2022年06月21日

空港検疫6/21_久々1桁も週百超

◇空港検疫 6月21日発表分
[検体数] 7日間平均1日千件下回ったまま
[陽性数] 久々1桁9人も、週間100人突破の危険状態
[有症状] 2人発生、率悪化続く
[複数国] 0人とやや少なくなった状態
[青国から陽性] 5人も発生、また米国無症状4人も発生
[罹患率] ジリジリ上昇1.8%台まで悪化中!


     国際線到着空港       
どのデータ見ても大量すり抜け確定的  
  今水際緩和は本当に危険です    


厚生労働省(厚労省)は6月21日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は特定国(4か国のみ)からの入国者全員と、特定国からの入国者の一部に対して検査を実施しています。


  【直前7日間の罹患率】1.810%  
▲近々7日間国際線到着空港は現在の日本国内より16.7倍危険!
(比較用)日本国内 現罹患率0.108%=要治療136,152人/人口約1億2505万人(2022年5月)

(比較用)日 本:罹患率7.325%=感染9,159,940人、死亡率0.0248%=死亡31,045人/約1億2505万人(2022年5月)
(比較用)英 国:罹患率33.842%=感染22,701,557人、死亡率0.2687%=死亡180,271人/人口約6,708万人(2020年)←※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/united-kingdom/


※罹患率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で出発前に陽性の人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。





空港検疫 全員検査結果(6月19日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
2022年4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2022年5月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/488769380.html

2020年04月04日〜2022年06月01日:対象2,268,903件、陽性19,168人/罹患率0.844%
2020年04月04日〜2022年06月02日:対象2,277,205件、陽性19,275人/罹患率0.846%
(この日以降全員検査でなくなっています)
2020年04月04日〜2022年06月03日:対象2,278,433件、陽性19,280人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月04日:対象2,279,705件、陽性19,288人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月05日:対象2,280,803件、陽性19,302人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月06日:対象2,281,988件、陽性19,312人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月07日:対象2,282,891件、陽性19,325人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月08日:対象2,283,672件、陽性19,338人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月09日:対象2,284,869件、陽性19,345人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月10日:対象2,286,132件、陽性19,364人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月11日:対象2,287,266件、陽性19,374人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月12日:対象2,288,131件、陽性19,386人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月13日:対象2,289,123件、陽性19,398人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月14日:対象2,289,975件、陽性19,409人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月15日:対象2,290,605件、陽性19,422人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月16日:対象2,291,636件、陽性19,434人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月17日:対象2,292,691件、陽性19,456人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月18日:対象2,293,755件、陽性19,469人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月19日:対象2,294,493件、陽性19,484人/罹患率0.849%
2020年04月04日〜2022年06月20日:対象2,295,322件、陽性19,501人/罹患率0.849%

2020年04月04日〜2022年06月21日:対象2,296,053件、陽性19,519人/罹患率0.850%  




・昨日単日データでの罹患率:2.462%=陽性18人/検体731件  




・直前7日間の罹患率:1.810%=陽性110人/検体6,078件  
本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件 悪化状況横ばい


陽性者数が週間100人を突破し続けています。非常に危険です。
検体数は週間7千人(千人/日)を下回っており、これだけ少ない検体数の中で陽性者数が多いのは、非常に危険です。
罹患率もジリジリジリジリ上昇を続けており、ついに1.8%台になってしまいました。



新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年6月21日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26360.html















空港検疫検査 到着日別詳細結果(6月20日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2022年05月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/488769380.html

06月01日:症状 有0 無5=陽性5人 19017・19018・19019・19020・19021
06月02日:症状 有2 無6=陽性8人 19022・19023・19024・19025・19026・19027・19028・19029
06月03日:症状 有0 無12=陽性12人 19030・19031・19032・19033・19034・19035・19036・19037・19038・19039・19040・19041
06月04日:症状 有4 無6=陽性10人 19044・19045・19046・19047・19048・19049・19050・19051・19052・19053
06月05日:症状 有4 無9=陽性13人 19054・19055・19056・19057・19058・19059・19060・19061・19062・19063・19064・19065・19066
06月06日:症状 有3 無10=陽性13人 19067・19068・19069・19070・19071・19072・19073・19074・19075・19076・19077・19078・19079
06月07日:症状 有3 無9=陽性12人 19080・19081・19082・19083・19084・19085・19086・19117・19122・19123・19124・19125
06月08日:症状 有4 無15=陽性19人 19087・19088・19089・19090・19091・19092・19093・19094・19095・19096・19097・19098・19099・19100・19101・19102・19103・19104・19105
06月09日:症状 有3 無7=陽性10人 19106・19107・19108・19109・19110・19111・19112・19113・19114・19115
06月10日:症状 有1 無7=陽性8人 19116・19118・19119・19120・19121・19126・19127・19162

06月11日:症状 有4 無8=陽性12人 19128・19129・19130・19131・19132・19133・19134・19135・19136・19137・19138・19139
 [空港別] 成田6・羽田4・関空2
 [男女別] 男9・女3
 [年代別] 10下2・20代3・30代2・40代4・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム3・タイ/ベトナム2・インド2・トルコ1・英国1・イタリア/マルタ1・米国1・豪州1
 [居住地] 埼玉1・千葉1・東京2・神奈川5・大阪1・福岡1・沖縄1
06月12日:症状 有1 無10=陽性11人 19140・19141・19142・19143・19144・19145・19146・19147・19148・19149・19150
 [空港別] 成田9・関空2
 [男女別] 男7・女4
 [年代別] 10下1・20代2・30代4・40代2・50代2・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム1・マレーシア1・インド4・パキスタン2・インド/タイ1・チェコ/ドイツ/トルコ1・米国1
 [居住地] 茨城2・栃木2・埼玉1・千葉2・神奈川1・静岡1・京都1・大阪1
06月13日:症状 有4 無9=陽性13人 19151・19152・19153・19154・19155・19156・19157・19158・19159・19160・19161・19163・19210
 [空港別] 成田2・羽田7・関空4
 [男女別] 男10・女3
 [年代別] 10下3・20代6・30代2・40代1・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム4・ネパール1・インド2・パキスタン1・エストニア2・スペイン1・英国/マルタ1・米国1
 [居住地] 茨城1・千葉1・東京2・静岡1・愛知2・大阪4・岡山1・山口1
06月14日:症状 有5 無7=陽性12人 19164・19165・19166・19167・19168・19169・19170・19171・19172・19173・19174・19175
 [空港別] 成田4・羽田7・関空1
 [男女別] 男11・女1
 [年代別] 10下1・20代4・30代1・40代4・50代2・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム4・ネパール1・インド2・パキスタン1・エジプト1・米国3
 [居住地] 青森1・埼玉1・東京3・神奈川2・富山1・岐阜1・愛知1・京都1・鳥取1
06月15日:症状 有7 無15=陽性22人 19176・19177・19178・19179・19180・19181・19182・19183・19184・19185・19186・19187・19188・19189・19190・19191・19192・19193・19194・19195・19196・19197
 [空港別] 成田16・羽田3・中部1・関空2
 [男女別] 男18・女4
 [年代別] 10下4・20代7・30代3・40代3・50代3・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム6・ネパール2・インド5・パキスタン1・英国2・イタリア/フランス3・ギリシャ/シンガポール/トルコ1・米国2
 [居住地] 青森1・秋田1・栃木1・埼玉3・東京4・神奈川3・山梨2・静岡1・愛知1・大阪1・福岡1・広島1・熊本1・沖縄1
06月16日:症状 有4 無9=陽性13人 19198・19199・19200・19201・19202・19203・19204・19205・19206・19207・19208・19209・19260
 [空港別] 成田7・羽田5・関空1
 [男女別] 男7・女6
 [年代別] 10下2・20代4・30代2・40代3・50代2・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム2・インド1・パキスタン2・インド/タイ1・イタリア/トルコ1・米国6
 [居住地] 青森1・茨城1・千葉4・東京2・大阪1・広島2・山口1・福岡1
06月17日:症状 有2 無13=陽性15人 19211・19212・19213・19214・19215・19216・19217・19218・19219・19220・19221・19222・19223・19224・19225
 [空港別] 成田10・羽田1・関空4
 [男女別] 男8・女7
 [年代別] 10下1・20代5・30代4・40代4・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム3・インド8・スリランカ2・パキスタン1・米国1
 [居住地] 群馬1・埼玉2・千葉1・東京4・神奈川2・岐阜1・愛知2・岡山1・福岡1
06月18日:症状 有7 無10=陽性17人 19226・19227・19228・19229・19230・19231・19232・19233・19234・19235・19236・19237・19238・19239・19240・19241・19242
 [空港別] 成田6・羽田9・関空2
 [男女別] 男14・女3
 [年代別] 10下1・20代2・30代7・40代6・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム2・インド2・ドイツ2・イタリア1・米国9・ブラジル1
 [居住地] 埼玉1・東京10・神奈川2・新潟1・京都1・大阪1・長崎1
06月19日:症状 有7 無10=陽性17人 19243・19244・19245・19246・19247・19248・19249・19250・19251・19252・19253・19254・19255・19256・19257・19258・19259
 [空港別] 成田8・羽田4・中部1・関空4
 [男女別] 男11・女6
 [年代別] 10下3・20代2・30代3・40代6・50代2・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム5・タイ2・インド3・フィンランド1・ノルウェー1・クロアチア1・ドイツ/フランス1・ギニア1・インド/アンゴラ1・米国1
 [居住地] 宮城1・茨城1・千葉1・東京6・愛知3・大阪1・兵庫3・福岡1
06月20日:症状 有2 無7=陽性9人 19261・19262・19263・19264・19265・19266・19267・19268・19269
 [空港別] 成田2・羽田4・関空3
 [男女別] 男6・女3
 [年代別] 10下1・20代7・30代1・40代0・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム3・インド1・英国1・米国4
 [居住地] 千葉1・神奈川2・静岡1・岐阜1・大阪1・広島1・長崎1・沖縄1





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年6月20日着累計(809日間):19,186人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:9人  
 [入国時陽性分と推定] 6月20日着 9人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:陽性者764人(109.1人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:陽性者68人(9.7人/日)▼激減


青国から5人も陽性者が出ました。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、ここのところ多過ぎます。異常過ぎます。





有症状者状況
・累計:有症状3,613人・無症状15,573人=無症状率81.1%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:2人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:有症状者188人(26.8人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:有症状者14人(2.0人/日)▼激減


19266 羽田 6月20日 20代 男性 静岡県 インド 咽頭痛
19269 羽田 6月20日 20代 男性 千葉県 英国 発熱、咳、咽頭痛、頭痛

(入国時検査に当たる6月20日着以降)
インド:羽田まで直行便で8時間程の飛行で、機内発症か微妙です。
各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)
欧米の青国の有症状者が増えています。航空便に乗っている時間が長い分、有症状になりやすいのでしょうか。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:該当無し  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:米国353.2人/ベトナム39.5人/タイ39.3人
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:米国4人/ベトナム29.5人/タイ0.5人黄国横ばい/▼青国ほぼ消滅


・複数国滞在者:0人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:複数国滞在者79人(11.3人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:複数国滞在者3人(0.4人/日)▼ほぼ消滅


検査も隔離も不要な安全国である青国の米国からの「無症状」陽性が4人出ました。青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
本日は神奈川・長崎・沖縄居住。出国時に検査していない?特例入国の人たちでしょうか?
6月1日着以降、米国からの無症状陽性者の居住地は、青森、東京、神奈川、山口、福岡、長崎、沖縄となっています。共通点は、三沢、横田、厚木、岩国、板付、佐世保、嘉手納辺りでしょうか。長崎を除けば、航空ファンにはおなじみの飛行場がある県ばかりですね〜。ジャーナリストの皆さん、そろそろ今年1月の米国だらけの時期との違いについて実態をリポートしてもらいたいですね。




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:1組2人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):1組2人
・19267 羽田 6月20日 20代 男性 神奈川県 米国 無症状
 19268 羽田 6月20日 20代 女性 神奈川県 米国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの1人)
該当無し

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:団体感染疑い111組221人(29.7人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:団体感染疑い13組20人(2.9人/日) ▼激減





強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:0人(全体の0%)  

・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)

・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年6月17日着の17日間 強制隔離中陽性8人(0.5人/日)

空港検疫の実データは、水際緩和が異常に危険であることが示されてしまいました。
激減を喜びたかったですが、単に大量すり抜けとなったであろうことがほぼ確実なだけに、全く喜べませんね。非常に危険です。





入国時陽性爆増の中で
隔離中陽性が爆減で大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
昨年秋に続き隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26372.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

6月1週検体_入国者の6割の外人が検体の9割占める異様な偏り

◇空港検疫 6月1週目4日間検体数(≠入国者数)
6割しかいないと思われる外人が検査対象の9割を占める異様な偏り
入国者は増加の中で黄国の検体数は4割減→検査対象になっていない人はかなり多い?


厚生労働省(厚労省)は6月20日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の6月1週目(5月29日〜6月4日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。
※6月1日以降、全入国者検査ではなくなりました。今回発表分は、6月1日を跨いだ期間のデータです。この記事では、6月以降の検体数状況を確認しています。




厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。




検体数(≠入国者数)激減 6割弱しかいないはずの外人が検査対象の9割
(6月1週目4日間)
検体総数 4,896件(7日間換算で8,568/前週比-70,316):
・邦人  550件(7日間換算で 963/前週比-34,609):
・外人 4,346件(7日間換算で7,606/前週比-35,708):

検査対象者が一気に減りました。邦人は7日間換算にしても千件切り。5月末まで6割弱しかいなかった外人が9割を占めるという異様な偏りになっています。青国が邦人の多い国が多く、黄国や赤国が外人の多い国が多いと思われる結果になっています。ブラック人種差別になっていないか心配です。
それだけ外人ばかりのところは現地感染状況が悪いだけだろう。と言うことなのかもしれませんが、各国から発表される数値を見ると、青国で現地感染状況が悪い国がけっこうある一方で、黄国や赤国でも現地感染が低調なところも多いです。実際に5月末までに空港検疫での陽性事例が多いのに青国だったり、その逆のところも多いです。あまりにも異様な偏り具合です。
基準設定で迷ったときは、邦人が多ければ青側、外人が多ければ赤側といった指定をしていないかは心配なところです。それこそブラック人種差別になってしまうので、、、。
※傾向としては、これまでに入国時に問題を起こしたり(家族接触で多数の市中感染を引き起こしたパキスタン等)、空港検疫爆増したりしたことのある国(ネパールやインド等)は、黄や赤になりやすい印象です。それでも、そういった国でも邦人が多い国(欧米に多い)は青指定になってますね。




7日間換算で千件超3か国、検査対象外の入国者多い?
(6月1週目4日間)
検体数最多 ベトナム:2,218件(7日間換算で3,882/前週比-6,842)7日間換算で6割強も急減。黄国です。
二番目 ネパール:1,145件(7日間換算で2,004/前週比-1,549)7日間換算で4割強も急減。黄国です。
三番目 インド: 592件(7日間換算で1,036/前週比-752)7日間換算で4割強も急減。黄国です。
四番目 パキスタン: 343件(7日間換算で 600/前週比+170)7日間換算で増加。赤国ですので、入国者全員検査対象です。入国者が増加していることが分かります。
五番目 スリランカ: 190件(7日間換算で 333/前週比-245)7日間換算で4割強も急減。黄国です。

100件以上だったのは上記の5か国のみ、千件超は3か国(前週比-13)でした。
6月1日から提供座席数制限が1万人から2万人に2倍に増加しており、単純に検体数は2倍になるはずです。
しかし、パキスタンだけ見ると、増加しているのは明らかですが、まだ2倍にはなっていない状況です。
一方で一部検査無しの人もいるネパール、インド、スリランカの3か国は4割強減少しています。2倍まではいかなくても入国者が増加している中で、検体数は4割減ですから、検査対象になっていない人がかなりいるとみられます。
ベトナムは6割強の減少ですので、他の国よりも検査対象になっていない人が多いとみられます。




変化状況
(5月5週目3日間→6月1週目4日間)

<入国者の多い国>
米 国
 5月5週目3日間:7,316件(7日間換算で17,071)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
ベトナム
 5月5週目3日間:3,891件(7日間換算で9,079)
 6月1週目4日間:2,218件(7日間換算で3,882)
フィリピン
 5月5週目3日間:2,172件(7日間換算で5,068)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
タ イ
 5月5週目3日間:1,619件(7日間換算で3,778)
 6月1週目4日間:16件(7日間換算で28)
中 国
 5月5週目3日間:1,515件(7日間換算で3,535)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
韓 国
 5月5週目3日間:1,447件(7日間換算で3,376)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
シンガポール
 5月5週目3日間:1,323件(7日間換算で3,087)
 6月1週目4日間:13件(7日間換算で23)
ネパール
 5月5週目3日間:966件(7日間換算で2,254)
 6月1週目4日間:1,145件(7日間換算で2,004)
インドネシア
 5月5週目3日間:895件(7日間換算で2,088)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
英 国
 5月5週目3日間:731件(7日間換算で1,706)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
ドイツ
 5月5週目3日間:685件(7日間換算で1,598)
 6月1週目4日間:5件(7日間換算で9)
インド
 5月5週目3日間:654件(7日間換算で1,526)
 6月1週目4日間:592件(7日間換算で1,036)
フランス
 5月5週目3日間:641件(7日間換算で1,496)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
豪 州
 5月5週目3日間:496件(7日間換算で1,157)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
カナダ
 5月5週目3日間:462件(7日間換算で1,078)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)

<デルタ株等で10日間隔離経験国>※インド、インドネシア、ネパールは上述
アフガニスタン
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
キルギス
 5月5週目3日間:16件(7日間換算で37)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
ザンビア
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
スリランカ
 5月5週目3日間:204件(7日間換算で476)
 6月1週目4日間:190件(7日間換算で333)
パキスタン
 5月5週目3日間:155件(7日間換算で362)
 6月1週目4日間:343件(7日間換算で600)
バングラデシュ
 5月5週目3日間:249件(7日間換算で581)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
モルディブ
 5月5週目3日間:14件(7日間換算で33)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)

<オミクロン株で10日間隔離経験国>※ザンビアは上述
アンゴラ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
エスワティニ
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
コンゴ民主共和国
 5月5週目3日間:2件(7日間換算で5)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
ジンバブエ
 5月5週目3日間:3件(7日間換算で7)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
ナミビア
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
ボツワナ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
マラウイ
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
南アフリカ
 5月5週目3日間:37件(7日間換算で86)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
モザンビーク
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
レソト
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)

は6月1日以降の国分けの色を示したものです。(中国は、本土と香港は青、澳門は黄)
それにしてもアフリカは入国者数少ないのに黄国が多いですね。入国者数が少ないということはすり抜けられても国内への影響は少ないのですが、、、。ウイルスを入れない検疫の考え方を優先するなら、入国者の多い国こそ積極的に赤、黄気味に指定すべきもので、この指定一つとってみても、検疫は二の次であることが分かります。
この青黄赤指定は、陽性率で判断しているとか検査の信用度で分類しているとかいった報道もありました。実際には現地感染や空港検疫での感染状況(罹患率)にもあっておらず、検査の信頼度は図りようがないので、基準が不明確です。
上記のような分析をしてみると、細かくは見ていませんが、何となく、日本国籍者の多い国は優先的に青、外国籍者の多い国は優先的に黄や赤としているように見えます。まさか人種で判断してないですよね、、、。



罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。(更新は遅れる見込みです)

検疫に関するデータ(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_data.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 03:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

5月5週入国_邦人多い国は増加・外人多い国は減少気味?

◇空港検疫 5月5週目3日間検体数(≒入国者数)
[全体] 3週連続減少傾向 7日間換算で7万件台
[邦人] 2週ぶり減少傾向
[外人] 3週連続減少傾向 急減気味
[国別] 7日間換算で米国邦人一万件突破、日外の人数で青黄赤指定?


検体数≒入国者数のほぼ判明している状態が73週目で終了


厚生労働省(厚労省)は6月20日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査状況の6月1週目(5月29日〜6月4日)分の速報値を発表しました。この数字から行動歴別の入国者数が推定できます。
※6月1日以降、全入国者検査ではなくなりました。今回発表分は、6月1日を跨いだ期間のデータです。このため、前週発表分が行動歴別の入国者数が推定できる最後のデータになるとみられていました。しかし、今回発表分は、5月31日までと6月1日以降にデータが分かれて発表されました。このため、今回発表分が行動歴別の入国者数が推定できる最後のデータとなります




厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。
2021年1月9日から2022年5月31日まで全入国者が検査対象となったため、COVID-19パンデミック後初めて検査数≒入国者数となっています。複数回検査する人や14日以内に複数国滞在した人もいるので、厳密には=ではありませんし、乗員は対象外ですが、検査数が入国者数に限りなく近づきました。

今回発表は、一週間分に過ぎませんが、これまで確認することが出来なかった、行動歴別のほぼ正確な入国者数が73週連続で判明しています。
強制隔離(入国時と3日後の2回、または、6日後加えた3回、または、さらに10日後加えた4回)対象者がいるので、検体数>入国者数になっているものと推定されます。ご注意ください。




7日間換算で検体数(≒入国者数)は減少気味
(5月5週目3日間)
検体総数 30,514件(7日間換算で71,199/前週比-7,685):3週連続減少(急減)気味
・邦人 14,879件(7日間換算で34,718/前週比-853):2週ぶり減少気味。
・外人 15,935件(7日間換算で37,182/前週比-6,131):3週連続減少(急減)気味

入国者増加一辺倒から減少が続いていました。5月20日に水際対策の大幅緩和が発表されて、入国時検査無しの機運が高まったことで、少し待ってから入国しようとした人が少し出た可能性があります。




7日間換算で千件超16か国、米国は引き続き一万件超レベル
(5月5週目3日間)
国別で見ると、減少国が多かった印象でした。人数の多い国は減少国が多いです。
7日間換算で千件超は16か国(前週比±0)で横ばいでした。

入国者数最多 米 国:7,316件(7日間換算で17,071/前週比+2,146)=2週連続増加傾向。陽性が急に爆増している超危険状態の国ですが、多めの入国が止まりません。これを放置しているのは異常。3日間強制隔離はずいぶん前から解除となっています。
二番目 ベトナム:3,891件(7日間換算で9,079/前週比-1,644)=2週連続減少傾向。7日間換算で千件超急減です。入国者に陽性が非常に多い超危険状態の国ですが、多めの入国が止まりません。これを放置しているのは異常。3日間強制隔離も突然解除となりました。
ここまでは前週と順番が同じでした。
三番目 フィリピン:2,172件(7日間換算で5,068/前週比+508)=2週ぶり増加傾向。
四番目 タ イ:1,619件(7日間換算で3,778/前週比-278)=2週ぶり減少傾向。
五番目 中 国:1,515件(7日間換算で3,535/前週比-1,650)=2週連続減少傾向。7日間換算で千件超急減です。

六番目 韓 国:1,447件(7日間換算で3,376/前週比-357)=3週連続減少傾向。減少幅は鈍化したままです。
七番目 シンガポール:1,323件(7日間換算で3,087/前週比+409)=3週連続増加傾向。
八番目 ネパール:966件(7日間換算で2,254/前週比-1,299)=2週連続減少傾向。7日間換算で千件超急減です。
九番目 インドネシア:895件(7日間換算で2,088/前週比-1,163)=2週連続減少傾向。7日間換算で千件超急減です。
十番目 英 国:731件(7日間換算で1,706/前週比-122)




日本国籍者多いと増加気味・外国籍者多いと減少気味?
(5月5週目3日間)

日本人が多いのは、上位十位までの国では、米国、タイ、シンガポール、英国の4か国でした。
米 国:日5,484件(7日間換算で12,796/前週比+1,928)・外1,832件(7日間換算で4,275/前週比+218)=日外ともに増加傾向。7日間換算で、日本国籍者は千件超の爆増。引き続き一万件を突破しています。
タ イ:日1,087件(7日間換算で2,536/前週比-217)・外 532件(7日間換算で1,241/前週比-62)=日外ともに減少傾向。
シンガポール:日 846件(7日間換算で1,974/前週比+159)・外 477件(7日間換算で1,113/前週比+250)=日外ともに増加傾向。
英 国:日 545件(7日間換算で1,272/前週比-10)・外 186件(7日間換算で 434/前週比-112)=日外ともに減少傾向。日本国籍者はほぼ横ばいでした。

日本人と外国人が同じくらいの国は、ありませんでした。

外国人が多いのは、上位十位までの国では、ベトナム、フィリピン、中国、韓国、ネパール、インドネシアの6か国でした。
ベトナム:日本国籍者 533件(7日間換算で1,244/前週比-294)・外国籍者3,358件(7日間換算で7,835/前週比-1,350)=日外ともに減少傾向。7日間換算で、外国籍者は千件超の爆減です。
フィリピン:日 524件(7日間換算で1,223/前週比-119)・外1,648件(7日間換算で3,845/前週比+627)=日本国籍者は減少傾向、外国籍者は増加傾向です。
中 国:日 302件(7日間換算で 705/前週比-22)・外1,213件(7日間換算で2,830/前週比-1,628)=日外ともに減少傾向。7日間換算で、外国籍者は千件超の爆減です。
韓 国:日 334件(7日間換算で 779/前週比-357)・外1,113件(7日間換算で2,597/前週比±0)=日本国籍者は減少傾向、外国籍者は横ばい傾向。
ネパール:日 14件(7日間換算で 33/前週比-12)・外 952件(7日間換算で2,221/前週比-1,287)=日外ともに減少傾向。7日間換算で、外国籍者は千件超の爆減です。
インドネシア:日 273件(7日間換算で 637/前週比-260)・外 622件(7日間換算で1,451/前週比-903)=日外ともに減少傾向。

この他、十位以内に入っていませんが、
 13番目のフランス、14番目の豪州、15番目のカナダは、日本国籍者の方が多いです。
 11番目のドイツは、日外同程度でした。
 12番目のインドは、外国籍者の方が多いです。

日本国籍者の多い国は増加傾向、外国籍者の多い国は減少傾向の多い印象でした。
前週に引き続き日本国籍者の多い国は青国が多い気がします。



なお、10日間強制隔離対象を経験した国のうち、上記にあるインドネシア、ネパール以外の国は、以下の通り。
<デルタ株等で10日間隔離経験国>
 アフガニスタン:12件(7日間換算で28/前週比-8)=日0・外12。日本国籍者2消滅。
 インド:654件(7日間換算で1,526/前週比-262)=日243・外411。日外ともに減少傾向。
 キルギス:16件(7日間換算で37/前週比+9)=日13・外3。
 ザンビア:6件(7日間換算で14/前週比-4)=日6・外0。外国籍者4消滅。
 スリランカ:204件(7日間換算で476/前週比-101)=圧倒的に外国籍者が多く日11・外193。日外ともに減少傾向。
 パキスタン:155件(7日間換算で362/前週比-68)=圧倒的に外国籍者が多く日23・外132。日本国籍者は増加傾向・外国籍者は減少傾向。
 バングラデシュ:249件(7日間換算で581/前週比-126)=日55・外194。日外ともに減少傾向。
 モルディブ:14件(7日間換算で33/前週比-17)=日10・外4。日本国籍者は減少傾向・外国籍者は横ばい気味。

<オミクロン株で10日間隔離経験国>
 アンゴラ:1件(7日間換算で2/前週比±0)=日0・外1。2週連続日本国籍者無し。
 エスワティニ:0件(7日間換算で0/前週比-1)=日本国籍者1消滅。2週ぶり陽性者無し。
 コンゴ民主共和国:2件(7日間換算で5/前週比-7)=日2・外0。外国籍8消滅。
 ザンビア:6件(7日間換算で14/前週比-4)=日6・外0。外国籍者4消滅。
 ジンバブエ:3件(7日間換算で7/前週比+1)=日1・外2。
 ナミビア:0件(7日間換算で0/前週比-5)=日0・外0。日本国籍者4・外国籍者1消滅。
 ボツワナ:1件(7日間換算で2/前週比±0)=日0・外1。日本国籍者1消滅。3週連続ぶり外国籍者。
 マラウイ:6件(7日間換算で14/前週比+7)=日6・外0。外国籍者1消滅。
 南アフリカ:37件(7日間換算で86/前週比+10)=日30・外7。
 モザンビーク:12件(7日間換算で28/前週比+16)=日8・外4。
 レソト:0件(7日間換算で0/前週比-2)=日0・外0。日本国籍者1・外国籍者1消滅。
 ※オミクロン株でいきなり10日間隔離になった国は、全然入国者がいない状況が続いています。



・外国籍者は減少の国が多い。
・アフリカからの入国者は外国籍者の新規入国が始まっても少数継続。

といった傾向が出ています。

は6月1日以降の国分けの色を示したものです。(中国は、本土と香港は青、澳門は黄)
それにしてもアフリカは入国者数少ないのに黄国が多いですね。入国者数が少ないということはすり抜けられても国内への影響は少ないのですが、、、。ウイルスを入れない検疫の考え方を優先するなら、入国者の多い国こそ積極的に赤、黄気味に指定すべきもので、この指定一つとってみても、検疫は二の次であることが分かります。
この青黄赤指定は、陽性率で判断しているとか検査の信用度で分類しているとかいった報道もありました。実際には現地感染や空港検疫での感染状況(罹患率)にもあっておらず、検査の信頼度は図りようがないので、基準が不明確です。
上記のような分析をしてみると、細かくは見ていませんが、何となく、日本国籍者の多い国は優先的に青、外国籍者の多い国は優先的に黄や赤としているように見えます。まさか人種で判断してないですよね、、、。



罹患状況などの詳細の分析は別途で記事にします。

検疫に関するデータ(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_data.html
ラベル:検疫 感染症
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検疫週間別6月2_率悪化1.4%超

◇空港検疫結果分析(週間別)6月2週目
[検体数] 減少続き 千件/日下回る
[陽性数] 横ばいも 十人/日超
[罹患率] ジリジリ悪化で1.4%超
様々なデータが示すのは青国陽性者のすり抜けが非常に多くなっている可能性


入国者に対する新型コロナウイルス感染症検査(PCR検査または抗原検査)について、2020年4月3日に特定国全員実施が始まってから2年2か月、2021年1月9日に入国者全員実施が始まってから1年6か月が過ぎました。

  2022年6月2週目(2022年6月10日〜2022年6月16日)  
  罹患率1.402%=陽性91人/検体6,489件  




■検体は減少続き・陽性は横ばい 罹患率は1%超の危険状態続き悪化中
・7日間検体数:927件/日(前週比-153)  
 5週連続減少です。1日千件を切ってしまいました。1日千件を下回ったのは、2020年6月12日〜18日の週以来、2年ぶりです。現在は、入国者数が1日2万人まで拡大していますので、検査している人は5%切っている可能性があります。

・7日間陽性者:91人(前週比+2)  
 3週連続増加ですが、ほぼ横ばいです。1日10件は超えたままです。

・7日間罹患率:1.402%(前週比+0.225P)  
 一気に上昇(悪化)。検体が減少に対し、陽性は横ばいのため、ジリジリ罹患率が悪化しています。

・2020年4月3日からの平均罹患率:0.848%(前週比+0.002P)  
 上昇(悪化)しています。

人数が一気に減っていますので、拡大側の図を見た方が変化が分かりやすいかもしれません。
検査者数(青)は減少中。陽性者数(赤)は横ばい気味。一方で罹患率(緑)は1%超えのまま悪化を続けています。

(赤が陽性者数(左目盛)、青が検体数(右目盛)、緑が罹患率(右目盛))
検体数・陽性者数
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Quarantine20200403-20220616-1-1b.gif
罹患率
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累計(検体数・陽性者数)
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■成田減少、羽田増加
・[空港別] 91人中 成田48・羽田28・中部1・関空14  
・成田国際(成田)着:53%(前週比-3P)と減少。
・東京国際(羽田)着:31%(前週比+7P)と急増。
・中部国際(中部)着:1%(前週比-2P)と減少。人数は-2人でした。
・関西国際(関空)着:15%(前週比±0P)で横ばいでした。
・福岡着:-2人で消滅しました。2.2%→0%で減少です。




■男性一気に急増
・[男女別] 91人中 男69・女22  
男性は76%(前週比+6P)と一気に増えました。2週連続の急増。
普段は7割強が男性ですので、男性が増加した状態です。




■10歳未満再び減少、20代〜40代の働き盛り7割前後続く
・[年齢別] 91人中 10未5・10代8・20代28・30代18・40代17・50代13・60代1・70代1・80上0  
・中年代:20代〜40代は63人69%(前週比-1人/-3P)。減少したものの7割程度です。
・高年代:50代は13人14%(前週比+3人/+3P)。一気に減少でした。
・10歳未満:10歳未満は5人5%(前週比-1人/-2P)。減少しました。10歳未満は同行者がいるはずですので、団体感染すり抜けの疑いが非常強い事例で、危険です。隔離中陽性は0人(前週比-2)でした。

10歳未満は、割合は前週急増したものの、再び減少傾向です。
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■陽性者発生21か国、黄国は陽性者が続いていることからすり抜け爆増の危機確実
・[渡航元] 91人中 越24*  

■陽性者が出た国数
国数は21か国(前週比+5)と増加しました。
有症状と申告しない限り検査がない青国が14か国も出ています(6か国は黄国との複数国滞在者)。

■主な国別
・[ベトナム]
24人26%(前週比-0.5人/-2P)。減少したものの、まだ非常に危険な状況です。機内クラスター疑いがなくなりましたが、毎日3〜4人程度の陽性者が出ています。
黄国で対象ワクチン3回未接種者は検査があるため、6月1日以降も陽性者が確認されています(ベトナム国内は対象ワクチン接種者は少ない状況)。


20人以上だったのは、以上の1か国(前週比-1)でした。
前週の非常に多い人数から一気に減少しています。すり抜けを許している可能性が非常に非常に非常に高く、非常に非常に非常に危険です。



■主な地域別
[亜州(アジア各国)]
・東アジア:合計1人1%(前週比+1/+1P)
モンゴルが1人1%(前週比+1/+1P)が出たのみでした。
東アジアは、澳門が黄国なだけで、韓国、中国、香港、台湾、モンゴル共に青国のため、検査が原則なくなっています。
韓国や台湾は何のきっかけもなく爆減。すり抜けが異常に多い可能性が非常に高い危険な状況です。

・東南アジア:合計27.3人*30%(前週比-0.2人/-1P)
ほぼ横ばいです。
前述のとおりベトナムが20人超えの異常。
東南アジアは、ブルネイ、ベトナムが黄国である以外は、青国で検査が原則なくなっています。ブルネイからは入国者がほぼいませんので、実質ベトナムのみ検査対象状態です。
青国の中では、マレーシアが単独で1人1%(前週比+1/+1P)、タイが黄国との2か国滞在者により2人*2%(前週比-0.5人/-1P)出たのみでした。
タイやシンガポールは何のきっかけもなく爆減。すり抜けが異常に多い可能性が非常に高い危険な状況です。

・南亜+パキスタン:合計30人*33%(前週比-8.5人/-10P)
減少でした。
インドは17人*19%(前週比+2人/+2P)と増加。多い状況が続いています。
前週20人を超えていたパキスタンは9人10%(前週比-12.5人/-14P)で10人を切りました。
ネパールは4人4%(前週比+2人/+2P)です。
南アジアは、インド、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブが黄国、パキスタンが赤国。バングラデシュが青国である程度です。
ほとんどの入国者が検査対象ですから、陽性者数が横ばいなのも頷けます。この結果から、6月1日を境に、全世界からの入国者のなかの陽性者数が爆減しているわけではないことがはっきり分かります。
赤国のパキスタンよりも黄国のインドの方が陽性者数が多いという異常な状態です。検体数はパキスタン300件級、インド500件級であるため、両国同程度の罹患率です。黄と赤で大きく違うのに、おかしいですね。

・中東/中央アジア:合計2.2人*2%(前週比-7.8人/-9P)
減少でした。
トルコのみで2.2人*2%(前週比-5.8人/-7P)でした。
サウジアラビアが-2人-2%でゼロとなりました。
中東は、アフガニスタン、UAE、イスラエル、イラク、イラン、カタール、バーレーン、ヨルダンが青国。イエメン、オマーン、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、パレスチナ、レバノンは黄国。
黄国のトルコが陽性者が出続け、多かったUAEが一気に消滅したことを考えると、6月1日を境に、全世界からの入国者のなかの陽性者数が爆減しているわけではないことがはっきり分かります。
UAEは何のきっかけもなく爆減。すり抜けが異常に多い可能性が非常に高い危険な状況です。

[欧州(ヨーロッパ各国)]:合計13.5人*15%(前週比+7.5人/+8P)
増加でした。
多い状況が続いていた国では、英国3.5人*4%(前週比+3.5人/+4P)、フランス1.5人*2%(前週比+1人/+1P)、スペイン1人1%(前週比+1人/+1P)、ドイツ0.3人0%(前週比-1.7人/±0P)と爆減したままです。
欧州で黄国なのは、アンドラ、ウクライナ、北マケドニア、キプロス、コソボ、サンマリノ、バチカン市国、ベラルーシ、ポルトガル、マルタ、モルドバ、リヒテンシュタインのみ。赤国もアルバニアのみです。なぜか入国者の少ない国が多いです。
13.5人中11人は有症状者だったために検査をして分かっただけ。2.5人も複数国滞在者で片方の国が黄国で検査したために判明したものです。
ドイツやフランス、スペイン、英国などは何のきっかけもなく爆減。すり抜けが異常に多い可能性が非常に高い危険な状況です。

[阿州(アフリカ各国)]:合計1人1%(前週比±0人/±0P)
国数は1か国(±0)。全体的には少ない状況に変わりありません。
アフリカは、アルジェリア、ウガンダ、エチオピア、ガーナ、カメルーン、ケニア、コートジボワール、ザンビア、ジブチ、タンザニア、ナイジェリア、ベナン、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ、南スーダン、モザンビーク、モロッコ、ルワンダが青国。シエラレオネが赤国。残りは黄国です。全体的に入国者は少ないので、差が出ていない印象です。

[米州(南北アメリカ各国)]:合計15人16%(前週比+10人/+10P)
増加でした。
陽性者が確認された国は1か国(前週比±0)で米国のみでした。米国は15人16%(前週比+10人/+10P)と増加。
南北アメリカで黄国なのは、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、ガイアナ、キューバ、グレナダ、スリナム、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、バハマ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ホンジュラスのみ。入国者の少ない国ばかりです。
米国、カナダ、ブラジルなどは何のきっかけもなく爆減。すり抜けが異常に多い可能性が非常に高い危険な状況です。米国は完全にすり抜け確定的ですね。

[大洋州(オセアニア各国)]:合計1人1%(前週比±0人/±0P)
急減でした。
豪州1人1%(前週比±0人/±0P)のみでした。
オセアニアでは、フィジーは赤国、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、ナウル、ニウエ、バヌアツ、マーシャル諸島、ミクロネシアが黄国、豪州、ニュージーランド、パプアニューギニア、パラオのみが青国。
入国者の多い国は青国なので、激減状態です。
豪州は何のきっかけもなく爆減。すり抜けが異常に多い可能性が非常に高い危険な状況です。


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■複数国滞在者
今週も複数国滞在者が多く出ました。全部で12人(前週比+1)。多い状態が続いています。感染予防を気にしない人が増えているものとみられます。
欧州関係の複数国滞在者は6.5人(前週比+2.5)。青国が多いですが、たまたま検査が出来たことから見つかっただけで、非常に多い危険な状態が続いている可能性が高いです。
これらの人数は本当に異常な数値です。感染などそっちのけで動き回っている人が大量に沸いていたかもしれませんね。

■珍しい国の状況
・2020年4月3日以来初確認:該当無し


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■現地感染状況の悪い国(≒入国させたくない危険国・地域)
ロイターのページでご確認ください。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/

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とにかく米国(紫色)が異常な消滅になっています。
(東アジア:赤系統、東南アジア:黄系統、南アジア:緑系統、欧州:青系統、米州:紫系統)
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■22都府県確認、一気に半減
・[居住地] 91人中 東京14・神奈川12・千葉/大阪9  
・南関東:41人45%(前週比+3人/+2P)
増加でした。最多の東京14人15%(前週比-3人/-4P)、埼玉6人7%(前週比-2人/-2P)は減少。成田空港を抱える千葉9人10%(前週比+1人/+1P)、神奈川12人13%(前週比+7人/+7P)は増加でした。

・東日本:
北海道は0人0%(前週比±0人/±0P)で2週連続消滅。
多めが続いていた群馬が0人0%(前週比-7人/-8P)で消滅。
中部地方は愛知が5人5%(前週比+1人/+1P)で多めでした。

・西日本:
最多は大阪で9人10%(前週比+1人/+1P)で増加。
ここのところ多めだった県では、京都は3人3%(前週比+3人/+3P)、兵庫0人0%(前週比-6人/-7P)、福岡3人3%(前週比±0人/±0P)、沖縄2人2%(前週比-1人/-1P)でした。

22都道府県(前週比+2)で横ばい。
全国へ移動できるので、全国に散らばっている状況には変わりがありません。

割合にあまり変化はないように見えます。
(北海道東北:紫系統、関東:青系統、中部:緑黄系統、関西:赤系統、中四国九州:桃系統)
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■有症状 3割近くまで悪化、青国多数
・[症状別] 91人中 26人29%(前週比+5/+5P)  
増加でした。3割近くまで悪化しています。
検査も隔離も不要なほど安全な国とされている青国からの有症状者が16.7人も出ています。我慢できる程度の有症状の場合はダンマリ入国も可能ですので、多すぎます。異常です。

6月1日以降有症状者が激減しているのに、有症状者の割合は横ばい。
6月1日以降、急に有症状者が減るとは考えられませんので、青国の有症状者がダンマリで入国している可能性が高いです。

入国時陽性が増加していますので、無理して渡航しようとしている人が増えている可能性があります。
複数国滞在者が増えていることや、有症状でもダンマリで入国しようとする人が多いと考えらる点と合わせ、もう感染対策など無視している人が多くなっているのでしょう。異常に異常に危険です。


現在の入国者は、「出国前72時間以内の陰性証明取得」「出発時発症している場合は搭乗拒否」なので、本来、入国者で有症状の人はゼロのはずです。そのような中で、2割以上も入国時有症状という超異常事態です。2020年初期のころは有症状率はずっと5%前後で推移していたことから考えても、ここのところの有症状増加は異常です。

グラフを見ると、今週は減少でしたが、長期的には増加傾向です。(入国時の有症状率を点線で表示しています。)
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■強制隔離中陽性3% 全員赤国絡み
・[隔離中陽性] 91人中 3人3%(前週比-2/-3P)  
人数は3人と少ないですが、3%とやや出ました。3人とも赤国のパキスタン絡み。強制隔離国が少ないため、強制隔離国が多かった時期は4割程度だったものが一気に減ったままです。この差は、すり抜けている可能性が非常に高いです。グラフにはっきり出てしまっています。

結局、強制隔離国が減ると、ただすり抜けが増えるだけということが明白になりました。
外国籍者の新規入国をOKにするのは良いにしても、空港検疫の結果データから分かるとおり、強制隔離・自主隔離緩和は「”絶対に”」してはダメですね。

強制隔離中陽性の割合
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強制隔離がなかったとした場合の推定グラフ
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■団体感染疑い・機内クラスター疑いとも減少
・[団体感染の疑いが強い事例] 91人中 6件15人16%(前週比-5件/-11人/-13P)  
詳細は公開されていないので推定でしかないですが、団体感染の疑いが強い事例(同日に同一空港へ同一国からの入国で同一都道府県在住者が連番確認された事例)は、減少(改善)でした。久々に2割を切っています。
陽性者全体の16%が団体感染疑い事例で、危険な状態は続いています。
6月1日以降検体数が激減しており、相当数の感染団体がすり抜けているものとみられます。


・[機内クラスター疑い事例] 91人中 2件10人11%(前週比-1件/-11人/-13P)  
機内クラスター(集団感染)疑い事例(同日に同一空港に同一国から到着した陽性者が5人以上いる事例)は、減少(改善)でした。久々に2割を切っています。
陽性者全体の11%が機内クラスター疑い事例で、危険な状態は続いています。
6月1日以降検体数が激減しており、相当数の感染団体がすり抜けているものとみられます。


なお、黄国では、同日に同一空港に同一国から到着した、珍しい国+珍しい県の組み合わせで2人、3人、4人というケースがまだ結構残っています。同一団体の可能性が高い事例が多くあり、まだまだ多くの機内クラスターが心配されます。




■団体感染が疑われる事例(連番確認):6件15人(前週比-5件/-11人)
・19122 成田 6月7日 30代 男性 埼玉県 タイ、パキスタン 無症状
 19123 成田 6月7日 20代 女性 埼玉県 タイ、パキスタン 無症状
 19124 成田 6月7日 10歳未満 男性 埼玉県 タイ、パキスタン 咽頭痛、発熱
 19125 成田 6月7日 10歳未満 女性 埼玉県 タイ、パキスタン 咽頭痛、発熱
・19156 羽田 6月13日 20代 女性 東京都 エストニア 発熱、咳、咽頭痛
 19157 羽田 6月13日 20代 女性 東京都 エストニア 発熱、咳
・19160 関空 6月13日 10代 男性 大阪府 ベトナム 無症状
 19161 関空 6月13日 10代 男性 大阪府 ベトナム 無症状
・19179 羽田 6月15日 40代 男性 山梨県 英国 発熱
 19180 羽田 6月15日 10代 男性 山梨県 英国 発熱、咳、倦怠感、頭痛
・19193 成田 6月15日 20代 女性 埼玉県 ベトナム 無症状
 19194 成田 6月15日 10歳未満 男性 埼玉県 ベトナム 無症状
・19195 成田 6月15日 50代 男性 東京都 イタリア、フランス 咳
 19196 成田 6月15日 50代 女性 東京都 イタリア、フランス 咳、倦怠感
 19197 成田 6月15日 20代 男性 東京都 イタリア、フランス 咳、倦怠感

■団体感染すり抜けが疑われる事例(10歳未満=同行者ありのはずの為):5人(前週比-1)
6月11日 19131 羽田 10歳未満 男性 神奈川県 英国 咳、発熱 青
6月11日 19136 成田 10歳未満 男性 東京都 インド 無症状 黄
6月15日 19190 成田 10歳未満 男性 熊本県 ネパール 無症状 黄
6月15日 19194 成田 10歳未満 男性 埼玉県 ベトナム 無症状 黄
6月16日 19208 成田 10歳未満 男性 山口県 米国 無症状 青


■機内クラスターが疑われる事例(同一日同一空港同一国から入国5人以上):2件10人(前週比-1件/-11人)
・6月15日 成田着 インド 5人
・6月16日 成田着 米国 5人


■有症状事例:26人(前週比+5)
6月10日 19126 羽田 30代 男性 大阪府 ギリシャ 咳、発熱 青
6月11日 19130 羽田 30代 女性 神奈川県 オーストラリア 咳、咽頭痛、頭痛、発熱 青
6月11日 19131 羽田 10歳未満 男性 神奈川県 英国 咳、発熱 青
6月11日 19133 羽田 40代 男性 福岡県 イタリア マルタ 倦怠感 青黄
6月11日 19137 成田 40代 男性 神奈川県 タイ ベトナム 発熱、倦怠感 青黄
6月12日 19150 成田 50代 男性 栃木県 マレーシア 咽頭痛 青
6月13日 19153 羽田 20代 男性 大阪府 スペイン 発熱、咽頭痛 青
6月13日 19156 羽田 20代 女性 東京都 エストニア 発熱、咳、咽頭痛 青
6月13日 19157 羽田 20代 女性 東京都 エストニア 発熱、咳 青
6月14日 19165 羽田 20代 男性 鳥取県 ネパール 咳 黄
6月14日 19167 羽田 50代 男性 東京都 ベトナム 咳 黄
6月14日 19168 羽田 50代 男性 埼玉県 ベトナム 倦怠感 黄
6月14日 19173 成田 40代 男性 岐阜県 ベトナム 発熱 黄
6月14日 19175 成田 20代 男性 京都府 エジプト 発熱 黄
6月15日 19179 羽田 40代 男性 山梨県 英国 発熱 青
6月15日 19180 羽田 10代 男性 山梨県 英国 発熱、咳、倦怠感、頭痛 青
6月15日 19181 羽田 70代 男性 広島県 ギリシャ シンガポール、トルコ 咳 青青黄
6月15日 19185 成田 50代 男性 神奈川県 米国 発熱、倦怠感、咽頭痛 青
6月15日 19195 成田 50代 男性 東京都 イタリア フランス 咳 青青
6月15日 19196 成田 50代 女性 東京都 イタリア フランス 咳、倦怠感 青青
6月15日 19197 成田 20代 男性 東京都 イタリア フランス 咳、倦怠感 青青
6月16日 19199 羽田 50代 女性 千葉県 インド 咽頭痛 黄
6月16日 19202 羽田 40代 女性 千葉県 米国 咳、咽頭痛、倦怠感、発熱 青
6月16日 19209 成田 40代 男性 茨城県 米国 倦怠感、咽頭痛、咳 青
6月13日 19210 成田 30代 男性 愛知県 パキスタン 頭痛、倦怠感 赤 3
6月16日 19260 成田 50代 女性 千葉県 パキスタン 頭痛 赤 3


■2か国以上滞在者事例:12人(前週比+1)
6月11日 19133 羽田 40代 男性 福岡県 イタリア マルタ 倦怠感 青黄
6月11日 19135 成田 40代 男性 千葉県 タイ ベトナム 無症状 青黄
6月11日 19137 成田 40代 男性 神奈川県 タイ ベトナム 発熱、倦怠感 青黄
6月12日 19141 関空 10代 女性 京都府 インド タイ 無症状 黄青
6月12日 19147 成田 30代 女性 静岡県 チェコ ドイツ、トルコ 無症状 青青黄
6月13日 19154 羽田 20代 男性 愛知県 英国 マルタ 無症状 青黄
6月15日 19181 羽田 70代 男性 広島県 ギリシャ シンガポール、トルコ 咳 青青黄
6月15日 19195 成田 50代 男性 東京都 イタリア フランス 咳 青青
6月15日 19196 成田 50代 女性 東京都 イタリア フランス 咳、倦怠感 青青
6月15日 19197 成田 20代 男性 東京都 イタリア フランス 咳、倦怠感 青青
6月16日 19200 羽田 20代 男性 大阪府 インド タイ 無症状 黄青
6月16日 19203 羽田 40代 女性 広島県 イタリア トルコ 無症状 青黄

■強制隔離中陽性(3日後陽性他)とみられる入国者:3人(前週比-2)
6月10日 19162 関空 30代 男性 愛知県 パキスタン 無症状 赤 3
6月13日 19210 成田 30代 男性 愛知県 パキスタン 頭痛、倦怠感 赤 3
6月16日 19260 成田 50代 女性 千葉県 パキスタン 頭痛 赤 3

■空港検疫での陽性確認 週間別の傾向
2020/04/03-2022/06/09:検体2,297,249件(2,853件/日) 陽性19,483人=罹患率0.848%
※検体数:上記合計は2020年11月5日分の過計上1,838件をマイナス済。下記各週の数値はマイナスせず。
2020年
04/03-04/09:検体10,010件(1,430件/日) 陽性34人=罹患率0.339%
04/10-04/16:検体 7,375件(1,053件/日) 陽性16人=罹患率0.216%
04/17-04/23:検体 4,480件( 640件/日) 陽性 8人=罹患率0.178%
04/24-04/30:検体 4,744件( 677件/日) 陽性13人=罹患率0.274%
05/01-05/07:検体 3,861件( 551件/日) 陽性 5人=罹患率0.129%
05/08-05/14:検体 4,130件( 590件/日) 陽性 5人=罹患率0.121%
05/15-05/21:検体 3,948件( 564件/日) 陽性 3人=罹患率0.075%
05/22-05/28:検体 3,988件( 569件/日) 陽性23人=罹患率0.576%
05/29-06/04:検体 5,869件( 838件/日) 陽性20人=罹患率0.340%
06/05-06/11:検体 6,081件( 868件/日) 陽性29人=罹患率0.476%
06/12-06/18:検体 6,788件( 969件/日) 陽性41人=罹患率0.604%
06/19-06/25:検体 7,677件(1,096件/日) 陽性30人=罹患率0.390%
06/26-07/02:検体 9,458件(1,351件/日) 陽性20人=罹患率0.211%
07/03-07/09:検体10,800件(1,542件/日) 陽性41人=罹患率0.379%
07/10-07/16:検体 9,702件(1,386件/日) 陽性76人=罹患率0.783%
07/17-07/23:検体 9,388件(1,341件/日) 陽性64人=罹患率0.681%
07/24-07/30:検体 9,055件(1,293件/日) 陽性84人=罹患率0.927%
07/31-08/06:検体12,190件(1,741件/日) 陽性67人=罹患率0.549%
08/07-08/13:検体 9,453件(1,350件/日) 陽性36人=罹患率0.380%
08/14-08/20:検体10,254件(1,464件/日) 陽性39人=罹患率0.380%
08/21-08/27:検体10,612件(1,516件/日) 陽性31人=罹患率0.292%
08/28-09/03:検体11,895件(1,699件/日) 陽性47人=罹患率0.395%
09/04-09/10:検体 9,679件(1,382件/日) 陽性27人=罹患率0.278%
09/11-09/17:検体11,654件(1,664件/日) 陽性41人=罹患率0.351%
09/18-09/24:検体11,262件(1,608件/日) 陽性45人=罹患率0.399%
09/25-10/01:検体13,766件(1,966件/日) 陽性48人=罹患率0.348%
10/02-10/08:検体12,579件(1,797件/日) 陽性51人=罹患率0.405%
10/09-10/15:検体12,755件(1,822件/日) 陽性43人=罹患率0.337%
10/16-10/22:検体15,304件(2,186件/日) 陽性44人=罹患率0.287%
10/23-10/29:検体16,650件(2,378件/日) 陽性51人=罹患率0.306%
10/30-11/05:検体15,804件(2,257件/日) 陽性54人=罹患率0.341%
11/06-11/12:検体10,227件(1,461件/日) 陽性100人=罹患率0.977%
11/13-11/19:検体11,591件(1,655件/日) 陽性77人=罹患率0.664%
11/20-11/26:検体12,322件(1,760件/日) 陽性88人=罹患率0.714%
11/27-12/03:検体13,348件(1,906件/日) 陽性83人=罹患率0.621%
12/04-12/10:検体15,699件(2,242件/日) 陽性79人=罹患率0.503%
12/11-12/17:検体17,378件(2,482件/日) 陽性69人=罹患率0.397%
12/18-12/24:検体21,365件(3,052件/日) 陽性115人=罹患率0.538%
12/25-12/31:検体13,804件(1,972件/日) 陽性63人=罹患率0.456%
2021年
01/01-01/07:検体13,130件(1,875件/日) 陽性92人=罹患率0.701%
01/08-01/14:検体19,668件(2,809件/日) 陽性63人=罹患率0.320%
01/15-01/21:検体27,317件(3,902件/日) 陽性53人=罹患率0.194%
01/22-01/28:検体 9,694件(1,384件/日) 陽性28人=罹患率0.288%
01/29-02/04:検体10,520件(1,502件/日) 陽性23人=罹患率0.247%
02/05-02/11:検体 9,729件(1,389件/日) 陽性12人=罹患率0.123%
02/12-02/18:検体 8,716件(1,245件/日) 陽性18人=罹患率0.206%
02/19-02/25:検体10,797件(1,542件/日) 陽性23人=罹患率0.213%
02/26-03/04:検体13,935件(1,990件/日) 陽性25人=罹患率0.179%
03/05-03/11:検体13,246件(1,892件/日) 陽性25人=罹患率0.188%
03/12-03/18:検体18,295件(2,613件/日) 陽性41人=罹患率0.224%
03/19-03/25:検体14,457件(2,065件/日) 陽性43人=罹患率0.297%
03/26-04/01:検体15,027件(2,146件/日) 陽性67人=罹患率0.445%
04/02-04/08:検体13,548件(1,935件/日) 陽性60人=罹患率0.442%
04/09-04/15:検体12,448件(1,778件/日) 陽性76人=罹患率0.610%
04/16-04/22:検体11,403件(1,629件/日) 陽性71人=罹患率0.622%
04/23-04/29:検体12,609件(1,801件/日) 陽性62人=罹患率0.491%
04/30-05/06:検体12,642件(1,806件/日) 陽性100人=罹患率0.791%
05/07-05/13:検体12,599件(1,799件/日) 陽性67人=罹患率0.531%
05/14-05/20:検体12,131件(1,733件/日) 陽性36人=罹患率0.296%
05/21-05/27:検体12,690件(1,812件/日) 陽性41人=罹患率0.323%
05/28-06/03:検体15,759件(2,251件/日) 陽性42人=罹患率0.266%
06/04-06/10:検体14,654件(2,093件/日) 陽性18人=罹患率0.122%
06/11-06/17:検体16,536件(2,362件/日) 陽性29人=罹患率0.175%
06/18-06/24:検体15,823件(2,260件/日) 陽性42人=罹患率0.265%
06/25-07/01:検体20,733件(2,961件/日) 陽性52人=罹患率0.250%
07/02-07/08:検体22,139件(3,162件/日) 陽性84人=罹患率0.379%
07/09-07/15:検体27,373件(3,910件/日) 陽性86人=罹患率0.314%
07/16-07/22:検体38,079件(5,439件/日) 陽性76人=罹患率0.199%
07/23-07/29:検体23,868件(3,409件/日) 陽性90人=罹患率0.377%
07/30-08/05:検体22,090件(3,155件/日) 陽性80人=罹患率0.362%
08/06-08/12:検体20,128件(2,875件/日) 陽性87人=罹患率0.432%
08/13-08/19:検体21,466件(3,066件/日) 陽性79人=罹患率0.368%
08/20-08/26:検体22,723件(3,246件/日) 陽性90人=罹患率0.396%
08/27-09/02:検体18,292件(2,613件/日) 陽性81人=罹患率0.442%
09/03-09/09:検体17,491件(2,498件/日) 陽性73人=罹患率0.417%
09/10-09/16:検体17,065件(2,437件/日) 陽性58人=罹患率0.339%
09/17-09/23:検体15,664件(2,237件/日) 陽性54人=罹患率0.344%
09/24-09/30:検体19,152件(2,736件/日) 陽性50人=罹患率0.261%
10/01-10/07:検体19,943件(2,849件/日) 陽性64人=罹患率0.320%
10/08-10/14:検体18,048件(2,578件/日) 陽性43人=罹患率0.238%
10/15-10/21:検体18,407件(2,629件/日) 陽性43人=罹患率0.233%
10/22-10/28:検体18,458件(2,636件/日) 陽性34人=罹患率0.184%
10/29-11/04:検体21,347件(3,049件/日) 陽性49人=罹患率0.229%
11/05-11/11:検体20,263件(2,895件/日) 陽性51人=罹患率0.251%
11/12-11/18:検体20,366件(2,909件/日) 陽性38人=罹患率0.186%
11/19-11/25:検体22,530件(3,218件/日) 陽性34人=罹患率0.150%
11/26-12/02:検体25,659件(3,666件/日) 陽性56人=罹患率0.218%
12/03-12/09:検体26,848件(3,835件/日) 陽性77人=罹患率0.286%
12/10-12/16:検体29,788件(4,255件/日) 陽性119人=罹患率0.399%
12/17-12/23:検体29,458件(4,208件/日) 陽性279人=罹患率0.947%
12/24-12/30:検体21,841件(3,120件/日) 陽性495人=罹患率2.266%
2022年
12/31-01/06:検体18,514件(2,644件/日) 陽性933人=罹患率5.039%
01/07-01/13:検体20,646件(2,949件/日) 陽性1,118人=罹患率5.415%
01/14-01/20:検体17,510件(2,501件/日) 陽性971人=罹患率5.545%
01/21-01/27:検体15,564件(2,223件/日) 陽性850人=罹患率5.461%
01/28-02/03:検体16,337件(2,334件/日) 陽性625人=罹患率3.826%
02/04-02/10:検体15,199件(2,171件/日) 陽性368人=罹患率2.421%
02/11-02/17:検体17,671件(2,524件/日) 陽性360人=罹患率2.037%
02/18-02/24:検体19,730件(2,818件/日) 陽性374人=罹患率1.896%
02/25-03/03:検体23,749件(3,392件/日) 陽性381人=罹患率1.604%
03/04-03/10:検体28,263件(4,037件/日) 陽性397人=罹患率1.404%
03/11-03/17:検体40,579件(5,797件/日) 陽性558人=罹患率1.375%
03/18-03/24:検体46,072件(6,581件/日) 陽性623人=罹患率1.352%
03/25-03/31:検体57,724件(8,246件/日) 陽性781人=罹患率1.352%
04/01-04/07:検体60,128件(8,691件/日) 陽性715人=罹患率1.189%
04/08-04/14:検体62,156件(8,879件/日) 陽性584人=罹患率0.939%
04/15-04/21:検体61,260件(8,751件/日) 陽性458人=罹患率0.747%
04/22-04/28:検体65,096件(9,299件/日) 陽性433人=罹患率0.665%
04/29-05/05:検体63,386件(9,055件/日) 陽性452人=罹患率0.713%
05/06-05/12:検体78,669件(11,238件/日) 陽性709人=罹患率0.901%
05/13-05/19:検体75,928件(10,846件/日) 陽性625人=罹患率0.823%
05/20-05/26:検体73,801件(10,543件/日) 陽性626人=罹患率0.848%
05/27-06/02:検体53,429件(7,632件/日) 陽性606人=罹患率1.134%
06/03-06/09:検体 7,561件(1,080件/日) 陽性89人=罹患率1.177%
06/10-06/16:検体 6,489件( 927件/日) 陽性91人=罹患率1.402%
 [空港別] 成田48・羽田28・中部1・関空14
 [男女別] 男69・女22
 [年代別] 10未5・10代8・20代28・30代18・40代17・50代13・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] モンゴル1・ベトナム23・マレーシア1・
   ネパール4・インド16・パキスタン9・トルコ1・
   エストニア2・ギリシャ1・スペイン1・英国3・エジプト1・米国15・豪州1・
   タイ#/ベトナム2・インド/タイ2・
   イタリア#/トルコ1・イタリア/マルタ#1・イタリア/フランス#3・英国/マルタ1・
   ギリシャ/シンガポール#/トルコ1・チェコ#/ドイツ#/トルコ1   
 [居住地] 青森3・秋田1・茨城4・栃木3・埼玉6・千葉9・東京14・神奈川12・
   山梨3・静岡3・富山2・岐阜1・愛知5・京都3・大阪9・
   鳥取1・岡山1・広島3・山口2・福岡3・熊本1・沖縄2

 10日8(1)、11日12(4)、12日11(1)、13日13(4)、14日12(5)、15日22(7)、16日13(4)=91(26)
 2020年4月3日の特定国全員検査開始から115週(805日)経過


※検査対象数は、何月何日着が何人という発表ではなく、2日遅れで集計発表していると思われる数値しか公表されていません。毎日更新されているので、それほど大きくブレることはないと思いますが、確実に何月何日到着分の数値かは不明です。推定値に近い数値して捉えてください。
※上記数字は、検査者数は海港検疫を含めた数値、陽性者数は海港検疫を含めない数値で記載しています。


※数値を見る上で注意したいのは、3日後以降に検査する(複数回検査する)対象者が増えたことで2回計上されている人が増えている可能性があることです。この場合、実際の入国者数は検査数よりも少なくなり、罹患率が出てきた数値より高いことになります。状況は見えている数値以上に悪化していることになります。



■これまでの毎週配信している期間集計(週間別)の記事
<2020年07月から週間分析>
2022年
06月14日 検疫週間別6月1_9割減も1%超の危険 データが示す青国陽性多い可能性
06月07日 検疫週間別5月5_異常!実質5日で有症/団体増 最悪1月より多い入国時有症
05月31日 検疫週間別5月4_検体1万件超続く/隔離滅/機内クラスター5割※※
05月24日 検疫週間別5月3_隔離滅/機内クラスター5割超/有症異常最悪時期より多い?※※
05月17日 検疫週間別5月2_隔離減/有症増/電車利用可/自主隔離無等=最悪1月より危険
05月10日 検疫週間別5月1_率0.7%台に再悪化 隔離中陽性ほぼ消滅のすり抜け危機
05月03日 検疫週間別4月4_検体再増 陽性減鈍化 率0.6%台迄改善 越悪いまま※※
04月26日 検疫週間別4月3_検体横ばい 陽性減、罹患率0.7%台まで改善※※
04月19日 検疫週間別4月2_検体増も横ばい 陽性減で百人/日切る 罹患率1%下回る
04月13日 検疫週間別4月1_検体増も横ばい 陽性減も百人/日超のまま 罹患率改善再開
04月05日 検疫週間別3月4_検体は過去最多で陽性者も百人/日超 隔離中は激減したまま
03月29日 検疫週間別3月3_検体爆増最多更新 隔離中陽性激減 でも罹患率横ばい=危険
03月22日 検疫週間別3月2_検体過去最多で罹患率薄まる 隔離中半減ですり抜け懸念
03月15日 検疫週間別3月1_罹患率は改善鈍化続く 隔離中激減ですり抜け懸念
03月08日 検疫週間別2月3_隔離緩和で隔離中陽性激減 すり抜け懸念
03月01日 検疫週間別2月3_隔離中4割で危険
02月22日 検疫週間別2月2_率2%台で横ばい
02月15日 検疫週間別2月1_隔離中4割も
02月08日 検疫週間別1月5_やっと3%台迄改善
02月01日 検疫週間別1月4_異次元南亜目立つ
01月25日 検疫週間別1月3_率悪化5%後半
01月18日 検疫週間別1月2_異次元千人突破
01月11日 検疫週間別1月1_異次元3段階5%
01月05日 検疫週間別12月4_異次元爆増2%超
2021年
12月29日 検疫週間別12月3_陽性爆増0.9%
12月21日 検疫週間別12月2_陽性過去最悪
12月14日 検疫週間別12月1_隔離中爆増で危険
12月07日 検疫週間別11月5_罹患率0.2%台
11月30日 検疫週間別11月4_悪化傾向に変化?
11月24日 検疫週間別11月3_1/4隔離中続く
11月16日 検疫週間別11月2_隔離中4人に1人
11月09日 検疫週間別11月1_陽性数/率悪化
11月02日 検疫週間別10月4_0.1%台迄改善
10月27日 検疫週間別10月3_前週級 率0.2%台
10月19日 検疫週間別10月2_率0.2%台迄改善
10月12日 検疫週間別10月1_強制隔離減も悪化
10月06日 検疫週間別9月4_率改善も団体増
09月28日 検疫週間別9月3_陽性減も率増
09月21日 検疫週間別9月2_50人台迄減少
09月14日 検疫週間別9月1_率0.4%台のまま
09月07日 検疫週間別8月5_検体減で率悪化
08月31日 検疫週間別8月4_90人台迄悪化
08月24日 検疫週間別8月3_罹患率0.3%台
08月17日 検疫週間別8月2_率0.4%台迄悪化
08月10日 検疫週間別8月1_罹患横ばい
08月03日 検疫週間別7月4_検査激減で率悪化
07月27日 検疫週間別7月3_1万増で過去最多
07月20日 検疫週間別7月2_検査過去最多
07月13日 検疫週間別7月1_陽性急増80人超
07月06日 検疫週間別6月4_超危険も率横ばい
06月29日 検疫週間別6月3_3週ぶり40人台
06月22日 検疫週間別6月2_罹患率久々0.3%台へ
06月15日 検疫週間別6月1_陽性激減で改善
06月08日 検疫週間別5月5_検体増0.2%台
06月01日 検疫週間別5月4_横ばい0.3%
05月25日 検疫週間別5月3_ネパール全滅で0.3%
05月18日 検疫週間別5月2_集団感染疑い多数
05月11日 検疫週間別5月1_百人陽性急悪化
05月04日 検疫週間別4月4_0.4%台やや改善
04月27日 検疫週間別4月3_70人0.6%台続く
04月20日 検疫週間別4月2_急激悪化0.6%台
04月13日 検疫週間別4月1_3日後陽性激増
04月06日 検疫週間別3月5_罹患率急激悪化
03月30日 検疫週間別3月4_3日後陽性週9人
03月23日 検疫週間別3月3_3日遅れ急増
03月16日 検疫週間別3月2_横ばい有症悪化
03月09日 検疫週間別3月1_検査増で率減少
03月02日 検疫週間別2月4_3割有症危険
02月23日 検疫週間別2月3_率0.20%台
02月16日 検疫週間別2月2_率最低に肉薄
02月09日 検疫週間別2月1_検査増陽性減
02月02日 検疫週間別1月4_検査急減0.2%台
01月26日 検疫週間別1月3_検査増で0.1%台
01月19日 検疫週間別1月2_検査あまり増えず
01月12日 検疫週間別1月1_激増0.7%超
01月03日 検疫週間別12月5_減少も0.45%超
2020年
12月27日 検疫週間別12月4_過去最悪陽性115人
12月20日 検疫週間別12月3_検査最多 陽性60人台
12月13日 検疫週間別12月2_70人台0.5%超
12月06日 検疫週間別12月1_悪化続き80台
11月29日 検疫週間別11月4_悪化したまま
11月22日 検疫週間別11月3_まだ率0.6%超
11月15日 検疫週間別11月2_状況過去最悪
11月08日 検疫週間別11月1_検査前増後減
11月01日 検疫週間別10月4_罹患率0.3%超
10月25日 検疫週間別10月3_検査1日2千人超
10月18日 検疫週間別10月2_南亜急増中
10月11日 検疫週間別10月1_9週ぶり50人超 グラフ掲出開始
10月04日 検疫結果週間別9月5_最多検査0.3%超
09月27日 検疫結果週間別9月4_罹患0.4%肉薄
09月20日 検疫結果分析9月3_陽性40人台
09月13日 検疫結果分析9月2_9週ぶり20人台
09月06日 検疫結果分析9月1_4週ぶり40人超
08月30日 検疫結果分析8月4_罹患0.3%切
08月23日 検疫結果分析8月3_罹患横ばい
08月16日 検疫結果分析8月2_若干落ち着き
08月09日 検疫結果分析8月1_検査増で罹患減
08月02日 検疫結果分析7月4_最悪0.9%超
07月26日 検疫結果分析7月3_高水準続く
07月19日 検疫結果分析7月2_過去最悪
07月12日 検疫結果分析7月1_感染拡大戻り
07月05日 検疫結果分析(6月4週)_少し落ち着き
06月28日 検疫結果分析(6月3週目)_罹患高率(4月1〜6月3迄分析)
<2020年07月まで上中下順別分析>
08月03日 検疫結果分析7月下_最悪悪化
07月23日 検疫結果分析7月中_最悪更に大悪化
07月13日 検疫結果分析7月上_感染数最悪
07月03日 検疫結果分析_6月下旬変化?
06月23日 検疫結果分析_6月中旬率最悪
06月13日 検疫結果分析_6月上旬も異常
06月04日 検疫結果分析_5月下旬異常(4月上〜5月下迄分析)

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする