2021年12月18日

空港検疫12/18_米国止まらず

◇空港検疫 3日連続20人超えの危険状態、アフリカよりも米国止まらず 12月18日発表分

厚生労働省(厚労省)は12月18日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


()
12月18日現在
無症状率 88.7%
罹 患 率 0.367%

▲国際線到着空港は東京都内より258倍危険!
(比較用)東京都:現罹患率0.001419%=要治療199人/人口14,019,665人(2021年11月)[ジリジリ悪化開始中]

(比較用)東京都:罹患率2.728%=感染382,492人、死亡率0.0226%=死亡3,172人/人口14,019,665人(2021年11月)
(比較用)オーストラリア:罹患率0.945%=感染242,772人、死亡率0.0083%=死亡2,134人/人口約2,569万人(2020年12月)←[急増中・ピーク]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/australia/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。



空港検疫 全員検査結果(12月16日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

2020年04月04日〜2021年11月01日:対象1,137,445人、陽性4,364人/罹患率0.383%
2020年04月04日〜2021年11月02日:対象1,141,547人、陽性4,370人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月03日:対象1,143,967人、陽性4,375人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月04日:対象1,146,388人、陽性4,381人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月05日:対象1,149,728人、陽性4,394人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月06日:対象1,152,541人、陽性4,399人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月07日:対象1,155,422人、陽性4,408人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月08日:対象1,158,292人、陽性4,413人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月09日:対象1,162,569人、陽性4,418人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月10日:対象1,164,654人、陽性4,426人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月11日:対象1,166,703人、陽性4,434人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月12日:対象1,169,846人、陽性4,441人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月13日:対象1,172,804人、陽性4,447人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月14日:対象1,175,846人、陽性4,452人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月15日:対象1,178,816人、陽性4,460人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月16日:対象1,182,743人、陽性4,464人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月17日:対象1,185,063人、陽性4,471人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月18日:対象1,187,038人、陽性4,476人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月19日:対象1,190,258人、陽性4,480人/罹患率0.376%
2020年04月04日〜2021年11月20日:対象1,193,170人、陽性4,486人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年11月21日:対象1,196,228人、陽性4,492人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年11月22日:対象1,199,585人、陽性4,498人/罹患率0.374%
2020年04月04日〜2021年11月23日:対象1,203,988人、陽性4,503人/罹患率0.374%
2020年04月04日〜2021年11月24日:対象1,206,652人、陽性4,507人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年11月25日:対象1,209,086人、陽性4,511人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年11月26日:対象1,212,614人、陽性4,518人/罹患率0.372% ※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年11月27日:対象1,215,700人、陽性4,526人/罹患率0.372%
2020年04月04日〜2021年11月28日:対象1,219,158人、陽性4,531人/罹患率0.371%
2020年04月04日〜2021年11月29日:対象1,222,762人、陽性4,543人/罹患率0.371%
2020年04月04日〜2021年11月30日:対象1,227,315人、陽性4,549人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月01日:対象1,229,019人、陽性4,557人/罹患率0.370%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年12月02日:対象1,231,857人、陽性4,561人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月03日:対象1,236,503人、陽性4,574人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月04日:対象1,240,359人、陽性4,578人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月05日:対象1,244,284人、陽性4,589人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月06日:対象1,248,692人、陽性4,600人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月07日:対象1,254,134人、陽性4,605人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月08日:対象1,257,165人、陽性4,617人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月09日:対象1,259,519人、陽性4,630人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月10日:対象1,263,358人、陽性4,640人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月11日:対象1,267,207人、陽性4,646人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月12日:対象1,271,458人、陽性4,662人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月13日:対象1,276,787人、陽性4,683人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月14日:対象1,282,942人、陽性4,694人/罹患率0.365%
2020年04月04日〜2021年12月15日:対象1,286,254人、陽性4,705人/罹患率0.365%
2020年04月04日〜2021年12月16日:対象1,289,018人、陽性4,717人/罹患率0.365%
2020年04月04日〜2021年12月17日:対象1,292,943人、陽性4,743人/罹患率0.366%

2020年04月04日〜2021年12月18日:対象1,296,995人、陽性4,764人/罹患率0.367%

12月16日(木)分と思われる検査件数は4,052件です。4千件を超えました。
陽性者21人増加。罹患率はやや悪化しました。

※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。(ただし、全員が強制隔離になる国があり、入国直前と3日後、6日後、10日後と複数回検査を受けている人が増加しています。検査数>入国者数に少し偏っていると考えられます。=実際の罹患率は上記数値よりも悪いと思われます。)

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年12月18日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22905.html












空港検疫検査 到着日別詳細結果(12月17日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

11月01日:症状 有0 無9=陽性9人 4294・4295・4296・4297・4298・4299・4300・4319・4338
11月02日:症状 有1 無3=陽性4人 4301・4302・4303・4324
11月03日:症状 有2 無6=陽性8人 4304・4305・4309・4310・4311・4312・4313・4314
11月04日:症状 有1 無6=陽性7人 4315・4316・4317・4318・4320・4321・4322
11月05日:症状 有0 無12=陽性12人 4323・4325・4326・4327・4329・4330・4331・4342・4343・4344・4345・4347
11月06日:症状 有0 無7=陽性7人 4328・4332・4333・4334・4335・4336・4370
11月07日:症状 有0 無2=陽性2人 4337・4339
11月08日:症状 有0 無6=陽性6人 4340・4341・4346・4348・4349・4364
11月09日:症状 有0 無9=陽性9人 4350・4351・4352・4353・4354・4355・4356・4358・4371
11月10日:症状 有1 無8=陽性9人 4357・4359・4360・4361・4362・4363・4375・4376・4378
11月11日:症状 有1 無5=陽性6人 4365・4366・4367・4368・4383・4384
11月12日:症状 有1 無5=陽性6人 4369・4372・4373・4374・4388・4393
11月13日:症状 有1 無2=陽性3人 4377・4378・4379
11月14日:症状 有2 無3=陽性5人 4381・4382・4385・4386・4387
11月15日:症状 有0 無6=陽性6人 4389・4390・4391・4392・4404・4405
11月16日:症状 有0 無7=陽性7人 4394・4395・4396・4397・4398・4399・4400
11月17日:症状 有1 無5=陽性6人 4401・4402・4403・4415・4416・4417
11月18日:症状 有0 無5=陽性5人 4406・4407・4408・4420・4421
11月19日:症状 有0 無7=陽性7人 4409・4410・4411・4412・4427・4428・4429
11月20日:症状 有1 無4=陽性5人 4413・4414・4418・4419・4432
11月21日:症状 有2 無3=陽性5人 4422・4423・4424・4425・4431
11月22日:症状 有1 無1=陽性2人 4426・4432
11月23日:症状 有0 無4=陽性4人 4433・4447・4448・4449
11月24日:症状 有3 無5=陽性8人 4434・4435・4436・4437・4438・4439・4440・4441
11月25日:症状 有0 無3=陽性3人 4442・4443・4444
11月26日:症状 有1 無5=陽性2人 4445・4446・4450・4451・4452・4453
11月27日:症状 有2 無12=陽性14人 4454・4455・4456・4457・4458・4459・4460・4461・4462・4463・4464・4465・4479・4480
11月28日:症状 有5 無4=陽性9人 4466・4467・4468・4469・4470・4471・4485・4511・4552
11月29日:症状 有1 無6=陽性7人 4466・4473・4474・4475・4476・4477・4478
11月30日:症状 有0 無2=陽性2人 4481・4482
12月1日:症状 有2 無11=陽性13人 4483・4484・4486・4487・4488・4489・4490・4491・4492・4493・4494・4495・4512
12月2日:症状 有0 無5=陽性5人 4496・4497・4498・4499・4524
12月3日:症状 有2 無8=陽性10人 4500・4501・4502・4503・4504・4505・4506・4528・4530・4532
12月4日:症状 有5 無12=陽性17人 4507・4508・4509・4510・4513・4514・4515・4516・4517・4518・4519・4520・4521・4540・4541・4542・4543
12月5日:症状 有0 無8=陽性8人 4522・4523・4525・4526・4527・4553・4554・4555
12月6日:症状 有0 無10=陽性10人 4529・4531・4533・4534・4535・4536・4537・4538・4539・4561

12月7日:症状 有0 無11=陽性11人 4544・4545・4546・4547・4548・4549・4572・4574・4575・4577・4580
 [空港別] 成田1・羽田10
 [男女別] 男9・女2
 [年代別] 10代下1・20代0・30代5・40代4・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] バングラデシュ1・フランス1・英国2・ドイツ/スイス/英国1・コンゴ民主共和国3・カナダ1・米国2
 [居住地] 東京5・神奈川1・長野1・岐阜1・非公表3
12月8日:症状 有2 無12=陽性14人 4550・4551・4556・4557・4558・4559・4560・4585・4586・4587・4588・4589・4590・4591
 [空港別] 成田7・羽田2・関空5
 [男女別] 男4・女10
 [年代別] 10代下1・20代5・30代2・40代2・50代3・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・モンゴル1・ネパール2・アラブ首長国連邦2・ジョージア1・フランス1・スペイン1・ケニア1・レソト1・米国3
 [居住地] 千葉1・東京3・神奈川1・静岡1・愛知1・三重1・大阪3・兵庫2・非公表1
12月9日:症状 有0 無9=陽性9人 4563・4564・4565・4566・4567・4568・4606・4664・4666
 [空港別] 成田4・羽田5
 [男女別] 男6・女3
 [年代別] 10代下4・20代1・30代1・40代2・50代1・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] パキスタン1・フィンランド/スウェーデン1・英国3・エジプト2・米国2
 [居住地] 北海道1・埼玉1・東京2・福岡2・非公表3
12月10日:症状 有2 無9=陽性11人 4569・4570・4571・4573・4576・4578・4579・4581・4618・4621・4622
 [空港別] 成田4・羽田7
 [男女別] 男8・女3
 [年代別] 10代下3・20代3・30代3・40代1・50代0・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] トルコ1・チェコ1・スペイン1・英国1・スペイン/フランス1・ジンバブエ1・米国5
 [居住地] 東京5・静岡1・滋賀1・佐賀1・沖縄1・非公表2
12月11日:症状 有4 無15(+1)=陽性19人 4582・4583・4584・4592・4593・4594・4595・4596・4597・4598・4599・4600・4601・4602・4628・4630・4631・4633・4691
 [空港別] 成田10・羽田7(+1)・関空2
 [男女別] 男10(+1)・女9
 [年代別] 10代下3・20代2・30代7・40代5(+1)・50代2・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・香港/中国1・シンガポール1・ネパール2・ギリシャ1・フランス1・英国8(+1)・タンザニア1・米国3
 [居住地] 北海道1・埼玉1・千葉1・東京6・神奈川2・大阪2・福岡1・非公表5(+1)(東京・神奈川・京都・非公表2)
12月12日:症状 有1 無17=陽性18人 4603・4604・4605・4607・4608・4609・4610・4611・4612・4640・4642・4643・4648・4649・4650・4656・4663・4668
 [空港別] 成田8・羽田7・関空3
 [男女別] 男11・女7
 [年代別] 10代下4・20代1・30代5・40代3・50代3・60代1・70代1・80代上0
 [渡航元] ネパール1・インド1・ロシア1・ベルギー1・スイス1・スペイン1・英国4・コンゴ民主共和国1・マラウイ1・ジンバブエ1・米国4・メキシコ1
 [居住地] 埼玉1・千葉1・東京5・神奈川1・静岡1・京都2・奈良1・大阪1・広島1・愛媛1・非公表3
12月13日:症状 有3 無17=陽性20人 4613・4614・4615・4617・4619・4620・4623・4624・4625・4626・4665・4669・4670・4671・4677・4678・4679・4680・4681
 [空港別] 成田3・羽田12・関空4・福岡1
 [男女別] 男13・女7
 [年代別] 10代下8・20代5・30代1・40代3・50代2・60代1・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国1・フィリピン1・スイス2・フランス1・英国6・カナダ1・米国5・メキシコ1・ブラジル2
 [居住地] 山形1・福島1・千葉1・東京4・神奈川2・愛知1・京都1・奈良1・大阪1・兵庫1・福岡1・非公表5
12月14日:症状 有5(+3) 無8=陽性13人 4627・4629・4632・4634・4635・4636・4637・4638・4639・4686・4689・4701・4702
 [空港別] 成田3・羽田7(+3)・中部1・関空2
 [男女別] 男7(+1)・女6(+2)
 [年代別] 10代下1・20代3・30代3(+1)・40代6(+2)・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] スリランカ1・マルタ1・ドイツ1(+1)・英国1・コンゴ民主共和国3・カナダ1・米国5(+2)
 [居住地] 東京6・神奈川1・島根2・非公表4(+3)
12月15日:症状 有7(+1) 無10=陽性17人 4641・4644・4645・4646・4647・4651・4652・4653・4654・4655・4657・4658・4659・4660・4661・4662・4708
 [空港別] 成田4・羽田6(+1)
 [男女別] 男11(+1)・女6
 [年代別] 10代下4・20代5・30代3(+1)・40代0・50代3・60代2・70代0・80代上0
 [渡航元] 韓国2・英国1・ケニア1・ナイジェリア3・チュニジア1・マラウイ1・ザンビア2・米国6(+1)
 [居住地] 埼玉1・東京7(+1)・神奈川1・愛知2・奈良1・大阪1・兵庫1・非公表3
12月16日:症状 有1 無8=陽性9人 4667・4672・4673・4674・4675・4676・4682・4683・4684
 [空港別] 成田6・羽田3
 [男女別] 男4・女5
 [年代別] 10代下2・20代5・30代2・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] トルコ1・フランス1・英国2・南スーダン1・米国4
 [居住地] 東京6・大阪1・広島1・非公表1
12月17日:症状 有3(+3) 無14(+13)=陽性17人 4685・4687・4688・4690・4692・4693・4694・4695・4696・4697・4698・4699・4700・4703・4704・4706・4707
 [空港別] 成田8(+7)・羽田6(+6)・中部1(+1)・関空2(+2)
 [男女別] 男8(+8)・女9(+8)
 [年代別] 10代下2(+2)・20代3(+3)・30代2(+1)・40代5(+5)・50代2(+2)・60代2(+2)・70代1(+1)・80代上0
 [渡航元] フィリピン1(+1)・ネパール1・ロシア1(+1)・フランス1(+1)・英国1(+1)・イタリア/ポルトガル1(+1)・タンザニア1(+1)・ケニア1(+1)・ナイジェリア2(+2)・米国7(+7)
 [居住地] 茨城1(+1)・千葉1(+1)・東京7(+6)・神奈川2(+2)・愛知1(+1)・大阪2(+2)・非公表3(+3)

12月18日:症状 有0 無2=陽性2人 4705・4709
 [空港別] 成田1・羽田1
 [男女別] 男1・女1
 [年代別] 10代下0・20代0・30代0・40代2・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] 南アフリカ1・オーストラリア1
 [居住地] 静岡1・非公表1


合計23人もの陽性確認が発表されました。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は2021年12月18日までの625日間で4,631人になりました。
4,631人のうち有症状は7人増えて523人です。無症状は4,108人で、無症状率は88.7%。ここのところ有症状者が爆増しています。

・行動歴/居住地両方とも非公表の事例:本日発表分はいませんでした。

・団体感染が疑われる事例:4組7人も出ました。
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):
・12月17日成田着米国から入国の東京都居住者2人(20代男・50代男)
・12月14日羽田着米国から入国の居住地非公表2人(30代女・40代男)
・12月17日成田着米国から入国の東京都居住者2人(20代女・40代女)
(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):
・12月17日成田着ナイジェリアから入国の茨城県居住女

・有症状者:7人出ました。
・12月14日羽田着ドイツから入国の居住地非公表40代女:発熱
・12月17日成田着ケニアから入国の神奈川県居住30代女:咽頭痛
・12月17日羽田着英国から入国の居住地非公表40代女:咳嗽
・12月14日羽田着米国から入国の居住地非公表30代女:頭痛、咳嗽、関節痛、発熱
・12月14日羽田着米国から入国の居住地非公表40代男:咳嗽、咽頭痛
・12月17日成田着米国から入国の東京都居住20代女:咳嗽
・12月15日羽田着米国から入国の東京都居住30代男:発熱、咽頭痛
 ドイツからと米国からは、3日後陽性で、強制隔離中発症とみられます。
 英国から羽田へは直行便で半日弱の飛行で、機内発症とみられます。
 ケニアからは直行便はありません。乗継便で半日以上の飛行で、機内発症とみられます。

 強制隔離が甘々の陽性者急増中の米英はここのところ羽田着ばかりです。そして、居住地非公表は羽田着ばかりです。

・強制隔離中の陽性とみられる事例:5人出ました。
 6日後陽性に当たる12月11日着が1人、3日後陽性に当たる12月14日着が3人、12月15日着が1人です。米国から3人、英国から、ドイツから各1人です。
 ここのところ爆増中です。
 ここまで露骨に強制隔離を再開したとたんに強制隔離中陽性が出るのは、これまでの2年間に経験がない超異常な状況です。

 強制隔離対象国が増えた3月5日着から9月19日着までの200日間で、強制隔離中の陽性者は563人
 強制隔離対象国が減った9月20日着から11月7日着までの49日間で、強制隔離中の陽性者は79人
 強制隔離対象国がさらに減った11月8日着から12月15日着までの37日間で、強制隔離中の陽性者は85人
元々いるはずがない超稀な事例として処理されていたはずなのに、すり抜け直前の陽性確認があまりにも多すぎます。

アフリカ諸国ばかり注目されていますが、米国が異常に多いです。アフリカ諸国と同様に今すぐ10日間強制隔離+外国籍者の再入国も禁止とする超危険なレベルです。

隔離中陽性が再び爆増中!
結果を見れば一目瞭然。
9月〜11月の規制緩和は大失敗!!!
結局、強制隔離しないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22907.html

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

また14日隔離の重要性明らかに

◆空港検疫すり抜け患者の濃厚接触者の行動詳細を初めて公表、14日間隔離の重要性がまたまたまたまた明らかに

極めて異例な対応が続くオミクロン株。ついに、厚生労働省(厚労省)が16日、空港検疫すり抜け患者の濃厚接触者の行動詳細を初めて公表しました。自治体管理の人の詳細を発表するなど、この二年間頑なに情報開示をしてこなかった中では前代未聞の出来事。それだけ危険な状況であることを示唆するものになっています。

16日に発表されたのは、空港検疫をすり抜けて、自宅隔離中に発症した患者の濃厚接触者の陽性です。
東京都が発表した内容を基に、濃厚接触者への注意喚起がなされています。

今回発表された1人目の陽性者(患者)は、厚労省管轄の空港検疫で入国時陰性ですり抜けた人物です。居住地である東京都で自宅隔離中に発症したため、発表の管轄は東京都に移っています。
今回のように空港検疫で陰性ですり抜けて東京都で陽性となった事例の場合、詳細はこれまでほとんど開示されていません。半分程度は調査中の毎日の発表で「海外渡航者」事例として人数が公表されるだけでした。国籍や渡航目的はおろか、行動歴、年代、性別、乗っていた便名、そもそも到着日すらも、隠匿されます。
濃厚接触者に至っては、海外渡航者の濃厚接触であることはほぼ示されず、実態は全く分かっていませんでした。

今回、1人目の患者は、米国から入国の20代女で、12月9日に発熱等を発症したことは公表されました。オミクロン株感染だったから、特別対応され、公表が実現しています。
そして、1人目と濃厚接触した2人目は、12月10日に発症。にもかかわらず、12月12日には神奈川県の等々力競技場でサッカーを観戦していたことが発表されました。このため、観戦をした人に向けて注意喚起がなされました。

今回、1人目がたまたまオミクロン株だったから、様々な公表がされましたが、デルタ株等だったら、隠匿されていたであろう事例でした。

自宅隔離ということは恣意的地域設定の大失敗
今回、入国者は米国からの入国であることが公表されました。米国は今夏以降毎日10万人前後の陽性者が出続けていますが、日本の水際対策では強制隔離期間が最長でも三日間しかない超危険国家です。その中で、自宅隔離となっていたことから、オミクロン株不安無しと厚労省が判断した州からの入国とみられます。つまり、厚労相の判断が甘く、国内密輸を防げなかった事例となってしまいました。
アフリカ南部諸国のように、有無を言わさず10日間強制隔離にしていれば防げた事例なのに、なんともマヌケな事態になっています。
強制隔離の期間設定は、現地の状況を分析して決めているとされています。しかし、今回のオミクロン株対応では、現地感染が大して酷くなく、オミクロン株の市中感染が確認されてない国でもアフリカ南部ならいきなり10日間隔離になっている一方で、米国のように現地感染が半年もヤバい状態で、オミクロン株の市中感染も出て、日本の空港検疫で事例が出ていても、強制隔離にならない国も多数あります。こういった国は、欧米に多く、結局のところ、例外をどうするかの基準を設けずに恣意的に運用しているため、今回のような大失敗に繋がってしまっています。

今回の発表では、入国者の入国状況は公表されていませんが、一部の報道で12月8日に入国したとされています。そうだとすると、発症したのは入国翌日。3日間でも強制隔離をしていれば防げた事例でした。
隔離免除となっていた五輪対応の結果(当時はデルタ株が主流)について、国立感染症研究所が分析した速報では、入国3〜5日後が発症のピークになると分かっています。こういった科学的根拠が全く活かされなかったわけです。

結局はウイルスを撒き散らすのは日本居住者
今回の最大の問題点は、濃厚接触者への市中感染が出ている点です。
今回の発表では、濃厚接触状況は公表されていませんが、一部の報道で、入国当日から二日間会いに行ったことが分かっています。濃厚接触者は同居人ですらないとしており、自主隔離は一切守られませんでした。(総理大臣も同じことをしているので、日本国はとやかく言う資格は無いんですが、、、。)

入国者の同居人が感染するケースは昨年から多発しています。昨年6月にはパキスタンからの入国者の同居人が陽性となる事例が多数出た愛知県が成田から出すなと要望も出したほどです。自宅隔離の場合、同居人と接触しないことはできないので、当然と言えば当然。このため、帰国後自宅に帰宅せず、ホテルに14日間自主的に入る人などもいますし、逆に14日間を同居人がホテルや実家暮らしする方法も取れるでしょう。
しかし、そういった代替手段を取らない人もいます。そもそも、なぜか、空港へお迎えに来る家族や会社の運転手、友人などもおり、それらの人への感染もチラホラ見られます。
前述の通り、入国後は都道府県管理に移ってしまい、ほとんどのケースは発表されないため、これらのケースの実態は闇の中です。それでも時々発覚するので、かなり頻繁に発生しているとみられます。

理論上は、入国者がウイルスを密輸したとしても、14日間誰にも会わなければ、日本国内に市中感染しません。
あるいは、濃厚接触者が(会ってから)14日間自主隔離していれば(=最大で入国後28日間)、日本国内に市中感染しないはずです。
日本居住者が濃厚接触し、自由に動いてしまっては、自主隔離をしていないのと同じです。
入国者を目の敵にし批判する人が多いですが、結局、ウイルスを撒き散らすのは日本居住者です。

今回の事例は、改めて、入国者を迎え入れる日本居住者の重要性がクローズアップされたものになりました。
昨年初夏には判明していることなのに、入国者にも日本居住者にも、なかなか浸透しませんね。

極論すると検査は要らない
そうやって考えていくと、14日間隔離をしていれば、ウイルス密輸はほぼ防げますから、入国時検査はしてようがしてまいがあまり関係がありません。
ワクチンも関係ないです。ワクチン証明や陰性証明が必要なのは、施設や飛行機を利用時に安心するためだからで、ウイルスを日本国内に持ち込む点においては、入国時検査以外ではあまり意味がありません。
検査の方法がおかしいとか、外人を入れる入れないとかを指摘する人は多いですが、そんなことよりも何百倍も、14日間隔離の問題点の方が重要で、指摘すべき事項です。

とにかく14日間隔離の徹底を早くしていきませんか。

新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生等について(厚労省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22860.html

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!3日連続20人超!!

緊急警報! 危険、本日発表分二桁人数陽性確認!!強制隔離再開した途端に隔離中陽性が爆増!!!3日連続20人超え

空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で二桁人数の感染が確認されました。

12月18日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で23人です。
12月17日着が16人、12月18日着が2人出ました。
さらに、強制隔離中の6日後陽性に当たる12月11日着が1人、3日後陽性に当たる12月14日着が3人、12月15日着が1人出ています。
強制隔離にするとすぐ陽性が増え始めました。それだけ、これまですり抜けが多かったということを示しており、11月頃の強制隔離緩和時期が非常に危険だったことが明らかになりました。
そして、米国からは10人も出ています。
有症状者も7人と急増しており、現地感染の悪化が進んでいると推定されます。

空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数となるのは、12月11日から8日連続です。今月18日間で14日目の二桁感染という異常事態になっています。
要は、強制隔離にしなかったことで、ただ空港検疫で検出できず、すり抜けを許していただけだったことが確実になりました。入国者全員14日間強制隔離にしたら、陽性者が出すぎて収拾つかなくなるんでしょうね。

入国者の罹患率は日本国内の400倍以上です。
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触はしばらく自粛しませんか

入国したって日本国内の人が接触しなければ感染は拡大しませんから。


詳細は12月18日23時頃にアップ予定の日々の記事で書く予定です。※更新は遅れる見込みです。

結果が全てを物語っています
やっぱり強制隔離しなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22907.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

変異株 規制変更12/17変更

◇新型コロナウイルス感染症 変異株起因の入国直後の行動規制 指定国・地域変更 12月17日発表

12月17日、変異株に起因する入国直後の規制について、指定対象国の新規指定、期間変更を発表しました。
オミクロン株の拡大に伴い、毎日毎日変更となっています。
入国直後規制の指定対象国は1か国が新規指定、1か国の2地域が期間変更になります。


指定対象国の新規指定、変更
新規指定
「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に新規指定となるのは、タンザニアからの入国者です。
3日間の強制隔離開始です。
12月20日午前0時入国分から適用されます。

なお、タンザニアは、「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」に新規指定となります。指定は、12月18日午前0時からです。

変更(隔離期間変更)
隔離期間が変更となるのは、米国(ニューヨーク州、ハワイ州)からの入国者です。「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」かつ「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」の地域です。
強制隔離期間は3日間から6日間に強化されます。
12月20日午前0時入国分から適用されます。


6日間強制隔離の国・地域は、「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で6日間待機いただき、入国後3日目及び6日目に改めて検査を受けていただく」と発表されています。
3日間強制隔離の国・地域は、「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただく」と発表されています。


14日間の隔離は、全入国者が対象です。
申請などにより10日間で済む例外は、一時休止されています。(3日間で完了という例外は元々ありません)。
12月20日からは、以下のようになります。
・10日間強制隔離+4日間自主隔離:11か国
 ・オミクロン株 11か国
 ・オミクロン部以外 該当なし
・6日間強制隔離+8日間自主隔離:13か国と2か国の4地域
 ・オミクロン株 10か国と2か国*aの4地域(+2)
 ・オミクロン株以外 3か国
・3日間強制隔離+11日間自主隔離:38か国・地域と6か国の28地域
 ・オミクロン株 24か国(+1)5か国*aの26地域(-2)
 ・オミクロン株以外 14か国と1か国の2地域
・14日間自主隔離:上記以外の全世界の国・地域
*a:オーストラリアは地域により6日間の場所と3日間の場所に分かれています。


※上記内容は参考程度に確認いただき、変更内容等は必ず公式発表を確認ください。


水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域について (要旨)(12/17 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000860079.pdf
オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域について (要旨)(12/17 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000865135.pdf
posted by johokotu at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

検疫週間速報12月1_邦人検査急増も

◇空港検疫(週間速報)12月1週目 日本国籍者検体爆増も陽性は外国籍が急増 欧州は邦人・米国や南アジアは外人爆増の超偏り パニック入国が誘発?

厚生労働省(厚労省)は12月17日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の12月1週目(11月28日〜12月4日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。12月17日の公表で、2020年10月4日〜2021年12月4日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析]
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)

11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)

今週の検体数は、日本国籍者、外国籍者ともに増加。日外比率は1:0.70で、一気に日本国籍者が増えました。
今週の陽性数は、日本国籍者11人増、外国籍者は14人増。日外比率は1:1.15で、少し差が広がりました。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、中国、韓国、フィリピン、タイの順でした。
日本人は16,648件でした。前週より+3,272件も爆増。2020年12月4週目の12,354件を一気に超えた前週からさらに増えました。
外国人は11,568件。こちらは+635件で増加が鈍化しています。2021年1月3週目の17,873件にはまだ及ばない人数です。

前週と比べると、日本国籍者は、検査数が24%増加に対して陽性者数は50%増加。外国籍者は検査数が6%増加に対して陽性者数は58%増加。
この結果、罹患率は、日本国籍者は増加、外国籍者は急増でした。

全体の罹患率は0.25%で0.06P悪化しています。


[陽性者数多い国分析] 31か国と1.5倍以上に/米国とネパール、英仏が悪化止まらず
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ている米国・、フランス4、ネパール・、英国・、イタリア2、タイ1、韓国4、オランダ1、スリランカ2、ドイツ1、パキスタン4、ハンガリー1、バングラデシュ1、フィリピン・などを含めて31か国(前週比+11)からの入国者に陽性者が出ました。国数が一気に1.5倍に増えています。強制隔離強化で緊急入国が急増したとみられ、再び世界に広がった感じでしょうか。

最悪は、米国が12人(前週比+3人)と悪化が止まりません。日本国籍者は2人(前週比-4人)に対して、外国籍者は10人(前週比+7人)。検体数は外国籍者が千人以上も爆増しており、ウイルス持った外人が緊急入国で押し寄せたといった印象です。
続いてフランスが9人(前週比+5人)。一気に悪化しています。日本国籍者は8人(前週比+5人)に対して、外国籍者は1人(前週比±0人)。検体数は日本国籍者は増加、外国籍者は減少ですので、こちらはウイルス持った邦人が緊急帰国で押し寄せたといった印象です。
ここのところ悪化が続いているネパールも止まらず6人(前週比-1人)。全て外国籍者です。外国籍者の検体数は2倍弱でしたが、陽性者数は増えていません。数字は悪いですが、より悪化した状況ではないのかもしれません。

続いて英国(前週比-1人)、イタリア(前週比+3人)が各4人。欧州は感染状態が最悪ですが、それがそのまま出ています。イタリアの1人を除いて日本国籍者が7人です。フランス同様にウイルス持った邦人が緊急帰国で押し寄せたといった印象です。
3人だったのはスイス(前週比皆増)、ナミビア(前週比皆増)の2か国。スイスは全員日本国籍者、ナミビアは全員外国籍者。ナミビアはおそらく同一団体(1人は外交官と判明済み)で、入国者数が4人しかいなかったので、罹患率が異常です。スイスは、仏英伊同様にウイルス持った邦人が緊急帰国で押し寄せたといった印象です。

続いて2人陽性だったのは6か国で、韓国(前週比±0人)、タイ(前週比+1人)、トルコ(前週比皆増)、ナイジェリア(前週比皆増)、ベトナム(前週比皆増)、ロシア(前週比皆増)でした。日本国籍者はタイの2人、トルコとロシアが1人ずつ。それ以外は外国籍者でした。

残り18か国は1人ずつ。オランダ、ギリシャ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、ブルキナファソ、ポルトガル、モンゴル、ラオスが日本国籍者、インド、コロンビア、スリランカ、トリニダード・トバゴ、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブラジル、ミャンマーは外国籍者でした。

非常に明確で驚くほど偏った傾向は、欧州がほとんど日本国籍者であること。日本国籍者の検体数自体が急増しており、ウイルス持った邦人が緊急帰国で押し寄せたといった印象です。
一方、米国をはじめとした南北アメリカは外国籍者ばかり。米国などは検体数が外国籍者の爆増しており、ウイルス持った外人が緊急入国で押し寄せたといった印象です。
アフリカは、外国籍者の再入国が禁止された国は日本国籍者のみ。それ以外は半々程度の国〜日本国籍者の入国の多い国が目立ちます。
アジアは国によって分かれた印象で、韓国や南アジアは外国籍者、それ以外の近隣アジアは日本国籍者が目立ちました。



[罹患率高い国分析] 1%超えは31か国中13か国で倍増
最も罹患率が悪かったのは、ナミビア75.00%(検体4件中3人陽性=全員外国籍者)でした。
続いてラオス14.29%(検体7件中1人陽性=全員日本国籍者)、ブルキナファソ10.00%(検体10件中1人陽性=全員日本国籍者)でした。
二桁割合の異常国は上記3か国でした。

この後は、
ナイジェリア9.52%(検体21件中2人陽性=外国籍者検体11件中2人陽性)
コロンビア4.35%(検体23件中1人陽性=外国籍者検体8件中1人陽性)
トリニダード・トバゴ4.00%(検体25件中1人陽性=外国籍者検体18件中1人陽性)
ギリシャ3.23%(検体31件中1人陽性=日本国籍者検体13件中1人陽性)
ポルトガル2.04%(検体49件中1人陽性=日本国籍者検体32件中1人陽性)
トルコ1.32%(検体152件中2人陽性=外国籍者検体59件中1人陽性)
モンゴル1.25%(検体80件中1人陽性=日本国籍者検体16件中1人陽性)
ハンガリー1.14%(検体88件中1人陽性=日本国籍者検体83件中1人陽性)
フランス1.11%(検体814件中9人陽性=日本国籍者検体704件中8人陽性)
イタリア1.01%(検体395件中4人陽性=日本国籍者検体328件中3人陽性)

1%(100人に1人陽性)超えは以上の13か国(前週比+7)で倍増しました。世界的に感染状態が悪くなっており、だいぶ増えましたが、2週連続で1%超えの異常状態はハンガリーのみ。
常連国は前週に続き少し改善気味でした。

一時期の特徴でもあった、東欧の陽性率が高い現象がまた再発しており、欧州の悪化が目立ちます。


※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


[航空便利用者数分析] 総利用者数は爆増、米国急増続く
合計の利用者数は42,905人(前週比+8,022人)と急増が続いています
最多は米国便で12,121人(前週比+1,972人)で増加が継続中。フィリピン便が3,370人(前週比+138人)、邦人検体が増えているタイ便が2,905人(前週比+961人)と続いています。

今週はほぼ増加国でした。
増加している国:最も人数が増えたのは、3週連続で米国便。続いてタイ便、シンガポール便2,436人(前週比+525人)、ニューカレドニア便804 人(前週比+502人)が続いています。
皆増した国:ミャンマー便34人、クロアチア便3人。ミャンマーは前週に定期便が飛ばなかったとみられます。

減少している国:3か国しかありませんでした。最も人数が減ったのは、ベトナム便が1,236人(前週比-110人)です。
皆減した国:該当国はありませんでした。

利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は4件でした。



毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
11/21-11/27
全検査
合計 検体28,216/陽性 71 0.25%
日本 検体16,648/陽性 33 0.20%
外国 検体11,568 /陽性 38 0.33%↑急増


検体数の多い国
米  国:合計 検体6,997、陽性12=0.17%
  日本国籍 検体4,504 陽性 2=0.04%/外国籍 検体2,493 陽性10=0.40%
中  国:合計 検体2,146、陽性 0=0%
  日本国籍 検体 911 陽性 0=0%/外国籍 検体1,235 陽性 0=0%
韓  国:合計 検体1,745、陽性 2=0.11%
  日本国籍 検体 613 陽性 0=0%/外国籍 検体1,132 陽性 2=0.18%
フィリピン:合計 検体1,245、陽性 1=0.08%
  日本国籍 検体 269 陽性 0=0.48%/外国籍 検体 976 ​陽性 1=0.10%
タ  イ:合計 検体1,199、陽性 2=0.17%
  日本国籍 検体 984 陽性 2=0.20%/外国籍 検体 215 陽性 0=0%


罹患率の高い国
ナミビア:合計 検体 4、陽性 3=75.00%
  日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 4 陽性 3=75.00%
ラ オ ス:合計 検体 7、陽性 1=14.29%
  日本国籍 検体 7 陽性 1=14.29%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ブルキナファソ:合計 検体 10、陽性 1=10.00%
  日本国籍 検体 10 陽性 1=10.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ナイジェリア:合計 検体 21、陽性 2=9.52%
  日本国籍 検体 11 陽性 0=0%/外国籍 検体 11 陽性 2=18.18%
コロンビア:合計 検体 23、陽性 1=4.35%
  日本国籍 検体 15 陽性 0=0%/外国籍 検体 8 陽性 1=12.50%


毎日の個別発表との誤差状況(11月28日〜12月4日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):71人
(B)毎日発表:63人中非公表0人(複数国滞在者7人=ハンガリー/イタリア/ギリシャ、ポルトガル/英国、オランダ/トルコ、スイス/フランス、英国/フランス、ベトナム/韓国、フランス/スイス)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 誤差無し


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7



ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

羽田_12月バス便時刻変更

■東京国際空港(羽田空港) アクセスバス便時刻変更(2021年12月)

12/18
◎ターミナル間無料連絡バス 第3→第1→第2→第1→第3( 0→91)
×ターミナル間無料連絡バス Aルート 第3→第2→第1→第3(85*→ 0)
×ターミナル間無料連絡バス Bルート 第1→第2→第1(30*→ 0)
×ターミナル間無料連絡バス Cルート 第3→第2→第3(0**→ 0)
*:新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で減便中
**:新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で2020年5月12日〜運休のまま廃止


12月18日:
ターミナル間無料連絡バスが1系統に統一されます。

ターミナル間無料連絡バスの運行ルートの変更について(羽田空港旅客ターミナル公式サイト)
https://tokyo-haneda.com/information/2021/detail_00098.html
ラベル:羽田 バス便
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする

11月4週入国_米/南亜外人爆増

◇空港検疫 12月1週目検体数(≒入国者数) 全体では日本国籍者急増の中、米国や南アジアは外人の緊急入国が爆増

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が47週目に突入


厚生労働省(厚労省)は12月17日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の12月1週目(11月28日〜12月4日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
2021年1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が47週連続で判明しています。
ここのところ強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。

検体数は爆増、日本国籍者の爆増が目立つ
12月1週目は、検査数は28,216件(前週比+3,907件)と2割近い爆増でした。
日本国籍者は16,648件(前週比+3,272件)、外国籍者は11,568件(前週比+635件)。ともに増加していますが、ほぼ日本国籍者の増加で、年末年始帰国者が増えてきた印象です。
なお、今回の期間は、オミクロン株による規制が始まった直後の期間なので、感染拡大恐怖に伴う緊急帰国の人が多くなった可能性があります。

米国や欧州、南アジアの増加が異常 近隣アジアは減少傾向
国別で見ると、入国者数最多は米国で6,997件(前週比+1,296件)と爆増です。
二番目は中国で2,146件(前週比+131件)でそれほど増えず。
三番目は韓国で1,745件(前週比-78件)と減少に転じています。
四番目はフィリピンで1,245件(前週比-138件)と減少でした。
五番目はタイが3週連続で一気に増加し1,199件(前週比+370件)でした。ここまでは先週と同順番でした。


六番目は英国で985件(前週比+316件)と減少から一転し急増。
七番目はネパールで926件(前週比+441件)と減少から一転し急増。ほぼ倍増の爆増でした。
八番目はインドで926件(前週比+136件)と増加。
九番目はフランスで814件(前週比+108件)と増加傾向が続いています
十番目はドイツで775件(前週比+196件)と完全に増加傾向に入りました。

この週は、増加した国が多かったです。


欧州や近隣アジアは邦人急増、米国や南アジアは外人爆増
日本人が多いのは、上位十位までの国では、前週同様に米国、タイ、英国、フランス、ドイツでした。
米国は、日本国籍者4,504件・外国籍者2,493件。外国籍者は千人超えの急増でした。
タイは、日本国籍者984件・外国籍者215件。日外ともに増加ですが、日本国籍者の増加が目立ちます。
英国は、日本国籍者800件・外国籍者185件。外国籍者は微減で、日本国籍者が爆増でした。
フランスは、日本国籍者704件・外国籍者110件。外国籍者は減少。日本国籍者が急増しています。
ドイツは、日本国籍者680件・外国籍者95件。日外ともに増加ですが、日本国籍者の増加が著しいです。

日本人と外国人が同じくらいの国は、ありませんでした。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、前週同様に中国、韓国、フィリピン、ネパール、インドでした。
中国は、日本国籍者911件・外国籍者1,235件。日本国籍者は増加しましたが、外国籍者は減少しています。
韓国は、日本国籍者613件・外国籍者1,132件。日外ともに微減。増加が止まりました。
外国人がずっと多いままの筆頭は相変わらずフィリピンで、日本国籍者269件・外国籍者976件。日本国籍者は増加、外国籍者は減少。
ネパールは、フィリピン以上に外国籍者に偏った国で、日本国籍者39件・外国籍者887件。日本国籍者は微増。外国籍者は約2倍の爆増でした。
インドは、日本国籍者348件・外国籍者578件。日外ともに増加で、日本国籍者の増加が目立ちました。

この他、十位以内に入っていませんが、
 11番目のカナダ、12番目のシンガポール、15番目のアラブ首長国連邦は、前週同様に日本国籍者の方が多いです。
 14番目のインドネシアは前週同様に日外同程度。13番目のベトナムは外国籍者が激減して、日外同程度になりました。

なお、10日間強制隔離対象期間の関係する10か国のうち、上記にあるインド以外の9か国は、
<デルタ株等で10日間隔離経験国>
 アフガニスタン:33件(前週比+3件)=10週間で日本国籍者は8週前の1人・6週前の2人・4週前の1人・3週前の2人・2週前の1人・1週前2人のみで、ほぼ全員外国籍者。
 インドネシア:567件(前週比+52件)=日本国籍者の方がより増加。
 キルギス:5件(前週比-15件)=日本国籍者4件・外国籍者1件。外国籍者激減。
 スリランカ:333件(前週比+52件)=増加はほぼすべて外国籍者です。
 パキスタン:333件(前週比+119件)=日本国籍者は微増。外国籍者が100件超爆増。
 バングラデシュ:267件(前週比+59件)=日外ともに増加。
 モルディブ:11件(前週比+1件)=日本国籍者5件、外国籍者6件。

<オミクロン株で10日間隔離の国>◆全期間隔離中、◇一部期間隔離中
 アンゴラ◇:4件(前週比+1件)=日本国籍者2件、外国籍者2件。
 エスワティニ◆:2件(前週比+1件)=全員日本国籍者。
 ザンビア◆:22件(前週比+12件)=全員日本国籍者。倍増。
 ジンバブエ◆:1件(前週比-4件)=全員日本国籍者。
 ナミビア◆:4件(前週比+2件)=全員外国籍者。1人は陽性となった外交官、その後さらに2人陽性が出ています。
 ボツワナ◆:2件(前週比-10件)=全員日本国籍者。外国籍者4人減でいなくなりました。
 マラウイ◆:18件(前週比+7件)=日本国籍者16件、外国籍者2件。
 南アフリカ◆:25件(前週比-17件)=日本国籍者21件、外国籍者4件。日外ともに減少。
 モザンビーク◆:4件(前週比-16件)=全員日本国籍者。外国籍者10人減でいなくなりました。
 レソト◆:0件(前週比±0件)

・欧州は、日本国籍者の増加の国が目立つ。=日本国籍者の年末帰国?
・米国や南アジアは、外国籍者の増加が目立つ。=オミクロン株対策で、緊急入国を誘発中の危険な状態?外国人の新規入国禁止措置が全く裏目に出ているという非常に興味深い傾向ですね。
・アフリカは外国籍者が激減。フィリピンやベトナムも外国籍者が減っています。=新規入国絶たれる?

といった傾向が出ています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

水際対策が最高のプレゼント

THANK YOU QUARANTINE STARS!!
水際対策を頑張るあなたが最高のクリスマスプレゼント


コロナ禍で自由な渡航が難しかった二年間。
今年も「どうしてもあなたに会いたい夜」が近付いてきました。

「あなたが会いたい人も、きっとあなたに会いたい」けれど、世界的に感染が再び拡大している今は、「帰ってこないあなたが最高のプレゼント」です。

ウイルス密輸リスクを冒してでも会いたいという在留邦人の皆様。プレゼントには準備が重要です。12月24日の夜に会いたい方は、12月9日までに入国が必要です。

今年は無理だったという方、「ジングルベルを鳴らすのは、感染が下火になってから帰ってくるあなたです」。感染が悪化中は少し我慢して、少し遅くなっても良いじゃないですか。「会えなかった時間を取り戻す今夜」は来年以降に、「何世紀になっても会いましょう」。

まだまだコロナに振り回されそうですが、今日も空は世界と繋がっています。
宇宙に行くのはまだまだ先でしょうが、同じ家じゃなくても、同じ街じゃなくても、同じ国じゃなくても、今年最後の14日間も、同じ地球から、検疫スター達にエールを送って過ごしませんか。
同じ時代に同じ空から同じ希望のスターをきっと眺められますよ。


検疫を頑張るあなたが最高のクリスマスプレゼント
入国を先に延ばして海外に居残るあなたが最高のクリスマスプレゼント
どうしても日本に来るなら14日間隔離を頑張るあなたが最高のクリスマスプレゼント
入国者と接触しない日本のあなたが最高のクリスマスプレゼント
そんな検疫スター達を応援しよう
会わなくても同じ空から繋がっています



■ありがとう検疫ヒーロー THANK YOU QUARANTINE HEROES(2020/12/29配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/479252681.html
■お家にいよう(その28) お家からすぐそこにいる検疫ヒーローを応援しよう(2021/01/09配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/479439429.html
■#広がれありがとうの輪(2021/03/09配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/480342243.html
■THANK YOU QUARANTINE HEROES 防疫ヒーローを応援しよう(2021/05/05配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/481312853.html

検疫スター達はすぐそこにいます
すべての検疫スターに願いを
すべての検疫スターにありがとうの輪を
THANK YOU HEALTHCARE STARS!!
THANK YOU QUARANTINE STARS!!

STAY HOME, SAVE LIVES
感染拡大期は移動しないことが世界の平穏に繋がる
皆で乗り越えましょう
ラベル:検疫
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする