◇空港検疫 変異株発表で隠匿されてきた色々なことが判明
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに関して、感染力が高いとされている変異株への感染状況が、特別に公表されていることで、これまで隠匿されてきた様々なことが判明しています。
感染力が高いとされている変異株への感染者が、空港検疫を含めて100人を突破しています。
今回の変異株は、行政が焦って、少し情報を出し始めたのが、特徴のひとつです。このため、COVID-19確認から一年を経て、隠匿されてきたことが、やっと色々と判明しています。
空港検疫を巡っては、大きく五点が判明しています。
■やはり国際線利用は国内での生活時より危険、空港検疫の罹患率は0.22%
変異株が広まったことで「やはり国際線利用は国内での生活時より危険」ということが分かりました。
変異株で騒ぎになったため、1月9日から、緊急事態宣言発令中の特例措置として、全入国者への検査が始まりました。未だに乗員の検査はないようですが、全旅客入国者への検査が行われていることで、発生から一年経てやっと、ほぼ正確な罹患率が判明しました。これまでは、低感染国とされるレベル2の国々からの入国者の検査実績がなかったため、正確ではありませんでした。
低感染国の入国者が増えていることから、罹患率は12月までより低下しています。
それでも、1月9日〜2月8日までの1か月で、検体数71,352件、陽性者数159人の罹患率0.22%でした(有症状者は23人で、有症状率は14.46%と超高確率)。
国内の罹患率は、2月12日のデータで0.03%程度で、最悪だった1月初旬でもせいぜい0.06%です。低感染国からの入国者で薄まっているのに、空港検疫では何倍も危険であることがはっきりしました。国内では帰省自粛、GOTO自粛などが呼びかけられていましたが、それよりなにより海外との行き来の方が危険であることが明確になっています。
■やはり多い検疫すり抜けのウイルス密輸、15%超えも存在
判明した二つ目は、「やはり空港検疫でのすり抜けによるウイルス密輸が多い」ということです。
2月12日現在、入国者の変異株確認が51人、変異株疑い者が1人確認されていますが、このうち9人(1人は変異株疑い)は空港検疫では陰性などですり抜けていた事例です。たったこれだけの発表で17.3%もすり抜けがいることが分かりました。
昨年4月以降、空港検疫では2千人ほどの感染者が判明しているので、350人ほども偽陰性などですり抜けていたと推定されます。12月と1月は三日間の強制隔離後の検査で陽性になっている人もおり、通常検査だとすり抜けた人はさらに多かったと推定されます。
これまで、市中に入り込んでから陽性が判明した場合は、入国者としての統一の発表はありませんでした。例えば、千葉県のように海外渡航者と発表する県がある一方、東京都のように何も情報を出さない所もあります。このため、すり抜けて陽性になった人が何人いるのか、その実態はベールに包まれていました。国際線就航空港がある県の中で唯一情報が開示されている千葉県では、12月頃に月10人ほどのすり抜け事例が発覚していますが、そういった情報公開県の極々一部しか分かりませんでした。
それが、今回は変異株だというだけで、全国のすり抜けが明確化。割合がはっきりしています。
1%未満とかならまだしも、一割超えは流石に多すぎ。すり抜けは普通にあるものとして対応することが、きわめて重要であることが改めて判明しています。
■やはり14日隔離の甘さが感染拡大に繋がる、すり抜け二次感染続々判明
判明した三点目は、「やはり14日隔離の甘さが感染拡大に繋がる」ということです。
2月12日までに判明した、9人のウイルス密輸者のうち、少なくとも4人から、少なくとも国内の7人に二次感染させていることが判明しています。14日間で足りるのかどうかは分かりませんが、入国後14日以内に国内の人と接触してしまうトンデモない人が4割も存在していることが分かりました。
このうち唯一変異株疑いの1人は、14日隔離期間中に10人の会合(飲み会)に参加して2人に感染を拡大。アフリカの国(なぜか国名すら不明)から入国の1人は3人に濃厚接触してウイルスをうつしています(1人は同時入国者の可能性はゼロではありません)。
ちなみに、これらの入国者は、変異株でなければ、そもそも感染していたことが細かく公表されていませんでした。
つまり、国民はこれらの人がすり抜け発症していたことに気付くことすら出来ず、14日間隔離の重要性に気付けない所でした。
こんな自粛破り事例は、なかなか発表されないので、変異株以外にもゴマンとあるんでしょうが、なにせ発表されないので、国民は知ることが出来ません。
知らないから誰も指摘をしてこなかったわけですが、やはり14日隔離が甘いと、どうやっても国内感染拡大は防げないということがはっきりしました。
緊急事態宣言中の時限措置として、自主隔離を守らなかった場合の罰則について強調(実際に罰則適用されたことはないのでは?)しています。どうせ来月には、また規制が甘くなってしまうのでしょうが、なんとか継続して欲しいものです。
ちなみに、タイミング良く、10人の会合に参加して感染を拡大させた事例について、2月10日発売の週刊文春が報じています。
入国者は、ロイターの外国人記者で、変異株が騒ぎになっている12月になってから英国に数日間だけ一時帰国、日本入国時の検査は陰性だったことが報じられています。
この感染は、不要不急の行き来をしなければ防げたものです。この方が日本にいるのはビジネスのためですが、業務命令で渡航を命じたにもかかわらず、普段は他人のプライバシーを侵害してでも報じる会社が、感染者が出たお知らせすら出していません。
そして、これだけ会合すんなと言ってんのに、飲食店の中でも特に条件の悪いパブで、しかも条件の悪い大人数でのパーティーをしてしまう、これだけ帰省を止めようと言ってんのに、行き来する場所の中でも特に条件の悪い英国との間を行き来してしまう、これだけ英国で変異株が出ていると言ってんのに、入国直後に人と会うのだから、感染を抑えよう意識は一切ないということですね。
ウイルス密輸をされるときは、こんなもんなのでしょう。
※厚労省発表だと、国内の2人は入国者の濃厚接触者(=入国者1人→二次感染者2人)でしたが、週刊文春の記事だと、2人のうち1人は会合に参加しておらず、入国者1人→二次感染者1人→三次感染者1人だと報じています。
■やはりすり抜け入国者は追えない、市中感染原因入国者不明ばかり
四つ目は「やはりすり抜け入国者は追えない」ことが分かりました。
空港検疫ですり抜けても、市中の感染把握がしっかりしていれば、国内での感染拡大は最小限に抑えられます。ベトナムなどでは、感染者が出るとすぐに地域封鎖して検査しまくっています。
しかし、日本国内では、そんなことやろうともしません。
このため、市中で変異株が確認された64人のうち57人は原因となった入国者が不明という異常事態になっています。
厚生労働省は、変異株は市中に拡がってはいないと言っているようなのですが、そもそも大元のウイルス密輸者が特定されていない中で、ここまで断言できるのは不思議な話です。
大元のウイルス密輸者が無症状者の場合、見つかる可能性は著しく低いです。
それでも、入国者のデータ(居住地等)は取っているのだから、変異株の人が出た周辺にいる入国者を全員検査すると言うことだって出来るはず(静岡とか新潟のごく一部の地域なんて間近1か月で見たって入国者総数は数えるほどしかいないでしょ)。でも、そんなことすらしません。
57人のうちほとんどは、スクリーニングなどで、たまたま特別にゲノム解析して分かった人たちばかりです。
スクリーニングがなければそもそも気付けなかった事例である上、さらに、大元を追わないから、感染防止も出来ない。
結局、入国すり抜け者を全く追えていないことが露呈しています。
最初に原因不明となった静岡の女性2人は、首都圏の変異株疑い者の濃厚接触として特別に検査して変異株と判明しています。それなのに、この大元の変異株疑い者が入国者なのかどうかすら非公開です。(当時スクリーニングをしていたのは東京だけなので東京在住者と推定されています)
感染が拡大する中、静岡の人がなぜ首都圏の人と接触したのか、どうすれば防げたのか、全く分からないままです。
■やはりクラスターでも全く知らされない、街の中はクラスターだらけ
今回の変異株騒動で最も興味深いのは、クラスター対策がヘボだったことが判明したことでしょう。「やはりクラスターでも全く知らされない」んです。
変異株感染者のうち30人強は複数のクラスター感染なのですが、その全てについて、事前に、クラスターだったことが一切知らされていません。ゲノム解析には時間がかかるため、これらの人たちは半月程度前に起こったクラスターの人たちばかりです。
たまたま変異株と分かったから公開されてクラスターだったことが判明しただけ。
情報が出ていないから、万一これらの集団と接触していたとしても、地域の人は誰も気が付けないです。
そして、半月も経っているのに、クラスターの大元となった入国者が不明という事態になっています。そもそも、発症三日前には感染させるリスクが高いウイルスなんだから、上流を追わなきゃ意味がないのに、下流側では不特定多数との接触はない、で済まされています。
感染者から下流を探すのも大切ですが、今回の場合は、入国者起因であることは明らかなのだから、上流を抑えなければ意味がありません。
でも、上流側の公表は、濃厚接触で検査していた場合のみで、しかもその濃厚接触元の人だけ。濃厚接触元の人がどこでウイルスを貰ってきたのかすら一切公表されません。
結局、クラスターが起きていることを地域の人ですら気が付けない=対策を立てられないことが分かりました。
同じようなことは航空便でも起きています。昨年3月に神戸→那覇線で機内大規模クラスターが起こったことが分かっていますが、公表されたのは秋になってから。3日後には飛行機利用が分かっていたのに、公表しなかったせいで、4日後に飛行機を使った人からさらなる感染拡大が発生しています。
12月に東京都交通局で大江戸線運転士の集団感染が起き、原因が水道の蛇口と推定していましたが、対策はそうやって気が付いて、皆で進めていくものではないんでしょうか。
だいたい、何百キロも離れた七県にも渡る異常クラスターも起きていますが、何が原因で感染が拡がり、なぜ緊急事態宣言下で接触してしまい、なぜ不特定多数と接触せず(=公共交通を使わず)に移動できているのか(長距離ドライバーかなんかですか?)、で、どうすれば防げるのかなど、国民に役立つ情報は一切公開されていません。
具体的にクラスターが発生したことは知らせずに、夜の街が〜とか、マスク会食だ〜、ここが危ないあそこが危ないなどと言われても、実感は沸きません。こうなるとクラスター対策に協力する気もなくなります。
身近でクラスターが出ていても知らされていない。そんなトンデモない国であることが判明しました。
■変異株持ち込みは実は日本国籍の方が多い、何にも改善されずデジャブな動き
変異株が確認された入国者は、空港検疫では国籍も確認されています。
これによると、2月12日現在では、入国者51人の国籍は、日本国籍者25人、外国籍者12人、不明14人です。変異株確認では、なぜか外国籍者の入国を不安視する声がありますが、変異株の持ち込みは日本人原因の方が圧倒的に多いです。
これと似たようなことが一年前にも起きています。
昨年3月頃、パニクった在留邦人がバタバタと帰ってきて、国内感染拡大のエッセンスとなりました。
この時も、4月に入ってから入国規制が遅々と始まっています。そして、規制が始まると、空港検疫で陽性確認が一気に減るのも動きが同じです。
なんだか、昨年12月〜今年2月の動きは、デジャブのよう。用意する時間は半年以上あったのに、何も改善されていません。
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感染した人には非常に失礼な言い方になってしまいますが、まさに、変異株のおかげで、皆が少しは危機感を持ち始めてきたという印象です。そして、そのおかげで、これまで隠匿されてきた様々なことが判明しました。
そもそもは、変異株が出ようが出まいが、COVID-19への対応は変わらないはず。つまり、入国規制が強化された今の対応がベターな解決策であるはずです。緊急事態宣言が解除されても、罹患率の高すぎる空港検疫は引き続き強化を続けてもらいたいものです。
■“待機破り”でコロナ変異株が感染拡大 ロイター記者が退社していた(文藝春秋 文春オンライン公式サイト)
https://bunshun.jp/articles/-/43429
2021年02月13日
入国者変異株状況_2/12
◇入国者変異株感染状況 2月12日発表分
厚生労働省(厚労省)は10日と12日、変異株が確認されたことを発表しました。
10日に新たに3人、12日に新たに7人が確認されています。
新規の事例10件のうち、12日発表の1件が入国者です。
残り9件は全て空港検疫以外の市中感染での陽性事例です。
入国者の感染は1件です。
・山梨県在住 年代非公表男=2月上旬発症 ブラジル滞在歴有 ブラジル確認変異株
山梨県からは濃厚接触者情報が出ています。濃厚接触者は3人で全員3人陰性、その他接触者が1人陽性と発表されています。山梨県は濃厚接触ではない接触者検査をしている県なのか、不思議な発表がされています。
また「空港検疫すり抜け者の陽性」「空港検疫すり抜け者の国内在住者への濃厚接触感染拡大」が出てしまいました。14日間の隔離徹底できないのでしょうか。入国日も入国空港も年代すら非公表というトンデモない事例になっています。
山梨県で2月上旬発症の男性は、今のところ、2月3日判明912例目のみが濃厚接触者3名です。
このほか、2月11日判明923例目、2月12日判明927例目・928例目が該当する可能性がありますが、4件とも接触者陽性者が発表されておらず、現在の発表内容では、どの方なのかは不明です。複数都道府県にまたがっているのでしょうか。謎ですね。
その他、起因入国者不明は空港検疫以外の市中感染事例は9件です。
国内の変異株確認者は10人増えて、合計115人(うち入国者51人/入国者起因市中感染7人/経路不明市中感染57人)となりました。
10日に、1月24日〜1月30日到着分の国籍別行動歴別の陽性確認状況が発表されました。
同期間に到着した2人は新たに日本国籍者2人と確定しました。これにより、変異株が確認された入国者51人の国籍は、日本国籍者25人、外国籍者12人、不明14人となりました。変異株確認で外国籍者の入国を不安視する声がありますが、変異株の持ち込みは日本人原因の方が圧倒的に多いですね。
<空港検疫等での変異株状況>
左から到着日、到着空港、年代性別、推定される空港検疫No、推定される国籍、推定される在住地、空港検疫での症状(有症状の場合)
◆は14日間自主隔離期間の発症(空港検疫で陰性か検査対象外)、◇は空港検疫での確認、◎市中感染
▲は英国で最初に確認された変異株、△は南アフリカで最初に確認された変異株、▼ブラジルからの入国者から確認された変異株
・行動歴英国からの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/01 羽田 10代男◇▲1535 邦人 非公表
・12/18 羽田 10代男◇▲1717 邦人 非公表(毎日発表)行動歴非公表
・12/19 羽田 30代女◇▲1733 邦人 東京
・12/20 羽田 60代男◇▲1765 邦人 東京倦怠感
・12/21 関空 40代男◇▲1782 邦人 大阪
・12/21 関空 40代女◇▲1783 邦人 大阪
・12/21 関空 10未男◇▲1784 邦人 大阪
・12/22 羽田 40代男◇▲1802 邦人 非公表(毎日発表)行動歴非公表
・12/24 羽田 40代女◇▲1824 邦人 東京
・12/24 羽田 40代男◇▲1825 邦人 東京発熱、咽頭痛
・12/24 羽田 40代女◇▲1826 邦人 非公表
・12/26 関空 50代女◇▲1841 邦人 香川
・12/26 関空 30代女◇▲1842 邦人 京都
・12/26 羽田 30代女◇▲1843 邦人 東京食欲低下
・12/26 羽田 10未男◇▲1844 邦人 東京
・01/03 羽田 30代男◇▲1969 ※1 大阪
・01/04 羽田 30代男◇▲1978 ※1 非公表(毎日発表)頭痛 (変異株発表)発熱、咽頭痛
※1:No1969、No1978はどちらかが邦人、どちらかが外人
・01/10 成田 30代男◇▲2036 邦人 神奈川
・01/22 羽田 20代女◇▲2106 邦人 愛知嗅覚障害、味覚障害
(空港検疫すり抜け事例)
・12/13 不明 50代女◆▲ 国籍不明 東京
・12/16 不明 30代男◆▲ 国籍不明 東京
⇒ <市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 東京
(12/22 不明 30代男◆ 国籍不明 東京 12/27発症12/29陽性 ※検査量不足で変異株と確認できず)
⇒ <市中>濃接二次感染 20代男◎▲ 国籍不明 東京 12/30発症・陽性日不明
⇒ <市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 東京 01/02発症・陽性日不明
・12/25 不明 20代男◆▲ 国籍不明 東京 隔離中1/6無症状も自主検査し陽性
・12/31 不明 20代男◆▲ 国籍不明 東京 1/2発症
・01/10 不明 30代女◆▲ 国籍不明 東京 1/13発症
・行動歴南アフリカからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/19 成田 30代女◇△1776 邦人 東京
・01/07 関空 20代女◇△1979 外人 兵庫
・01/08 成田 10代女◇△2029 外人 東京
・01/08 成田 40代女◇△2030 外人 東京
・01/19 成田 30代女◇△2090 邦人 東京 (毎日発表)鼻汁、頭重感、咽頭痛 (変異株発表)脱水
・行動歴南アフリカ/アラブ首長国連邦からの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/29 成田 30代男◇△1866 外人 愛知
・行動歴アラブ首長国連邦からの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/23 成田 20代男◇▲1815 邦人 千葉
・12/24 関空 30代女◇▲1834 邦人 兵庫
⇒ <市中>濃接二次感染 40代女◎▲ 国籍不明 兵庫 1/4陽性(無症状)
・12/29 関空 30代女◇▲1870 国籍不明 愛知
・01/02 関空 70代女◇▲1925 国籍不明 福井
・01/09 成田 40代女◇▲2004 国籍不明 東京(毎日発表)無症状 (変異株発表)発熱、咽頭痛
・01/21 成田 50代男◇▲2099 邦人 秋田(毎日発表)咳嗽 (変異株発表)無症状
(空港検疫すり抜け事例)
・12/24 関空 50代女◆▲ 国籍不明 兵庫=上記1834の濃厚接触者扱い(12/31無症状も検査し陽性)
・行動歴カタールからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/27 成田 20代女◇▲2124 邦人 神奈川
・行動歴ナイジェリアからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/29 成田 30代男◇▲1867 国籍不明 大阪
・01/03 成田 40代男◇▲1939 ※2 大分
・01/07 成田 30代男◇▲1982 ※2 東京
※2:No1939、No1982はどちらかが外人、どちらかが国籍不明
・01/31 成田 30代男◇▲2141 国籍不明 愛知(毎日発表)発熱 (変異株発表)無症状
・行動歴ガーナからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/10 成田 30代男◇▲2020 外人 東京
・行動歴ブラジルからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/02 羽田 40代男◇▼1912 外人 三重到着時無症状、呼吸状態悪化し入院
・01/02 羽田 30代女◇▼1913 外人 三重(毎日発表)咽頭痛、鼻汁 (変異株発表)咽頭痛、頭痛
・01/02 羽田 10代男◇▼1914 外人 三重(毎日発表)無症状 (変異株発表)発熱
・01/02 羽田 10代女◇▼1915 外人 三重
(空港検疫すり抜け事例)
・入国日非公表 不明 年代非公表男◆▼ 国籍不明 山梨2月上旬発症
・行動歴ベトナムからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/17 関空 30代女◇▲2081 外人 大阪(毎日発表)無症状 (変異株発表)咳嗽
・行動歴ベルギー/タンザニアからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/29 成田 50代男◇△2131 邦人 東京(毎日発表)行動歴ベルギーのみ
・行動歴アフリカ(国不明)からの入国者起因
(空港検疫すり抜け事例)
・入国日非公表 成田 50代女◆△ 国籍不明 神奈川 1月中旬発症
⇒<市中>濃接二次感染 10代女◎△ 国籍不明 神奈川1月下旬発症
⇒<市中>濃接二次感染 40代男◎△ 国籍不明 神奈川1月下旬発症
⇒<市中>濃接二次感染 50代女◎△ 国籍不明 神奈川1月下旬発症
・感染経路不明 国内在住者(海外渡航無し)
(<市中?>感染経路不明瞭 年代不明性別不明 国籍不明 県不明発症非不明陽性日不明)※変異株疑い者)
⇒<市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 静岡 1月上旬(1/3-1/10間)発症
⇒<市中>濃接二次感染 40代女◎▲ 国籍不明 静岡 1月上旬(1/3-1/10間)発症
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 60代男◎▲ 国籍不明 静岡 1月上旬(1/3-1/10間)発症
⇒<市中>濃接二次感染 60代女◎▲ 国籍不明 静岡 1月中旬発症
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 東京 1/15発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 10未女◎▲ 国籍不明 東京 無症状・1/19陽性
⇒<市中>接触有 感染 20代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/19発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 30代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/19発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 50代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/20発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 30代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/20発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 30代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/27発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/23発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 60代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/17発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 90代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/22発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/29発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 40代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/21発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/22発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 東京1/18発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 50代女◎▲ 国籍不明 東京1/24発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 埼玉1/12発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 30代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/28発症
(原因入国者不明)同一施設
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 60代女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 50代女◎▲ 国籍不明 埼玉無症状・1月下旬陽性
・<市中>感染経路不明 40代女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 80代女◎▲ 国籍不明 兵庫1/29発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 40代女◎▲ 国籍不明 兵庫1/30発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 兵庫2/2発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 10代男◎▲ 国籍不明 兵庫2/3発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
(・<市中>感染経路不明 40代男◎ 国籍不明 埼玉1月上旬発症・陽性日不明変異株とは未確認)
⇒<市中>濃接二次感染 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月中旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)同一施設(職場)
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 栃木1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 茨城1月下旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 福島1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 20代男◎▲ 国籍不明 長野1月下旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 神奈川2月上旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 静岡2月上旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 静岡2月上旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 新潟1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 20代男◎▲ 国籍不明 静岡2月上旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 群馬2月上旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 70代女◎▲ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 70代男◎▲ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
(・<市中>感染経路不明 40代男◎ 国籍不明 滋賀1月下旬発症・陽性日不明変異株とは未確認)
⇒<市中>濃接二次感染 年代非公表女◎▲ 国籍不明 滋賀1月下旬陽性(無症状)・陽性日不明
(原因入国者不明)
(・<市中>感染経路不明 30代女◎ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明変異株とは未確認)
⇒<市中>濃接二次感染 30代男◎▲ 国籍不明 兵庫2月上旬発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 10未女◎▲ 国籍不明 兵庫2月上旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 年代非公表男◎▲ 国籍不明 新潟2月上旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 年代非公表女◎▲ 国籍不明 新潟1月下旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 年代非公表女◎▲ 国籍不明 新潟1月下旬発症・陽性日不明
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(2/12厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16728.html
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(2/10 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16687.html
■新型コロナウイルス感染症の県内における発生状況(山梨県公式サイト)
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_prevention.html
■山梨県で変異株への感染初確認(NHK公式サイト)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210212/1040012323.html
厚生労働省(厚労省)は10日と12日、変異株が確認されたことを発表しました。
10日に新たに3人、12日に新たに7人が確認されています。
新規の事例10件のうち、12日発表の1件が入国者です。
残り9件は全て空港検疫以外の市中感染での陽性事例です。
入国者の感染は1件です。
・山梨県在住 年代非公表男=2月上旬発症 ブラジル滞在歴有 ブラジル確認変異株
山梨県からは濃厚接触者情報が出ています。濃厚接触者は3人で全員3人陰性、その他接触者が1人陽性と発表されています。山梨県は濃厚接触ではない接触者検査をしている県なのか、不思議な発表がされています。
また「空港検疫すり抜け者の陽性」「空港検疫すり抜け者の国内在住者への濃厚接触感染拡大」が出てしまいました。14日間の隔離徹底できないのでしょうか。入国日も入国空港も年代すら非公表というトンデモない事例になっています。
山梨県で2月上旬発症の男性は、今のところ、2月3日判明912例目のみが濃厚接触者3名です。
このほか、2月11日判明923例目、2月12日判明927例目・928例目が該当する可能性がありますが、4件とも接触者陽性者が発表されておらず、現在の発表内容では、どの方なのかは不明です。複数都道府県にまたがっているのでしょうか。謎ですね。
その他、起因入国者不明は空港検疫以外の市中感染事例は9件です。
国内の変異株確認者は10人増えて、合計115人(うち入国者51人/入国者起因市中感染7人/経路不明市中感染57人)となりました。
10日に、1月24日〜1月30日到着分の国籍別行動歴別の陽性確認状況が発表されました。
同期間に到着した2人は新たに日本国籍者2人と確定しました。これにより、変異株が確認された入国者51人の国籍は、日本国籍者25人、外国籍者12人、不明14人となりました。変異株確認で外国籍者の入国を不安視する声がありますが、変異株の持ち込みは日本人原因の方が圧倒的に多いですね。
<空港検疫等での変異株状況>
左から到着日、到着空港、年代性別、推定される空港検疫No、推定される国籍、推定される在住地、空港検疫での症状(有症状の場合)
◆は14日間自主隔離期間の発症(空港検疫で陰性か検査対象外)、◇は空港検疫での確認、◎市中感染
▲は英国で最初に確認された変異株、△は南アフリカで最初に確認された変異株、▼ブラジルからの入国者から確認された変異株
・行動歴英国からの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/01 羽田 10代男◇▲1535 邦人 非公表
・12/18 羽田 10代男◇▲1717 邦人 非公表(毎日発表)行動歴非公表
・12/19 羽田 30代女◇▲1733 邦人 東京
・12/20 羽田 60代男◇▲1765 邦人 東京倦怠感
・12/21 関空 40代男◇▲1782 邦人 大阪
・12/21 関空 40代女◇▲1783 邦人 大阪
・12/21 関空 10未男◇▲1784 邦人 大阪
・12/22 羽田 40代男◇▲1802 邦人 非公表(毎日発表)行動歴非公表
・12/24 羽田 40代女◇▲1824 邦人 東京
・12/24 羽田 40代男◇▲1825 邦人 東京発熱、咽頭痛
・12/24 羽田 40代女◇▲1826 邦人 非公表
・12/26 関空 50代女◇▲1841 邦人 香川
・12/26 関空 30代女◇▲1842 邦人 京都
・12/26 羽田 30代女◇▲1843 邦人 東京食欲低下
・12/26 羽田 10未男◇▲1844 邦人 東京
・01/03 羽田 30代男◇▲1969 ※1 大阪
・01/04 羽田 30代男◇▲1978 ※1 非公表(毎日発表)頭痛 (変異株発表)発熱、咽頭痛
※1:No1969、No1978はどちらかが邦人、どちらかが外人
・01/10 成田 30代男◇▲2036 邦人 神奈川
・01/22 羽田 20代女◇▲2106 邦人 愛知嗅覚障害、味覚障害
(空港検疫すり抜け事例)
・12/13 不明 50代女◆▲ 国籍不明 東京
・12/16 不明 30代男◆▲ 国籍不明 東京
⇒ <市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 東京
(12/22 不明 30代男◆ 国籍不明 東京 12/27発症12/29陽性 ※検査量不足で変異株と確認できず)
⇒ <市中>濃接二次感染 20代男◎▲ 国籍不明 東京 12/30発症・陽性日不明
⇒ <市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 東京 01/02発症・陽性日不明
・12/25 不明 20代男◆▲ 国籍不明 東京 隔離中1/6無症状も自主検査し陽性
・12/31 不明 20代男◆▲ 国籍不明 東京 1/2発症
・01/10 不明 30代女◆▲ 国籍不明 東京 1/13発症
・行動歴南アフリカからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/19 成田 30代女◇△1776 邦人 東京
・01/07 関空 20代女◇△1979 外人 兵庫
・01/08 成田 10代女◇△2029 外人 東京
・01/08 成田 40代女◇△2030 外人 東京
・01/19 成田 30代女◇△2090 邦人 東京 (毎日発表)鼻汁、頭重感、咽頭痛 (変異株発表)脱水
・行動歴南アフリカ/アラブ首長国連邦からの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/29 成田 30代男◇△1866 外人 愛知
・行動歴アラブ首長国連邦からの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/23 成田 20代男◇▲1815 邦人 千葉
・12/24 関空 30代女◇▲1834 邦人 兵庫
⇒ <市中>濃接二次感染 40代女◎▲ 国籍不明 兵庫 1/4陽性(無症状)
・12/29 関空 30代女◇▲1870 国籍不明 愛知
・01/02 関空 70代女◇▲1925 国籍不明 福井
・01/09 成田 40代女◇▲2004 国籍不明 東京(毎日発表)無症状 (変異株発表)発熱、咽頭痛
・01/21 成田 50代男◇▲2099 邦人 秋田(毎日発表)咳嗽 (変異株発表)無症状
(空港検疫すり抜け事例)
・12/24 関空 50代女◆▲ 国籍不明 兵庫=上記1834の濃厚接触者扱い(12/31無症状も検査し陽性)
・行動歴カタールからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/27 成田 20代女◇▲2124 邦人 神奈川
・行動歴ナイジェリアからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・12/29 成田 30代男◇▲1867 国籍不明 大阪
・01/03 成田 40代男◇▲1939 ※2 大分
・01/07 成田 30代男◇▲1982 ※2 東京
※2:No1939、No1982はどちらかが外人、どちらかが国籍不明
・01/31 成田 30代男◇▲2141 国籍不明 愛知(毎日発表)発熱 (変異株発表)無症状
・行動歴ガーナからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/10 成田 30代男◇▲2020 外人 東京
・行動歴ブラジルからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/02 羽田 40代男◇▼1912 外人 三重到着時無症状、呼吸状態悪化し入院
・01/02 羽田 30代女◇▼1913 外人 三重(毎日発表)咽頭痛、鼻汁 (変異株発表)咽頭痛、頭痛
・01/02 羽田 10代男◇▼1914 外人 三重(毎日発表)無症状 (変異株発表)発熱
・01/02 羽田 10代女◇▼1915 外人 三重
(空港検疫すり抜け事例)
・入国日非公表 不明 年代非公表男◆▼ 国籍不明 山梨2月上旬発症
・行動歴ベトナムからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/17 関空 30代女◇▲2081 外人 大阪(毎日発表)無症状 (変異株発表)咳嗽
・行動歴ベルギー/タンザニアからの入国者起因
(空港検疫での捕捉事例)
・01/29 成田 50代男◇△2131 邦人 東京(毎日発表)行動歴ベルギーのみ
・行動歴アフリカ(国不明)からの入国者起因
(空港検疫すり抜け事例)
・入国日非公表 成田 50代女◆△ 国籍不明 神奈川 1月中旬発症
⇒<市中>濃接二次感染 10代女◎△ 国籍不明 神奈川1月下旬発症
⇒<市中>濃接二次感染 40代男◎△ 国籍不明 神奈川1月下旬発症
⇒<市中>濃接二次感染 50代女◎△ 国籍不明 神奈川1月下旬発症
・感染経路不明 国内在住者(海外渡航無し)
(<市中?>感染経路不明瞭 年代不明性別不明 国籍不明 県不明発症非不明陽性日不明)※変異株疑い者)
⇒<市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 静岡 1月上旬(1/3-1/10間)発症
⇒<市中>濃接二次感染 40代女◎▲ 国籍不明 静岡 1月上旬(1/3-1/10間)発症
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 60代男◎▲ 国籍不明 静岡 1月上旬(1/3-1/10間)発症
⇒<市中>濃接二次感染 60代女◎▲ 国籍不明 静岡 1月中旬発症
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 東京 1/15発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 10未女◎▲ 国籍不明 東京 無症状・1/19陽性
⇒<市中>接触有 感染 20代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/19発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 30代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/19発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 50代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/20発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 30代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/20発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 30代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/27発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/23発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 60代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/17発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 90代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/22発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/29発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 40代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/21発症・陽性日不明
⇒<市中>接触有 感染 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉 1/22発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 東京1/18発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 50代女◎▲ 国籍不明 東京1/24発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 埼玉1/12発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 30代女◎▲ 国籍不明 埼玉 1/28発症
(原因入国者不明)同一施設
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 60代女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 50代女◎▲ 国籍不明 埼玉無症状・1月下旬陽性
・<市中>感染経路不明 40代女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 10未女◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 80代女◎▲ 国籍不明 兵庫1/29発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 40代女◎▲ 国籍不明 兵庫1/30発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 20代女◎▲ 国籍不明 兵庫2/2発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 10代男◎▲ 国籍不明 兵庫2/3発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
(・<市中>感染経路不明 40代男◎ 国籍不明 埼玉1月上旬発症・陽性日不明変異株とは未確認)
⇒<市中>濃接二次感染 10未男◎▲ 国籍不明 埼玉1月中旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)同一施設(職場)
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 栃木1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 茨城1月下旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 福島1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 埼玉1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 20代男◎▲ 国籍不明 長野1月下旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 神奈川2月上旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 静岡2月上旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 静岡2月上旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 30代男◎▲ 国籍不明 新潟1月下旬発症・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 20代男◎▲ 国籍不明 静岡2月上旬陽性(無症状)・陽性日不明
・<市中>感染経路不明 40代男◎▲ 国籍不明 群馬2月上旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 50代男◎▲ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 70代女◎▲ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接三次感染 70代男◎▲ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
(・<市中>感染経路不明 40代男◎ 国籍不明 滋賀1月下旬発症・陽性日不明変異株とは未確認)
⇒<市中>濃接二次感染 年代非公表女◎▲ 国籍不明 滋賀1月下旬陽性(無症状)・陽性日不明
(原因入国者不明)
(・<市中>感染経路不明 30代女◎ 国籍不明 兵庫1月下旬発症・陽性日不明変異株とは未確認)
⇒<市中>濃接二次感染 30代男◎▲ 国籍不明 兵庫2月上旬発症・陽性日不明
⇒<市中>濃接二次感染 10未女◎▲ 国籍不明 兵庫2月上旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 年代非公表男◎▲ 国籍不明 新潟2月上旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 年代非公表女◎▲ 国籍不明 新潟1月下旬発症・陽性日不明
(原因入国者不明)
・<市中>感染経路不明 年代非公表女◎▲ 国籍不明 新潟1月下旬発症・陽性日不明
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(2/12厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16728.html
■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(2/10 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16687.html
■新型コロナウイルス感染症の県内における発生状況(山梨県公式サイト)
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_prevention.html
■山梨県で変異株への感染初確認(NHK公式サイト)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210212/1040012323.html
検疫週間速報1月4_検体激減率上昇
■空港検疫(週間速報)1月4週目 外国籍者の検体数7割減少で罹患率上昇
厚生労働省(厚労省)は10日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の1月4週目(1月24日〜1月30日)分の速報値を発表しました。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週水曜日に過去4週間分が発表されています。10日の公表で、2020年10月4日〜2021年1月30日分が公表されたことになりました。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じていますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 再び外国籍者の罹患率が上昇
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
検査数は、12月中旬〜下旬に日本国籍者が外国籍者の二倍ほどいたのに対し、12月5週目に日本国籍:外国籍=1:1.16と逆転。1月1週目に1:1.8、1月2週目に1:2.6、1月3週目に1:3.7とどんどん外国籍者が増えていました。今週は日本国籍:外国籍=1:1.05とほぼ同じになりました。
検査対象が全入国者になっています。入国者の多さは、前週から大きく変わり、米国、中国、フィリピン、韓国、インドの順でした。
日本人は12月4週目に12,354人いたのに対し、今週も4,900人だけと、大幅減少が続いています。
外国人は今週大きく減少。1月3週目に17,873人だったものが、今週5,176人と激減しています。
10月の4週間は日本国籍者と外国籍者の罹患率に差はなく0.35%程度でした。
11月に入ってからは、日本国籍者、外国籍者ともに急上昇しています。外国籍者の方が多い印象ですが、差は小さく、日本国籍者の割合も追いかけるように増えていました。
今週は検体数が急減。陽性者数も減っていますが、全体の罹患率は上がっています。
前週と比べると、日本国籍者は、検査数が2%増加に対して陽性者数は60%減少。外国籍者は検査数が71%減少に対して陽性者数は24%減少です。
このため、罹患率は、日本国籍者は減少、外国籍者は増加し、再び外国籍者の方が罹患率が高くなりました。
入国者数の多いベトナムや中国などの国が検査対象だった10月の罹患率に近いです。このため、この数値が空港検疫での平均的な数値に近いのかもしれません。
罹患率は減少したとは言ってもまだ0.25%です。
日本国内の罹患率は、最悪のピークだった1月初旬でも0.06%(人口約1億2500万人のうち治療中+死者約70,000人、現在は治療中+死者約3万5千人で罹患率0.03%)ですから、空港検疫は相変わらず国内より危険であることが分かります。
■[陽性者数多い国分析] 米国は再び外人増加
今週は、日本国籍者は半減、外国籍者はやや減少しました。
相変わらず数が最多なのは米国で9人でした。今週は日本国籍者が減り、外国人が増え8人でした。この週は米国からの入国者は6人が神奈川県在住者ばかりという異常な週でした(残り3人は東京都在住者)。
2番目に多いのはフィリピンで5人陽性者が出ています。フィリピンは検体の9割近くが外国籍者ですが、陽性者も全員外国籍者です。
2週連続でナイジェリアが3人で続いています。ナイジェリアも全員外国籍者の陽性です。
■[罹患率高い国分析] 1%超えは入国少人数国のみ
罹患率は、ある程度の検体数(100人以上)がいる国では、フランスが最も悪く0.51%でした。1%を超えた国はありませんでした。ネパールが0.50%、米国が0.48%と続いています。フランスは陽性者全員(1人)が日本国籍者、ネパールは陽性者全員(1人)が外国籍者、米国は1人除いて外国籍者です。
検体数が少ない国では、ナイジェリアが10.00%(検体30人中3人陽性)で最悪。ベルギー(4.17%)、カタール(4.00%)、エジプト(2.13%)、イタリア(1.59%)が1%を超えています。ベルギー、カタール、イタリアは各1人で日本国籍者です。
今週で検体数が一気に激減し、外国人の入国規制による渡航自粛がやっと始まったと感じます。
今回減少した最大の原因はベトナムの外国籍者激減(前週8,154人→今週47人)と中国からの外国籍者の減少(前週3,183人→今週627人)です。前週の結果も考慮すると、1月3週目までに技能実習生などの外国籍者の駆け込み需要があったと推定される結果となりました。
■[非公表の多い国分析] 誤差消滅
毎日の詳細発表で非公表者は消滅しています。
今週は、誤差が全くなくなりました。
■[航空便利用者数分析] 航空利用者は半減
合計の利用者数は49%・13,535人も減り、13,898人でした。
ベトナム直行便が5,326人も減(前週5,766人→今週440人)、中国直行便が2,588人減(前週3,996人→今週1,408人)、韓国直行便が2,437人減(前週3,211人→今週774人)、シンガポール直行便が1,634人減(前週2,100人→今週466人)と、激減した国が多数出ました。
低感染国ばかりが航空利用者が減少しています。
減少割合が高かったのが、オランダが312人減(前週568人→今週256人)、ミャンマーが政変前ですが239人減(前週286人→今週47人)、ロシアが63人減(前週103人→今週40人)でした。
カンボジアが28人で、インドが62人減って0人でした。いずれも2週ごとの運航のようです。
変異株で騒ぎになっている英国直行便は217人でした。
毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■米国からの入国者の動向
10月04日〜10月10日:罹患率0.23%
日本国籍 検体1,674・陽性4=罹患率0.24%、外国籍 検体547・陽性1=罹患率0.18%
10月11日〜10月17日:罹患率0.54%
日本国籍 検体532・陽性4=罹患率0.75%、外国籍 検体215・陽性0=罹患率0.00%
10月18日〜10月24日:罹患率0.15%
日本国籍 検体823・陽性0=罹患率0.00%、外国籍 検体489・陽性2=罹患率0.41%
10月25日〜10月31日:罹患率0.13%
日本国籍 検体1,545・陽性1=罹患率0.06%、外国籍 検体783・陽性2=罹患率0.26%
11月01日〜11月07日:罹患率1.19%
日本国籍 検体1,832・陽性26=罹患率1.42%、外国籍866・陽性6=罹患率0.69%
11月08日〜11月14日:罹患率0.67%
日本国籍 検体1,829・陽性11=罹患率0.60%、外国籍851・陽性7=罹患率0.82%
11月15日〜11月21日:罹患率0.78%
日本国籍 検体2,043・陽性11=罹患率0.54%、外国籍1,017・陽性13=罹患率1.28%
11月22日〜11月28日:罹患率0.64%
日本国籍 検体3,307・陽性20=罹患率0.60%、外国籍933・陽性7=罹患率0.75%
11月29日〜12月05日:罹患率0.75%
日本国籍 検体2,644・陽性14=罹患率0.53%、外国籍1,209・陽性15=罹患率1.24%
12月06日〜12月12日:罹患率0.37%
日本国籍 検体3,544・陽性10=罹患率0.28%、外国籍1,080・陽性 7=罹患率0.65%
12月13日〜12月19日:罹患率0.42%
日本国籍 検体4,300・陽性12=罹患率0.28%、外国籍 963・陽性10=罹患率1.04%
12月20日〜12月26日:罹患率0.42%
日本国籍 検体4,887・陽性20=罹患率0.41%、外国籍 789・陽性 4=罹患率0.51%
12月27日〜01月02日:罹患率0.50%
日本国籍 検体2,746・陽性11=罹患率0.40%、外国籍1,426・陽性10=罹患率0.70%
01月03日〜01月09日:罹患率0.71%
日本国籍 検体2,384・陽性 6=罹患率0.25%、外国籍1,850・陽性24=罹患率1.30%
01月10日〜01月16日:罹患率0.38%
日本国籍 検体1,782・陽性 4=罹患率0.22%、外国籍1,137・陽性 7=罹患率0.62%
01月17日〜01月23日:罹患率0.64%
日本国籍 検体1,259・陽性 9=罹患率0.71%、外国籍 934・陽性 5=罹患率0.54%
01月24日〜01月30日:罹患率0.48%
日本国籍 検体1,214・陽性 1=罹患率0.08%、外国籍 663・陽性 8=罹患率1.21%
■英国からの入国者の動向
11月22日〜11月28日:罹患率0.77%
日本国籍 検体 304・陽性 2=罹患率0.66%、外国籍 87・陽性 1=罹患率1.15%
11月29日〜12月05日:罹患率0.29%
日本国籍 検体 587・陽性 2=罹患率0.34%、外国籍 105・陽性 0=罹患率0%
12月06日〜12月12日:罹患率0.17%
日本国籍 検体1,066・陽性 2=罹患率0.19%、外国籍 136・陽性 0=罹患率0%
12月13日〜12月19日:罹患率0.33%
日本国籍 検体1,102・陽性 4=罹患率0.36%、外国籍 108・陽性 0=罹患率0%
12月20日〜12月26日:罹患率1.50%
日本国籍 検体 986・陽性17=罹患率1.72%、外国籍 149・陽性 0=罹患率0%
12月27日〜01月02日:罹患率0.39%
日本国籍 検体 168・陽性 1=罹患率0.60%、外国籍 87・陽性 0=罹患率0%
01月03日〜01月09日:罹患率0.52%
日本国籍 検体 241・陽性 1=罹患率0.41%、外国籍 141・陽性 1=罹患率0.71%
01月10日〜01月16日:罹患率0.59%
日本国籍 検体 252・陽性 2=罹患率0.79%、外国籍 89・陽性 0=罹患率0%
01月17日〜01月23日:罹患率0.40%
日本国籍 検体 203・陽性 1=罹患率0.49%、外国籍 48・陽性 0=罹患率0%
01月24日〜01月30日:罹患率0%
日本国籍 検体 148・陽性 0=罹患率0%、外国籍 36・陽性 0=罹患率0%
■週間速報内容
01/24-01/30
全検査
合計 検体10,076陽性25 0.25%↑
日本 検体 4,900陽性 6 0.12%↓陽性率半減
外国 検体 5,176陽性19 0.37%↑陽性率倍増
検体数の多い国
米 国:検体1,877 陽性 9=0.48%
日本国籍 検体1,214 陽性 1=0.08%、外国籍 検体 663 陽性 8=1.21%
中 国:検体1,278 陽性 0=0%
日本国籍 検体 651 陽性 0=0%/外国籍 検体 627 陽性 0=0%
フィリピン:検体1,159 陽性 5=0.43%
日本国籍 検体 111 陽性 0=0%/外国籍 検体1,048 陽性 5=0.48%
韓 国:検体 525 陽性 0=0%
日本国籍 検体 201 陽性 0=0%/外国籍 検体 324 陽性 0=0%
イ ン ド:検体 373 陽性 0=0%
日本国籍 検体 42 陽性 0=0%/外国籍 検体 331 陽性 0=0%
(参考)前週1位・今週11位
ベトナム:検体 214 陽性 0=0%
日本国籍 検体 167 陽性 0=0%/外国籍 検体 47 陽性 0=0%
罹患率の高い国(検体数100以上)
フランス:合計 検体 196、陽性 1=0.51%
日本国籍 検体 142、陽性 1=0.70%/外国籍 検体 54、陽性 0=0%
ネパール:合計 検体 199、陽性 1=0.50%
日本国籍 検体 9、陽性 0=0%/外国籍 検体 190、陽性 1=0.53%
米 国:検体1,877 陽性 9=0.48%
日本国籍 検体1,214 陽性 1=0.08%、外国籍 検体 663 陽性 8=1.21%
フィリピン:検体1,159 陽性 5=0.43%
日本国籍 検体 111 陽性 0=0%/外国籍 検体1,048 陽性 5=0.48%
パキスタン:合計 検体 244、陽性 1=0.41%
日本国籍 検体 29、陽性 1=3.45%/外国籍 検体 215、陽性 0=0%
※特記
罹患率はナイジェリアが最悪です(外国籍23人中陽性3人の10.00%)。
■毎日の個別発表との誤差状況(1月17日〜1月23日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):25人
(B)毎日発表:25人中非公表0人(複数国滞在者なし)
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
該当なし
■水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
厚生労働省(厚労省)は10日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の1月4週目(1月24日〜1月30日)分の速報値を発表しました。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週水曜日に過去4週間分が発表されています。10日の公表で、2020年10月4日〜2021年1月30日分が公表されたことになりました。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じていますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 再び外国籍者の罹患率が上昇
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
検査数は、12月中旬〜下旬に日本国籍者が外国籍者の二倍ほどいたのに対し、12月5週目に日本国籍:外国籍=1:1.16と逆転。1月1週目に1:1.8、1月2週目に1:2.6、1月3週目に1:3.7とどんどん外国籍者が増えていました。今週は日本国籍:外国籍=1:1.05とほぼ同じになりました。
検査対象が全入国者になっています。入国者の多さは、前週から大きく変わり、米国、中国、フィリピン、韓国、インドの順でした。
日本人は12月4週目に12,354人いたのに対し、今週も4,900人だけと、大幅減少が続いています。
外国人は今週大きく減少。1月3週目に17,873人だったものが、今週5,176人と激減しています。
10月の4週間は日本国籍者と外国籍者の罹患率に差はなく0.35%程度でした。
11月に入ってからは、日本国籍者、外国籍者ともに急上昇しています。外国籍者の方が多い印象ですが、差は小さく、日本国籍者の割合も追いかけるように増えていました。
今週は検体数が急減。陽性者数も減っていますが、全体の罹患率は上がっています。
前週と比べると、日本国籍者は、検査数が2%増加に対して陽性者数は60%減少。外国籍者は検査数が71%減少に対して陽性者数は24%減少です。
このため、罹患率は、日本国籍者は減少、外国籍者は増加し、再び外国籍者の方が罹患率が高くなりました。
入国者数の多いベトナムや中国などの国が検査対象だった10月の罹患率に近いです。このため、この数値が空港検疫での平均的な数値に近いのかもしれません。
罹患率は減少したとは言ってもまだ0.25%です。
日本国内の罹患率は、最悪のピークだった1月初旬でも0.06%(人口約1億2500万人のうち治療中+死者約70,000人、現在は治療中+死者約3万5千人で罹患率0.03%)ですから、空港検疫は相変わらず国内より危険であることが分かります。
■[陽性者数多い国分析] 米国は再び外人増加
今週は、日本国籍者は半減、外国籍者はやや減少しました。
相変わらず数が最多なのは米国で9人でした。今週は日本国籍者が減り、外国人が増え8人でした。この週は米国からの入国者は6人が神奈川県在住者ばかりという異常な週でした(残り3人は東京都在住者)。
2番目に多いのはフィリピンで5人陽性者が出ています。フィリピンは検体の9割近くが外国籍者ですが、陽性者も全員外国籍者です。
2週連続でナイジェリアが3人で続いています。ナイジェリアも全員外国籍者の陽性です。
■[罹患率高い国分析] 1%超えは入国少人数国のみ
罹患率は、ある程度の検体数(100人以上)がいる国では、フランスが最も悪く0.51%でした。1%を超えた国はありませんでした。ネパールが0.50%、米国が0.48%と続いています。フランスは陽性者全員(1人)が日本国籍者、ネパールは陽性者全員(1人)が外国籍者、米国は1人除いて外国籍者です。
検体数が少ない国では、ナイジェリアが10.00%(検体30人中3人陽性)で最悪。ベルギー(4.17%)、カタール(4.00%)、エジプト(2.13%)、イタリア(1.59%)が1%を超えています。ベルギー、カタール、イタリアは各1人で日本国籍者です。
今週で検体数が一気に激減し、外国人の入国規制による渡航自粛がやっと始まったと感じます。
今回減少した最大の原因はベトナムの外国籍者激減(前週8,154人→今週47人)と中国からの外国籍者の減少(前週3,183人→今週627人)です。前週の結果も考慮すると、1月3週目までに技能実習生などの外国籍者の駆け込み需要があったと推定される結果となりました。
■[非公表の多い国分析] 誤差消滅
毎日の詳細発表で非公表者は消滅しています。
今週は、誤差が全くなくなりました。
■[航空便利用者数分析] 航空利用者は半減
合計の利用者数は49%・13,535人も減り、13,898人でした。
ベトナム直行便が5,326人も減(前週5,766人→今週440人)、中国直行便が2,588人減(前週3,996人→今週1,408人)、韓国直行便が2,437人減(前週3,211人→今週774人)、シンガポール直行便が1,634人減(前週2,100人→今週466人)と、激減した国が多数出ました。
低感染国ばかりが航空利用者が減少しています。
減少割合が高かったのが、オランダが312人減(前週568人→今週256人)、ミャンマーが政変前ですが239人減(前週286人→今週47人)、ロシアが63人減(前週103人→今週40人)でした。
カンボジアが28人で、インドが62人減って0人でした。いずれも2週ごとの運航のようです。
変異株で騒ぎになっている英国直行便は217人でした。
毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■米国からの入国者の動向
10月04日〜10月10日:罹患率0.23%
日本国籍 検体1,674・陽性4=罹患率0.24%、外国籍 検体547・陽性1=罹患率0.18%
10月11日〜10月17日:罹患率0.54%
日本国籍 検体532・陽性4=罹患率0.75%、外国籍 検体215・陽性0=罹患率0.00%
10月18日〜10月24日:罹患率0.15%
日本国籍 検体823・陽性0=罹患率0.00%、外国籍 検体489・陽性2=罹患率0.41%
10月25日〜10月31日:罹患率0.13%
日本国籍 検体1,545・陽性1=罹患率0.06%、外国籍 検体783・陽性2=罹患率0.26%
11月01日〜11月07日:罹患率1.19%
日本国籍 検体1,832・陽性26=罹患率1.42%、外国籍866・陽性6=罹患率0.69%
11月08日〜11月14日:罹患率0.67%
日本国籍 検体1,829・陽性11=罹患率0.60%、外国籍851・陽性7=罹患率0.82%
11月15日〜11月21日:罹患率0.78%
日本国籍 検体2,043・陽性11=罹患率0.54%、外国籍1,017・陽性13=罹患率1.28%
11月22日〜11月28日:罹患率0.64%
日本国籍 検体3,307・陽性20=罹患率0.60%、外国籍933・陽性7=罹患率0.75%
11月29日〜12月05日:罹患率0.75%
日本国籍 検体2,644・陽性14=罹患率0.53%、外国籍1,209・陽性15=罹患率1.24%
12月06日〜12月12日:罹患率0.37%
日本国籍 検体3,544・陽性10=罹患率0.28%、外国籍1,080・陽性 7=罹患率0.65%
12月13日〜12月19日:罹患率0.42%
日本国籍 検体4,300・陽性12=罹患率0.28%、外国籍 963・陽性10=罹患率1.04%
12月20日〜12月26日:罹患率0.42%
日本国籍 検体4,887・陽性20=罹患率0.41%、外国籍 789・陽性 4=罹患率0.51%
12月27日〜01月02日:罹患率0.50%
日本国籍 検体2,746・陽性11=罹患率0.40%、外国籍1,426・陽性10=罹患率0.70%
01月03日〜01月09日:罹患率0.71%
日本国籍 検体2,384・陽性 6=罹患率0.25%、外国籍1,850・陽性24=罹患率1.30%
01月10日〜01月16日:罹患率0.38%
日本国籍 検体1,782・陽性 4=罹患率0.22%、外国籍1,137・陽性 7=罹患率0.62%
01月17日〜01月23日:罹患率0.64%
日本国籍 検体1,259・陽性 9=罹患率0.71%、外国籍 934・陽性 5=罹患率0.54%
01月24日〜01月30日:罹患率0.48%
日本国籍 検体1,214・陽性 1=罹患率0.08%、外国籍 663・陽性 8=罹患率1.21%
■英国からの入国者の動向
11月22日〜11月28日:罹患率0.77%
日本国籍 検体 304・陽性 2=罹患率0.66%、外国籍 87・陽性 1=罹患率1.15%
11月29日〜12月05日:罹患率0.29%
日本国籍 検体 587・陽性 2=罹患率0.34%、外国籍 105・陽性 0=罹患率0%
12月06日〜12月12日:罹患率0.17%
日本国籍 検体1,066・陽性 2=罹患率0.19%、外国籍 136・陽性 0=罹患率0%
12月13日〜12月19日:罹患率0.33%
日本国籍 検体1,102・陽性 4=罹患率0.36%、外国籍 108・陽性 0=罹患率0%
12月20日〜12月26日:罹患率1.50%
日本国籍 検体 986・陽性17=罹患率1.72%、外国籍 149・陽性 0=罹患率0%
12月27日〜01月02日:罹患率0.39%
日本国籍 検体 168・陽性 1=罹患率0.60%、外国籍 87・陽性 0=罹患率0%
01月03日〜01月09日:罹患率0.52%
日本国籍 検体 241・陽性 1=罹患率0.41%、外国籍 141・陽性 1=罹患率0.71%
01月10日〜01月16日:罹患率0.59%
日本国籍 検体 252・陽性 2=罹患率0.79%、外国籍 89・陽性 0=罹患率0%
01月17日〜01月23日:罹患率0.40%
日本国籍 検体 203・陽性 1=罹患率0.49%、外国籍 48・陽性 0=罹患率0%
01月24日〜01月30日:罹患率0%
日本国籍 検体 148・陽性 0=罹患率0%、外国籍 36・陽性 0=罹患率0%
■週間速報内容
01/24-01/30
全検査
合計 検体10,076陽性25 0.25%↑
日本 検体 4,900陽性 6 0.12%↓陽性率半減
外国 検体 5,176陽性19 0.37%↑陽性率倍増
検体数の多い国
米 国:検体1,877 陽性 9=0.48%
日本国籍 検体1,214 陽性 1=0.08%、外国籍 検体 663 陽性 8=1.21%
中 国:検体1,278 陽性 0=0%
日本国籍 検体 651 陽性 0=0%/外国籍 検体 627 陽性 0=0%
フィリピン:検体1,159 陽性 5=0.43%
日本国籍 検体 111 陽性 0=0%/外国籍 検体1,048 陽性 5=0.48%
韓 国:検体 525 陽性 0=0%
日本国籍 検体 201 陽性 0=0%/外国籍 検体 324 陽性 0=0%
イ ン ド:検体 373 陽性 0=0%
日本国籍 検体 42 陽性 0=0%/外国籍 検体 331 陽性 0=0%
(参考)前週1位・今週11位
ベトナム:検体 214 陽性 0=0%
日本国籍 検体 167 陽性 0=0%/外国籍 検体 47 陽性 0=0%
罹患率の高い国(検体数100以上)
フランス:合計 検体 196、陽性 1=0.51%
日本国籍 検体 142、陽性 1=0.70%/外国籍 検体 54、陽性 0=0%
ネパール:合計 検体 199、陽性 1=0.50%
日本国籍 検体 9、陽性 0=0%/外国籍 検体 190、陽性 1=0.53%
米 国:検体1,877 陽性 9=0.48%
日本国籍 検体1,214 陽性 1=0.08%、外国籍 検体 663 陽性 8=1.21%
フィリピン:検体1,159 陽性 5=0.43%
日本国籍 検体 111 陽性 0=0%/外国籍 検体1,048 陽性 5=0.48%
パキスタン:合計 検体 244、陽性 1=0.41%
日本国籍 検体 29、陽性 1=3.45%/外国籍 検体 215、陽性 0=0%
※特記
罹患率はナイジェリアが最悪です(外国籍23人中陽性3人の10.00%)。
■毎日の個別発表との誤差状況(1月17日〜1月23日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):25人
(B)毎日発表:25人中非公表0人(複数国滞在者なし)
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
該当なし
■水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
空港検疫2/12_3日連続また基国
◇空港検疫 3日連続でまたパキスタンから陽性 2月12日発表分
厚生労働省(厚労省)は2月12日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定で臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。
(比較用)日 本:罹患率0.327%=感染411,751人、死亡率0.0053%=死亡6,774人/人口約1億2557万人(2021年1月)←[死亡激増中・ピーク]
(比較用)フランス:罹患率5.168%=感染3,465,964人、死亡率0.1207%=死亡80,951人/人口約6,706万人(2020年1月1日)←※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/france/
※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫 全員検査結果(2月10日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
1月31日発表分までは別にまとめています。
2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
2020年04月04日〜2021年02月01日:対象478,218人、陽性2,082人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月02日:対象480,642人、陽性2,091人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月03日:対象481,678人、陽性2,093人/罹患率0.434%
2020年04月04日〜2021年02月04日:対象483,087人、陽性2,095人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月05日:対象484,221人、陽性2,098人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月06日:対象485,436人、陽性2,099人/罹患率0.432%
2020年04月04日〜2021年02月07日:対象487,177人、陽性2,101人/罹患率0.431%
2020年04月04日〜2021年02月08日:対象488,536人、陽性2,103人/罹患率0.430%
2020年04月04日〜2021年02月09日:対象490,391人、陽性2,104人/罹患率0.429%
2020年04月04日〜2021年02月10日:対象491,217人、陽性2,105人/罹患率0.428%
2020年04月04日〜2021年02月11日:対象492,547人、陽性2,107人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月12日:対象493,789人、陽性2,109人/罹患率0.427%
2021年2月12日時点での罹患率をそのまま日本の人口(1月の推計人口1億2557万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約53.6万人になります。
国内のPCR検査陽性者は2021年2月12日0時現在で409,564人ですから、隠れ感染者はあと約12.6万人もいると推定されます。日本国内の感染者爆増に伴い、どんどんドンドン隠れ感染者推定数が減っています。
検査人数は1,242人と、引き続き千人台と低調でした。
感染者は2人増加。罹患率は横ばいでした。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。
■新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年2月12日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16707.html
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(2月10日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と1月31日までは、別にまとめています。
2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月03日〜2021年1月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
02月01日:症状 有0 無2=陽性2人 2144・2145
02月02日:症状 有0 無2=陽性2人 2146・2147
02月03日:症状 有1 無2=陽性3人 2148・2149・2150
02月04日:症状 有0 無1=陽性1人 2151
02月05日:症状 有0 無2=陽性2人 2152・2153
02月06日:症状 有1 無0=陽性1人 2154
02月07日:症状 有0 無2=陽性2人 2155・2156
02月08日:症状 有1 無1=陽性2人 2157・2159
[空港別] 成田1・羽田1
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代1・50代1・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] 米国1・ジブチ1
[居住地] 東京1・大阪1
02月09日:症状 有0 無1=陽性1人 2158
[空港別] 成田1
[男女別] 男1・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン1
[居住地] 神奈川1
02月10日:症状 有0 無2=陽性2人 2160・2161
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代1・50代0・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン1・ナイジェリア1
[居住地] 埼玉2
02月11日:症状 有0 無2=陽性2人 2162・2163
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代0・50代1・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン2
[居住地] 茨城1・埼玉1
02月12日:症状 有0 無2=陽性2人 2164・2165
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] インドネシア1・フランス1
[居住地] 東京2
合計4人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、2021年2月12日までの316日間で2,086人になりました。
2,086人のうち有症状は137人です。無症状は1,949人で、無症状率は93.4%です。
本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。
パキスタンが3日連続の陽性確認です。全体的に少し年代が上がってきている印象です。
成田着、男性の勢いが止まりません。
■新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16705.html
厚生労働省(厚労省)は2月12日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定で臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。
空港検疫陽性確認が増加中!
(●●×××)
2月12日現在
罹 患 率 0.427%
無症状率 93.4%
国内の隠れ感染者数(推定値)12.6万人
(●●×××)
2月12日現在
罹 患 率 0.427%
無症状率 93.4%
国内の隠れ感染者数(推定値)12.6万人
(比較用)日 本:罹患率0.327%=感染411,751人、死亡率0.0053%=死亡6,774人/人口約1億2557万人(2021年1月)←[死亡激増中・ピーク]
(比較用)フランス:罹患率5.168%=感染3,465,964人、死亡率0.1207%=死亡80,951人/人口約6,706万人(2020年1月1日)←※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/france/
※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫 全員検査結果(2月10日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
1月31日発表分までは別にまとめています。
2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
2020年04月04日〜2021年02月01日:対象478,218人、陽性2,082人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月02日:対象480,642人、陽性2,091人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月03日:対象481,678人、陽性2,093人/罹患率0.434%
2020年04月04日〜2021年02月04日:対象483,087人、陽性2,095人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月05日:対象484,221人、陽性2,098人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月06日:対象485,436人、陽性2,099人/罹患率0.432%
2020年04月04日〜2021年02月07日:対象487,177人、陽性2,101人/罹患率0.431%
2020年04月04日〜2021年02月08日:対象488,536人、陽性2,103人/罹患率0.430%
2020年04月04日〜2021年02月09日:対象490,391人、陽性2,104人/罹患率0.429%
2020年04月04日〜2021年02月10日:対象491,217人、陽性2,105人/罹患率0.428%
2020年04月04日〜2021年02月11日:対象492,547人、陽性2,107人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月12日:対象493,789人、陽性2,109人/罹患率0.427%
2021年2月12日時点での罹患率をそのまま日本の人口(1月の推計人口1億2557万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約53.6万人になります。
国内のPCR検査陽性者は2021年2月12日0時現在で409,564人ですから、隠れ感染者はあと約12.6万人もいると推定されます。日本国内の感染者爆増に伴い、どんどんドンドン隠れ感染者推定数が減っています。
検査人数は1,242人と、引き続き千人台と低調でした。
感染者は2人増加。罹患率は横ばいでした。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。
■新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年2月12日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16707.html
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(2月10日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と1月31日までは、別にまとめています。
2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月03日〜2021年1月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
02月01日:症状 有0 無2=陽性2人 2144・2145
02月02日:症状 有0 無2=陽性2人 2146・2147
02月03日:症状 有1 無2=陽性3人 2148・2149・2150
02月04日:症状 有0 無1=陽性1人 2151
02月05日:症状 有0 無2=陽性2人 2152・2153
02月06日:症状 有1 無0=陽性1人 2154
02月07日:症状 有0 無2=陽性2人 2155・2156
02月08日:症状 有1 無1=陽性2人 2157・2159
[空港別] 成田1・羽田1
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代1・50代1・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] 米国1・ジブチ1
[居住地] 東京1・大阪1
02月09日:症状 有0 無1=陽性1人 2158
[空港別] 成田1
[男女別] 男1・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン1
[居住地] 神奈川1
02月10日:症状 有0 無2=陽性2人 2160・2161
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代1・50代0・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン1・ナイジェリア1
[居住地] 埼玉2
02月11日:症状 有0 無2=陽性2人 2162・2163
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代0・50代1・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン2
[居住地] 茨城1・埼玉1
02月12日:症状 有0 無2=陽性2人 2164・2165
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] インドネシア1・フランス1
[居住地] 東京2
合計4人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、2021年2月12日までの316日間で2,086人になりました。
2,086人のうち有症状は137人です。無症状は1,949人で、無症状率は93.4%です。
本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。
パキスタンが3日連続の陽性確認です。全体的に少し年代が上がってきている印象です。
成田着、男性の勢いが止まりません。
■新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16705.html