2021年12月11日

空港検疫12/11_隔離中陽性爆増

◇空港検疫 もう止まらない強制隔離中陽性、爆増中なのは、世界の感染が酷くなったのではなく、これまですり抜けていただけ!? 12月11日発表分

厚生労働省(厚労省)は12月11日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


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12月11日現在
無症状率 89.0%
罹 患 率 0.366%

▲国際線到着空港は日本国内より595倍危険!
(比較用)日本国内 現罹患率0.000%=要治療769人/人口約1億2507万人(2021年11月)

(比較用)日 本:罹患率1.381%=感染1,728,410人、死亡率0.0146%=死亡18,371人/約1億2507万人(2021年11月)
(比較用)チェコ:罹患率21.500%=感染2,298,441人、死亡率0.3192%=死亡34,129人/人口約1,069万人(2020年12月末)←[爆増中・ピーク・5人に1人は感染経験国なのに爆増の異常]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/czech-republic/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。



空港検疫 全員検査結果(12月10日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

2020年04月04日〜2021年11月01日:対象1,137,445人、陽性4,364人/罹患率0.383%
2020年04月04日〜2021年11月02日:対象1,141,547人、陽性4,370人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月03日:対象1,143,967人、陽性4,375人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月04日:対象1,146,388人、陽性4,381人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月05日:対象1,149,728人、陽性4,394人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月06日:対象1,152,541人、陽性4,399人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月07日:対象1,155,422人、陽性4,408人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月08日:対象1,158,292人、陽性4,413人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月09日:対象1,162,569人、陽性4,418人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月10日:対象1,164,654人、陽性4,426人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月11日:対象1,166,703人、陽性4,434人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月12日:対象1,169,846人、陽性4,441人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月13日:対象1,172,804人、陽性4,447人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月14日:対象1,175,846人、陽性4,452人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月15日:対象1,178,816人、陽性4,460人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月16日:対象1,182,743人、陽性4,464人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月17日:対象1,185,063人、陽性4,471人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月18日:対象1,187,038人、陽性4,476人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月19日:対象1,190,258人、陽性4,480人/罹患率0.376%
2020年04月04日〜2021年11月20日:対象1,193,170人、陽性4,486人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年11月21日:対象1,196,228人、陽性4,492人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年11月22日:対象1,199,585人、陽性4,498人/罹患率0.374%
2020年04月04日〜2021年11月23日:対象1,203,988人、陽性4,503人/罹患率0.374%
2020年04月04日〜2021年11月24日:対象1,206,652人、陽性4,507人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年11月25日:対象1,209,086人、陽性4,511人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年11月26日:対象1,212,614人、陽性4,518人/罹患率0.372% ※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年11月27日:対象1,215,700人、陽性4,526人/罹患率0.372%
2020年04月04日〜2021年11月28日:対象1,219,158人、陽性4,531人/罹患率0.371%
2020年04月04日〜2021年11月29日:対象1,222,762人、陽性4,543人/罹患率0.371%
2020年04月04日〜2021年11月30日:対象1,227,315人、陽性4,549人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月01日:対象1,229,019人、陽性4,557人/罹患率0.370%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年12月02日:対象1,231,857人、陽性4,561人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月03日:対象1,236,503人、陽性4,574人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月04日:対象1,240,359人、陽性4,578人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月05日:対象1,244,284人、陽性4,589人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月06日:対象1,248,692人、陽性4,600人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月07日:対象1,254,134人、陽性4,605人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月08日:対象1,257,165人、陽性4,617人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月09日:対象1,259,519人、陽性4,630人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月10日:対象1,263,358人、陽性4,640人/罹患率0.367%

2020年04月04日〜2021年12月11日:対象1,267,207人、陽性4,646人/罹患率0.366%

12月9日(木)分と思われる検査件数は3,849件です。3千件を超えました。
陽性者6人増加。罹患率はやや改善しました。

※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。(ただし、全員が強制隔離になる国があり、入国直前と3日後、6日後、10日後と複数回検査を受けている人が増加しています。検査数>入国者数に少し偏っていると考えられます。=実際の罹患率は上記数値よりも悪いと思われます。)

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年12月11日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22728.html














空港検疫検査 到着日別詳細結果(12月10日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

11月01日:症状 有0 無9=陽性9人 4294・4295・4296・4297・4298・4299・4300・4319・4338
11月02日:症状 有1 無3=陽性4人 4301・4302・4303・4324
11月03日:症状 有2 無6=陽性8人 4304・4305・4309・4310・4311・4312・4313・4314
11月04日:症状 有1 無6=陽性7人 4315・4316・4317・4318・4320・4321・4322
11月05日:症状 有0 無12=陽性12人 4323・4325・4326・4327・4329・4330・4331・4342・4343・4344・4345・4347
11月06日:症状 有0 無7=陽性7人 4328・4332・4333・4334・4335・4336・4370
11月07日:症状 有0 無2=陽性2人 4337・4339
11月08日:症状 有0 無6=陽性6人 4340・4341・4346・4348・4349・4364
11月09日:症状 有0 無9=陽性9人 4350・4351・4352・4353・4354・4355・4356・4358・4371
11月10日:症状 有1 無8=陽性9人 4357・4359・4360・4361・4362・4363・4375・4376・4378
11月11日:症状 有1 無5=陽性6人 4365・4366・4367・4368・4383・4384
11月12日:症状 有1 無5=陽性6人 4369・4372・4373・4374・4388・4393
11月13日:症状 有1 無2=陽性3人 4377・4378・4379
11月14日:症状 有2 無3=陽性5人 4381・4382・4385・4386・4387
11月15日:症状 有0 無6=陽性6人 4389・4390・4391・4392・4404・4405
11月16日:症状 有0 無7=陽性7人 4394・4395・4396・4397・4398・4399・4400
11月17日:症状 有1 無5=陽性6人 4401・4402・4403・4415・4416・4417
11月18日:症状 有0 無5=陽性5人 4406・4407・4408・4420・4421
11月19日:症状 有0 無7=陽性7人 4409・4410・4411・4412・4427・4428・4429
11月20日:症状 有1 無4=陽性5人 4413・4414・4418・4419・4432
11月21日:症状 有2 無3=陽性5人 4422・4423・4424・4425・4431
11月22日:症状 有1 無1=陽性2人 4426・4432
11月23日:症状 有0 無4=陽性4人 4433・4447・4448・4449
11月24日:症状 有3 無5=陽性8人 4434・4435・4436・4437・4438・4439・4440・4441
11月25日:症状 有0 無3=陽性3人 4442・4443・4444
11月26日:症状 有1 無5=陽性2人 4445・4446・4450・4451・4452・4453
11月27日:症状 有2 無12=陽性14人 4454・4455・4456・4457・4458・4459・4460・4461・4462・4463・4464・4465・4479・4480
11月28日:症状 有5 無4=陽性9人 4466・4467・4468・4469・4470・4471・4485・4511・4552
11月29日:症状 有1 無6=陽性7人 4466・4473・4474・4475・4476・4477・4478
11月30日:症状 有0 無2=陽性2人 4481・4482

12月1日:症状 有2 無11=陽性13人 4483・4484・4486・4487・4488・4489・4490・4491・4492・4493・4494・4495・4512
 [空港別] 成田6・羽田6・関空1
 [男女別] 男7・女6
 [年代別] 10代下3・20代3・30代3・40代1・50代1・60代1・70代0・80代上1
 [渡航元] モンゴル1・ネパール3・スリランカ1・スイス1・イタリア1・オランダ/トルコ1・米国4・ブラジル1
 [居住地] 栃木2・埼玉1・東京4・神奈川1・山梨1・大阪1・非公表3
12月2日:症状 有0 無5=陽性5人 4496・4497・4498・4499・4524
 [空港別] 成田1・羽田3・関空1
 [男女別] 男3・女2
 [年代別] 10代下0・20代2・30代1・40代0・50代1・60代0・70代0・80代上1
 [渡航元] ベトナム1・ミャンマー1・パキスタン1・フランス1・米国1
 [居住地] 静岡2・大阪1・非公表2
12月3日:症状 有2 無8=陽性10人 4500・4501・4502・4503・4504・4505・4506・4528・4530・4532
 [空港別] 成田5・羽田3・関空2
 [男女別] 男6・女4
 [年代別] 10代下1・20代2・30代3・40代2・50代2・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・ラオス1・トルコ1・ロシア1・イタリア1・スイス/フランス2・フランス1・ブルキナファソ1・米国1
 [居住地] 宮城1・東京5・京都1・大阪1・兵庫1・非公表1
12月4日:症状 有5 無12=陽性17人 4507・4508・4509・4510・4513・4514・4515・4516・4517・4518・4519・4520・4521・4540・4541・4542・4543
 [空港別] 成田5・羽田8・中部2・関空2
 [男女別] 男11・女6
 [年代別] 10代下1・20代7・30代5・40代3・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ベトナム/韓国1・フィリピン1・タイ2・バングラデシュ1・ネパール3・フィンランド1・イタリア1・フランス1・英国/フランス1・英国1・ナイジェリア2・米国2
 [居住地] 埼玉2・東京3・神奈川2・愛知4・大阪2・非公表4
12月5日:症状 有0 無8=陽性8人 4522・4523・4525・4526・4527・4553・4554・4555
 [空港別] 成田1・羽田2・関空5
 [男女別] 男6・女2
 [年代別] 10代下0・20代2・30代1・40代3・50代1・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・パキスタン1・トルコ1・フランス1・米国4
 [居住地] 神奈川1・福井1・京都2・大阪2・非公表2
12月6日:症状 有0 無11=陽性11人 4529・4531・4533・4534・4535・4536・4537・4538・4539・4561・4562
 [空港別] 成田5・羽田2・関空3・福岡1
 [男女別] 男9・女2
 [年代別] 10代下2・20代2・30代3・40代2・50代2・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・ラオス1・ネパール1・フランス1・ナイジェリア1・モザンビーク1・米国5
 [居住地] 群馬1・東京3・神奈川1・福井1・静岡1・大阪1・山口1・福岡1・非公表1
12月7日:症状 有0 無11(+5)=陽性11人 4544・4545・4546・4547・4548・4549・4572・4574・4575・4577・4580
 [空港別] 成田1・羽田10(+5)
 [男女別] 男9(+4)・女2(+1)
 [年代別] 10代下1(+1)・20代0・30代5(+3)・40代4(+1)・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] バングラデシュ1・フランス1(+1)・英国2(+2)・ドイツ/スイス/英国1(+1)・コンゴ民主共和国3・カナダ1(+1)・米国2
 [居住地] 東京5(+1)・神奈川1・長野1(+1)・岐阜1・非公表3(+3)
12月8日:症状 有1 無6=陽性7人 4550・4551・4556・4557・4558・4559・4560
 [空港別] 成田3・羽田2・関空2
 [男女別] 男2・女5
 [年代別] 10代下0・20代3・30代2・40代0・50代1・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・モンゴル1・ネパール1・ジョージア1・ケニア1・米国2
 [居住地] 千葉1・東京1・静岡1・愛知1・大阪1・兵庫1・非公表1
12月9日:症状 有0 無6=陽性6人 4563・4564・4565・4566・4567・4568
 [空港別] 成田3・羽田3
 [男女別] 男3・女3
 [年代別] 10代下3・20代1・30代0・40代1・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] フィンランド/スウェーデン1・英国1・エジプト2・米国2
 [居住地] 北海道1・東京1・福岡2・非公表2
12月10日:症状 有0 無8=陽性8人 4569・4570・4571・4573・4576・4578・4579・4581
 [空港別] 成田3・羽田5
 [男女別] 男5・女3
 [年代別] 10代下3・20代2・30代1・40代1・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] トルコ1・チェコ1・スペイン1・英国1・米国4
 [居住地] 東京4・静岡1・滋賀1・佐賀1・沖縄1

12月11日:症状 有0 無3=陽性3人 4582・4583・4584
 [空港別] 成田2・羽田1
 [男女別] 男2・女1
 [年代別] 10代下2・20代0・30代1・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] シンガポール1・ネパール1・英国1
 [居住地] 東京1・神奈川1・非公表1



合計16人の陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は2021年12月11日までの618日間で4,506人になりました。
4,506人のうち有症状は495人です。無症状は4,011人で、無症状率は89.0%

・行動歴/居住地両方とも非公表の事例:本日発表分はいませんでした。

・団体感染が疑われる事例:1組1人出ました。
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):該当なし
(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):
・12月11日成田着シンガポールから入国の東京都居住男

・有症状者:本日発表分はいませんでした。

・強制隔離中の陽性とみられる事例:5人も出ました。
 3日後陽性に当たる12月7日着が5人です。英国から2人、フランスから、ドイツ/スイス/英国から、カナダから各1人です。
 ここのところ爆増中です。
フランスは隔離中陽性の確認が全然止まりません。圧倒的に欧州からの入国が多い状況です。欧州などは、既に11月初め頃から現地感染が超超超爆増していたので、世界の感染が酷くなったのが原因ではなく、これまで検査をしてなかったから引っ掛かってこなかっただけ=すり抜けていただけという可能性がほぼ確実になっています。
ここまで露骨に強制隔離を再開したとたんに強制隔離中陽性が出るのは、これまでの2年間に経験がない超異常な状況です。

 強制隔離対象国が増えた3月5日着から9月19日着までの200日間で、強制隔離中の陽性者は563人
 強制隔離対象国が減った9月20日着から11月7日着までの49日間で、強制隔離中の陽性者は79人
 強制隔離対象国がさらに減った11月8日着から12月7日着までの29日間で、強制隔離中の陽性者は46人
元々いるはずがない超稀な事例として処理されていたはずなのに、すり抜け直前の陽性確認があまりにも多すぎます。


ここのところ羽田着が急増しており、日本国籍者が増えている可能性が高いです。そして、羽田の居住地隠匿者の割合が高すぎます。行動を慎むことなく欧州複数国滞在したうえ、隠匿してしれっと入国しようしている人もおり、非常に危険です。
羽田着は、欧米からの便が多く、日本国籍者が多い傾向があります。英国5人、米国4人などですから、秋からの現地感染悪化国の分布や予想される年末年始帰国の増加とも完全に合致してきます。
日本国籍者のパニック帰国で変異株が拡がった昨年末や春のデジャブ状態です。
1月1日に外出できるのは12月17日迄の入国が必須ですから、日本国籍者の帰国ラッシュはあと1週間ほどの辛抱でしょうか。もう持ちこたえられていないですけれど、、、。



隔離中陽性が再び爆増中!
結果を見れば一目瞭然。
9月〜11月の規制緩和は大失敗!!!
結局、強制隔離しないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22729.html
ラベル:検疫 感染症
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すり抜け詳細厚労省が初発表

◆オミクロン株対応異例続きで、空港検疫すり抜け事例の詳細を厚労省が初めて発表

厚生労働省(厚労省)は12月11日、空港検疫で無症状病原体保有者と確認された人と同じ便に搭乗したのちに自宅隔離中だった乗客から、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が確認されたと発表しました。空港検疫より後に変化した症状についても公表されています。
オミクロン株に対する極めて異例な対応のおかげで、空港検疫すり抜け事例の詳細が、2年間で初めて発表されました。


今回の発表は、空港検疫を通過した後に発症した、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」(B.1.1.529系統の変異株)の患者発生の公表です。
空港検疫でオミクロン株感染が確認された12月4日成田着の無症状病原体保有者(ナイジェリアから入国の50代男)と同じ飛行機に搭乗し、14日間の自宅待機期間中だった40代男(スリランカから入国)が、オミクロン株に感染したと発表しました。
空港到着時は無症状だったものの、その後に、「発熱、倦怠感及び頭痛」の有症状になった細かい経緯も発表されました。

この患者は、入国時の検査において陰性だったいわゆるすり抜け事例です。
空港検疫をすり抜け、強制隔離も通過して市中にまで入り込んだ場合は、たとえ14日間の隔離期間中であったとしても、空港検疫の管理を離れ、各居住都道府県管理となります。このため、これまで、厚労省から空港検疫すり抜け事例の詳細が発表されたことはありませんでした。
しかし、今回、オミクロン株陽性者と同じ飛行機に乗っていた全員を都道府県の責任で隔離して状況を報告させるという極めて異例な特別対応を行ったおかげで、空港検疫すり抜け事例の詳細が、厚労省から初めて発表されるに至りました。

航空機内の座席位置関係は明らかにされていませんが、滞在国も異なることから、機内でウイルスを授受した可能性が非常に高い状況になっています。

既に空港検疫で12人のオミクロン株陽性が確認されています。
オミクロン株の場合の同便搭乗者全員の濃厚接触認定は、少なくとも水際対策強化期間として設定している12月31日着までは続けるとみられるため、今後も同様の事例が次々に発生する可能性が出てきています。

空港検疫すり抜け事例は、オミクロン株に限らず、非常に多く発生していると推定されています。
ぜひこの流れのまま、オミクロン株関係なく、
 ・同乗者は全員濃厚接触認定
 ・濃厚接触者は各居住都道府県で隔離
 ・状況は逐一報告
 ・すり抜け事例としての厚労省からの公表
を徹底してほしいですね。

新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生について(厚労省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22730.html
ラベル:検疫 感染症
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緊急警報!隔離再開途端に2桁爆増!!

緊急警報! 危険、本日発表分二桁人数陽性確認!!強制隔離再開した途端に隔離中陽性が爆増!!!

空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で二桁人数の感染が確認されました。

12月11日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で16人です。
12月10日着が8人、12月11日着が3人出ました。
さらに、強制隔離中の3日後陽性に当たる12月7日着が5人も出ています。
強制隔離にするとすぐ陽性が増え始めました。それだけ、これまですり抜けが多かったということを示しており、11月頃の強制隔離緩和時期が非常に危険だったことが明らかになりました。

空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数となるのは、12月9日から2日ぶりです。今月は2日に1回のペースで二桁感染という異常事態になっています。
要は、強制隔離にしなかったことで、ただ空港検疫で検出できず、すり抜けを許していただけだった可能性が確実になってきています。

入国者の罹患率は日本国内や東京都内の300倍以上です。
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触はしばらく自粛しませんか

入国したって日本国内の人が接触しなければ感染は拡大しませんから


詳細は12月11日23時頃にアップ予定の日々の記事で書く予定です。

結果が全てを物語っています
やっぱり強制隔離しなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22729.html
ラベル:検疫 感染症
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新千歳_12月バス便時刻変更

■新千歳空港 アクセスバス便時刻変更(2021年12月)

12/11
◎ニセコバス 新千歳空港(国内12番)-ニセコひらふ( 0→ 3)


12月11日:
ニセコ方面:冬季限定路線バスがスキーバスとして運行されます。内容は例年通りで、令和4年3月31日まで。空港発着で利用できる途中停留所は、ルスツリゾートホテル前、ニセコ本通りなど9か所。ルスツ地区まで約2時間8分2,090円、ニセコ地区(ニセコひらふ)まで約3時間33分2,650円。

2021-22シーズン スキーバス(千歳⇔ニセコ 札幌⇔ニセコ)の運行について(ニセコバス公式サイト)
https://www.nisekobus.co.jp/uploads/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%B91115.pdf
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | 新千歳空港/千歳飛行場 | 更新情報をチェックする

ο株集中は危険!まだδ株続く

◆空港検疫 オミクロン株への集中は危険! まだまだデルタ株患者の発生が続いています

空港検疫において、デルタ株などのオミクロン株以外の変異株の陽性者がまだまだ続いており、オミクロン株への集中は危険である実態が明らかになりました。

厚生労働省(厚労省)は12月10日、空港検疫で陽性とされた事例のうち、分析の結果で変異株(オミクロン株及びそれ以外)と確認された事例について、公表しました。今回の発表では、11月27日着〜12月7日着までの一部について発表されています。

これによりますと、デルタ株は38人、オミクロン株は8人で、デルタ株などのオミクロン株以外の変異株の陽性者がまだまだ続いています。
また、強制隔離中に陽性となったとみられる事例も4件出ており、このうち、11月27日着ネパールからの入国者と11月28日着ポルトガルからの入国者の2人はデルタ株でした。(残り2件はオミクロン株)

強制隔離強化はオミクロン株に集中し、その他の変異株については隔離緩和を進めていますが、非常に危険な対応であることが、改めて明らかになっています。
また、オミクロン株の感染事例も、アフリカ以外に米国も2人出ています。
アフリカ以外の国のオミクロン株に関する強制隔離開始も遅いですし、オミクロン株の心配がないからと強制隔離を解除するのも異常に早く、デルタ株によるすり抜けが出ないか非常に心配な状況です。

11月27日着分から少しずつ強制隔離国が増えていますが、本格的に増えているのは12月に入ってからです。これらの強化は、あくまでオミクロン株に対応して行われているもの。万一オミクロン株以外の患者が多いということになると、これまで強制隔離を緩和していたのが大失敗だということを示すことになってしまいます。
来週の発表で、強制隔離中陽性者の株が、オミクロン株だらけになるのか、その他の変異株も含まれるのかが非常に注目されます。

<変異株と確認された強制隔離中陽性だったとみられる事例>
11月27日 4480 関空 20代 女性 大阪府 ネパール 無症状 δ 3
11月28日 4485 羽田 20代 男性 東京都 ポルトガル 英国 咳嗽、発熱 δ(AY.4) 3
11月28日 4511 成田 10歳未満 男性 東京都 ナミビア 無症状 ο 6
11月28日 4552 成田 30代 女性 東京都 ナミビア 無症状 ο 10

新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(空港検疫)(厚労省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22720.html
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の無症状病原体保有者の発生について(厚労省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22721.html

posted by johokotu at 04:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

変異株 規制変更12/10変更

◇新型コロナウイルス感染症 変異株起因の入国直後の行動規制 指定国・地域変更 12月10日発表

12月10日、変異株に起因する入国直後の規制について、指定対象国の新規指定、期間変更、実質解除と、在留外国人の再入国原則拒否措置指定対象国を発表しました。
オミクロン株の拡大に伴い、毎日毎日変更となっています。
入国直後規制の指定対象国は1か国と1か国の1地域が新規指定、1か国が指定解除になります。再入国原則拒否措置の指定対象国は1か国が新規指定されました。


在留外国人の再入国原則拒否措置の開始
新たに在留外国人の再入国原則拒否措置が開始されるのは、コンゴ民主共和国からの入国者です。
12月12日午前0時入国分から適用されます。


指定対象国の新規指定、変更
新規指定
「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に新規指定となるのは、コンゴ民主共和国、チリ、米国(ルイジアナ州)からの入国者です。
コンゴ民主共和国は、10日間の強制隔離開始です。
チリと米国(ルイジアナ州)は、3日間の強制隔離開始です。
いずれの国・地域とも、12月13日午前0時入国分から適用されます。

なお、上記2か国・1か国の1地域のうち、「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」に新規指定となるのは、コンゴ民主共和国、チリ、米国(ルイジアナ州)からの入国者です。指定は12月11日午前0時からです。

変更(隔離期間変更)
隔離期間が変更となるのは、デンマークからの入国者です。「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」かつ「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」の国です。
強制隔離期間は3日間から6日間に強化されます。
12月13日午前0時入国分から適用されます。

実質解除
「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」かつ「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」で実質解除となるのは、サウジアラビアからの入国者です。
3日間強制隔離がなくなります。
12月11日午前0時入国分から適用されます。
解除と言う表現は用いられておらず、あくまでも変更となっています。これは14日間の自主隔離は継続であり、勘違いしないようにするためとみられます。


10日間強制隔離の国・地域は、「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で 10 日間待機いただき、入国後3日目、6日目及び 10 日目に改めて検査を受けていただく」と発表されています。
6日間強制隔離の国・地域は、「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で6日間待機いただき、入国後3日目及び6日目に改めて検査を受けていただく」と発表されています。
3日間強制隔離の国・地域は、「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただく」と発表されています。


14日間の隔離は、全入国者が対象です。
申請などにより10日間で済む例外は、一時休止されています。(3日間で完了という例外は元々ありません)。
12月13日からは、以下のようになります。
・10日間強制隔離+4日間自主隔離:11か国
 ・オミクロン株 11か国(+1)
 ・オミクロン部以外 該当なし
・6日間強制隔離+8日間自主隔離:12か国と1か国の2地域
 ・オミクロン株 9か国(+1)と1か国*aの2地域
 ・オミクロン株以外 3か国
・3日間強制隔離+11日間自主隔離:33か国・地域と6か国の24地域
 ・オミクロン株 17か国(-1)5か国*aの22地域(+1)
 ・オミクロン株以外 16か国と1か国の2地域
・14日間自主隔離:上記以外の全世界の国・地域
*a:オーストラリアは地域により6日間の場所と3日間の場所に分かれています。


※上記内容は参考程度に確認いただき、変更内容等は必ず公式発表を確認ください。


水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域について (要旨)(12/10 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000860079.pdf
オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域について (要旨)(12/10 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000865135.pdf
posted by johokotu at 03:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

検疫週間速報11月4_罹患率改善

◇空港検疫(週間速報)11月4週目 陽性者数横ばい・検体数急増で罹患率は改善し再び0.1%台へ

厚生労働省(厚労省)は12月10日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の11月4週目(11月21日〜11月27日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。12月10日の公表で、2020年10月4日〜2021年11月27日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 陽性者数横ばい・検体数急増で罹患率は改善
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)

11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)

今週の検体数は、日本国籍者、外国籍者ともに増加。日外比率は1:0.82で、前週とあまり変わりませんでした。
今週の陽性数は、日本国籍者3人増、外国籍者は2人減。日外比率は1:1.09で、だいぶ差が縮まってきました。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、中国、韓国、フィリピン、タイの順でした。
日本人は13,376件でした。前週より+1,595件も急増。2020年12月4週目の12,354件を一気に超えました。
外国人は10,933件。こちらは+975件で増加傾向に戻りました。2021年1月3週目の17,873件にはまだ及ばない人数です。

前週と比べると、日本国籍者は、検査数が14%増加に対して陽性者数は16%増加。外国籍者は検査数が10%増加に対して陽性者数は8%減少。
この結果、罹患率は、日本国籍者は横ばい、外国籍者は減少(改善)でした。

全体の罹患率は0.19%で0.02P改善しています。


[陽性者数多い国分析] 20か国と減少/米国とネパール、英仏が悪化止まらず
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ている米国・、ネパール・、英国・、フランス3、韓国3、フィリピン・、アラブ首長国連邦1、イタリア1、エジプト2、オランダ2、スリランカ1、パキスタン3、ペルー2などを含めて20か国(前週比-8)からの入国者に陽性者が出ました。国数が一気に減っています。強制隔離緩和で入国者急増していますが、少し絞られた感じでしょうか。

最悪は、米国が9人(前週比+6人)と一気に悪化しました。日本国籍者が一気に5人も増えています。
ここのところ悪化が続いているネパールが7人(前週比+4人)と続いています。日本国籍者1人のみですが、入国者が21人しかいないので罹患率は外国籍者より4倍悪いです。
続いて英国が5人(前週比+4人)、フランスが4人(前週比+1人)。欧州は感染状態が最悪ですが、それがそのまま出ています。いずれも日本国籍者が3人です。

続いて2人陽性だったのは5か国で、韓国(前週比+1人)、カンボジア(前週比皆増)、シリア(前週比皆増)、ドイツ(前週比皆増)、フィリピン(前週比-2人)でした。カンボジアとフィリピンで各1人日本国籍者いた以外は外国籍者でした。

残り11か国は1人ずつで、イタリア、エジプト、オランダ、タイ、ハンガリー、バングラデシュ、ブルガリアの7か国が日本国籍者でした。

欧州は少し外国籍者の陽性者が増えた印象です。
南アジアは相変わらず外国籍者の陽性ばかりでした。



[罹患率高い国分析] 1%超えは20か国中6か国でかなり減少
二桁割合の異常国は久々にありませんでした。

最も罹患率が悪かったのは、シリア9.09%(検体22件中2人陽性=全員外国籍者)でした。

この後は、
ブルガリア4.00%(検体25件中1人陽性=日本国籍者検体7件中1人陽性)
カンボジア2.86%(検体70件中2人陽性=外国籍者検体29件中1人陽性)
ハンガリー1.85%(検体54件中1人陽性=日本国籍者検体45件中1人陽性)
ネパール1.44%(検体485件中7人陽性=日本国籍者検体21件中1人陽性)
エジプト1.43%(検体70件中1人陽性=日本国籍者検体39件中1人陽性)
1%(100人に1人陽性)超えは以上の6か国(前週比-5)でだいぶ減りました。世界的に感染状態が悪くなっていますが、検体数の急増で薄まっているのでしょうか。やや謎の傾向です。

エジプトが3週連続で1%超えの異常状態でした。
常連国は前週に続き少し改善気味でした。

一時期の特徴でもあった、東欧の陽性率が高い現象がまた再発してきました。
欧州系は外国籍者が増加しつつあります。


※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


[航空便利用者数分析] 総利用者数は急増続く、米国急増続く
合計の利用者数は34,883人(前週比+1,651人)と急増が続いています
最多は米国便で10,149人(前週比+624人)で増加が継続中。ついに一万人を超えました。フィリピン便が3,232人(前週比-263人)、中国便が2,021人(前週比-177人)と続いています。

今週は増加国の方が多くなりました。
増加している国:最も人数が増えたのは、2週連続で米国便。続いてフランス便1,364人(前週比+314人)、フィンランド便650人(前週比+287人)が続いています。
皆増した国:ポーランド便49人。前週に定期便が飛ばなかったとみられます。

減少している国:最も人数が減ったのは、フィリピン便。中国便が続いています。
皆減した国:該当国はありませんでした。

利用者数の多いニューカレドニア(302人)からの入国者はいませんでした。



毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
11/21-11/27
全検査
合計 検体24,309/陽性 46 0.19%
日本 検体13,376/陽性 22 0.16%
外国 検体10,933/陽性 24 0.22%


検体数の多い国
米  国:合計 検体5,701、陽性 9=0.16%
  日本国籍 検体4,210 陽性 6=0.14%/外国籍 検体1,491 陽性 3=0.20%
中  国:合計 検体2,015、陽性 0=0%
  日本国籍 検体 669 陽性 0=0%/外国籍 検体1,346 陽性 0=0%
韓  国:合計 検体1,823、陽性 2=0.11%
  日本国籍 検体 638 陽性 0=0%/外国籍 検体1,185 陽性 2=0.17%
フィリピン:合計 検体1,383、陽性 2=0.14%
  日本国籍 検体 210 陽性 1=0.48%/外国籍 検体1,173 ​陽性 1=0.09%
タ  イ:合計 検体 829、陽性 1=0.12%
  日本国籍 検体 647 陽性 1=0.15%/外国籍 検体 182 陽性 0=0%

罹患率の高い国
シ リ ア:合計 検体 22、陽性 2=9.09%
  日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 22 陽性 2=9.09%
ブルガリア:合計 検体 25、陽性 1=4.00%
  日本国籍 検体 7 陽性 1=14.29%/外国籍 検体 18 陽性 0=0%
カンボジア:合計 検体 70、陽性 2=2.86%
  日本国籍 検体 41 陽性 1=2.44%/外国籍 検体 29 陽性 1=3.45%
ハンガリー:合計 検体 54、陽性 1=1.85%
  日本国籍 検体 45 陽性 1=2.22%/外国籍 検体 9 陽性 0=0%
ネパール:合計 検体 485、陽性 7=1.44%
  日本国籍 検体 21 陽性 1=4.76%/外国籍 検体 464 陽性 6=1.29%


毎日の個別発表との誤差状況(11月21日〜11月27日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):46人
(B)毎日発表:42人中非公表0人(複数国滞在者3人=フランス/エジプト、イタリア/フランス、英国/フランス/ドイツ)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 誤差無し


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 02:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

11月4週入国_検体急増年末帰国?

◇空港検疫 11月4週目検体数(≒入国者数) 検体数が急増、日本国籍者も増加で年末年始帰国始まる?

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が46週目に突入


厚生労働省(厚労省)は12月10日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の11月4週目(11月21日〜11月27日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
2021年1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が46週連続で判明しています。
ここのところ強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。

検体数は急増、日外ともに1万人超える
11月4週目は、検査数は24,309件(前週比+2,570件)と1割以上の急増でした。
日本国籍者は13,376件(前週比+1,595件)、外国籍者は10,933件(前週比+975件)でともに急増しています。特に日本国籍者の増加が大きく、年末年始を控えた帰国がいよいよ始まった印象です。
なお、今回の期間は、オミクロン株による規制が始まる直前までの期間なので、感染拡大恐怖に伴う緊急帰国の人は少ないとも思われ、純粋に規制緩和に伴う入国増加と捉えて問題ないと思われます。

増加国多数、タイは2週連続100人以上増加
国別で見ると、入国者数最多は米国で5,701件(前週比+657件)と急増です。
二番目は中国で2,015件(前週比+104件)で久々に増加に転じました。
三番目は韓国で1,823件(前週比+225件)と、小幅続きだった増加が急増に変わりました。
四番目はフィリピンで1,383件(前週比+35件)と微増でした。ここまでは先週と同順番でした。
五番目はタイが2週連続で一気に増加し829件(前週比+132件)でした。


六番目はインドで790件(前週比+93件)と増加。
七番目はベトナムで773件(前週比-12件)で微減でした。
八番目はフランスで706件(前週比+75件)と増加傾向です。
九番目は英国で669件(前週比-106件)と一気に減っています。
十番目はドイツで579件(前週比+5件)で、ジリジリ減少が止まりました。

この週は、増加した国がほとんどで、英国の急減が目を引きました。

日外ともに増加目立つ
日本人が多いのは、上位十位までの国では、前週同様に米国、タイ、フランス、英国、ドイツでした。
米国は、日本国籍者4,210件・外国籍者1,491件。外国籍者は微減で、日本国籍者が700人程急増しています。
タイは、日本国籍者647件・外国籍者182件。日外ともに増加しています。
フランスは、日本国籍者539件・外国籍者167件。日外ともに増加しています。
英国は、日本国籍者480件・外国籍者189件。外国籍者は微増で、日本国籍者が100人以上減りました。前週が100人以上増えたので、その反動と思われます。
ドイツは、日本国籍者505件・外国籍者74件。日本国籍者は増加、外国籍者は減少でした。

日本人と外国人が同じくらいの国は、ありませんでした。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、前週同様に中国、韓国、フィリピン、インド、ベトナムでした。
中国は、日本国籍者669件・外国籍者1,346件。日外ともに増加です。
韓国は、日本国籍者638件・外国籍者1,185件。日外ともに増加で、特に外国籍者は100人超えの増加です。
外国人がずっと多いままの筆頭は相変わらずフィリピンで、日本国籍者210件・外国籍者1,173件。日外ともに増加。
インドは、日本国籍者243件・外国籍者547件。やはり日外ともに増加です。
ベトナムは、日本国籍者196件・外国籍者577件。日本国籍者は減り、外国籍者は増えています。

この他、十位以内に入っていませんが、
 11番目のシンガポール、14番目のアラブ首長国連邦、15番目のカナダは、前週同様に日本国籍者の方が多いです。
 12番目のインドネシアは日本国籍者が増えて、日外同程度になりました。
 13番目のネパールは、前週同様に外国籍者の方が多いです。ネパールは断トツで外国籍者が多い傾向は変わりません。

なお、10日間強制隔離対象期間の関係する10か国のうち、上記にあるインド以外の9か国は、
<デルタ株等で10日間隔離経験国>
 インドネシア 515件(前週比+51件)=ほぼ日本国籍者の増加。
 バングラデシュ 208件(前週比+11件)=日外ともに微増。
 ネパール 485件(前週比+101件)=増加はほぼすべて外国籍者です。日本国籍者は21件のみ。新規入国者が増えているのでしょうか、、、。
 パキスタン 214件(前週比+30件)=日本国籍者は減少、外国籍者は増加。
 スリランカ 281件(前週比+95件)=増加はほぼすべて外国籍者です。
 モルディブ 10件(前週比+1件)=日本国籍者8件、外国籍者2件。
 アフガニスタン 30件(前週比+17件)=10週間日本国籍者は7週前の1人・5週前の2人・3週前の1人・2週前の2人・1週前の1人・今週の2人のみで、ほぼ全員外国籍者。
 キルギス 20件(前週比+5件)=日本国籍者10件・外国籍者10件。
 ザンビア 10件(前週比+6件)=全員日本国籍者。

<オミクロン株で10日間隔離の国>
 今回の分析範囲の11月27日までに指定された国はまだありません。
でした。

・欧州は日本国籍者が多く、日本国籍者の増加の国が目立つ。
・アジアは外国籍者が多めのまま
・前週急増した南アジアはあまり減らず

といった傾向が出ています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする