2022年06月26日

空港検疫6/26_青6.5 無症3国4も

◇空港検疫 6月26日発表分
[検体数] 7日間平均5千件台続く
[陽性数] 24人も発生、再び週間百人超え
[有症状] 4人発生、率悪化続く
[複数国] 3人発生、団体疑いも
[青国から陽性] 6.5人も発生、無症状発生続く危険状態
[罹患率] ジリジリ上昇1.9%台まで悪化中!


     国際線到着空港       
どのデータ見ても大量すり抜け確定的  
  今水際緩和は本当に危険です    


厚生労働省(厚労省)は6月26日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は特定国(4か国のみ)からの入国者全員と、特定国からの入国者の一部に対して検査を実施しています。


  【直前7日間の罹患率】1.912%  
▲近々7日間国際線到着空港は現在の東京都内より13.8倍危険!
(比較用)東京都:現罹患率0.138%=要治療19,454人/人口14,016,946人(2022年5月)

(比較用)東京都:罹患率11.280%=感染1,587,467人、死亡率0.0325%=死亡4,568人/人口14,016,946人(2022年5月)
(比較用)モルディブ:罹患率32.384%=感染180,384人、死亡率0.0538%=死亡300人/人口約55.7万人(2020年)←[爆増ピーク後 5月以降は低調]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/maldives/


※罹患率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で出発前に陽性の人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。





空港検疫 全員検査結果(6月24日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
2022年4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2022年5月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/488769380.html

2020年04月04日〜2022年06月01日:対象2,268,903件、陽性19,168人/罹患率0.844%
2020年04月04日〜2022年06月02日:対象2,277,205件、陽性19,275人/罹患率0.846%
(この日以降全員検査でなくなっています)
2020年04月04日〜2022年06月03日:対象2,278,433件、陽性19,280人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月04日:対象2,279,705件、陽性19,288人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月05日:対象2,280,803件、陽性19,302人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月06日:対象2,281,988件、陽性19,312人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月07日:対象2,282,891件、陽性19,325人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月08日:対象2,283,672件、陽性19,338人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月09日:対象2,284,869件、陽性19,345人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月10日:対象2,286,132件、陽性19,364人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月11日:対象2,287,266件、陽性19,374人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月12日:対象2,288,131件、陽性19,386人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月13日:対象2,289,123件、陽性19,398人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月14日:対象2,289,975件、陽性19,409人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月15日:対象2,290,605件、陽性19,422人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月16日:対象2,291,636件、陽性19,434人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月17日:対象2,292,691件、陽性19,456人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月18日:対象2,293,755件、陽性19,469人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月19日:対象2,294,493件、陽性19,484人/罹患率0.849%
2020年04月04日〜2022年06月20日:対象2,295,322件、陽性19,501人/罹患率0.849%
2020年04月04日〜2022年06月21日:対象2,296,053件、陽性19,519人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月22日:対象2,296,697件、陽性19,528人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月23日:対象2,297,658件、陽性19,543人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月24日:対象2,298,450件、陽性19,555人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月25日:対象2,299,446件、陽性19,574人/罹患率0.851%

2020年04月04日〜2022年06月26日:対象2,300,089件、陽性19,591人/罹患率0.851%  




・昨日単日データでの罹患率:2.644%=陽性17人/検体643件  




・直前7日間の罹患率:1.912%=陽性107人/検体5,596件  
本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件 悪化状況横ばい


陽性者数は再び週間100人を超えています。非常に危険です。
検体数は週間7千人(千人/日)を下回っており、5千人台が継続中。これだけ少ない検体数の中で陽性者数が多いのは、非常に危険です。
罹患率もジリジリジリジリ上昇を続けています。ついに1.9%台になってしまいました。



新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年6月26日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26460.html
















空港検疫検査 到着日別詳細結果(6月25日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2022年05月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/488769380.html

06月01日:症状 有0 無5=陽性5人 19017・19018・19019・19020・19021
06月02日:症状 有2 無6=陽性8人 19022・19023・19024・19025・19026・19027・19028・19029
06月03日:症状 有0 無12=陽性12人 19030・19031・19032・19033・19034・19035・19036・19037・19038・19039・19040・19041
06月04日:症状 有4 無6=陽性10人 19044・19045・19046・19047・19048・19049・19050・19051・19052・19053
06月05日:症状 有4 無9=陽性13人 19054・19055・19056・19057・19058・19059・19060・19061・19062・19063・19064・19065・19066
06月06日:症状 有3 無10=陽性13人 19067・19068・19069・19070・19071・19072・19073・19074・19075・19076・19077・19078・19079
06月07日:症状 有3 無9=陽性12人 19080・19081・19082・19083・19084・19085・19086・19117・19122・19123・19124・19125
06月08日:症状 有4 無15=陽性19人 19087・19088・19089・19090・19091・19092・19093・19094・19095・19096・19097・19098・19099・19100・19101・19102・19103・19104・19105
06月09日:症状 有3 無7=陽性10人 19106・19107・19108・19109・19110・19111・19112・19113・19114・19115
06月10日:症状 有1 無7=陽性8人 19116・19118・19119・19120・19121・19126・19127・19162
06月11日:症状 有4 無8=陽性12人 19128・19129・19130・19131・19132・19133・19134・19135・19136・19137・19138・19139
06月12日:症状 有1 無10=陽性11人 19140・19141・19142・19143・19144・19145・19146・19147・19148・19149・19150
06月13日:症状 有4 無9=陽性13人 19151・19152・19153・19154・19155・19156・19157・19158・19159・19160・19161・19163・19210
06月14日:症状 有5 無7=陽性12人 19164・19165・19166・19167・19168・19169・19170・19171・19172・19173・19174・19175
06月15日:症状 有7 無15=陽性22人 19176・19177・19178・19179・19180・19181・19182・19183・19184・19185・19186・19187・19188・19189・19190・19191・19192・19193・19194・19195・19196・19197

06月16日:症状 有4 無9=陽性13人 19198・19199・19200・19201・19202・19203・19204・19205・19206・19207・19208・19209・19260
 [空港別] 成田7・羽田5・関空1
 [男女別] 男7・女6
 [年代別] 10下2・20代4・30代2・40代3・50代2・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム2・インド1・パキスタン2・インド/タイ1・イタリア/トルコ1・米国6
 [居住地] 青森1・茨城1・千葉4・東京2・大阪1・広島2・山口1・福岡1
06月17日:症状 有2 無13=陽性15人 19211・19212・19213・19214・19215・19216・19217・19218・19219・19220・19221・19222・19223・19224・19225
 [空港別] 成田10・羽田1・関空4
 [男女別] 男8・女7
 [年代別] 10下1・20代5・30代4・40代4・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム3・インド8・スリランカ2・パキスタン1・米国1
 [居住地] 群馬1・埼玉2・千葉1・東京4・神奈川2・岐阜1・愛知2・岡山1・福岡1
06月18日:症状 有7 無11=陽性18人 19226・19227・19228・19229・19230・19231・19232・19233・19234・19235・19236・19237・19238・19239・19240・19241・19242・19270
 [空港別] 成田6・羽田9・関空3
 [男女別] 男15・女3
 [年代別] 10下1・20代2・30代7・40代6・50代2・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム2・インド2・パキスタン1・ドイツ2・イタリア1・米国9・ブラジル1
 [居住地] 埼玉1・東京10・神奈川2・新潟1・愛知1・京都1・大阪1・長崎1
06月19日:症状 有7 無10=陽性17人 19243・19244・19245・19246・19247・19248・19249・19250・19251・19252・19253・19254・19255・19256・19257・19258・19259
 [空港別] 成田8・羽田4・中部1・関空4
 [男女別] 男11・女6
 [年代別] 10下3・20代2・30代3・40代6・50代2・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム5・タイ2・インド3・フィンランド1・ノルウェー1・クロアチア1・ドイツ/フランス1・ギニア1・インド/アンゴラ1・米国1
 [居住地] 宮城1・茨城1・千葉1・東京6・愛知3・大阪1・兵庫3・福岡1
06月20日:症状 有2 無7=陽性9人 19261・19262・19263・19264・19265・19266・19267・19268・19269
 [空港別] 成田2・羽田4・関空3
 [男女別] 男6・女3
 [年代別] 10下1・20代7・30代1・40代0・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム3・インド1・英国1・米国4
 [居住地] 千葉1・神奈川2・静岡1・岐阜1・大阪1・広島1・長崎1・沖縄1
06月21日:症状 有2 無13=陽性15人 19271・19272・19273・19274・19275・19276・19277・19278・19279・19280・19281・19282・19283・19284・19332
 [空港別] 成田10・羽田5
 [男女別] 男12・女3
 [年代別] 10下1・20代4・30代8・40代1・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム4・ネパール1・インド2・パキスタン3・タジキスタン1・UAE/ウズベキスタン1・米国2・米国/トルコ/ベルギー1
 [居住地] 宮城1・茨城2・埼玉1・千葉2・東京6・神奈川1・京都1・兵庫1
06月22日:症状 有3 無9=陽性12人 19285・19286・19287・19288・19289・19290・19291・19292・19293・19294・19295・19296
 [空港別] 成田5・羽田4・関空3
 [男女別] 男8・女4
 [年代別] 10下0・20代4・30代4・40代3・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム6・インド1・トルコ1・スイス/デンマーク/フランス1・エジプト1・米国1・アルゼンチン1
 [居住地] 埼玉1・千葉1・東京3・神奈川2・大阪3・徳島1・沖縄1
06月23日:症状 有2 無17=陽性19人 19297・19298・19299・19300・19301・19302・19303・19304・19305・19306・19307・19308・19309・19310・19311・19312・19313・19314・19315
 [空港別] 成田10・羽田3・中部1・関空5
 [男女別] 男14・女5
 [年代別] 10下2・20代5・30代3・40代6・50代1・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム5・ネパール2・スリランカ1・パキスタン1・トルコ2・シエラレオネ1・米国5・キューバ/フランス1・フィジー1
 [居住地] 埼玉2・千葉2・東京3・静岡3・岐阜1・兵庫4・佐賀1・熊本1・沖縄2
06月24日:症状 有4 無12=陽性16人 19316・19317・19318・19319・19320・19321・19322・19323・19324・19325・19326・19327・19328・19329・19330・19331
 [空港別] 成田12・羽田1・中部1・関空2
 [男女別] 男11・女5
 [年代別] 10下5・20代3・30代4・40代2・50代0・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム7・ネパール1・インド5・パキスタン1・米国2
 [居住地] 埼玉1・東京11・岐阜1・大阪1・兵庫1・山口1
06月25日:症状 有4 無20=陽性24人 19333・19334・19335・19336・19337・19338・19339・19340・19341・19342・19343・19344・19345・19346・19347・19348・19349・19350・19351・19352・19353・19354・19355・19356
 [空港別] 成田18・羽田2・関空3・福岡1
 [男女別] 男15・女9
 [年代別] 10下1・20代10・30代6・40代1・50代3・60代2・70代0・80上1
 [渡航元] ベトナム3・シンガポール1・インド4・モルディブ4・パキスタン2・ウズベキスタン1・ウクライナ1・オーストリア1・英国/パキスタン1・エジプト1・UAE/エジプト2・米国3
 [居住地] 栃木1・埼玉3・東京8・神奈川5・石川1・兵庫2・広島1・福岡2・沖縄1





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年6月25日着累計(814日間):19,273人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:24人  
 [入国時陽性分と推定] 6月25日着 24人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:陽性者764人(109.1人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:陽性者68人(9.7人/日)▼激減


現在、検体数は週6千件弱です。入国者は日2万人ですから、全員検査を実施した場合、単純計算で500人(=24×(20,000×7)/6,000)超の陽性者がいることになります。つまり、最低でも480人ほどはすり抜け者となります。多過ぎます。異常過ぎます。
※これまでの最多陽性者は217人。2022年1月5日着でオミクロン株による急増でしたので、今と条件はあまり変わらないとみられ、当時の2〜3倍危険な可能性があります。


青国から6.5人も陽性者が出ました。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、ここのところ多過ぎます。異常過ぎます。





有症状者状況
・累計:有症状3,628人・無症状15,645人=無症状率81.1%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:4人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:有症状者188人(26.8人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:有症状者14人(2.0人/日)▼激減


19334 羽田 6月25日 10代 女性 福岡県 インド 頭痛
19335 羽田 6月25日 20代 男性 埼玉県 米国 咳、咽頭痛、倦怠感
19351 成田 6月25日 20代 男性 東京都 UAE、エジプト 咽頭痛、発熱
19355 成田 6月25日 20代 男性 石川県 パキスタン 発熱

(入国時検査に当たる6月25日着以降)
インド:羽田まで直行便で8時間程度の飛行で、機内発症か微妙です。
パキスタン:成田まで直行便は長期欠航中です。乗継便で半日程度の飛行で、機内発症とみられます。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:該当無し  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:米国353.2人/ベトナム39.5人/タイ39.3人
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:米国4人/ベトナム29.5人/タイ0.5人黄国横ばい/▼青国ほぼ消滅


・複数国滞在者:3人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:複数国滞在者79人(11.3人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:複数国滞在者3人(0.4人/日)▼ほぼ消滅


検査も隔離も不要な安全国である青国からの「無症状」陽性が4人出ました。定番の米国が2人であるのに加えて、今日はシンガポールとオーストリアから各1人出ました。ここのところ青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
これまで米国ばかりでしたので、かつ居住地が、青森、東京、神奈川、静岡、山口、福岡、長崎、沖縄でしたので、出国時に検査していない?特例入国の人たちでしょうか?を疑っていました。
今日、2か国が加わったことで、無症状なのに検査を受けている理由がますます分からなくなってきました。あと考えられるとすれば、72時間前までの陰性証明を持たない日本国籍者を入国時検査を条件に入国を認めている可能性が考えられますが、どうなのでしょうか。(陰性証明不保持者は強制送還となりますが、日本国籍者を追い返すわけにはいきませんから、、、。当地から不法滞在等で追い出された人だと強制送還もできないですし、、、。)




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:2組4人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):2組4人
・19348 成田 6月25日 50代 女性 東京都 モルディブ 無症状
 19349 成田 6月25日 20代 女性 東京都 モルディブ 無症状
・19351 成田 6月25日 20代 男性 東京都 アラブ首長国連邦、エジプト 咽頭痛、発熱
 19352 成田 6月25日 20代 男性 東京都 アラブ首長国連邦、エジプト 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの1人)
-

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:団体感染疑い111組221人(29.7人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:団体感染疑い13組20人(2.9人/日) ▼激減





強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:0人(全体の0%)  

・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)

・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年6月22日着の22日間 強制隔離中陽性10人(0.5人/日)

空港検疫の実データは、水際緩和が異常に危険であることが示されてしまいました。
激減を喜びたかったですが、単に大量すり抜けとなったであろうことがほぼ確実なだけに、全く喜べませんね。非常に危険です。





入国時陽性爆増の中で
隔離中陽性が爆減で大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
昨年秋に続き隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26461.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!2桁20人超!1.9%超!

緊急警報! 本日発表分陽性2桁24人!
検体数 週間五千件台 極少続く!
陽性数 週間百人超 危険状態続く、青国連続発生中!
罹患率 1.9%台までジリジリ悪化中!


   五月までの検体数なら   
  五百人超陽性の超危険状態  


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で、本日発表分で2桁人数の感染が確認されました。



本日発表された空港検疫でのCOVID-19陽性確認数
・ 本日発表された空港検疫での陽性者数:24人  
 [入国時陽性分と推定] 6月25日着 24人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

現在、検体数は週6千件弱です。入国者は日2万人ですから、全員検査を実施した場合、単純計算で500人(=24×(20,000×7)/6,000)超の陽性者がいることになります。つまり、最低でも480人ほどはすり抜け者となります。多過ぎます。異常過ぎます。




本日発表された空港検疫でのCOVID-19国別陽性確認数(数の多い国)
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:該当無し  

青国から6.5人も陽性者数が出ました。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、多過ぎます。異常過ぎます。

相変わらず咳症状が多めですので、外見上はっきり分かる逃れようのない状態だったから検査になってしまったとみられます。

検査も隔離も不要なうえ、安全国である青国の「無症状」陽性がシンガポールから1人、オーストリアから1人、米国から2人出ました。ここのところ、青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。




昨日単日データでの罹患率
・昨日単日データでの罹患率:2.644%=陽性17人/検体643件  

昨日発表分の検体数が今日出ましたので、昨日単日データでの罹患率が出ました。
過去のデータから、入国後数日内陽性(強制隔離対象の時に強制隔離中に発症した人)が30〜40%程、完全なすり抜け陽性は15%程いるようですので、入国者の陽性率は、上記数字の1.3〜1.4倍ほどと推定されます。入国者の3%強が「検査対象国」の昨日の入国者の陽性率と推定できます。




直前7日間の罹患率
・直前7日間の罹患率:1.912%=陽性107人/検体5,596件  

本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件





これらの詳細内容は6月26日23時付でアップ予定の日々の記事で書く予定です。



入国者のすり抜けが強く懸念される事態となっています
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触は今すぐ中止しませんか
入国者が乗車する可能性の高い空港直結鉄道の利用を今すぐ中止しませんか

入国者が7日間程度接触しなければウイルス付着させませんから
日本国内の人が7日間程度接触されなければウイルス付着させられませんから


空港検疫の結果を見れば一目瞭然
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26461.html
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年6月26日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26460.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

都東京HP_施設概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/特別編 東京都東京ヘリポート
日本空港情報館 特別編
東京都東京ヘリポート

TOKYOHP000.jpg
東京都東京ヘリポート

■ヘリポートの概要
東京都江東区にある公共用ヘリポートです。昭和39年に辰巳に出来た旧ヘリポートが昭和47年6月15日に移転・開場しました。東京都を付けた名称が正式名称で、通称「東京へリポート」です。
東京都庁から南東15キロ弱、東京駅から南東8キロほどの沿岸部、荒川の河口右岸付近に設置されています。「東京湾埋立14号地その1」(島名通称:夢の島、住所は夢の島ではなく新木場)の南東角に位置しています。この埋立地は、東京市飛行場設置も予定されていた埋立地から始まったもので、一部は廃棄物の埋め立てで出来たためゴミの島として全国的に有名になった人工島です。廃棄物埋立地の島ですが、現在はどこに廃棄物が埋まっているのかも分からないほど普通の島で、蠅の代わりにヘリが飛んでいます。
東京港埋立地の立地もあってか、管理は東京都の東京港管理事務所が行っており、空港と言うよりは海港に近い扱いのようです。
消防や警察などの行政機関以外にも民間航空会社が多数事務所・格納庫を構えており、1日の着陸回数は31回程度と日本最大規模になっています。
令和4年6月26日現在、定期的乗合便は、AirXによりヘリ1路線が運航されています。


■飛行場種別:公共用ヘリポート
■設置管理者:東京都
■滑走路延長:90×30
■空港コード:-/-
■旅客ビル管理者:東京都


■施設の見どころ:◎==== 大規模/公共用ヘリポート
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/案内所 無/展望デッキ 無/航空ファン向け展示 有(外周公園内)/見学者は立入不可
■売店の充実度:===== 売店0店・飲食店0店
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 有/最寄駅はJR京葉線・東京臨海高速鉄道りんかい線新木場駅で約2キロ(自転車圏内)


※就航路線は令和4年6月26日、そのほかの情報は令和3年10月現在のものです。
TOKYOHP001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和3年11月撮影)
ターミナルはなく、中心となるのは管理事務所です。平成23年5月完成の建物です。遊覧飛行などは各航空会社の事務所・格納庫を利用して搭乗することになります。
駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
空港入口は区画の西側、各航空会社事務所の建物は西側と北側の一部にまとまっています。

このヘリポートでは定期的運航便・遊覧飛行もかなりの回数が離着陸しています。しかし、テロ対策の一環で、ヘリポート区画の正面入口には警備員がおり、関係者以外は立入禁止・敷地内での撮影禁止が徹底されています(遊覧飛行などの予約ページでもヘリコプター前での撮影などは不可能である注意があります。/ヘリ内・飛行中は撮影OK)。このため、夢の島にあるのに気軽に入れる夢のような雰囲気は一切ありません(トップ写真は敢えて「気軽さのある」船のシンボルを入れてみました)。
TOKYOHP002.jpg駐機場・滑走路
(写真は令和3年11月撮影、滑走路)
建物が立ち並ぶ領域の東側に駐機場があり、スポットは38バース(大型ヘリ用10・小型ヘリ用28)もあります。
東側中央に滑走路(ヘリパッド)10/19があります。
安全施設として、コンパス修正場やスクエア・パターンテスト場(ホバリングテスト場兼用)なども整備されています。

年間着陸回数は公共へリポートの中では日本一ですが、周辺環境の保護及び騒音対策の一環で、運用時間は8:30〜16:30と超短め。夜間使用(日没から日の出まで)は原則許可されていません(日没〜20:30の帰還機及び夜間遊覧は1日10回が限度(夜間遊覧は平成14年11月26日から試行)、20:30〜日の出は、警視庁航空隊、東京消防庁、川崎市消防航空隊、国土交通省、東海旅客鉄道、報道機関等又公的機関から要請を受けた者が、災害、事故、事件その他の緊急事態に対応する場合にのみ飛行許可を出す場合があります。騒音対策とのことですが、島内の住民は令和2年6月1日現在で47人)。
TOKYO004.jpg地上アクセス施設(駐車場・バス乗り場)
(写真は令和3年10月撮影)
地上アクセス施設は、管理事務所の前に駐車場が整備されています。前述のとおりテロ対策のため立入制限が厳しいヘリポートであるため、ヘリ便利用で駐車場を利用する際ですら事前の問合せが必要ですので要注意です。
バス乗り場は、ヘリポート区画正面出入口前にあります。周辺は循環経路のため、一方向のみです。

東京へリポート前バス停
南行のみ:木11甲系統 若洲キャンプ場前行、木11甲系統 木場駅前行・東陽町駅前行・新木場駅前行(東京都交通局)
TOKYO003.jpg周辺見どころ施設(新木場緑道公園)
(写真は令和3年10月撮影)
ヘリポート区画の南側と東側(海沿い)に細長く新木場緑道公園が整備されており、広々としたヘリポート全体をフェンス越しに眺められます。
滑走路の真正面がヘリ広場となっており、木製デッキや操縦席を模したベンチなどが設置されています。
建物の壁ばかりが見える西側の正面出入口ではテロ対策で施設撮影禁止がこれでもかと強調されていますが、格納庫の中が丸見えとなるこちら側からはなぜか撮り放題です。
TOKYOHP006.jpg
TOKYOHP005.jpg
周辺見どころ施設(東京都東京HPと富士山)
(写真は令和3年11月撮影)
空に飛び上がれば容易に分かる自分の位置も地上からは分かりづらい。それを解消するため、関東平野では、昔から富士山と筑波山の見え方から自分の位置を把握していました。そして、距離が近く見えることが当たり前の静岡・山梨と異なり、東京では富士山はその日の視程を知るのにちょうど良い対象でもあります。さらに、首都から見える日本一富士山の見える風景は、世界から見てもTOKYOの象徴的なものになっています。
へリポートから富士山までは西南西に約105キロ。東京都東京へリポートというTOKYOの代表地の名が付いているだけあって、冬の澄んだ日などには、江戸時代からたくさんの浮世絵にも描かれた東京と富士山の風景を、地上からも眺めることが出来ます。東京へリポート付近からは、手前の丹沢山系に隠れるものの、上の方、冬に雪をかぶる切れ目付近まで見ることが出来ます(ちょうど丹沢山の向こう側)。
(写真上)葛西臨海公園から見たヘリポートと富士山
(写真下)新木場緑道公園から見た回転翼機と富士山
TOKYOHP007.jpg周辺見どころ施設(旧東京へリポート跡地(辰巳の森海浜公園))
(写真は令和3年11月撮影)
東京へリポートは、昭和47年6月14日まで、隣接する東京湾埋立7号地(江東区辰巳)にありました。
現在辰巳の森海浜公園となっている一角〜日本赤十字社辰巳ビル付近にあり、正面入口が三ツ目通り側にありました。
辰巳の森海浜公園の入口には、ヘリポートがあった昭和40年代の様子を写真入りで紹介する看板が立っています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際*d1AirX*d1
*d1:ヘリコプターによる運航(定期乗合便、KRSによる運航)
※細かい時刻で予約できるヘリ輸送便が会津若松、日光、横須賀、房総、箱根、伊豆半島、志摩方面等に運航されています。

就航路線変遷(令和3年11月以降)
-


■ヘリポート所在地
ヘリポート所在地はクリック(Googleマップ)
■東京都東京へリポートについてもっと詳しく調べたい方のリンク集
東京へリポート(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※東京都東京へリポートの公式サイトではありません。

開設月日 2021.11.17
初調査日 2021.10.16
前調査日 2021.11.27

posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | ■関東地方(その他) | 更新情報をチェックする

4月入国_26万人強 外人急増

◇2022年4月入国者 約26万6千人強
前年より約22万人弱増・432.9%増
外国籍者が一気に増えて日本国籍者の約1.5倍
ベトナム先月より2万人増、ネパール先月の約3倍
留学・技能実習の入国急増続く
熊本からの入国者も確認


法務省は6月24日、出入国管理統計の2022年4月分の月報を発表しました。2022年4月の日本への入国者数は266,715人で、外国人157,557人・協定該当者7,654人が入国していたことが判明しました。



総合
2022年4月の入国者数は日本人101,504人・外国人157,557人・協定該当者7,654人=合計266,715人でした。前年(2021年)4月(50,052人)に比べて約22万人弱増・432.9%増です。

前年3月は、1か月通じて、入国者全員を対象に検査が始まり、外国人新規入国が「原則」停止され、一部の国で強制隔離も始まった時期です。
2022年の4月は、外国人新規入国の「原則」停止、入国者全員を対象に検査、強制隔離対象国はごく少数になっています。4月8日には106か国の上陸拒否が解除され、4月10日に搭乗者数抑制が緩和されており、前年と比べるとかなり入国者が増えています。
特に増えたのが外国籍者で、一気に日本国籍者の1.5倍の人数となっています。

前月と比べると、日本人は1万1千人強増加(前月比+12.3%)、外国人は7万5千人強増加(前月比+91.1%)、協定該当者は2千2百人弱増加(前月比+40.1%)しています。
3月から4月の変化を見ると、とにかく急増。水際対策緩和がかなり影響していることが分かります。




空港別
最も入国者が多かった空港は成田国際で145,790人(前年比+49,010、全入国者の55%(前年比+1P))
東京国際(羽田)は72,843人(前月比+21,045、同27%(前年比-2P))
関西国際(関空)は30,315人(前月比+10,363、同11%(前年比±0P))
中部国際は11,197人(同4.2%)、福岡は6,189人(同2.3%)でした。
珍しく新千歳、岩国、熊本で入国者が確認されています。熊本は2020年4月以来では初めてです。

昨年に比べると、2か月連続で成田国際、中部国際、福岡の割合が増えています。
中部国際、福岡は前年よりも就航便数が増えていることが大きく影響しているとみられます。
中部国際はついに1万人を超えました。

入国者が全員米軍関係者と思われるのが、三沢、横田、岩国、嘉手納。合わせて304人おり、その多くが検査なしで入国したものとみられます(日本人が多いです)。
定期便就航5空港から入国している米軍関係者(協定該当者)は7,475人いました。米国線が多い東京国際が多めです。また、今月は珍しく中部国際からも協定該当者が入国しています。(デトロイト線が就航しています)




外国籍者の在留資格別
外国人入国者157,557人のうち、再入国は33,220人でした。再入国は前月からほぼ横ばいで、新規入国再開で、一気に124,337人が新規入国でした。
在留資格別でみると、永住者が9,862人、日本人・永住者の配偶者は4,229人、定住者3,236人、特別永住者704人など、元からの日本在住者はあまり増えませんでした。家族滞在は8,313人(うち新規入国5,195人)いました。前月から人数はあまり変化がありません。
日本人・永住者の配偶者の新規入国が948人もおり、長期間離れ離れだった人も結構いたようです。

外国人新規入国一時停止で人材が入国できないことが問題となっていました。前月3月からそれが解消されています。
学生関係は、新学年が始まった後ですが、留学が50,736人(うち新規入国46,889人)と前月よりも爆増しました。
技能実習(1号イ〜3号ロ合計)は38,820人(うち新規入国37,690人)と前月より2万人以上増加でした。
特に増えたていたのは、上記2分野関係でした。
細かい分野別では、技術・人文知識・国際業務10,615人(うち新規入国5,799人)、経営・管理1,851人(うち新規入国640人)、技能1,622人(うち新規入国755人)で、技能実習や学生ほどではないものの、専門家の新規入国は徐々に増え始めています。
興行が1,254人(うち新規入国1,183人)で前月から横ばい気味だった一方、短期滞在は15,597人(全員新規入国)で前月比9千人ほど増加でした。
行き来が徐々に増えてきています。




外国籍者の国籍別
外国籍者は国籍別の人数が出ています。その国から来たかどうかは分かりませんが、国籍別をみてみます。
トップはベトナム30,543人と先月より2万人ほど増加しました。中国24,022人は先月の約2倍。ネパールが先月より3倍増の12,238人。フィリピンが先月の2倍弱の12,091人、インドネシアも先月の約2倍の11,846人と続いています。韓国は2千人ほど増加の10,735人でした。以上の6か国が1万人超えでした。

新規入国が許可されたことで、技能実習生などが多いベトナムやネパールが爆増です。

2022年4月は、空港検疫での陽性者が多い状態が続きました。
4月はベトナムと韓国の陽性者が減少を始めています。ベトナムは圧倒的に外国籍者の入国が多い国、韓国は外国籍者が日本国籍者より多い国です。入国者は増えているのに減少始めていますが、これは強制隔離が解除されたことが大きく影響しているとみられます。
4月以降米国の陽性者が急増していますが、ベトナムやインドネシアなどに比べて入国者はそれほど増えていません。より異常な状態だったと言えそうです。




空港検疫での国籍別の感染状況については、詳細を別途アップします。

<2022年4月入国者数>
入国者計 266,715人(前年 50,052人/+432.9%)
日 本 人 101,504人(前年 29,797人/+240.7%)
外 国 人 157,557人(前年 17,558人/+797.4%)
協定該当者 7,654人(前年 2,697人/+183.8%)
   
<2022年4月空港別入国者数> 日本人・外国人・協定該当者の3分類
<空港>
新 千 歳 3人(外国人 1人、協定該当者 0人)
三  沢 180人(外国人 1人、協定該当者 179人)
成田国際145,790人(外国人94,476人、協定該当者3,754人)
東京国際72,843人(外国人27,756人、協定該当者3,514人)
中部国際11,197人(外国人 8,407人、協定該当者 14人)
関西国際30,315人(外国人21,616人、協定該当者 98人)
岩  国 6人(外国人 1人、協定該当者 0人)
福  岡 6,189人(外国人 5,169人、協定該当者 95人)
熊  本 53人(外国人 53人、協定該当者 0人)
<軍用飛行場>
入  間 7人(外国人 0人、協定該当者 0人)
横  田 105人(外国人 47人、協定該当者 0人)
嘉 手 納 13人(外国人 0人、協定該当者 0人)

<2022年4月外国籍者の国籍別入国者数 上位15位>
矢印は、前年4月と比較したときの人数増減状況
ベトナム30,543↑超爆増(前年比+30,081)
中 国24,022↑超爆増(前年比+19,188)
ネパール12,238↑超爆増(前年比+11,037)
フィリピン12,091↑超爆増(前年比+10,976)
インドネシア11,846↑超爆増(前年比+11,566)
韓 国10,735↑爆増(前年比+8,694)
米 国 6,354↑爆増(前年比+5,404)
台 湾 3,294↑急増(前年比+2,601)
スリランカ 2,923↑急増(前年比+2,759)
カンボジア 2,279↑急増(前年比+2,249)
ブラジル 2,262↑急増(前年比+1,706)
モンゴル 2,167↑急増(前年比+2,136)
フランス 1,923↑急増(前年比+1,739)
英 国 1,907↑急増(前年比+1,657)
ドイツ 1,789↑急増(前年比+1,623)

出入国管理統計統計表(法務省公式サイト)
http://www.moj.go.jp/isa/policies/statistics/toukei_ichiran_nyukan.html
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする