2021年04月20日

空港検疫4/20_行動謎3人有症

◇空港検疫 行動歴「―」の謎人物3人の有症状陽性を2日遅れで発表 4月20日発表分

厚生労働省(厚労省)は4月20日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定で臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


(×××)
4月20日現在
罹 患 率 0.404%

無症状率 92.1%

(比較用)東京都:罹患率0.935%=感染130,488人、死亡率0.0132%=死亡1,847人/人口13,942,024人(2021年3月)←[急増中]
(比較用)ブラジル:罹患率6.670%=感染13,973,695人、死亡率0.1788%=死亡374,682人/人口約2億947万人(2018年)←[死者急増中・ピーク]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。 https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/brazil/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。



空港検疫 全員検査結果(4月18日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
3月31日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2020年10月04日:https://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月04日〜2020年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月04日〜2020年11月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月04日〜2020年12月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月04日〜2021年01月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
2020年04月04日〜2021年02月28日:https://johokotu.seesaa.net/article/480368929.html
2020年04月04日〜2021年03月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/480853712.html

2020年04月04日〜2021年04月01日:対象585,067人、陽性2,321人/罹患率0.396%
2020年04月04日〜2021年04月02日:対象587,415人、陽性2,328人/罹患率0.396%
2020年04月04日〜2021年04月03日:対象589,638人、陽性2,342人/罹患率0.397%
2020年04月04日〜2021年04月04日:対象592,641人、陽性2,357人/罹患率0.397%
2020年04月04日〜2021年04月05日:対象594,385人、陽性2,368人/罹患率0.398%
2020年04月04日〜2021年04月06日:対象596,689人、陽性2,374人/罹患率0.397%
2020年04月04日〜2021年04月07日:対象598,060人、陽性2,382人/罹患率0.398%
2020年04月04日〜2021年04月08日:対象599,474人、陽性2,389人/罹患率0.398%
2020年04月04日〜2021年04月09日:対象601,425人、陽性2,392人/罹患率0.397%
2020年04月04日〜2021年04月10日:対象603,186人、陽性2,402人/罹患率0.398%
2020年04月04日〜2021年04月11日:対象605,549人、陽性2,422人/罹患率0.399%
2020年04月04日〜2021年04月12日:対象607,397人、陽性2,426人/罹患率0.399%
2020年04月04日〜2021年04月13日:対象610,038人、陽性2,444人/罹患率0.400%
2020年04月04日〜2021年04月14日:対象611,125人、陽性2,456人/罹患率0.401%
2020年04月04日〜2021年04月15日:対象612,261人、陽性2,466人/罹患率0.402%
2020年04月04日〜2021年04月16日:対象613,989人、陽性2,472人/罹患率0.402%
2020年04月04日〜2021年04月17日:対象615,634人、陽性2,485人/罹患率0.403%
2020年04月04日〜2021年04月18日:対象617,983人、陽性2,496人/罹患率0.403%
2020年04月04日〜2021年04月19日:対象619,611人、陽性2,500人/罹患率0.403%

2020年04月04日〜2021年04月20日:対象621,771人、陽性2,515人/罹患率0.404%

検査人数は2,160人と、二千人を超えました。
感染者は15人増加。罹患率はジリジリ悪化しています。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。(ただし、三日間の強制隔離対象国が徐々に増えてきており、入国直前と三日後の二回検査を受けている人が増加しています。検査数>入国者数に少し偏っていると考えられます。=実際の罹患率は上記数値よりも悪いと思われます。)

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年4月20日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18170.html




















空港検疫検査 到着日別詳細結果(4月19日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
3月31日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2020年10月02日:https://johokotu.seesaa.net/article/477969790.html
2020年04月03日〜2020年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/478493314.html
2020年04月03日〜2020年11月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/478872998.html
2020年04月03日〜2020年12月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/479429539.html
2020年04月03日〜2021年01月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/479921204.html
2020年04月03日〜2021年02月28日:https://johokotu.seesaa.net/article/480368929.html
2020年04月03日〜2021年03月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/480853712.html

04月01日:症状 有0 無14=陽性14人 2382・2383・2385・2386・2387・2388・2389・2390・2392・2393・2395・2396・2419・2421
04月02日:症状 有1 無14=陽性15人 2391・2399・2401・2402・2403・2404・2405・2406・2407・2408・2426・2427・2428・2429・2430
04月03日:症状 有0 無9=陽性9人 2409・2410・2411・2412・2413・2414・2415・2439・2460
04月04日:症状 有1 無5=陽性6人 2420・2422・2423・2424・2425・2441
04月05日:症状 有0 無3=陽性3人 2431・2432・2433
04月06日:症状 有0 無7=陽性7人 2434・2435・2436・2437・2438・2454・2456
04月07日:症状 有0 無3=陽性3人 2440・2442・2474
04月08日:症状 有0 無17=陽性17人 2443・2444・2445・2446・2447・2448・2449・2450・2451・2452・2482・2483・2484・2485・2488・2489・2490
04月09日:症状 有2 無17=陽性19人 2453・2455・2456・2457・2458・2459・2461・2462・2463・2464・2465・2466・2467・2468・2469・2470・2494・2495・2498・2499
04月10日:症状 有2 無5=陽性7人 2471・2472・2473・2475・2476・2496・2507
04月11日:症状 有3 無5=陽性8人 2477・2478・2479・2480・2481・2486・2487・2497
04月12日:症状 有1 無5=陽性6人 2491・2492・2493・2500・2501・2502
04月13日:症状 有2 無14=陽性16人 2503・2504・2505・2506・2508・2509・2510・2511・2512・2513・2514・2515・2516・2539・2540・2542
04月14日:症状 有2 無6=陽性8人 2517・2518・2519・2519・2520・2521・2522・2549・2550
04月15日:症状 有0 無12=陽性12人
2523・2524・2525・2526・2527・2528・2529・2560・2561・2562・2563・2564
04月16日:症状 有2 無14(+4)=陽性17人 2530・2531・2532・2533・2534・2535・2536・2537・2538・2541・2543・2552・2553・2572・2573・2576・2577
 [空港別] 成田3(+1)・羽田11(+1)・関空3(+2)
 [男女別] 男13(+4)・女4
 [年代別] 10代下2・20代5(+1)・30代3・40代3(+2)・50代3(+1)・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] ネパール2・インド7・パキスタン3(+2)・カザフスタン2・UAE1(+1)・米国1・ブラジル1(+1)
 [居住地] 山形1(+1)・福島1・栃木2・茨城1(+1)・埼玉1・東京3・長野1・愛知2(+1)・大阪2・奈良1(+1)・岡山1・熊本1
04月17日:症状 有1 無5(+1)=陽性6人 2544・2545・2546・2547・2548・2580
 [空港別] 成田1・羽田3・関空1(+1)・福岡1
 [男女別] 男5・女1(+1)
 [年代別] 10代下0・20代2・30代0・40代3(+1)・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ネパール1・インド3・パキスタン1(+1)・スリランカ1
 [居住地] 千葉1・静岡1・愛知2(+1)・福岡1・非公表1
04月18日:症状 有3(+3) 無9=陽性12人 2551・2554・2555・2556・2557・2558・2559・2565・2566・2567・2568・2569
 [空港別] 成田8・羽田1(+1)・関空1
 [男女別] 男8(+3)・女4
 [年代別] 10代下3・20代2(+1)・30代2・40代3(+2)・50代1・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] タイ1・インドネシア1・インド5・パキスタン2・―3(+3)
 [居住地] 群馬1・埼玉1・千葉1・東京5・大阪1・非公表3(+3)
04月19日:症状 有1 無3=陽性4人 2570・2571・2574・2575
 [空港別] 羽田4
 [男女別] 男2・女2
 [年代別] 10代下1・20代0・30代1・40代1・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] インド2・米国2
 [居住地] 東京4

04月20日:症状 有2 無0=陽性2人 2578・2579
 [空港別] 羽田2
 [男女別] 男2・女0
 [年代別] 10代下0・20代0・30代1・40代0・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] インド2
 [居住地] 埼玉1・非公表1


合計14人の陽性確認が発表されました。
有症状者が6人も出ています。
3日後陽性者が5人も出ました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は2021年4月20日までの383日間で2,501人になりました。
2,501人のうち有症状は6人増えて197人です。無症状は2,304人で、無症状率は92.1%です。ここのところ有症状者が急増しており、無症状率がジリジリ悪化しています。

本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
19日羽田着インドから入国の東京都在住者2人(40代女・10代女)、19日羽田着米国から入国の東京都在住者2人(50代男・30代男)、がそれぞれ連番確認されており、それぞれ団体感染が疑われます。

18日羽田着で、行動歴が「―」という謎人物が3人も確認されました。これまで非公表や確認中というものはありましたが、「―」というのは初のケースです。
3人とも呼吸苦の有症状なので、行動歴を書けない・話せないというかなりヤバい有症状だった可能性はありますが、そうだとすると、居住地が「非公表」となっているのと矛盾します。非常に謎です。
18日の羽田着なので、忖度したわけではないですよね、、、。


有症状者はなんと6人も出ています。
18日羽田着行動歴「―」から入国の在住非公表40代男が呼吸苦症状です。
18日羽田着行動歴「―」から入国の在住非公表40代男が発熱、呼吸苦症状です。
18日羽田着行動歴「―」から入国の在住非公表20代男が発熱、呼吸苦症状です。
19日羽田着インドから入国の東京都在住40代女が発熱、咽頭痛症状です。
20日羽田着インドから入国の埼玉県在住60代男が発熱、咳嗽、倦怠感症状です。
19日羽田着インドから入国の在住非公表30代男が下痢症状です。
18日羽田着の3人については、2020年4月3日以来初めて「呼吸苦」という表現での有症状です。同一団体の可能性がありますね。

ここのところ有症状者は羽田着ばかり、インドからばかりです。
インドからは直行便で8時間程度の飛行です。機内発症と思われますが、有症状者が出すぎの印象です。ここまで多いと出発前に発症している可能性も否定できません。また、インドは今月に入って下痢が2人目です。下痢での有症状者はこれまで1年間で1人しか出ておらず、インドでの流行は何かこれまでと異なる特徴があるのかもしれません。
インド爆増+変異株急増+有症状だらけですが、なぜかいまだに変異株流行国・地域に指定されていないですね。パキスタンと違って日本人の利用も多そうですし、首相の訪印も控えていますし、GWまで忖度するつもりなんでしょうね。


3日後陽性とみられる事例は5人です。16日着が4人、17日着が1人発表されています。
ブラジルから、アラブ首長国連邦から各1人、パキスタンから3人です。
これで3日間強制隔離が対象国が少し多めに増えた3月5日着から4月17日着までの44日間で、強制隔離中の陽性者は81人となりました。

三日後陽性者は、従来の検疫方法ではすり抜けていた、これまで極々稀に出るだけでほぼ出るわけがないと考えられてきた特異な人たちです。そんな人が1日1人以上出ているというのは流石に多すぎます。とにかくすり抜ける人が多すぎる=これまでの検疫は大失敗だったということがはっきりと証明されてしまっています。

毎日毎日同じ用語を使って申し訳ありませんが、これまでの検疫は大失敗だったということがはっきり証明されてしまっています。


空港検疫での陽性がかなり増えてきていますが、すり抜けギリギリ事例、団体感染疑い例や機内クラスター疑い例が急激に増えています。
南アジアの悪化が止まりません


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18150.html


STAY HOME NOW, FLY LATER

ラベル:検疫 感染症
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検疫週間速報3月5_外人急激悪化

◇空港検疫(週間速報)3月5週目 外国籍者急激悪化で0.8%

厚生労働省(厚労省)は20日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の3月5週目(3月28日〜4月3日)分の速報値を発表しました。

今週は発表が5日ほど遅れましたが、発表は14日発表とされています。


厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週水曜日に過去4週間分が発表されています。今回の公表で、2020年10月4日〜2021年4月3日分が公表されたことになりました。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 罹患率0.4%台後半まで悪化、原因は外人の急激悪化
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)

03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)

検査数は、12月中旬〜下旬に日本国籍者が外国籍者の二倍ほどいたのに対し、12月5週目に日本国籍:外国籍=1:1.16と逆転。1月1週目に1:1.8、1月2週目に1:2.6、1月3週目に1:3.7とどんどん外国籍者が増えていました。
1月4週目に外国籍者が急激に減って日本国籍:外国籍=1:1.05とほぼ同じになり、2月1週目に1:0.88と日本国籍者が逆転。2月2週目は1:0.82まで進みました。
2月3週目に再び外国籍者が多くなり1:1.11になったものの、2月4週目は再び1:1.02とほぼ同数に逆戻り。その後は日本国籍者が多い傾向が続いており、3月1週目は1:0.86、3月2週目は1:0.63、3月3週目は1:0.52、前週3月4週目は1:0.79でした。
今週は日本国籍者がやや増え、1:0.73となっています。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と変わらず米国、中国、韓国、フィリピン、タイの順でした。
日本人は12月4週目に12,354人いたのに対し、1月以降は激減後徐々に回復していましたが、今週は再び減少して8,416人でした。
外国人は大幅に減少が継続。1月3週目に17,873人だったものが、今週は6,199人と3分の1程度のまま変わりません。

10月の4週間は日本国籍者と外国籍者の罹患率に差はなく0.35%程度でした。
11月に入ってからは、日本国籍者、外国籍者ともに急上昇しました。外国籍者の方が多かった印象ですが、差は小さく、日本国籍者の割合も追いかけるように増えていました。
検体数が増加していますが、三日間強制隔離対象国が増えており、二回検査する人が増えていることも、増加した一因と推定されます。
前週と比べると、日本国籍者は、検査数が7%増加に対して陽性者数は67%増加。外国籍者は検査数がほぼ横ばいに対して陽性者数は67%増加です。外国籍者の陽性者の増加が目立ちます。
このため、罹患率は、日本国籍者、外国籍者ともに悪化。特に外国籍者の悪化が急激です。

罹患率は、0.4%台後半まで上がってきました。
日本国内の罹患率は、最悪のピークだった1月初旬でも0.06%(人口約1億2500万人のうち治療中+死者約70,000人)ですから、空港検疫は国内より著しく危険であることが分かります。

[陽性者数多い国分析] 全20か国、パキスタンの悪化止まらず
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているパキスタン、米国、インド、フィリピン、ブラジル、ネパール、ジブチ、カメルーン、アラブ首長国連邦(UAE)などを含めて20か国でした。
最多だったのはパキスタンで24人。前週の倍の人数で、急激悪化が止まりません。2人除いて22人が外国籍者という異常状態でした。
米国、エジプト、インドが7人で続いています。3か国とも外国籍者の方が陽性者が多く、米国は4人、エジプトとインドはそれぞれ5人でした。
フィリピンが6人で続いており全員外国籍者です。
ブラジルは3人。2人が外国籍者です。
ハンガリーとイタリアがそれおぞれ2人で、全員日本国籍者でした。
残り12か国は1人ずつで、UAE、ドイツ、デンマーク、チェコ、スウェーデン、ジブチは日本国籍者でした。ジブチ、カメルーンは入国者数が1桁なのに陽性者が出る異常事態です(ジブチは2週連続、カメルーンは3週連続の超異常)。
相変わらず欧米は日本国籍者、南アジアは外国籍者が多い印象です。

[罹患率高い国分析] 1%超えは20か国中14か国も
罹患率は、ジブチが最も悪く50.00%(検体2人中1人陽性=全員日本国籍)。カメルーンが16.67%(検体6人中1人陽性=外国籍者5人中1人)、パキスタンが11.65%(検体206人中24人陽性=外国籍者176人中22人)、エジプトが10.61%(検体66人中7人陽性=外国籍者28人中5人)で、合計4か国が二桁割合の超危険状態(ジブチは2週連続、カメルーンは3週連続の超異常)でした。
パキスタンは人数も多く陽性率も高いので、非常に危険な状況です。
ハンガリーが8.00%(検体25人中2人陽性)、デンマークが7.69%(検体13人中1人陽性)、アフガニスタンが3.85%(検体26人中1人陽性)、イタリアが3.03%(検体66人中2人陽性)、チェコが2.94%(検体34人中1人陽性)、ウズベキスタンが2.70%(検体37人中1人陽性)、ケニアが2.33%(検体43人中1人陽性)、スウェーデンが2.04%(検体49人中1人陽性)、インドが1.58%(検体443人中7人陽性)、ブラジルが1.55%(検体194人中3人陽性)と続いています。
1%超えは以上の14か国でした。

ジブチ、カメルーン、パキスタンは前週から連続で1%超えの異常状態です。相変わらずアフリカと東欧が多い印象で、南アジア〜中東も増えてきています。

[航空便利用者数分析] 航空利用者は増加
合計の利用者数は、18,914人(前週比+1,161人)と前週から増加しました
多くの国で利用者数が増加しています。最も人数が増えたのはインド直行便406人(前週比+328人)と激増しています。このほか、UAE直行便が828人(前週比+266人)、タイ直行便が1,023人(前週比+197人)などとなっています。
減少した国は少なく、インドネシア直行便が446人(前週比-388人)が比較的多めに減少したのが目立った程度でした。
皆増したのが、パプアニューギニア直行便・バングラデシュ直行便各3人、オーストリア直行便25人、コートジボワール直行便32人、ボリビア直行便33人、ミャンマー直行便145人でした。定期便が飛んでいない国も多く、チャーター便が飛んだものと思われます。
皆減したのが、モンゴル直行便(56人皆減の0人)、ポーランド直行便(45人皆減の0人)でした。
変異株で騒ぎになっている英国直行便は245人(前週比-61人)でジリジリ減少しています(日本国籍者の年度末帰国が減ったためと推定)。

[変異株陽性者数分析] 変異株陽性者が2週連続過半数!!
詳細発表された71人の陽性者のうち、32人が英国で確認された変異株、1人がブラジルで確認された変異株、6人が南アフリカで確認された変異株と判明しています。実に55%も占めています。
そのうち6人は3日遅れ陽性で、従来の入国方法ではすり抜けていた事例でした。

毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
03/28-04/03
全検査
合計 検体14,615陽性70 0.48%↑
日本 検体 8,416陽性20 0.24%↑
外国 検体 6,199陽性50 0.81%↑


検体数の多い国
米  国:検体2,991 陽性 7=0.23%
  日本国籍 検体2,245 陽性 3=0.13%/外国籍 検体 746 陽性 4=0.54%
中  国:検体2,495 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 915 陽性 0=0%/外国籍 検体1,580 陽性 0=0%
韓  国:検体1,004 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 301 陽性 0=0%/外国籍 検体 703 陽性 0=0%
フィリピン:検体 730 陽性 6=0.82%
  日本国籍 検体 118 陽性 0=0%/外国籍 検体 612 陽性 6=0.98%
タ  イ:検体 648 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 559 陽性 0=0%/外国籍 検体 89 陽性 0=0%

罹患率の高い国
ジ ブ チ:合計 検体 2、陽性 1=50.00%
  日本国籍 検体 2 陽性 1=50.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
パキスタン:合計 検体 206、陽性24=11.65%
  日本国籍 検体 30 陽性 2=6.67%/外国籍 検体 176 陽性22=12.50%
エジプト:合計 検体 66、陽性 7=10.61%
  日本国籍 検体 38 陽性 2=5.26%/外国籍 検体 28 陽性 5=17.86%
ハンガリー:合計 検体 25、陽性 2=8.00%
  日本国籍 検体 25 陽性 2=8.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
デンマーク:合計 検体 13、陽性 1=7.69%
  日本国籍 検体 7 陽性 1=14.29%/外国籍 検体 6 陽性 0=0%


毎日の個別発表との誤差状況(3月28日〜4月3日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):70人
(B)毎日発表:71人中非公表0人(2か国滞在者なし)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 フィリピン(A)6人(B)7人=Bが1人超過

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


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ラベル:検疫 感染症
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3月5週入国_ほぼ横ばい

◇空港検疫 3月5週目検体数 検体数≒入国者数はほぼ横ばい

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が12週目に突入
今週は発表が5日ほど遅れましたが、発表は14日発表とされています。


厚生労働省(厚労省)は20日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の3月5週目(3月28日〜4月3日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が12週連続で判明しています。
注意:ここのところ三日間強制隔離(入国時と三日後の二回検査)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。

検体数≒入国者はほぼ横ばい
3月5週目は、検査数は14,615件(前週比+575件)と、前週からほぼ横ばいでした。
日本国籍者は8,416件(前週比+584件)、外国籍者は6,199件(前週比-9件)で、ほぼ日本国籍者の増加分のみの動きでした。

各国とも横ばい気味
国別で見ると、最も入国が多かったのは米国で2,991件(前週比-189件)。二番目以降は中国2,495件(前週比+116件)、韓国1,004件(前週比+84件)、フィリピン730件(前週比-7件)、タイ648件(前週比+81件)と順番は変わりませんでした。件数は横ばい気味です。

六番目以降は順番が入れ替わっており、六番目にインド443件(前週比+49件)、七番目にシンガポール400件(前週比+52件)が上がってきました。
八番目がインドネシアが397件(前週比-102件)、九番目が台湾で373件(前週比-20件)。十番目はネパール339件(前週比+78件)でした。

この週は、横ばい気味の国がほとんどでした。

この他に、アラブ首長国連邦が255件(前週比+112件)、ミャンマー186件(+117件)と急増しているのが目を引きました。

また、ここのところウクライナからの入国者の陽性が目立っていましたが、57件(前週比+11件、日本国籍者は5週前8件→4週前88件→3週前69件→前々週59件→前週4件→今週3件)と日本国籍者は急減したまま。日本国籍者が多くいた期間だけ陽性確認が多かった印象でした。陽性多発の原因は日本国籍者だったと言えます

日本国籍・外国籍比率大きく変わらず
日本人が多いのは、上位十位までの国では、米国、タイ、シンガポール、台湾でした。
米国は相変わらず日本人が多く、日本国籍者2,245件・外国籍者746件。2週連続は差がやや縮まっています。
タイは日本国籍者559件・外国籍者89件、シンガポールは日本国籍者354件・外国籍者46件です。台湾はやや外国籍者が多めであるものの日本国籍者238件・外国籍者135件です。
超低感染国は日本国籍者が多い印象で、現地人はそれだけ移動しないということなのでしょう。

日本人と外国人が多い同じくらいなのは、上位十位までの国では、インドネシアでした。
インドネシアは、日本国籍者191件・外国籍者206件でした。インドネシアはずっと日外だいたい同数ですね。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、中国、韓国、フィリピン、インド、ネパールでした。
中国は日本国籍者915件・外国籍者1,580件とやや差が縮まりました。
外国人がずっと多いままの筆頭は相変わらずフィリピンで、日本国籍者118件・外国籍者612件でした。韓国は日本国籍者301件・外国籍者703
件で日外の比率はほぼ変わりません。
ネパールは日本国籍者13件・外国籍者326件と、ずっと外国籍者が圧倒的な状況が続いています。同じ南アジアでもインドはやや日本国籍者がおり、日本国籍者177件・外国籍者266件でした。

この他、十位以内に入っていませんが11位の英国、12位のドイツ、13位のベトナム、14位のマレーシア、15位のアラブ首長国連邦は、日本国籍者の方が圧倒的に多い状況に変化はありません。

・高感染国が多い欧米からの入国は、日本人が多い
・南アジアからは圧倒的に外国人が多い。

といった傾向が続いています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


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ラベル:感染症 検疫
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緊急警報!また2桁!!謎人物も!!!

緊急警報! 空港検疫で陽性急増中!危険、本日発表分二桁陽性確認!行動歴謎人物3人

国際線到着空港 感染リスク急拡大中!!
3日間強制隔離後の検査でも続々陽性判明中!!
年末年始以来のウイルス密輸緊急事態宣言状態!!!
国内感染拡大阻止の瀬戸際です!!!!


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で二桁人数の感染が確認されました。

20日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で14人です。19日到着分が4人、速報に近い20日到着分が2人、1日遅れの18日到着分が3人出ました。また、3日後陽性者に当たる16日到着分が4人、17日到着分が1人も出ています
18日羽田着分の有症状者3人が行動歴―、居住地非公表という謎の人たちになっています。

空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数となるのは2日連続です。
ここのところ一気に増加しています。

完全に入国者の感染が急増しています
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触はしばらく自粛しませんか

空港検疫で陽性増加(第1波3月、第2波6月、第3波11月)→
国内での陽性増加(第1波4月、第2波7月、第3波12月)→
緊急事態宣言(第1波5月GW無!、第2波8月夏休無!、第3波1月冬休無!)の
悪しき流れをここらで止めませんか

今年もGWに県を跨いでの外遊出来ませんかね、、、。

<第1波>欧米からの邦人多数
<第2波>パキスタンとフィリピンから+夏休の欧米からの邦人多数
<第3波>米国・インドネシア・南アジアから+年末の欧米からの邦人多数
<今 回>欧米からの邦人と中東・パキスタン・フィリピンから
デジャブでしょうか。


詳細は20日23時にアップ予定の日々の記事で書く予定です。

新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18186.html


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ラベル:検疫 感染症
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検疫週間別4月2_急激悪化0.6%台

◇空港検疫結果分析(週間別)4月2週目 急激悪化が続き陽性者76人、7日間罹患率はついに0.6%台へ

2020年4月3日に入国者に対する新型コロナウイルス感染症検査(PCR検査または抗原検査)の全員実施が始まってから12か月が過ぎました。
4月2週目(4月9日〜4月15日)は、7日間検査数12,448人中、7日間陽性者数76人、7日間罹患率0.610%(推定値)となりました。


■陽性者急増で罹患率急激悪化
7日間検査数は、4月2週目は1日平均1,778人と相変わらず2千人を切っています。検査数(≒入国者数)は千人ほど減少しました。減少傾向に転じています。
7日間陽性者は、76人と完全に悪化傾向となっています。1日平均10人を超えるのは1月初旬以来、実に3か月ぶりです。
7日間罹患率は、0.610%(推定値)と0.2P近い急激悪化しています。
数値を見る上で注意したいのは、3日後検査が増えたことで二回計上されている人が増えている可能性があることです。この場合、実際の入国者数は検査数よりも少なくなり、罹患率が出てきた数値より高いことになります。状況は見えている数値以上に悪化していることになります。

今週から、罹患率グラフ側の陽性者数を、入国時陽性者と3日後陽性者で分けて表示するようにしました。
陽性者数につきまして、
 ・有症状者数(濃橙)と無症状者数の状況を見る場合は検査者数グラフ
 ・3日後陽性数(赤)と入国時陽性数の状況を見る場合は罹患率グラフ
をご覧ください。
濃い赤が3日後陽性者に当たりますが、明らかに、3日間強制隔離が始まったことで急激に出てきていることが分かります。
これまで相当数のすり抜けがあったと推定されます。国内のウイルス蔓延の原因は「水際対策の大失策」と言い切ってしまっても過言ではないですね。

グラフ化すると、検査者数(青)は減少、陽性者数(赤)と罹患率(緑)ともに悪化(上昇)中です
(赤が感染者数(左目盛)、青が検査者数(右目盛)、緑が罹患率(右目盛))
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■羽田着が激増、有症状者ばかり
[空港別] 76人中 成田36・羽田21・中部1・関空18・福岡0

成田国際着が最多ですが47%(前週-21P)と割合は激減しました。
その原因は、東京国際(羽田)着で27%(前週比+14%)も増加しています。成田が減ったというよりは羽田が増えたと表現すべきところでしょうか。
関西国際(関空)着も23%(前週比+6%)とジリジリ増えています。
中部国際着は1人陽性者で、相変わらずのフィリピンからの入国者です。
急増中ですが福岡着は前週に引き続きいませんでした。

■男性が増加
[男女別] 76人中 男63・女13

男性は82%(前週比+15P)と再び増加しています。
女性が増える→団体感染とみられる10歳未満が増加→全体の陽性者数も増加、という流れが止まった印象です。

■10代以下が急減、30代だらけ
[年齢別] 76人中 10代下5・20代12・30代27・40代11・50代17・60代4・70代0・80代上0

20代〜40代は50人65%(前週比±0P)と横ばいだったものの、その中で30代が急増しています。
10歳未満は3人で10代以下が一気に減少。女性が減ったことと合わせ、家族渡航が減ったと推定される結果になっています。
技能実習生は20代が多い印象でしたので、30代が急増している今週は原因がやや分からないですね。

■インドが急激悪化、南アジアからの陽性多発
[渡航元] 76人中 パキスタン22人・インド急激悪化15人・フィリピン7人、非上陸拒否国5人も

急激に悪化中のパキスタンは22人28%(前週比-2人/-12P)で悪化がやや止まったものの、まだまだ異常な人数です。
今週急激に悪化したのがインドで、15人19%(前週比+11人/+13P)です。

南アジアの2国に隠れて目立ちませんが、フィリピンも7人9%(前週比-1P)と高めが続いています。
欧州は合計5人6%(前週比-2P)で割合は減り続けています。
再び増加気味になりつつあった米国は3人3%(前週比+1P)で今週も収まり気味でした。
アフリカは6人7%(前週比-11P)で減少しています。
非上陸拒否国はタイからの入国者が4人、中国からの入国者が1人確認されています。

間近の感染が急激に増加中の国:日本・フィリピン・タイ・バングラデシュ・インド・パキスタン・カザフスタン・ウズベキスタン・カナダ
感染状況がピークの国:フィリピン・タイ・バングラデシュ・インド・パキスタン・カナダ
以上の異常状態の国からの入国者も感染確認されています。

ロイターのページが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/

様々な国が出てきている状況で、国はバラバラですが、南アジアの緑系統ばかりです。
(東アジア:赤系統、東南アジア:黄系統、南アジア:緑系統、欧州:青系統、米州:紫系統)
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■兵庫が異常
[居住地] 76人中非公表が6人、兵庫9人

非公表者は6人7%(前週比+2P)と微増しています。
南関東は33人43%(前週比+3人/-7P)です。相変わらず東京が18人と最多です。東京は18人中インドは6人いましたが、やはりパキスタンはいませんでした。パキスタンは地方在住者が多い印象で、都道府県も多岐にわたっています。
中部地方は13人17%で、うち愛知が6人を占めています。
兵庫が9人11%(前週比+7人/+8P)と激増しています。9人のうち6人はパキスタンです。

グラフを見ると、関東圏が目立ちますが、やや緑や青系統が混じっているのが分かります。
(関東:赤黄系統、中部:緑系統、関西:青系統、中四国九州:紫系統)
※今週分から長野と京都の表示を始めました(今週までに17人)。

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■相変わらず団体感染疑い多い
[その他] 3日後陽性は減少もまだ2割以上

・詳細は公開されていないので推定でしかないですが、同日に同一空港へ同一国からの入国で同一都道府県在住者が連番確認された場合の、団体感染の疑いが強い事例は9件も出ました。このうち同行者がいるはずの10歳未満が3件出ています
・団体感染については、14日羽田着カザフスタンから入国の3人のうち2人は、在住都道府県が異なりますが、同一団体であることが分かっています。
・行動歴、居住地とも非公表者の人はいませんでした。
有症状者は12人15%(前週比+10人/+11P)と激増しました。このうち1人が成田着なだけで、11人は羽田着と異常に偏った発症状況になっています。
・2か国以上滞在者は0人でした。
3日後陽性は1週間で17人22%(前週比-10人/-23P)とだいぶ減りました。それでも2割以上が3日後陽性です。これらの人はこれまでの枠組みでは検疫すり抜けになっていた事例で、非常に危険な結果を示していることになっています。
変異株はいまのところ未確認です。
・自県の感染者増加でアップアップしているのか、在住都道府県からの発表がほぼなくなっています。

■団体感染が疑われる事例(連番確認)
・4月9日 2461 成田 30代 女性 東京都 ジンバブエ 無症状
 4月9日 2462 成田 10歳未満 男性 東京都 ジンバブエ 無症状
・4月9日 2463 成田 20代 男性 東京都 ウズベキスタン 無症状
 4月9日 2464 成田 20代 女性 東京都 ウズベキスタン 無症状
・4月11日 2479 成田 40代 男性 千葉県 インド 無症状
 4月11日 2480 成田 20代 男性 千葉県 インド 無症状
・4月13日 2514 関空 30代 女性 兵庫県 パキスタン 無症状
 4月13日 2515 関空 20代 男性 兵庫県 パキスタン 無症状
 4月13日 2516 関空 10歳未満 女性 兵庫県 パキスタン 無症状
・4月14日 2517 成田 30代 男性 東京都 インド 無症状
 4月14日 2518 成田 30代 男性 東京都 インド 無症状
・4月15日 2525 成田 40代 男性 愛知県 チェコ 無症状
 4月15日 2526 成田 30代 男性 愛知県 チェコ 無症状

(下記3人のうち2人は同一団体と判明済み)
・4月14日 2520 羽田 20代 男性 神奈川県 カザフスタン 無症状
 4月14日 2521 羽田 20代 男性 埼玉県 カザフスタン 咳嗽、倦怠感
 4月14日 2522 羽田 40代 男性 非公表 カザフスタン 咳嗽

■団体感染が疑われる事例(10歳未満=同行者ありのはずの為)
・4月9日 2462 成田 10歳未満 男性 東京都 ジンバブエ 無症状
・4月13日 2516 関空 10歳未満 女性 兵庫県 パキスタン 無症状
・4月15日 2561 成田 10歳未満 女性 茨城県 パキスタン 無症状

■在住地が非公表の事例
・4月11日 2487 羽田 50代 男性 非公表 フィリピン 発熱
・4月12日 2491 羽田 60代 女性 非公表 米国 咳嗽
・4月12日 2500 羽田 30代 女性 非公表 フランス 無症状
・4月12日 2501 成田 40代 男性 非公表 フィリピン 無症状
・4月13日 2503 羽田 40代 男性 非公表 インド 無症状
・4月14日 2522 羽田 40代 男性 非公表 カザフスタン 咳嗽

■有症状事例
・4月9日 2459 羽田 60代 男性 東京都 米国 発熱
・4月9日 2468 成田 30代 男性 新潟県 パキスタン 発熱、頭痛、嗅覚異常
・4月10日 2472 羽田 30代 男性 東京都 タイ 咳嗽
・4月10日 2473 羽田 30代 男性 埼玉県 インド 発熱、頭痛、咳嗽、咽頭痛
・4月11日 2477 羽田 30代 男性 東京都 インド 発熱
・4月11日 2487 羽田 50代 男性 非公表 フィリピン 発熱
・4月12日 2491 羽田 60代 女性 非公表 米国 咳嗽
・4月13日 2504 羽田 50代 男性 神奈川県 インド 下痢
・4月11日 2497 羽田 50代 男性 神奈川県 米国 発熱、頭痛、咽頭痛
・4月13日 2512 羽田 30代 男性 長野県 エジプト 発熱
・4月14日 2521 羽田 20代 男性 埼玉県 カザフスタン 咳嗽、倦怠感
・4月14日 2522 羽田 40代 男性 非公表 カザフスタン 咳嗽

■2か国以上滞在者事例
・該当なし

■変異株
・未確認(分析に時間がかかるため)

■非上陸拒否国からの入国者
・4月9日 2457 関空 30代 男性 愛知県 タイ 無症状
・4月10日 2472 羽田 30代 男性 東京都 タイ 咳嗽
・4月13日 2505 羽田 50代 男性 神奈川県 タイ 無症状
・4月13日 2506 羽田 50代 男性 埼玉県 タイ 無症状
・4月15日 2524 成田 30代 女性 東京都 中国 無症状

■三日後陽性とみられる入国者
・4月9日 2494 関空 30代 男性 兵庫県 パキスタン 無症状
・4月9日 2495 関空 30代 男性 愛知県 パキスタン 無症状
・4月9日 2498 成田 50代 男性 埼玉県 パキスタン 無症状
・4月9日 2499 中部 20代 女性 愛知県 フィリピン 無症状
・4月10日 2496 羽田 50代 男性 東京都 エジプト 無症状
・4月10日 2507 成田 50代 男性 静岡県 ポーランド 無症状
・4月11日 2497 羽田 50代 男性 神奈川県 米国 発熱、頭痛、咽頭痛
・4月13日 2539 羽田 10代 女性 東京都 カナダ 無症状
・4月13日 2540 成田 50代 男性 群馬県 パキスタン 無症状
・4月13日 2542 関空 30代 男性 兵庫県 英国 無症状
・4月14日 2549 成田 30代 男性 栃木県 パキスタン 無症状
・4月14日 2550 成田 30代 女性 宮城県 フィリピン 無症状
・4月15日 2560 関空 40代 女性 兵庫県 パキスタン 無症状
・4月15日 2561 成田 10歳未満 女性 茨城県 パキスタン 無症状
・4月15日 2562 成田 30代 男性 新潟県 パキスタン 無症状
・4月15日 2563 成田 40代 男性 群馬県 パキスタン 無症状
・4月15日 2564 成田 50代 男性 千葉県 アラブ首長国連邦 無症状

■空港検疫での感染確認 週間別の傾向(検査対象人数が推定値)
2020/04/03-2021/04/15:検査対象615,634人(1,628人/日) 感染2,459人=罹患率0.399%
※検査対象:上記合計は11月5日分の過計上1,838件をマイナス済。下記各週の数値はマイナスせず。
2020年
04/03-04/09:検査対象10,010人(1,430人/日) 感染34人=罹患率0.339%
04/10-04/16:検査対象 7,375人(1,053人/日) 感染16人=罹患率0.216%
04/17-04/23:検査対象 4,480人( 640人/日) 感染 8人=罹患率0.178%
04/24-04/30:検査対象 4,744人( 677人/日) 感染13人=罹患率0.274%
05/01-05/07:検査対象 3,861人( 551人/日) 感染 5人=罹患率0.129%
05/08-05/14:検査対象 4,130人( 590人/日) 感染 5人=罹患率0.121%
05/15-05/21:検査対象 3,948人( 564人/日) 感染 3人=罹患率0.075%
05/22-05/28:検査対象 3,988人( 569人/日) 感染23人=罹患率0.576%
05/29-06/04:検査対象 5,869人( 838人/日) 感染20人=罹患率0.340%
06/05-06/11:検査対象 6,081人( 868人/日) 感染29人=罹患率0.476%
06/12-06/18:検査対象 6,788人( 969人/日) 感染41人=罹患率0.604%
06/19-06/25:検査対象 7,677人(1,096人/日) 感染30人=罹患率0.390%
06/26-07/02:検査対象 9,458人(1,351人/日) 感染20人=罹患率0.211%
07/03-07/09:検査対象10,800人(1,542人/日) 感染41人=罹患率0.379%
07/10-07/16:検査対象 9,702人(1,386人/日) 感染76人=罹患率0.783%
07/17-07/23:検査対象 9,388人(1,341人/日) 感染64人=罹患率0.681%
07/24-07/30:検査対象 9,055人(1,293人/日) 感染84人=罹患率0.927%
07/31-08/06:検査対象12,190人(1,741人/日) 感染67人=罹患率0.549%
08/07-08/13:検査対象 9,453人(1,350人/日) 感染36人=罹患率0.380%
08/14-08/20:検査対象10,254人(1,464人/日) 感染39人=罹患率0.380%
08/21-08/27:検査対象10,612人(1,516人/日) 感染31人=罹患率0.292%
08/28-09/03:検査対象11,895人(1,699人/日) 感染47人=罹患率0.395%
09/04-09/10:検査対象 9,679人(1,382人/日) 感染27人=罹患率0.278%
09/11-09/17:検査対象11,654人(1,664人/日) 感染41人=罹患率0.351%
09/18-09/24:検査対象11,262人(1,608人/日) 感染45人=罹患率0.399%
09/25-10/01:検査対象13,766人(1,966人/日) 感染48人=罹患率0.348%
10/02-10/08:検査対象12,579人(1,797人/日) 感染51人=罹患率0.405%
10/09-10/15:検査対象12,755人(1,822人/日) 感染43人=罹患率0.337%
10/16-10/22:検査対象15,304人(2,186人/日) 感染44人=罹患率0.287%
10/23-10/29:検査対象16,650人(2,378人/日) 感染51人=罹患率0.306%
10/30-11/05:検査対象15,804人(2,257人/日) 感染54人=罹患率0.341%
11/06-11/12:検査対象10,227人(1,461人/日) 感染100人=罹患率0.977%
11/13-11/19:検査対象11,591人(1,655人/日) 感染77人=罹患率0.664%
11/20-11/26:検査対象12,322人(1,760人/日) 感染88人=罹患率0.714%
11/27-12/03:検査対象13,348人(1,906人/日) 感染83人=罹患率0.621%
12/04-12/10:検査対象15,699人(2,242人/日) 感染79人=罹患率0.503%
12/11-12/17:検査対象17,378人(2,482人/日) 感染69人=罹患率0.397%
12/18-12/24:検査対象21,365人(3,052人/日) 感染115人=罹患率0.538%
12/25-12/31:検査対象13,804人(1,972人/日) 感染63人=罹患率0.456%
2021年
01/01-01/07:検査対象13,130人(1,875人/日) 感染92人=罹患率0.701%
01/08-01/14:検査対象19,668人(2,809人/日) 感染63人=罹患率0.320%
01/15-01/21:検査対象27,317人(3,902人/日) 感染53人=罹患率0.194%
01/22-01/28:検査対象 9,694人(1,384人/日) 感染28人=罹患率0.288%
01/29-02/04:検査対象10,520人(1,502人/日) 感染23人=罹患率0.247%
02/05-02/11:検査対象 9,729人(1,389人/日) 感染12人=罹患率0.123%
02/12-02/18:検査対象 8,716人(1,245人/日) 感染18人=罹患率0.206%
02/19-02/25:検査対象10,797人(1,542人/日) 感染23人=罹患率0.213%
02/26-03/04:検査対象13,935人(1,990人/日) 感染25人=罹患率0.179%
03/05-03/11:検査対象13,246人(1,892人/日) 感染25人=罹患率0.188%
03/12-03/18:検査対象18,295人(2,613人/日) 感染41人=罹患率0.224%
03/19-03/25:検査対象14,457人(2,065人/日) 感染43人=罹患率0.297%
03/26-04/01:検査対象15,027人(2,146人/日) 感染67人=罹患率0.445%
04/02-04/08:検査対象13,548人(1,935人/日) 感染60人=罹患率0.442%
04/09-04/15:検査対象12,448人(1,778人/日) 感染76人=罹患率0.610%
 [空港別] 成田36・羽田21・中部1・関空18・福岡0
 [男女別] 男63・女13
 [年代別] 10代下5・20代12・30代27・40代11・50代17・60代4・70代0・80代上0
 [渡航元] 中国1・フィリピン7・タイ4・インドネシア1・
   バングラデシュ1・ネパール2・インド15・パキスタン22・
   アフガニスタン1・カザフスタン3・ウズベキスタン2・UAE1・シリア1・
   ポーランド1・チェコ2・フランス1・英国1・
   エジプト3・ジブチ1・ジンバブエ2・カナダ1・米国3・非公表0
 [居住地] 秋田1・岩手1・宮城2・茨城2・栃木1・群馬2・
   埼玉4・千葉5・東京18・神奈川6・新潟2・長野1・静岡1・
   岐阜1・愛知6・三重2・大阪4・兵庫9・
   広島1・長崎1・非公表6
 9日19(2)、10日7(2)、11日8(3)、12日6(1)、13日16(2)、14日8(2)、15日12=76
 2020年4月3日の特定国全員検査開始から54週(378日)経過


※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値として捉えてください。
※上記数字は、検査者数は海港検疫を含めた数値、陽性者数は海港検疫を含めない数値で記載しています。


■これまでの毎週配信している期間集計(週間別)の記事
<2020年07月から週間分析>
2021年
04月13日 検疫週間別4月1_3日後陽性激増
04月06日 検疫週間別3月5_罹患率急激悪化
03月30日 検疫週間別3月4_3日後陽性週9人
03月23日 検疫週間別3月3_3日遅れ急増
03月16日 検疫週間別3月2_横ばい有症悪化
03月09日 検疫週間別3月1_検査増で率減少
03月02日 検疫週間別2月4_3割有症危険
02月23日 検疫週間別2月3_率0.20%台
02月16日 検疫週間別2月2_率最低に肉薄
02月09日 検疫週間別2月1_検査増陽性減
02月02日 検疫週間別1月4_検査急減0.2%台
01月26日 検疫週間別1月3_検査増で0.1%台
01月19日 検疫週間別1月2_検査あまり増えず
01月12日 検疫週間別1月1_激増0.7%超
01月03日 検疫週間別12月5_減少も0.45%超
2020年
12月27日 検疫週間別12月4_過去最悪陽性115人
12月20日 検疫週間別12月3_検査最多 陽性60人台
12月13日 検疫週間別12月2_70人台0.5%超
12月06日 検疫週間別12月1_悪化続き80台
11月29日 検疫週間別11月4_悪化したまま
11月22日 検疫週間別11月3_まだ率0.6%超
11月15日 検疫週間別11月2_状況過去最悪
11月08日 検疫週間別11月1_検査前増後減
11月01日 検疫週間別10月4_罹患率0.3%超
10月25日 検疫週間別10月3_検査1日2千人超
10月18日 検疫週間別10月2_南亜急増中
10月11日 検疫週間別10月1_9週ぶり50人超 グラフ掲出開始
10月04日 検疫結果週間別9月5_最多検査0.3%超
09月27日 検疫結果週間別9月4_罹患0.4%肉薄
09月20日 検疫結果分析9月3_陽性40人台
09月13日 検疫結果分析9月2_9週ぶり20人台
09月06日 検疫結果分析9月1_4週ぶり40人超
08月30日 検疫結果分析8月4_罹患0.3%切
08月23日 検疫結果分析8月3_罹患横ばい
08月16日 検疫結果分析8月2_若干落ち着き
08月09日 検疫結果分析8月1_検査増で罹患減
08月02日 検疫結果分析7月4_最悪0.9%超
07月26日 検疫結果分析7月3_高水準続く
07月19日 検疫結果分析7月2_過去最悪
07月12日 検疫結果分析7月1_感染拡大戻り
07月05日 検疫結果分析(6月4週)_少し落ち着き
06月28日 検疫結果分析(6月3週目)_罹患高率(4月1〜6月3迄分析)
<07月まで上中下順別分析>
08月03日 検疫結果分析7月下_最悪悪化
07月23日 検疫結果分析7月中_最悪更に大悪化
07月13日 検疫結果分析7月上_感染数最悪
07月03日 検疫結果分析_6月下旬変化?
06月23日 検疫結果分析_6月中旬率最悪
06月13日 検疫結果分析_6月上旬も異常
06月04日 検疫結果分析_5月下旬異常(4月上〜5月下迄分析)



STAY HOME NOW, FLY LATER


ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする