2019年04月28日

AMX_機材不具合で欠航拡大

□AMX 乗員繰りに機材不具合重なり欠航拡大

天草エアライン(AMX)は26日に発生した機材不具合に伴う整備作業により、欠航便が拡大しています。

AMXでは、運航乗務員の疾病により3月以降欠航が相次いでいますが、26日に機材不具合が発生し、整備作業が長引いていることから、欠航便がさらに拡大しています。4月27日以降5月5日までの欠航追加分が発表されています。

大阪国際-熊本線1日1往復、福岡-天草線1日3往復、熊本-天草線1日1往復の1日5往復のダイヤ設定のところ、4月27日〜5月5日については、5月4日を除いて福岡-天草線1日1往復欠航で収まる予定でした。
今回欠航便の拡大で、4月27日〜5月4日は全便欠航が決定。5月5日は福岡-天草線1日2往復、熊本-天草線1日1往復運航となる予定です。

観光客需要が大幅に増える大型連休(ゴールデンウィーク)を直撃しており、共同運航も設定している日本航空(JAL)グループが支援を決定。JAL大阪国際-熊本線について、4月28日〜5月2日に1往復の機材大型化(E90→B767への変更)、5月3日〜5月5日に1往復の臨時便運航が行われます。

【お詫び】4月27日(土)〜5月5日(日)の欠航便について(AMX公式サイト)
https://www.amx.co.jp/news/n_20190428_505.html
大阪(伊丹)熊本線 機材変更(大型化)ならびに臨時便設定のお知らせ(JAL公式サイト)
https://www.jal.co.jp/info/dom/190427.html
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岩国_増築南館が供用開始

■岩国飛行場(岩国錦帯橋空港) 増築した南館が供用開始

岩国空港ビルは27日、岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)の既存旅客ターミナルの南側で工事を進めてきた南館を供用開始しました。

岩国空港ビルが供用開始したのは岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)南館。昨年から行われてきた増築で、「利用者数の増加や利用者のニーズに応えるための機能の充実」を目的に整備されています。
既存ターミナルとは連絡通路で繋がった別棟で、同空港で初めてとなる飲食店「Café Dinig Rukka COFFEE」(フードコートの一部として開店)と2つの会議室(団体待合室)、お手洗が整備されました。

岩国錦帯橋空港公式サイト(フロアマップに南館含めたマップ有、お知らせにターミナルビル増築工事のお知らせ有)
http://www.iwakuni-airport.jp
錦帯橋空港、別館完成 カフェなど米軍再編交付金で整備(中国新聞公式サイト)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=525545&comment_sub_id=0&category_id=256
錦帯橋空港に飲食施設など別館(中国新聞公式サイト)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=526059&comment_sub_id=0&category_id=112
岩国・錦帯橋空港南館グランドオープン(テレビ山口公式サイト)
https://tys.co.jp/LocalNews/Detail/201904271903_0030100
NEWSHOPのご紹介♪ Café Dinig Rukka COFFEE(ルッカコーヒー)(まいぷれ公式サイト)
https://iwakuni.mypl.net/mp/newshop_iwakuni/?sid=67029
ラベル:岩国飛行場
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空港から振り返る平成28年

特集 ニッポンの空港から振り返る平成二十八年


平成二十八年は、4月に熊本で震度7を記録した地震が連続発生したのが記憶に新しいところでしょう。
熊本空港(熊本県)のターミナルにも大きな被害が出て、旅客便も平常に戻るまで数か月かかりました。一方で、平成に起こった多くの災害での経験を活かし、緊急輸送や冷え込んだ利用を促す施策などが積極的に行われました。

この年、どの空港よりも目立ったのが、離着水場の、オノミチフローティングポート(広島県)でした。8月に日本で半世紀ぶりとなる水陸両用機による旅客扱い(遊覧飛行による旅客扱い)が再開され、その拠点として整備された港です。本格的な水上飛行機用桟橋は、今の日本では非常に珍しい存在で、大きな話題となりました。

さらに、新しい飛行機の運用として、札幌飛行場(北海道)にジェット機が就航。滑走路が短くても工夫すれば活用できることが明らかになり、その新しい活用方法に注目が集まりました。

新サービスでは、1月と3月に東京銀座、4月には福岡天神に空港型免税店がオープン。市中で買い物した免税品を空港で受け取る新しいサービスが始まりました(銀座の店舗は東京国際空港(東京都)か成田国際空港(千葉県)、天神の店舗は福岡空港(福岡県)での受け取り)。
4月には日本で初めて複数空港一体での運営民間委託が関西国際空港(大阪府)と大阪国際空港(大阪府)でスタートしています。

平成二十八年は、空港の新しい活用や新しい動きが目立った一年でした。

→2016年勝手に空港10大ニュース
http://johokotu.seesaa.net/article/445164620.html

平成二十八年 空港の主な出来事
01月:東京国際空港・成田国際空港 銀座に日本初の空港型免税店を開業(銀座で購入し2空港のいずれかで受取)
04月:熊本空港 二度の地震でターミナル破損・航空便運休
04月:関西国際空港・大阪国際空港 運営民間委託(初の複数空港一体委託)
04月:八丈島空港 指定管理に移行
04月:福岡空港 天神に空港型免税店を開業(天神で購入し福岡空港で受取)
06月:札幌飛行場 開港以来初めてとなるジェット機定期便就航
07月:仙台空港 運営民間委託開始
08月:オノミチフローティングポート 水陸両用機による旅客輸送半世紀ぶりに再開
10月:福岡空港 第1ターミナル閉館・第2ターミナルと第3ターミナルを統合し国内線ターミナルに変更

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平成28年は、熊本空港が2度も大地震で被災しました

特集:ニッポンの空港から振り返る平成
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