2021年01月12日

変異株検疫強化国増加続く

◇空港検疫 変異株に伴う検疫強化国増加続く

新型コロナウイルスの変異株に伴う検疫強化国増加が毎日のように続いています。

検疫強化の内容は、出国前72時間以内の検査陰性証明の提示必須化と、証明を提出できない場合の検疫指定施設での14日間待機(自宅待機が不可)です。

9日にルーマニアの1か国とカナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)の1地域、11日にアメリカ合衆国(ミネソタ州)の1地域が追加されています。
9日発表地域は13日午前0時(日本時間)から、11日発表地域は15日午前0時(日本時間)から、措置が実施開始されます。

日本への直行便はバンクーバー線が運航を継続しています。

今回の指定で、変異株に伴う検疫強化国・地域は、22か国と、3か国(カナダ、米国、ブラジル)の13地域となりました。
英国と南アフリカはさらに強い規制が例外的に適用されています。

新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(検疫強化対象国・地域の追加)(1月9日/外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C007.html
新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(検疫強化対象国・地域の追加)(1月11日/外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C008.html
ラベル:検疫 感染症
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那覇_1月バス便時刻変更

■那覇空港 アクセスバス便時刻変更(2021年1月)

01/22
◎カリー観光 豊崎ライナー おもろまち駅前-とまりん前-県庁北口-那覇空港(国内1番→国際2番)-イーアス沖縄豊崎(おもろまち駅前発0・豊崎発0→3・4)
×カリー観光 豊崎ライナー 県庁北口-那覇空港(国内1番→国際2番)-イーアス沖縄豊崎(県庁発9・豊崎発8→0・0)

01/12
◎琉球バス交通 189番 糸満空港線 那覇空港(国内4番→国際)-糸満バスターミナル( 0→ 6)

01/01
×沖縄バス 空港リムジンバス Eエリア 那覇空港(国内→国際)-名護バスターミナル-オリオンモトブ(空港発0・空港行1→0・0)


01月12日:
糸満方面が新設されます。途中停留所は、西崎二丁目、道の駅いとまん前、水産高校前(空港行のみ)、糸満入口、白銀堂前、糸満西区、糸満ロータリー、糸満市場入口、糸満市役所入口。国際線は空港発のみ停車します。糸満バスターミナルまで約30分400円。
01月01日:
空港リムジンバスのうちEエリアが廃止されます。(DEは継続)

路線新設とダイヤ改定のお知らせ について(琉球バス交通公式サイト)
http://www.ryukyubuskotsu.jp/pdf/RN2020122602/news.html
空港リムジンバスの一部ダイヤの変更について(沖縄バス公式サイト)
https://okinawabus.com/wp/ma_news/8482/
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検疫週間別1月1_激増0.7%超

◆空港検疫結果分析(週間別)1月1週目 検査人数は微減、陽性者数激増で罹患率0.7%超え

4月3日に入国者に対する新型コロナウイルス感染症検査(PCR検査または抗原検査)の全員実施が始まってから9か月が過ぎました。
1月1週目(1月1日〜1月7日)は、検査対象数13,130人中、感染者数92人、罹患率0.701%(推定値)となりました。


■検査人数微減、陽性者急増で罹患率急上昇
1月1週目は、1日平均1,875人が検査しました。検査数は前週よりもわずかながら減っています。
陽性者は週間92人と前週より1.5倍に急増しています。罹患率は急上昇し0.701%(推定値)でした。

グラフ化すると、検査者数(青)はほぼ横線、陽性者数(赤)は上昇。このため罹患率(緑)は急上昇しているのが一目で分かります。
(赤が感染者数(左目盛)、青が検査者数(右目盛)、緑が罹患率(右目盛))
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■羽田着が再び上昇
[空港別] 92人中 成田51・羽田27・中部1・関空13・福岡0

成田国際着が相変わらず最多です。55%(前週比-4%)とやや比率が下がっています。
一方で、東京国際着は29%(前週比+7%)と比率が上昇しています。
関西国際着は14%(前週比±0%)とやや高め推移が続いています。
福岡着は2週ぶりに陽性者が出ませんでした。

■女性やや増加
[男女別] 92人中 男62・女30

男性は67%(前週比+4P)でやや女性が増えている状況が続いています。

■20代が再び多数に逆戻り
[年齢別] 92人中 10代下14・20代30・30代23・40代12・50代6・60代6・70代1・80代上0

20代〜40代は前週同等の65人71%(前週比+9P)です。20代が30人33%(前週比+8P)とやや増加。減少傾向でしたが戻っています。年が明けてビジネスの外国籍者入国が再度増えてきたと推定されます。
10歳未満は3人3%(前週比-5P)と減少しています。年末年始の日本人家族帰国需要が減少したためと思われます。

■米国どんどん増加中、欧州減少
[渡航元] 92人中 非公表は0人、米国32人 インドネシア・パキスタン各9人

非公表者は2週連続で0人0%となりました。入国時の質問の仕方が変わったと推定されます。
米国は32人35%(前週比+8P)とどんどん増加しています。米大陸はブラジルも4人など39人42%(前週比+2%)を占めています。
変異株で騒ぎになっている英国は3人3%。欧州は合計9人10%(前週比-10P)と一気に減少しました。年末年始の日本人帰国需要が消滅したものと思われます。
インドネシアとパキスタンがともに9人10%(前週比+7P)と急増しました。
南アジアは合計17人18%(前週比+7P)と増加。年が明けてビジネスの外国籍者入国が再度増えてきたと推定されます。

クロアチアとコートジボワールは、全員検査が始まった2020年4月3日以来初めての確認です。

間近の感染が急激に増加中の国:日本・インドネシア・パキスタン・アラブ首長国連邦・スペイン・英国・ナイジェリア・南アフリカ・カナダ・米国
感染状況がピークの国:日本・インドネシア・アラブ首長国連邦・英国・ナイジェリア・南アフリカ・カナダ・米国・ブラジル
以上の異常状態の国からの入国者も感染確認されています。

ロイターのページが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/

グラフにすると、紫系統の米大陸(紫系統)が増加したままです。
(東アジア:赤系統、東南アジア:黄系統、南アジア:緑系統、欧州:青系統、米州:紫系統)
・カナダからの入国者の陽性確認数がタイを超えましたので追加しました。

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■東京・神奈川が急増
[居住地] 92人中非公表が3人、89人中南関東60人

非公表者は3人3%(前週比-13P)と激減しました。外国籍者が増えましたかね。
南関東は60人65%(前週比+27P)と激増しています。東京が35人38%(前週比+12P)、神奈川が15人16%(前週比+14P)と急増しています。船員などの外国籍者が増えたのでしょうか。

グラフを見ると、東京(濃赤色)と神奈川(黄色)が目立ちます。
(関東:赤黄系統、中部:緑系統、関西:青系統、中四国九州:紫系統)
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■団体感染疑い12件と激増
[その他] 団体感染疑い12件、完全非公表0人

・詳細は公開されていないので推定でしかないですが、同日に同一空港へ同一国からの入国で同一都道府県在住者が連番確認された場合の、団体感染の疑いが強い事例は12件激増。国もバラけてきました。
・行動歴、居住地とも非公表者は2週連続いませんでした。
有症状者は5人5%(前週比-6P)とやや減ってきました
・2か国以上滞在者は1人のみでした。
6人7%が変異株と確定しています。
・自県の感染者増加でアップアップしているのか、在住都道府県からの発表がほぼなくなっています。

■団体感染が疑われる事例(連番確認)
・1月1日 1898 成田 30代 女性 神奈川県 米国 無症状
 1月1日 1899 成田 10歳未満 男性 神奈川県 米国 無症状
・1月1日 1900 羽田 50代 女性 東京都 米国 無症状
 1月1日 1901 羽田 50代 男性 東京都 米国 無症状
・1月1日 1902 成田 50代 男性 千葉県 パキスタン 無症状
 1月1日 1903 成田 40代 女性 千葉県 パキスタン 無症状
・1月1日 1904 成田 60代 女性 東京都 カナダ 無症状
 1月1日 1905 成田 30代 男性 東京都 カナダ 無症状
 1月1日 1906 成田 60代 男性 東京都 カナダ 無症状
・1月2日 1912 羽田 40代 男性 三重県 ブラジル 無症状
 1月2日 1913 羽田 30代 女性 三重県 ブラジル 咽頭痛、鼻汁
 1月2日 1914 羽田 10代 男性 三重県 ブラジル 無症状
 1月2日 1915 羽田 10代 女性 三重県 ブラジル 無症状
・1月2日 1928 関空 20代 男性 大阪府 インドネシア 無症状
 1月2日 1929 関空 20代 男性 大阪府 インドネシア 無症状
・1月3日 1934 成田 30代 女性 東京都 ロシア 無症状
 1月3日 1935 成田 10代 女性 東京都 ロシア 無症状
 1月3日 1936 成田 20代 男性 東京都 ロシア 無症状
・1月3日 1940 羽田 10代 女性 東京都 米国 頭痛
 1月3日 1941 羽田 20代 女性 東京都 米国 咳
 1月3日 1942 羽田 60代 男性 東京都 米国 無症状
・1月3日 1943 羽田 20代 男性 神奈川県 米国 無症状
 1月3日 1944 羽田 10代 男性 神奈川県 米国 無症状
 1月3日 1945 羽田 30代 男性 神奈川県 米国 無症状
・1月6日 1967 関空 20代 男性 大阪府 インドネシア 無症状
 1月6日 1968 関空 40代 男性 大阪府 インドネシア 無症状
・1月6日 1973 羽田 30代 男性 神奈川県 米国 無症状
 1月6日 1974 羽田 30代 男性 神奈川県 米国 無症状
 1月6日 1975 羽田 20代 男性 神奈川県 米国 無症状
・1月7日 1980 成田 50代 男性 東京都 米国 無症状
 1月7日 1981 成田 60代 女性 東京都 米国 無症状

■団体感染が疑われる事例(10歳未満)
・1月1日 1895 成田 10歳未満 女性 福岡県 ネパール 無症状
・1月1日 1899 成田 10歳未満 男性 神奈川県 米国 無症状
・1月2日 1923 成田 10歳未満 女性 東京都 インド 無症状

■行動歴と在住地が非公表の事例
・該当なし

■有症状事例
・1月2日 1913 羽田 30代 女性 三重県 ブラジル 咽頭痛、鼻汁
・1月3日 1940 羽田 10代 女性 東京都 米国 頭痛
・1月3日 1941 羽田 20代 女性 東京都 米国 咳
・1月3日 1946 羽田 30代 男性 東京都 フィリピン 発熱、頭痛、関節痛、咽頭痛、咳嗽
・1月4日 1978 羽田 30代 男性 非公表 英国 頭痛

■2か国以上滞在者事例
・1月2日 1917 成田 40代 男性 茨城県 ドイツ ポーランド 無症状

■変異株
・1月2日 1912 羽田 40代 男性 三重県 ブラジル 無症状
・1月2日 1913 羽田 30代 女性 三重県 ブラジル 咽頭痛、鼻汁
・1月2日 1914 羽田 10代 男性 三重県 ブラジル 無症状
・1月2日 1915 羽田 10代 女性 三重県 ブラジル 無症状
・1月2日 1925 関空 70代 女性 福井県 アラブ首長国連邦 無症状
・1月3日 1939 成田 40代 男性 大分県 ナイジェリア 無症状

■空港検疫での感染確認 週間別の傾向(検査対象人数が推定値)
2020/04/03-2020/01/07:検査対象418,237人(1,493人/日) 感染2,020人=罹患率0.483%
(上記合計は11月5日分の過計上1,838件をマイナス済。下記各週の数値はマイナスせず。)
04/03-04/09:検査対象10,010人(1,430人/日) 感染34人=罹患率0.339%
04/10-04/16:検査対象 7,375人(1,053人/日) 感染16人=罹患率0.216%
04/17-04/23:検査対象 4,480人( 640人/日) 感染 8人=罹患率0.178%
04/24-04/30:検査対象 4,744人( 677人/日) 感染13人=罹患率0.274%
05/01-05/07:検査対象 3,861人( 551人/日) 感染 5人=罹患率0.129%
05/08-05/14:検査対象 4,130人( 590人/日) 感染 5人=罹患率0.121%
05/15-05/21:検査対象 3,948人( 564人/日) 感染 3人=罹患率0.075%
05/22-05/28:検査対象 3,988人( 569人/日) 感染23人=罹患率0.576%
05/29-06/04:検査対象 5,869人( 838人/日) 感染20人=罹患率0.340%
06/05-06/11:検査対象 6,081人( 868人/日) 感染29人=罹患率0.476%
06/12-06/18:検査対象 6,788人( 969人/日) 感染41人=罹患率0.604%
06/19-06/25:検査対象 7,677人(1,096人/日) 感染30人=罹患率0.390%
06/26-07/02:検査対象 9,458人(1,351人/日) 感染20人=罹患率0.211%
07/03-07/09:検査対象10,800人(1,542人/日) 感染41人=罹患率0.379%
07/10-07/16:検査対象 9,702人(1,386人/日) 感染76人=罹患率0.783%
07/17-07/23:検査対象 9,388人(1,341人/日) 感染64人=罹患率0.681%
07/24-07/30:検査対象 9,055人(1,293人/日) 感染84人=罹患率0.927%
07/31-08/06:検査対象12,190人(1,741人/日) 感染67人=罹患率0.549%
08/07-08/13:検査対象 9,453人(1,350人/日) 感染36人=罹患率0.380%
08/14-08/20:検査対象10,254人(1,464人/日) 感染39人=罹患率0.380%
08/21-08/27:検査対象10,612人(1,516人/日) 感染31人=罹患率0.292%
08/28-09/03:検査対象11,895人(1,699人/日) 感染47人=罹患率0.395%
09/04-09/10:検査対象 9,679人(1,382人/日) 感染27人=罹患率0.278%
09/11-09/17:検査対象11,654人(1,664人/日) 感染41人=罹患率0.351%
09/18-09/24:検査対象11,262人(1,608人/日) 感染45人=罹患率0.399%
09/25-10/01:検査対象13,766人(1,966人/日) 感染48人=罹患率0.348%
10/02-10/08:検査対象12,579人(1,797人/日) 感染51人=罹患率0.405%
10/09-10/15:検査対象12,755人(1,822人/日) 感染43人=罹患率0.337%
10/16-10/22:検査対象15,304人(2,186人/日) 感染44人=罹患率0.287%
10/23-10/29:検査対象16,650人(2,378人/日) 感染51人=罹患率0.306%
10/30-11/05:検査対象15,804人(2,257人/日) 感染54人=罹患率0.341%
11/06-11/12:検査対象10,227人(1,461人/日) 感染100人=罹患率0.977%
11/13-11/19:検査対象11,591人(1,655人/日) 感染77人=罹患率0.664%
11/20-11/26:検査対象12,322人(1,760人/日) 感染88人=罹患率0.714%
11/27-12/03:検査対象13,348人(1,906人/日) 感染83人=罹患率0.621%
12/04-12/10:検査対象15,699人(2,242人/日) 感染79人=罹患率0.503%
12/11-12/17:検査対象17,378人(2,482人/日) 感染69人=罹患率0.397%
12/18-12/24:検査対象21,365人(3,052人/日) 感染115人=罹患率0.538%
12/25-12/31:検査対象13,804人(1,972人/日) 感染63人=罹患率0.456%
01/01-01/07:検査対象13,130人(1,875人/日) 感染92人=罹患率0.701%
 [空港別] 成田51・羽田27・中部1・関空13・福岡0
 [男女別] 男62・女30
 [年代別] 10代下14・20代30・30代23・40代12・50代6・60代6・70代1・80代上0
 [渡航元] フィリピン4・ミャンマー2・インドネシア9・
   バングラデシュ1・ネパール3・インド4・パキスタン9・
   アラブ首長国連邦1・トルコ1・ウズベキスタン1・ロシア5・
   ウクライナ2・クロアチア1・スウェーデン1・ドイツ/ポーランド1・スペイン1・英国3・
   コートジボワール1・ナイジェリア2・南アフリカ1・
   米国32・カナダ3・ブラジル4・非公表0
 [居住地] 宮城1・茨城2・栃木1・埼玉1・千葉9・東京35・神奈川15・
   福井1・愛知2・三重5・大阪10・兵庫3・岡山1・
   福岡2・大分1・非公表3
 1日16、2日23、3日19、4日9、5日9、6日10、7日6=92
 40週(280日)経過


※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値として捉えてください。


前週(12月第5週)の詳細 http://johokotu.seesaa.net/article/479327595.html

今月から、英国と南アフリカの陽性確認発表が3日遅れが多発しています(3日間空港待機になっていることによる影響と思われます)。これまで金曜日〜翌週木曜日までのデータの集計結果を毎週日曜日に発表していましたが、3日遅れになっているので、少し公開が遅くなりますが、今回から毎週火曜日更新に変更します。
ラベル:検疫 感染症
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空港検疫1/11_3連続非上陸拒否国

◇空港検疫 三日連続非上陸拒否国から陽性確認、残りは米国多数 複数国滞在者も 1月11日発表分

厚生労働省(厚労省)は1月11日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、4月3日0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、一部の国からの入国者を除いた全員検査を実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


空港検疫陽性確認が爆発的増加の緊急事態宣言状態!
(×××)
1月11日現在
罹 患 率 0.459%

無症状率 93.9%

国内の隠れ感染者数(推定値)29.2万人

(比較用)日 本:罹患率0.228%=感染286,752人、死亡率0.0032%=死亡4,044人/人口約1億2571万人(2020年12月)←[激増中・ピーク]
(比較用)エチオピア:罹患率0.114%=感染128,316人、死亡率0.0017%=死亡1,994人/人口約1億1,207万人(2019年)←(日本よりも低感染・低死亡の国)※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/ethiopia/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。


空港検疫 全員検査結果(1月9日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
12月31日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月01日:対象403,600人、陽性1,821人/罹患率0.451%
2020年04月04日〜2021年01月02日:対象405,107人、陽性1,829人/罹患率0.451%
2020年04月04日〜2021年01月03日:対象406,499人、陽性1,843人/罹患率0.453%
2020年04月04日〜2021年01月04日:対象409,177人、陽性1,866人/罹患率0.456%
2020年04月04日〜2021年01月05日:対象411,667人、陽性1,884人/罹患率0.457%
2020年04月04日〜2021年01月06日:対象413,001人、陽性1,895人/罹患率0.458%
2020年04月04日〜2021年01月07日:対象414,715人、陽性1,902人/罹患率0.458%
2020年04月04日〜2021年01月08日:対象416,537人、陽性1,913人/罹患率0.459%
2020年04月04日〜2021年01月09日:対象418,237人、陽性1,920人/罹患率0.459%
2020年04月04日〜2021年01月10日:対象419,865人、陽性1,934人/罹患率0.460%

2020年04月04日〜2021年01月11日:対象423,463人、陽性1,945人/罹患率0.459%

1月10日時点での罹患率をそのまま日本の人口(12月の推計人口1億2571万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約57.7万人になります。
国内のPCR検査陽性者は1月10日0時現在で284,728人ですから、隠れ感染者はあと約29.2万人もいると推定されます。日本国内の感染者増加に伴い、ついに30万人を下回りました

検査人数は3,598人でした。6日ぶりに二千人を超えました。三千人を超えるのは12月20日以来三週間ぶりです。
本日発表分は、9日到着分を反映させたものと推定されています。同日から、全入国者に対する検査が開始されており、11月1日以来、実に2か月ぶりに検査数≒入国者数となっています。12月後半は検査数が3千人程度でしたので、倍以上の入国人数があったものと推定されていますが、検査強化しただけで入国者が一気に減っているようです
感染者は11人増加。罹患率は若干低下し、0.45%台まで戻りました。
空港検疫緊急事態宣言状態は続いている印象です。

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年1月11日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15974.html











空港検疫検査 到着日別詳細結果(1月10日到着分までが反映と推定)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と12月31日までは別にまとめています。

2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2021年
01月01日:症状 有0 無16=陽性16人 1892・1893・1894・1895・1896・1897・1898・1899・1900・1901・1902・1903・1904・1905・1906・1907
01月02日:症状 有1 無22=陽性23人 1908・1909・1910・1911・1912・1913・1914・1915・1916・1917・1918・1919・1920・1921・1922・1923・1924・1925・1926・1927・1928・1929・1959
01月03日:症状 有3 無16=陽性19人 1930・1931・1932・1933・1934・1935・1936・1937・1938・1939・1940・1941・1942・1943・1944・1945・1946・1947・1969
01月04日:症状 有1 無8=陽性9人 1948・1949・1950・1951・1952・1953・1954・1955・1978
01月05日:症状 有0 無9=陽性9人 1956・1957・1960・1961・1962・1963・1964・1965・1966
01月06日:症状 有0 無10=陽性10人 1967・1968・1970・1971・1972・1973・1974・1975・1976・1977
01月07日:症状 有0 無6=陽性6人 1979・1980・1981・1982・1983・1984
01月08日:症状 有2 無9=陽性11人 1985・1986・1987・1988・1989・1990・1991・1992・1993・1994・1995
01月09日:症状 有0 無11=陽性11人 1996・1997・1998・1999・2000・2001・2002・2003・2004・2005・2007

01月10日:症状 有3(+1) 無11(+11)=陽性14人 2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021
 [空港別] 成田11(+9)・羽田1(+1)・関空2(+2)
 [男女別] 男7(+5)・女7(+7)
 [年代別] 10代下0・20代6(+5)・30代4(+4)・40代3(+2)・50代1(+1)・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ガーナ/エチオピア/韓国1(+1)・中国1(+1)・マレーシア1・パキスタン1(+1)・ロシア2(+2)・コートジボワール1(+1)・米国5(+5)・米国/メキシコ1(+1)・メキシコ1
 [居住地] 埼玉1(+1)・千葉1(+1)・東京4(+3)・神奈川2(+2)・愛知2(+2)・大阪2(+1)・兵庫1(+1)・山口1(+1)

01月11日:症状 有2 無0=陽性2人 2022
 [空港別] 羽田1
 [男女別] 男1・女0
 [年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 米国1
 [居住地] 東京1


合計13人の陽性確認が発表されました。有症状者が1人出ています。
4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、1月11日までの284日間で1,942人となりました。
1,942人のうち有症状は1人増えて117人です。無症状は1,825人で、無症状率は93.9%です。ここのところ有症状者が急増しており、無症状率は引き続き93%台です。

本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。

有症状者は1人です。
10日成田着米国/メキシコから入国の東京都在住者(20代女)が味覚障害、鼻閉症状です。
米国、メキシコとも半日ほど飛行で、機内での発症と推定されます。


中国は上陸拒否国ではありませんので検査なしで入国できていましたが、9日から全員検査が始まりましたので、検査対象となった模様です。全員検査復活翌日にいきなり陽性者確認とは異常です。9日以降に確認された非上陸拒否国からの入国者の陽性は、2日間でいきなり合計4人となりました。
※3か国滞在者のうちの韓国は非上陸拒否国ですが、ガーナとエチオピアは上陸拒否国なので、この方は元々検査対象者です。


本日発表分は、ここのところ陽性確認が急増しているのに警戒されていない米国から6.5人、南アジアから1人(パキスタン)、空港検疫での罹患率が高いロシアから2人陽性者が出ています。
アフリカからの入国者の陽性確認がポツポツ出始めた印象です。


1月10日に到着した人は1月24日が入国から14日目。14日間、出掛けたり、(空港への送迎も含め)日本国内在住者に会ったりしないよう充分ご注意いただきたいですね。

新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15975.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする