□地震の影響 2/16 航空便は臨時便一部がさらに拡大
航空各社や空港アクセス各社は15日までに、福島県沖地震の影響に関する16日の予定を発表しています。
周辺空港を発着する航空各社は既に運航再開しています(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに伴う欠航あり)。
なお、16日は悪天候による欠航が相次いでおり、JALは旭川・帯広・奥尻・青森・秋田・花巻・隠岐発着便の全便欠航、ANAは稚内・釧路・根室中標津・函館・青森・大館能代・秋田・庄内発着便の全便または一部欠航を決めています。
■周辺空港ターミナル状況など(16日)
仙台空港
15日から3階(飲食店、ラウンジ等)利用再開済
※エアポートミュージアムと展望デッキは閉鎖継続
福島県沖で発生した地震による仙台空港内店舗・施設の営業再開について
(仙台国際空港公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/news/2021feb_notice_shop/
■16日の周辺空港発着臨時便予定(16日7時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックに伴う欠航で元々大幅減便されています。各社で臨時便が多数設定されていますが、臨時便分が純増しているのではなく、当初予定ダイヤよりも減便体制での運航となっている点ご注意ください。
※悪天候による運休は記載していません(下記定期便の運航予定で欠航になっていることがあります)。
・JALグループ
青森 -東京国際 臨時0(-2)・定期1 (COVID-19減便中 元々設定6)
三沢 -東京国際 定期3*(+1) (COVID-19減便中 元々設定4) *欠航としていた2を運航に変更
秋田 -東京国際 臨時0(-1)・定期0 (COVID-19減便中 元々設定4)
花巻 -東京国際 臨時0(-2)
山形 -東京国際 臨時4(+2)・定期0 (COVID-19減便中 元々設定2)
仙台 -東京国際 臨時3
仙台 -大阪国際 臨時0(-1)・定期3 (COVID-19減便中 元々設定8)
・ANAグループ(いずれも20日まで確定)
秋田 -東京国際 臨時1・定期2 (COVID-19減便中 元々設定5)
仙台 -東京国際 臨時4(+1)
仙台 -大阪国際 臨時1(+1)・定期2 (COVID-19減便中 元々設定5)
福島 -東京国際 臨時2(+1)
・FDA
花巻 -名古屋 臨時0(-1)・定期1 (COVID-19減便中 元々設定3)
■周辺空港周辺のアクセス鉄道便(16日7時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載していません。
※悪天候による運休は記載していません。
新幹線
東北新幹線:那須塩原-一ノ関間 16日運休、一ノ関-盛岡間 16日運行再開
※盛岡が花巻空港へのアクセスバス発着駅、新花巻が花巻空港最寄駅、仙台が仙台空港へのアクセスバス発着駅、郡山が福島空港へのアクセスバス発着駅
運行情報・運休情報・遅延証明書(JR東日本公式サイト)
https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/service.aspx
航空便に地震に伴う欠航はないため、今後は、大きな状況変更がある場合のみ更新します。
交通情報などのリンクを貼っておきます。公式な情報は各自ご確認ください。
国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
・統合災害情報システム(DiMAPS) http://www.mlit.go.jp/saigai/dimaps/index.html
・災害・防災情報 http://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
宮城県 https://www.pref.miyagi.jp/
福島県 https://www.pref.fukushima.lg.jp/
茨城県 https://www.pref.ibaraki.jp/
仙台国際空港公式サイト https://www.sendai-airport.co.jp/
福島空港公式サイト https://www.fks-ab.co.jp/
百里飛行場公式サイト http://www.ibaraki-airport.net/(COVID-19パンデミックの影響で全便欠航中・閉鎖中)
ANA http://www.ana.co.jp/
JAL https://www.jal.co.jp/
IBX https://www.ibexair.co.jp/index.html
ADO https://www.airdo.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
FDA https://www.fujidream.co.jp/
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
2021年02月16日
検疫週間別2月2_率最低に肉薄
◇空港検疫結果分析(週間別)2月1週目 罹患率過去最低に肉薄
4月3日に入国者に対する新型コロナウイルス感染症検査(PCR検査または抗原検査)の全員実施が始まってから10か月が過ぎました。
2月2週目(2月5日〜2月11日)は、検査対象数9,729人中、陽性者数12人、罹患率0.123%(推定値)となりました。
■陽性人数が半減12人
2月2週目は、1日平均1,389人が検査しました。検査数(≒入国者数)は減少して1万人を切っています。全入国者に対する検査が始まっていますが、許可済みの入国が完了したせいか一気に人数が落ちた状態です。
陽性者は週間12人と前週から半減。3人以上陽性者がいた日はありませんでした。1日平均が2人を下回ったのは、昨年5月15日〜5月21日以来、実に9か月ぶりです。
罹患率も大幅減少して0.123%(推定値)となりました。全員検査が始まった4月3日以来最も低かった昨年5月8日〜5月14日の0.121%に肉薄しています。
罹患率0.12%台は一見かなり低くなったように見えますが、感染が緊急事態の今年1月初旬の日本国内ですら罹患率は0.06%弱ほど(人口1億2571万人中治療必要者7万人)なので、空港検疫が、まだ国内よりも危険な状態には変わりません。
グラフ化すると、検査者数(青)はほぼ横ばいに近いやや減少、陽性者数(赤)は減少。罹患率(緑)は減少しています。
(赤が感染者数(左目盛)、青が検査者数(右目盛)、緑が罹患率(右目盛))
■成田着が再び増加傾向
[空港別] 12人中 成田8・羽田2・中部0・関空2・福岡0
成田国際着が相変わらず最多で67%(前週+15P)と割合が上昇。
東京国際着は17%(前週比-5P)、関西国際着は17%(前週比±0%)でした。
中部国際着と福岡着は陽性者が出ませんでした。
■男性だらけに変化
[男女別] 12人中 男11・女1
男性は92%(前週比+10P)と圧倒的に男性だらけになりました。
家族渡航が一気に減っているのか、ここ数週間の男女比はいまいち謎推移です。
■10代以下ゼロ
[年齢別] 12人中 10代下0・20代5・30代0・40代2・50代2・60代3・70代0・80代上0
20代〜40代は7人58%(前週比-16P)と前週から減少しています。
10歳未満は2週連続0人、10代も0人でした。50代が2人17%(前週比-5P)、60代が3人25%(前週比-25P)と高年代が増加気味です。
女性が減り、子供の渡航が減り、働き盛りと高年代が増えていることから、家族渡航が減ったと推定されます。
■パキスタンが増加中
[渡航元] 12人中 米国3人・パキスタン4人・非上陸拒否国0人
米国は3人25%(前週比-1P)と悪い勢いが全く止まりません。
急激に悪化したのがパキスタンで4人33%(前週比+29P)。
欧州は合計0人0%(前週比-4P)とゼロ人になりました。
アフリカは3人25%(前週比+3P)と悪化したままです。
変異株警戒中の国は、ナイジェリア1人8%、米国3人25%でした。
9日から全入国者に対する検査が始まって、ポツポツ陽性者が出ていた非上陸拒否国の陽性は3週連続でいませんでした。
ジブチ、ギニアは、全員検査が始まった2020年4月3日以来初めての確認です。
間近の感染が急激に増加中の国:セネガル
感染状況がピークの国:セネガル
以上の異常状態の国からの入国者も感染確認されています。
ロイターのページが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/
グラフにすると、ここのところ少なかった南アジア(緑系統)がグッと目立つようになりました。
(東アジア:赤系統、東南アジア:黄系統、南アジア:緑系統、欧州:青系統、米州:紫系統)
■再び南関東が多め
[居住地] 12人中非公表が1人、南関東7人
非公表者は1人8%(前週比-5P)と減少しました。
南関東は7人64%(前週比+16P)と再び増加しました。相変わらず神奈川が3人27%(前週比+18P)と高め。埼玉、大阪も3人27%でした。
グラフを見ると、関東(赤黄)が再び目立っています。
(関東:赤黄系統、中部:緑系統、関西:青系統、中四国九州:紫系統)
■有症状は悪化したまま
[その他] 団体感染疑い1件、有症状者が3人と悪いまま
・詳細は公開されていないので推定でしかないですが、同日に同一空港へ同一国からの入国で同一都道府県在住者が連番確認された場合の、団体感染の疑いが強い事例はありませんでした。
・行動歴、居住地とも非公表者の人はいませんでした。
・有症状者は2人17%(前週比+4P)と悪い状態が続いています。
・2か国以上滞在者は1人でした。アフリカ諸国です。
・変異株はいまのところ未確認です。
・自県の感染者増加でアップアップしているのか、在住都道府県からの発表がほぼなくなっています。
■団体感染が疑われる事例(連番確認)
・該当なし
■団体感染が疑われる事例(10歳未満)
・該当なし
■在住地が非公表の事例
・2月6日 2154 成田 20代 男性 非公表 フィリピン 発熱
■有症状事例
・2月6日 2154 成田 20代 男性 非公表 フィリピン 発熱
・2月8日 2159 羽田 50代 男性 東京都 ジブチ 発熱、咳嗽、倦怠感
■2か国以上滞在者事例
・2月7日 2155 成田 60代 男性 神奈川県 ギニア/セネガル 無症状
■変異株
・該当なし
■非上陸拒否国からの入国者
・該当なし
■空港検疫での感染確認 週間別の傾向(検査対象人数が推定値)
・2020/04/03-2021/02/11:検査対象495,165人(1,571人/日) 感染2,199人=罹患率0.444%
(上記合計は11月5日分の過計上1,838件をマイナス済。下記各週の数値はマイナスせず。)
2020年
・04/03-04/09:検査対象10,010人(1,430人/日) 感染34人=罹患率0.339%
・04/10-04/16:検査対象 7,375人(1,053人/日) 感染16人=罹患率0.216%
・04/17-04/23:検査対象 4,480人( 640人/日) 感染 8人=罹患率0.178%
・04/24-04/30:検査対象 4,744人( 677人/日) 感染13人=罹患率0.274%
・05/01-05/07:検査対象 3,861人( 551人/日) 感染 5人=罹患率0.129%
・05/08-05/14:検査対象 4,130人( 590人/日) 感染 5人=罹患率0.121%
・05/15-05/21:検査対象 3,948人( 564人/日) 感染 3人=罹患率0.075%
・05/22-05/28:検査対象 3,988人( 569人/日) 感染23人=罹患率0.576%
・05/29-06/04:検査対象 5,869人( 838人/日) 感染20人=罹患率0.340%
・06/05-06/11:検査対象 6,081人( 868人/日) 感染29人=罹患率0.476%
・06/12-06/18:検査対象 6,788人( 969人/日) 感染41人=罹患率0.604%
・06/19-06/25:検査対象 7,677人(1,096人/日) 感染30人=罹患率0.390%
・06/26-07/02:検査対象 9,458人(1,351人/日) 感染20人=罹患率0.211%
・07/03-07/09:検査対象10,800人(1,542人/日) 感染41人=罹患率0.379%
・07/10-07/16:検査対象 9,702人(1,386人/日) 感染76人=罹患率0.783%
・07/17-07/23:検査対象 9,388人(1,341人/日) 感染64人=罹患率0.681%
・07/24-07/30:検査対象 9,055人(1,293人/日) 感染84人=罹患率0.927%
・07/31-08/06:検査対象12,190人(1,741人/日) 感染67人=罹患率0.549%
・08/07-08/13:検査対象 9,453人(1,350人/日) 感染36人=罹患率0.380%
・08/14-08/20:検査対象10,254人(1,464人/日) 感染39人=罹患率0.380%
・08/21-08/27:検査対象10,612人(1,516人/日) 感染31人=罹患率0.292%
・08/28-09/03:検査対象11,895人(1,699人/日) 感染47人=罹患率0.395%
・09/04-09/10:検査対象 9,679人(1,382人/日) 感染27人=罹患率0.278%
・09/11-09/17:検査対象11,654人(1,664人/日) 感染41人=罹患率0.351%
・09/18-09/24:検査対象11,262人(1,608人/日) 感染45人=罹患率0.399%
・09/25-10/01:検査対象13,766人(1,966人/日) 感染48人=罹患率0.348%
・10/02-10/08:検査対象12,579人(1,797人/日) 感染51人=罹患率0.405%
・10/09-10/15:検査対象12,755人(1,822人/日) 感染43人=罹患率0.337%
・10/16-10/22:検査対象15,304人(2,186人/日) 感染44人=罹患率0.287%
・10/23-10/29:検査対象16,650人(2,378人/日) 感染51人=罹患率0.306%
・10/30-11/05:検査対象15,804人(2,257人/日) 感染54人=罹患率0.341%
・11/06-11/12:検査対象10,227人(1,461人/日) 感染100人=罹患率0.977%
・11/13-11/19:検査対象11,591人(1,655人/日) 感染77人=罹患率0.664%
・11/20-11/26:検査対象12,322人(1,760人/日) 感染88人=罹患率0.714%
・11/27-12/03:検査対象13,348人(1,906人/日) 感染83人=罹患率0.621%
・12/04-12/10:検査対象15,699人(2,242人/日) 感染79人=罹患率0.503%
・12/11-12/17:検査対象17,378人(2,482人/日) 感染69人=罹患率0.397%
・12/18-12/24:検査対象21,365人(3,052人/日) 感染115人=罹患率0.538%
・12/25-12/31:検査対象13,804人(1,972人/日) 感染63人=罹患率0.456%
2021年
・01/01-01/07:検査対象13,130人(1,875人/日) 感染92人=罹患率0.701%
・01/08-01/14:検査対象19,668人(2,809人/日) 感染63人=罹患率0.320%
・01/15-01/21:検査対象27,317人(3,902人/日) 感染53人=罹患率0.194%
・01/22-01/28:検査対象 9,694人(1,384人/日) 感染28人=罹患率0.288%
・01/29-02/04:検査対象10,520人(1,502人/日) 感染23人=罹患率0.247%
・02/05-02/11:検査対象 9,729人(1,389人/日) 感染12人=罹患率0.123%
[空港別] 成田8・羽田2・中部0・関空2・福岡0
[男女別] 男11・女1
[年代別] 10代下0・20代5・30代0・40代2・50代2・60代3・70代0・80代上0
[渡航元] フィリピン1・パキスタン4・ウクライナ1・
ジブチ1・ナイジェリア1・ギニア/セネガル1・米国3・非公表0
[居住地] 茨城1・埼玉3・東京1・神奈川3・大阪3・非公表1
5日2、6日1(1)、7日2、8日2(1)、9日1、10日2、11日2=12
45週(315日)経過
※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値として捉えてください。
※上記数字は、検査者数は海港検疫を含めた数値、陽性者数は海港検疫を含めない数値で記載しています。
■これまでの毎週配信している期間集計(週間別)の記事
<2020年07月から週間分析>
2021年
・02月09日 検疫週間別2月1_検査増陽性減
・02月02日 検疫週間別1月4_検査急減0.2%台
・01月26日 検疫週間別1月3_検査増で0.1%台
・01月19日 検疫週間別1月2_検査あまり増えず
・01月12日 検疫週間別1月1_激増0.7%超
・01月03日 検疫週間別12月5_減少も0.45%超
2020年
・12月27日 検疫週間別12月4_過去最悪陽性115人
・12月20日 検疫週間別12月3_検査最多 陽性60人台
・12月13日 検疫週間別12月2_70人台0.5%超
・12月06日 検疫週間別12月1_悪化続き80台
・11月29日 検疫週間別11月4_悪化したまま
・11月22日 検疫週間別11月3_まだ率0.6%超
・11月15日 検疫週間別11月2_状況過去最悪
・11月08日 検疫週間別11月1_検査前増後減
・11月01日 検疫週間別10月4_罹患率0.3%超
・10月25日 検疫週間別10月3_検査1日2千人超
・10月18日 検疫週間別10月2_南亜急増中
・10月11日 検疫週間別10月1_9週ぶり50人超 グラフ掲出開始
・10月04日 検疫結果週間別9月5_最多検査0.3%超
・09月27日 検疫結果週間別9月4_罹患0.4%肉薄
・09月20日 検疫結果分析9月3_陽性40人台
・09月13日 検疫結果分析9月2_9週ぶり20人台
・09月06日 検疫結果分析9月1_4週ぶり40人超
・08月30日 検疫結果分析8月4_罹患0.3%切
・08月23日 検疫結果分析8月3_罹患横ばい
・08月16日 検疫結果分析8月2_若干落ち着き
・08月09日 検疫結果分析8月1_検査増で罹患減
・08月02日 検疫結果分析7月4_最悪0.9%超
・07月26日 検疫結果分析7月3_高水準続く
・07月19日 検疫結果分析7月2_過去最悪
・07月12日 検疫結果分析7月1_感染拡大戻り
・07月05日 検疫結果分析(6月4週)_少し落ち着き
・06月28日 検疫結果分析(6月3週目)_罹患高率(4月1〜6月3迄分析)
<07月まで上中下順別分析>
・08月03日 検疫結果分析7月下_最悪悪化
・07月23日 検疫結果分析7月中_最悪更に大悪化
・07月13日 検疫結果分析7月上_感染数最悪
・07月03日 検疫結果分析_6月下旬変化?
・06月23日 検疫結果分析_6月中旬率最悪
・06月13日 検疫結果分析_6月上旬も異常
・06月04日 検疫結果分析_5月下旬異常(4月上〜5月下迄分析)
4月3日に入国者に対する新型コロナウイルス感染症検査(PCR検査または抗原検査)の全員実施が始まってから10か月が過ぎました。
2月2週目(2月5日〜2月11日)は、検査対象数9,729人中、陽性者数12人、罹患率0.123%(推定値)となりました。
■陽性人数が半減12人
2月2週目は、1日平均1,389人が検査しました。検査数(≒入国者数)は減少して1万人を切っています。全入国者に対する検査が始まっていますが、許可済みの入国が完了したせいか一気に人数が落ちた状態です。
陽性者は週間12人と前週から半減。3人以上陽性者がいた日はありませんでした。1日平均が2人を下回ったのは、昨年5月15日〜5月21日以来、実に9か月ぶりです。
罹患率も大幅減少して0.123%(推定値)となりました。全員検査が始まった4月3日以来最も低かった昨年5月8日〜5月14日の0.121%に肉薄しています。
罹患率0.12%台は一見かなり低くなったように見えますが、感染が緊急事態の今年1月初旬の日本国内ですら罹患率は0.06%弱ほど(人口1億2571万人中治療必要者7万人)なので、空港検疫が、まだ国内よりも危険な状態には変わりません。
グラフ化すると、検査者数(青)はほぼ横ばいに近いやや減少、陽性者数(赤)は減少。罹患率(緑)は減少しています。
(赤が感染者数(左目盛)、青が検査者数(右目盛)、緑が罹患率(右目盛))
■成田着が再び増加傾向
[空港別] 12人中 成田8・羽田2・中部0・関空2・福岡0
成田国際着が相変わらず最多で67%(前週+15P)と割合が上昇。
東京国際着は17%(前週比-5P)、関西国際着は17%(前週比±0%)でした。
中部国際着と福岡着は陽性者が出ませんでした。
■男性だらけに変化
[男女別] 12人中 男11・女1
男性は92%(前週比+10P)と圧倒的に男性だらけになりました。
家族渡航が一気に減っているのか、ここ数週間の男女比はいまいち謎推移です。
■10代以下ゼロ
[年齢別] 12人中 10代下0・20代5・30代0・40代2・50代2・60代3・70代0・80代上0
20代〜40代は7人58%(前週比-16P)と前週から減少しています。
10歳未満は2週連続0人、10代も0人でした。50代が2人17%(前週比-5P)、60代が3人25%(前週比-25P)と高年代が増加気味です。
女性が減り、子供の渡航が減り、働き盛りと高年代が増えていることから、家族渡航が減ったと推定されます。
■パキスタンが増加中
[渡航元] 12人中 米国3人・パキスタン4人・非上陸拒否国0人
米国は3人25%(前週比-1P)と悪い勢いが全く止まりません。
急激に悪化したのがパキスタンで4人33%(前週比+29P)。
欧州は合計0人0%(前週比-4P)とゼロ人になりました。
アフリカは3人25%(前週比+3P)と悪化したままです。
変異株警戒中の国は、ナイジェリア1人8%、米国3人25%でした。
9日から全入国者に対する検査が始まって、ポツポツ陽性者が出ていた非上陸拒否国の陽性は3週連続でいませんでした。
ジブチ、ギニアは、全員検査が始まった2020年4月3日以来初めての確認です。
間近の感染が急激に増加中の国:セネガル
感染状況がピークの国:セネガル
以上の異常状態の国からの入国者も感染確認されています。
ロイターのページが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/
グラフにすると、ここのところ少なかった南アジア(緑系統)がグッと目立つようになりました。
(東アジア:赤系統、東南アジア:黄系統、南アジア:緑系統、欧州:青系統、米州:紫系統)
■再び南関東が多め
[居住地] 12人中非公表が1人、南関東7人
非公表者は1人8%(前週比-5P)と減少しました。
南関東は7人64%(前週比+16P)と再び増加しました。相変わらず神奈川が3人27%(前週比+18P)と高め。埼玉、大阪も3人27%でした。
グラフを見ると、関東(赤黄)が再び目立っています。
(関東:赤黄系統、中部:緑系統、関西:青系統、中四国九州:紫系統)
■有症状は悪化したまま
[その他] 団体感染疑い1件、有症状者が3人と悪いまま
・詳細は公開されていないので推定でしかないですが、同日に同一空港へ同一国からの入国で同一都道府県在住者が連番確認された場合の、団体感染の疑いが強い事例はありませんでした。
・行動歴、居住地とも非公表者の人はいませんでした。
・有症状者は2人17%(前週比+4P)と悪い状態が続いています。
・2か国以上滞在者は1人でした。アフリカ諸国です。
・変異株はいまのところ未確認です。
・自県の感染者増加でアップアップしているのか、在住都道府県からの発表がほぼなくなっています。
■団体感染が疑われる事例(連番確認)
・該当なし
■団体感染が疑われる事例(10歳未満)
・該当なし
■在住地が非公表の事例
・2月6日 2154 成田 20代 男性 非公表 フィリピン 発熱
■有症状事例
・2月6日 2154 成田 20代 男性 非公表 フィリピン 発熱
・2月8日 2159 羽田 50代 男性 東京都 ジブチ 発熱、咳嗽、倦怠感
■2か国以上滞在者事例
・2月7日 2155 成田 60代 男性 神奈川県 ギニア/セネガル 無症状
■変異株
・該当なし
■非上陸拒否国からの入国者
・該当なし
■空港検疫での感染確認 週間別の傾向(検査対象人数が推定値)
・2020/04/03-2021/02/11:検査対象495,165人(1,571人/日) 感染2,199人=罹患率0.444%
(上記合計は11月5日分の過計上1,838件をマイナス済。下記各週の数値はマイナスせず。)
2020年
・04/03-04/09:検査対象10,010人(1,430人/日) 感染34人=罹患率0.339%
・04/10-04/16:検査対象 7,375人(1,053人/日) 感染16人=罹患率0.216%
・04/17-04/23:検査対象 4,480人( 640人/日) 感染 8人=罹患率0.178%
・04/24-04/30:検査対象 4,744人( 677人/日) 感染13人=罹患率0.274%
・05/01-05/07:検査対象 3,861人( 551人/日) 感染 5人=罹患率0.129%
・05/08-05/14:検査対象 4,130人( 590人/日) 感染 5人=罹患率0.121%
・05/15-05/21:検査対象 3,948人( 564人/日) 感染 3人=罹患率0.075%
・05/22-05/28:検査対象 3,988人( 569人/日) 感染23人=罹患率0.576%
・05/29-06/04:検査対象 5,869人( 838人/日) 感染20人=罹患率0.340%
・06/05-06/11:検査対象 6,081人( 868人/日) 感染29人=罹患率0.476%
・06/12-06/18:検査対象 6,788人( 969人/日) 感染41人=罹患率0.604%
・06/19-06/25:検査対象 7,677人(1,096人/日) 感染30人=罹患率0.390%
・06/26-07/02:検査対象 9,458人(1,351人/日) 感染20人=罹患率0.211%
・07/03-07/09:検査対象10,800人(1,542人/日) 感染41人=罹患率0.379%
・07/10-07/16:検査対象 9,702人(1,386人/日) 感染76人=罹患率0.783%
・07/17-07/23:検査対象 9,388人(1,341人/日) 感染64人=罹患率0.681%
・07/24-07/30:検査対象 9,055人(1,293人/日) 感染84人=罹患率0.927%
・07/31-08/06:検査対象12,190人(1,741人/日) 感染67人=罹患率0.549%
・08/07-08/13:検査対象 9,453人(1,350人/日) 感染36人=罹患率0.380%
・08/14-08/20:検査対象10,254人(1,464人/日) 感染39人=罹患率0.380%
・08/21-08/27:検査対象10,612人(1,516人/日) 感染31人=罹患率0.292%
・08/28-09/03:検査対象11,895人(1,699人/日) 感染47人=罹患率0.395%
・09/04-09/10:検査対象 9,679人(1,382人/日) 感染27人=罹患率0.278%
・09/11-09/17:検査対象11,654人(1,664人/日) 感染41人=罹患率0.351%
・09/18-09/24:検査対象11,262人(1,608人/日) 感染45人=罹患率0.399%
・09/25-10/01:検査対象13,766人(1,966人/日) 感染48人=罹患率0.348%
・10/02-10/08:検査対象12,579人(1,797人/日) 感染51人=罹患率0.405%
・10/09-10/15:検査対象12,755人(1,822人/日) 感染43人=罹患率0.337%
・10/16-10/22:検査対象15,304人(2,186人/日) 感染44人=罹患率0.287%
・10/23-10/29:検査対象16,650人(2,378人/日) 感染51人=罹患率0.306%
・10/30-11/05:検査対象15,804人(2,257人/日) 感染54人=罹患率0.341%
・11/06-11/12:検査対象10,227人(1,461人/日) 感染100人=罹患率0.977%
・11/13-11/19:検査対象11,591人(1,655人/日) 感染77人=罹患率0.664%
・11/20-11/26:検査対象12,322人(1,760人/日) 感染88人=罹患率0.714%
・11/27-12/03:検査対象13,348人(1,906人/日) 感染83人=罹患率0.621%
・12/04-12/10:検査対象15,699人(2,242人/日) 感染79人=罹患率0.503%
・12/11-12/17:検査対象17,378人(2,482人/日) 感染69人=罹患率0.397%
・12/18-12/24:検査対象21,365人(3,052人/日) 感染115人=罹患率0.538%
・12/25-12/31:検査対象13,804人(1,972人/日) 感染63人=罹患率0.456%
2021年
・01/01-01/07:検査対象13,130人(1,875人/日) 感染92人=罹患率0.701%
・01/08-01/14:検査対象19,668人(2,809人/日) 感染63人=罹患率0.320%
・01/15-01/21:検査対象27,317人(3,902人/日) 感染53人=罹患率0.194%
・01/22-01/28:検査対象 9,694人(1,384人/日) 感染28人=罹患率0.288%
・01/29-02/04:検査対象10,520人(1,502人/日) 感染23人=罹患率0.247%
・02/05-02/11:検査対象 9,729人(1,389人/日) 感染12人=罹患率0.123%
[空港別] 成田8・羽田2・中部0・関空2・福岡0
[男女別] 男11・女1
[年代別] 10代下0・20代5・30代0・40代2・50代2・60代3・70代0・80代上0
[渡航元] フィリピン1・パキスタン4・ウクライナ1・
ジブチ1・ナイジェリア1・ギニア/セネガル1・米国3・非公表0
[居住地] 茨城1・埼玉3・東京1・神奈川3・大阪3・非公表1
5日2、6日1(1)、7日2、8日2(1)、9日1、10日2、11日2=12
45週(315日)経過
※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値として捉えてください。
※上記数字は、検査者数は海港検疫を含めた数値、陽性者数は海港検疫を含めない数値で記載しています。
■これまでの毎週配信している期間集計(週間別)の記事
<2020年07月から週間分析>
2021年
・02月09日 検疫週間別2月1_検査増陽性減
・02月02日 検疫週間別1月4_検査急減0.2%台
・01月26日 検疫週間別1月3_検査増で0.1%台
・01月19日 検疫週間別1月2_検査あまり増えず
・01月12日 検疫週間別1月1_激増0.7%超
・01月03日 検疫週間別12月5_減少も0.45%超
2020年
・12月27日 検疫週間別12月4_過去最悪陽性115人
・12月20日 検疫週間別12月3_検査最多 陽性60人台
・12月13日 検疫週間別12月2_70人台0.5%超
・12月06日 検疫週間別12月1_悪化続き80台
・11月29日 検疫週間別11月4_悪化したまま
・11月22日 検疫週間別11月3_まだ率0.6%超
・11月15日 検疫週間別11月2_状況過去最悪
・11月08日 検疫週間別11月1_検査前増後減
・11月01日 検疫週間別10月4_罹患率0.3%超
・10月25日 検疫週間別10月3_検査1日2千人超
・10月18日 検疫週間別10月2_南亜急増中
・10月11日 検疫週間別10月1_9週ぶり50人超 グラフ掲出開始
・10月04日 検疫結果週間別9月5_最多検査0.3%超
・09月27日 検疫結果週間別9月4_罹患0.4%肉薄
・09月20日 検疫結果分析9月3_陽性40人台
・09月13日 検疫結果分析9月2_9週ぶり20人台
・09月06日 検疫結果分析9月1_4週ぶり40人超
・08月30日 検疫結果分析8月4_罹患0.3%切
・08月23日 検疫結果分析8月3_罹患横ばい
・08月16日 検疫結果分析8月2_若干落ち着き
・08月09日 検疫結果分析8月1_検査増で罹患減
・08月02日 検疫結果分析7月4_最悪0.9%超
・07月26日 検疫結果分析7月3_高水準続く
・07月19日 検疫結果分析7月2_過去最悪
・07月12日 検疫結果分析7月1_感染拡大戻り
・07月05日 検疫結果分析(6月4週)_少し落ち着き
・06月28日 検疫結果分析(6月3週目)_罹患高率(4月1〜6月3迄分析)
<07月まで上中下順別分析>
・08月03日 検疫結果分析7月下_最悪悪化
・07月23日 検疫結果分析7月中_最悪更に大悪化
・07月13日 検疫結果分析7月上_感染数最悪
・07月03日 検疫結果分析_6月下旬変化?
・06月23日 検疫結果分析_6月中旬率最悪
・06月13日 検疫結果分析_6月上旬も異常
・06月04日 検疫結果分析_5月下旬異常(4月上〜5月下迄分析)
空港検疫2/15_また比国から
◇空港検疫 またフィリピンから陽性者 2月15日発表分
厚生労働省(厚労省)は2月15日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定で臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。
(比較用)東京都:罹患率0.768%=感染107,343人、死亡率0.0081%=死亡1,137人/人口13,960,236人(2021年1月)←[死亡激増中・ピーク]
(比較用)フィリピン:罹患率0.543%=感染549,176人、死亡率0.0114%=死亡11,515人/人口約1億98万人(2015年)←※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/philippines/
※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫 全員検査結果(2月13日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
1月31日発表分までは別にまとめています。
2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
2020年04月04日〜2021年02月01日:対象478,218人、陽性2,082人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月02日:対象480,642人、陽性2,091人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月03日:対象481,678人、陽性2,093人/罹患率0.434%
2020年04月04日〜2021年02月04日:対象483,087人、陽性2,095人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月05日:対象484,221人、陽性2,098人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月06日:対象485,436人、陽性2,099人/罹患率0.432%
2020年04月04日〜2021年02月07日:対象487,177人、陽性2,101人/罹患率0.431%
2020年04月04日〜2021年02月08日:対象488,536人、陽性2,103人/罹患率0.430%
2020年04月04日〜2021年02月09日:対象490,391人、陽性2,104人/罹患率0.429%
2020年04月04日〜2021年02月10日:対象491,217人、陽性2,105人/罹患率0.428%
2020年04月04日〜2021年02月11日:対象492,547人、陽性2,107人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月12日:対象493,789人、陽性2,109人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月13日:対象495,165人、陽性2,113人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月13日:対象496,647人、陽性2,119人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月14日:対象497,862人、陽性2,121人/罹患率0.426%
2021年2月14日時点での罹患率をそのまま日本の人口(1月の推計人口1億2557万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約53.4万人になります。
国内のPCR検査陽性者は2021年2月14日0時現在で413,583人ですから、隠れ感染者はあと約12.1万人もいると推定されます。日本国内の感染者爆増に伴い、どんどんドンドン隠れ感染者推定数が減っています。
検査人数は1,215人と、引き続き千人台と低調でした。
感染者は2人増加。罹患率は横ばいでした。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。
■新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年2月15日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16742.html
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(2月14日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と1月31日までは、別にまとめています。
2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月03日〜2021年1月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
02月01日:症状 有0 無2=陽性2人 2144・2145
02月02日:症状 有0 無2=陽性2人 2146・2147
02月03日:症状 有1 無2=陽性3人 2148・2149・2150
02月04日:症状 有0 無1=陽性1人 2151
02月05日:症状 有0 無2=陽性2人 2152・2153
02月06日:症状 有1 無0=陽性1人 2154
02月07日:症状 有0 無2=陽性2人 2155・2156
02月08日:症状 有1 無1=陽性2人 2157・2159
02月09日:症状 有0 無1=陽性1人 2158
02月10日:症状 有0 無2=陽性2人 2160・2161
02月11日:症状 有0 無2=陽性2人 2162・2163
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代0・50代1・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン2
[居住地] 茨城1・埼玉1
02月12日:症状 有0 無7=陽性7人 2164・2165・2166・2167・2168・2169・2170
[空港別] 成田4・羽田1・関空2
[男女別] 男7・女0
[年代別] 10代下0・20代3・30代1・40代1・50代1・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] インドネシア2・パキスタン2・UAE2・フランス1
[居住地] 東京3・神奈川1・岐阜1・福岡1・非公表1
02月13日:症状 有0 無2=陽性2人 2171・2172
[空港別] 羽田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] 米国1・ブラジル1
[居住地] 千葉1・愛知1
02月14日:症状 有0 無1=陽性1人 2173
[空港別] 関空1
[男女別] 男0・女1
[年代別] 10代下0・20代0・30代1・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] フィリピン1
[居住地] 広島1
合計1人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、2021年2月14日までの318日間で2,094人になりました。
2,094人のうち有症状は137人です。無症状は1,957人で、無症状率は93.4%です。
本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。
■新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16740.html
厚生労働省(厚労省)は2月15日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定で臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。
(●●×××)
2月15日現在
罹 患 率 0.426%
無症状率 93.4%
国内の隠れ感染者数(推定値)12.1万人
2月15日現在
罹 患 率 0.426%
無症状率 93.4%
国内の隠れ感染者数(推定値)12.1万人
(比較用)東京都:罹患率0.768%=感染107,343人、死亡率0.0081%=死亡1,137人/人口13,960,236人(2021年1月)←[死亡激増中・ピーク]
(比較用)フィリピン:罹患率0.543%=感染549,176人、死亡率0.0114%=死亡11,515人/人口約1億98万人(2015年)←※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/philippines/
※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫 全員検査結果(2月13日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
1月31日発表分までは別にまとめています。
2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
2020年04月04日〜2021年02月01日:対象478,218人、陽性2,082人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月02日:対象480,642人、陽性2,091人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月03日:対象481,678人、陽性2,093人/罹患率0.434%
2020年04月04日〜2021年02月04日:対象483,087人、陽性2,095人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月05日:対象484,221人、陽性2,098人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月06日:対象485,436人、陽性2,099人/罹患率0.432%
2020年04月04日〜2021年02月07日:対象487,177人、陽性2,101人/罹患率0.431%
2020年04月04日〜2021年02月08日:対象488,536人、陽性2,103人/罹患率0.430%
2020年04月04日〜2021年02月09日:対象490,391人、陽性2,104人/罹患率0.429%
2020年04月04日〜2021年02月10日:対象491,217人、陽性2,105人/罹患率0.428%
2020年04月04日〜2021年02月11日:対象492,547人、陽性2,107人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月12日:対象493,789人、陽性2,109人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月13日:対象495,165人、陽性2,113人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月13日:対象496,647人、陽性2,119人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月14日:対象497,862人、陽性2,121人/罹患率0.426%
2021年2月14日時点での罹患率をそのまま日本の人口(1月の推計人口1億2557万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約53.4万人になります。
国内のPCR検査陽性者は2021年2月14日0時現在で413,583人ですから、隠れ感染者はあと約12.1万人もいると推定されます。日本国内の感染者爆増に伴い、どんどんドンドン隠れ感染者推定数が減っています。
検査人数は1,215人と、引き続き千人台と低調でした。
感染者は2人増加。罹患率は横ばいでした。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。
■新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年2月15日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16742.html
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(2月14日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と1月31日までは、別にまとめています。
2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月03日〜2021年1月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
02月01日:症状 有0 無2=陽性2人 2144・2145
02月02日:症状 有0 無2=陽性2人 2146・2147
02月03日:症状 有1 無2=陽性3人 2148・2149・2150
02月04日:症状 有0 無1=陽性1人 2151
02月05日:症状 有0 無2=陽性2人 2152・2153
02月06日:症状 有1 無0=陽性1人 2154
02月07日:症状 有0 無2=陽性2人 2155・2156
02月08日:症状 有1 無1=陽性2人 2157・2159
02月09日:症状 有0 無1=陽性1人 2158
02月10日:症状 有0 無2=陽性2人 2160・2161
02月11日:症状 有0 無2=陽性2人 2162・2163
[空港別] 成田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代0・50代1・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] パキスタン2
[居住地] 茨城1・埼玉1
02月12日:症状 有0 無7=陽性7人 2164・2165・2166・2167・2168・2169・2170
[空港別] 成田4・羽田1・関空2
[男女別] 男7・女0
[年代別] 10代下0・20代3・30代1・40代1・50代1・60代1・70代0・80代上0
[渡航元] インドネシア2・パキスタン2・UAE2・フランス1
[居住地] 東京3・神奈川1・岐阜1・福岡1・非公表1
02月13日:症状 有0 無2=陽性2人 2171・2172
[空港別] 羽田2
[男女別] 男2・女0
[年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] 米国1・ブラジル1
[居住地] 千葉1・愛知1
02月14日:症状 有0 無1=陽性1人 2173
[空港別] 関空1
[男女別] 男0・女1
[年代別] 10代下0・20代0・30代1・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
[渡航元] フィリピン1
[居住地] 広島1
合計1人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、2021年2月14日までの318日間で2,094人になりました。
2,094人のうち有症状は137人です。無症状は1,957人で、無症状率は93.4%です。
本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。
■新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16740.html