2022年07月02日

空港検疫7/2_半数青国の異常危険

◇空港検疫 7月2日発表分
[検体数] ついに5千件台/週切る極少状態
[陽性数] 18人も発生、140人/週(=20人/日)超
[有症状] 7人も異常発生、率悪化続く
[複数国] 1人発生
[青国から陽性] 9人も発生、無症状2人も発生
[罹患率] ジリジリ悪化連続3%超の危険!


     国際線到着空港       
どのデータ見ても大量すり抜け確定的  
  今水際緩和は本当に危険です    


厚生労働省(厚労省)は7月2日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は特定国(4か国のみ)からの入国者全員と、特定国からの入国者の一部に対して検査を実施しています。


  【直前7日間の罹患率】3.079%  
▲近々7日間国際線到着空港は現在の東京都内より16.6倍危険!
(比較用)東京都:現罹患率0.185%=要治療25,996人/人口14,029,726人(2022年6月)

(比較用)東京都:罹患率11.421%=感染1,602,377人、死亡率0.0326%=死亡4,577人/人口14,029,726人(2022年6月)
(比較用)フィリピン:罹患率3.397%=感染3,704,407人、死亡率0.0555%=死亡60,555人/人口約1億903万5,343人(2020年)←※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/philippines/


※罹患率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で出発前に陽性の人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。





空港検疫 全員検査結果(6月30日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
2022年4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年04月04日〜2022年5月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/488769380.html

2020年04月04日〜2022年06月01日:対象2,268,903件、陽性19,168人/罹患率0.844%
2020年04月04日〜2022年06月02日:対象2,277,205件、陽性19,275人/罹患率0.846%
(この日以降全員検査でなくなっています)
2020年04月04日〜2022年06月03日:対象2,278,433件、陽性19,280人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月04日:対象2,279,705件、陽性19,288人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月05日:対象2,280,803件、陽性19,302人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月06日:対象2,281,988件、陽性19,312人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月07日:対象2,282,891件、陽性19,325人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月08日:対象2,283,672件、陽性19,338人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月09日:対象2,284,869件、陽性19,345人/罹患率0.846%
2020年04月04日〜2022年06月10日:対象2,286,132件、陽性19,364人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月11日:対象2,287,266件、陽性19,374人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月12日:対象2,288,131件、陽性19,386人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月13日:対象2,289,123件、陽性19,398人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月14日:対象2,289,975件、陽性19,409人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月15日:対象2,290,605件、陽性19,422人/罹患率0.847%
2020年04月04日〜2022年06月16日:対象2,291,636件、陽性19,434人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月17日:対象2,292,691件、陽性19,456人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月18日:対象2,293,755件、陽性19,469人/罹患率0.848%
2020年04月04日〜2022年06月19日:対象2,294,493件、陽性19,484人/罹患率0.849%
2020年04月04日〜2022年06月20日:対象2,295,322件、陽性19,501人/罹患率0.849%
2020年04月04日〜2022年06月21日:対象2,296,053件、陽性19,519人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月22日:対象2,296,697件、陽性19,528人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月23日:対象2,297,658件、陽性19,543人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月24日:対象2,298,450件、陽性19,555人/罹患率0.850%
2020年04月04日〜2022年06月25日:対象2,299,446件、陽性19,574人/罹患率0.851%
2020年04月04日〜2022年06月26日:対象2,300,089件、陽性19,591人/罹患率0.851%
2020年04月04日〜2022年06月27日:対象2,300,946件、陽性19,615人/罹患率0.852%
2020年04月04日〜2022年06月28日:対象2,301,543件、陽性19,628人/罹患率0.852%
2020年04月04日〜2022年06月29日:対象2,302,012件、陽性19,645人/罹患率0.853%
2020年04月04日〜2022年06月30日:対象2,302,703件、陽性19,662人/罹患率0.853%
2020年04月04日〜2022年07月01日:対象2,303,430件、陽性19,689人/罹患率0.854%

2020年04月04日〜2022年07月02日:対象2,303,993件、陽性19,714人/罹患率0.855% 




・昨日単日データでの罹患率:4.440%=陽性25人/検体563件  




・直前7日間の罹患率:3.079%=陽性140人/検体4,547件  
本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件 悪化状況横ばい


週間検体数がついに5,000件/週を切りました。異常に少ないです。
一方で、週間陽性者数がついに140人/週(=20人/日)を超えました。異常に危険です。
これだけ少ない検体数の中で陽性者数が多いのは、異常に危険です。
罹患率もジリジリジリジリ上昇を続けています。ついに2.9%超えまで悪化しています。



新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年7月2日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26598.html
















空港検疫検査 到着日別詳細結果(7月1日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年04月03日〜2022年05月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/488769380.html

06月01日:症状 有0 無5=陽性5人 19017・19018・19019・19020・19021
06月02日:症状 有2 無6=陽性8人 19022・19023・19024・19025・19026・19027・19028・19029
06月03日:症状 有0 無12=陽性12人 19030・19031・19032・19033・19034・19035・19036・19037・19038・19039・19040・19041
06月04日:症状 有4 無6=陽性10人 19044・19045・19046・19047・19048・19049・19050・19051・19052・19053
06月05日:症状 有4 無9=陽性13人 19054・19055・19056・19057・19058・19059・19060・19061・19062・19063・19064・19065・19066
06月06日:症状 有3 無10=陽性13人 19067・19068・19069・19070・19071・19072・19073・19074・19075・19076・19077・19078・19079
06月07日:症状 有3 無9=陽性12人 19080・19081・19082・19083・19084・19085・19086・19117・19122・19123・19124・19125
06月08日:症状 有4 無15=陽性19人 19087・19088・19089・19090・19091・19092・19093・19094・19095・19096・19097・19098・19099・19100・19101・19102・19103・19104・19105
06月09日:症状 有3 無7=陽性10人 19106・19107・19108・19109・19110・19111・19112・19113・19114・19115
06月10日:症状 有1 無7=陽性8人 19116・19118・19119・19120・19121・19126・19127・19162
06月11日:症状 有4 無8=陽性12人 19128・19129・19130・19131・19132・19133・19134・19135・19136・19137・19138・19139
06月12日:症状 有1 無10=陽性11人 19140・19141・19142・19143・19144・19145・19146・19147・19148・19149・19150
06月13日:症状 有4 無9=陽性13人 19151・19152・19153・19154・19155・19156・19157・19158・19159・19160・19161・19163・19210
06月14日:症状 有5 無7=陽性12人 19164・19165・19166・19167・19168・19169・19170・19171・19172・19173・19174・19175
06月15日:症状 有7 無15=陽性22人 19176・19177・19178・19179・19180・19181・19182・19183・19184・19185・19186・19187・19188・19189・19190・19191・19192・19193・19194・19195・19196・19197
06月16日:症状 有4 無9=陽性13人 19198・19199・19200・19201・19202・19203・19204・19205・19206・19207・19208・19209・19260
06月17日:症状 有2 無13=陽性15人 19211・19212・19213・19214・19215・19216・19217・19218・19219・19220・19221・19222・19223・19224・19225
06月18日:症状 有7 無11=陽性18人 19226・19227・19228・19229・19230・19231・19232・19233・19234・19235・19236・19237・19238・19239・19240・19241・19242・19270
06月19日:症状 有7 無10=陽性17人 19243・19244・19245・19246・19247・19248・19249・19250・19251・19252・19253・19254・19255・19256・19257・19258・19259
06月20日:症状 有2 無7=陽性9人 19261・19262・19263・19264・19265・19266・19267・19268・19269
06月21日:症状 有2 無13=陽性15人 19271・19272・19273・19274・19275・19276・19277・19278・19279・19280・19281・19282・19283・19284・19332

06月22日:症状 有3 無9=陽性12人 19285・19286・19287・19288・19289・19290・19291・19292・19293・19294・19295・19296
 [空港別] 成田5・羽田4・関空3
 [男女別] 男8・女4
 [年代別] 10下0・20代4・30代4・40代3・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム6・インド1・トルコ1・スイス/デンマーク/フランス1・エジプト1・米国1・アルゼンチン1
 [居住地] 埼玉1・千葉1・東京3・神奈川2・大阪3・徳島1・沖縄1
06月23日:症状 有2 無17=陽性19人 19297・19298・19299・19300・19301・19302・19303・19304・19305・19306・19307・19308・19309・19310・19311・19312・19313・19314・19315
 [空港別] 成田10・羽田3・中部1・関空5
 [男女別] 男14・女5
 [年代別] 10下2・20代5・30代3・40代6・50代1・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム5・ネパール2・スリランカ1・パキスタン1・トルコ2・シエラレオネ1・米国5・キューバ/フランス1・フィジー1
 [居住地] 埼玉2・千葉2・東京3・静岡3・岐阜1・兵庫4・佐賀1・熊本1・沖縄2
06月24日:症状 有5 無12=陽性17人 19316・19317・19318・19319・19320・19321・19322・19323・19324・19325・19326・19327・19328・19329・19330・19331・19378
 [空港別] 成田12・羽田2・中部1・関空2
 [男女別] 男12・女5
 [年代別] 10下5・20代4・30代4・40代2・50代0・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム7・ネパール1・インド5・パキスタン1・アルバニア/コソボ1・米国2
 [居住地] 埼玉2・東京11・岐阜1・大阪1・兵庫1・山口1
06月25日:症状 有4 無20=陽性24人 19333・19334・19335・19336・19337・19338・19339・19340・19341・19342・19343・19344・19345・19346・19347・19348・19349・19350・19351・19352・19353・19354・19355・19356
 [空港別] 成田18・羽田2・関空3・福岡1
 [男女別] 男15・女9
 [年代別] 10下1・20代10・30代6・40代1・50代3・60代2・70代0・80上1
 [渡航元] ベトナム3・シンガポール1・インド4・モルディブ4・パキスタン2・ウズベキスタン1・ウクライナ1・オーストリア1・英国/パキスタン1・エジプト1・UAE/エジプト2・米国3
 [居住地] 栃木1・埼玉3・東京8・神奈川5・石川1・兵庫2・広島1・福岡2・沖縄1
06月26日:症状 有4 無10=陽性14人 19357・19358・19359・19360・19361・19362・19363・19364・19365・19366・19367・19368・19369・19404
 [空港別] 成田8・羽田2・中部1・関空2・福岡1
 [男女別] 男10・女4
 [年代別] 10下2・20代4・30代3・40代3・50代1・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] フィリピン2・ベトナム2・シンガポール1・ネパール1・インド2・トルコ/ポーランド1・オーストリア/ドイツ/トルコ1・ウクライナ/フランス/ポーランド1・エジプト1・米国2
 [居住地] 栃木1・千葉1・東京2・神奈川2・静岡1・愛知2・大阪1・兵庫1・高知1・鹿児島1・沖縄1
06月27日:症状 有4 無12=陽性16人 19370・19371・19372・19373・19374・19375・19376・19377・19379・19380・19381・19382・19383・19384・19385・19386
 [空港別] 成田7・羽田1・中部3・関空5
 [男女別] 男10・女6
 [年代別] 10下2・20代8・30代2・40代1・50代1・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム6・バングラデシュ1・インド1・スリランカ1・イタリア2・マルタ2・米国3
 [居住地] 東京2・神奈川5・長野2・愛知2・京都1・大阪3・兵庫1
06月28日:症状 有5 無12=陽性17人 19387・19388・19389・19390・19391・19392・19393・19394・19395・19396・19397・19398・19399・19400・19401・19402・19403
 [空港別] 成田5・羽田4・中部2・関空6
 [男女別] 男13・女4
 [年代別] 10下2・20代4・30代5・40代3・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム7・シンガポール/ブルネイ1・ネパール1・インド1・スリランカ1・パキスタン1・英国1・イタリア/スペイン/トルコ1・米国2・豪州1
 [居住地] 岩手1・埼玉1・東京4・神奈川2・愛知3・奈良1・大阪5
06月29日:症状 有6 無20=陽性26人 19405・19406・19407・19408・19409・19410・19411・19412・19413・19414・19415・19416・19417・19418・19419・19420・19421・19422・19423・19424・19425・19426・19427・19428・19429・19430
 [空港別] 成田17・羽田4・中部3・関空2
 [男女別] 男13・女13
 [年代別] 10下7・20代7・30代6・40代1・50代1・60代3・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム7・タイ1・シンガポール1・タイ/ベトナム2・ネパール1・インド5・ウズベキスタン1・ドイツ1・ギリシャ/トルコ/ブルガリア2・エジプト1・赤道ギニア/フランス2・米国2
 [居住地] 北海道1・茨城1・千葉1・東京6・神奈川5・山梨1・福井1・愛知3・京都1・奈良1・大阪2・兵庫2・沖縄1
06月30日:症状 有11 無14=陽性25人 19431・19432・19433・19434・19435・19436・19437・19438・19439・19440・19441・19442・19443・19444・19445・19446・19447・19448・19449・19450・19451・19452・19453・19454・19455
 [空港別] 成田16・羽田6・中部2・関空1
 [男女別] 男18・女7
 [年代別] 10下3・20代3・30代7・40代5・50代6・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム3・ネパール1・インド4・パキスタン1・オマーン1・ウズベキスタン4・英国2・エジプト2・米国5・豪州1
 [居住地] 栃木1・埼玉2・千葉1・東京9・神奈川2・岐阜1・愛知3・京都1・兵庫1・熊本1・沖縄3
07月01日:症状 有7 無11=陽性18人 19456・19457・19458・19459・19460・19461・19462・19463・19464・19465・19466・19467・19468・19469・19470・19471・19472・19473
 [空港別] 成田7・羽田7・関空4
 [男女別] 男13・女5
 [年代別] 10下2・20代7・30代4・40代1・50代2・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム2・シンガポール1・インド4・パキスタン1・イタリア1・フランス2・ドイツ/イタリア1・エジプト2・米国3
 [居住地] 埼玉1・千葉2・東京8・神奈川2・石川1・岐阜1・大阪1・沖縄2





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年7月1日着累計(820日間):19,390人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:18人  
 [入国時陽性分と推定] 7月1日着 18人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:陽性者764人(109.1人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:陽性者68人(9.7人/日)▼激減


青国から9人も陽性者が出ました。半数を占めています。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、ここのところ多過ぎます。異常過ぎます。





有症状者状況
・累計:有症状3,666人・無症状15,724人=無症状率81.0%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:7人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:有症状者188人(26.8人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:有症状者14人(2.0人/日)▼激減


19460 羽田 7月1日 30代 男性 東京都 シンガポール 咽頭痛、発熱
19461 羽田 7月1日 60代 男性 岐阜県 ドイツ、イタリア 発熱
19462 羽田 7月1日 10代 男性 東京都 米国 咽頭痛、倦怠感、頭痛、発熱
19463 羽田 7月1日 30代 男性 神奈川県 フィリピン 咳、倦怠感、発熱
19464 羽田 7月1日 30代 男性 東京都 イタリア 発熱、倦怠感、咳、咽頭痛
19465 羽田 7月1日 20代 男性 東京都 フランス 咳、咽頭痛
19466 羽田 7月1日 20代 男性 千葉県 フランス 咳、咽頭痛、倦怠感、発熱

(入国時検査に当たる6月30日着以降)
シンガポール:羽田まで直行便で7時間程度の飛行で、機内発症か微妙です。
フィリピン:羽田まで直行便で4時間強の飛行で、機内発症か微妙です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

有症状事例が増えている印象です。世界の感染状況が少し悪くなりつつあるのでしょうか??




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:該当無し  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:米国353.2人/ベトナム39.5人/タイ39.3人
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:米国4人/ベトナム29.5人/タイ0.5人黄国横ばい/▼青国ほぼ消滅


・複数国滞在者:1人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:複数国滞在者79人(11.3人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:複数国滞在者3人(0.4人/日)▼ほぼ消滅


検査も隔離も不要な安全国である青国からの「無症状」陽性が、米国から2人出ました。ここのところ青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
沖縄居住です。
入国時検査が必要ない青国なのに、無症状で検査をして陽性とは、謎謎謎です。しかも、検体数激減の中で、こんなにも大量に謎事例が出るなど、天文学的確率の謎です。何か告知できないような特別運用している可能性がありますね。




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:4組6人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):3組6人
・19458 関空 7月1日 20代 男性 東京都 エジプト 無症状
 19459 関空 7月1日 20代 男性 東京都 エジプト 無症状
・19467 成田 7月1日 20代 女性 東京都 インド 無症状
 19468 成田 7月1日 20代 女性 東京都 インド 無症状
・19472 成田 7月1日 40代 女性 沖縄県 米国 無症状
 19473 成田 7月1日 10歳未満 女性 沖縄県 米国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):1人(※は上記のうちの1人)
19473 成田 7月1日 10歳未満 女性 沖縄県 米国 無症状※

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:団体感染疑い111組221人(29.7人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:団体感染疑い13組20人(2.9人/日) ▼激減


団体疑いが少し増えている印象です。10代以下も増加気味で、家族渡航が再発し始めたでしょうか。




強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:0人(全体の0%)  

・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)

・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年6月28日着の28日間 強制隔離中陽性12人(0.4人/日)

空港検疫の実データは、水際緩和が異常に危険であることが示されてしまいました。
激減を喜びたかったですが、単に大量すり抜けとなったであろうことがほぼ確実なだけに、全く喜べませんね。非常に危険です。





入国時陽性爆増の中で
隔離中陽性が爆減で大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
昨年秋に続き隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26599.html
ラベル:検疫 感染症
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国外居住陽性千葉6月6人で収まる

◆千葉県 国外居住者の陽性確認 6月は6人のみで収まる

成田国際空港を抱える千葉県で「国外」居住者事例は、6月に6人確認されました。
国外居住者はほとんどは日本への新たな入国者とみられ、短期入国者か空港検疫のすり抜け事例とみられます。6月1日から入国者の入国時検査が大幅緩和され、すり抜け危機になっているとみられていますが、千葉県の国外居住者事例は改善しています。


東京都の海外渡航者の陽性事例は6月少なくとも584人
本日21時配信の記事で取り上げています。(https://johokotu.seesaa.net/article/489443827.html


千葉県の居住地海外陽性者は6人
千葉県は、居住地「国外」事例の確認が改善気味でした。

2021年1月以降の国外居住者の陽性者発生状況を見ると、
患 者:
(2021年)1月0人、2月0人、3月0人、4月5人、5月1人、6月0人
     7月4人、8月1人、9月1人、10月2人、11月0人、12月2人
(2022年)1月6人、2月4人、3月9人、4月0人、5月3人、6月0人

無症状:
(2021年)1月6人、2月5人、3月0人、4月15人、5月25人、6月30人
     7月31人、8月25人、9月33人、10月41人、11月20人、12月30人
(2022年)1月30人、2月24人、3月29人、4月11人、5月19人、6月6人

となっています。

「国外」事例=「空港検疫すり抜け」事例ではないですが、現在は国内居住者以外は国境出入りがほぼできませんので、「国外」事例≒「空港検疫すり抜け」事例と推定されます。

6月は「国外」事例が収まり気味でした。
徐々に強制隔離国が減り、隔離規制が大幅に緩和されており、国外居住者=短期間入国者の事例が増えているとみられますが、なんとか少人数で済んでいるようです。
東京都で海外渡航者事例が爆増しているのとはまったく逆の状況です。


患者の発生について|新型コロナウイルス感染症(千葉県公式サイト)
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2019/ncov-index.html


■千葉県発表の居住地が国外の事例(今年6月確認分)
<患者> 0人
No. 年代 性別 居住地 区分 発症日 検査確定日 公表日
-

<無症状病原体保有者> 6人
No. 年代 性別 居住地 区分 検査確定日 公表日
20411 10代 男性 国外 - 令和4年6月1日 令和4年6月3日
20499 20代 男性 国外 - 令和4年6月7日 令和4年6月9日
20513 50代 男性 国外 - 令和4年6月8日 令和4年6月10日
20560 30代 男性 国外 - 令和4年6月11日 令和4年6月13日
20576 40代 男性 国外 - 令和4年6月13日 令和4年6月15日
20706 30代 男性 国外 - 令和4年6月22日 令和4年6月24日



10月上旬分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/483811164.html
10月中旬分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/484003538.html
10月下旬分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/484200221.html
11月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/484640218.html
12月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/485075348.html
1月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/485462225.html
2月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/485819703.html
3月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/486272963.html
4月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/487805183.html
5月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/488637808.html
ラベル:検疫 感染症 千葉
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

戦慄!危険!空港が日本への攻撃拠点 すり抜け東京だけで6月584人 急激悪化

◆◆◆◆戦慄!!危険!!◆◆◆◆
検疫すり抜け6月陽性爆増
東京都だけでも少なくとも584人も陽性者
東京都だけでも少なくとも入国者の0.09%
異常な急激悪化で毎日海外渡航者を確認
入口の空港が日本へのウイルス攻撃の拠点に


新型コロナウイルス密輸を空港検疫で捕捉できず、日本国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症する事例が各地で多発しています。東京都では6月は少なくとも584人確認され、入国者の0.09%は都内居住のすり抜け陽性者となっています。

30日間で584人・すり抜け率なんと0.09%
  東京都 海外渡航者陽性 最低でも584人 
  空港検疫すり抜け率 最低でも0.09% 

東京都は海外渡航歴有(いわゆる空港検疫すり抜け者)の陽性確認事例を、毎日発表の中で、人数だけ公表しています。
6月は30日間で「”少なくとも”」584人も確認されました。

前月と比べて+477人で爆増・急激悪化しています。異常に異常に異常に異常に異常に多くのすり抜けがいました。

※「”少なくとも”」としたのは、東京都の発表人数のうち、毎日の発表では、ほぼ陽性者の濃厚接触者として検査した分程度しか、内容が把握できていないためです。東京都の発表は、毎日だいたい陽性者の半数以上が「確認中」です。このため、実際には海外渡航者が出ている人数の倍程度いる可能性があります。

6月の入国者数は2万人/日が上限でしたので、最多でも60万人程度と推定されます。入国月と東京都での確認月は完全一致はしませんが、この数値を用いると、東京都で陽性確認されたすり抜け患者は、空港検疫を受けた検体数の0.09%を占めていることになります。前月と比較すると、+0.06Pです。
強制隔離対象国が激減しており、すり抜け危機となっていますが、一気に急激悪化しています。

中旬以降、特に15日以降に悪い状態が続いています。同日以降外国人旅行者の入国も始まっており、それが影響している可能性が非常に高いです。
(オミクロン株が主流のため、感染→発症→検査→発覚までは14日より短く、1週間程度と考えられます。)


6月は爆増で、東京都民のリスクは急激悪化
「入国者が増えているから陽性者が多くなるのは当たり前だ!」という意見もあるとは思います。
しかし、東京都の人口は大きな変動がありませんので、比較をするときに空港検疫を基にしたすり抜け率を用いるのはほぼ無意味です。すり抜けについては、人数が減らないとリスク軽減には一切ならないからです。

例えば、1千万人入国で100人すり抜ける場合(=すり抜け率0.001%)と、1千人入国で100人すり抜ける場合(=すり抜け率10%)で考えると、一見、前者の方が1万倍安全なように見えます。しかし、東京都の人口は1300万人ほどでほとんど変化がありませんので、前者でも後者でも結局東京都のリスクは同じです。
つまり、空港検疫でどんなに陽性人数や罹患率が改善しても、すり抜け「”人数”」が減らないと、国内まん延は防げないということになります。
6月は5月よりも海外渡航者の陽性者数が異常に多かったので、6月の方が東京都民のリスクが上がっていたことが分かります。
水際対策がいかに大切かが良く分かります。


さらに、「東京と全体の感染者数が増加しており、検査数が増えたのだから入国者のすり抜け者が(それに沿って)増えるのも当たり前だ!」という意見の方もいるでしょう。
しかし、「状況を確認できた陽性者数」に占める「海外渡航者」の割合を見ると、
 5月は0.29%だったものが、
 6月上旬1.01%、6月中旬2.94%、6月下旬3.60%と急増

しています。検査数が増えたから入国者のすり抜け者が増えたのではないことは一目瞭然です。
単純計算で、6月下旬は5月の12倍の入国陽性者が出たことになります。異常に危険になっていることが明らかになりました。

6月の入国者数は、最多でも2万人/日です。そのうち東京都居住者がどのくらいいるかの正確なデータは公表されていませんが、空港検疫での陽性者数の都道府県別割合だと、だいたい6割を占めていますので、1.2万人/日いると考えられます。
この数値を用いると、単純計算で罹患率は、
 「元から東京都にいる都民」=0.17%(22,297人/12,988,300人)、
 「海外渡航者」=4.87%(584人/12,000人)
となりますから、海外渡航者の方が29倍危険な人たち
ということになります。(584人以外の全陽性者(58,030人)が「元から東京都にいる都民」だと仮定しても海外渡航者の方が11倍危険)

「72時間前までに陰性証明した人たちだから安全」というのは幻想に過ぎないことが分かります。2倍程度ならまだ許容範囲ですが、どんなに有利な側に振っても11倍危険なのですから、異常に危険としか言えません。

よく「東京都内にも感染者はいるのだから、入国者を検査したり、隔離したりしてもほとんど意味がない。」という意見の方がいらっしゃいますが、そうでないことがよく分かります。
リスクの低い人たちにマスク着用や手指消毒と言った基本的な感染対策をほぼ強制に近い形で呼びかけながら、リスクの高い人たちは野放しという謎の感染対策が続いています。


二次感染は不明なので要注意
東京都の場合、公表されているのは海外渡航歴有の人数だけ。しかも、毎日だいたい陽性者の半数以上は「確認中」ですので、実際には海外渡航者が出ている人数の倍程度いる可能性はあります。
※単純計算で、詳細未確認者の中に同割合で入国者が含まれているのだとすると、6月東京都には入国者ですり抜け者が1,496人はいたことになります。

その後追っかけ発表は一切なく、人種や渡航目的、隔離中の外出状況などは当然のように非公表ですが、個人特定に関係ない項目も含め、何も詳細は公表されません。
このため、584人を起因とする濃厚接触二次感染がどれだけあったのかは全く分かりません
入国者起因の感染者は584人を超えて相当数がいるものと推定されます。要注意ですね。


それにしても日本の水際対策は、「すり抜けは非常に珍しい事例だ」という考えがあるのか、外国人の新規入国を拒否するだけで、地位協定該当者や日本国籍者に対して全然強制隔離を強化する様子はなく、結局3月以降は隔離期間が大幅緩和。ついに6月1日からほぼ解禁状態になってしまいました。
報道機関もほとんど取り上げていませんが、正直、オミクロン株の国内での超拡大は、水際対策の特に隔離・他人との接触回避の面が機能していなかったことによるところが大きいことが、非常に明白になってしまいました。

結果を見れば一目瞭然
入国者は「”絶対に”」隔離しないとダメなんです


空港検疫でのすり抜けは必ず発生します。
入国者が家族と接触しなけりゃ、家族に感染は拡がりません。
入国者が友人と接触しなけりゃ、友人に感染は拡がりません。
入国者が他人と接触しなけりゃ、他人に感染は拡がりません。
家族が入国者と接触しなけりゃ、家族に感染は拡がりません。
友人が入国者と接触しなけりゃ、友人に感染は拡がりません。
他人が入国者と接触しなけりゃ、他人に感染は拡がりません。

入国者が国内で接触しなけりゃ、国内に感染は拡がりません。

入国時検査の陽性・陰性は関係ありません。
入国時に検査するかしないかは関係ありません。
超人能力を持った選手かVIPか下々の者かは関係ありません。
変異株かどうかも関係ありません。
ワクチンを打ったか打たなかったかは関係ありません。

哺乳綱サル目ヒト科ヒト属ヒトなら入国者の属性には全く関係ありません。
(もしかしたら馬鹿なイエローモンキーは違う?馬鹿は風邪ひかないもんね)


入国者は油断して国内にウイルスを密輸している場合ではないです。
国内居住者は油断して自らウイルスをもらいに行っている場合ではないです。
受入者は油断して受け取ったウイルスを国内にばらまいている場合ではないです。

油断して入国後少なくとも7日以内に他人と接触しウイルスを授受している場合ではないです。



東京都で確認されている海外渡航歴有事例(2021年以降発表分)
[2021年]
1月31日間:27人
2月28日間:7人※2/28分の発表は公表無し
3月31日間:12人
4月30日間:22人
5月31日間:18人
6月30日間:15人
7月31日間:51人
8月31日間:51人
9月30日間:12人
10月31日間:10人
11月30日間:5人(112人中)
12月31日間:54人(全陽性701人中の確認中以外314人中=海外渡航者割合17.2%)
[2022年]
1月31日間:168人(全陽性194,719人中の確認中以外66,812人中=海外渡航者割合0.25%)
2月28日間:95人(全陽性416,405人中の調査中以外158,033人中=海外渡航者割合0.06%)
3月31日間:87人(全陽性256,857人中の確認済98,915人中=海外渡航者割合0.09%)
4月30日間:104人(全陽性188,112人中の確認済66,807人中=海外渡航者割合0.16%)
5月31日間:107人(全陽性101,755人中の確認済36,702人中=海外渡航者割合0.29%)
6月1日:5人(全陽性2,415人中の確認済1,487人中)
6月2日:3人(全陽性2,335人中の確認済 888人中)
6月3日:7人(全陽性2,111人中の確認済 791人中)
6月4日:10人(全陽性2,071人中の確認済 873人中)
6月5日:7人(全陽性1,584人中の確認済 610人中)
6月6日:3人(全陽性1,013人中の確認済 348人中)
6月7日:10人(全陽性1,800人中の確認済 637人中)
6月8日:16人(全陽性1,935人中の確認済 766人中)
6月9日:13人(全陽性1,876人中の確認済 713人中)
6月10日:4人(全陽性1,600人中の確認済 607人中)
 上旬10日78人(全陽性18,740人中の確認済7,720人中=海外渡航者割合1.01%)
6月11日:11人(全陽性1,526人中の確認済 632人中)
6月12日:13人(全陽性1,546人中の確認済 656人中)
6月13日:11人(全陽性 960人中の確認済 348人中)
6月14日:19人(全陽性1,528人中の確認済 611人中)
6月15日:29人(全陽性2,015人中の確認済 708人中)
6月16日:16人(全陽性1,819人中の確認済 753人中)
6月17日:19人(全陽性1,596人中の確認済 639人中)
6月18日:18人(全陽性1,681人中の確認済 630人中)
6月19日:20人(全陽性1,622人中の確認済 647人中)
6月20日:22人(全陽性1,076人中の確認済 421人中)
 中旬10日178人(全陽性15,369人中の確認済6,045人中=海外渡航者割合2.94%)
6月21日:26人(全陽性1,963人中の確認済 805人中)
6月22日:39人(全陽性2,329人中の確認済 894人中)
6月23日:31人(全陽性2,413人中の確認済 953人中)
6月24日:28人(全陽性2,181人中の確認済 880人中)
6月25日:30人(全陽性2,160人中の確認済 819人中)
6月26日:17人(全陽性2,004人中の確認済 748人中)
6月27日:14人(全陽性1,517人中の確認済 513人中)
6月28日:32人(全陽性2,514人中の確認済 906人中)
6月29日:69人(全陽性3,803人中の確認済1,346人中)
6月30日:42人(全陽性3,621人中の確認済1,252人中)
 下旬10日328人(全陽性24,505人中の確認済9,116人中=海外渡航者割合3.60%)
→6月30日間:584人(全陽性58,614人中の確認済22,881人中=海外渡航者割合2.55%)

※注意:東京都の発表は、毎日だいたい陽性者の半数以上が「確認中」です。このため、実際には海外渡航者が出ている人数の倍程度いる可能性があります。(だいたい毎日発表では、濃厚接触で陽性になった人ばかりしか捉えられておらず、新規感染者はほぼ確認中状況です。)
※注意:東京都の発表は、入国者の濃厚接触による陽性は海外渡航者には分類されません。このため、実際には海外渡航者関係の陽性が出ている人数より多くいる可能性があります。

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!また2桁!悪化3%超

緊急警報! 本日発表分陽性2桁18人!
検体数 ついに週間5,000件切る!
陽性数 ついに週間140人(20人/日) 危険状態
罹患率 悪化悪化悪化!一気に3.0%超!
なぜか青国大量発生!今日は半数が青国!


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で、本日発表分で2桁人数の感染が確認されました。



本日発表された空港検疫でのCOVID-19陽性確認数
・ 本日発表された空港検疫での陽性者数:18人  
 [入国時陽性分と推定] 7月1日着 18人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し




本日発表された空港検疫でのCOVID-19国別陽性確認数(数の多い国)
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:該当無し  

青国から9人も陽性者数が出ました。半数を占めています。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、多過ぎます。異常過ぎます。


検査も隔離も不要なうえ、安全国である青国の「無症状」陽性が、米国から2人出ました。ここのところ、青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
入国時検査が必要ない青国なのに、無症状で検査をして陽性とは、謎謎謎です。しかも、検体数激減の中で、こんなにも大量に謎事例が出るなど、天文学的確率の謎です。何か告知できないような特別運用している可能性がありますね。




昨日単日データでの罹患率
・昨日単日データでの罹患率:4.440%=陽性25人/検体563件  

昨日発表分の検体数が今日出ましたので、昨日単日データでの罹患率が出ました。
過去のデータから、入国後数日内陽性(強制隔離対象の時に強制隔離中に発症した人)が30〜40%程、完全なすり抜け陽性は15%程いるようですので、入国者の陽性率は、上記数字の1.3〜1.4倍ほどと推定されます。入国者の6%程が「検査対象国」の昨日の入国者の陽性率と推定できます。




直前7日間の罹患率
・直前7日間の罹患率:3.079%=陽性140人/検体4,547件  

本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件


週間検体数がついに5,000件/週を切りました。
一方で、週間陽性者数がついに140人/週(=20人/日)を超えました。危険です。





これらの詳細内容は7月2日23時付でアップ予定の日々の記事で書く予定です。



入国者のすり抜けが強く懸念される事態となっています
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触は今すぐ中止しませんか
入国者が乗車する可能性の高い空港直結鉄道の利用を今すぐ中止しませんか

入国者が7日間程度接触しなければウイルス付着させませんから
日本国内の人が7日間程度接触されなければウイルス付着させられませんから


空港検疫の結果を見れば一目瞭然
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26599.html
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年7月2日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26598.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

検疫週間速報6月3_邦人5%超悪化・青国米国から22人も 異常

◇空港検疫(週間速報)6月3週目
[罹患率]罹患率1%超え続く
[国籍別]邦人悪化止まらず5%超の激悪化
[陽性国]検査無青国の米国から22人 異常
[旅客数]入国14万制限の中12万人級到着

青国でも検査有=有症状?が結構発生
黄国でも検査無=すり抜けが多数発生


厚生労働省(厚労省)は7月1日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の6月3週目(6月12日〜6月18日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。7月1日の公表で、2020年10月4日〜2022年6月18日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。




[罹患状況推移分析] 罹患率1%超え続く
 検体大幅減の日本人は5%超え超危険状態

2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
03/13-03/19 検体44,626・陽性615=罹患率1.38%(日本国籍0.98%:外国籍1.89%)
03/20-03/26 検体51,546・陽性702=罹患率1.36%(日本国籍1.05%:外国籍1.62%)
03/27-04/02 検体63,169・陽性821=罹患率1.30%(日本国籍0.99%:外国籍1.51%)
04/03-04/09 検体62,997・陽性725=罹患率1.15%(日本国籍0.99%:外国籍1.25%)
04/10-04/16 検体63,038・陽性541=罹患率0.86%(日本国籍0.97%:外国籍0.79%)
04/17-04/23 検体64,145・陽性491=罹患率0.77%(日本国籍0.90%:外国籍0.69%)
04/24-04/30 検体68,473・陽性450=罹患率0.66%(日本国籍0.77%:外国籍0.58%)
05/01-05/07 検体69,831・陽性565=罹患率0.81%(日本国籍1.00%:外国籍0.63%)
05/08-05/14 検体83,082・陽性763=罹患率0.92%(日本国籍1.34%:外国籍0.64%)
05/15-05/21 検体79,888・陽性697=罹患率0.87%(日本国籍1.36%:外国籍0.55%)
05/22-05/28 検体78,884・陽性761=罹患率0.96%(日本国籍1.47%:外国籍0.55%)
05/29-05/31 検体30,514・陽性403=罹患率1.32%(日本国籍1.86%:外国籍0.83%)3日間
  <05/31全入国者検査終了>
06/01-06/04 検体 4,896・陽性 35=罹患率0.71%(日本国籍1.09%:外国籍0.67%)4日間
06/05-06/11 検体 7,400・陽性101=罹患率1.36%(日本国籍3.88%:外国籍0.95%)

06/12-06/18 検体 6,412・陽性115=罹患率1.79%(日本国籍5.34%:外国籍1.14%)




・検体数(発表値)
 日本人: 993件 前週比-65の減少
 外国人:5,419件 前週比-923の急減
 合 計:6,412件 前週比-988の急減
日外比率は前週1:5.99→今週1:5.46で、異常な偏りが続いています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と同じで、ベトナム、ネパール、インド、パキスタン、なぜか、検査不要のはずの青国の米国の順でした。

・陽性数(発表値)
 日本人: 53人 前週比+12の急増
 外国人: 62人 前週比+2の増加
 合 計:115人 前週比+14の急増
日外比率は前週1:1.46→今週1:1.17で、異常な偏りがなくなりました。(検体数の偏りからすると、日本国籍者に異常過ぎる偏りになっています。)

・罹患率(計算値)
 日本人:5.34% 前週比+1.46Pと爆増(急激悪化)。
 外国人:1.14% 前週比+0.19Pと急増(悪化)。
 合 計:1.79% 前週比+0.43Pと急増(悪化)。

この結果、罹患率は、日本国籍者、外国籍者ともに増加(悪化)でした。日本国籍者は5%を超えている超危険状態です。
全体の罹患率は前週1.36%→今週1.79%と急増(悪化)でした。

日本国籍者の方が状況は著しく悪いです。




[検体数]千件超は2か国のみ
 黄国で検査対象外の入国者は多い
 米国が謎の急増、有症状が多い?

最 多 ベトナム:2,835件(前週比-491)=5月末まで(推定9,079件)と比較し-68.8%の急減。
二番目 ネパール:1,298件(前週比-166)=5月末まで(推定2,254件)と比較し-42.4%の急減。
三番目 イ ン ド: 837件(前週比-137)=5月末まで(推定1,526件)と比較し-45.2%の急減。
四番目 パキスタン: 376件(前週比-202)=5月末まで(推定362件)と比較し+3.9%の微増。赤国ですので、入国者全員検査対象です。入国者上限が二倍になっていますが、今週は横ばいだったことが分かります。
五番目 米  国: 198件(前週比+147)=5月末まで(推定17,071件)と比較し-98.8%の急減。青国ですので、有症状者がいなければゼロ人のはずです。異常に多いのは何か理由があるのでしょうか。

100件以上だったのは上記の5か国とスリランカを加えた6か国のみ、千件超は2か国(前週比-1)でした。
6月1日から提供座席数制限が1万人から2万人に2倍に増加しており、単純に検体数は2倍になるはずですが、減少傾向です。

赤国のパキスタンは、5月31日までは3日間強制隔離国ですので、6月1日を境にした検査状態変化はありません。つまり、入国者数の増加がそのまま検体数増加になります。いまのところ入国者数の増加状況が推定できる唯一の国です。
今週は全く増えていない状況です。

一部検査無しの人もいる黄国は、減った分は検査未対象者と推定できます。
ベトナムとスリランカは7割弱の減少。入国者がパキスタン同様に1.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の3人に1人程度(=0.3/1.0)と推定できます。
ネパール、インドは4割強の減少。同じく入国者がパキスタン同様に1.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の2人に1人程度(=0.6/1.0)と推定できます。


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検体数の変化状況

<入国者の多い国>
米 国
 5月5週目3日間:7,316件(7日間換算で17,071)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:51件
 6月3週目7日間:198件(日20/外178) 青国なのに異常な急増中!
ベトナム
 5月5週目3日間:3,891件(7日間換算で9,079)
 6月1週目4日間:2,218件(7日間換算で3,882)
 6月2週目7日間:3,326件
 6月3週目7日間:2,835件(日349/外2,486)
フィリピン
 5月5週目3日間:2,172件(7日間換算で5,068)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
 6月2週目7日間:10件
 6月3週目7日間:9件
タ イ
 5月5週目3日間:1,619件(7日間換算で3,778)
 6月1週目4日間:16件(7日間換算で28)
 6月2週目7日間:35件
 6月3週目7日間:52件(日25/外27) 青国なのにジリジリ増加中!
中 国香港、澳門 含む)
 5月5週目3日間:1,515件(7日間換算で3,535)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:1件
韓 国
 5月5週目3日間:1,447件(7日間換算で3,376)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:5件
シンガポール
 5月5週目3日間:1,323件(7日間換算で3,087)
 6月1週目4日間:13件(7日間換算で23)
 6月2週目7日間:15件
 6月3週目7日間:19件
ネパール
 5月5週目3日間:966件(7日間換算で2,254)
 6月1週目4日間:1,145件(7日間換算で2,004)
 6月2週目7日間:1,464件
 6月3週目7日間:1,298件(日15/外1,283)
インドネシア
 5月5週目3日間:895件(7日間換算で2,088)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:10件
英 国
 5月5週目3日間:731件(7日間換算で1,706)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:13件
 6月3週目7日間:6件
ドイツ
 5月5週目3日間:685件(7日間換算で1,598)
 6月1週目4日間:5件(7日間換算で9)
 6月2週目7日間:15件
 6月3週目7日間:11件
インド
 5月5週目3日間:654件(7日間換算で1,526)
 6月1週目4日間:592件(7日間換算で1,036)
 6月2週目7日間:1,026件
 6月3週目7日間:837件(日225/外612)
フランス
 5月5週目3日間:641件(7日間換算で1,496)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:11件
 6月3週目7日間:8件
豪 州
 5月5週目3日間:496件(7日間換算で1,157)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:5件
 6月3週目7日間:13件
カナダ
 5月5週目3日間:462件(7日間換算で1,078)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:3件

<デルタ株等で10日間隔離経験国>※インド、インドネシア、ネパールは上述
アフガニスタン
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:2件
キルギス
 5月5週目3日間:16件(7日間換算で37)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
ザンビア
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
スリランカ
 5月5週目3日間:204件(7日間換算で476)
 6月1週目4日間:190件(7日間換算で333)
 6月2週目7日間:164件
 6月3週目7日間:166件(日12/外154)
パキスタン
 5月5週目3日間:155件(7日間換算で362)
 6月1週目4日間:343件(7日間換算で600)
 6月2週目7日間:578件
 6月3週目7日間:376件(日52/外324)
バングラデシュ
 5月5週目3日間:249件(7日間換算で581)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:2件
 6月3週目7日間:3件
モルディブ
 5月5週目3日間:14件(7日間換算で33)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
 6月2週目7日間:5件
 6月3週目7日間:7件

<オミクロン株で10日間隔離経験国>※ザンビアは上述
アンゴラ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:24件
 6月3週目7日間:0件
エスワティニ
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
コンゴ民主共和国
 5月5週目3日間:2件(7日間換算で5)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:8件
ジンバブエ
 5月5週目3日間:3件(7日間換算で7)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:2件
 6月3週目7日間:0件
ナミビア
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:0件
ボツワナ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:18件
 6月3週目7日間:1件
マラウイ
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
南アフリカ
 5月5週目3日間:37件(7日間換算で86)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:0件
モザンビーク
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
レソト
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件

青国()は、検査不要国です。
入国者数は分かりませんが、検体数を見てみると、なぜか欧米で十人単位で検体が出ている国があります。唯一「有症状」の場合に、入国時検査になると推定されますが、超安全なはずなのに有症状者が多い国ということであり、非常に危険です。
「有症状」の場合にのみ入国時検査になると推定されていますが、なぜか「無症状」でも陽性者が出ている場合があります。
「無症状」の場合、「72時間前検査をしていないため、入国時検査で代用」した可能性が考えられますが、公式には、強制退去対象になることになっていますし、対象になるとすると日本人のみと考えられます。ところが、米国は検体数が198件も出ていますが、ほとんどが外国人。タイは日外あまり差がありませんので、米国特有の何かがある可能性があります(キチガイ関係だとは思いますが、、、)。

黄国()は、減少気味でしょうか。対象外となるワクチン接種等が進んでいますでしょうか。

は6月1日以降の国分けの色を示したものです。(中国は、本土と香港は青、澳門は黄)
それにしてもアフリカは入国者数少ないのに黄国が多いですね。入国者数が少ないということはすり抜けられても国内への影響は少ないのですが、、、。ウイルスを入れない検疫の考え方を優先するなら、入国者の多い国こそ積極的に赤、黄気味に指定すべきもので、この指定一つとってみても、検疫は二の次であることが分かります。
この青黄赤指定は、陽性率で判断しているとか検査の信用度で分類しているとかいった報道もありました。実際には現地感染や空港検疫での感染状況(罹患率)にもあっておらず、検査の信頼度は図りようがないので、基準が不明確です。
上記のような分析をしてみると、細かくは見ていませんが、何となく、日本国籍者の多い国は優先的に青、外国籍者の多い国は優先的に黄や赤としているように見えます。まさか人種で判断してないですよね、、、。

ちなみに、この国分けをする基準として、一部の報道で「現地検査の不正確さ」を考慮していると報じられています。仮にそうなのだとすると、青国なのに198件も検査対象者が出て、22人も陽性者がいる米国こそ、「現地検査の不正確」な危険国家と言わざるを得ませんが、、、。
キチガイが72時間前検査を免除されているのなら、現地検査の不正確さは無関係になるので、その点では納得なわけですが、一方で、免除されていることが問題になります。いずれにせよ、おかしなことになってしまいます。そして、有症状がこれだけの人数がいたのだとすると、陽性じゃなくても「風邪ひいた状態で飛行機乗るなよ」状態ですね。どう捉えても異常です。





[陽性者数多い国分析] 22か国と倍増
 青国も続々陽性者発生、米国が22人も!


今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているインド26、ベトナム19、米国・、パキスタン26、イタリア1、ネパール9、フランス1、トルコ1、英国1、タイ1、マルタ1、ギリシャ1などを含めて22か国(前週比+3)からの入国者に陽性者が出ました。増えています。青国が原則検査無しになりましたので、国数としては5月末までと比べると爆減していますが、欧米を中心に再び増加傾向です。原則検査が必要ないのに、普通に陽性者がいる(しかも有症状)わけですから、それだけ危険ということですね。

サウジアラビアが4週ぶりに陽性者が出ませんでした。

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[インド] この週は強制隔離なし!!!!!
一気に増えて26人(前週比+15)。一気に最悪となり、非常に危険な状況です。
・日本人:検体225件(前週比 -77)/陽性10人(前週比+9)/前週0.33%→今週4.44%
・外国人:検体612件(前週比-112)/陽性16人(前週比+6)/前週1.38%→今週2.61%
日本国籍者は4%超、外国籍者は2%超まで一気に悪化。全体の罹患率は3%超えの非常に危険な状況です。
後述のベトナムと異なり、検体数は5月末までと比較し4割減程度。検査対象になっていない人が相当いるとみられますが、入国者に占める割合は、ベトナム程多くはないようです。検査している国なのに、すり抜けが増えている可能性はあります。

[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!
19週前から爆増中のベトナムは22人(前週比-3)。ジリジリ数が落ちてきてはいるものの、まだ20人超で非常に危険な状況です。
・日本人:検体 349件(前週比 +26)/陽性 6人(前週比+2)/前週1.24%→今週1.72%
・外国人:検体2,486件(前週比-517)/陽性16人(前週比-5)/前週0.70%→今週0.64%
日本国籍者は連続で1%超。陽性人数は非常に多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は0.7%台でした。
検体数が6割以上減っており、検査対象になっていない人が相当いるとみられます。検査している国なのに、すり抜けが相当増えている可能性があります。

[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
一気に出てきたのが米国で22人(前週比+16)。急激悪化で非常に危険な状況です。
・日本人:検体 20件(前週比 +9)/陽性 8人(前週比 +6)/前週18.18%→今週40.00%
・外国人:検体178件(前週比+138)/陽性14人(前週比+10)/前週10.00%→今週7.87%
日本国籍者が40%と異常に危険な状態が続いています。全体の罹患率は11%台でした。

20人以上だったのは3か国(前週比+1)でした。

10人台の国はありませんでした。

10人超えは以上の3か国(前週比-1)。
検査国でも黄国ならば相当のすり抜けが出ている可能性があり、赤国以外特徴が全く読めなくなってしまっています。


==========================
[その他の国]
10人未満のその他の国の状況です。

9人:1か国 パキスタン(前週比-14)
パキスタンが10人を切りました。
パキスタンは、日1・外8。罹患率は、日本国籍者は1%超、外国籍者は2%超の危険な状態。全体では2%台で危険な状態です。

8人:0か国

7人:0か国

6人:0か国

5人:1か国 イタリア(前週比+1)
イタリアは、日4・外1。罹患率は、日本国籍者は30%超、外国籍者は14%超の異常に危険な状態。全体では25%で異常に危険な状態です。

4人:1か国 ネパール(前週比+3)
ネパールは、日0・外4。外国籍者に異常に偏っています。罹患率は、検体数が多いので薄まっており、0.3%台です。

3人:4か国 英国(前週比+2)、ドイツ(前週比皆増)、トルコ(前週比-7)、フランス(前週比+2)
トルコが10人を切りました。
英国は、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は60%の異常に危険な状態。全体では50%で異常に危険な状態です。
ドイツは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は30%の異常に危険な状態。全体では27%超で異常に危険な状態です。
トルコは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は5%超の非常に危険な状態。全体では3%超の非常に危険な状態です。
フランスは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は42%超の異常に危険な状態。全体では37%超で異常に危険な状態です。

2人:3か国 エストニア(前週比皆増)、スリランカ(前週比皆増)、タイ(前週比-6)
エストニアとタイは2人とも日本国籍者、スリランカは2人とも外国籍者でした。

1人:9か国
(日本国籍者)エジプト、ギリシャ、シンガポール、スペイン、チェコ、ブラジル、マルタ、マレーシア
(外国籍者)グアム




[罹患率高い国分析] 1%超えは22か国中17か国
 青国は検査すると陽性になる印象


罹患率1%超えが17か国(前週比+10)。うち罹患率10%超えは11か国(前週比+6)です。

・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
」「」「」の表示は、6月1日からの区分です。


==========================
[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 (青)[欧州]エストニア100.00%(検体2件中2人陽性=全員邦人)
最悪 (青)[欧州]チェコ100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
最悪 (青)[南米]ブラジル100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]英 国:50.00%(検体6件中3人陽性=邦人 検体5件中3人陽性)
(青)[欧州]フランス:37.50%(検体8件中3人陽性=邦人 検体7件中3人陽性)
(青)[欧州]ギリシャ:33.33%(検体3件中1人陽性=邦人 検体2件中1人陽性)
(青)[欧州]ドイツ:27.27%(検体11件中3人陽性=邦人 検体10件中3人陽性)
(青)[欧州]スペイン:25.00%(検体4件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]イタリア:25.00%(検体20件中5人陽性=邦人 検体13件中4人陽性)
(青)[東南]マレーシア:14.29%(検体7件中1人陽性=邦人 検体3件中1人陽性)
(青)[北米]◆米 国:11.11%(検体198件中22人陽性=邦人 検体20件中8人陽性)
(青*)[北米]グアム:10.00%(検体10件中1人陽性=全員外人)

二桁割合の超異常国は12か国(前週比+1)でした。青国は有症状者などごく少数しか検査しないため、罹患率が跳ね上がっています。

==========================
[1%超えの異常/危険国・地域]
(黄)[欧州]マルタ:6.67%(検体15件中1人陽性=全員邦人)
(青)[東南]シンガポール:5.26%(検体19件中1人陽性=邦人 検体4件中1人陽性)
(青)[東南]タ イ:3.85%(検体52件中2人陽性=邦人 検体25件中2人陽性)
(黄)[中東]トルコ:3.66%(検体82件中3人陽性=邦人 検体57件中3人陽性)
(黄)[南亜]◆インド:3.11%(検体837件中26人陽性=邦人 検体225件中10人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
(黄)[阿州]エジプト:2.86%(検体35件中1人陽性=邦人 検体23件中1人陽性)
(赤)[南亜]◆パキスタン:2.39%(検体376件中9人陽性=外人 検体324件中8人陽性)
(黄)[南亜]スリランカ:1.20%(検体166件中2人陽性=外人 検体154件中2人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波(オミクロン後)で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波(オミクロン前)で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼

1%(100人に1人陽性)超えは以上の20か国(前週比+3)でした。
3%以上で検体100件以上の国が出ました。インドと米国です。

陽性者発生も1%未満だったのは、2か国(前週比±0)でした。


米国は2週連続11%台ですので、これが米国の今の罹患率と考えられます。5月末の入国者数が1万7千人でしたから、そのままだとすると、単純計算で1,700人陽性者がいる計算になりますね。異常です。


==========================
[連続で10%超えの超異常国] 3か国(前週比+1)
ギリシャ、イタリア、米国
[連続で1%超えの異常国] 7か国(前週比+4)
英国、フランス、マルタ、タイ、トルコ、◆◆インド、◆パキスタン
「2週連続で1%超の異常な国」は10か国(前週比+5)で増加しています。

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。




[航空便利用者数分析] 総利用者数 12万人超続く
 1万人超は米国、越国、比国の3か国


航空到着便利用者数:129,618人(前週比+5,295)
2週ぶりの増加。前週12万人を超えたまま3週連続12万人超えです。1日の入国期限が2万人程=週間14万人程ですが、まだそこまで増えていなかったと推定されます。

最多は米国便で42,090人(前週比+1,149)で爆増。ベトナム便が12,380人(前週比+142)、フィリピン便が10,968人(前週比+595)で続いています。一万人超は2週連続で以上の3か国でした。

今週は増加国ばかりでした。

増加している国:最も人数が増えたのは、米国便。韓国便6,612人(前週比+869)、フィリピン便、シンガポール便8,528人(前週比+511)と続いています。
皆増した国:該当無し。
減少している国:最も人数が減ったのは、インド便(前週比-355)。モンゴル便189人(前週比-258)と続いています。
皆減した国:フィジー便(前週比-42)、カザフスタン便(前週比-2)。

利用者数の多いニューカレドニア便からの検体数は日外ともに0件でした。(フランス扱いの青国とみられます)




毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
2022/06/12-2022/06/18
全検査
合計 検体6,412/陽性115 1.79%↑急増(悪化)
邦人 検体 993/陽性 53 5.34%↑爆増(爆悪化)
外人 検体5,419/陽性 62 1.14%↑


検体数の多い国
(黄)ベトナム:合計 検体2,835、陽性22=0.78%
  日本人 検体 349、陽性 6=1.72%
  外国人 検体2,486、陽性16=0.64%
(黄)ネパール:合計 検体1,298、陽性 4=0.31%
  日本人 検体 15、陽性 0=0%
  外国人 検体1,283、陽性 4=0.31%
(黄)イ ン ド:合計 検体837、陽性26=3.11% <急激悪化>
  日本人 検体 225、陽性10=4.44% <急激悪化>
  外国人 検体 612、陽性16=2.61%
(赤)パキスタン:合計 検体376、陽性 9=2.39%
  日本人 検体 52、陽性 1=1.92%
  外国人 検体 324、陽性 8=2.47%
(青)米  国:合計 検体198、陽性22=11.11% <悪化状態継続中>
  日本人 検体 20、陽性 8=40.00% <急激悪化>
  外国人 検体 178、陽性14=7.87%

罹患率の高い国
(青)エストニア:合計 検体2、陽性2=100.00%
  日本人 検体 2、陽性 2=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)チ ェ コ:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)ブラジル:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)英  国:合計 検体6、陽性3=50.00%
  日本人 検体 5、陽性 3=60.00%
  外国人 検体 1、陽性 0=0%
(青)フランス:合計 検体8、陽性3=37.50%
  日本人 検体 7、陽性 3=42.86%
  外国人 検体 1、陽性 0=0%




毎日の個別発表との誤差状況(6月12日〜6月18日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):115人
(B)毎日発表:104人中非公表0人(複数国滞在者9人(うち3か国2人)=インド/タイ、英国/マルタ、イタリア/フランス3、インド/タイ、イタリア/トルコ、ギリシャ/シンガポール/トルコ、チェコ/ドイツ/トルコ)115

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 米 国 A:22人、B:23人(Bが1人超過)
 グアム A:1人、B:0人(Aが1人超過)

 グアムは毎日発表の集計では米国に含まれるとみられます。
 この結果、誤差は出ませんでした。


検疫に関するデータ(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_data.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする