2022年01月08日

空港検疫1/8_隔離後陽性急増

◇空港検疫 異次元悪化止まらず! 6日連続100人超え陽性、隔離後陽性も急増46人、複数国滞在者も急増8人、米国からは64人で多いまま、フィリピン18人・インド15人・フランス8人・英国7.5人など米国以外の国からの陽性も急増中 1月8日発表分

  空港検疫は誰も見たことない異次元の危険状態  
  国内第五波ピーク時の30倍程の罹患率危険状態  


厚生労働省(厚労省)は1月8日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施しています。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施しており、いま日本で唯一正確な罹患率を把握できます。


  【直前7日間の罹患率】4.348%  
(×××)
1月8日現在
無症状率 87.0%←有症状爆増で急激悪化中
罹 患 率 0.459%←陽性爆増で再び悪化中

▲国際線到着空港は日本国内より51倍危険!
(比較用)日本国内 現罹患率0.008%=要治療11,196人/人口約1億2547万人(2021年12月)[悪化中]

(比較用)日 本:罹患率1.389%=感染1,743,547人、死亡率0.0146%=死亡18,398人/約1億2547万人(2021年12月)
(比較用)マ リ:罹患率0.116%=感染23,600人、死亡率0.0033%=死亡670人/人口約2,025万人(2020年)←[急増中・ピーク]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/mali/


※罹患率は空港検疫の全員検査開始後の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の全員検査の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で感染した人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。



空港検疫 全員検査結果(1月6日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

2020年04月04日〜2021年11月01日:対象1,137,445人、陽性4,364人/罹患率0.383%
2020年04月04日〜2021年11月02日:対象1,141,547人、陽性4,370人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月03日:対象1,143,967人、陽性4,375人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月04日:対象1,146,388人、陽性4,381人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月05日:対象1,149,728人、陽性4,394人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年11月06日:対象1,152,541人、陽性4,399人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月07日:対象1,155,422人、陽性4,408人/罹患率0.381%
2020年04月04日〜2021年11月08日:対象1,158,292人、陽性4,413人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月09日:対象1,162,569人、陽性4,418人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月10日:対象1,164,654人、陽性4,426人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月11日:対象1,166,703人、陽性4,434人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年11月12日:対象1,169,846人、陽性4,441人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月13日:対象1,172,804人、陽性4,447人/罹患率0.379%
2020年04月04日〜2021年11月14日:対象1,175,846人、陽性4,452人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月15日:対象1,178,816人、陽性4,460人/罹患率0.378%
2020年04月04日〜2021年11月16日:対象1,182,743人、陽性4,464人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月17日:対象1,185,063人、陽性4,471人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月18日:対象1,187,038人、陽性4,476人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年11月19日:対象1,190,258人、陽性4,480人/罹患率0.376%
2020年04月04日〜2021年11月20日:対象1,193,170人、陽性4,486人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年11月21日:対象1,196,228人、陽性4,492人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年11月22日:対象1,199,585人、陽性4,498人/罹患率0.374%
2020年04月04日〜2021年11月23日:対象1,203,988人、陽性4,503人/罹患率0.374%
2020年04月04日〜2021年11月24日:対象1,206,652人、陽性4,507人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年11月25日:対象1,209,086人、陽性4,511人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年11月26日:対象1,212,614人、陽性4,518人/罹患率0.372% ※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年11月27日:対象1,215,700人、陽性4,526人/罹患率0.372%
2020年04月04日〜2021年11月28日:対象1,219,158人、陽性4,531人/罹患率0.371%
2020年04月04日〜2021年11月29日:対象1,222,762人、陽性4,543人/罹患率0.371%
2020年04月04日〜2021年11月30日:対象1,227,315人、陽性4,549人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月01日:対象1,229,019人、陽性4,557人/罹患率0.370%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2021年12月02日:対象1,231,857人、陽性4,561人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月03日:対象1,236,503人、陽性4,574人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月04日:対象1,240,359人、陽性4,578人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月05日:対象1,244,284人、陽性4,589人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月06日:対象1,248,692人、陽性4,600人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月07日:対象1,254,134人、陽性4,605人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月08日:対象1,257,165人、陽性4,617人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月09日:対象1,259,519人、陽性4,630人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月10日:対象1,263,358人、陽性4,640人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月11日:対象1,267,207人、陽性4,646人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月12日:対象1,271,458人、陽性4,662人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月13日:対象1,276,787人、陽性4,683人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月14日:対象1,282,942人、陽性4,694人/罹患率0.365%
2020年04月04日〜2021年12月15日:対象1,286,254人、陽性4,705人/罹患率0.365%
2020年04月04日〜2021年12月16日:対象1,289,018人、陽性4,717人/罹患率0.365%
2020年04月04日〜2021年12月17日:対象1,292,943人、陽性4,743人/罹患率0.366%
2020年04月04日〜2021年12月18日:対象1,296,995人、陽性4,764人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月19日:対象1,301,556人、陽性4,787人/罹患率0.367%
2020年04月04日〜2021年12月20日:対象1,306,574人、陽性4,812人/罹患率0.368%
2020年04月04日〜2021年12月21日:対象1,312,625人、陽性4,853人/罹患率0.369%
2020年04月04日〜2021年12月22日:対象1,316,641人、陽性4,884人/罹患率0.370%
2020年04月04日〜2021年12月23日:対象1,319,750人、陽性4,925人/罹患率0.373%
2020年04月04日〜2021年12月24日:対象1,323,258人、陽性4,971人/罹患率0.375%
2020年04月04日〜2021年12月25日:対象1,326,453人、陽性5,011人/罹患率0.377%
2020年04月04日〜2021年12月26日:対象1,330,093人、陽性5,067人/罹患率0.380%
2020年04月04日〜2021年12月27日:対象1,333,647人、陽性5,105人/罹患率0.382%
2020年04月04日〜2021年12月28日:対象1,337,138人、陽性5,156人/罹患率0.385%
2020年04月04日〜2021年12月29日:対象1,339,801人、陽性5,225人/罹患率0.389%
2020年04月04日〜2021年12月30日:対象1,342,224人、陽性5,328人/罹患率0.396%
2020年04月04日〜2021年12月31日:対象1,345,416人、陽性5,407人/罹患率0.401%
2020年04月04日〜2022年01月01日:対象1,348,294人、陽性5,479人/罹患率0.406%
2020年04月04日〜2022年01月02日:対象1,350,356人、陽性5,557人/罹患率0.411%
2020年04月04日〜2022年01月03日:対象1,352,614人、陽性5,632人/罹患率0.416%
2020年04月04日〜2022年01月04日:対象1,355,405人、陽性5,741人/罹患率0.423%
2020年04月04日〜2022年01月05日:対象1,357,494人、陽性5,857人/罹患率0.431%
2020年04月04日〜2022年01月06日:対象1,360,119人、陽性6,004人/罹患率0.441%
2020年04月04日〜2022年01月07日:対象1,363,758人、陽性6,144人/罹患率0.450%

2020年04月04日〜2022年01月08日:対象1,366,808人、陽性6,284人/罹患率0.459%

1月6日(木)分と思われる検査件数は3,050件です。3千件を超えました。2日連続で3千人を超えました。年末年始を海外で滞在して帰ってきた人が増え始めたでしょうか。昨年は1月9日に全員検査が始まり、駆け込みの入国者が爆増した後、一気に激減しました。今年はこの後どうなるでしょうか。
陽性者は140人も増加。罹患率は著しく悪化しました。12月17日を境に急激悪化しており、16日連続で一気に跳ね上がっています。
直前7日間は罹患率4.348%=陽性805人/検体18,514件で悪化が止まりません。
(比較用:日本国内の第五波ピーク時2021年8月20日頃は0.2%弱)

※2021年1月9日到着分(2021年1月11日発表分)から全入国者に対する検査が開始されており、検査数≒入国者数の状況です。(ただし、全員が強制隔離になる国があり、入国直前と3日後、6日後、10日後と複数回検査を受けている人が増加しています。検査数>入国者数に少し偏っていると考えられます。=実際の罹患率は上記数値よりも悪いと思われます。)

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年1月8日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23272.html













空港検疫検査 到着日別詳細結果(1月7日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2021年10月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/484400793.html

11月01日:症状 有0 無9=陽性9人 4294・4295・4296・4297・4298・4299・4300・4319・4338
11月02日:症状 有1 無3=陽性4人 4301・4302・4303・4324
11月03日:症状 有2 無6=陽性8人 4304・4305・4309・4310・4311・4312・4313・4314
11月04日:症状 有1 無6=陽性7人 4315・4316・4317・4318・4320・4321・4322
11月05日:症状 有0 無12=陽性12人 4323・4325・4326・4327・4329・4330・4331・4342・4343・4344・4345・4347
11月06日:症状 有0 無7=陽性7人 4328・4332・4333・4334・4335・4336・4370
11月07日:症状 有0 無2=陽性2人 4337・4339
11月08日:症状 有0 無6=陽性6人 4340・4341・4346・4348・4349・4364
11月09日:症状 有0 無9=陽性9人 4350・4351・4352・4353・4354・4355・4356・4358・4371
11月10日:症状 有1 無8=陽性9人 4357・4359・4360・4361・4362・4363・4375・4376・4378
11月11日:症状 有1 無5=陽性6人 4365・4366・4367・4368・4383・4384
11月12日:症状 有1 無5=陽性6人 4369・4372・4373・4374・4388・4393
11月13日:症状 有1 無2=陽性3人 4377・4378・4379
11月14日:症状 有2 無3=陽性5人 4381・4382・4385・4386・4387
11月15日:症状 有0 無6=陽性6人 4389・4390・4391・4392・4404・4405
11月16日:症状 有0 無7=陽性7人 4394・4395・4396・4397・4398・4399・4400
11月17日:症状 有1 無5=陽性6人 4401・4402・4403・4415・4416・4417
11月18日:症状 有0 無5=陽性5人 4406・4407・4408・4420・4421
11月19日:症状 有0 無7=陽性7人 4409・4410・4411・4412・4427・4428・4429
11月20日:症状 有1 無4=陽性5人 4413・4414・4418・4419・4432
11月21日:症状 有2 無3=陽性5人 4422・4423・4424・4425・4431
11月22日:症状 有1 無1=陽性2人 4426・4432
11月23日:症状 有0 無4=陽性4人 4433・4447・4448・4449
11月24日:症状 有3 無5=陽性8人 4434・4435・4436・4437・4438・4439・4440・4441
11月25日:症状 有0 無3=陽性3人 4442・4443・4444
11月26日:症状 有1 無5=陽性2人 4445・4446・4450・4451・4452・4453
11月27日:症状 有2 無12=陽性14人 4454・4455・4456・4457・4458・4459・4460・4461・4462・4463・4464・4465・4479・4480
11月28日:症状 有5 無4=陽性9人 4466・4467・4468・4469・4470・4471・4485・4511・4552
11月29日:症状 有1 無6=陽性7人 4466・4473・4474・4475・4476・4477・4478
11月30日:症状 有0 無2=陽性2人 4481・4482
12月1日:症状 有2 無11=陽性13人 4483・4484・4486・4487・4488・4489・4490・4491・4492・4493・4494・4495・4512
12月2日:症状 有0 無5=陽性5人 4496・4497・4498・4499・4524
12月3日:症状 有2 無8=陽性10人 4500・4501・4502・4503・4504・4505・4506・4528・4530・4532
12月4日:症状 有5 無12=陽性17人 4507・4508・4509・4510・4513・4514・4515・4516・4517・4518・4519・4520・4521・4540・4541・4542・4543
12月5日:症状 有0 無8=陽性8人 4522・4523・4525・4526・4527・4553・4554・4555
12月6日:症状 有0 無10=陽性10人 4529・4531・4533・4534・4535・4536・4537・4538・4539・4561
12月7日:症状 有0 無11=陽性11人 4544・4545・4546・4547・4548・4549・4572・4574・4575・4577・4580
12月8日:症状 有2 無12=陽性14人 4550・4551・4556・4557・4558・4559・4560・4585・4586・4587・4588・4589・4590・4591
12月9日:症状 有0 無9=陽性9人 4563・4564・4565・4566・4567・4568・4606・4664・4666
12月10日:症状 有2 無9=陽性11人 4569・4570・4571・4573・4576・4578・4579・4581・4618・4621・4622
12月11日:症状 有4 無15=陽性19人 4582・4583・4584・4592・4593・4594・4595・4596・4597・4598・4599・4600・4601・4602・4628・4630・4631・4633・4691
12月12日:症状 有1 無17=陽性18人 4603・4604・4605・4607・4608・4609・4610・4611・4612・4640・4642・4643・4648・4649・4650・4656・4663・4668
12月13日:症状 有3 無18=陽性21人 4613・4614・4615・4617・4619・4620・4623・4624・4625・4626・4665・4669・4670・4671・4677・4678・4679・4680・4681・4751
12月14日:症状 有5 無9=陽性14人 4627・4629・4632・4634・4635・4636・4637・4638・4639・4686・4689・4701・4702・4803
12月15日:症状 有7 無13=陽性20人 4641・4644・4645・4646・4647・4651・4652・4653・4654・4655・4657・4658・4659・4660・4661・4662・4708・4712・4713・4714
12月16日:症状 有3 無13=陽性16人 4667・4672・4673・4674・4675・4676・4682・4683・4684・4737・4738・4752・4759・4760・4762・ 4776
12月17日:症状 有6 無26=陽性32人 4685・4687・4688・4690・4692・4693・4694・4695・4696・4697・4698・4699・4700・4703・4704・4706・4707・4777・4778・4779・4780・4807・4832・4833・4834・4835・4919・4968・4969・5075・5134・5135
12月18日:症状 有7 無26=陽性33人 4705・4709・4710・4711・4715・4716・4717・4718・4719・4720・4721・4722・4723・4724・4725・4726・4727・4728・4729・4730・4808・4817・4819・4820・4821・4822・4823・4824・4825・4826・4831・4972・4997
12月19日:症状 有14 無36=陽性50人 4731・4732・4733・4734・4735・4736・4739・4740・4741・4742・4743・4744・4745・4746・4747・4748・4749・4750・4753・4754・4755・4756・4757・4758・4761・4763・4764・4765・4766・4767・4768・4770・4771・4772・4773・4774・4775・4848・4849・4850・4852・4853・4854・4855・4856・4857・4887・4888・4890・4891
12月20日:症状 有7 無33=陽性40人 4769・4781・4782・4783・4784・4785・4786・4787・4788・4789・4790・4791・4792・4793・4794・4795・4796・4798・4799・4800・4801・4802・4894・4895・4896・4897・4898・4899・4900・4906・4907・4908・4920・4924・4925・4926・4928・4929・5036
12月21日:症状 有8 無32=陽性40人 4804・4805・4806・4809・4810・4811・4812・4813・4814・4815・4816・4818・4827・4828・4829・4830・4836・4837・4838・4839・4840・4841・4842・4843・4844・4845・4933・4935・4936・4938・4953・4970・4971・4974・4976・4977・4978・4990・4993・5150
12月22日:症状 有9 無34=陽性43人 4846・4847・4851・4858・4859・4860・4861・4862・4863・4864・4865・4866・4867・4868・4869・4870・4871・4872・4873・4874・4875・4876・4877・4878・4879・4880・4881・4882・4883・4884・4885・4886・4955・4991・4992・4998・4999・5001・5002・5003・5004・5030・5151
12月23日:症状 有10 無31=陽性41人 4889・4892・4893・4901・4902・4903・4904・4905・4909・4910・4911・4912・4913・4914・4915・4916・4917・4918・4921・4922・4923・4927・4931・5028・5029・5044・5045・5047・5048・5049・5050・5051・5061・5063・5065・5066・5067・5078・5079・5080・5081
12月24日:症状 有14 無38=陽性52人 4930・4932・4934・4937・4939・4940・4941・4942・4943・4944・4945・4946・4947・4948・4949・4950・4951・4952・4954・4956・4957・4958・4959・4960・4961・4962・4963・4964・4965・4966・4967・4973・4979・4980・4981・4982・4983・4984・4985・4986・4987・5062・5077・5082・5083・5086・5088・5109・5110・5136・5145・5332
12月25日:症状 有10 無34=陽性43人 4975・4988・4994・4995・4996・5000・5005・5006・5007・5008・5009・5010・5011・5012・5013・5014・5015・5016・5017・5018・5019・5020・5021・5022・5023・5024・5025・5026・5027・5152・5153・5155・5157・5158・5159・5160・5192・5193・5194・5195・5198・5200・5201・5470
12月26日:症状 有10 無36=陽性46人 5031・5032・5033・5034・5035・5037・5038・5039・5040・5041・5042・5043・5046・5052・5053・5054・5055・5056・5057・5058・5059・5060・5064・5068・5069・5070・5072・5073・5074・5251・5252・5253・5263・5264・5265・5266・5268・5269・5270・5296・5298・5299・5300・5342・5492・5872

12月27日:症状 有17 無60=陽性77人 5071・5076・5084・5085・5087・5089・5090・5091・5092・5093・5094・5095・5096・5097・5098・5099・5100・5101・5102・5103・5104・5105・5106・5107・5108・5111・5112・5113・5114・5115・5116・5117・5118・5119・5120・5121・5122・5123・5124・5125・5126・5127・5128・5129・5130・5131・5132・5133・5137・5138・5139・5140・5141・5142・5143・5144・5333・5334・5335・5336・5337・5338・5339・5340・5341・5387・5391・5392・5418・5439・5443・5444・5664・5665・5671・5867・5868
 [空港別] 成田50・羽田25・関空2
 [男女別] 男45・女32
 [年代別] 10代下10・20代31・30代17・40代8・50代7・60代3・70代1・80代上0
 [渡航元] フィリピン1・タイ1・シンガポール1・インド5・香港/インド3・レバノン1・ドイツ1・フランス5・英国6・ベルギー/マルタ1・カナダ3・米国47・ガイアナ1・ボリビア1
 [居住地] 埼玉3・東京20・神奈川31・富山1・山梨1・大阪2・兵庫5・福岡1・佐賀1・熊本1・非公表11
12月28日:症状 有16 無80=陽性96人 5146・5147・5148・5149・5154・5156・5161・5162・5163・5164・5165・5166・5167・5168・5169・5170・5171・5172・5173・5174・5175・5176・5177・5178・5179・5180・5181・5182・5183・5184・5185・5186・5187・5188・5189・5190・5191・5196・5197・5199・5202・5203・5204・5205・5206・5207・5208・5209・5210・5211・5212・5213・5214・5215・5216・5217・5218・5219・5220・5221・5222・5223・5224・5225・5233・5234・5235・5236・5237・5238・5239・5240・5241・5242・5243・5244・5245・5246・5247・5248・5249・5250・5255・5402・5403・5406・5410・5417・5426・5431・5467・5468・5471・5472・5477・5870
 [空港別] 成田55・羽田37・中部1・関空3
 [男女別] 男57・女39
 [年代別] 10代下15・20代42・30代21・40代8・50代7・60代2・70代1・80代上0
 [渡航元] 韓国1・フィリピン1・インド3・パキスタン3・UAE1・ロシア1・スウェーデン1・スイス1・オランダ1・アイルランド1・英国1・カナダ2・米国68・カナダ/米国2・パナマ/米国1・オーストラリア4・フィジー4
 [居住地] 青森4・岩手4・山形1・栃木2・埼玉3・千葉1・東京25・神奈川42・新潟1・愛知2・京都1・大阪4・山口3・佐賀1・非公表2
12月29日:症状 有20 無75=陽性95人 5226・5227・5228・5229・5230・5231・5232・5254・5256・5257・5258・5259・5260・5261・5262・5267・5271・5272・5273・5274・5275・5276・5277・5278・5279・5280・5281・5282・5283・5284・5205・5286・5287・5288・5289・5290・5291・5292・5293・5294・5295・5297・5301・5302・5303・5304・5305・5306・5307・5308・5309・5310・5311・5312・5313・5314・5315・5316・5317・5318・5319・5320・5397・5469・5480・5482・5483・5484・5485・5486・5488・5489・5490・5494・5497・5499・5605・5606・5607・5657・5658・5659・5660・5661・5662・5663・5666・5667・5668・5670・5787・5869・5871・5873・5874
 [空港別] 成田41・羽田43・中部1・関空8・福岡2
 [男女別] 男54・女41
 [年代別] 10代下12・20代36・30代15・40代15・50代10・60代4・70代3・80代上0
 [渡航元] 韓国2・フィリピン3・ベトナム1・タイ2・バングラデシュ1・インド1・UAE1・フィンランド1・イタリア1・ベルギー1・フランス5・英国1・フランス/ギニア/シエラレオネ1・ガーナ1・南アフリカ1・カナダ1・米国69・エクアドル1・ブラジル1
 [居住地] 宮城1・山形1・茨城1・栃木1・群馬1・埼玉1・千葉1・東京21・神奈川37・静岡1・岐阜1・愛知2・京都3・奈良1・大阪2・兵庫1・山口1・香川1・福岡2・鹿児島1・非公表14
12月30日:症状 有14 無70=陽性84人 5321・5322・5323・5324・5325・5326・5327・5328・5329・5330・5331・5343・5344・5345・5346・5347・5348・5349・5350・5351・5354・5355・5356・5357・5358・5359・5360・5361・5362・5363・5364・5365・5366・5367・5368・5369・5370・5371・5372・5373・5374・5375・5376・5377・5378・5379・5380・5381・5382・5383・5384・5385・5386・5388・5389・5390・5393・5394・5395・5400・5401・5563・5564・5565・5572・5573・5574・5575・5576・5577・5581・5583・5608・5609・5638・5639・5669・5724・5915・5916・5917・5919・5920・6100
 [空港別] 成田49・羽田29・中部1・関空5
 [男女別] 男48・女36
 [年代別] 10代下9・20代22・30代22・40代16・50代8・60代3・70代3・80代上1
 [渡航元] フィリピン4・タイ1・ネパール1・パキスタン1・インド3・ドイツ1・イタリア1・スペイン1・英国8・イタリア/フランス1・タンザニア1・ケニア1・シエラレオネ2・カナダ4・米国47・メキシコ3・ブラジル2・メキシコ/アルゼンチン1・オーストラリア1
 [居住地] 青森1・秋田1・茨城1・埼玉1・千葉2・東京34・神奈川19・新潟1・静岡2・愛知3・大阪3・兵庫4・岡山3・長崎2・非公表7
12月31日:症状 有20 無65(+1)=陽性85人 5396・5398・5399・5404・5405・5407・5408・5409・5411・5412・5413・5414・5415・5416・5419・5420・5421・5422・5423・5424・5425・5427・5428・5429・5430・5432・5433・5434・5435・5436・5437・5438・5440・5441・5442・5445・5446・5447・5448・5449・5450・5451・5452・5453・5454・5455・5456・5457・5458・5459・5460・5461・5462・5463・5464・5465・5466・5473・5474・5475・5476・5478・5640・5641・5656・5673・5674・5675・5676・5677・5678・5679・5680・5681・5682・5683・5684・5685・5687・5918・5922・5923・5925・6182・6255
 [空港別] 成田48・羽田29(+1)・中部2・関空6
 [男女別] 男53・女32(+1)
 [年代別] 10代下11・20代23・30代22・40代11・50代10・60代4・70代3・80代上1(+1)
 [渡航元] フィリピン3・インド8・UAE4・パキスタン/UAE1・デンマーク2・ハンガリー1・フランス2・スペイン2・ポルトガル1・英国2・エジプト4・カナダ2・米国49(+1)・ドミニカ共和国1・ブラジル1・オーストラリア2
 [居住地] 茨城1・群馬3・埼玉4(+1)・千葉6・東京31・神奈川17・静岡2・岐阜2・愛知3・滋賀1・大阪4・和歌山1・兵庫1・非公表9
01月01日:症状 有23 無60=陽性83人 5479・5481・5487・5491・5493・5495・5496・5498・5500・5501・5502・5503・5504・5505・5506・5507・5508・5509・5510・5511・5512・5513・5514・5515・5516・5517・5518・5519・5520・5521・5522・5523・5524・5525・5526・5527・5534・5535・5536・5537・5538・5539・5540・5541・5542・5543・5544・5545・5546・5547・5548・5549・5550・5551・5552・5553・5554・5822・5823・5824・5826・5827・5828・5829・5831・5832・5834・5836・5837・5840・5843・5845・5846・5847・5848・5849・5850・5852・5921・5924・5926・5927・6193
 [空港別] 成田52・羽田27・中部2・関空2
 [男女別] 男54・女29
 [年代別] 10代下8・20代31・30代16・40代13・50代6・60代7・70代1・80代上1
 [渡航元] フィリピン1・ネパール1・インド2・スリランカ1・パキスタン4・トルコ1・英国/アイルランド/トルコ1・フィンランド1・ドイツ1・スイス2・イタリア2・フランス1・スペイン2・英国4・アイスランド/スウェーデン/フィンランド1・スイス/フランス1・ギニア1・カナダ9・米国44・メキシコ1・ボリビア2
 [居住地] 北海道1・福島2・茨城3・栃木1・群馬3・埼玉6・千葉6・東京29・神奈川13・富山2・静岡1・愛知1・滋賀1・大阪3・兵庫2・山口1・愛媛2・福岡1・非公表5
01月02日:症状 有18 無85=陽性103人 5528・5529・5530・5531・5532・5533・5555・5556・5557・5558・5559・5560・5561・5562・5566・5567・5568・5569・5570・5571・5578・5579・5580・5582・5584・5586・5587・5588・5589・5590・5591・5592・5593・5594・5595・5596・5597・5598・5599・5600・5601・5602・5603・5604・5610・5611・5612・5613・5614・5615・5616・5617・5618・5619・5620・5621・5622・5623・5625・5626・5627・5628・5629・5630・5631・5632・5633・5634・5635・5636・5637・5642・5643・5644・5645・5649・5650・5651・5652・5653・5654・5655・5780・5941・5942・5945・5955・5956・5958・5967・5968・5969・5972・5976・5977・5983・6025・6096・6097・6098・6099・6101・6194
 [空港別] 成田54・羽田29・中部1・関空18・福岡1
 [男女別] 男54・女49
 [年代別] 10代下13・20代29・30代30・40代17・50代12・60代1・70代1・80代上0
 [渡航元] 韓国1・フィリピン7・タイ3・インド6・UAE1・トルコ1・ロシア1・ハンガリー1・ルーマニア1・ドイツ3・オーストリア1・イタリア1・フランス7・スペイン2・英国3・エジプト1・セネガル1・ガーナ1・ナイジェリア1・米国54・カナダ/米国1・メキシコ1・ブラジル2・オーストラリア1
 [居住地] 青森1・茨城1・埼玉4・千葉7・東京41・神奈川21・富山1・静岡2・愛知2・大阪7・兵庫2・山口9・鹿児島1・沖縄2・非公表2
01月03日:症状 有15(+4) 無107(+9)=陽性122人 5624・5646・5647・5648・5672・5686・5688・5689・5690・5691・5692・5693・5694・5695・5696・5697・5698・5699・5700・5701・5702・5703・5704・5705・5706・5707・5708・5709・5710・5711・5712・5713・5714・5715・5716・5717・5718・5719・5720・5721・5722・5723・5725・5726・5727・5728・5729・5730・5731・5732・5733・5734・5735・5736・5738・5743・5744・5745・5746・5747・5748・5749・5750・5751・5752・5753・5754・5755・5756・5757・5758・5759・5760・5761・5762・5763・5764・5765・5766・5767・5768・5769・5770・5771・5772・5773・5774・5775・5776・5777・5778・5779・6116・6117・6118・6119・6120・6121・6177・6178・6179・6180・6181・6183・6184・6185・6186・6187・6189・6247・6248・6249・6250・6251・6252・6253・6254・6256・6257・6258・6259・6260
 [空港別] 成田55・羽田50(+13)・中部4・関空10・福岡3
 [男女別] 男70(+8)・女52(+5)
 [年代別] 10代下14(+1)・20代42(+4)・30代28(+4)・40代24(+1)・50代3(+1)・60代7(+1)・70代3・80代上1(+1)
 [渡航元] フィリピン17・タイ3・インド4(+1)・パキスタン3・UAE1・バーレーン2・レバノン1・スロベニア1・セルビア2・クロアチア1・デンマーク1(+1)・ドイツ1・スイス1・イタリア2(+1)・フランス9(+4)・デンマーク/スウェーデン/フィンランド1・エジプト2・ケニア2・カナダ2・米国63(+6)・ブラジル2・米国/メキシコ1
 [居住地] 茨城4・埼玉8(+1)・千葉2・東京51(+9)・神奈川17・長野1(+1)・山梨2・静岡4(+1)・愛知5・大阪5・兵庫5(+1)・広島2・山口1・福岡3・沖縄2・非公表10
01月04日:症状 有19(+6) 無121(+26)=陽性140人 5737・5739・5740・5741・5742・5781・5782・5783・5784・5785・5786・5788・5789・5790・5791・5792・5793・5794・5795・5796・5797・5798・5799・5800・5801・5802・5803・5804・5805・5806・5807・5808・5809・5810・5811・5812・5813・5814・5815・5816・5817・5818・5819・5820・5821・5825・5830・5833・5835・5838・5839・5841・5842・5844・5851・5853・5854・5855・5856・5857・5858・5859・5860・5862・5863・5864・5865・5866・5875・5876・5877・5878・5879・5880・5881・5882・5883・5884・5885・5886・5887・5888・5889・5890・5891・5892・5893・5894・5895・5896・5897・5898・5899・5900・5901・5902・5903・5904・5905・5906・5907・5908・5909・5910・5911・5912・5913・5914・6242・6243・6244・6265・6268・6269・6270・6314・6316・6322・6323・6324・6325・6326・6327・6328・6329・6330・6331・6332・6333・6334・6361・6362・6363・6404・6405・6406・6407・6408・6409・6410
 [空港別] 成田69(+13)・羽田53(+13)・中部1・関空16(+6)・福岡1
 [男女別] 男78(+15)・女62(+17)
 [年代別] 10代下18(+7)・20代43(+8)・30代45(+6)・40代19(+7)・50代13(+4)・60代2・70代0・80代上0
 [渡航元] モンゴル2・フィリピン6・ベトナム1・タイ3・バングラデシュ1・パキスタン4(+1)・UAE7・レバノン1(+1)・キルギス1・UAE/キルギス1(+1)・フィンランド1(+1)・スイス3(+3)・フランス6(+2)・アイルランド3(+1)・英国8(+3)・ドイツ/デンマーク/フィンランド1(+1)・スペイン/ポーランド2(+2)・英国/イタリア1・エジプト7(+2)・カナダ7(+1)・米国63(+10)・メキシコ4・オーストラリア4(+3)・英国/米国/アイスランド1・スペイン/チリ2
 [居住地] 青森7・宮城2・福島1(+1)・栃木1(+1)・埼玉3・千葉10(+1)・東京73(+21)・神奈川13・静岡5(+1)・岐阜1・愛知4(+1)・京都4(+2)・奈良1・大阪7(+3)・兵庫3(+1)・広島1・山口1・徳島1・高知1・沖縄1
01月05日:症状 有11 無143=陽性154人 5861・5928・5929・5930・5931・5932・5933・5934・5935・5936・5937・5938・5939・5940・5943・5944・5946・5947・5948・5949・5950・5951・5952・5953・5954・5957・5959・5960・5961・5962・5963・5964・5965・5966・5970・5971・5973・5974・5975・5978・5979・5980・5981・5982・5984・5985・5986・5987・5988・5989・5990・5991・5992・5993・5994・5995・5996・5997・5998・5999・6000・6001・6002・6003・6004・6005・6006・6007・6008・6009・6010・6011・6012・6013・6014・6015・6016・6017・6018・6019・6020・6021・6022・6023・6024・6028・6029・6030・6031・6032・6033・6034・6035・6036・6037・6038・6039・6040・6041・6042・6043・6044・6045・6046・6047・6048・6049・6050・6051・6052・6053・6054・6055・6056・6057・6058・6059・6060・6061・6062・6063・6064・6065・6066・6067・6068・6069・6070・6071・6072・6073・6074・6075・6076・6077・6078・6079・6080・6081・6082・6083・6084・6085・6086・6087・6088・6089・6090・6091・6092・6093・6094・6095・6113
 [空港別] 成田64・羽田68・中部5・関空15・福岡2
 [男女別] 男86・女68
 [年代別] 10代下18・20代46・30代37・40代22・50代25・60代4・70代2・80代上0
 [渡航元] モンゴル2・フィリピン26・タイ3・ネパール1・インド13・パキスタン1・UAE7・フィンランド1・ドイツ1・イタリア1・フランス1・スペイン2・英国1・フランス/ドイツ1・スーダン1・カナダ2・米国81・メキシコ3・ブラジル4・米国/メキシコ1・ブラジル/アルゼンチン1
 [居住地] 青森2・山形1・茨城1・栃木1・群馬1・埼玉5・千葉4・東京61・神奈川35・福井1・静岡3・愛知6・奈良4・大阪16・兵庫4・広島1・山口2・愛媛1・福岡2・長崎1・宮崎1・鹿児島1
01月06日:症状 有24 無97=陽性121人 6026・6027・6102・6103・6104・6105・6106・6107・6108・6109・6110・6111・6112・6114・6115・6122・6123・6124・6125・6126・6127・6128・6129・6130・6131・6132・6133・6134・6135・6136・6137・6138・6139・6140・6141・6142・6143・6144・6145・6146・6147・6148・6149・6150・6151・6152・6153・6154・6155・6156・6157・6158・6159・6160・6161・6162・6163・6164・6165・6166・6167・6168・6169・6170・6171・6172・6173・6174・6175・6176・6188・6190・6191・6192・6195・6196・6197・6198・6199・6200・6201・6202・6203・6204・6205・6206・6207・6208・6209・6210・6211・6212・6213・6214・6215・6216・6217・6218・6219・6220・6221・6222・6223・6224・6225・6226・6227・6228・6229・6230・6231・6232・6233・6234・6235・6236・6237・6238・6239・6240・6241
 [空港別] 成田57・羽田48・中部4・関空12
 [男女別] 男65・女56
 [年代別] 10代下19・20代35・30代30・40代26・50代7・60代3・70代1・80代上0
 [渡航元] フィリピン16・タイ2・マレーシア1・ネパール1・インド3・カタール3・UAE13・ウクライナ2・ポーランド1・ベルギー1・フランス6・アイルランド1・英国1・チュニジア1・モロッコ1・ガーナ1・カナダ5・米国53・メキシコ2・ブラジル1・米国/メキシコ4・オーストラリア1・フィジー/米国1
 [居住地] 青森1・岩手1・茨城2・栃木1・群馬1・千葉3・東京45・神奈川24・長野4・山梨3・静岡1・岐阜3・愛知7・滋賀1・京都2・大阪13・兵庫1・広島1・香川1・長崎2・宮崎1・沖縄3
01月07日:症状 有2 無118=陽性120人 6245・6246・6261・6262・6263・6264・6266・6267・6271・6272・6273・6274・6275・6276・6277・6278・6279・6280・6281・6282・6283・6284・6285・6286・6287・6288・6289・6290・6291・6292・6293・6294・6295・6296・6297・6298・6299・6300・6301・6302・6303・6304・6305・6306・6307・6308・6309・6310・6311・6312・6313・6315・6317・6318・6319・6320・6321・6335・6336・6337・6338・6339・6340・6341・6342・6343・6344・6345・6346・6347・6351・6352・6353・6354・6355・6356・6357・6358・6359・6360・6364・6365・6366・6367・6368・6369・6370・6371・6372・6373・6374・6375・6376・6377・6378・6379・6380・6381・6382・6383・6384・6385・6386・6387・6388・6389・6390・6391・6392・6393・6394・6395・6396・6397・6398・6399・6400・6401・6402・6403
 [空港別] 成田56・羽田40・中部2・関空18・福岡4
 [男女別] 男67・女53
 [年代別] 10代下12・20代41・30代30・40代20・50代14・60代3・70代0・80代上0
 [渡航元] フィリピン18・タイ2・インドネシア1・ネパール1・インド14・パキスタン2・UAE1・パキスタン/UAE1・UAE/アゼルバイジャン1・クロアチア1・ポーランド3・フランス2・スペイン3・英国4・ポーランド/英国1・エジプト1・マリ1・カナダ4・米国47・メキシコ2・キューバ2・ブラジル4・メキシコ/米国1・オーストラリア3
 [居住地] 栃木1・群馬2・埼玉2・千葉6・東京46・神奈川22・石川1・長野1・山梨1・静岡3・岐阜1・愛知5・滋賀1・京都3・大阪3・和歌山1・兵庫5・岡山1・山口4・愛媛1・福岡3・大分3・佐賀2・熊本1・沖縄1

01月08日:症状 有0 無3=陽性3人 6348・6349・6350
 [空港別] 関空3
 [男女別] 男1・女2
 [年代別] 10代下0・20代1・30代2・40代0・50代0・60代0・70代0・80代上0
 [渡航元] ネパール1・フィンランド1・モンテネグロ1
 [居住地] 和歌山1・兵庫2


合計169人もの陽性確認が発表されました。6日連続で100人超えで、あまりに異常です。年が明けても全く止まりません。
2020年4月3日0時の全員検査開始後に判明した陽性者は2022年1月8日までの646日間で6,328人になりました。一気に6千人を超えました。
6,328人のうち有症状は12人増えて817人です。無症状は5,511人で、無症状率は87.0%。ここのところ有症状者が超爆増、急激に悪化し続けています。あまりに異常です。

複数国滞在者が8人も出ています。

・行動歴/居住地両方とも非公表の事例:本日発表分はいませんでした。

・団体感染が疑われる事例:36組64人も出ました。
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):
・1月3日羽田着米国から入国の東京都居住2人(20代男・30代女)
・1月3日羽田着フランスから入国の東京都居住2人(40代男・10代女)
・1月4日関空着エジプトから入国の京都府居住2人(10歳未満男・10歳未満女)
・1月4日成田着米国から入国の東京都居住2人(10代女・50代女)No6325-6329
・1月4日成田着米国から入国の東京都居住2人(20代男・50代女)No6329-6330
・1月4日成田着スイスから入国の東京都居住2人(10代女・50代女)
・1月4日羽田着米国から入国の東京都居住2人(40代女・10代男)
・1月4日羽田着スペイン/ポーランドから入国の東京都居住2人(40代男・30代女)
・1月7日中部着フィリピンから入国の愛知県居住2人(50代男・10歳未満女)
・1月7日福岡着フィリピンから入国の佐賀県居住2人(20代女2人)
・1月7日成田着インドから入国の兵庫県居住2人(30代女・30代男)
・1月7日成田着インドから入国の東京都居住3人(30代女・30代男・50代男)
・1月7日成田着米国から入国の東京都居住6人(30代男・20代男・50代男・50代女・10歳未満女・10代男)No6336-6341
・1月7日成田着米国から入国の神奈川県居住4人(20代男・20代女3人)
・1月7日関空着ポーランドから入国の東京都居住2人(20代男2人)
・1月7日関空着米国から入国の山口県居住3人(30代男・20代女・20代男)
・1月7日羽田着タイから入国の神奈川県居住2人(20代男・30代男)
・1月7日羽田着フィリピンから入国の東京都居住3人(40代男・50代女・60代女)
・1月7日羽田着オーストラリアから入国の東京都居住2人(30代男・30代女)
・1月7日羽田着米国から入国の東京都居住2人(20代男・30代女)No6381-6382
・1月7日羽田着米国から入国の東京都居住3人(50代男・20代男・30代女)No6389-6391
・1月7日羽田着米国から入国の大分県居住3人(30代男・10歳未満男・10歳未満女)
・1月7日羽田着米国から入国の東京都居住2人(20代男・60代男)No6397-6398

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):
・1月4日羽田着オーストラリアから入国の東京都居住男
・1月4日関空着エジプトから入国の京都府居住男 ※上記のうちの1人
・1月4日関空着エジプトから入国の京都府居住女 ※上記のうちの1人
・1月4日成田着米国から入国の東京都居住男
・1月7日福岡着米国から入国の福岡県居住男
・1月7日中部着フィリピンから入国の愛知県居住女 ※上記のうちの1人
・1月7日成田着インドから入国の兵庫県居住女
・1月7日成田着パキスタンから入国の千葉県居住男
・1月7日成田着米国から入国の東京都居住女 ※上記のうちの1人
・1月7日関空着パキスタン/アラブ首長国連邦(UAE)から入国の愛知県居住男
・1月7日羽田着米国から入国の沖縄県居住男
・1月7日羽田着米国から入国の大分県居住男 ※上記のうちの1人
・1月7日羽田着米国から入国の大分県居住女 ※上記のうちの1人

10歳未満が増加している印象です。
米国以外の国からがかなり増えており、10歳未満が含まれた家族渡航と思われる団体感染疑いが非常に多く出ています。
前述の通り、年末年始に海外で過ごした人の再入国が増えていると推定されます。


・有症状者:12人も出ました。
・1月3日羽田着イタリアから入国の埼玉県居住20代女:倦怠感、関節痛
・1月3日羽田着米国から入国の東京都居住80代女:咳嗽
・1月3日羽田着米国から入国の東京都居住30代女:咳嗽
・1月3日羽田着インドから入国の東京都居住50代男:咳嗽
・1月4日成田着米国から入国の東京都居住10歳未満男:発熱、頭痛、咽頭痛、嘔吐
・1月4日成田着フランスから入国の東京都居住30代女:咽頭痛
・1月4日成田着米国から入国の福島県居住20代女:咳嗽
・1月4日成田着米国から入国の東京都居住20代男:咽頭痛、身体痛、咳嗽
・1月4日成田着米国から入国の東京都居住20代女:倦怠感
・1月4日成田着スイスから入国の東京都居住50代女:咳嗽、倦怠感
・1月7日関空着ポーランドから入国の京都府居住20代男:発熱、咳嗽、倦怠感
・1月7日羽田着米国から入国の東京都居住40代女:咳嗽
 
 イタリアから、1月3日着・1月4日着米国から、インドから、フランスから、スイスからは3日後陽性で、強制隔離中の発症とみられます。
 ポーランドから関空へは直行便はありません。乗継便で半日程度の飛行で、機内発症とみられます。
 1月7日着米国から日本へは直行便で半日程度の飛行で、機内発症とみられます。
 欧州がかなり増えてきた印象です。その他の国も増え始めてきました。
 症状別では、昨日に引き続き、咳嗽が一気にぶり返しています。機内クラスターが心配です。


・強制隔離中の陽性とみられる事例:46人も出ました。
 6日後陽性に当たる12月31日着が1人、3日後陽性に当たる1月3日着が13人、1月4日着が32人です。米国から17人、フランスから6人、英国から、オーストラリアから、スイスから各3人、エジプトから、スペイン/ポーランドから各2人、アイルランドから、UAE/キルギスから、イタリアから、インドから、カナダから、デンマークから、ドイツ/デンマーク/フィンランドから、パキスタンから、フィンランドから、レバノンから各1人です。
・対象国が増えた2021年3月5日着〜2021年9月19日着の200日間で、強制隔離中陽性者は563人(1日2.8人)
・対象国が減った2021年9月20日着〜2021年11月7日着の49日間で、強制隔離中陽性者は79人(1日1.6人)
・対象国がさらに減った2021年11月8日着〜2021年11月26日着の19日間で、強制隔離中陽性者は23人(1日1.2人)
・対象国が再び増えた2021年11月27日着〜2022年1月4日着の39日間で、強制隔離中の陽性者は497人(1日12.7人)
 元々いるはずがない超稀な事例として処理されていたはずなのに、すり抜け直前の陽性確認があまりにも多すぎます。欧州を中心に非常に多く出ています。

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新年になって、米国からの陽性者は、神奈川県居住者は少し減り始めており、東京都居住者が増えてきました。
そして、少し米国以外の国からの陽性者がかなり増えてきました。今日は、フィリピンが18人、インドが15人、フランス8人、英国7.5人などとなっています。
一般の外国籍再入国者が増え始めたでしょうか。今日入国しても活動し始められるのは1月23日以降ですが、そのあたりの情報はきちんと伝わっているのでしょうか、、、。

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アフリカ諸国ばかり注目されていますが、とにかく米国が異常に多すぎます。
 ・夏以降新規感染者は世界最悪が継続中
 ・現地でオミクロン株の市中感染あり
 ・日本の空港検疫でも多数のオミクロン株感染者が出現
 ・検疫法違反の逃亡者も最も多い
といった超異常の国で、アフリカ諸国と同様に、今すぐ10日間強制隔離+外国籍者の再入国も禁止とする超危険なレベルです。
アフリカ諸国は現地感染が全然なのに容赦なく10日間強制隔離となった国もあるほどなのに、米国からの入国は12月25日からやっと全員3日間の強制隔離が始まっただけ(現在7地域のみ6日間)。米軍関係者は強制隔離が一切ないことが報じられています。米軍基地内という自宅等で待機しているだけ。このため、米国からの神奈川県居住者の3日後陽性がほとんど出ないという、超異常な検疫結果になっています。
超偏見に基づいた、米国人も中国人もびっくりの人種差別対応が1か月以上も続いています。

そんな米国から入国者は、今日発表分では東京都居住者が33人、神奈川県居住者が10人などとなっています。相変わらず山口県居住者も出ており、今日は沖縄県居住者も出ました。他の国も含めて神奈川県居住者がここまで集中することはありません。あまりに異常です。
前述したとおり、団体での入国も多いと思われる状況で、神奈川と言えばで地位協定関係者(基地Guys)が非常に多いと推定されます。
団体感染か出発前の検査が不十分な可能性があります。(流石に陰性証明書が偽物ということはないですよね、、、)
年末年始休暇がやっと終わり、やっと外務大臣が米国務長官と電話会談をしたようですが、民間機利用者は軍人かどうかは関係なく、米国からの入国者は、さっさと全員14日間強制隔離+外国籍者の再入国も含めた全面禁止措置をした方が良いですね(デルタ株の時の南アジアだけ、今回のアフリカ諸国だけが10日間強制隔離+外国籍者再入国禁止は著しい偏見に基づいた人種差別的な措置です)。
山口、沖縄の感染急拡大の例もありますし、そろそろ米国からの入国者については、日本国籍者・外国籍者の分類以外に、地位協定入国者の検体数、陽性者数も明かすべき段階にきている気がします。




隔離中陽性が再び爆増中!
結果を見れば一目瞭然。
9月〜11月の規制緩和は大失敗!!!
結局、強制隔離しないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23273.html


空港検疫ありがとう
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ラベル:検疫 感染症
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超緊急警報!6日連続3桁陽性!!

緊急警報! 危険、本日発表分六日連続三桁人数陽性確認!!陽性者数は169人!!フィリピンやインド・欧州各国なども大量陽性、未だに隔離無米国入国止まらず米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米米異常大増殖中!

  国際線到着空港は誰も見たことのない危険状態!  
  国内第五波ピーク時の20倍超の危険状態!  

 【直前7日間の罹患率】4.348%  


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全員検査で、本日発表分で三桁人数の感染が確認されました。

1月8日に、陽性が確認されたとして発表があったのは全部で169です。100人を超えたのは7度目です。

1月7日着が120人、速報に近い1月8日着が3人出ました。
さらに、強制隔離中の6日後陽性に当たる12月31日着が1人、3日後陽性に当たる1月3日着が13人、1月4日着が32人出ています。

直前7日間の罹患率は4.348%(=陽性805人/検体18,514件)と超悪水準です。
緊急事態宣言で騒いでいた日本国内第五波ピーク時2021年8月20日頃、日本国内の罹患率は0.2%弱程度でした。
これまでの空港検疫の数字を見ても、2021年11月末迄で最悪だったのは、2020年11月に一瞬だけ出た1.2%程度。この時は、超低感染国からの入国者の検査が一気に対象外となり、異常に罹患率が濃くなった時期です。
入国者全員が検査対象になったあと、2021年1月9日〜11月末の間では、2021年5月初めの0.8%が最悪でした。この時は、デルタ株の出始めで、南アジアから大量の陽性者が出ていました。当時かなり危険危険と言われていましたが、そんな時でも0.8%でした。
今の国際線到着空港の危険度は、異次元の桁違いであることがよく分かります。

国別では、夏以降感染が超拡大したままなのに、いまだ強制隔離が最短だと3日間で済む不思議国家米国から64人も出ています。神奈川居住はだいぶ減ってきており、東京居住が増えてきました。主戦場は横須賀から横田に移りつつあるのかもしれません。

年が明けて、米国以外の国も増えています。今日は、オミクロン株蔓延国じゃないから強制隔離免除のフィリピンが18人、インドが15人、フランス8人、英国7.5人などです。米国の陰に隠れて目立ちませんが、団体感染疑いの人も爆増しており、非常に危険な状況です。
空港検疫は、「出発前に陰性確認」「超低感染国からの入国者も全員検査」のため、罹患率は市中よりも低くなるはず。それでこの数値は、異常過ぎます。


空港検疫でのCOVID-19感染確認の発表分で一日二桁人数以上となるのは、12月11日から28日連続という異常事態になっています。

入国者の罹患率は異次元の超悪化状態です
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、14日間の入国者との接触は今すぐ中止しませんか

入国したって日本国内の人が接触しなければ感染は拡大しませんから
そもそも入国者本人は14日間は他人と接触する行為はできませんしね


詳細は1月8日23時付でアップ予定の日々の記事で書く予定です。


ちなみに昨日発表分の検体数が今日出てきましたが、
 検体3,050件
 陽性140人
   ↓
 罹患率4.59%
と超悪水準でした。だいたい、座席が埋まっただけの電車一両に2人〜3人感染者がいるくらいの計算になります。
過去のデータから、見つかるすり抜け陽性は15%ほどのようですので、5%強が昨日の入国者の陽性率と推定できます。
第五派ピークの今年8月20日頃の日本の罹患率ですら0.2%弱でした。さらに、空港検疫は、「出発前に陰性確認」「超低感染国からの入国者も全員検査」のため、罹患率は市中よりも低くなるはず。それでこの数値は、異常過ぎます。
入国止めろと言うのも全く過剰反応ではないですね。4.78%の入国者が野放しで、0.2%の国内で外出自粛要請が出ているわけで、たまったものではありません、、、。

あ〜あ、2022年冬よ、サヨウナラ。


結果が全てを物語っています
やっぱり強制隔離しなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23273.html


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変異株 規制変更1/7発表

◇新型コロナウイルス感染症 変異株起因の入国直後の行動規制 指定国・地域変更 1月7日発表

1月7日、変異株に起因する入国直後の規制について、指定対象国の新規指定、指定対象の変更を発表しました。
オミクロン株の拡大に伴い、毎日毎日変更となっています。
入国直後規制の指定対象国は2か国が新規指定、2か国が指定対象の変更になります。


指定対象国の新規指定、変更
新規指定
「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に新規指定となるのは、シエラレオネ、カタールからの入国者です。
いずれの国も、3日間の強制隔離開始です。
シエラレオネは1月10日午前0時入国分から適用されます。
カタールは1月11日午前0時入国分から適用されます。

なお、カタール、シエラレオネは、「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」に新規指定となります。指定は、1月8日午前0時からです。


指定対象の変更
フィリピンが「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に新規指定となります。
3日間の強制隔離開始です。
1月10日午前0時入国分から適用されます。

なお、フィリピンは「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」に新規指定となります。指定は、1月8日午前0時からです。

この結果、フィリピンは「水際対策上特に対応すべき変異株以外の新型コロナウイルスに対する指定国・地域」から「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に変更となります。
強制隔離期間は3日間のままです。現在フィリピンは、「水際対策上特に対応すべき変異株以外の新型コロナウイルスに対する指定国・地域」の3日間強制隔離対象国ですが、ホテル不足特例により自宅待機国となっています。今回の指定・変更により3日間強制隔離となります。


指定対象の変更
ドミニカ共和国は、「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」に新規指定となります。指定は、1月8日午前0時からです。
現在ドミニカ共和国は、「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」の3日間強制隔離対象国ですが、ホテル不足特例により自宅待機国となっています。今回の指定により指定通りの3日間強制隔離となります。




3日間強制隔離の国・地域は、「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただく」と発表されています。


14日間の隔離は、全入国者が対象です。
申請などにより10日間で済む例外は、一時休止されています。(3日間で完了という例外は元々ありません)。
1月7日からは、以下のようになります。
・10日間強制隔離+4日間自主隔離:11か国
 ・オミクロン株 11か国
 ・オミクロン株以外 該当なし
・6日間強制隔離+8日間自主隔離:14か国と1か国の7地域
 ・オミクロン株 13か国と1か国の7地域
 ・オミクロン株以外 1か国
・3日間強制隔離+11日間自主隔離:50か国・地域と3か国の10地域
 ・オミクロン株 40か国*b(+4)と3か国の10地域
 ・オミクロン株以外 10か国(-2)
・14日間自主隔離:上記以外の全世界の国・地域

*b:米国は7地域のみ6日間強制隔離+8日間自主隔離


※上記内容は参考程度に確認いただき、変更内容等は必ず公式発表を確認ください。


水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域について (要旨)(1/7 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000874535.pdf
オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域について (要旨)(1/7 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000872583.pdf


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検疫週間速報12月4_1%超最悪

◇空港検疫(週間速報)12月4週目 年末陽性爆増の原因は日本国籍者?外国籍者? 検体数急増のなか陽性者数は倍増で過去最悪最多、罹患率も初めての1%超えで過去最悪

厚生労働省(厚労省)は1月7日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の12月4週目(12月19日〜12月25日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。1月7日の公表で、2020年10月4日〜2021年12月25日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 検体数減少なのに陽性者数は倍増で過去最悪最多
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)

12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)

今週の検体数は、日本国籍者は急減、外国籍者は減少。日外比率は1:0.28で、ほぼ前週横ばいの比率でした。
今週の陽性数は、日本国籍者129人増で倍増、外国籍者は25人増。日外比率は1:0.22で、日本国籍者が爆増しています。過去最悪最多を更新しました。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、中国、タイ、韓国、ドイツの順でした。タイと韓国は日本国籍者が引き続き急増しています。
日本人は21,615件でした。前週より-2,149件も急減。4週間ぶりに減少しています。2020年12月4週目の12,354件を一気に超えたままです。
外国人は6,154件。こちらは-725件と減少が継続。2021年1月3週目の17,873件の3分の1程度です。

前週と比べると、日本国籍者は、検査数が9%減少に対して陽性者数は96%も爆増。外国籍者は検査数が11%減少に対して陽性者数は76%増加。
この結果、罹患率は、日本国籍者、外国籍者とも急増(いずれも倍程度)でした。

全体の罹患率は1.16%で0.62P悪化しています。外国籍者も悪化していますが、日本国籍者の方がより悪化する流れになっています
罹患率の悪化は、日外でそれほど差はありませんが、日本国籍者は外国籍者の3倍の入国者数があるので、陽性者数では日本国籍者原因による急激悪化と言えそうです。



[陽性者数多い国分析] 41か国と増加/米国の爆増が異次元
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ている米国・、英国・、フランス7、ケニア2、ドイツ4、カナダ2、イタリア1、オーストラリア1、スペイン2、アラブ首長国連邦(UAE)2、フィリピン1、ナイジェリア3、韓国7、ネパール・、ブラジル1、ロシア1、インド1、メキシコ1、スイス3、スリランカ1、フィンランド3、マルタ1、タンザニア2などを含めて41か国(前週比+6)からの入国者に陽性者が出ました。悪化したまま止まらない状況です。パキスタンが7週ぶりに陽性者が出ませんでした。

最悪は、米国が166人(前週比+113人)と異次元の超爆増です。日本国籍者は132人(前週比+87人)に対して、外国籍者は34人(前週比+26人)。検体数は日本国籍者:外国籍者=6:1に対して、陽性者は4:1といった状況ですので、外国籍者の方が悪化しています。神奈川県居住者が異常に多く、地域協定関係者の陽性が疑われていますが、外国籍者の比率が上がっているものの、数は、まだ日本国籍者の方が多いです。
続いて悪化したのが3週連続で英国で28人(前週比+7人)。米国ほどの増加ではないですが、多い状況が続いています。全員日本国籍者(前週比+8人)でした。日本国籍者の陽性者数の悪化はあまりにも異常な増加となっています。全然止まる気配がないですね。
爆増したのがフランスで22人(前週比+13人)。日本国籍者は20人(前週比+12人)に対して、外国籍者は2人(前週比+1人)。検体数は日本国籍者:外国籍者=8:1といった状況ですので、日本国籍者が高い状況です。

特殊だったのがカザフスタンで15人(前週比皆増)。日本国籍者は14人・外国籍者1人。スポーツイベント参加の日本国籍者のクラスターが発生しています。
続いて急激悪化したのがケニアで14人(前週比+9人)。日本国籍者は12人(前週比+8人)に対して、外国籍者は2人(前週比+1人)。後述しますが、罹患率31.82%と一気に異常な数字になっています。

この後は、イタリア(前週比+3人)、カナダ(前週比+2人)、ドイツ(前週比+4人)が6人。カナダの1人を除いて全員日本国籍者です。
4人の国も4か国も出ました。UAE(前週比+1人)、スペイン(前週比-2人)、オーストラリア(前週比+2人)、ベトナム(前週比皆増)。UAE、スペイン、ベトナムの各1人が外国籍者、それ以外の13人は日本国籍者です。
3人だったのはナイジェリア(前週比-4人)、フィリピン(前週比+1人)の2か国。フィリピンの1人除いて全員日本国籍者です。

2人陽性だったのは9か国も出ています。ガーナ(前週比皆増)、オーストリア(前週比皆増)、パキスタン(前週比皆増)、オランダ(前週比皆増)、ロシア(前週比±0人)、ブラジル(前週比±0人)、ネパール(前週比±0人)、韓国(前週比±0人)、タイ(前週比皆増)でした。オーストリア、ロシア、タイは2人とも日本国籍者、パキスタン、オランダ、韓国は日外1人ずつ、ガーナ、ブラジル、ネパールは2人とも外国籍者です。

残り18か国は1人ずつ。シエラレオネ、モザンビーク、タンザニア、パナマ、ウガンダ、マルタ、イスラエル、モルディブ、サウジアラビア、ポーランド、フィンランド、ハンガリー、スイスが日本国籍者、プエルトルコ、ドミニカ共和国、スリランカ、メキシコ、インドは外国籍者でした。

先週に引き続き非常に明確で驚くほど偏った傾向は、欧州がほとんど日本国籍者であること。日本国籍者の検体数自体が急増しており、ウイルスを持った邦人が緊急帰国で押し寄せたといった印象です。
南北米州は日本国籍者の陽性が増えていましたが、今週は南米は外国籍者ばかりです。



[罹患率高い国分析] 1%超えは41か国中25か国で増加続く
最も罹患率が悪かったのは、シエラレオネ100.00%(検体1件中1人陽性=全員日本国籍者)でした。
続いてケニア31.82%(検体44件中14人陽性=外国籍者検体3件中2人陽性)、カザフスタン28.30%(検体53件中15人陽性=日本国籍者検体42件中14人陽性)、ナイジェリア25.00%(検体12件中3人陽性=日本国籍者検体8件中3人陽性)、プエルトリコ20.00%(検体5件中1人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)、モザンビーク16.67%(検体6件中1人陽性=全員日本国籍者)、タンザニア14.29%(検体7件中1人陽性=日本国籍者検体6件中1人陽性)、ドミニカ共和国12.50%(検体8件中1人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)、パナマ10.00%(検体10件中1人陽性=全員日本国籍者)でした。
二桁割合の異常国は上記9か国でした。
アフリカは、入国者数が少ないので、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあります。モザンビークは10日間強制隔離国である一方、タンザニアは感染症危険情報レベル2・非上陸拒否国です。

この後は、
ガーナ9.09%(検体22件中2人陽性=外国籍者検体4件中2人陽性)
ウガンダ6.25%(検体16件中1人陽性=日本国籍者検体15件中1人陽性)
マルタ5.00%(検体20件中1人陽性=日本国籍者検体19件中1人陽性)
イスラエル4.35%(検体23件中1人陽性=日本国籍者検体11件中1人陽性)
モルディブ3.33%(検体30件中1人陽性=日本国籍者検体25件中1人陽性)
英 国2.92%(検体958件中28人陽性=日本国籍者検体902件中28人陽性)
フランス2.57%(検体855件中22人陽性=日本国籍者検体764件中20人陽性)
サウジアラビア2.27%(検体44件中1人陽性=日本国籍者検体41件中1人陽性)
米 国2.04%(検体8,153件中166人陽性=外国籍者検体1,176件中34人陽性)
イタリア1.87%(検体321件中6人陽性=日本国籍者検体287件中6人陽性)
オーストリア1.48%(検体135件中2人陽性=日本国籍者検体132件中2人陽性)
UAE1.33%(検体301件中4人陽性=外国籍者検体43件中1人人陽性)
スペイン1.10%(検体362件中4人陽性=外国籍者検体39件中1人陽性)
パキスタン1.09%(検体183件中2人陽性=日本国籍者検体64件中1人陽性)
ポーランド1.06%(検体91件中1人陽性=日本国籍者検体79件中1人陽性)
オーストラリア1.01%(検体396件中4人陽性=日本国籍者検体353件中4人陽性)

1%(100人に1人陽性)超えは以上の25か国(前週比+4)で増加しました。世界的に感染状態が悪くなっており、だいぶ増えています。2週連続で10%超えの超異常国は、ナイジェリア(4週連続1%超)、タンザニア(3週連続1%超)の2か国、連続で1%超えの異常状態はケニア(3週連続)、マルタ、英国、フランス、イタリア、スペイン(3週連続)の6か国でした。
アフリカ諸国と欧州諸国の罹患率が一気に上がってきている印象です。
英国、フランスは陽性者数も多く危険です。


急増がジリジリ始まっていた米国は、検体数が多いですが2.04%まで悪化。かなり危険な状況です。この週の最終日に当たる12月25日から全土が3日間強制隔離になりましたが、対応が遅すぎます。

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


[航空便利用者数分析] 総利用者数は増加終わり急減、米国急増続く
合計の利用者数は47,692人(前週比-4,030人)と急減しました
最多は米国便で15,384人(前週比-1,075人)で減少に転じました。タイ便が4,381人(前週比+318人)、フィリピン便が2,672人(前週比-832人)と続いています。

今週は減少国の方が多かったです。
増加している国:最も人数が増えたのは、タイ便。6週ぶりに米国が最増加国から転落しました。韓国便1,800人(前週比+234人)と続いています。
皆増した国:ポーランド便66人。定期便が運航されました。

減少している国:最も人数が減ったのは、米国便。シンガポール便2,615人(前週比-963人)、フィリピン便、インドネシア便1,901人(前週比-369人)が続いています。
皆減した国:デンマーク便(54人減)。

利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は1件(日本国籍者)でした。



毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
12/19-12/25
全検査
合計 検体27,769/陽性321 1.16%↑爆増(倍増)
日本 検体21,615/陽性263 1.22%↑爆増(倍増)
外国 検体 6,154/陽性 58 0.94%↑爆増(倍増)


検体数の多い国
米  国:合計 検体8,153、陽性166=2.04%
  日本国籍 検体6,977 陽性132=1.89%/外国籍 検体1,176 陽性34=2.89%
中  国:合計 検体1,906、陽性 0=0%
  日本国籍 検体1,149 陽性 0=0%/外国籍 検体 757 陽性 0=0%
タ  イ:合計 検体1,722、陽性 2=0.12%
  日本国籍 検体1,525 陽性 2=0.13%/外国籍 検体 197 陽性 0=0%
韓  国:合計 検体1,342、陽性 2=0.15%
  日本国籍 検体 801 陽性 1=0.12%/外国籍 検体 541 陽性 1=0.18%
ド イ ツ:合計 検体1,078、陽性 6=0.56%
  日本国籍 検体1,026 陽性 6=0.58%/外国籍 検体 52 ​陽性 0=0%


罹患率の高い国
シエラレオネ:合計 検体 1、陽性 1=100.00%
  日本国籍 検体 1 陽性 1=100.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ケ ニ ア:合計 検体 44、陽性14=31.82%
  日本国籍 検体 41 陽性12=29.27%/外国籍 検体 3 陽性 2=66.67%
カザフスタン:合計 検体 53、陽性15=28.30%
  日本国籍 検体 42 陽性14=33.33%/外国籍 検体 11 陽性 1=9.09%
ナイジェリア:合計 検体 12、陽性 3=25.00%
  日本国籍 検体 8 陽性 3=37.50%/外国籍 検体 4 陽性 0=0%
プエルトリコ:合計 検体 5、陽性 1=20.00%
  日本国籍 検体 3 陽性 0=0%/外国籍 検体 2 陽性 1=50.00%


毎日の個別発表との誤差状況(12月19日〜12月25日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):321人
(B)毎日発表:310人中非公表0人(複数国滞在者9人=イタリア/ドイツ、イタリア/ドイツ、英国/UAE、ドイツ/ルクセンブルク、米国/ドミニカ共和国、メキシコ/米国、サウジアラビア/UAE、フランス/米国、カナダ/米国)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 米 国 A:166人、B:164人(Bが2人超過)
 パナマ A:1人、B:0人(Aが1人超過)
 ルクセンブルク A:0人、B:1人(Bが1人超過)


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


空港検疫ありがとう
ウイルス流入阻止へ水際で頑張る皆様を応援します
#Light It Blue

ラベル:検疫 感染症
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検疫週間速報12月3_激増原因邦人

◇空港検疫(週間速報)12月3週目 年末陽性爆増の原因は日本国籍者?外国籍者? 陽性者数は倍増で過去最悪最多

厚生労働省(厚労省)は1月7日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の12月3週目(12月12日〜12月18日)分の速報値を発表しました。

年末年始の更新がありませんでしたので、通常よりも1週間遅れでの更新になっています。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。1月7日の公表で、2020年10月4日〜2021年12月18日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 日本国籍者検体数3万件突破、陽性者数は倍増で過去最悪最多
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)

12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)

今週の検体数は、日本国籍者は急増、外国籍者は急減。日外比率は1:0.29で、日本国籍者が増え続けています。
今週の陽性数は、日本国籍者75人増で倍増以上、外国籍者は6人増。日外比率は1:0.25で、日本国籍者が爆増しています。過去最悪最多を更新しました。

検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、中国、タイ、英国、シンガポールの順でした。タイとシンガポールは日本国籍者が急増しています。
日本人は23,764件でした。前週より+2,972件も爆増。2020年12月4週目の12,354件を一気に超えた3週前から3週連続で爆増しました。
外国人は6,879件。こちらは-1,489件と急減が継続。2021年1月3週目の17,873件の3分の1程度になりました。

前週と比べると、日本国籍者は、検査数が14%増加に対して陽性者数は127%も爆増。外国籍者は検査数が18%減少に対して陽性者数は22%増加。
この結果、罹患率は、日本国籍者は急増、外国籍者は増加でした。

全体の罹患率は0.54%で0.24P悪化しています。昨年末や今年夏と同じですが、外国籍者は罹患率の伸びが鈍い中で、日本国籍者が急に悪化する流れになっています
この週は、完全に日本国籍者原因による急激悪化です。



[陽性者数多い国分析] 35か国と増加/米英からの日本国籍者の陽性多すぎ
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ている米国・、英国・、フランス6、ナイジェリア2、スペイン1、スイス2、コンゴ民主共和国1、ケニア1、タンザニア1、韓国6、カナダ1、アラブ首長国連邦(UAE)1、ネパール・、トルコ2、ドイツ3、ジンバブエ1、フィンランド2、エジプト1などを含めて35か国(前週比-5)からの入国者に陽性者が出ました。悪化したまま止まらない状況です。パキスタンが7週ぶりに陽性者が出ませんでした。

最悪は、米国が53人(前週比+29人)と2週連続倍増です。日本国籍者は45人(前週比+28人)に対して、外国籍者は8人(前週比+1人)。検体数は日本国籍者が千人以上も爆増していますが、日本国籍者の陽性者数の悪化はあまりにも異常な増加となっています。この増加は2週連続です。
続いて悪化したのが2週連続で英国で21人(前週比+6人)。日本国籍者は20人(前週比+6人)に対して、外国籍者は1人(前週比±0人)。検体数は日本国籍者は200人ほど減少していますが、日本国籍者の陽性者数の悪化はあまりにも異常な増加となっています。

米英は陽性者が多すぎます。


この後はフランスで9人(前週比+4人)。日本国籍者は8人(前週比+4人)に対して、外国籍者は1人(前週比±0人)。検体数は日本国籍者:外国籍者=10:1といった状況ですので、日本国籍者が高すぎるといった状況ではないです。
急激悪化したのがナイジェリアで7人(前週比+6人)。日本国籍者は3人(前週比+3人)に対して、外国籍者は4人(前週比+3人)。後述しますが、罹患率28.00%と異常です。

この後は、スイス(前週比+5人)とスペイン(前週比+3人)が6人。スイスは全員日本国籍者。スペインは日本国籍者5人(前週比+2人)に対して、外国籍者は1人(前週比+1人)でした。日本国籍者の陽性が多すぎます。
アフリカの二か国が続いて5人。ケニア(前週比+4人)とコンゴ民主(前週比+2人)です。ケニアは日本国籍者4人(前週比+4人)に対して、外国籍者は1人(前週比±0人)、コンゴ民主は全員日本国籍者です。日本国籍者の陽性が多すぎます。同じアフリカの国ですが、罹患率はケニア5.00%に対し、コンゴ民主(10日間強制隔離国)は62.5%と傾向は大きく異なります。

4人の国も3か国も出ました。カナダ(前週比+3人)、韓国(前週比±0人)、タンザニア(前週比+3人)。カナダは全員日本国籍者、韓国は日外2人ずつ、タンザニアは全員外国籍者でした。
3人だったのはUAE(前週比+1人)、イタリア(前週比皆増)、ベルギー(前週比皆増)の3か国。イタリアの1人除いて全員日本国籍者です。

2人陽性だったのは13か国も出ています。オーストラリア(前週比皆増)、ザンビア(前週比皆増)、ジンバブエ(前週比+1人)、デンマーク(前週比皆増)、ドイツ(前週比+1人)、トルコ(前週比±0人)、ネパール(前週比-3人)、フィリピン(前週比皆増)、ブラジル(前週比皆増)、マラウイ(前週比皆増)、マルタ(前週比皆増)、メキシコ(前週比皆増)、ロシア(前週比皆増)でした。オーストラリア、ジンバブエ、デンマーク、ドイツ、トルコ、マルタ、メキシコ、ロシアは2人とも日本国籍者、マラウイは日外1人ずつ、ザンビア、ネパール、フィリピン、ブラジルは2人とも外国籍者です。

残り8か国は1人ずつ。インド、エジプト、チュニジア、フィンランド、ポルトガル、南アフリカ、南スーダンが日本国籍者、スリランカは外国籍者でした。

先週に引き続き非常に明確で驚くほど偏った傾向は、欧州がほとんど日本国籍者であること。日本国籍者の検体数自体が急増しており、ウイルスを持った邦人が緊急帰国で押し寄せたといった印象です。
一方で、前週日本国籍者が集中したアフリカは、外国籍者の陽性が目立つ国も出てきています。
南北アメリカも日本国籍者の陽性が増えています。



[罹患率高い国分析] 1%超えは35か国中21か国で増加続く
最も罹患率が悪かったのは、コンゴ民主62.50%(検体8件中5人陽性=全員日本国籍者)でした。
続いてジンバブエ28.57%(検体7件中2人陽性=全員日本国籍者)、ナイジェリア28.00%(検体25件中7人陽性=外国籍者検体11件中4人陽性)、タンザニア22.22%(検体18件中4人陽性=外国籍者検体8件中4人陽性)、ザンビア18.18%(検体11件中2人陽性=外国籍者検体9件中2人陽性)、マラウイ16.67%(検体12件中2人陽性=外国籍者検体4件中1人陽性)でした。
二桁割合の異常国は上記6か国でした。
アフリカは、入国者数が少ないので、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあります。コンゴ民主、ジンバブエ、ザンビア、マラウイは10日間強制隔離国である一方、タンザニアは感染症危険情報レベル2・非上陸拒否国です。

この後は、
マルタ8.70%(検体23件中2人陽性=全員日本国籍者)
南スーダン8.33%(検体12件中1人陽性=全員日本国籍者)
チュニジア7.69%(検体13件中1人陽性=日本国籍者検体10件中1人陽性)
ケニア5.00%(検体100件中5人陽性=日本国籍者検体92件中4人陽性)
ポルトガル2.86%(検体35件中1人陽性=日本国籍者検体31件中1人陽性)
デンマーク2.60%(検体77件中2人陽性=日本国籍者検体73件中2人陽性)
スペイン2.56%(検体234件中6人陽性=日本国籍者検体193件中5人陽性)
南アフリカ2.13%(検体47件中1人陽性=日本国籍者検体45件中1人陽性)
スイス1.94%(検体309件中6人陽性=日本国籍者検体287件中6人陽性)
英 国1.71%(検体1,229件中21人陽性=日本国籍者検体1,151件中20人陽性)
エジプト1.59%(検体63件中1人陽性=日本国籍者検体49件中1人陽性)
ベルギー1.26%(検体239件中3人陽性=日本国籍者検体229件中3人陽性)
トルコ1.11%(検体180件中2人陽性=日本国籍者検体151件中2人陽性)
イタリア1.03%(検体291件中3人陽性=外国籍者検体35件中1人陽性)
フランス1.03%(検体877件中9人陽性=外国籍者検体80件中1人陽性)

1%(100人に1人陽性)超えは以上の21か国(前週比+5)で増加しました。世界的に感染状態が悪くなっており、だいぶ増えています。2週連続で10%超えの超異常国は、コンゴ民主、ジンバブエの2か国、連続で1%超えの異常状態はナイジェリア(3週連続)、トルコ(3週連続)、タンザニア、ケニア、スペインの5か国でした。
アフリカ諸国と欧州諸国の罹患率が一気に上がってきている印象です。


急増がジリジリ始まっていた米国は、検体数が多いせいか、0.62%(検体8,611件中53人陽性=日本国籍者検体7,118件中45人陽性)でとどまっています。

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


[航空便利用者数分析] 総利用者数は急増続く、米国急増続く
合計の利用者数は51,722人(前週比+4,878人)と急増が続いています
最多は米国便で16,459人(前週比+3,097人)で増加が継続中。タイ便が4,063人(前週比+886人)、シンガポール便が3,578人(前週比+629人)と続いています。

今週は増加国の方が多かったです。
増加している国:最も人数が増えたのは、5週連続で米国便。タイ便、シンガポール便、インドネシア便2,270人(前週比+560人)と続いています。
皆増した国:ミャンマー便49人。定期便が運航されました。

減少している国:最も人数が減ったのは、ニューカレドニア便で596人(前週比-869人)です。韓国便1,566人(前週比-274人)が続いています。
皆減した国:ノルウェー(5人減)。

利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は0件でした。



毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
12/12-12/18
全検査
合計 検体30,643/陽性167 0.54%↑爆増
日本 検体23,764/陽性134 0.56%↑爆増
外国 検体 6,879/陽性 33 0.48%↑急増


検体数の多い国
米  国:合計 検体8,611、陽性53=0.62%
  日本国籍 検体7,118 陽性45=0.63%/外国籍 検体1,493 陽性 8=0.53%
中  国:合計 検体2,118、陽性 0=0%
  日本国籍 検体1,225 陽性 0=0%/外国籍 検体 893 陽性 0=0%
タ  イ:合計 検体1,662、陽性 0=0%
  日本国籍 検体1,431 陽性 0=0%/外国籍 検体 231 陽性 0=0%
英  国:合計 検体1,229、陽性21=1.71%
  日本国籍 検体1,151 陽性20=1.74%/外国籍 検体 78 陽性 1=1.28%
シンガポール:合計 検体1,204、陽性 0=0%
  日本国籍 検体1,156 陽性 0=0%/外国籍 検体 48 ​陽性 0=0%


罹患率の高い国
コンゴ民主:合計 検体 8、陽性 5=62.50%
  日本国籍 検体 8 陽性 5=62.50%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ジンバブエ:合計 検体 7、陽性 2=28.57%
  日本国籍 検体 7 陽性 2=28.57%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ナイジェリア:合計 検体 25、陽性 7=28.00%
  日本国籍 検体 14 陽性 3=21.43%/外国籍 検体 11 陽性 4=36.36%
タンザニア:合計 検体 18、陽性 4=22.22%
  日本国籍 検体 10 陽性 0=0%/外国籍 検体 8 陽性 4=50.00%
ザンビア:合計 検体 11、陽性 2=18.18%
  日本国籍 検体 2 陽性 0=0%/外国籍 検体 9 陽性 2=22.22%


毎日の個別発表との誤差状況(12月12日〜12月18日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):167人
(B)毎日発表:154人中非公表0人(複数国滞在者6人=イタリア/ポルトガル、フィンランド/デンマーク、英国/フランス/スイス、米国/カナダ、英国/ベルギー/フランス/スイス/イタリア、イタリア/フランス)

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 スペイン A:6人、B:4人(Bが2人超過)
 ト ル コ A:2人、B:1人(Bが1人超過)


水際対策(厚生労働省公式サイト)
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12月4週入国_年末帰国継続も?

◇空港検疫 12月4週目検体数(≒入国者数) 日本国籍者が減少 一部の国は増加も見られ、正月3が日に国内居住者と接触できないのに年末年始帰国が継続した可能性有?

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が50週目に突入


厚生労働省(厚労省)は1月7日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の12月3週目(12月19日〜12月25日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
2021年1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が50週連続で判明しています。
ここのところ強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。

検体数は減少、14日間隔離の関係から年末年始帰国が落ち着きの週間
12月4週目は、検査数は27,769件(前週比-2,874件)と減少しました。
日本国籍者は21,615件(前週比-2,149件)、外国籍者は6,154件(前週比-725件)。日本国籍者は急減、外国籍者は減少です。
なお、今回の期間は、オミクロン株による規制がフルになって3週目です。この週の最終日に当たる12月25日から米国からの入国者の陽性事例が超爆増しています。

減少国が激増、年末年始帰国は米英新が目立って多かったと推定
国別で見ると、入国者数最多は米国で8,153件(前週比-458件)で減少に転じました。12月25日から米国からの入国者の陽性事例が超爆増し、米軍関係者が疑われていますが、週全体では外国籍者は減少しています。
二番目は中国で1,906件(前週比-212件)と大きく減少しました。
三番目はタイで1,722件(前週比+60件)。ここまでは先週と同順番でした。
四番目は韓国で1,342件(前週比+166件)で増加に転じました。
五番目はドイツで1,078件(前週比-37件)で減少に転じました。


六番目は英国が急増して958件(前週比-271件)でした。2週連続で減少です。
七番目はフィリピンで869件(前週比-275件)と減少が続いています。
八番目はフランスで855件(前週比-22件)で減少に転じました。
九番目はインドで725件(前週比-321件)で減少に転じました。
十番目はシンガポールが697件(前週比-507件)と激減しました。

この週の最初の日である12月19日に入国しても、1月3日までは外出も、他人との接触も禁止され、それに同意した人しか入国が出来ません。
このため、今週は年末年始休暇での帰国者が激減するはずの週です。
増減数から見ると、年末年始の帰国者が多かったのは、米国、英国、シンガポールといったところでしょうか。

この週は、減少した国が多かったです。


邦人急減の国が目立つ、一部の国は日本国籍者増加継続で14日間隔離守る気なし?
日本人が多いのは、上位十位までの国では、米国、中国、タイ、韓国、ドイツ、英国、フランス、シンガポールでした。
米国は、日本国籍者6,977件・外国籍者1,176件。外国籍者は減少続き、日本国籍者は減少に転じました。減少数は外国籍者の方が多いですね。
中国は、日本国籍者1,149件・外国籍者757件。外国籍者は減少続き、日本国籍者は減少に転じました。減少数は外国籍者の方が多いですね。中国は普段外国籍者がやや多い国なので、日本国籍者の帰国需要がまだ続いているとみられます。
タイは、日本国籍者1,525件・外国籍者197件。日本国籍者は増加のまま、外国籍者は減少しています。年末年始帰国が続いているのでしょうか???
韓国は、日本国籍者801件・外国籍者541件。日外とも増加。韓国は普段外国籍者が多い国なので、日本国籍者の帰国需要がまだ続いているとみられます。
ドイツは、日本国籍者1,026件・外国籍者52件。ほぼ横ばい。日本国籍者の帰国需要がまだ続いているとみられます。
英国は、日本国籍者902件・外国籍者56件。2週連続で日外とも減少。日本国籍者の帰国需要は完全に途切れていますね。
フランスは、日本国籍者764件・外国籍者91件。日本国籍者は減少、外国籍者は増加と反転しました。日本国籍者の帰国需要は止まったとみられます。
シンガポールは、日本国籍者651件・外国籍者46件。日本国籍者が激減(半減)。日本国籍者の帰国需要は完全に止まりましたね。

日本人と外国人が同じくらいの国は、インドです。
インドは、日本国籍者336件・外国籍者389件。日本国籍者は激減(半減)、外国籍者は微減です。インドは普段外国籍者がやや多い国なので、日本国籍者の帰国需要は完全に止まったものとみられます。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、フィリピンでした。
フィリピンは、日本国籍者329件・外国籍者540件。日外とも減少です。元々外国籍者がかなり多い国です。日本国籍者の帰国需要は止まったとみられます。

この他、十位以内に入っていませんが、
 11番目のカナダ、12番目のメキシコ、13番目のインドネシア、14番目の台湾、15番目のベトナムともに、日本国籍者の方が多いです。インドネシアは普段は日外同程度の国ですが、外国籍者が減っています。
 日本国籍者は、カナダ、インドネシア、ベトナムは急減、台湾とメキシコは増加しています。

以上の増減状況を踏まえると、
東アジアは日本国籍者の帰国が継続、それ以外は日本国籍者の帰国がだいぶ止まった印象です。東南アジアは国により状況に差があります。
英国は前週から日本国籍者が減少しています。昨年アルファ株で大騒ぎになったこともあり、今年は計画的に帰国した人が多かったとみられます。
東アジアやタイにいる在留邦人は14日間自主隔離など守る気はあまりないのかもしれません。



なお、10日間強制隔離対象期間の関係する10か国のうち、上記にあるインド以外の9か国は、
<デルタ株等で10日間隔離経験国>
 アフガニスタン:11件(前週比-8件)=13週間で日本国籍者は11週前1人・9週前2人・7週前1人・6週前2人・5週前1人・4週前2人・2週前2人・1週前2人・今週2人のみで、ほぼ全員外国籍者。
 インドネシア:542件(前週比-79件)=日外とも減少。
 キルギス:1件(前週比-15件)=日本国籍者のみ。
 スリランカ:173件(前週比+19件)=前週とほぼ横ばい。
 ネパール:462件(前週比-287件)=日本国籍者減少、外国籍者増加。
 パキスタン:183件(前週比+25件)=日外とも増加。
 バングラデシュ:216件(前週比-5件)=ほぼ横ばい。
 モルディブ:30件(前週比+18件)=日本国籍者25件、外国籍者5件。日外とも増加。

<オミクロン株で10日間隔離の国>◆全期間隔離中、◇一部期間隔離中
 アンゴラ◆:3件(前週比-2件)=日本国籍者2件、外国籍者1件。
 エスワティニ◆:0件(前週比±0件)=2週連続0人。
 コンゴ民主共和国◆:4件(前週比-4件)=全員日本国籍者。
 ザンビア◆:3件(前週比-8件)=全員日本国籍者。外国籍者激減(-9件)。
 ジンバブエ◆:5件(前週比-2件)=3週連続全員日本国籍者。
 ナミビア◆:0件(前週比-1件)=日本国籍者皆減。
 ボツワナ◆:2件(前週比+1件)=全員日本国籍者。
 マラウイ◆:2件(前週比-10件)=全員日本国籍者。
 南アフリカ◆:21件(前週比-26件)=日本国籍者19件、外国籍者2件。減少は2週連続全て日本国籍者。
 モザンビーク◆:6件(前週比-1件)=2週連続全員日本国籍者。
 レソト◆:0件(前週比±0件)=2週連続0人。
 ※10日間隔離国は全然入国者がいないです。元々入国者は多くなく、入国禁止をやってる感だけで、ほとんど効果がないですね。早く米国や欧州を指定すべき状況なのですが、、、。

・各国とも日本国籍者の減少の国が目立つ。=日本国籍者の年末帰国終了?
・東アジアを中心に一部の国は日本国籍者の増加継続。
・アフリカは外国籍者激減継続。=新規入国絶たれる?

といった傾向が出ています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


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12月3週入国_検体3万件超

◇空港検疫 12月3週目検体数(≒入国者数) 日本国籍者が爆増し全部で3万件超え

検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が49週目に突入


厚生労働省(厚労省)は1月7日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の12月3週目(12月12日〜12月18日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。

年末年始の更新がありませんでしたので、通常よりも1週間遅れでの更新になっています。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
2021年1月9日から全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が49週連続で判明しています。
ここのところ強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者が増加しているので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。

検体数は日本国籍者が連続爆増、二年連続で年末年始帰国が急増?
12月3週目は、検査数は30,643件(前週比+1,483件)と急増しました。
日本国籍者は23,764件(前週比+2,972件)、外国籍者は6,879件(前週比-1,489件)。日本国籍者は爆増、外国籍者は激減です。
なお、今回の期間は、オミクロン株による規制がフルになって2週目です。

米国は急増続き、タイやシンガポールも増加
国別で見ると、入国者数最多は米国で8,611件(前週比+1,077件)と増加が続いています。
二番目は中国で2,118件(前週比-5件)とほぼ横ばいです。ここまでは先週と同順番でした。
三番目はタイが再び急増し、1,662件(前週比+158件)。
四番目は英国が急増して1,229件(前週比-301件)でした。減少はしていますが、多い状況には変わりません。昨年も12月に日本国籍者の陽性者が急増して大量に押しかけてきた国ですが、今年も帰国我慢は無理だったと見えますね。
五番目はシンガポールが1,204件(前週比+200件)と2週連続で急増しました。


六番目は韓国で1,176件(前週比-215件)で減少が続いています。
七番目はフィリピンで1,144件(前週比-94件)と減少が続いています。
八番目はドイツで1,115件(前週比+179件)と増加が続いています。
九番目はインドで1,046件(前週比+146件)と増加に転じました。
十番目はフランスで877件(前週比+113件)で増加になりました。

この週は、増加した国がやや多い印象でした。


邦人急増の国が目立つ、一部の国は日外ともに減少
日本人が多いのは、上位十位までの国では、米国、中国、タイ、英国、シンガポール、韓国、ドイツ、インド、フランスでした。
米国は、日本国籍者7,118件・外国籍者1,493件。日本国籍者は2週連続千人超えの爆増、外国籍者は減少です。
中国は、日本国籍者1,225件・外国籍者893件。2週連続で日本国籍者は増加、外国籍者は減少です。中国は普段外国籍者がやや多い国なので、日本国籍者の帰国需要が増加したものとみられます。
タイは、日本国籍者1,431件・外国籍者231件。日外とも増加で、日本国籍者の方がより増えています。
英国は、日本国籍者1,151件・外国籍者78件。日外とも減少。2週連続で爆増だった日本国籍者も減りました。増加が落ち着いたといった感じでしょうか。
シンガポールは、日本国籍者1,156件・外国籍者48件。外国籍者は微減。日本国籍者は2週連続増加が著しいです。日本国籍者の帰国需要が増加したものとみられます。
韓国は、日本国籍者668件・外国籍者508件。日本国籍者は増加、外国籍者は急減で、日外の多さが逆転しました。韓国は普段外国籍者が多い国なので、日本国籍者の帰国需要が増加したものとみられます。
ドイツは、日本国籍者1,063件・外国籍者52件。外国籍者は微減。前週同様に、日本国籍者の増加が多いです。日本国籍者の帰国需要が増加したものとみられます。
インドは、日本国籍者669件・外国籍者377件。日本国籍者は増加、外国籍者は微増です。インドは普段外国籍者がやや多い国なので、日本国籍者の帰国需要が増加したものとみられます。
フランスは、日本国籍者797件・外国籍者80件。日本国籍者は増加、外国籍者は微増です。

日本人と外国人が同じくらいの国は、ありませんでした。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、フィリピンでした。
フィリピンは、日本国籍者403件・外国籍者741件。3週連続で日本国籍者は増加、外国籍者は減少です。元々外国籍者がかなり多い国ですが、だいぶ日本国籍者が増えています。

この他、十位以内に入っていませんが、
 11番目のカナダ、12番目のインドネシア、13番目のメキシコ、14番目のアラブ首長国連邦、15番目のベトナムともに、日本国籍者の方が多いです。インドネシアは普段は日外同程度の国ですが、外国籍者が減っています。

なお、10日間強制隔離対象期間の関係する10か国のうち、上記にあるインド以外の9か国は、
<デルタ株等で10日間隔離経験国>
 アフガニスタン:19件(前週比-47件)=12週間で日本国籍者は10週前1人・8週前2人・6週前1人・5週前2人・4週前1人・3週前2人・1週前2人、今週2人のみで、ほぼ全員外国籍者。
 インドネシア:621件(前週比+85件)=日外とも増加。
 キルギス:16件(前週比+11件)=日本国籍者9件・外国籍者7件。
 スリランカ:154件(前週比+6件)=前週とほぼ横ばい。
 ネパール:462件(前週比-287件)=減少はほぼ外国籍者。日本国籍者も微増。
 パキスタン:158件(前週比-63件)=減少はすべて外国籍者。日本国籍者は増加。
 バングラデシュ:221件(前週比-12件)=2週連続日本国籍者は増加、外国籍者は減少。
 モルディブ:12件(前週比-20件)=日本国籍者10件、外国籍者2件。日外ともに減少。

<オミクロン株で10日間隔離の国>◆全期間隔離中、◇一部期間隔離中
 アンゴラ◆:5件(前週比+2件)=日本国籍者3件、外国籍者2件。外国籍者が皆増。
 エスワティニ◆:0件(前週比-5件)=日本国籍者が皆増。
 コンゴ民主共和国◇(12/13〜):8件(前週比-11件)=全員日本国籍者。
 ザンビア◆:11件(前週比-17件)=日本国籍者2件、外国籍者9件。日本国籍者激減(-25件)。
 ジンバブエ◆:7件(前週比-3件)=2週連続全員日本国籍者。
 ナミビア◆:1件(前週比-3件)=2週連続全員日本国籍者。
 ボツワナ◆:1件(前週比-2件)=全員外国籍者。日本国籍者皆減・外国籍者皆増。
 マラウイ◆:12件(前週比+9件)=日本国籍者8件、外国籍者4件。
 南アフリカ◆:47件(前週比-30件)=日本国籍者45件、外国籍者2件。減少は全て日本国籍者。
 モザンビーク◆:7件(前週比-31件)=全員日本国籍者。減少は日本国籍者-30人、外国籍者-1人。
 レソト◆:0件(前週比-2件)=日本国籍者2件が皆減。
 ※10日間隔離国は全然入国者がいないです。元々入国者は多くなく、入国禁止をやってる感だけで、ほとんど効果がないですね。

・各国とも日本国籍者の増加の国が目立つ。=日本国籍者の年末帰国?
・前週外国籍者の増加が目立った米国や南アジアも日本国籍者増加が目立ちました。
・日本国籍者が増えていない所は日外ともに減少のことが多い。
・アフリカは外国籍者が激減。=新規入国絶たれる?

といった傾向が2週連続で出ています。

罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

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