2020年06月17日

検疫陰性帰国者も感染

◆空港検疫を偽陰性ですり抜け?結局帰国者も感染判明、14日間の外出自粛の重要性が明らかに

名古屋市は17日、新型コロナウイルス感染症(COCID-19)に関する空港検疫で陰性だった入国者1人と関係する濃厚接触者2人が、COVID-19患者と確認されたと発表しました。

患者確認されたのは、それぞれ名古屋市在住の30歳代女性、40歳代女性、10歳代女性の3人。このうち、40歳代女性は今月2日にパキスタンから帰国した人で、10歳代女性はその家族。この家族では16日に40歳代男性の感染が確認されており、その濃厚接触者としてのPCR検査で陽性となったものです。30歳代女性は、40歳代男性の濃厚接触者だと発表されており、名古屋テレビ放送の報道によりますと、親族だとしています。

16日に感染が確認された40歳代男性は、2日に40歳代女性を成田から自宅まで送迎。6日に発熱し、発熱が続いたため15日に病院を受診し、16日に要請が判明しています。
一方で、40歳代女性は、帰国の際のPCR検査は陰性で、17日現在も症状はありません。
10歳代女性は、9日に頭痛と咽頭痛の症状が出ているものの通院履歴は未発表です。
親族の30歳代女性は、40歳代男性との接触日が不明ですが、5日に発熱と頭痛がし、発熱が続いたため、12日に病院を受診しています。

40歳代女性は入国者であるため、2日から自宅待機が続いていたはずですが、それ以外の患者は、普通に外出していたとみられます。
難しいところは、今回の事例が、患者の発症日からすると、30歳代女性が発症が最も早いため、国内感染の可能性も高くなってきたこと。一方で、帰国者はいまだ無症状であるため、スプレッダー的な動きになった可能性も否定できません。その場合、元々陽性であったのに検査結果が陰性と出る偽陰性、いわゆる空港検疫の検査すり抜けで、二次感染となった可能性もある事例となりますが、どちらなのかは、判断はつきにくい事例になっています。
問題は後者であった場合で、二次感染も気を付ける必要があるということになります。

今回の事例での一番の問題点は、40歳代男性は発症から9日、30歳代女性も発症から7日経ってから受診していること。10歳代女性に至っては発症から8日間病院に行っていない可能性があります。
入国家族の空港検疫での検査結果が陰性であったことに安心しきっていた可能性もあり、帰国者からの二次感染であった場合、非常に悩ましい事態です。

PCR検査では、偽陰性が普通に出ます。このため、厚生労働省では、陰性であっても入国後14日間の外出自粛を要請していますが、空港検疫の検査の結果、陰性だからと安心しきっている人も多いとみられます。
空港検疫では、特に5月下旬以降、団体感染と思われる事例が多発しており、同時に帰国した1人だけが陽性というパターンも複数確認されています。
迎えに行く家族や友人も含め、入国後14日間の外出自粛をぜひ頑張ってもらいたいものです。

空港検疫をめぐっては、入国後に、国内の家族や友人に二次感染させた事例もポツポツ発生しています。
今回と似たような事例は、5月16日に千葉市(バングラデシュからの帰国者とその濃厚接触者)で発生しています。こちらも入国後14日以内に他人と接触したため、二次感染した事例で、これも国外からの持ち込みなのか、国内感染なのかよく分からずじまいとなっています。

迎えに行く家族や友人も含め、入国後14日間の外出自粛が重要であることが改めて判明しました。

5月下旬以降、空港検疫では感染確認、特に家族単位での感染が急増しています。感染拡大が帰国者由来だと問題視された3月下旬頃と同じような状況で、ウイルス持ち込み拡大の緊急事態宣言のようなことになっています。
これから入国される方、このような形で家族に感染拡大するリスクもあります。同じようなケースで感染拡大しないよう、十分注意することが必要になりそうです。

陰性は感染していないことの証明ではありません。
日本人的自粛感覚は分からないかもしれませんが、
お迎えに行く人は油断はせずに、
さらに入国者も陰性でも油断はせずに
入国後14日間の外出自粛を頑張っていただくことを
切に願います。


新型コロナウイルス患者の発生について(令和2年6月17日)(名古屋市公式サイト)
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000126/126920/R20617kisyahappyouhp.pdf
名古屋市内の中学生 新型コロナに感染確認 中学校は臨時休校に 40代母親はパキスタンに渡航歴(名古屋テレビ放送公式サイト)
https://www.nagoyatv.com/news/?id=001469

◆空港検疫 全員検査すり抜け?、14日間の自主隔離の重要性明らかに(5月19日配信)
http://johokotu.seesaa.net/article/475176572.html
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訪日外客_5月も1700人入国

◆訪日外国人 5月は過去最少も推計1,700人も入国、出国日本人は5,500人と4月より増加

日本政府観光局(JNTO)は17日、5月の訪日外客数、出国日本人数の推計値を発表しました。訪日外客数は1,700人、出国日本人数は5,500人でした。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響を受け、国際線の利用は極端に減少しています。
推計値の前年同月比は、訪日外客数が99.9%減(前年2,773,091人)、出国日本人数が99.6%減(前年1,437,929人)でした。出国日本人数は4月よりも増加しましたが、単月の訪日外客数は、JNTOが統計を取り始めた1964年以降、過去最少だったとしています。

現在、特定111か国からの入国者の全員にPCR検査が課せられ、全入国者に対して入国後14日間の外出禁止が要請されています。日本人以外の上陸拒否も拡大し、査証の無効化も行われています。世界各国も似たような制限をしているところが多くなっていますが、それでも、1,700人もの外国人が入国していることが分かりました。最も多いと推定される米国から50人、中国とインドからそれぞれ30人が入国したとしています。

5月は、成田国際、東京国際、関西国際、福岡の4空港では、細々と国際線の運航が続いていました。

訪日外客数(2020年5月推計値)(JNTO公式サイト)
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/200617_monthly.pdf
ラベル:国際線 感染症
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中部_19日第2使用再開へ

■中部国際空港(セントレア) 2か月半ぶり19日から第2ターミナルの使用再開へ

中部国際空港(セントレア)は、19日から第2ターミナルの使用を再開します。

就航するジェットスター・ジャパン(JJP)が旅客定期便の運航を再開するのに合わせたもので、4月9日以来、2か月半ぶりにターミナルが利用できるようになります。
JJPは19日に国内線の福岡線を再開する予定です。

JJP以外で第2を使用する航空会社は、まだ長期欠航が続く予定です。

セントレアでは、すでに空港駅と第2ターミナルの間にあるFLIGHT OF DREAMSも再開済。17日には国際線の運航も再開し、4月から閉じたままだった第1ターミナルの国際線保安検査後エリアも運用を再開しています。

ターミナルの一部閉鎖及び店舗等の臨時休業・営業時間変更について(セントレア公式サイト)
https://www.centrair.jp/news/1247552_1781.html
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パキスタンから感染急増必然?

◆空港検疫 パキスタンからの入国者に感染確認急増は必然?

6月に入ってから、パキスタンからの入国者に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染確認が急増しています。あまりに異様な増加ですが、いろいろと探ってみると、必然とも思われる状況のようです。

6月1日〜15日に空港検疫で確認されたパキスタンからの入国したCOVID-19感染者は37人。同期間に空港検疫で確認された感染者全部で63人(不明9人除く)の半数以上を占めています。さらに、入国後に国内で発症する事例が何人か出ています。

空港検疫で、パキスタンからの入国者に対する検査が始まったのは5月27日。このため、それまでに入国した人は検査結果が出てきませんから、6月以降、パキスタンからの入国という人が確認され始めてもおかしくありません。

ただ、その数がとにかく多いのが特徴です。これまで、イタリア、米国、ブラジルなどで、ピークの時期に空港検疫での感染が増えた国もありますが、せいぜい平均的に1日1人程度。多い日でも1日4人程度で、1日10人レベルで何度も確認されるなど、ここまで数が多いのは異常です。

パキスタンは、16日現在で、世界15位の感染者数を数えます。しかし、人口も多い国なので、現時点では、罹患率は0.06〜0.07%前後と東京都の約2倍程度の感染状況です。
パキスタンでは、国際線の運航が5月29日まで禁止されており、5月30日から再開されました。6月から同国内の患者が増えていることもありますが、他国と比較して突出して急増しているわけではありませんから、入国する人が6月に入ってから急増していることが一つの要因として考えられます。

また、COVID-19に対するパキスタン特有の考え方もあるようです。日本経済新聞に興味深い記事が載りました。

[英文]パキスタン、遅れるコロナ対策 陰謀論が妨害(日本経済新聞社公式サイト)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60354240V10C20A6000000/
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Coronavirus/Conspiracy-theories-help-coronavirus-take-root-in-Pakistan?n_cid=DSBNNAR

宗教的な考え方などが感染拡大にも作用しているのでしょうか。
ブラジルと似たような感じなのでしょうが、予防もせず、罹患した後も祈ってりゃ治ると気にしていないのだとすると、感染しても気が付いていないという例も非常に多いのかもしれません。

直行便が再開していない状況であるにもかかわらず、乳幼児も含めた家族で入国している例が多いことを見ると、国外へ脱出が可能となり、とにかくまずはパキスタンを脱出するという人が多いと推定されます。
このパキスタンからの入国者の感染確認は、まだしばらく続くのかもしれません。
posted by johokotu at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

検疫すり抜け+二次感染?

◆空港検疫を偽陰性ですり抜けたうえで二次感染?検疫陰性者の濃厚接触者が4日後で感染、14日間の外出自粛の重要性が明らかに

名古屋市は16日、新型コロナウイルス感染症(COCID-19)に関する空港検疫で陰性だった入国者の濃厚接触者が、COVID-19患者と確認されたと発表しました。

患者確認されたのは、名古屋市在住の40歳代男性。6日に発熱し、発熱が続いたため15日に病院を受診し、検査を受けた結果、陽性だったとしています。

名古屋市の発表では、2日にこの患者の家族がパキスタンから帰国しており、家族は空港検疫での検査は陰性だったとしています。
中日新聞によりますと、この患者は、「パキスタンから帰国した家族を迎えに成田空港まで出向いた」と名古屋市が上記発表以上の情報を流していることを報じており、帰国者の濃厚接触者になっています。

家族は入国者であるため、2日から自宅待機が続いていたはずですが、この患者は、普通に外出していたとみられることから、国内感染の可能性は否定できません。しかし、家族と接触してから4日後に発症とのことで、家族が元々陽性であったのに検査結果が陰性と出る偽陰性、いわゆる空港検疫の検査すり抜けで、二次感染となった可能性が高い事例となっています。
この患者は、発症から9日も経ってから受診しています。このため、家族の空港検疫での検査結果が陰性であったことに安心しきっていた可能性もあり、非常に悩ましい事態です。

PCR検査では、偽陰性が普通に出ます。このため、厚生労働省では、陰性であっても入国後14日間の外出自粛を要請していますが、空港検疫の検査の結果、陰性だからと安心しきっている人も多いとみられます。
空港検疫では、特に5月下旬以降、団体感染と思われる事例が多発しており、同時に帰国した1人だけが陽性というパターンも複数確認されています。
迎えに行く家族や友人も含め、入国後14日間の外出自粛をぜひ頑張ってもらいたいものです。

空港検疫をめぐっては、入国後に、国内の家族や友人に二次感染させた事例もポツポツ発生しています。
帰国者からの二次感染が明確になっているのは、6月1日に岐阜県(パキスタンからの帰国者の濃厚接触者)で生じています。
このほか、入国後に感染判明し二次感染したと思われる事例が5月16日に千葉市(バングラデシュからの帰国者とその濃厚接触者)で発生。空港検疫の検査では陰性だった入国者が国内で数日後に陽性となるケースも、6月10日・13日に名古屋市(同じパキスタンからの帰国者)で確認されています。
さらに、空港検疫の検査対象外であった可能性もありますが、入国から数日経ってから感染確認された事例も、6月6日の東京都(渡航先不明)、6月8日の千葉県(6日の東京都の方と同じ渡航先)で発覚するなどしています。

迎えに行く家族や友人も含め、入国後14日間の外出自粛が重要であることが改めて判明しました。

5月下旬以降、空港検疫では感染確認、特に家族単位での感染が急増しています。感染拡大が帰国者由来だと問題視された3月下旬頃と同じような状況で、ウイルス持ち込み拡大の緊急事態宣言のようなことになっています。
これから入国される方、このような形で家族に感染拡大するリスクもあります。同じようなケースで感染拡大しないよう、十分注意することが必要になりそうです。

陰性は感染していないことの証明ではありません。
日本人的自粛感覚は分からないかもしれませんが、
お迎えに行く人は油断はせずに、
さらに入国者も陰性でも油断はせずに
入国後14日間の外出自粛を頑張っていただくことを
切に願います。


新型コロナウイルス患者の発生について(令和2年6月16日)(名古屋市公式サイト)
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000126/126920/R20616kisyahappyouhp.pdf
名古屋で40代男性が新型コロナ感染(中日新聞公式サイト)
https://www.chunichi.co.jp/article/73899

(過去記事)
◆空港検疫 全員検査すり抜け?、14日間の自主隔離の重要性明らかに(5月19日配信)
http://johokotu.seesaa.net/article/475176572.html
□空港検疫 水際対策唯一の国内感染拡大経路?検査結果出るまでの待ち時間に感染拡大が判明(6月3日配信)
http://johokotu.seesaa.net/article/475413521.html
◆空港検疫 偽陰性ですり抜け?検疫陰性者が帰国2日で感染、14日間の外出自粛の重要性が明らかに(6月13日配信)
http://johokotu.seesaa.net/article/475596560.html
◆空港検疫 偽陰性ですり抜け?検疫陰性者とみられる2人が帰国5日で感染、14日間の外出自粛の重要性が明らかに(6月13日配信)
http://johokotu.seesaa.net/article/475601843.html
◆空港検疫 偽陰性ですり抜け?検疫陰性者が帰国4日後に感染、14日間の外出自粛の重要性が明らかに(6月13日配信)
http://johokotu.seesaa.net/article/475610648.html
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空港検疫6/16_罹患率0.34%超

■空港検疫 罹患率が2か月ぶりに0.34%超え 6月16日発表分

厚生労働省(厚労省)は6月16日12時現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、4月3日0時から全員検査を実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


空港検疫での感染確認急増中!
ウイルス持ち込み拡大の異常事態!!

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6月16日12時現在
罹 患 率 0.340%
無症状率 93.6%

国内の隠れ感染者数(推定値)41.0万人

(比較用)東京都:罹患率0.039%=感染  5,592人、人口 13,982,622人(2020年4月)
(比較用)インドネシア:罹患率0.015%=感染39,294人、人口 2億5500万人(2015年)


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
元にしている数値が異なるため差異あります。海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。参考程度にお考え下さい。


2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。(6月14日分までが反映されていると推定)
■空港検疫全員検査結果(すべて12時現在)
・4/4〜4/5 :対象 1,486人、症状 有0 無0 =陽性 0人/罹患率0%
・4/4〜4/6 :対象 2,801人、症状 有0 無5 =陽性 5人/罹患率0.178%
・4/4〜4/7 :対象 4,064人、症状 有1 無8 =陽性 9人/罹患率0.221%
・4/4〜4/8 :対象 5,707人、症状 有1 無8 =陽性 9人/罹患率0.157%
・4/4〜4/9 :対象 7,213人、症状 有6 無15=陽性21人/罹患率0.291%
・4/4〜4/10:対象 8,756人、症状 有6 無15=陽性21人/罹患率0.239%
・4/4〜4/11:対象10,010人、症状 有6 無17=陽性23人/罹患率0.229%
・4/4〜4/12:対象11,359人、症状 有11無41=陽性52人/罹患率0.457%
・4/4〜4/13:対象12,680人、症状 有11無41=陽性52人/罹患率0.410%
・4/4〜4/14:対象13,860人、症状 有11無45=陽性56人/罹患率0.404%
・4/4〜4/15:対象14,921人、症状 有11無45=陽性56人/罹患率0.375%
・4/4〜4/16:対象15,988人、症状 有11無49=陽性60人/罹患率0.375%
・4/4〜4/17:対象16,682人、症状 有11無49=陽性60人/罹患率0.359%
・4/4〜4/18:対象17,385人、症状 有11無50=陽性61人/罹患率0.350%
・4/4〜4/19:対象18,231人、症状 有11無51=陽性62人/罹患率0.340%
・4/4〜4/20:対象19,009人、症状 有11無52=陽性63人/罹患率0.331%
・4/4〜4/21:対象19,843‬人、症状 有12無53=陽性65人/罹患率0.327%
・4/4〜4/22:対象20,268‬人、症状 有12無54=陽性66人/罹患率0.325%
・4/4〜4/23:対象20,986‬人、症状 有12無56=陽性68人/罹患率0.324%
・4/4〜4/24:対象21,344人、症状 有12無57=陽性69人/罹患率0.323%
・4/4〜4/25:対象21,865人、症状 有12無57=陽性69人/罹患率0.315%
・4/4〜4/26:対象22,552‬人、症状 有12無60=陽性72人/罹患率0.319%
・4/4〜4/27:対象23,347人、症状 有12無62=陽性74人/罹患率0.316%
・4/4〜4/28:対象24,079人、症状 有12無63=陽性75人/罹患率0.311%
・4/4〜4/29:対象24,671人、症状 有12無66=陽性78人/罹患率0.316%
・4/4〜4/30:対象25,382‬人、症状 有12無68=陽性80人/罹患率0.315%
・4/4〜5/1 :対象26,018人、症状 有12無70=陽性82人/罹患率0.315%
・4/4〜5/2 :対象26,609人、症状 有12無70=陽性82人/罹患率0.308%
・4/4〜5/3 :対象27,315人、症状 有12無71=陽性83人/罹患率0.303%
・4/4〜5/4 :対象28,113人、症状 有12無71=陽性83人/罹患率0.295%
・4/4〜5/5 :対象28,805人、症状 有12無71=陽性83人/罹患率0.288%
・4/4〜5/6 :対象29,171人、症状 有12無71=陽性83人/罹患率0.284%
・4/4〜5/7 :対象29,577人、症状 有12無72=陽性84人/罹患率0.284%
・4/4〜5/8 :対象29,983‬人、症状 有12無74=陽性86人/罹患率0.286%
・4/4〜5/9 :対象30,470人、陽性87人/罹患率0.285%
・4/4〜5/10:対象31,294人、陽性87人/罹患率0.278%
・4/4〜5/11:対象31,875人、陽性89人/罹患率0.279%
・4/4〜5/12:対象32,519人、陽性89人/罹患率0.273%
・4/4〜5/13:対象33,152人、陽性91人/罹患率0.274%
・4/4〜5/14:対象33,844‬人、陽性92人/罹患率0.271%
・4/4〜5/15:対象34,075人、陽性92人/罹患率0.269%
・4/4〜5/16:対象34,600人、陽性92人/罹患率0.265%
・4/4〜5/17:対象35,178人、陽性94人/罹患率0.267%
・4/4〜5/18:対象35,835人、陽性94人/罹患率0.262%
・4/4〜5/19:対象36,567人、陽性94人/罹患率0.257%
・4/4〜5/20:対象37,049人、陽性94人/罹患率0.253%
・4/4〜5/21:対象37,691人、陽性94人/罹患率0.249%
・4/4〜5/22:対象38,046人、陽性95人/罹患率0.249%
・4/4〜5/23:対象38,548人、陽性95人/罹患率0.246%
・4/4〜5/24:対象39,048人、陽性96人/罹患率0.245%
・4/4〜5/25:対象39,642人、陽性98人/罹患率0.247%
・4/4〜5/26:対象40,287人、陽性99人/罹患率0.245%
・4/4〜5/27:対象40,736人、陽性103人/罹患率0.252%
・4/4〜5/28:対象41,442人、陽性106人/罹患率0.255%
・4/4〜5/29:対象41,945人、陽性108人/罹患率0.257%
・4/4〜5/30:対象42,536人、陽性118人/罹患率0.277%
・4/4〜5/31:対象43,128人、陽性122人/罹患率0.282%
・4/4〜6/1 :対象43,985人、陽性126人/罹患率0.286%
・4/4〜6/2 :対象45,237人、陽性127人/罹患率0.280%
・4/4〜6/3 :対象45,985‬人、陽性128人/罹患率0.278%
・4/4〜6/4 :対象46,920人、陽性132人/罹患率0.281%
・4/4〜6/5 :対象47,648人、陽性135人/罹患率0.283%
・4/4〜6/6 :対象48,405人、陽性138人/罹患率0.285%
・4/4〜6/7 :対象49,350人、陽性139人/罹患率0.281%
・4/4〜6/8 :対象50,395人、陽性145人/罹患率0.287%
・4/4〜6/9 :対象51,493人、陽性145人/罹患率0.281%
・4/4〜6/10:対象52,208人、陽性160人/罹患率0.306%
・4/4〜6/11:対象53,035人、陽性162人/罹患率0.305%
・4/4〜6/12:対象53,684人、陽性163人/罹患率0.303%
・4/4〜6/13:対象54,486人、陽性168人/罹患率0.308%
・4/4〜6/14:対象55,547人、陽性171人/罹患率0.307%
・4/4〜6/15:対象56,730人、陽性185人/罹患率0.326%
・4/4〜6/16:対象57,935人、陽性197人/罹患率0.340%

6月16日時点での罹患率をそのまま日本の人口(5月の推計人口1億2590万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約42.8万人になります。
国内のPCR検査陽性者は6月16日12時現在で17,311人ですから、隠れ感染者はあと約41.0万人もいると推定されます。

3日連続で1日の検査数が千人を超えました。週末は利用者が少し多くなる傾向があるようです。
罹患率が一気に0.34%を超え、4月19日以来2か月ぶりの高水準となっています。

厚労省最新発表:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年6月16日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11906.html






1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。(6月15日到着分までが反映)
・4月03日:症状 有0 無1=陽性1人 66
・4月04日:症状 有0 無7=陽性7人 67・68・69・71・72・73・98
・4月05日:症状 有3 無3=陽性6人 70・74・99・100・101・102
・4月06日:症状 有3 無8=陽性11人 75・76・77・78・79・82・83・84・103・104・105
・非公表者:症状 有0 無2=陽性2人 80・81
・4月07日:症状 有1 無3=陽性4人 85・106・107・108
・4月08日:症状 有0 無2=陽性2人 86・109
・4月09日:症状 有0 無1=陽性1人 87
・4月10日:症状 有1 無5=陽性6人 110・111・112・113・114・115
・4月11日:症状 有0 無3=陽性3人 116・117・118
・4月12日:症状 有0 無2=陽性2人 119・120
・4月13日:症状 有0 無0=陽性0人 
・4月14日:症状 有0 無4=陽性4人 121・122・123・124
・4月15日:症状 有0 無0=陽性0人
・4月16日:症状 有0 無1=陽性1人 125
・4月17日:症状 有0 無1=陽性1人 126
・4月18日:症状 有0 無1=陽性1人 127
・4月19日:症状 有0 無0=陽性0人
・4月20日:症状 有1 無2=陽性3人 128・129・130
・4月21日:症状 有0 無2=陽性2人 131・132
・4月22日:症状 有0 無1=陽性1人 133
・4月23日:症状 有0 無0=陽性0人
・4月24日:症状 有0 無3=陽性3人 134・135・136
・4月25日:症状 有0 無2=陽性2人 137・138
・4月26日:症状 有0 無1=陽性1人 139
・4月27日:症状 有0 無2=陽性2人 140・141
・4月28日:症状 有0 無3=陽性3人 142・143・144
・4月29日:症状 有0 無2=陽性2人 145・146
・4月30日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月01日:症状 有0 無1=陽性1人 147
・5月02日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月03日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月04日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月05日:症状 有0 無1=陽性1人 148
・5月06日:症状 有0 無2=陽性2人 149・150
・5月07日:症状 有0 無1=陽性1人 151
・5月08日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月09日:症状 有0 無2=陽性2人 152・153
・5月10日:症状 有0 無1=陽性1人 154
・5月11日:症状 有0 無1=陽性1人 155
・5月12日:症状 有0 無1=陽性1人 156
・5月13日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月14日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月15日:症状 有0 無2=陽性2人 157・158
・5月16日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月17日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月18日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月19日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月20日:症状 有0 無1=陽性1人 159
・5月21日:症状 有0 無0=陽性0人
・5月22日:症状 有0 無1=陽性1人 160
・5月23日:症状 有0 無2=陽性2人 161・162
・5月24日:症状 有0 無1=陽性1人 163
・5月25日:症状 有0 無4=陽性4人 164・165・166・167
・5月26日:症状 有0 無3=陽性3人 168・169・170
・5月27日:症状 有0 無2=陽性2人 171・172
・5月28日:症状 有1 無9=陽性10人 173・174・175・176・177・178・179・180・181・182
・5月29日:症状 有0 無4=陽性4人 183・184・185・186
・5月30日:症状 有0 無4=陽性4人 187・188・189・190
・5月31日:症状 有0 無1=陽性1人 191
・6月01日:症状 有0 無2=陽性2人 192・193
・6月02日:症状 有0 無3=陽性3人 194・195・196
・6月03日:症状 有0 無3=陽性3人 197・198・199
・6月04日:症状 有1 無2=陽性3人 200・201・202
・6月05日:症状 有0 無1=陽性1人 203
・6月06日:症状 有0 無6=陽性6人 204・205・206・207・208・209
・6月07日:症状 有0 無14=陽性14人 210・211・212・213・214・215・216・217・218・219・220・221・222・223
・6月08日:症状 有0 無2=陽性2人 224・225
・6月09日:症状 有0 無2=陽性2人 226・227
・6月10日:症状 有0 無0=陽性0人
・6月11日:症状 有0 無4=陽性4人 228・229・230・231
・6月12日:症状 有1 無12=陽性13人 232・233・234・235・236・237・238・239・240・241・242・243・244
・6月13日:症状 有0 無6=陽性6人 245・246・247・248・249・250
・6月14日:症状 有0 無11=陽性11人 251・252・253・254・255・256・257・258・259・260・261
・6月15日:症状 有0 無2=陽性2人 262・263
 空港別:成田2
 男女別:男1・女1
 年代別:10代下0・20代2・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 渡航元:インドネシア1・米国1
 居住地:福島1・神奈川1


4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、6月15日までの74日間で188人となりました。
188人のうち有症状は12人のみ。無症状は176人で、無症状率は93.6%となりました。

感染者数は2人ですが、感染確認は5日連続となりました。入国者の感染確認がこの3週間の爆発的急増がなかなか止まりません。
インドネシアの方がポツポツ出てきています。航空直行便運航が続いている国で、罹患率も日本より低い国ですが、少し気になる傾向です。

厚労省最新発表:新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11912.html
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする