◇空港検疫 低感染国の感染確認状況
9日から、新型コロナウイルス感染症の全入国者を対象とした検査が再開されました。
8日時点で日本よりも感染状況が低い国の感染確認状況を振り返っておきます。
8日時点で死亡率(=死亡者数/人口)が日本より低い国は、72か国ありました。
このうち、空港検疫で全員検査が始まった2020年4月3日到着分〜2021年1月8日到着分までに陽性者が確認されたのは18か国・地域で、合計127人が確認されています(非公表は含めない)。
最も陽性者数が多いのが中国(香港・澳門含む)で30人。ベトナムが26人、韓国18人、タイ16人、台湾7人、ナイジェリア6人と続いています。
中国や韓国、ベトナム、台湾などは入国者数が多く、陽性者も多くてもおかしくないですが、少人数で収まっています。
低感染72か国のうち、検査対象となっている国もありますが、非対象国も多いです。非対象国は、有症状などの時以外は検査しないので、ほとんど陽性者は出てきません。
陽性者が確認された18か国のうち、カンボジア、マリの2か国は対象国になったことがありません。
韓国、中国、台湾、ベトナム、タイ、シンガポール、ニュージーランドの7か国・地域は2020年4月3日〜2020年10月31日は対象でしたが、2020年11月1日以降検査対象外に代わっています。
途中から検査対象になっている国もあり、タジキスタンとガーナが2020年5月27日から、カメルーンが2020年7月1日から、ウズベキスタンとマダガスカルは2020年7月24日から、ナイジェリアとエチオピアが2020年8月30日から、ミャンマーは2020年11月1日から検査対象になっています。
7月末まではほとんど陽性者が出ていません。7月29日に検査方法がPCRから唾液抗原定量に変更されてから急に陽性確認が出始め、入国者の多くを占めていた7か国・地域が検査対象外になってからは一気に確認がなくなっていました。
7月29日に全体の1.57%程度まで減少しましたが、10月31日には8.08%まで上昇。その後は減少を続けています。
12月から感染確認が再びポツポツ出ている状況です。
唾液抗原定量になってから急に感染確認が増えたので、偽陽性が多かったと推定されています。
入国者が多い中国、韓国、ベトナム、台湾などは、全入国者検査が始まる9日以降、それなりの数の陽性確認が出てくると思われますので、注視していきたいところです。
※表の中でスリランカの表示がありますが、初確認は9日到着分なのでグラフ棒の表示はありません。
2021年01月11日
緊急警報!爆増中 13人陽性!!
緊急警報! 空港検疫で陽性激増中!本日発表分また二桁人数陽性確認!
空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で二桁人数の感染が確認されました。
11日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で13人です。10日到着分が12人、速報に近い11日到着分が1人です。有症状者が1人出ています。
全入国者検査が始まった9日から三日連続で、非上陸拒否国から入国者の陽性が出ました。
空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数となるのは3日連続です。
詳細は12日0時にアップ予定の日々の記事で書きます。
■新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15975.html
空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で二桁人数の感染が確認されました。
11日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で13人です。10日到着分が12人、速報に近い11日到着分が1人です。有症状者が1人出ています。
全入国者検査が始まった9日から三日連続で、非上陸拒否国から入国者の陽性が出ました。
空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数となるのは3日連続です。
入国者の感染が異常に急増しています。
国際線の発着する空港への不要不急の来港はしばらく自粛しませんか
国際線の発着する空港への不要不急の来港はしばらく自粛しませんか
詳細は12日0時にアップ予定の日々の記事で書きます。
■新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15975.html
14日内会食で変異株市中拡大
◇すり抜けの上入国後14日以内に会食濃厚接触で変異株が市中へ感染拡大
10日、英国からの入国者が自主隔離期間の14日以内に日本在住者2人と濃厚接触し、市中二次感染を起こしていたことが発表されました。二次感染した日本在住者のウイルスが英国で確認された新型コロナウイルスの変異株であることが発表されたほか、濃厚接触の原因が国内ですら強く自粛を求められている会食だったことが報道されています。
10日に発表されたのは、12月22日に英国から入国した東京都在住者(30代男)の陽性。12月27日に発症、同29日に陽性であったことが発表されました。いわゆるすり抜け事例です。
当該者のウイルスは、変異株だとは確認されていません(一部報道によると解析できる量が残っていなかったとのこと)。
東京都の発表では、都内感染者が14日以内に海外渡航者であったかは隠匿されますので、通常であれば、すり抜け事例とは判明しない事例でした。
ところが、入国から6日目の陽性判明までの間に、日本国内の人と濃厚接触し、2人に二次感染させていたことが判明。その2人のウイルスが、英国で確認された変異株であったことから、厚生労働省から特別な発表がなされ、隠匿されていた入国者のすり抜け事例も発覚する事態になりました。
二次感染した2人はいずれも東京都在住で20代の男女。1人は12月30日に発症、1人は1月2日に発症しています(陽性確認日は不明/29日に入国者が陽性になった直後に濃厚接触者として検査したのかも不明)。
東京都の発表では、都内感染者が海外渡航者の濃厚接触者であったかは隠匿されますので、通常であれば、すり抜け+14日以内のトンデモ事例だとは判明しない事例でした。
入国後14日間の自主隔離期間に濃厚接触した原因については「会食」であったことが報道されており、さらなるトンデモ事例であることも発覚しています。
しかもこの会食は大人数での開催で、10人もの濃厚接触者がいたと報じられています。
濃厚接触して二次感染した2人は、不特定多数との接触はなかったと、なぜかわざわざ公表されています。
と言うことは、会食後に店の前で他人とすれ違いもせず、公共交通機関も使用せず、家族は同居していない、会食後1週間ほどは家から一歩も外出していないと言うことでしょうか。それとも濃厚接触の基準に照らし合わせて、15分以内とかマスクしてたとかだから、不特定多数と接触とは認めない。家族・店員・ハイヤーは人物特定できるので不特定多数ではない。とかでしょうか。
いずれにせよ、こんな時期に「入国者と入国14日以内に会う」「変異株の英国関係者と入国14日以内に会う」「会食する」「11人で集まる」ような人が、本当に不特定多数と接触していないのか疑念を持たれる事態にもなっています。
今回は、「たまたま」、二次感染した日本在住者のウイルスが英国で確認された新型コロナウイルスの変異株であったため、かなり細かい内容が明らかになりました。
変異株でない場合も、こんな事例が沢山あるのではないかと疑念を持たれる事態になっています。
真面目に14日間自粛を頑張る検疫ヒーローが霞む事態。真面目に感染防止に努める入国者への偏見が強まる、非常に由々しき事態です。
12月22日頃は、日本国籍者の入国が爆増していた時期で、英国からも、昨年3月下旬頃のように欧州から逃げ帰る日本人が多数出ていた頃です。
英国内は当然ながら、日本国内でも既に変異株の存在やその危険性が報道されていました。
また、忘年会シーズンでもあり、会食はリスクが非常に高く自粛するよう広く呼びかけられていました。
飛んで帰ってきたからか、何をどう取ってもトンデモ事例です。
変異株が国内で市中二次感染した事例は、今回で2件目で合計3人の感染が確認されたことになります。
ウイルスが初めて確認されてからもう一年になります。
パニくった日本人が大挙して帰国し帰国後の濃厚接触で二次感染が拡がった事例が相次いだ昨年3月からもう9か月になります。
厳しい入国規制後に、入国者の濃厚接触で市中二次が相次いで騒ぎになり東海三県知事が差別的県民排除発言する事態にまでなった昨年6月からもう半年経ちました。
そろそろ、入国者自身の14日間自主隔離の徹底と、国内で迎え入れる日本在住者の濃厚接触排除の徹底をできないものでしょうか。
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15970.html
■英国から男性帰国後、会食相手の2人が変異種感染 14日間の健康観察期間中に<新型コロナ>(東京新聞公式サイト)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/79154
■英から入国・・・観察中会食 同席2人に変異株(日本テレビ公式サイト)
https://www.news24.jp/articles/2021/01/11/07801444.html
<過去に市中二次感染などを取り上げた配信記事>
・12月26日 変異株7人 1人はパイロット
・12月15日 14日自主隔離守らず制裁
・12月11日 検疫すり抜け事例続々
・11月23日 検疫すり抜け増加?
・09月04日 また偽陰性?14日隔離中発症
・08月23日 空港検査偽陰性?14日隔離中発症
・08月15日 すり抜け感染続々、14日自粛重要
・07月20日 知事会水際対策強化を要請
・07月15日 空港検疫_米軍キチやりたい放題
・07月15日 空港検疫_偽陰性?が発覚
・07月14日 空港検疫_感染入国米軍国内線利用?
・06月28日 コロナ_国内感染者が航空移動
・06月20日 結果判明前の移動禁止に
・06月19日 検疫陰性者の感染が発覚
・06月17日 検疫陰性帰国者も感染
・06月17日 検疫すり抜け+二次感染?
・06月14日 検疫陰性者?が1週間後感染
・06月14日 検疫陰性者が4日後感染
・06月13日 検疫陰性者?が5日後感染
・06月13日 検疫陰性者が2日後感染
・06月07日 検疫結果_中部へ移動時感染も
・06月03日 空港検疫_結果待ち中拡大判明
・05月19日 検疫_14日隔離重要明らかに
10日、英国からの入国者が自主隔離期間の14日以内に日本在住者2人と濃厚接触し、市中二次感染を起こしていたことが発表されました。二次感染した日本在住者のウイルスが英国で確認された新型コロナウイルスの変異株であることが発表されたほか、濃厚接触の原因が国内ですら強く自粛を求められている会食だったことが報道されています。
10日に発表されたのは、12月22日に英国から入国した東京都在住者(30代男)の陽性。12月27日に発症、同29日に陽性であったことが発表されました。いわゆるすり抜け事例です。
当該者のウイルスは、変異株だとは確認されていません(一部報道によると解析できる量が残っていなかったとのこと)。
東京都の発表では、都内感染者が14日以内に海外渡航者であったかは隠匿されますので、通常であれば、すり抜け事例とは判明しない事例でした。
ところが、入国から6日目の陽性判明までの間に、日本国内の人と濃厚接触し、2人に二次感染させていたことが判明。その2人のウイルスが、英国で確認された変異株であったことから、厚生労働省から特別な発表がなされ、隠匿されていた入国者のすり抜け事例も発覚する事態になりました。
二次感染した2人はいずれも東京都在住で20代の男女。1人は12月30日に発症、1人は1月2日に発症しています(陽性確認日は不明/29日に入国者が陽性になった直後に濃厚接触者として検査したのかも不明)。
東京都の発表では、都内感染者が海外渡航者の濃厚接触者であったかは隠匿されますので、通常であれば、すり抜け+14日以内のトンデモ事例だとは判明しない事例でした。
入国後14日間の自主隔離期間に濃厚接触した原因については「会食」であったことが報道されており、さらなるトンデモ事例であることも発覚しています。
しかもこの会食は大人数での開催で、10人もの濃厚接触者がいたと報じられています。
濃厚接触して二次感染した2人は、不特定多数との接触はなかったと、なぜかわざわざ公表されています。
と言うことは、会食後に店の前で他人とすれ違いもせず、公共交通機関も使用せず、家族は同居していない、会食後1週間ほどは家から一歩も外出していないと言うことでしょうか。それとも濃厚接触の基準に照らし合わせて、15分以内とかマスクしてたとかだから、不特定多数と接触とは認めない。家族・店員・ハイヤーは人物特定できるので不特定多数ではない。とかでしょうか。
いずれにせよ、こんな時期に「入国者と入国14日以内に会う」「変異株の英国関係者と入国14日以内に会う」「会食する」「11人で集まる」ような人が、本当に不特定多数と接触していないのか疑念を持たれる事態にもなっています。
今回は、「たまたま」、二次感染した日本在住者のウイルスが英国で確認された新型コロナウイルスの変異株であったため、かなり細かい内容が明らかになりました。
変異株でない場合も、こんな事例が沢山あるのではないかと疑念を持たれる事態になっています。
真面目に14日間自粛を頑張る検疫ヒーローが霞む事態。真面目に感染防止に努める入国者への偏見が強まる、非常に由々しき事態です。
12月22日頃は、日本国籍者の入国が爆増していた時期で、英国からも、昨年3月下旬頃のように欧州から逃げ帰る日本人が多数出ていた頃です。
英国内は当然ながら、日本国内でも既に変異株の存在やその危険性が報道されていました。
また、忘年会シーズンでもあり、会食はリスクが非常に高く自粛するよう広く呼びかけられていました。
飛んで帰ってきたからか、何をどう取ってもトンデモ事例です。
変異株が国内で市中二次感染した事例は、今回で2件目で合計3人の感染が確認されたことになります。
ウイルスが初めて確認されてからもう一年になります。
パニくった日本人が大挙して帰国し帰国後の濃厚接触で二次感染が拡がった事例が相次いだ昨年3月からもう9か月になります。
厳しい入国規制後に、入国者の濃厚接触で市中二次が相次いで騒ぎになり東海三県知事が差別的県民排除発言する事態にまでなった昨年6月からもう半年経ちました。
そろそろ、入国者自身の14日間自主隔離の徹底と、国内で迎え入れる日本在住者の濃厚接触排除の徹底をできないものでしょうか。
入国者が家族と接触しなけりゃ、家族に感染は拡がりません。
入国者が友人と接触しなけりゃ、友人に感染は拡がりません。
入国者が他人と接触しなけりゃ、他人に感染は拡がりません。
入国時検査の陽性・陰性は関係ありません。変異株かどうかも関係ありません。
いいかげん、14日間の自主隔離をしっかり行いませんか。
入国者が友人と接触しなけりゃ、友人に感染は拡がりません。
入国者が他人と接触しなけりゃ、他人に感染は拡がりません。
入国時検査の陽性・陰性は関係ありません。変異株かどうかも関係ありません。
いいかげん、14日間の自主隔離をしっかり行いませんか。
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15970.html
■英国から男性帰国後、会食相手の2人が変異種感染 14日間の健康観察期間中に<新型コロナ>(東京新聞公式サイト)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/79154
■英から入国・・・観察中会食 同席2人に変異株(日本テレビ公式サイト)
https://www.news24.jp/articles/2021/01/11/07801444.html
<過去に市中二次感染などを取り上げた配信記事>
・12月26日 変異株7人 1人はパイロット
・12月15日 14日自主隔離守らず制裁
・12月11日 検疫すり抜け事例続々
・11月23日 検疫すり抜け増加?
・09月04日 また偽陰性?14日隔離中発症
・08月23日 空港検査偽陰性?14日隔離中発症
・08月15日 すり抜け感染続々、14日自粛重要
・07月20日 知事会水際対策強化を要請
・07月15日 空港検疫_米軍キチやりたい放題
・07月15日 空港検疫_偽陰性?が発覚
・07月14日 空港検疫_感染入国米軍国内線利用?
・06月28日 コロナ_国内感染者が航空移動
・06月20日 結果判明前の移動禁止に
・06月19日 検疫陰性者の感染が発覚
・06月17日 検疫陰性帰国者も感染
・06月17日 検疫すり抜け+二次感染?
・06月14日 検疫陰性者?が1週間後感染
・06月14日 検疫陰性者が4日後感染
・06月13日 検疫陰性者?が5日後感染
・06月13日 検疫陰性者が2日後感染
・06月07日 検疫結果_中部へ移動時感染も
・06月03日 空港検疫_結果待ち中拡大判明
・05月19日 検疫_14日隔離重要明らかに
空港検疫1/10_また非上陸拒否国
◇空港検疫 全員検査開始でまた非上陸拒否国から陽性確認 1月10日発表分
厚生労働省(厚労省)は1月10日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、4月3日0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、一部の国からの入国者を除いた全員検査を実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。
(比較用)東京都:罹患率0.536%=感染74,944人、死亡率0.0049%=死亡685人/人口13,962,725人(2020年12月)←[激増中・ピーク]
(比較用)ベトナム:罹患率0.001%=感染1,513人、死亡率0.0000%=死亡35人/人口約9,467万人(2018年)←(日本よりも超低感染・超低死亡の国)※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/vietnam/
※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫 全員検査結果(1月8日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
12月31日発表分までは別にまとめています。
2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月01日:対象403,600人、陽性1,821人/罹患率0.451%
2020年04月04日〜2021年01月02日:対象405,107人、陽性1,829人/罹患率0.451%
2020年04月04日〜2021年01月03日:対象406,499人、陽性1,843人/罹患率0.453%
2020年04月04日〜2021年01月04日:対象409,177人、陽性1,866人/罹患率0.456%
2020年04月04日〜2021年01月05日:対象411,667人、陽性1,884人/罹患率0.457%
2020年04月04日〜2021年01月06日:対象413,001人、陽性1,895人/罹患率0.458%
2020年04月04日〜2021年01月07日:対象414,715人、陽性1,902人/罹患率0.458%
2020年04月04日〜2021年01月08日:対象416,537人、陽性1,913人/罹患率0.459%
2020年04月04日〜2021年01月09日:対象418,237人、陽性1,920人/罹患率0.459%
2020年04月04日〜2021年01月10日:対象419,865人、陽性1,934人/罹患率0.460%
1月10日時点での罹患率をそのまま日本の人口(12月の推計人口1億2571万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約57.9万人になります。
国内のPCR検査陽性者は1月10日0時現在で278,762人ですから、隠れ感染者はあと約30.0万人もいると推定されます。
検査人数は、5日連続で二千人を切りました。
感染者は14人増加。罹患率は上昇し、再び過去最悪を更新しました。
空港検疫緊急事態宣言状態が続いています。
■新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年1月10日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15971.html
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(1月9日到着分までが反映と推定)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と12月31日までは別にまとめています。
2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2021年
01月01日:症状 有0 無16=陽性16人 1892・1893・1894・1895・1896・1897・1898・1899・1900・1901・1902・1903・1904・1905・1906・1907
01月02日:症状 有1 無22=陽性23人 1908・1909・1910・1911・1912・1913・1914・1915・1916・1917・1918・1919・1920・1921・1922・1923・1924・1925・1926・1927・1928・1929・1959
01月03日:症状 有3 無16=陽性19人 1930・1931・1932・1933・1934・1935・1936・1937・1938・1939・1940・1941・1942・1943・1944・1945・1946・1947・1969
01月04日:症状 有1 無8=陽性9人 1948・1949・1950・1951・1952・1953・1954・1955・1978
01月05日:症状 有0 無9=陽性9人 1956・1957・1960・1961・1962・1963・1964・1965・1966
01月06日:症状 有0 無10=陽性10人 1967・1968・1970・1971・1972・1973・1974・1975・1976・1977
01月07日:症状 有0 無6=陽性6人 1979・1980・1981・1982・1983・1984
01月08日:症状 有2 無9=陽性11人 1985・1986・1987・1988・1989・1990・1991・1992・1993・1994・1995
01月09日:症状 有0 無11(+8)=陽性11人 1996・1997・1998・1999・2000・2001・2002・2003・2004・2005・2007
[空港別] 成田8(+5)・羽田1(+1)・関空2(+2)
[男女別] 男8(+6)・女3(+2)
[年代別] 10代下3(+2)・20代2(+2)・30代3(+1)・40代1(+1)・50代1(+1)・60代0・70代0・80代上1(+1)
[渡航元] ベトナム1(+1)・ミャンマー1(+1)・インドネシア1・インド2(+2)・スリランカ2・UAE2(+2)・米国2(+2)
[居住地] 千葉1・東京5(+5)・神奈川1・静岡1・大阪1(+1)・広島1(+1)・福岡1(+1)
01月10日:症状 有2 無0=陽性2人 2008・2009
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] マレーシア1・メキシコ1
[居住地] 東京1・大阪1
<計上漏れ?>
12月29日:有0 無8(+1)=陽性8人 1865・1866・1867・1868・1869・1870・1871・2006
[空港別] 成田3・羽田2(+1)・関空3
[男女別] 男6(+1)・女2
[年代別] 10代下2・20代2・30代3・40代1(+1)・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] UAE2・南アフリカ/UAE1・デンマーク1・英国1(+1)・ナイジェリア1・米国1・ブラジル1
[居住地] 宮城1(+1)・群馬1・東京1・愛知3・大阪1・広島1
合計11人の陽性確認が発表されました。有症状者が2人出ています。
4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、1月10日までの283日間で1,929人となりました。
1,929人のうち有症状は2人増えて116人です。無症状は1,813人で、無症状率は93.9%です。ここのところ有症状者が急増しており、無症状率がついに93%台になってしまいました。
計上漏れとみられる2週間前(12月29日到着分)の陽性例が1件追加されています。英国からの入国者です。
本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
9日成田着アラブ首長国連邦(UAE)から入国の東京都在住者2人(40代女・80代女)が連番確認されており、団体感染が疑われます。
また、9日関空着インドから入国の広島県在住者(男)が10歳未満で、同行者がいる団体感染すり抜けが懸念されます。
有症状者は2人です。
10日成田着メキシコから入国の大阪府在住者(20代男)が咳症状です。
10日成田着マレーシアから入国の東京都在住者(40代男)が味覚障害症状です。
メキシコは半日以上の飛行、マレーシアは7時間程度の飛行で、いずれも機上発症と推定されます。
ベトナムは上陸拒否国ではありませんので検査なしで入国できていましたが、9日から全員検査が始まりましたので、検査対象となった模様です。全員検査復活日にいきなり陽性者確認とは異常です。9日発表分のスリランカ2人と合わせて、9日にいきなり陽性者となった非上陸拒否国からの入国者は合計3人となりました。
本日発表分は、ここのところ陽性確認が急増しているのに警戒されていない米国から2人、南アジアから2人(インド)、変異種確認国の英国から1人、UAEから2人陽性者が出ています。
1月9日に到着した人は1月23日が入国から14日目。14日間、出掛けたり、(空港への送迎も含め)日本国内在住者に会ったりしないよう充分ご注意いただきたいですね。
■新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15972.html
===============================
■変異株発生状況
10日、2日ぶりに変異株が確認されたことが発表されています。
2種類の発表がありました。
1つ目の発表は、空港検疫での陽性者の確認事例です。
新たに4人が確認されています。
4人ともブラジル(アマゾナス州)からの入国者で、いずれも新たに確認された新しい変異株と確認されています。
感染者団体と思われる事例です。
2つ目の発表は、市中感染での陽性者の確認事例です。
新たに3人が確認されています。
2人は、英国からの入国者1人の濃厚接触者で、いずれも英国で最初に確認された変異株と確認されています。濃厚接触の元となった英国からの入国者は変異株とは発表されていません。
1人は、英国からの入国者で、14日間の自主隔離期間中に、濃厚接触者でもないのに無症状で検査して陽性であることが確認されています。英国で最初に確認された変異株と確認されています。
・2日羽田着ブラジルから入国の40代男 ⇒ No1912が該当。三重県在住です。「到着時無症状、呼吸状態悪化し入院」となっています。
・2日羽田着ブラジルから入国の30代女 ⇒ No1913が該当。三重県在住です。毎日発表では「咽頭痛、鼻汁」でしたが、変異株発表では「咽頭痛、頭痛」と発表されています。
・2日羽田着ブラジルから入国の10代男 ⇒ No1914が該当。三重県在住です。毎日発表では「無症状」でしたが、変異株発表では「発熱」と発表されています。
・2日羽田着ブラジルから入国の10代女 ⇒ No1915が該当。三重県在住です。
・(市中二次感染)12月30日発症20代男 ⇒ 英国からの入国者※の濃厚接触者(毎日発表に該当なし)。東京都在住です。
・(市中二次感染)01月02日発症20代女 ⇒ 英国からの入国者※の濃厚接触者(毎日発表に該当なし)。東京都在住です。
・25日英国から入国の20代男 ⇒ 14日間自主隔離期間中の1/6無症状ながら陽性判明
国内の変異株確認者は合計34人(うち入国者31人/市中二次感染3人)となりました。
<空港検疫等での変異株状況>
左から到着日、到着空港、年代性別、行動歴、推定される空港検疫No 、推定される在住地、空港検疫での症状(有症状の場合)
◆は14日間自主隔離期間の発症(空港検疫で陰性か検査対象外)、◇は空港検疫での確認、◎市中感染
▲は英国で最初に確認された変異株、△は南アフリカで最初に確認された変異株、▼ブラジルからの入国者から確認された変異株
・12/01 羽田 10代男 英国 ◇▲1535 非公表
・12/13 不明 50代女 英国 ◆▲ 東京
・12/16 不明 30代男 英国 ◆▲ 東京
⇒ <市中感染>濃厚接触二次感染1人 20代女 日本 ◎▲ 東京
・12/18 羽田 10代男 英国 ◇▲1717 非公表(空港検疫発表時は行動歴も非公表のトンデモ事例)
・12/19 成田 30代女 南ア ◇△1776 東京
・12/19 羽田 30代女 英国 ◇▲1733 東京
・12/20 羽田 60代男 英国 ◇▲1765 東京 倦怠感
・12/21 関空 40代男 英国 ◇▲1782 大阪
・12/21 関空 40代女 英国 ◇▲1783 大阪
・12/21 関空 10未男 英国 ◇▲1784 大阪
・12/22 羽田 40代男 英国 ◇▲1802 非公表(空港検疫発表時は行動歴も非公表のトンデモ事例)
(12/22 不明 30代男 英国 ◆ 東京(12/27発症、12/29陽性)※変異株ではない)
⇒ <市中感染>濃厚接触二次感染1人 20代男 日本 ◎▲ 東京(12/30発症・陽性日不明)
⇒ <市中感染>濃厚接触二次感染1人 20代女 日本 ◎▲ 東京(01/02発症・陽性日不明)
・12/23 成田 20代男 UAE ◇▲1815 千葉
・12/24 羽田 40代女 英国 ◇▲1824 東京
・12/24 羽田 40代男 英国 ◇▲1825 東京 発熱、咽頭痛
・12/24 羽田 40代女 英国 ◇▲1826 非公表
・12/24 関空 30代女 UAE ◇▲1834 兵庫
・12/24 関空 50代女 UAE ◆▲ 兵庫=上記1834の濃厚接触者扱い(自宅隔離中12/31無症状も検査し陽性)
・12/25 不明 20代男 英国 ◆▲ 東京(隔離中1/6無症状も検査し陽性)=濃厚接触でもないのに無症状なのに検査しています
・12/26 関空 50代女 英国 ◇▲1841 香川
・12/26 関空 30代女 英国 ◇▲1842 京都
・12/26 羽田 30代女 英国 ◇▲1843 東京 食欲低下
・12/26 羽田 10歳未満男 英国 ◇▲1844 東京
・12/29 成田 30代男 南ア/UAE ◇△ 1866 愛知
・12/29 成田 30代男 ナイジェリア ◇▲ 1867 大阪
・12/29 関空 30代女 UAE ◇▲ 1870 愛知
・01/02 羽田 40代男 ブラジル ◇▼ 1912 三重 到着時無症状、呼吸状態悪化し入院
・01/02 羽田 30代女 ブラジル ◇▼ 1913 三重 毎日発表では咽頭痛、鼻汁/変異株発表では咽頭痛、頭痛
・01/02 羽田 10代男 ブラジル ◇▼ 1914 三重 毎日発表では無症状/変異株発表では発熱
・01/02 羽田 10代女 ブラジル ◇▼ 1915 三重
・01/02 関空 70代女 UAE ◇▲ 1925 福井
・01/03 成田 40代男 ナイジェリア ◇▲ 1939 大分
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15970.html
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15969.html
厚生労働省(厚労省)は1月10日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、4月3日0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、一部の国からの入国者を除いた全員検査を実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。
空港検疫陽性確認が爆発的増加の緊急事態宣言状態!
(●●×××)
1月10日現在
罹 患 率 0.460%←過去最悪更新!
無症状率 93.9%
国内の隠れ感染者数(推定値)30.0万人
(●●×××)
1月10日現在
罹 患 率 0.460%←過去最悪更新!
無症状率 93.9%
国内の隠れ感染者数(推定値)30.0万人
(比較用)東京都:罹患率0.536%=感染74,944人、死亡率0.0049%=死亡685人/人口13,962,725人(2020年12月)←[激増中・ピーク]
(比較用)ベトナム:罹患率0.001%=感染1,513人、死亡率0.0000%=死亡35人/人口約9,467万人(2018年)←(日本よりも超低感染・超低死亡の国)※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/vietnam/
※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫 全員検査結果(1月8日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
12月31日発表分までは別にまとめています。
2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月01日:対象403,600人、陽性1,821人/罹患率0.451%
2020年04月04日〜2021年01月02日:対象405,107人、陽性1,829人/罹患率0.451%
2020年04月04日〜2021年01月03日:対象406,499人、陽性1,843人/罹患率0.453%
2020年04月04日〜2021年01月04日:対象409,177人、陽性1,866人/罹患率0.456%
2020年04月04日〜2021年01月05日:対象411,667人、陽性1,884人/罹患率0.457%
2020年04月04日〜2021年01月06日:対象413,001人、陽性1,895人/罹患率0.458%
2020年04月04日〜2021年01月07日:対象414,715人、陽性1,902人/罹患率0.458%
2020年04月04日〜2021年01月08日:対象416,537人、陽性1,913人/罹患率0.459%
2020年04月04日〜2021年01月09日:対象418,237人、陽性1,920人/罹患率0.459%
2020年04月04日〜2021年01月10日:対象419,865人、陽性1,934人/罹患率0.460%
1月10日時点での罹患率をそのまま日本の人口(12月の推計人口1億2571万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約57.9万人になります。
国内のPCR検査陽性者は1月10日0時現在で278,762人ですから、隠れ感染者はあと約30.0万人もいると推定されます。
検査人数は、5日連続で二千人を切りました。
感染者は14人増加。罹患率は上昇し、再び過去最悪を更新しました。
空港検疫緊急事態宣言状態が続いています。
■新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年1月10日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15971.html
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(1月9日到着分までが反映と推定)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と12月31日までは別にまとめています。
2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2021年
01月01日:症状 有0 無16=陽性16人 1892・1893・1894・1895・1896・1897・1898・1899・1900・1901・1902・1903・1904・1905・1906・1907
01月02日:症状 有1 無22=陽性23人 1908・1909・1910・1911・1912・1913・1914・1915・1916・1917・1918・1919・1920・1921・1922・1923・1924・1925・1926・1927・1928・1929・1959
01月03日:症状 有3 無16=陽性19人 1930・1931・1932・1933・1934・1935・1936・1937・1938・1939・1940・1941・1942・1943・1944・1945・1946・1947・1969
01月04日:症状 有1 無8=陽性9人 1948・1949・1950・1951・1952・1953・1954・1955・1978
01月05日:症状 有0 無9=陽性9人 1956・1957・1960・1961・1962・1963・1964・1965・1966
01月06日:症状 有0 無10=陽性10人 1967・1968・1970・1971・1972・1973・1974・1975・1976・1977
01月07日:症状 有0 無6=陽性6人 1979・1980・1981・1982・1983・1984
01月08日:症状 有2 無9=陽性11人 1985・1986・1987・1988・1989・1990・1991・1992・1993・1994・1995
01月09日:症状 有0 無11(+8)=陽性11人 1996・1997・1998・1999・2000・2001・2002・2003・2004・2005・2007
[空港別] 成田8(+5)・羽田1(+1)・関空2(+2)
[男女別] 男8(+6)・女3(+2)
[年代別] 10代下3(+2)・20代2(+2)・30代3(+1)・40代1(+1)・50代1(+1)・60代0・70代0・80代上1(+1)
[渡航元] ベトナム1(+1)・ミャンマー1(+1)・インドネシア1・インド2(+2)・スリランカ2・UAE2(+2)・米国2(+2)
[居住地] 千葉1・東京5(+5)・神奈川1・静岡1・大阪1(+1)・広島1(+1)・福岡1(+1)
01月10日:症状 有2 無0=陽性2人 2008・2009
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] マレーシア1・メキシコ1
[居住地] 東京1・大阪1
<計上漏れ?>
12月29日:有0 無8(+1)=陽性8人 1865・1866・1867・1868・1869・1870・1871・2006
[空港別] 成田3・羽田2(+1)・関空3
[男女別] 男6(+1)・女2
[年代別] 10代下2・20代2・30代3・40代1(+1)・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] UAE2・南アフリカ/UAE1・デンマーク1・英国1(+1)・ナイジェリア1・米国1・ブラジル1
[居住地] 宮城1(+1)・群馬1・東京1・愛知3・大阪1・広島1
合計11人の陽性確認が発表されました。有症状者が2人出ています。
4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、1月10日までの283日間で1,929人となりました。
1,929人のうち有症状は2人増えて116人です。無症状は1,813人で、無症状率は93.9%です。ここのところ有症状者が急増しており、無症状率がついに93%台になってしまいました。
計上漏れとみられる2週間前(12月29日到着分)の陽性例が1件追加されています。英国からの入国者です。
本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
9日成田着アラブ首長国連邦(UAE)から入国の東京都在住者2人(40代女・80代女)が連番確認されており、団体感染が疑われます。
また、9日関空着インドから入国の広島県在住者(男)が10歳未満で、同行者がいる団体感染すり抜けが懸念されます。
有症状者は2人です。
10日成田着メキシコから入国の大阪府在住者(20代男)が咳症状です。
10日成田着マレーシアから入国の東京都在住者(40代男)が味覚障害症状です。
メキシコは半日以上の飛行、マレーシアは7時間程度の飛行で、いずれも機上発症と推定されます。
ベトナムは上陸拒否国ではありませんので検査なしで入国できていましたが、9日から全員検査が始まりましたので、検査対象となった模様です。全員検査復活日にいきなり陽性者確認とは異常です。9日発表分のスリランカ2人と合わせて、9日にいきなり陽性者となった非上陸拒否国からの入国者は合計3人となりました。
本日発表分は、ここのところ陽性確認が急増しているのに警戒されていない米国から2人、南アジアから2人(インド)、変異種確認国の英国から1人、UAEから2人陽性者が出ています。
1月9日に到着した人は1月23日が入国から14日目。14日間、出掛けたり、(空港への送迎も含め)日本国内在住者に会ったりしないよう充分ご注意いただきたいですね。
■新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15972.html
===============================
■変異株発生状況
10日、2日ぶりに変異株が確認されたことが発表されています。
2種類の発表がありました。
1つ目の発表は、空港検疫での陽性者の確認事例です。
新たに4人が確認されています。
4人ともブラジル(アマゾナス州)からの入国者で、いずれも新たに確認された新しい変異株と確認されています。
感染者団体と思われる事例です。
2つ目の発表は、市中感染での陽性者の確認事例です。
新たに3人が確認されています。
2人は、英国からの入国者1人の濃厚接触者で、いずれも英国で最初に確認された変異株と確認されています。濃厚接触の元となった英国からの入国者は変異株とは発表されていません。
1人は、英国からの入国者で、14日間の自主隔離期間中に、濃厚接触者でもないのに無症状で検査して陽性であることが確認されています。英国で最初に確認された変異株と確認されています。
・2日羽田着ブラジルから入国の40代男 ⇒ No1912が該当。三重県在住です。「到着時無症状、呼吸状態悪化し入院」となっています。
・2日羽田着ブラジルから入国の30代女 ⇒ No1913が該当。三重県在住です。毎日発表では「咽頭痛、鼻汁」でしたが、変異株発表では「咽頭痛、頭痛」と発表されています。
・2日羽田着ブラジルから入国の10代男 ⇒ No1914が該当。三重県在住です。毎日発表では「無症状」でしたが、変異株発表では「発熱」と発表されています。
・2日羽田着ブラジルから入国の10代女 ⇒ No1915が該当。三重県在住です。
・(市中二次感染)12月30日発症20代男 ⇒ 英国からの入国者※の濃厚接触者(毎日発表に該当なし)。東京都在住です。
・(市中二次感染)01月02日発症20代女 ⇒ 英国からの入国者※の濃厚接触者(毎日発表に該当なし)。東京都在住です。
・25日英国から入国の20代男 ⇒ 14日間自主隔離期間中の1/6無症状ながら陽性判明
国内の変異株確認者は合計34人(うち入国者31人/市中二次感染3人)となりました。
<空港検疫等での変異株状況>
左から到着日、到着空港、年代性別、行動歴、推定される空港検疫No 、推定される在住地、空港検疫での症状(有症状の場合)
◆は14日間自主隔離期間の発症(空港検疫で陰性か検査対象外)、◇は空港検疫での確認、◎市中感染
▲は英国で最初に確認された変異株、△は南アフリカで最初に確認された変異株、▼ブラジルからの入国者から確認された変異株
・12/01 羽田 10代男 英国 ◇▲1535 非公表
・12/13 不明 50代女 英国 ◆▲ 東京
・12/16 不明 30代男 英国 ◆▲ 東京
⇒ <市中感染>濃厚接触二次感染1人 20代女 日本 ◎▲ 東京
・12/18 羽田 10代男 英国 ◇▲1717 非公表(空港検疫発表時は行動歴も非公表のトンデモ事例)
・12/19 成田 30代女 南ア ◇△1776 東京
・12/19 羽田 30代女 英国 ◇▲1733 東京
・12/20 羽田 60代男 英国 ◇▲1765 東京 倦怠感
・12/21 関空 40代男 英国 ◇▲1782 大阪
・12/21 関空 40代女 英国 ◇▲1783 大阪
・12/21 関空 10未男 英国 ◇▲1784 大阪
・12/22 羽田 40代男 英国 ◇▲1802 非公表(空港検疫発表時は行動歴も非公表のトンデモ事例)
(12/22 不明 30代男 英国 ◆ 東京(12/27発症、12/29陽性)※変異株ではない)
⇒ <市中感染>濃厚接触二次感染1人 20代男 日本 ◎▲ 東京(12/30発症・陽性日不明)
⇒ <市中感染>濃厚接触二次感染1人 20代女 日本 ◎▲ 東京(01/02発症・陽性日不明)
・12/23 成田 20代男 UAE ◇▲1815 千葉
・12/24 羽田 40代女 英国 ◇▲1824 東京
・12/24 羽田 40代男 英国 ◇▲1825 東京 発熱、咽頭痛
・12/24 羽田 40代女 英国 ◇▲1826 非公表
・12/24 関空 30代女 UAE ◇▲1834 兵庫
・12/24 関空 50代女 UAE ◆▲ 兵庫=上記1834の濃厚接触者扱い(自宅隔離中12/31無症状も検査し陽性)
・12/25 不明 20代男 英国 ◆▲ 東京(隔離中1/6無症状も検査し陽性)=濃厚接触でもないのに無症状なのに検査しています
・12/26 関空 50代女 英国 ◇▲1841 香川
・12/26 関空 30代女 英国 ◇▲1842 京都
・12/26 羽田 30代女 英国 ◇▲1843 東京 食欲低下
・12/26 羽田 10歳未満男 英国 ◇▲1844 東京
・12/29 成田 30代男 南ア/UAE ◇△ 1866 愛知
・12/29 成田 30代男 ナイジェリア ◇▲ 1867 大阪
・12/29 関空 30代女 UAE ◇▲ 1870 愛知
・01/02 羽田 40代男 ブラジル ◇▼ 1912 三重 到着時無症状、呼吸状態悪化し入院
・01/02 羽田 30代女 ブラジル ◇▼ 1913 三重 毎日発表では咽頭痛、鼻汁/変異株発表では咽頭痛、頭痛
・01/02 羽田 10代男 ブラジル ◇▼ 1914 三重 毎日発表では無症状/変異株発表では発熱
・01/02 羽田 10代女 ブラジル ◇▼ 1915 三重
・01/02 関空 70代女 UAE ◇▲ 1925 福井
・01/03 成田 40代男 ナイジェリア ◇▲ 1939 大分
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15970.html
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15969.html