2021年11月20日

空港検疫11/20_また隔離中陽性

◇空港検疫 今日もまた強制隔離中陽性者 強制隔離を緩和している場合じゃないです 11月20日発表分

厚生労働省(厚労省)は11月20日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


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11月20日現在
無症状率 89.2%
罹 患 率 0.375%

▲国際線到着空港は東京都内より264倍危険!
(比較用)東京都:現罹患率0.001%=要治療199人/人口14,028,589人(2021年10月)

(比較用)東京都:罹患率2.723%=感染382,037人、死亡率0.0225%=死亡3,161人/人口14,028,589人(2021年10月)
(比較用)ウクライナ:罹患率8.182%=感染3,440,602人、死亡率0.2006%=死亡84,393人/人口約4,205万人(2019年)←[爆増ピーク直後]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/ukraine/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。



空港検疫 全員検査結果(11月18日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

2020年04月04日〜2021年11月01日:対象1,137,445人、陽性4,364人/罹患率0.383%
2020年04月04日〜2021年11月02日:対象1,141,547人、陽性4,370人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月03日:対象1,143,967人、陽性4,375人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月04日:対象1,146,388人、陽性4,381人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月05日:対象1,149,728人、陽性4,394人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月06日:対象1,152,541人、陽性4,399人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月07日:対象1,155,422人、陽性4,408人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月08日:対象1,158,292人、陽性4,413人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月09日:対象1,162,569人、陽性4,418人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月10日:対象1,164,654人、陽性4,426人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月11日:対象1,166,703人、陽性4,434人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月12日:対象1,169,846人、陽性4,441人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月13日:対象1,172,804人、陽性4,447人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月14日:対象1,175,846人、陽性4,452人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月15日:対象1,178,816人、陽性4,460人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月16日:対象1,182,743人、陽性4,464人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月17日:対象1,185,063人、陽性4,471人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月18日:対象1,187,038人、陽性4,476人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月19日:対象1,190,258人、陽性4,480人/罹患率0.376%

2020年04月04日〜2021年11月20日:対象1,193,170人、陽性4,486人/罹患率0.375%

11月18日(木)分と思われる検査件数は2,912件です。2千件を超えました。
陽性者6人増加。罹患率はやや改善しました。

※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。(ただし、全員が強制隔離になる国があり、入国直前と3日後、6日後、10日後と複数回検査を受けている人が増加しています。検査数>入国者数に少し偏っていると考えられます。=実際の罹患率は上記数値よりも悪いと思われます。)

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年11月20日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22335.html















空港検疫検査 到着日別詳細結果(11月19日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

11月01日:症状 有0 無9=陽性9人 4294・4295・4296・4297・4298・4299・4300・4319・4338
11月02日:症状 有1 無3=陽性4人 4301・4302・4303・4324
11月03日:症状 有2 無6=陽性8人 4304・4305・4309・4310・4311・4312・4313・4314
11月04日:症状 有1 無6=陽性7人 4315・4316・4317・4318・4320・4321・4322
11月05日:症状 有0 無12=陽性12人 4323・4325・4326・4327・4329・4330・4331・4342・4343・4344・4345・4347
11月06日:症状 有0 無7=陽性7人 4328・4332・4333・4334・4335・4336・4370
11月07日:症状 有0 無2=陽性2人 4337・4339
11月08日:症状 有0 無6=陽性6人 4340・4341・4346・4348・4349・4364
11月09日:症状 有0 無9=陽性9人 4350・4351・4352・4353・4354・4355・4356・4358・4371

11月10日:症状 有1 無8=陽性9人 4357・4359・4360・4361・4362・4363・4375・4376・4378
 [空港別] 成田6・羽田1・中部2
 [男女別] 男8・女1
 [年代別] 10代下1・20代2・30代2・40代0・50代4・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 中国1・フィリピン3・ネパール2・シリア1・エジプト1・米国1
 [居住地] 千葉2・東京4・神奈川1・岐阜1・愛知1
11月11日:症状 有1 無5=陽性6人 4365・4366・4367・4368・4383・4384
 [空港別] 成田3・羽田1・関空2
 [男女別] 男4・女2
 [年代別] 10代下1・20代1・30代2・40代1・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] モンゴル2・トルコ1・ドイツ1・米国2
 [居住地] 埼玉2・千葉1・大阪1・福岡1・非公表1
11月12日:症状 有1 無5=陽性6人 4369・4372・4373・4374・4388・4393
 [空港別] 成田2・羽田3・中部1
 [男女別] 男3・女3
 [年代別] 10代下1・20代0・30代2・40代2・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] フィリピン2・インド1・ロシア1・フランス1・英国1
 [居住地] 北海道1・茨城1・千葉1・東京2・愛知1
11月13日:症状 有1 無2 =陽性3 人 4377・4378・4379
 [空港別] 成田1・羽田1・関空1
 [男女別] 男3・女0
 [年代別] 10代下0・20代1・30代1・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ネパール1・ポーランド1・オーストリア1
 [居住地] 東京1・富山1・非公表1
11月14日:症状 有2 無3=陽性5人 4381・4382・4385・4386・4387
 [空港別] 成田2・羽田3
 [男女別] 男3・女2
 [年代別] 10代下0・20代1・30代0・40代1・50代1・60代0・70代1・80代上1
 [渡航元] ベトナム1・クロアチア1・フランス1・イタリア/フランス1・米国1
 [居住地] 千葉1・東京1・愛知1・非公表2
11月15日:症状 有0 無6=陽性6人 4389・4390・4391・4392・4404・4405
 [空港別] 成田3・羽田2・関空1
 [男女別] 男1・女5
 [年代別] 10代下0・20代1・30代2・40代1・50代1・60代0・70代1・80代上0
 [渡航元] ネパール1・フランス1・エジプト1・米国2・ペルー1
 [居住地] 東京1・神奈川1・愛知1・兵庫1・非公表2
11月16日:症状 有0 無7=陽性7人 4394・4395・4396・4397・4398・4399・4400
 [空港別] 成田4・羽田1・中部1・関空1
 [男女別] 男1・女6
 [年代別] 10代下2・20代2・30代2・40代0・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・フィリピン1・スリランカ1・パキスタン2・オランダ1・ポルトガル/イタリア/チェコ1
 [居住地] 東京2・神奈川1・愛知1・大阪3
11月17日:症状 有0 無5(+2)=陽性5人 4401・4402・4403・4415・4416
 [空港別] 成田4(+2)・羽田1
 [男女別] 男3(+1)・女2(+1)
 [年代別] 10代下1(+1)・20代1・30代1・40代1(+1)・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] モンゴル1(+1)・ネパール1(+1)・パキスタン1・UAE1・英国1
 [居住地] 群馬1・埼玉1・東京1(+1)・神奈川2(+1)

11月18日:症状 有0 無3=陽性3人 4406・4407・4408
 [空港別] 成田2・関空1
 [男女別] 男3・女0
 [年代別] 10代下0・20代0・30代1・40代1・50代0・60代0・70代1・80代上0
 [渡航元] ミャンマー1・エジプト1・米国1
 [居住地] 千葉1・兵庫1・非公表1
11月19日:症状 有0 無4(+2)=陽性4人 4409・4410・4411・4412
 [空港別] 成田2(+1)・羽田1(+1)・関空1
 [男女別] 男3(+2)・女1
 [年代別] 10代下1(+1)・20代1・30代0・40代0・50代1・60代1(+1)・70代0・80代上0
 [渡航元] インド1・パキスタン1(+1)・ロシア1(+1)・オーストリア/スロベニア1
 [居住地] 群馬1(+1)・東京1・大阪1・非公表1(+1)

11月20日:症状 有0 無2=陽性2人 4413・4414
 [空港別] 成田1・羽田1
 [男女別] 男1・女1
 [年代別] 10代下0・20代0・30代1・40代1・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ネパール1・ウクライナ1
 [居住地] 神奈川1・非公表1


合計6人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は2021年11月20日までの597日間で4,338人になりました。
4,338人のうち有症状は468人です。無症状は3,870人で、無症状率は89.2%

・行動歴/居住地両方とも非公表の事例:本日発表分はいませんでした。

・団体感染が疑われる事例:1人出ました。
 (1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):該当無し
 (2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):
 11月17日成田着ネパールから入国の東京都居住男

・有症状者:本日発表分はいませんでした。

・強制隔離中の陽性とみられる事例:2人も出ました。
 11月17日着が2人。モンゴルからとネパールからが各1人です。
 強制隔離対象国が増えた3月5日着から9月19日着までの200日間で、強制隔離中の陽性者は563人
 強制隔離対象国が減った9月20日着から11月7日着までの49日間で、強制隔離中の陽性者は79人
 強制隔離対象国がさらに減った11月8日着から11月17日着までの10日間で、強制隔離中の陽性者は13人
元々いるはずがない超稀な事例として処理されていたはずなのに、すり抜け直前の陽性確認があまりにも多すぎます。強制隔離対象国が減ったのに、まだまだ出まくっています。水際が非常に危険な状況です。

隔離中陽性が激増中!→規制緩和も関係なし!
団体感染疑いは激増中!
結果を見れば一目瞭然。隔離しないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22336.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

鳥取_11月バス便時刻変更

■鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港) アクセスバス便時刻変更(2021年11月)

11/20
◎全但バス 鳥取駅南口-鳥取空港-湯村温泉( 0→ 2)

11月20日:
湯村温泉方面が新設されます。臨時運行扱いで2022年2月20日までの期間限定。途中停留所は無し。約1時間1,200円。

11/20〜湯村温泉⇔鳥取空港線を臨時運行します!(全但バス公式サイト)
https://www.zentanbus.co.jp/information/29691/
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | 鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港) | 更新情報をチェックする

検疫週間速報11月1_邦人陽性急増

◇空港検疫(週間速報)11月1週目 日本国籍者の入国者・陽性者が急増し、罹患率0.2%台に再悪化 外国籍者も南アジアで陽性増加の兆し

厚生労働省(厚労省)は11月19日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の11月1週目(10月31日〜11月6日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。11月19日の公表で、2020年10月4日〜2021年11月6日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 日本国籍者で罹患率悪化、外国籍者と並ぶ
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)

10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)

今週の検体数は、日本国籍者は急増、外国籍者は微増。日本国籍者が外国籍者を超え、日外比率は1:0.88でした。
今週の陽性数は、日本国籍者18人増、外国籍者6人増。日外比率は1:0.87です。罹患率は、いずれも悪化しており、日本国籍者は特に酷い悪化です。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、中国、韓国、フィリピン、フランスの順で前週と変わりませんでした。
日本人は11,555件でした。前週より1,561件も急増しています。2020年12月4週目の12,354件に近づいてきました。
外国人は10,163件。こちらは+119件と2週連続の微増。2021年1月3週目の17,873件にジリジリ近づいています。

前週と比べると、日本国籍者は、検査数が16%増加に対して陽性者数は138%も急増。外国籍者は検査数が1%増加に対して陽性者数は29%増加です。
この結果、罹患率は、日本国籍者、外国籍者ともに悪化。特に日本国籍者の悪化が酷く、外国籍者と並びました。

全体の罹患率は0.27%で0.1Pも悪化しています。
日本国籍者の急増は、強制隔離期間の緩和などが進んでいるのが原因と考えられます。同時に陽性者が急増しているということは、「強制隔離で入国を諦めていたが、緩和で大挙して帰国する人は罹患している日本人が多い」と言えるかもしれません。
昨年12月や今年7月は、夏休みや年末年始休暇で一時帰国したとみられる日本人の陽性者が急増しています。まもなく12月になりますが、今年は同じようなことが繰り返されないことを願いたいところですね。



[陽性者数多い国分析] 26か国と爆増/日本国籍者急増も南アジアだけは外国籍者ばかり
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているフィリピン、ネパール、米国、ウズベキスタン、ドイツ・、スリランカ、シンガポール・、英国、ウクライナ、インド、ロシアなどを含めて26か国(前週比+8)からの入国者に陽性者が出ました。ジリジリ減っていた国数は一気に爆増しました。強制隔離緩和により、入国者が急増しているのが影響しているでしょうか。こういう悪化はいつも日本国籍者の悪化に依りますね、、、。

最悪は、ずっと陽性確認が続いているフィリピン11人(前週比+5人)でした。日本国籍者は3人と罹患率が急増しています。
急激悪化したネパールが二番手。7人(前週比+5人)でした。全員外国籍者の超偏り国です。
続いて米国が4人(前週比+1人)。強制隔離緩和を受けて急増した日本国籍者が4人でした。

続いて3人陽性だったのは4か国で、ウズベキスタン(前週比+2人)、バーレーン(前週比皆増)、パキスタン(前週比皆増)、フランス(前週比皆増)です。バーレーンとフランスは全員日本国者という異常な状況、ウズベキスタンは2人、パキスタンは1人が日本国籍者でした。
2人陽性は、5か国。スーダン(前週比皆増)、スリランカ(前週比±0人)、ドイツ(前週比-1人)、バングラデシュ(前週比皆増)、ポーランド(前週比皆増)でした。スーダン、ドイツ、ポーランドは全員日本国籍者、スリランカとバングラデシュは全員外国籍者でした。

残り14か国は1人ずつで、イタリア、英国、オーストリア、カナダ、韓国、グアム、シンガポール、タイ、トルコの実に9か国が日本国籍者でした。

日本国籍者の陽性者が増えています。強制隔離緩和で大挙して押し寄せてきていますかね。
そんな中で、南アジアは相変わらず外国籍者が陽性の嵐でした。



[罹患率高い国分析] 1%超えは26か国中8か国で横ばい
最も罹患率が悪かったのは、バーレーン37.50%(検体8件中3人陽性=日本国籍者検体7件中3人陽性)でした。全員日本国籍者でとにかく異常です。
二桁割合の異常国は以上の1か国でした。

この後は、
スーダン7.69%(検体26件中2人陽性=日本国籍者検体25件中2人陽性)
ウズベキスタン5.36%(検体56件中3人陽性=日本国籍者検体26件中2人陽性)
モロッコ4.35%(検体23件中1人陽性=外国籍者検体9件中1人陽性)
ポーランド2.67%(検体75件中2人陽性=日本国籍者検体48件中2人陽性)
ネパール2.11%(検体331件中7人陽性=外国籍者検体311件中7人陽性)
ウクライナ1.15%(検体87件中1人陽性=外国籍者検体68件中1人陽性)
スリランカ1.11%(検体180件中2人陽性=外国籍者検体152件中2人陽性)
と続きました。
1%(100人に1人陽性)超えは以上の8か国で前週から横ばいでした。

ウクライナ、スリランカ、ウズベキスタンが連続で1%超えの異常状態でした。いずれも2週間以上続いています。

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


[航空便利用者数分析] 検体数同様に増加、米国急増
合計の利用者数は29,316人(前週比+1,497人)と増加でした
最多は米国便で8,428人(前週比+1,430人)で急増。フィリピン便が2,788人(前週比-382人)、中国便が2,007人(前週比-548人)と続いています。

今週は増加国・減少国だいたい同じくらいでした。
増加している国:最も人数が増えたのは、米国便。アラブ首長国連邦便945人(前週比+349人)、インド便734人(前週比+262人)が続いています。
皆増した国:オーストリア便87人、パラオ便1人です。いずれも定期便は飛んでいません。

減少している国:最も人数が減ったのは、中国便。前週最多増加の反動が出たものと思われます。フィリピン便、ベトナム便943人(前週比-128人)が続いています。
皆減した国:ミャンマー便(30人)、アゼルバイジャン便(4人)。ミャンマーは定期便が飛ばなかったとみられます。

利用者数の多いニューカレドニア(329人)は入国者数はいませんでした。



毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
10/31-11/06
全検査
合計 検体21,718/陽性 58 0.27%↑急増
日本 検体11,555/陽性 31 0.27%↑急増
外国 検体10,163/陽性 27 0.27%↑


検体数の多い国
米  国:合計 検体5,167、陽性 4=0.08%
  日本国籍 検体3,419 陽性 4=0.12%/外国籍 検体1,748 陽性 0=0%
中  国:合計 検体2,071、陽性 0=0%
  日本国籍 検体 662 陽性 0=0%/外国籍 検体1,409 陽性 0=0%
韓  国:合計 検体1,423、陽性 1=0.07%
  日本国籍 検体 435 陽性 1=0.23%/外国籍 検体 988 陽性 0=0%
フィリピン:合計 検体1,272、陽性11=0.86%
  日本国籍 検体 198 陽性 3=1.52%/外国籍 検体1,074 ​陽性 8=0.74%
フランス:合計 検体 740、陽性 3=0.41%
  日本国籍 検体 582 陽性 3=0.52%/外国籍 検体 158 陽性 0=0%

罹患率の高い国
バーレーン:合計 検体 8、陽性 3=37.5%
  日本国籍 検体 7 陽性 3=42.86%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
スーダン:合計 検体 26、陽性 2=7.69%
  日本国籍 検体 25 陽性 2=8.00%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
ウズベキスタン:合計 検体 56、陽性 3=5.36%
  日本国籍 検体 26 陽性 2=7.69%/外国籍 検体 30 陽性 1=3.33%
モロッコ:合計 検体 23、陽性 1=4.35%
  日本国籍 検体 14 陽性 0=0%/外国籍 検体 9 陽性 1=11.11%
ポーランド:合計 検体 75、陽性 2=2.67%
  日本国籍 検体 48 陽性 2=4.17%/外国籍 検体 27 陽性 0=0%


毎日の個別発表との誤差状況(10月31日〜11月6日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):58人
(B)毎日発表:55人中非公表0人(複数国滞在者3人=フランス/ポーランド2人、バーレーン/パキスタン1人)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 米 国:Bが1人超過(グアム分が入っているものと推定)
 グアム:Aが1人超過(上記米国に含まれていると推定)


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
ラベル:検疫 感染症
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11月1週入国_日本国籍者急増

◇空港検疫 11月1週目検体数(≒入国者数) 全体では日本国籍者急増・外国籍者横ばいの中で、南アジアは外国籍者が急増再開

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が43週目に突入


厚生労働省(厚労省)は11月19日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の11月1週目(10月31日〜11月6日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
2021年1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が43週連続で判明しています。
ここのところ強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。

検体数は急増、日本国籍者が増加
11月1週目は、検査数は21,718件(前週比+1,680件)と急増でした。
日本国籍者は11,555件(前週比+1,561件)で急増、外国籍者は10,163件(前週比+119件)で微増。日本国籍者の入国者数が過半数となりました。

五番目まで変わらず、米国は1割増加
国別で見ると、入国者数最多は米国で5,167件(前週比+521件)と1割も増加。
二番目は中国で2,071件(前週比-302件)と減っています。
三番目は韓国で1,423件(前週比+105件)と増加が止まりません。
四番目はフィリピンで1,272件(前週比+137件)。
五番目はフランスで740件(前週比-41件)でした。ここまでは先週と同順番でした。


続いてインドが726件(前週比+231件)と六番目に上がりました。
急増したのが英国で707件(前週比+252件)で七番目。
八番目がドイツで668件(前週比+60件)でした。
九番目はベトナムで571件(前週比-22件)と微減。
十番目はタイで555件(前週比+78件)でした。

この週は、増加した国がやや多い印象でした。

日本国籍者増減の動き多め
日本人が多いのは、上位十位までの国では、米国、フランス、英国、ドイツ、タイでした。
米国は、日本国籍者3,419件・外国籍者1,748件。日本国籍者は急増、外国籍者は微増です。
フランスは、日本国籍者582件・外国籍者158件。外国籍者が多く減らしています。
英国は、日本国籍者564件・外国籍者143件。日本国籍者が急増。
ドイツは、日本国籍者508件・外国籍者160件。日本国籍者は増加、外国籍者は減少です。
タイは、日本国籍者422件・外国籍者133件。ともに増加しています。

日本人と外国人が同じくらいの国は、ありませんでした。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、中国、韓国、フィリピン、インド、ベトナムでした。
中国は、日本国籍者662件・外国籍者1,409件。外国籍者が急減。
韓国は、日本国籍者435件・外国籍者988件。日本国籍者が多く増加しています。
外国人がずっと多いままの筆頭は相変わらずフィリピンで、日本国籍者198件・外国籍者1,074件。日外ともに増加。
インドは、日本国籍者235件・外国籍者491件。外国籍者が200人近く急増しました。
ベトナムは、日本国籍者186件・外国籍者385件。ともに微減です。

この他、十位以内に入っていませんが、
 11番目のシンガポール、12番目のカナダ、15番目のイタリアは日本国籍者の方が多いです。
 14番目のインドネシアは日外同じくらいです。
 13番目のパキスタンは、外国籍者の方が多いです。
 前週、インドネシアは外国籍者が多く、イタリアは日外同じくらいでしたので、日本国籍者が増えている状況がくっきり出ています。

なお、10日間強制隔離対象期間の関係する10か国のうち、上記にない8か国は、
 インドネシア 363件(前週比-31件)=日本国籍者は増加、外国籍者は減少。
 バングラデシュ 258件(前週比+68件)=2週連続日外ともに増加。
 ネパール 331件(前週比-50件)=減少はすべて外国籍者も、日本国籍者は20件のみ。
 パキスタン 386件(前週比+273件)=外国籍者が超爆増。外国籍者の新規入国が認められて一気になだれ込んできたとみられます。陽性者も3人皆増です。
 スリランカ 180件(前週比+92件)=外国籍者が爆増。外国籍者の新規入国が認められて一気になだれ込んできたとみられます。陽性者は変わらず2人です。
 モルディブ 7件(前週比-13件)=日本国籍者6件、外国籍者1件。
 アフガニスタン 16件(前週比-24件)=7週間日本国籍者は4週前の1人・2週前の2人・今週の1人のみで、ほぼ全員外国籍者。
 キルギス 37件(前週比+5件)=日本国籍者10件・外国籍者27件。
 ザンビア 5件(前週比-4件)=外国籍者は1人のみ。
でした。

・欧州は日本国籍者が多く、日本国籍者の増加が目立つ。
・アジアは外国籍者が多め
・南アジアの外国籍者が急増開始

といった傾向が出ています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7

ラベル:検疫 感染症
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仙台_11月バス便時刻変更

■仙台空港(仙台国際空港) アクセスバス便時刻変更(2021年11月)

11/29
◎奥州交通 陸前高田ゆめシャトル 仙台空港観光バス乗り場-高田( 0→ 1*)*月金のみの運行

11/20
◎タケヤ交通 かわポート線 仙台空港2番-タケヤ交通本社前( 0→ 2)

11月29日:
陸前高田方面が新設されます。陸前高田企画による実証運行です(運行は奥州交通)。令和4年1月31日迄の期間限定。空港との間で利用できる途中停留所はありません(空港発は途中仙台駅経由、空港行は仙台駅終着)。前日正午までの予約制。月金のみの運行ですが、令和3年12月25日〜令和4年1月7日迄は毎日運行。高田まで約3時間45分アンケート回答で無料。
11月20日:
川崎方面の別路線が新設されます。令和4年1月31日迄の期間限定。途中停留所は、秋保・里センター、みちのく公園。タケヤ交通本社前まで約1時間20分1,200円。

ousyukoutuu 陸前高田⇄仙台直行バス 実証運行『ゆめシャトル』(奥州交通公式インスタグラム)
https://www.instagram.com/p/CXPgaI8vBtB/
川崎町内循環観光路線バス(タケヤ交通公式サイト)
http://www.takeyakoutu.jp/assets/kawasakirosen2021.pdf
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