2021年02月27日

3月も国内線欠航多発

□新型コロナウイルス感染症の航空への影響 3月も国内線は全便欠航多発、国際線は徐々に再開

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から1年2か月、パンデミックから1年1か月目になる3月は、国内の感染拡大に伴い、再減便が発生します。

パンデミック以降全世界で航空便の欠航が広がっています。

国際線は、3月は成田国際(成田)や東京国際(羽田)を中心に運航便数が拡大します。
3月からは、増便は、日本航空(JAL)とANAの路線再開がメイン。一方、ANAとZIPAIRは、再び長期欠航になる路線がみられます。3月からLOTポーランド航空が日本路線に再就航するほか、シンガポール航空が羽田線を再開する予定です。
再び外国籍者の新規入国が拒否され、検疫体制が厳しくなったことに伴って、利用者が急減中。新規再開は鈍化した状態が続いています。

国内線は、緊急事態宣言で利用者が激減しており、先月から、国際線以上に欠航が拡大しています。緊急事態宣言が原因であることもあり、ジョジョの復便の動きも。
既にソラシドエアが3月1日から、スカイマークが3月5日から、ジェットスター・ジャパンが3月20日から全路線の運航を再開予定であるほか、3月中旬ごろから徐々に復便が予定されています。

空港の全路線が欠航になった百里では3月1日から運航が再開される予定です。
一方、紋別、大館能代、能登、石見の各空港は運航便のない曜日の発生が継続します。

国際線では昨年4月3日以降継続されてきた入国制限が昨年11月1日に初めて9か国で解禁。一気に入国者が増えてきていましたが、まだ前年比1割まで戻っていない状態です。そんな中で、変異株の騒動もあり、再び入国制限が強まったことで、利用者が再び激減しています。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、国内も感染拡大が全く止まらず、国内線も結局再び利用者が激減。国内も国際もどうにもならない状況です。

航空路線は公共交通機関。何とか運航をつなげることが求められています。
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礼文_さらに5年休止延長

■礼文空港 さらに5年間の休止延長が確定

国土交通省(国交省)は25日、礼文空港を令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間供用を休止すると告示しました。

25日に告示されたのは礼文空港の供用休止。令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間休止するとしています。

礼文空港は、平成21年4月9日から平成27年3月31日まで6年間休止されたあと、休止期間を6年間延長。今年3月末に延長された期間が終了することから、再開されるのか、廃止されるのか、休止期間の延長となるのか注目されていました。
これにより、礼文空港は17年間休止ながら存続することになりました。

インターネット版官報 令和3年2月25日付(本紙 第439号) 告示(国立印刷局公式サイト)
https://kanpou.npb.go.jp/20210225/20210225h00439/20210225h004390007f.html
ラベル:礼文空港 休止
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地震_2/27 JAL臨時減少

□地震の影響 2/27 JAL臨時便減少

航空各社や空港アクセス各社は26日までに、福島県沖地震の影響に関する27日の予定を発表しています。

周辺空港を発着する航空各社は既に運航再開しています(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに伴う欠航あり)。

27日の周辺空港発着臨時便予定(27日5時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックに伴う欠航で元々大幅減便されています。各社で臨時便が多数設定されていますが、臨時便分が純増しているのではなく、当初予定ダイヤよりも減便体制での運航となっている点ご注意ください。
※他の要因(悪天候等)による運休は記載していません(下記定期便の運航予定で欠航になっていることがあります)。
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

・青森空港 臨時便運航中
 千歳 2:JAL1(定期1←3)・ANA1(定期1←2)
 羽田 2:JAL2(定期2←6)
 小牧 1:FDA1(定期1←3)
 伊丹 2:JAL1(定期1←3)・ANA1(定期1←3)
 神戸 1:FDA1(定期0←1・臨時1)

・三沢飛行場 臨時便設定無し(定期便追加運航中)
 札幌 週4:JAL週4(定期週4)
 羽田 2:JAL2(定期2←4)
 伊丹 0:JAL0(定期0←1)

・大館能代空港 臨時便設定無し
 羽田 週3:ANA週3(定期週3←2)

・秋田空港 臨時便終了済み
 千歳 1:ANA1(定期1←2)・JAL0(定期0←2)
 羽田 2:ANA2(定期2←5)・JAL0(定期0←4)
 中部 1:ANA1(定期1←2)
 伊丹 2:JAL1(定期1←3)・ANA1(定期1←3)

・花巻空港 臨時便運航中
 千歳 1:JAL1(定期1←3)
 小牧 2:FDA2(定期1〜2←4・臨時1)
 伊丹 1:JAL1(定期1←4)
 福岡 0:JAL0(定期0←1)

・庄内空港 臨時便設定無し
 羽田 4:ANA1(定期1←4)

・山形空港 臨時便終了済み
 千歳 0:FDA0(定期0←1)
 羽田 0:JAL0(定期0←2)
 小牧 1:FDA1(定期1←2)
 伊丹 0:JAL0(定期0←3)

・仙台空港 臨時便運航中
 千歳 7.5IBX3(定期3)・JAL2(定期1←5・臨時0.5、-0.5)・APJ1(定期1←3)・ANA1(定期1←2)・ADO1(定期1←2)
 成田 0:ANA0(定期0←2)
 羽田 2:ANA2(臨時2)
 中部 3.5:IBX2.5(定期2.5←3)・ANA1(定期1←2)・APJ0(定期0←1)
 伊丹 6.5JAL4(定期2←8、臨時0.5、-1.5)・ANA2(定期2←5)・IBX2(定期2)
 関空 2:APJ2(定期2←3)
 神戸 1:SKY1(定期0←2・臨時1)
 出雲 0:FDA0(定期0←1)
 福岡 5:IBX4(定期4←5)・JAL1(定期1←2)
 那覇 0:APJ0(定期0←1)・ANA0(定期0←1)

・福島空港 臨時便終了済み
 千歳 0:ANA0(定期0←1)
 伊丹 1:IBX1(定期1←2)・ANA0(定期0←2)

航空便に地震に伴う欠航はないため、今後は、大きな状況変更がある場合のみ更新します。
交通情報などのリンクを貼っておきます。公式な情報は各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) http://www.mlit.go.jp/saigai/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 http://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
宮城県 https://www.pref.miyagi.jp/
福島県 https://www.pref.fukushima.lg.jp/
茨城県 https://www.pref.ibaraki.jp/

仙台国際空港公式サイト https://www.sendai-airport.co.jp/
福島空港公式サイト https://www.fks-ab.co.jp/
百里飛行場公式サイト http://www.ibaraki-airport.net/(COVID-19パンデミックの影響で全便欠航中・閉鎖中)

ANA http://www.ana.co.jp/
JAL https://www.jal.co.jp/
IBX https://www.ibexair.co.jp/index.html
ADO https://www.airdo.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
FDA https://www.fujidream.co.jp/
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
ラベル:臨時便 地震 JAL
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検疫週間速報2月2_率0.2%微増

◇空港検疫(週間速報)2月2週目 罹患率0.2%台で微増

厚生労働省(厚労省)は17日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の2月2週目(2月7日〜2月13日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週水曜日に過去4週間分が発表されています。17日の公表で、2020年10月4日〜2021年2月13日分が公表されたことになりました。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 罹患率は前週とほぼ同じ
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)

02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)

検査数は、12月中旬〜下旬に日本国籍者が外国籍者の二倍ほどいたのに対し、12月5週目に日本国籍:外国籍=1:1.16と逆転。1月1週目に1:1.8、1月2週目に1:2.6、1月3週目に1:3.7とどんどん外国籍者が増えていました。1月4週目に外国籍者が急激に減って日本国籍:外国籍=1:1.05とほぼ同じになり、先週2月1週目に1:0.88と日本国籍者が逆転しました。
今週は1:0.82とさらに日本国籍者が多くなっています

検査対象が全入国者になっています。入国者の多さは、前週から変わらず、米国、中国、フィリピン、韓国、インドの順でした。
日本人は12月4週目に12,354人いたのに対し、1月以降は激減しており、今週も5,164人だけと、大幅減少の状況が続いています。
外国人は1月4週目に大きく減少したところからさらに減少が続いています。1月3週目に17,873人だったものが、今週は4,259人でした。

10月の4週間は日本国籍者と外国籍者の罹患率に差はなく0.35%程度でした。
11月に入ってからは、日本国籍者、外国籍者ともに急上昇しています。外国籍者の方が多い印象ですが、差は小さく、日本国籍者の割合も追いかけるように増えていました。
前週急減した検体数は横ばいでしたが、陽性者数が減り、全体の罹患率は下がっています。
前週と比べると、日本国籍者は、検査数が7%減少に対して陽性者数は14%増加。外国籍者は検査数が13%減少に対して陽性者数は15%減少です。
このため、罹患率は、日本国籍者は微増、外国籍者は微減。外国籍者の方が高い状況が続いています。

入国者数の多いベトナムや中国などの国が検査対象だった10月の罹患率に近いです。このため、この数値が空港検疫での平均的な数値に近いのかもしれません。

罹患率は減少したとは言ってもまだ0.20%です。
日本国内の罹患率は、最悪のピークだった1月初旬でも0.06%(人口約1億2500万人のうち治療中+死者約70,000人、現在は治療中+死者約3万5千人で罹患率0.03%)ですから、空港検疫は相変わらず国内より危険であることが分かります。

[陽性者数多い国分析] 12か国のみ、パキスタン最多、インドネシア・UAE・米国続く
今週陽性者が確認されたのは、インドネシア、パキスタン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦(UAE)、ウクライナ、フランス、ギニア、ジブチ、セネガル、ナイジェリア、米国、ブラジルの12か国でした。
最多になったのはパキスタンで5人でした。全員外国籍者です(パキスタンはそもそも入国者数も外国籍者が圧倒的に多い)。
米国は激減して2人(日外1人ずつ)。UAEとインドネシアが2人で並んでいます(両国とも日本国籍者2人)。
残り8か国は1人ずつで、このうちギニア、ジブチ、セネガルのアフリカ3か国は日本国籍者です。
英国は検体数がナイジェリアやパキスタン、UAEよりも多い185件ですが、三週連続陽性0人と安定してきています。

[罹患率高い国分析] 1%超えは12か国中8か国
罹患率は、ジブチが最も悪く25.00%(検体4人中1人陽性、全員日本国籍)でした。ギニアが20.00%(検体5人中1人陽性、全員日本国籍)、セネガルが16.67%(検体6人中1人陽性)、アフガニスタンが5.26%(検体19人中1人陽性、全員外国籍)、ナイジェリアが4.17%(検体24人中1人陽性)、パキスタンが2.82%(検体177人中5人陽性)、ウクライナが2.04%(検体49人中1人陽性)、UAEが1.39%(検体144人中2人陽性)と続いています。
1%超えは以上の8か国でした。ナイジェリアとUAEは連続で1%超えの危険状態です。

[非公表の多い国分析] 2週連続で誤差消滅
毎日の詳細発表で非公表者は消滅しています。
今週は、前週に引き続き誤差が全くなくなっています。

[航空便利用者数分析] 航空利用者は一割減
合計の利用者数は、約一割減って12,603人(前週比-1,223人)でした

横ばいから減少傾向の国が多く、米国直行便が2,884人(前週比-328人)、フランス直行便が396人(前週比-259人)と人数を多く落としています。
増加で目立ったのがモンゴル直行便で皆増の114人でした。
この他、ミャンマー直行便、カンボジア直行便は2週連続0人。入国者数の多いインド直行便は3週連続で0人でした。
変異株で騒ぎになっている英国直行便は228人(前週比+19人)でした。

毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

米国からの入国者の動向
10月04日〜10月10日:罹患率0.23%
日本国籍 検体1,674・陽性4=罹患率0.24%、外国籍 検体547・陽性1=罹患率0.18%
10月11日〜10月17日:罹患率0.54%
日本国籍 検体532・陽性4=罹患率0.75%、外国籍 検体215・陽性0=罹患率0.00%
10月18日〜10月24日:罹患率0.15%
日本国籍 検体823・陽性0=罹患率0.00%、外国籍 検体489・陽性2=罹患率0.41%
10月25日〜10月31日:罹患率0.13%
日本国籍 検体1,545・陽性1=罹患率0.06%、外国籍 検体783・陽性2=罹患率0.26%
11月01日〜11月07日:罹患率1.19%
日本国籍 検体1,832・陽性26=罹患率1.42%、外国籍866・陽性6=罹患率0.69%
11月08日〜11月14日:罹患率0.67%
日本国籍 検体1,829・陽性11=罹患率0.60%、外国籍851・陽性7=罹患率0.82%
11月15日〜11月21日:罹患率0.78%
日本国籍 検体2,043・陽性11=罹患率0.54%、外国籍1,017・陽性13=罹患率1.28%
11月22日〜11月28日:罹患率0.64%
日本国籍 検体3,307・陽性20=罹患率0.60%、外国籍933・陽性7=罹患率0.75%
11月29日〜12月05日:罹患率0.75%
日本国籍 検体2,644・陽性14=罹患率0.53%、外国籍1,209・陽性15=罹患率1.24%
12月06日〜12月12日:罹患率0.37%
日本国籍 検体3,544・陽性10=罹患率0.28%、外国籍1,080・陽性 7=罹患率0.65%
12月13日〜12月19日:罹患率0.42%
日本国籍 検体4,300・陽性12=罹患率0.28%、外国籍 963・陽性10=罹患率1.04%
12月20日〜12月26日:罹患率0.42%
日本国籍 検体4,887・陽性20=罹患率0.41%、外国籍 789・陽性 4=罹患率0.51%
12月27日〜01月02日:罹患率0.50%
日本国籍 検体2,746・陽性11=罹患率0.40%、外国籍1,426・陽性10=罹患率0.70%
01月03日〜01月09日:罹患率0.71%
日本国籍 検体2,384・陽性 6=罹患率0.25%、外国籍1,850・陽性24=罹患率1.30%
01月10日〜01月16日:罹患率0.38%
日本国籍 検体1,782・陽性 4=罹患率0.22%、外国籍1,137・陽性 7=罹患率0.62%
01月17日〜01月23日:罹患率0.64%
日本国籍 検体1,259・陽性 9=罹患率0.71%、外国籍 934・陽性 5=罹患率0.54%
01月24日〜01月30日:罹患率0.48%
日本国籍 検体1,214・陽性 1=罹患率0.08%、外国籍 663・陽性 8=罹患率1.21%
01月31日〜02月06日:罹患率0.35%
日本国籍 検体1,297・陽性 5=罹患率0.39%、外国籍 708・陽性 2=罹患率0.28%
02月07日〜02月13日:罹患率0.10%
日本国籍 検体1,317・陽性 1=罹患率0.08%、外国籍 638・陽性 1=罹患率0.16%


英国からの入国者の動向
11月22日〜11月28日:罹患率0.77%
日本国籍 検体 304・陽性 2=罹患率0.66%、外国籍 87・陽性 1=罹患率1.15%
11月29日〜12月05日:罹患率0.29%
日本国籍 検体 587・陽性 2=罹患率0.34%、外国籍 105・陽性 0=罹患率0%
12月06日〜12月12日:罹患率0.17%
日本国籍 検体1,066・陽性 2=罹患率0.19%、外国籍 136・陽性 0=罹患率0%
12月13日〜12月19日:罹患率0.33%
日本国籍 検体1,102・陽性 4=罹患率0.36%、外国籍 108・陽性 0=罹患率0%
12月20日〜12月26日:罹患率1.50%
日本国籍 検体 986・陽性17=罹患率1.72%、外国籍 149・陽性 0=罹患率0%
12月27日〜01月02日:罹患率0.39%
日本国籍 検体 168・陽性 1=罹患率0.60%、外国籍 87・陽性 0=罹患率0%
01月03日〜01月09日:罹患率0.52%
日本国籍 検体 241・陽性 1=罹患率0.41%、外国籍 141・陽性 1=罹患率0.71%
01月10日〜01月16日:罹患率0.59%
日本国籍 検体 252・陽性 2=罹患率0.79%、外国籍 89・陽性 0=罹患率0%
01月17日〜01月23日:罹患率0.40%
日本国籍 検体 203・陽性 1=罹患率0.49%、外国籍 48・陽性 0=罹患率0%
01月24日〜01月30日:罹患率0%
日本国籍 検体 148・陽性 0=罹患率0%、外国籍 36・陽性 0=罹患率0%
01月31日〜02月06日:罹患率0%
日本国籍 検体 141・陽性 0=罹患率0%、外国籍 29・陽性 0=罹患率0%

02月07日〜02月13日:罹患率0%
日本国籍 検体 153・陽性 0=罹患率0%、外国籍 32・陽性 0=罹患率0%


週間速報内容
02/07-02/13
全検査
合計 検体 9,423陽性19 0.20%
日本 検体 5,164陽性 8 0.15%
外国 検体 4,259陽性11 0.26%


検体数の多い国
米  国:検体1,955 陽性 2=0.10%
  日本国籍 検体1,317 陽性 1=0.08%/外国籍 検体 638 陽性 1=0.16%
中  国:検体1,218 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 772 陽性 0=0%/外国籍 検体 446 陽性 0=0%
フィリピン:検体1,052 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 109 陽性 0=0%/外国籍 検体 943 陽性 0=0%
韓  国:検体 537 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 226 陽性 0=0%/外国籍 検体 311 陽性 0=0%
イ ン ド:検体 314 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 69 陽性 0=0%/外国籍 検体 245 陽性 0=0%

罹患率の高い国
ジ ブ チ:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 4 陽性 1=25.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0.00%
ギ ニ ア:合計 検体 5、陽性 1=20.00%
  日本国籍 検体 5 陽性 1=20.00%、外国籍 検体 0 陽性 0=0.00%
セネガル:合計 検体 6、陽性 1=16.67%
  日本国籍 検体 4 陽性 1=20.00%/外国籍 検体 2 陽性 0=0.00%
アフガニスタン:合計 検体 19、陽性 1=5.26%
  日本国籍 検体 0 陽性 0=0.00%/外国籍 検体 19 陽性 1=5.26%
ナイジェリア:合計 検体 24 陽性 1=4.17%
  日本国籍 検体 3 陽性 0=0.00%/外国籍 検体 21 陽性 1=4.76%


毎日の個別発表との誤差状況(2月7日〜2月13日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):19人
(B)毎日発表:17人中非公表0人(複数国滞在者1人)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 パキスタン(A)5人(B)6人=Bが1人超過
 米  国(A)2人(B)1人=Aが1人超過(日本籍1・外国籍1)
 アフガニスタン(A)1人(B)0人=Aが1人超過(日本籍0・外国籍1)

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
ラベル:検疫 感染症
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空港検疫2/26_8人中5人UAE

◇空港検疫 いきなり8人陽性、うち5人UAE、3人フィリピンから入国 2月26日発表分

厚生労働省(厚労省)は2月26日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定で臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


(×××)
2月26日現在
罹 患 率 0.417%

無症状率 93.1%

国内の隠れ感染者数(推定値)9.7万人

(比較用)日 本:罹患率0.342%=感染429,472人、死亡率0.0061%=死亡7,722人/人口約1億2557万人(2021年1月)←[死亡激増中・ピーク]
(比較用)ハンガリー:罹患率4.229%=感染414,514人、死亡率0.0855%=死亡8,379人/人口約980万人(2019年1月)←[急増中]※ロイター公式サイトが分かりやすいです https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/hungary/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。


空港検疫 全員検査結果(2月24日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
1月31日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜10月04日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html

2020年04月04日〜2021年02月01日:対象478,218人、陽性2,082人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月02日:対象480,642人、陽性2,091人/罹患率0.435%
2020年04月04日〜2021年02月03日:対象481,678人、陽性2,093人/罹患率0.434%
2020年04月04日〜2021年02月04日:対象483,087人、陽性2,095人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月05日:対象484,221人、陽性2,098人/罹患率0.433%
2020年04月04日〜2021年02月06日:対象485,436人、陽性2,099人/罹患率0.432%
2020年04月04日〜2021年02月07日:対象487,177人、陽性2,101人/罹患率0.431%
2020年04月04日〜2021年02月08日:対象488,536人、陽性2,103人/罹患率0.430%
2020年04月04日〜2021年02月09日:対象490,391人、陽性2,104人/罹患率0.429%
2020年04月04日〜2021年02月10日:対象491,217人、陽性2,105人/罹患率0.428%
2020年04月04日〜2021年02月11日:対象492,547人、陽性2,107人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月12日:対象493,789人、陽性2,109人/罹患率0.427%
2020年04月04日〜2021年02月13日:対象495,165人、陽性2,113人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月14日:対象496,647人、陽性2,119人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月15日:対象497,862人、陽性2,121人/罹患率0.426%
2020年04月04日〜2021年02月16日:対象499,536人、陽性2,122人/罹患率0.424%
2020年04月04日〜2021年02月17日:対象500,342人、陽性2,123人/罹患率0.424%
2020年04月04日〜2021年02月18日:対象501,624人、陽性2,127人/罹患率0.424%
2020年04月04日〜2021年02月19日:対象502,725人、陽性2,127人/罹患率0.423%
2020年04月04日〜2021年02月20日:対象503,881人、陽性2,131人/罹患率0.422%
2020年04月04日〜2021年02月21日:対象505,743人、陽性2,136人/罹患率0.422%
2020年04月04日〜2021年02月22日:対象507,274人、陽性2,137人/罹患率0.421%
2020年04月04日〜2021年02月23日:対象509,356人、陽性2,139人/罹患率0.419%
2020年04月04日〜2021年02月24日:対象510,192人、陽性2,141人/罹患率0.419%
2020年04月04日〜2021年02月25日:対象511,721人、陽性2,142人/罹患率0.418%

2020年04月04日〜2021年02月26日:対象513,181人、陽性2,143人/罹患率0.417%

2021年2月26日時点での罹患率をそのまま日本の人口(1月の推計人口1億2557万人)に当てはめると、感染者の推定人数は約52.4万人になります。
国内のPCR検査陽性者は2021年2月26日0時現在で427,251人ですから、隠れ感染者はあと約9.7万人もいると推定されます。日本国内の感染者爆増に伴い、どんどんドンドン隠れ感染者推定数が減っています。

検査人数は1,460人と、千人台でした。
感染者は1人増加。罹患率はジリジリ下がっています。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年2月26日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17009.html


















空港検疫検査 到着日別詳細結果(2月25日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
10月2日着分までの半年分の内容(4月3日着〜10月2日着までの感染状況)と1月31日までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜10月02日:http://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜10月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜11月30日:http://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜12月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月03日〜2021年1月31日:http://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html

02月01日:症状 有0 無2=陽性2人 2144・2145
02月02日:症状 有0 無2=陽性2人 2146・2147
02月03日:症状 有1 無2=陽性3人 2148・2149・2150
02月04日:症状 有0 無1=陽性1人 2151
02月05日:症状 有0 無2=陽性2人 2152・2153
02月06日:症状 有1 無0=陽性1人 2154
02月07日:症状 有0 無2=陽性2人 2155・2156
02月08日:症状 有1 無1=陽性2人 2157・2159
02月09日:症状 有0 無1=陽性1人 2158
02月10日:症状 有0 無2=陽性2人 2160・2161
02月11日:症状 有0 無2=陽性2人 2162・2163
02月12日:症状 有0 無7=陽性7人 2164・2165・2166・2167・2168・2169・2170
02月13日:症状 有0 無2=陽性2人 2171・2172
02月14日:症状 有0 無1=陽性1人 2173
02月15日:症状 有1 無0=陽性1人 2174
02月16日:症状 有0 無3=陽性3人 2175・2176・2177
02月17日:症状 有1 無1=陽性2人 2178・2186
02月18日:症状 有1 無1=陽性2人 2179・2180
02月19日:症状 有3 無3=陽性6人 2181・2182・2183・2184・2185・2191

02月20日:症状 有0 無2=陽性2人 2187・2188
02月21日:症状 有0 無2=陽性2人 2189・2190
02月22日:症状 有0 無0=陽性0人
 [空港別]
 [男女別] 男0・女0
 [年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元]
 [居住地]
02月23日:症状 有0 無2=陽性1人 2192・2193
 [空港別] 成田1・羽田1
 [男女別] 男1・女1
 [年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代1・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] ルーマニア1・コートジボワール1
 [居住地] 東京1・非公表1
02月24日:症状 有0 無1=陽性1人 2194
 [空港別] 成田1
 [男女別] 男1・女0
 [年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] バングラデシュ1
 [居住地] 東京1
02月25日:症状 有3 無5=陽性8人 2195・2196・2197・2198・2199・2200・2201・2202
 [空港別] 成田7・関空1
 [男女別] 男7・女1
 [年代別] 10代下0・20代2・30代1・40代1・50代3・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] フィリピン3・UAE4・ハンガリー/UAE1
 [居住地] 千葉1・東京5・神奈川1・広島1


合計8人の陽性確認が発表されました。有症状者が3人も出ています。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は、2021年2月25日までの329日間で2,123人になりました。
2,123人のうち有症状は3人増えて146人です。無症状は1,977人で、無症状率は93.1%です。
ここのところ有症状者が増加しており、無症状率がジリジリ悪化しています。

本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
25日成田着アラブ首長国連邦(UAE)から入国の東京都在住者4人(30代男・40代男・50代男女)が連番確認されており、団体感染が疑われます。連番確認の団体感染疑いの発生は久しぶりです。

有症状者は3人です。
25日成田着フィリピンから入国の東京都在住60代男が発熱症状です。
25日成田着UAEから入国の東京都在住50代女が咳嗽症状です。
25日成田着UAEから入国の東京都在住40代女が 咳嗽、咽頭の違和感症状です。
フィリピンからは5時間ほどと短時間飛行です。
UAEは半日近い長時間飛行で機内発症と推定されます。


ここのところ陽性確認が増加気味のUAEから一気に5人、フィリピンから3人と複数人陽性となってしまいました。

8人は2月最多の陽性者数。再び危険な状況です。
昨年5月少数→6月パキスタン要因で急増→7月フィリピン要因でさらに急増という流れが、時間が短くなってデジャブ状態となっています。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17008.html
ラベル:検疫 感染症
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