2021年07月03日

空港検疫7/3_国バラ5人有症

◇空港検疫 14人も陽性、国バラバラ、5人も有症状 7月3日発表分

厚生労働省(厚労省)は7月3日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


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7月3日現在
無症状率 90.6%
罹 患 率 0.397%

▲国際線到着空港は東京都内より12.0倍も危険!

(比較用)東京都 現罹患率:0.033%=要治療4,741人/人口13,957,977人(2021年6月)←[増加中]

(比較用)東京都:罹患率1.255%=感染175,267人、死亡率0.0160%=死亡2,238人/人口13,957,977人(2021年6月)
(比較用)タジキスタン:罹患率0.139%=感染13,523人、死亡率0.0009%=死亡90人/人口約970万人(2019年)←[4か月半ゼロの後増加中]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。 https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/tajikistan/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。


空港検疫 全員検査結果(7月1日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2021年05月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/481904769.html

2020年04月04日〜2021年06月01日:対象697,942人、陽性2,884人/罹患率0.413%
2020年04月04日〜2021年06月02日:対象699,650人、陽性2,886人/罹患率0.412%
2020年04月04日〜2021年06月03日:対象701,374人、陽性2,892人/罹患率0.412%
2020年04月04日〜2021年06月04日:対象703,258人、陽性2,899人/罹患率0.412%
2020年04月04日〜2021年06月05日:対象705,467人、陽性2,908人/罹患率0.412%
2020年04月04日〜2021年06月06日:対象708,022人、陽性2,912人/罹患率0.411%
2020年04月04日〜2021年06月07日:対象710,209人、陽性2,917人/罹患率0.410%
2020年04月04日〜2021年06月08日:対象713,247人、陽性2,919人/罹患率0.409%
2020年04月04日〜2021年06月09日:対象714,738人、陽性2,920人/罹患率0.408%
2020年04月04日〜2021年06月10日:対象716,264人、陽性2,938人/罹患率0.410%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年06月11日:対象718,088人、陽性2,940人/罹患率0.409%
2020年04月04日〜2021年06月12日:対象720,121人、陽性2,942人/罹患率0.408%
2020年04月04日〜2021年06月13日:対象722,959人、陽性2,945人/罹患率0.407%
2020年04月04日〜2021年06月14日:対象725,398人、陽性2,947人/罹患率0.406%
2020年04月04日〜2021年06月15日:対象728,745人、陽性2,953人/罹患率0.405%
2020年04月04日〜2021年06月16日:対象730,360人、陽性2,953人/罹患率0.404%
2020年04月04日〜2021年06月17日:対象732,309人、陽性2,962人/罹患率0.404%
2020年04月04日〜2021年06月18日:対象734,304人、陽性2,969人/罹患率0.404%
2020年04月04日〜2021年06月19日:対象736,657人、陽性2,973人/罹患率0.403%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年06月20日:対象739,607人、陽性2,983人/罹患率0.403%
2020年04月04日〜2021年06月21日:対象741,899人、陽性2,988人/罹患率0.402%
2020年04月04日〜2021年06月22日:対象744,983人、陽性2,992人/罹患率0.401%
2020年04月04日〜2021年06月23日:対象746,397人、陽性2,997人/罹患率0.401%
2020年04月04日〜2021年06月24日:対象748,098人、陽性3,001人/罹患率0.401%
2020年04月04日〜2021年06月25日:対象750,099人、陽性3,008人/罹患率0.401%
2020年04月04日〜2021年06月26日:対象752,480人、陽性3,011人/罹患率0.400%
2020年04月04日〜2021年06月27日:対象755,791人、陽性3,025人/罹患率0.400%
2020年04月04日〜2021年06月28日:対象758,510人、陽性3,029人/罹患率0.399%
2020年04月04日〜2021年06月29日:対象762,702人、陽性3,042人/罹患率0.398%
2020年04月04日〜2021年06月30日:対象764,632人、陽性3,047人/罹患率0.398%
2020年04月04日〜2021年07月01日:対象766,797人、陽性3,057人/罹患率0.398%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年07月02日:対象769,721人、陽性3,062人/罹患率0.397%

2020年04月04日〜2021年07月03日:対象773,213人、陽性3,073人/罹患率0.397%

7月1日(木)分と思われる検査人数は3,492人と、三千人を超えました。やや増加気味です。
感染者は11人増加。罹患率は横ばいでした。
※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。(ただし、三日間の強制隔離対象国が徐々に増えてきており、入国直前と三日後の二回検査を受けている人が増加しています。検査数>入国者数に少し偏っていると考えられます。=実際の罹患率は上記数値よりも悪いと思われます。)

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年7月3日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19651.html

















空港検疫検査 到着日別詳細結果(7月2日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2021年05月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/481904769.html


06月01日:症状 有1 無3=陽性4人 2930・2934・2935・2936
06月02日:症状 有1 無4=陽性5人 2937・2939・2940・2956・2957・2966
06月03日:症状 有3 無11=陽性13人 2941・2942・2943・2944・2945・2947・2848・2949・2950・2951・2952・2953・2961・2975
06月04日:症状 有0 無2=陽性2人 2954・2955
06月05日:症状 有0 無4=陽性4人 2958・2959・2960・2967
06月06日:症状 有1 無0=陽性1人 2962
06月07日:症状 有1 無3=陽性4人 2963・2964・2971・2973
06月08日:症状 有0 無4=陽性4人 2965・2969・2970・2974
06月09日:症状 有0 無1=陽性1人 2977
06月10日:症状 有0 無2=陽性2人 2972・2997
06月11日:症状 有0 無3=陽性3人 2976・2984・2985
06月12日:症状 有0 無1=陽性1人 2978
06月13日:症状 有1 無7=陽性8人 2979・2980・2981・2982・2983・2994・2995・2996
06月14日:症状 有1 無1=陽性2人 2986・3002
06月15日:症状 有0 無6=陽性6人 2987・2988・2989・2990・3005・3006
06月16日:症状 有2 無3=陽性5人 2991・2992・2993・2998・3015
06月17日:症状 有1 無3=陽性4人 2999・3000・3001・3020
06月18日:症状 有2 無8=陽性10人 3003・3004・3007・3008・3009・3010・3011・3012・3024・3025
06月19日:症状 有1 無8=陽性9人 3013・3014・3016・3017・3018・3029・3030・3031・3044
06月20日:症状 有0 無3=陽性3人 3017・3021・3022
06月21日:症状 有1 無2=陽性3人 3023・3026・3027・3028
06月22日:症状 有1 無4=陽性5人 3028・3032・3043・3045・3046
06月23日:症状 有1 無5=陽性6人 3033・3034・3035・3036・3037・3038
06月24日:症状 有0 無5=陽性4人 3039・3040・3041・3042・3061
06月25日:症状 有4 無14=陽性18人 3047・3048・3049・3050・3051・3052・3053・3054・3056・3062・3070・3071・3072・3073・3074・3076・3089・3090

06月26日:症状 有1 無4=陽性5人 3055・3057・3077・3078・3080
 [空港別] 成田1・羽田3・関空1
 [男女別] 男2・女3
 [年代別] 10代下1・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] UAE1・ロシア1・英国2・ブラジル1
 [居住地] 東京2・滋賀1・福岡1・非公表1
06月27日:症状 有1 無13(+1)=陽性14人 3058・3059・3060・3063・3064・3065・3066・3067・3068・3069・3079・3084・3085・3112
 [空港別] 成田7(+1)・羽田5・関空2
 [男女別] 男10(+1)・女4
 [年代別] 10代下2・20代6・30代3・40代2(+1)・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] フィリピン3・インドネシア3・ネパール1・ネパール/インド1・キルギス1・ロシア1・フランス1・エジプト1(+1)・米国2
 [居住地] 埼玉1(+1)・千葉1・東京4・神奈川2・山梨1・大阪1・山口1・非公表3
06月28日:症状 有0 無3=陽性3人 3075・3091・3092
 [空港別] 成田1・羽田2
 [男女別] 男2・女1
 [年代別] 10代下0・20代0・30代1・40代2・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] インドネシア1・フランス1・米国1
 [居住地] 東京3
06月29日:症状 有1 無1=陽性2人 3081・3097
 [空港別] 成田1・羽田1
 [男女別] 男1・女1
 [年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] バングラデシュ1・英国1
 [居住地] 大阪1・非公表1
06月30日:症状 有2 無1(+1)=陽性3人 3083・3086・3113
 [空港別] 成田3(+1)
 [男女別] 男3(+1)・女0
 [年代別] 10代下1・20代1(+1)・30代1・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] インドネシア1・バングラデシュ1・カザフスタン1(+1)
 [居住地] 千葉1・東京1・神奈川1(+1)
07月01日:症状 有1 無4=陽性5人 3087・3088・3093・3094・3095
 [空港別] 羽田1・関空3・福岡1
 [男女別] 男5・女0
 [年代別] 10代下0・20代1・30代2・40代2・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] インドネシア5
 [居住地] 大阪1・兵庫1・福岡1・沖縄1・非公表1
07月02日:症状 有6(+5) 無7(+5)=陽性13人 3096・3098・3099・3100・3101・3102・3103・3104・3105・3106・3107・3108・3109
 [空港別] 成田4(+4)・羽田8(+5)・福岡1(+1)
 [男女別] 男8(+6)・女5(+4)
 [年代別] 10代下1(+1)・20代5(+4)・30代0・40代3(+1)・50代4(+4)・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] フィリピン1(+1)・インドネシア2・タジキスタン1(+1)・ロシア2(+2)・スイス1(+1)・スペイン1(+1)・ナイジェリア1(+1)・コンゴ民主共和国1(+1)・米国1(+1)・グアテマラ1・ブラジル1(+1)
 [居住地] 千葉3(+3)・東京4(+3)・神奈川3(+2)・新潟1(+1)・愛知1・熊本1(+1)
07月03日:症状 有0 無2=陽性2人 3110・3111
 [空港別] 羽田2
 [男女別] 男1・女1
 [年代別] 10代下0・20代2・30代0・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ロシア1・英国1
 [居住地] 非公表2


合計14人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は2021年7月3日までの455日間で3,033人になりました。
3,033人のうち有症状は5人増えて283人です。無症状は2,750人で、無症状率は90.6%です。ここのところ有症状者が激増しており、無症状率が一気に悪化しています。

本日発表分は、行動歴(渡航元)と居住地両方とも非公表者はいませんでした。
本日発表分は、団体感染が疑われる事例はありませんでした。

有症状者が5人も出ています。
2日羽田着スペインから入国の東京都居住20代女が、発熱、頭痛症状です。
2日羽田着ロシアから入国の東京都居住40代男が、咳嗽、咽頭痛、倦怠感症状です。
2日羽田着ロシアから入国の新潟県居住10代男が、発熱、咽頭痛、咳嗽、倦怠感症状です。
2日羽田着タジキスタンから入国の神奈川県居住50代男が、頭痛、咽頭痛症状です。
2日成田着米国から入国の東京都居住20代女が、発熱、咳嗽、頭痛症状です。
スペイン、タジキスタンからは直行便はなく、乗継便で半日程度の飛行です。ロシアや米国からは直行便で半日弱の飛行です。いずれも機内発症とみられます。
それにしても、ロシアの方を中心に症状が多岐に渡ります。機内発症は本人は驚きでしょう。

強制隔離中の陽性とみられる事例は、6日後陽性に当たる6月27日着で1人、3日後陽性に当たる6月30日着で1人出ています。エジプトとカザフスタンから各1人です。
これで3日間強制隔離対象国が少し多めに増えた3月5日着から6月30日着までの118日間で、強制隔離中の陽性者は236人となりました。元々いるはずがない超稀な事例だったはずなのに、すり抜け直前の陽性確認があまりにも多すぎますね。

新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19652.html


STAY HOME NOW, FLY LATER

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

入国者変異株新規状況7/2

◇入国者変異株新規確認状況 7月2日追加発表分

厚生労働省(厚労省)は2日、変異株が確認されたことを発表しました。
空港検疫での陽性事例として37人が確認されています。


ここのところ発表曜日が一定していません。3週前までは水曜日、2週前は金曜日、そして先週は木曜日、今週は金曜日発表でした。

発表自体は47人分発表されていますが、そのうち10人は呉着の海港検疫分です。
また、1例目〜21例目の21人分は「これまでの検体のゲノム情報をPANGO系統分類の更新後の定義を用いて再分析を行ったところ、追加で懸念される変異株(VOCs; Variant of Concern)に分類されたもの」と発表されており、17件は再指定、4件は新規指定とみられます。

新規確認
2日発表分は、入国者の空港検疫での陽性事例37人です。
・B.1.1.7系統の変異株(アルファ株)3人(発表は13人ですが、10人は海港検疫)
・B.1.351系統の変異株(ベータ株)4人
・P.1系統の変異株(ガンマ株)2人
・B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)28人

該当者未発見/未特定等
・今回発表18例目(5月15日羽田着インドから入国の50代男)に該当する人が2人おり、特定できませんでした。
 2828例目と2850例目です。

・上記の過去訂正分の再び陽性事例として発表されたもので、特定できたもの。
 今回発表1例目(4月23日成田着ネパールから入国の20代男):No2609該当(5/21 53例目発表→6/18に訂正)
 今回発表2例目(4月24日成田着ネパールから入国の40代男):No2615該当(5/21 56例目発表→6/18に訂正)
 今回発表3例目(4月24日成田着ネパールから入国の20代女):No2616該当(5/21 57例目発表→6/18に訂正)
 今回発表5例目(4月30日成田着ネパールから入国の30代女):No2678該当(5/21 104例目発表→6/18に訂正)
 今回発表6例目(4月30日福岡着ネパールから入国の40代男):No2665該当(5/21 98例目発表→6/18に訂正)
 今回発表7例目(5月1日成田着ネパールから入国の20代女):No2705該当(5/21 130例目発表→6/4に訂正)
 今回発表8例目(5月1日成田着ネパールから入国の30代男):No2702該当(5/21 127例目発表→6/18に訂正)
 今回発表9例目(5月5日成田着ネパールから入国の20代女):No2737該当(5/21 152例目発表→6/18に訂正)
 今回発表10例目(5月5日成田着ネパールから入国の30代女):No2751該当(5/21 165例目発表→6/18に訂正)
 今回発表11例目(5月5日成田着ネパールから入国の10歳未満女):No2752該当(5/21 166例目発表→6/18に訂正)
 今回発表12例目(5月5日成田着ネパールから入国の40代男):No2754該当(5/21 168例目発表→6/18に訂正)
 今回発表13例目(5月7日成田着ネパールから入国の20代女):No2766該当(5/21 174例目発表→6/18に訂正)
 今回発表14例目(5月7日成田着ネパールから入国の20代男):No2772該当(5/21 180例目発表→6/18に訂正)
 今回発表15例目(5月7日成田着ネパールから入国の30代男):No2774該当(5/21 182例目発表→6/18に訂正)
 今回発表16例目(5月7日成田着ネパールから入国の20代女):No2775該当(5/21 183例目発表→6/18に訂正)
 今回発表17例目(5月7日関空着ネパールから入国の20代男):No2788該当(5/21 29例目発表→6/18に訂正)
 今回発表20例目(5月18日関空着アフガニスタンから入国の20代男):No2856該当(6/11 2例目発表→6/18に訂正)元々β株とされていた事例

・再定義と発表されたものの、これまで未発表のもの
 今回発表4例目(4月29日羽田着インドから入国の30代男):No2660該当
 今回発表18例目(5月15日羽田着インドから入国の50代男):No2828かNo2850該当(上述)
 今回発表19例目(5月16日成田着インドから入国の20代男):No2847該当
 今回発表21例目(5月28日成田着パキスタンから入国の30代男):No2917該当


<入国者起因合計>
空港検疫が絡む日本国内の変異株確認者(7月2日発表分まで)
新規で6人増加しています。
特定できなかった事例があるため、発表数の合計からずれ始めました。
 入国者起因とはっきりしているもの:少なくとも合計746人(+20人)
 うち入国者空港検疫での捕捉事例:664人(+20人)
 うち入国者空港検疫すり抜け事例:少なくとも50人
 うち入国者起因の市中二次感染事例:少なくとも30人
 うち入国者起因の市中三次感染事例:少なくとも2人

→これらを反映させた一覧は1週間に1回程度更新します。一覧表示は分離しています。
https://johokotu.seesaa.net/article/481724933.html

新たに発表された変異株状況
左から、入国日 事例No 入国空港 年代 性別 居住地 行動歴 症状 変異株種類 強制隔離日数
※変異株種類 α:旧英国株、β:旧南ア株、γ:旧ブラジル株、δ:旧インド株
※強制隔離日数 数字無:入国時陽性、数字有:入国から日数後に陽性

4月23日 2609 成田 20代 男性 千葉県 ネパール 無症状 δ
4月24日 2615 成田 40代 男性 千葉県 ネパール 無症状 δ
4月24日 2616 成田 20代 女性 神奈川県 ネパール 無症状 δ
4月29日 2660 羽田 30代 男性 非公表 インド 発熱、咳嗽、倦怠感、頭痛、関節痛 δ
4月30日 2665 福岡 40代 男性 福岡県 ネパール 無症状 δ
4月30日 2678 成田 30代 女性 千葉県 ネパール 無症状 δ
5月1日 2702 成田 30代 男性 神奈川県 ネパール 無症状 δ
5月1日 2705 成田 20代 女性 神奈川県 ネパール 無症状 δ
5月5日 2737 成田 20代 女性 埼玉県 ネパール 無症状 δ
5月5日 2751 成田 30代 女性 福岡県 ネパール 無症状 δ
5月5日 2752 成田 10歳未満 女性 福岡県 ネパール 無症状 δ
5月5日 2754 成田 40代 男性 神奈川県 ネパール 無症状 δ
5月7日 2766 成田 20代 女性 埼玉県 ネパール 発熱 δ
5月7日 2772 成田 20代 男性 愛知県 ネパール 無症状 δ
5月7日 2774 成田 30代 男性 愛知県 ネパール 無症状 δ
5月7日 2775 成田 20代 女性 愛知県 ネパール 無症状 δ
5月7日 2788 関空 20代 男性 香川県 ネパール 無症状 δ

5月15日 2828 羽田 50代 男性 宮城県 インド 無症状 δ
5月15日 2850 羽田 50代 男性 非公表 インド 無症状 δ 3
※今回発表No18は上記2人のうちのいずれか1人のみが該当

5月16日 2847 成田 20代 男性 東京都 インド 無症状 δ
5月18日 2856 関空 20代 男性 愛知県 アフガニスタン 無症状 β→δ (今回変更)
5月28日 2917 成田 30代 男性 山梨県 パキスタン 無症状 β
6月8日 2965 成田 30代 女性 東京都 カンボジア 無症状 α
6月5日 2967 成田 50代 男性 愛知県 パキスタン 無症状 β 3
6月8日 2969 関空 30代 男性 福井県 ブラジル 無症状 γ
6月8日 2970 成田 20代 男性 東京都 モンゴル 無症状 α
6月7日 2971 羽田 50代 男性 非公表 インド 無症状 δ 3
6月7日 2973 中部 10歳未満 男性 岐阜県 フィリピン 無症状 β 3
6月11日 2976 成田 40代 男性 東京都 モロッコ 無症状 δ
6月13日 2979 羽田 40代 男性 非公表 インドネシア 無症状 δ
6月13日 2980 羽田 50代 男性 非公表 ブラジル 咳嗽、咽頭痛 γ
6月13日 2981 成田 20代 男性 奈良県 南アフリカ 無症状 β
6月13日 2982 成田 30代 男性 東京都 コンゴ民主共和国 無症状 δ
6月13日 2983 関空 20代 女性 大阪府 インドネシア 無症状 δ
6月11日 2984 成田 40代 女性 東京都 アラブ首長国連邦 無症状 δ 3
6月11日 2985 成田 20代 男性 沖縄県 アフガニスタン 無症状 δ 3
6月15日 2989 羽田 70代 男性 千葉県 英国 無症状 α
6月19日 3018 成田 10代 男性 東京都 パキスタン 無症状 δ

新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19481.html


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検疫週間速報6月3_0.2%台迄悪化

◇空港検疫(週間速報)6月3週目 陽性者数が40人台まで逆戻り・罹患率も0.2%台まで悪化

厚生労働省(厚労省)は25日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の6月3週目(6月13日〜6月19日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週水曜日に過去4週間分が発表されています。25日の公表で、2020年10月4日〜2021年6月19日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 陽性者数が急増も何とか0.2%台
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)

06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)

今週の検体数は、日本国籍者はやや増加・外国籍者は微減で、日外比率は1:0.61と前週レベルでした。
今週の陽性数は、日外ともに増加して日外比率は1:1.32と、外国籍者の比率が上がっています。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と同じで米国、中国、フィリピン、韓国、台湾の順でした。インドは激減しています。
日本人は前週の急増からさらに増えて10,430件でした。12月4週目に12,354件いたのち、1月以降は一度激減後、徐々に回復していましたが、ここのところ減少気味でした。2週連続で1万件を突破しています。
外国人はここのところ大幅減少が継続。今週も減少しており、1月3週目に17,873件だったものが、今週は6,341件と3分の1程度のままです。

全体の罹患率は0.26%。最も良かった先週から、一気に数値が悪化しています。
10月の4週間は日本国籍者と外国籍者の罹患率に差はなく0.35%程度でした。
その後半年以上細かいデータが出ていますが、外国籍者の方が罹患率が高く、日本国籍者は上下を繰り返してきた印象でした。
まだ0.2%台で何とかとどまったといったところです。

前週と比べると、日本国籍者は、検査数が3%増加に対して陽性者数は138%も急増。外国籍者は検査数が横ばいに対して陽性者数は178%の爆増で大幅に悪化です。
このため、罹患率は、日外ともに急に悪化しました

[陽性者数多い国分析] 急増22か国/フィリピンとインドネシアが悪化したまま
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているフィリピン、インドネシア、ブラジル、米国、アラブ首長国連邦(UAE)、キルギス、インド、アフガニスタンなどを含めて22か国からの入国者に陽性者が出ました。前週比+9か国と言う激増で、感染悪化が世界に広がっている懸念が出てきています。
今週最も悪かったのはフィリピン9人(前週比+6人)とインドネシア9人(前週比+8人)。フィリピンは7人、インドネシアは5人が外国籍者と、外国籍者の方が多い状況でした。
ブラジルが3人(前週比+1人)で、うち外国籍者が2人です。
ロシア、リベリア、米国、UAEがそれぞれ2人。リベリアと米国は2人とも日本国籍者、ロシアは2人とも外国籍者、UAEは日外1人ずつです。
残り15か国は1人ずつで、ペルー、パキスタン、ザンビア、コンゴ民主共和国、韓国、エジプト、ウガンダ、インドが外国籍者でした。
6月初旬に急増したアフガニスタンは再入国停止などもあり2週連続の1人(前週比±0人)と駆け込み消滅が鮮明です。
10日間強制隔離になっていた7か国のうち、陽性者が出なかったのは、ネパール、モルディブのみでした。

[罹患率高い国分析] 1%超えは22か国中15か国も、超危険
罹患率は、最も率が悪かったのは、リベリアで40.00%(検体4人中1人陽性=全員日本国籍者)でした。
続いてキルギスが16.67%(検体6人中1人陽性=全員日本国籍者)。ザンビア14.29%(検体7人中1人陽性=外国籍者検体1人中1人陽性)、コンゴ民主共和国11.11%(検体9人中1人陽性=外国籍者検体5人中1人陽性)と続いています。
以上の4か国が二桁割合(10%超え)です。特にキルギスは2週連続で10%超えという非常に危険な状態です。アフリカ諸国は元々の入国者数がごく少ないので、1人出ただけで率が一気に跳ね上がります。

この後は、アフガニスタン9.09%(検体11人中1人陽性=日本国籍者検体9人中1人陽性)、バングラデシュ2.94%(検体34人中1人陽性=日本国籍者検体25人中1人陽性)、ウガンダ2.86%(検体35人中1人陽性=外国籍者検体14人中1人陽性)、ペルー2.17%(検体46人中1人陽性=外国籍者検体38人中1人陽性)、インドネシア2.14%(検体420人中9人陽性=外国籍者検体203人中5人陽性)、南アフリカ2.04%(検体49人中1人陽性=日本国籍者検体36人中1人陽性)、スウェーデン2.04%(検体49人中1人陽性=日本国籍者検体40人中1人陽性)、パキスタン1.85%(検体54人中1人陽性=外国籍者検体46人中1人陽性)、エジプト1.79%(検体56人中1人陽性=外国籍者検体17人中1人陽性)、UAE1.52%(検体132人中2人陽性=外国籍者検体27人中1人陽性)、ブラジル1.46%(検体206人中3人陽性=外国籍者検体143人中2人陽性)と続きました。
1%超えは以上の15か国でした。南アジア〜中東〜アフリカにかけてが多いですが、その他の国もポツポツ出始めています。

前述のキルギスのほか、アフガニスタンが連続で1%超えの異常状態。ネパール、インドは2週連続で1%を下回りました。

[航空便利用者数分析] 利用者は4週連続でまた急増、日本経由者増加したまま?
合計の利用者数は、26,171人(前週比+2,566人)と4週連続で急増しています。検体数(≒入国者数)はそれほど増加していないので、日本経由で第三国へ行く需要が多いままと推定されます。

全体では利用者は増えており、増加している国がほとんどです。
増加している国:最も人数が増えたのは、米国直行便で8,335人(前週比+1,375人)と急増。続いて中国直行便3,640人(前週比+434人)などとなっています。
皆増した国:ありません。

減少している国:インド直行便が140人(前週比-248人)と目立った程度でした。
皆減した国:モンゴル直行便が皆減(前週比-76人)でした。

注目なのがネパール直行便で、ついに6週連続0人となりました。ネパール政府が感染対策で海外からの入国を遮断するため、国際線の運航を停止したことが影響しています。これにより、日本へデルタ株等を持ち込む人がほぼいなくなりました。日本への水際対策としては、ネパール政府グッジョブです。

変異株で騒ぎになっている英国直行便は412人(前週比+97人)で増加気味です。

※先週初期発表で8,162人利用したとされたフォークランド諸島は0人に修正されています。


毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
06/13-06/19
全検査
合計 検体16,771陽性44 0.26%↑急増
日本 検体10,430陽性19 0.18%↑
外国 検体 6,341陽性25 0.39%↑急増


検体数の多い国
米  国:合計 検体6,053、陽性 2=0.03%
  日本国籍 検体4,777 陽性 2=0.04%/外国籍 検体1,276 陽性 0=0%
中  国:合計 検体11,648 陽性 0=0%
  日本国籍 検体 628 陽性 0=0%/外国籍 検体1,020 陽性 0=0%
フィリピン:合計 検体1,352、陽性 9=0.67%
  日本国籍 検体 168 陽性 2=1.19%/外国籍 検体1,184 陽性 7=0.59%
韓  国:合計 検体 784、陽性 1=0.13%
  日本国籍 検体 320 陽性 0=0%/外国籍 検体 464 陽性 1=0.21%
台  湾:合計 検体 534、陽性 0=0%
  日本国籍 検体 372 陽性 0=0%/外国籍 検体 162 陽性 0=0%

罹患率の高い国
リベリア:合計 検体 5、陽性 2=40.00%
  日本国籍 検体 5 陽性 2=40.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
キルギス:合計 検体 6、陽性 1=16.67%
  日本国籍 検体 6 陽性 1=16.67%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ザンビア:合計 検体 7、陽性 1=14.29%
  日本国籍 検体 6 陽性 0=0%/外国籍 検体 1 陽性 1=100.00%
コンゴ民主共和国:合計 検体 9、陽性 1=11.11%
  日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 5 陽性 1=20.00%
アフガニスタン:合計 検体 11、陽性 1=9.09%
  日本国籍 検体 9 陽性 1=11.11%/外国籍 検体 2 陽性 0=0%


毎日の個別発表との誤差状況(6月13日〜6月19日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):44人
(B)毎日発表:44人中非公表0人(複数国滞在者1人=アフガニスタン/アラブ首長国連邦)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 ・インド Aが2人・Bが1人(Aが1人超過)


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


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ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!連続2桁!!急激悪化!!!

緊急警報! 危険、本日発表分二桁人数陽性確認!!2日連続急激悪化中!!!

国際線到着空港 感染リスク急拡大中!!
3日間強制隔離後の検査でも続々陽性判明中!!
ウイルス密輸緊急事態宣言状態!!!
急激に悪化中!!!!


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で二桁人数の感染が確認されました。

3日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で14人です。7月2日到着分が10人、速報に近い7月3日到着分が2人出ました。そして、すり抜け予備群と言える3日後陽性の6月30日到着分が1人、6日後陽性の6月27日到着分が1人出ています
有症状者も5人も発生しています。

特例で強制隔離無しにしている場合ではない状況です。

空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数となるのは、2日連続です。
5月に少し下火になりつつありましたが、結局1か月も続かず、再び増加傾向となり、緊急事態宣言状態に完全に逆戻りしました。

入国者の感染が再び増加傾向に転じ始めました
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触はしばらく自粛しませんか


詳細は3日23時にアップ予定の日々の記事で書く予定です。

新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19652.html


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ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

6月3週入国_欧州増加目立つ

◇空港検疫 6月3週目検体数(≒入国者数) 検体数はやや増加

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が23週目に突入


厚生労働省(厚労省)は2日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の6月3週目(6月13日〜6月19日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が23週連続で判明しています。
ここのところ強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。

検体数は微増
6月3週目は、検査数は16,771件(前週比+255件)と微増しています。
日本国籍者は10,430 件(前週比+272件)、外国籍者は6,341件(前週比-17件)で、日本国籍者の増加が続いています。

欧州からの入国者増加、長期休暇一時帰国増え始め?
国別で見ると、五番目までは先週と変わりませんでした。入国者数最多は米国で6,053 件(前週比+558件)でした。二番目は中国で1,648 件(前週比-233件)、三番目はフィリピンで1,352件(前週比+246件)、四番目は韓国で784件(前週比+114件)。五番目は台湾で534件(前週比+55件)でした。
六番目は英国が一気に増えて472件(前週比+143件)です。七番目はタイで462件(前週比+16件)、八番目はインドネシアで420件(前週比+52件)でした。
九番目にドイツが入り334件(前週比+82件)、十番目はフランスで290件(前週比+39件)でした。

急に欧州からの入国者が増えています。英独仏のいずれも日本国籍者が増えており、昨年8月、12月に引き続き、長期休暇前の入国ラッシュが始まったとみられます。変異株罹患者が大挙して押し寄せた昨年12月と同様にならないことを願いたいところです。

デルタ株等で一時大騒ぎとなったネパールは7件(前週比-2件)、アフガニスタンは11人(前週比+7人)と減った状態が続いています。
最新の毎日の発表では、この次の週位からネパールからの入国者の陽性事例がポツポツ出ており、この週が入国の底になっている可能性があります。

インドが177件(前週比-303件)、モンゴル3件(前週比-72件)の急減などが目を引きました。

この週は、検体数(≒入国者数)が減った国と増えた国がバラバラでした。

日本国籍者の増加が目立つ
日本人が多いのは、上位十位までの国では、米国、台湾、英国、タイ、ドイツ、フランスでした。
米国は相変わらず日本人が多く、日本国籍者4,777件・外国籍者1,276件で、日外ともに増加。
台湾は、日本国籍者372件・外国籍者162件で、日本国籍者の減少が目立ちます。
英国は、日本国籍者359件・外国籍者113件と日本国籍者が急増。
タイは、日本国籍者363件・外国籍者99件で、日本国籍者は増加、外国籍者は減少です。
ドイツは、日本国籍者259件・外国籍者75件と日本国籍者が急増。
フランスは、日本国籍者229件・外国籍者61件で、増加のほとんどは日本国籍者でした。

日本人と外国人が同じくらいなのは、上位十位までの国では、インドネシアでした。
インドネシアは多くの期間で日外ほとんど差がない状態が続いており、今週も日本国籍者217件・外国籍者203件。日外とも仲良く減少していました。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、中国、フィリピン、韓国でした。
中国は日本国籍者628件・外国籍者1,020件で、日外ともに減少。
外国人がずっと多いままの筆頭は相変わらずフィリピンで、日本国籍者168件・外国籍者1,184件。外国籍者の増加が目立ちます。
韓国は、日本国籍者320 件・外国籍者464件で、外国籍者の増加が多い状況でした。

この他、十位以内に入っていませんが、11位のベトナムは日外同数程度、13位のメキシコと15位のマレーシアは日本国籍者の方が多く、12位のロシアと14位のブラジルは外国籍者の方が多いです。

なお、10日間強制隔離対象期間のある7か国のうち上記以外の4か国は、
 バングラデシュ 34件(前週比-30件)=ほぼ外国籍者の減少
 パキスタン 54件(前週比-16件)=日本国籍者激減、外国籍者増加
 スリランカ 33件(前週比-7件)=日外ともに微減
 モルディブ 3件(前週比-3件)=全員日本国籍者
でした。今回は減少の国ばかりです。

・高感染国が多い欧米からの入国は、日本人が多い
・南アジアからは圧倒的に外国人が多い。→バングラデシュは再増加局面(バングラデシュは13日から6日間強制隔離に緩和)・インドとパキスタンは減少傾向(ただしパキスタンは外国籍者が増加中)、ネパールは戻らず、スリランカは横ばいといった印象でしょうか。

といった傾向になっています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


STAY HOME NOW, FLY LATER

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

女満別_7月バス便時刻変更

■女満別空港 アクセスバス便時刻変更(2021年7月)

07/03
◎斜里バス・網走バス 知床エアポートライナー 女満別空港-知床観光船のりば-ウトロ温泉ホテル巡回-ウトロ温泉バスターミナル(空港発0・空港行0→0・1)
◎斜里バス・網走バス 知床エアポートライナー 女満別空港-知床観光船のりば-ウトロ温泉バスターミナル(空港発0・空港行0→1・0)
◎斜里バス・網走バス 知床エアポートライナー 女満別空港-ウトロ温泉バスターミナル-ウトロ温泉ホテル巡回(空港発0・空港行0→1・0)
◎斜里バス・網走バス 知床エアポートライナー 女満別空港-ウトロ温泉バスターミナル(空港発0・空港行0→0・1)

07月03日:
夏冬恒例の知床方面への直行バスの運行開始です。10月11日までの期間限定。今年はスタートが1か月ほど遅くなり、便数も2往復のみになりました。途中停留所は、網走駅前、網走バスターミナル、網走道の駅、小清水原生花園、斜里バスターミナル、道の駅 うとろ・シリエトク。ウトロ温泉バスターミナルまで約2時間6分3,300円。

「知床エアポートライナー」(網走バス公式サイト)
https://www.abashiribus.com/jikoku/ShiretokoAirPortLiner2021.07.03.pdf
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☁| Comment(0) | 女満別空港 | 更新情報をチェックする