□ABA 沖縄のバス会社2社が新規加入
空港アクセスバス・アライアンス(ABA)は23日、新たに沖縄県のバス会社2社が加入したと発表しました。
ABAに新規加入したのは、琉球バス交通と沖縄バスの沖縄県のバス会社2社。いずれも那覇空港に乗り入れるバス会社で、那覇空港発着の路線バスのほか、沖縄バスが運行する空港リムジンバスにも対応しているとしています。
今回の加入で、ABAの加入社は、全国12空港を発着する14事業者になりました。
■空港アクセスバス・アライアンス(Airport Bus Alliance)に新たに(株)琉球バス交通、沖縄バス(株)が加入(ABA公式サイト)
http://www.airport-bus-alliance.com/news/ABAnews_20190423.pdf
2019年04月24日
佐賀_30年度利用80万人突破
■佐賀空港(九州佐賀国際空港) 30年度利用者数が80万人を突破
佐賀県は22日、平成30年度の佐賀空港(九州佐賀国際空港)の利用者数を発表しました。利用者数は、819,024人で、昨年に引き続き過去最高を記録しました。
発表された利用者数は、国内線が東京国際(羽田)線481,230人、成田国際(成田)線107,871人で合計589,101人、国際線が上海線52,234人、ソウル線125,104人、釜山線14,484人、大邱線5,230人、台北線32,843人で合計229,895人。チャーター便も含めた総利用者数は、昨年より10万人近く上乗せし、819,024人となりました。
佐賀空港の年度利用者数が80万人を超えるのは開港以来初めてとなります。
羽田線は、五年前から始まった羽田コンテスト枠で、専門家から一切評価されずに落選していますが、ANAが自主的に平成24年7月から1往復増便しています。このため、その利用動向が注目されていますが、当選した三路線の利用が伸び悩むなか、さらに利用者増加を維持する非常に好調な状況が続いています。
一方、羽田線との競合が指摘されている春秋航空日本の成田線は、昨年に引き続き利用者数が減少。便数が減少したことから、その影響がそのまま出た形で、国内線は全体では利用者数が減少しました。
平成30年度 佐賀空港 利用者数、搭乗率 ( )内は昨年度比
羽田線 481,230人(+22,268人、+ 4.8%)、75.0%(+ 1.7P)
成田線 107,871人(▲22,911人、▲17.6%)、77.8%(+13.8 P)
国内線合計 589,101人(▲ 643人、▲ 0.2%)
上海線 52,234人(+2,433人、+ 4.8%)、86.6%(+ 0.6P)
ソウル線 125,104人(+20,185人、+19.2%)、78.6%(+ 1.3P)
釜山線 14,484人、67.3% ※30年度就航
大邱線 5,230人、47.8% ※30年度就航
台北線 32,843人(+ 886人、+ 2.7%)、86.9%(+ 2.7P)
国際線合計 229,895人(+43,218人、+23.1%)
■九州佐賀国際空港の年間利用者数が6年連続で過去最高を更新しました(佐賀県公式サイト)
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00368256/index.html
佐賀県は22日、平成30年度の佐賀空港(九州佐賀国際空港)の利用者数を発表しました。利用者数は、819,024人で、昨年に引き続き過去最高を記録しました。
発表された利用者数は、国内線が東京国際(羽田)線481,230人、成田国際(成田)線107,871人で合計589,101人、国際線が上海線52,234人、ソウル線125,104人、釜山線14,484人、大邱線5,230人、台北線32,843人で合計229,895人。チャーター便も含めた総利用者数は、昨年より10万人近く上乗せし、819,024人となりました。
佐賀空港の年度利用者数が80万人を超えるのは開港以来初めてとなります。
羽田線は、五年前から始まった羽田コンテスト枠で、専門家から一切評価されずに落選していますが、ANAが自主的に平成24年7月から1往復増便しています。このため、その利用動向が注目されていますが、当選した三路線の利用が伸び悩むなか、さらに利用者増加を維持する非常に好調な状況が続いています。
一方、羽田線との競合が指摘されている春秋航空日本の成田線は、昨年に引き続き利用者数が減少。便数が減少したことから、その影響がそのまま出た形で、国内線は全体では利用者数が減少しました。
平成30年度 佐賀空港 利用者数、搭乗率 ( )内は昨年度比
羽田線 481,230人(+22,268人、+ 4.8%)、75.0%(+ 1.7P)
成田線 107,871人(▲22,911人、▲17.6%)、77.8%(+13.8 P)
国内線合計 589,101人(▲ 643人、▲ 0.2%)
上海線 52,234人(+2,433人、+ 4.8%)、86.6%(+ 0.6P)
ソウル線 125,104人(+20,185人、+19.2%)、78.6%(+ 1.3P)
釜山線 14,484人、67.3% ※30年度就航
大邱線 5,230人、47.8% ※30年度就航
台北線 32,843人(+ 886人、+ 2.7%)、86.9%(+ 2.7P)
国際線合計 229,895人(+43,218人、+23.1%)
■九州佐賀国際空港の年間利用者数が6年連続で過去最高を更新しました(佐賀県公式サイト)
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00368256/index.html
ラベル:佐賀空港
空港から振り返る平成24年
特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十四年
平成二十四年、広島都市圏の空港が大きく生まれ変わりました。
まず11月に広島西飛行場(広島県)が廃港になり、代わりに12月、48年ぶりに岩国飛行場(山口県)の民間機乗り入れがスタートしました。ジェット機が飛んでいた空港が廃港となるのは平成で初めての出来事でした。
空港運営の民間委託が具体的に動き始め、意識され始めたのがこの年。7月に大阪国際空港(伊丹空港/大阪府)と関西国際空港(関空/大阪府)が民間委託を見据えて運営統合されました。
伊丹・関空の統合に動きを合わせるように、関空で新たに就航したのがPeach Aviation。3月に日本初となる国内線LCCを飛ばし始めます。その後、7月にジェットスター・ジャパン、8月には旧エアアジア・ジャパンと次々に国内線LCCが定期便を就航しました。
さらに、10月には那覇空港(沖縄県)に貨物施設を改造したLCCターミナル(今年3月に旅客扱いを終了)、関空に内装が簡易でLCCを意識した第2ターミナルがオープン。7月には国際空港では初めて成田国際空港(千葉県)にLCCバスが乗り入れし、LCC元年などと騒がれました。
ちなみにこの年の11月、情報交通ホットライン管理人は日本の全空港に到達することができました。
■平成二十四年 空港の主な出来事
03月:APJ 定期便就航(初の国内線LCC)
05月:中部国際空港 公営競技場外発売場開設(ボートレース、日本初)
07月:大阪国際空港 関西国際空港と運営統合(新関西国際空港管理に移行)
07月:成田国際空港 LCCバス運行開始(5国際空港アクセスで唯一)
07月:JJP 定期便就航
07月:仙台空港 A滑走路再開(前年の東日本大震災以来)
08月:WAJ 定期便就航
09月:成田国際空港 南側国内線施設 開館(現在閉鎖中ですが2020年の東京オリンピックで再活用予定)
10月:那覇空港 LCCターミナル 開館(貨物施設を改造した珍しい施設、平成31年に旅客扱いを終了)
10月:関西国際空港 第2ターミナル 開館
10月:成田国際空港 北側国内線施設 開館(現北側ウェイティングエリア)
11月:広島西飛行場 廃港(ヘリポート化)
11月:情報交通ホットライン管理人 日本全空港に到達
12月:岩国飛行場 民航部分開港(移設を伴わない開港は国内最後)
12月:成田国際空港 A滑走路着陸4,000m化