタイリッシュで、落ち着いている。
九州新幹線の全線開業で、飛行機は、鹿児島路線を中心に大打撃を受けている。しかし、これなら納得。時間をそれほど気にしないなら、こちらの方が良いという人も、「かなり」多いはずだ。
国内線では、一部便で、JALがファーストクラス、ANAがブレミアムクラスを設定している。しかし、それと比較されるのはグリーン車で、金さえ払えば快適なのは当たり前。となると、航空が競争を勝ち抜いていくためには、一般座席もそれなりの快適席を提供しなければならないように思えてならなかった。
※一般席は、新幹線でも飲み物とかが配られるわけでは無いのだから、スッチーがいちいち世話したり、特別感を出して上品な弁当とか茶菓子を配ったり必要など一切ない。特別料金を取ってるわけでもないし。
多少内装を工夫する必要はあるかもしれないが、単に、窓側席だとトイレにも行けないような狭っ苦しい座席でなければいいわけだ。そういった見方だと、スカイマークがかつて導入したA330型機は、非常に客目線で快適さを前面に出したものであり、神戸-鹿児島とかで客を奪う効果を発揮したのかもしれなかった(ANAもB737-700ER型機ANA Business Jetを、平成28年まで運航しているが、これはビジネスクラスだから席が快適なのは当たり前)。
しかし、今の日本の航空会社は、どこも効率が最優先だから、そういったコンセプトはなかなか広がらない。ANA便名で予約するのにスターフライヤーを積極的に利用する人やプレミアムエコノミーを好む人が多いのを見ると、それなりの需要はありそうに思えるんだけど、、、。代わり映えしない一般席の既存航空会社に対し、席を縮めたLCCがあるんだから、席が快適な航空会社みたいのがあってもいいのではないかなあ、、、。
各駅停車の新幹線で、開業時には駅が多すぎるとかなり文句が出ていたほどだったが、博多までは50分で、あっという間に到着できた印象だった。
飛行機と違って、駅に停まることで加減速したり、風景が常に変わったりしているから、窓が小さくて窓側でないと外の景色も楽しめない飛行機よりも体感時間が短いのかもしれない。
ここのところ飛行機ばかり利用していて、久々の新幹線だったが、久々に新幹線を使ったからこそ、色々な面で、飛行機の非快適性に気が付き、とても気になってしまった。
■ソニックは最悪席に、今日の座席指定は一勝二敗
博多駅には予定時刻通り到着。ここでは一時間半ほどの余裕がある。
せっかくなので、この空き時間を利用して福岡空港見学も敢行した。
博多駅から空港までは乗り換え時間も含めて15分もかからない。空港内では一時間弱で保安検査前エリアを見て回ることができた。
このおかげで、リニューアルして変化した部分をだいたい把握でき、復路の時に余裕をもって回ることができるようになった。
一時間ほどで博多駅に戻り、ここからは、大分まで日豊本線の特急ソニック号で移動だ。
ソニック号が走り始めた頃は、かなりおもろい列車だと言われていた。しかし、今日のように、真新しいつばめに乗った直後だと、座席の簡素さがかなり際立って見えた。(個人的にはソニックはいまだにスタイリッシュで早くて快適な印象だったが)この車両だったら、まだ、飛行機の一般席もなんとか太刀打ちできそうな印象だった。
こちらは安いきっぷは売り切れてはいなかったので、元々あまり利用者がいないようだった。博多を出る時点でも、指定席は3分の1も埋まっていない混雑度で、二人並びが両方とも空いている席が同じ車両のなかで4つもあるほどだった。人がいるところも、家族・知人での利用で3か所ほどが二席並びで埋まっていた以外は、一人利用者が二席を占拠していた。
ところが、なぜか自分の隣席にだけ、別の人が座ってきた。それどころか、韓国からの海外旅行者らしく、デカいスーツケースを足元に置くものだから、足がはみ出してきてきつい。韓国人だから日本語は通じない(小倉で座席を回転させるのも説明が大変だった)し、どうしようもない状況だった。
どうも自分は、昔からこういう貧乏くじを引きやすい。それにしても、かなり空いている車内なのに、この席配置は何とも納得がいかない。自分が座席指定をしたときは、隣は空席だったし、自分で座席指定を出来るのだから、これだけ空いているなら、隣がいない席を選ぶこともできるはずだ。小倉辺りで降りるならまだしも、手に持っている切符を見ると別府までの客で、ずっと狭っ苦しい状況になりそうだった。
数駅停車してもほとんど利用は増えず、連席で空いているところも含め空席は多数空いたまま。そこで、検札の際に車掌に、席を移ったらダメか聞いてみたら、「満席だから無理」だという。
しかし、小倉で出入りはあったものの、最終的には利用者は半分ぐらいまで増えた程度。博多から2席並びで空席だった所のうち2つは最後まで客は来ずじまいだった。乗車していた半数程が入れ替わった小倉以降も、隣に他人が来た人は、20か所位の組み合わせがある中、自分以外はたった二組だけという、不満の残る乗車になってしまった。
駅からは実家へ向かい、20時頃には着くことができた。
■今日の教訓!
・[羽田]余裕があれば国際線からエプロン見学を楽しもう←いつもと違う角度から空港を眺められます。
・[羽田]サテライト・ボーディングステーションに行けるかは運次第←割り当てられている便数も少ないです。
・イベントあると混雑ひどい←行く先でイベントないかはよく調べた方が吉。
・[熊本]隠れくまモンを探そう←隠れてないのもいっぱいあるので、どれが隠れなのかは不明、、、。
・[熊本]大津に行くなら無料の空港ライナー←便利です。
・[熊本]中心部に行くならバスの停車停留所を調べよう←系統別のページしかないので少し手間です。
・JR九州は割引運賃で←ネット予約でおトクに行こう。
■実際の旅程
04/20 SAT
自 宅05:00(京急線等)→06:00[東京国際空港]
[東京国際空港]08:20(ANA641便)→10:05[熊本空港]
[熊本空港]12:30(空港ライナー)→12:45肥後大津駅
肥後大津駅13:00(JR九州 豊肥本線)→13:35熊 本 駅
熊 本 駅15:10(JR九州 九州新幹線 つばめ328号)→15:57博 多 駅
博 多 駅17:19(JR九州 日豊本線 ソニック43号)→19:35大 分 駅
大 分 駅19:45(自家用車)→20:00実 家
2019年04月20日
山口2空港_30年度利用数発表
■山口2空港 平成30年度利用者数発表 山口宇部空港は初の百万人突破
山口県は18日、 山口県内2空港(岩国、山口宇部)の平成30年度利用状況を発表しました。山口宇部空港の年度利用者数は初めて百万人を突破、過去最多を更新しました。
今回発表された平成30年度利用者数は、山口宇部空港が1,022,386人、岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)が522,703人。
山口宇部は初めて年度利用者数が百万人を突破、過去最多となりました。昨年比3.4%増で3万3千人強増加となりました。国内線が伸びており、唯一運航している東京国際線が初めて百万人を達成しています。一方で国際線は伸び悩み、16,905人の利用に留まっています。
岩国も年度利用者数は過去最多を更新。五十万人達成は二年連続となりました。昨年比3.8%増で1万9千人強増加しています。
■平成30年度における県内2空港の利用状況について(山口県公式サイト)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201904/043324.html
山口県は18日、 山口県内2空港(岩国、山口宇部)の平成30年度利用状況を発表しました。山口宇部空港の年度利用者数は初めて百万人を突破、過去最多を更新しました。
今回発表された平成30年度利用者数は、山口宇部空港が1,022,386人、岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)が522,703人。
山口宇部は初めて年度利用者数が百万人を突破、過去最多となりました。昨年比3.4%増で3万3千人強増加となりました。国内線が伸びており、唯一運航している東京国際線が初めて百万人を達成しています。一方で国際線は伸び悩み、16,905人の利用に留まっています。
岩国も年度利用者数は過去最多を更新。五十万人達成は二年連続となりました。昨年比3.8%増で1万9千人強増加しています。
■平成30年度における県内2空港の利用状況について(山口県公式サイト)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201904/043324.html
空港から振り返る平成20年
特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十年
平成二十年は、空港が大きく変わります。空港整備法が空港法に変更され、空港整備重視から空港運営重視に変化しました。
昭和時代から続いてきた新空港建設がついに終わることになり、今ある空港インフラをどう活用していくかが重要なポイントになりました。
そんな既存活用を鮮明にした年に象徴的だったのは、美保飛行場(米子空港/鳥取県)にできた新駅です。既存鉄道路線の空港最寄り位置に駅を造り、今ある鉄道と空港を最大限活用しました。まだまだ工夫できることがたくさんあることがよく分かる事例となりました。
平成が成人となって、空港を取り巻く環境が大きく変わった、そんな一年でした。
■平成二十年 空港の主な出来事
04月:三宅島空港 噴火で運休していた定期便が8年ぶりに再開
06月:空港整備法が空港法に変更され、空港の区分が変更
06月:新種子島空港 種子島空港に改称
06月:美保飛行場 西日本旅客鉄道境港線乗り入れ(最寄駅の大篠津駅の移設扱い・米子空港駅に改称)