■美保飛行場(米子空港/米子鬼太郎空港) アクセスバス便時刻変更(2019年4月)
04/27
◎日ノ丸自動車 米子鬼太郎空港1番-美保関灯台( 0→ 2)
04月27日:
美保関方面:期間限定で美保関方面への運行開始します。5月6日までの10日間限定運行。途中停留所は、JR境港駅、美保神社前。美保関灯台まで約50分800円。
■米子空港〜境港駅〜美保関バス時刻表 ゑびすライナー ゴールデンウィーク特別運行!!(美保関地域観光振興協議会公式サイト)
https://www.mihonoseki-kankou.jp/bus/
2019年04月27日
空港から振り返る平成27年
特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十七年
平成二十七年は、但馬飛行場(兵庫県)の運営民間委託から年明けとなる、民間委託元年ともいうべき年でした。
民間委託で盛り上がるなかで、小さな空港では盛り下がる事態が続きます。
1月には礼文空港(北海道)が休止期間を延長。波照間空港(沖縄県)は新ターミナルができたのに就航する会社が出てこず、離島空港は復活が見通せない状況が続きます。
一方で、関西国際空港(大阪府)は日本で初めてとなる本格的なアクセス24時間化をスタート。成田国際空港(千葉県)では第3ターミナルが開館しLCCが集積するなど、大きな空港はより活発になりました。
航空業界では、1月に、スカイマークが破綻しています。思い付きにも近い超大型機エアバス380機の購入に端を発した破綻劇は、大手他社からの横やりもあり、前年からゴタゴタ続き。結局万事休すとなりました。
航空事故による空港閉鎖が多発したのもこの年の特徴で、4月に広島空港(広島県)、6月に慶良間空港(沖縄県)、7月に調布飛行場(東京都)、8月に粟国空港(沖縄県)で、それぞれ航空事故により数日間空港閉鎖が発生しました。調布の事故は死者も出る事態に。粟国は事故後定期便が長期欠航する事態になりました。
一瞬の気の緩みにより大きな影響を引き起こすといった出来事が続きました。
空港も航空も大きなものだけが発展し、小さなところは切り捨てられる、そして、それを分ける転落は一瞬で起こる。平成二十七年は、そんな現実を目の当たりにした一年でした。
→2015年勝手に空港10大ニュース
http://johokotu.seesaa.net/article/431755096.html
■平成二十七年 空港の主な出来事
01月:但馬飛行場 運営民間委託開始
01月:SKY 破綻
03月:礼文空港 休止期間を6年間延長
03月:成田国際空港 開港以来続けてきた検問廃止
04月:成田国際空港 第3ターミナル開館
04月:広島空港 AAR航空事故による滑走路閉鎖(3日間、ILS運用制限で仮復旧まで1か月)
06月:慶良間空港 米軍の飛行クラブ所属機航空事故による滑走路閉鎖(7日間)
07月:ANA 自動手荷物預け機導入
07月:関西国際空港 アクセス24時間化(日本初の一時間一便以上の運行開始)
07月:調布飛行場 小型機航空事故による滑走路閉鎖、定期便・緊急利用以外の離着陸禁止
08月:粟国空港 DAK航空事故による滑走路閉鎖(5日間)
10月:波照間空港 新ターミナル完成(未使用継続)
10月:成田国際空港 第3ターミナルグッドデザイン金賞受賞
12月:無人航空機飛行の基本的なルール制定(航空法の一部改正)