2022年07月09日

空港検疫7/9_急増日本の17倍危険

◇空港検疫 7月9日発表分
[検体数] 5千件台/週切る極少状態続く
[陽性数] 2日連続25人も異常発生、140人/週(=20人/日)超
[有症状] 4人発生、率悪化続く
[複数国] 6人も異常発生
[青国から陽性] 6人も異常発生
[罹患率] ジリジリ悪化連続 3.4%超の危険!

日本国内が陽性者急増で超危険?
空港検疫の方が17倍危険ですが、何か?
三流国民のJAPより人種差別的青黄赤入国者の方が安全と認定されてますから、国際線到着空港は国内で一番安全のはずですね。


  ついに罹患率三%突破    
自動的に機内全員濃厚接触者に  
 飛行機移動が危険な割合に   


     国際線到着空港       
どのデータ見ても大量すり抜け確定的  
  今水際緩和は本当に危険です    


厚生労働省(厚労省)は7月9日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は特定国(4か国のみ)からの入国者全員と、特定国からの入国者の一部に対して検査を実施しています。


  【直前7日間の罹患率】3.430%  
▲近々7日間国際線到着空港は現在の日本国内より17.4倍危険!
(比較用)日本国内 現罹患率0.197%=要治療246,580人/人口約1億2493万人(2022年6月)

(比較用)日 本:罹患率7.639%=感染9,544,437人、死亡率0.0251%=死亡31,377人/約1億2493万人(2022年6月)
(比較用)カナダ:罹患率10.486%=感染3,973,323人、死亡率0.1112%=死亡42,145人/人口約3,789万人(2020年1月)←[落ち切らない状態(この国が青国なら黄国の一部は青以上の安全級ですが、、、)]※ロイター公式サイトが分かりやすいです。https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/canada/


※罹患率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で出発前に陽性の人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。





空港検疫 全員検査結果(7月7日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
2022年4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年4月4日〜2022年5月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/489569793.html

2020年04月04日〜2022年07月01日:対象2,303,430件、陽性19,689人/罹患率0.854%
2020年04月04日〜2022年07月02日:対象2,303,993件、陽性19,714人/罹患率0.855%
2020年04月04日〜2022年07月03日:対象2,304,577件、陽性19,732人/罹患率0.856%
2020年04月04日〜2022年07月04日:対象2,305,364件、陽性19,762人/罹患率0.857%
2020年04月04日〜2022年07月05日:対象2,305,902件、陽性19,779人/罹患率0.857%
2020年04月04日〜2022年07月06日:対象2,306,451件、陽性19,801人/罹患率0.858%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2022年07月07日:対象2,307,171件、陽性19,825人/罹患率0.859%
2020年04月04日〜2022年07月08日:対象2,307,799件、陽性19,841人/罹患率0.859%

2020年04月04日〜2022年07月09日:対象2,308,425件、陽性19,866人/罹患率0.860%  




・昨日単日データでの罹患率:3.994%=陽性25人/検体626件  

検体626件に対して陽性25人ですから、全員検査をすると、
 入国者が2万人だとすると約八百人の陽性者
 入国者を少なく見積もって1万人だとしても四百人も陽性者
がいる
ことになります。
異常に危険過ぎます。





・直前7日間の罹患率:3.430%=陽性152人/検体4,432件  
本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件 悪化状況横ばい


週間検体数が5,000件/週を切り続けています。異常に少ないです。
一方で、週間陽性者数が140人/週(=20人/日)を超え続けています。異常に危険です。
これだけ少ない検体数の中で陽性者数が多いのは、異常に危険です。
罹患率もジリジリジリジリ上昇を続けています。3.4%超まで悪化しています。


通常の検疫措置(2-row rules)ですと、機内全員が自動的に濃厚接触者となってしまう罹患率3%を超えています。非常に危険です。

※オミクロン株の特別運用で、現在、家族以外は隣に座ってようが濃厚接触者にはなりませんので、国際線機内は、3%を超えていても大丈夫らしいです。経済回すためですもん。欧米線など、隣に陽性者が半日近く居続けたって危険は無いと認定されてます。(日本国内は15分以上でダメですよ。国民が努力しないせいで未だに2類相当のままの三流危険国家ですから。)
入国者は72時間前までに陰性確認した安全集団なのに、三流危険国家の日本より今は10倍以上、2020年4月以降これまで一度も日本の罹患率を下回ったことがありませんが、入国者の場合は、隣に陽性者が半日近く居続けたって危険は無いと日本政府に認定されてます。要は、三流国家の日本にいる三流国民たちより、経済を回す入国者の方が安全だということです。


新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年7月9日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26702.html

















空港検疫検査 到着日別詳細結果(7月8日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年4月3日〜2022年6月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/489569793.html


07月01日:症状 有7 無12=陽性19人 19456・19457・19458・19459・19460・19461・19462・19463・19464・19465・19466・19467・19468・19469・19470・19471・19472・19473・19536
 [空港別] 成田8・羽田7・関空4
 [男女別] 男14・女5
 [年代別] 10下3・20代7・30代4・40代1・50代2・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム2・シンガポール1・インド4・パキスタン2・イタリア1・フランス2・ドイツ/イタリア1・エジプト2・米国3
 [居住地] 埼玉2・千葉2・東京8・神奈川2・石川1・岐阜1・大阪1・沖縄2
07月02日:症状 有16 無13=陽性29人 19474・19475・19476・19477・19479・19480・19481・19482・19483・19484・19485・19486・19487・19488・19489・19490・19491・19492・19493・19494・19495・19496・19497・19498・19499・19500・19501・19502・19503
 [空港別] 成田12・羽田13・中部1・関空1・福岡2
 [男女別] 男21・女8
 [年代別] 10下5・20代4・30代7・40代4・50代7・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム3・ベトナム/ラオス1・ネパール1・インド1・スリランカ3・パキスタン1・ポルトガル1・キプロス/ドイツ1・米国13・セントルシア1・ペルー2
 [居住地] 宮城1・茨城1・群馬2・埼玉2・東京12・神奈川6・岐阜1・兵庫1・香川1・熊本1・沖縄1
07月03日:症状 有8 無9=陽性17人 19504・19505・19506・19507・19508・19509・19510・19511・19512・19513・19514・19515・19516・19517・19518・19519・19520
 [空港別] 成田8・羽田7・関空2
 [男女別] 男11・女6
 [年代別] 10下0・20代7・30代2・40代5・50代1・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム4・シンガポール1・ネパール1・インド1・ノルウェー1・ドイツ1・ポルトガル1・スイス/フランス1・コートジボワール1・エジプト/ヨルダン1・米国4
 [居住地] 埼玉1・東京5・神奈川2・愛知1・京都1・大阪1・兵庫3・広島1・福岡1・沖縄1
07月04日:症状 有8 無7=陽性15人 19521・19522・19523・19524・19525・19526・19527・19528・19529・19530・19531・19532・19533・19534・19535
 [空港別] 成田5・羽田7・関空3
 [男女別] 男12・女3
 [年代別] 10下1・20代2・30代7・40代3・50代2・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム2・タイ1・インド1・トルコ2・フランス3・ギリシャ/トルコ/ベトナム1・スペイン/フランス/マルタ1・米国4
 [居住地] 群馬1・埼玉1・東京4・神奈川3・愛知1・大阪1・兵庫2・広島1・沖縄1
07月05日:症状 有7 無20(+3)=陽性27人 19537・19538・19539・19540・19541・19542・19543・19544・19545・19546・19547・19548・19549・19550・19551・19552・19553・19554・19555・19556・19557・19558・19559・19560・19620・19621・19622
 [空港別] 成田13(+3)・羽田4・中部1・関空8・福岡1
 [男女別] 男21(+2)・女6(+1)
 [年代別] 10下4(+1)・20代6・30代8(+1)・40代4(+1)・50代2・60代2・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム7・タイ1・ベトナム/タイ1・バングラデシュ1・ネパール2・インド3・パキスタン6(+3)・スロベニア1・スペイン1・英国1・米国2・キューバ1
 [居住地] 宮城1・栃木1・埼玉3・東京4・神奈川1・愛知6(+3)・大阪5・兵庫2・福岡2・熊本1・沖縄1

07月06日:症状 有2 無14=陽性16人 19561・19562・19563・19564・19565・19566・19567・19568・19569・19570・19571・19572・19573・19574・19575・19576
 [空港別] 成田11・羽田3・関空2
 [男女別] 男10・女6
 [年代別] 10下3・20代8・30代1・40代3・50代0・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム2・カンボジア/ベトナム1・ネパール3・インド1・パキスタン2・ウズベキスタン4・米国2・豪州1
 [居住地] 群馬1・千葉1・東京5・神奈川4・静岡1・大阪2・岡山1・福岡1
07月07日:症状 有4 無21=陽性25人 19577・19578・19579・19580・19581・19582・19583・19584・19585・19586・19587・19588・19589・19590・19591・19592・19593・19594・19595・19596・19597・19598・19599・19600・19601
 [空港別] 成田14・羽田4・中部2・関空4・福岡1
 [男女別] 男14・女11
 [年代別] 10下5・20代5・30代7・40代4・50代4・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] フィリピン4・ベトナム5・ネパール4・インド1・スリランカ1・モルディブ2・パキスタン2・ウズベキスタン1・スペイン/ポルトガル1・アルバニア/スロベニア/セルビア/モンテネグロ1・米国3
 [居住地] 千葉2・東京8・神奈川3・静岡1・愛知2・京都1・大阪4・兵庫1・岡山1・大分1・長崎1
07月08日:症状 有4 無18=陽性22人 19602・19603・19604・19605・19606・19607・19608・19609・19610・19611・19612・19613・19614・19615・19616・19617・19618・19619・19623・19624・19625・19626
 [空港別] 成田12・羽田4・中部2・関空4
 [男女別] 男17・女5
 [年代別] 10下1・20代9・30代2・40代8・50代1・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム1・タイ1・シンガポール/ベトナム/マレーシア1・ネパール3・インド7・スリランカ1・インド/タイ/ベトナム1・バーレーン/フィリピン1・ウズベキスタン1・ウズベキスタン/トルコ1・英国/イタリア1・エジプト1・米国1・米国/カナダ1
 [居住地] 茨城1・埼玉1・千葉1・東京11・愛知2・三重1・和歌山1・島根1・山口1・沖縄2





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年7月8日着累計(827日間):19,543人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:25人  
 [入国時陽性分と推定] 7月8日着 22人
 [隔離後陽性分と推定] 7月5日着 3人
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:陽性者764人(109.1人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:陽性者68人(9.7人/日)▼激減


青国から6人も陽性者が出ました。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、ここのところ多過ぎます。異常過ぎます。





有症状者状況
・累計:有症状3,715人・無症状15,828人=無症状率80.9%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:4人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:有症状者188人(26.8人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:有症状者14人(2.0人/日)▼激減


19603 中部 7月8日 40代 男性 愛知県 英国、イタリア 咽頭痛
19624 羽田 7月8日 60代 男性 東京都 タイ 咽頭痛
19625 羽田 7月8日 50代 男性 東京都 エジプト 咳、倦怠感、頭痛、発熱
19626 羽田 7月8日 40代 男性 和歌山県 バーレーン、フィリピン 咳

(入国時検査に当たる7月8日着以降)
タイ:羽田まで直行便で6時間強の飛行で、機内発症か微妙です。
フィリピン:羽田まで直行便で4時間強の飛行で、機内発症か微妙です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

有症状事例が増えている印象です。世界の感染状況が少し悪くなりつつあるのでしょうか??




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:インド7.3人*  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:米国353.2人/ベトナム39.5人/タイ39.3人
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:米国4人/ベトナム29.5人/タイ0.5人黄国横ばい/▼青国ほぼ消滅


・複数国滞在者:6人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:複数国滞在者79人(11.3人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:複数国滞在者3人(0.4人/日)▼ほぼ消滅


検査も隔離も不要な安全国である青国からの「無症状」陽性が、米国から1人、米国/カナダから1人出ました。ここのところ青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
沖縄県居住2人です。う〜ん、米国はキチあり県以外が全然出ませんね。
入国時検査が必要ない青国なのに、無症状で検査をして陽性とは、謎謎謎です。しかも、検体数激減の中で、こんなにも大量に謎事例が出るなど、天文学的確率の謎です。何か告知できないような特別運用している可能性がありますね。




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:5組7人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):3組7人
・19613 成田 7月8日 40代 女性 東京都 インド 無症状
 19614 成田 7月8日 20代 男性 東京都 インド 無症状
・19617 成田 7月8日 40代 男性 東京都 インド 無症状
 19618 成田 7月8日 10歳未満 女性 東京都 インド 無症状
・19620 成田 7月5日 40代 男性 愛知県 パキスタン 無症状
 19621 成田 7月5日 30代 女性 愛知県 パキスタン 無症状
 19622 成田 7月5日 10歳未満 男性 愛知県 パキスタン 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):2人(※は上記のうちの1人)
19618 成田 7月8日 10歳未満 女性 東京都 インド 無症状※
19622 成田 7月5日 10歳未満 男性 愛知県 パキスタン 無症状※

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:団体感染疑い111組221人(29.7人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:団体感染疑い13組20人(2.9人/日) ▼激減


団体疑いが少し増えている印象です。10歳以下もやや増加気味で、家族渡航が増えている可能性があります。




強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:3人(全体の12%)  

・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)

・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年7月5日着の35日間 強制隔離中陽性17人(0.5人/日)

空港検疫の実データは、水際緩和が異常に危険であることが示されてしまいました。
激減を喜びたかったですが、単に大量すり抜けとなったであろうことがほぼ確実なだけに、全く喜べませんね。非常に危険です。





入国時陽性爆増の中で
隔離中陽性が爆減で大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
昨年秋に続き隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26703.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!連続25人!密輸7百人?

緊急警報! 本日発表分陽性2桁25人!2日連続!

2万人検査していたら八百人級の陽性者がいる可能性
毎日七百人級のウイルス密輸者が発生中?

検体数 週間5,000件切り続く!
陽性数 週間140人(20人/日)超続く 危険状態
罹患率 悪化悪化悪化!3.4%超!
なぜか青国大量発生!


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で、本日発表分で2桁人数の感染が確認されました。



本日発表された空港検疫でのCOVID-19陽性確認数
・ 本日発表された空港検疫での陽性者数:25人  
 [入国時陽性分と推定] 7月8日着 22人
 [隔離後陽性分と推定] 7月5日着 3人




本日発表された空港検疫でのCOVID-19国別陽性確認数(数の多い国)
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:インド7.3人  

青国から6人も陽性者数が出ました。
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、多過ぎます。異常過ぎます。


検査も隔離も不要なうえ、安全国である青国の「無症状」陽性が、米国から1人、米国/カナダから1人も出ました。ここのところ、青国無症状陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
入国時検査が必要ない青国なのに、無症状で検査をして陽性とは、謎謎謎です。しかも、検体数激減の中で、こんなにも大量に謎事例が出るなど、天文学的確率の謎です。何か告知できないような特別運用している可能性がありますね。




昨日単日データでの罹患率
・昨日単日データでの罹患率:3.994%=陽性25人/検体626件  

昨日発表分の検体数が今日出ましたので、昨日単日データでの罹患率が出ました。
過去のデータから、入国後数日内陽性(強制隔離対象の時に強制隔離中に発症した人)が30〜40%程、完全なすり抜け陽性は15%程いるようですので、入国者の陽性率は、上記数字の1.3〜1.4倍ほどと推定されます。入国者の6%弱が「検査対象国」の昨日の入国者の陽性率と推定できます。

検体626件に対して陽性25人ですから、全員検査をすると、
 入国者が2万人だとすると約八百人の陽性者
 入国者を少なく見積もって1万人だとしても四百人も陽性者
がいる
ことになります。
異常に危険過ぎます。





直前7日間の罹患率
・直前7日間の罹患率:3.430%=陽性152人/検体4,432件  

本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件


週間検体数が5,000件/週を切り続けています。
一方で、週間陽性者数が140人/週(=20人/日)を超え続けています。
通常の検疫措置(2-row rules)ですと、機内全員が自動的に濃厚接触者となってしまう罹患率3%を超え続けています。
非常に危険です。
※オミクロン株の特別運用で、現在、家族以外は隣に座ってようが濃厚接触者にはなりませんので、国際線機内は、3%を超えていても大丈夫らしいです。経済回すためですもん。欧米線など、隣に陽性者が半日近く居続けたって危険は無いと認定されてます。(日本国内は15分以上でダメですよ。国民が努力しないせいで未だに2類相当のままの三流危険国家ですから。)
入国者は72時間前までに陰性確認した安全集団なのに、三流危険国家の日本より今は10倍以上、2020年4月以降これまで一度も日本の罹患率を下回ったことがありませんが、入国者の場合は、隣に陽性者が半日近く居続けたって危険は無いと日本政府に認定されてます。要は、三流国家の日本にいる三流国民たちより、経済を回す入国者の方が安全だということです。





これらの詳細内容は7月9日23時付でアップ予定の日々の記事で書く予定です。



入国者のすり抜けが強く懸念される事態となっています
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触は今すぐ中止しませんか
入国者が乗車する可能性の高い空港直結鉄道の利用を今すぐ中止しませんか

入国者が7日間程度接触しなければウイルス付着させませんから
日本国内の人が7日間程度接触されなければウイルス付着させられませんから


空港検疫の結果を見れば一目瞭然
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26703.html
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年7月9日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26702.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

検疫週間速報6月4_率2%に悪化 邦人悪状態続く 複数国日5外5

◇空港検疫(週間速報)6月4週目
[罹患率]罹患率2%超えに悪化
[国籍別]邦人悪い状態続く4%超
[陽性国]検査無青国の米国から18人 異常
[旅客数]入国14万制限の中13万人級到着

青国でも検査有=有症状?が結構発生
黄国でも検査無=すり抜けが多数発生


厚生労働省(厚労省)は7月8日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の6月4週目(6月19日〜6月25日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。7月8日の公表で、2020年10月4日〜2022年6月25日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。




[罹患状況推移分析] 罹患率2%超えに悪化
 検体大幅減の日本人はまだ4%超え 超危険状態続く

2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
03/13-03/19 検体44,626・陽性615=罹患率1.38%(日本国籍0.98%:外国籍1.89%)
03/20-03/26 検体51,546・陽性702=罹患率1.36%(日本国籍1.05%:外国籍1.62%)
03/27-04/02 検体63,169・陽性821=罹患率1.30%(日本国籍0.99%:外国籍1.51%)
04/03-04/09 検体62,997・陽性725=罹患率1.15%(日本国籍0.99%:外国籍1.25%)
04/10-04/16 検体63,038・陽性541=罹患率0.86%(日本国籍0.97%:外国籍0.79%)
04/17-04/23 検体64,145・陽性491=罹患率0.77%(日本国籍0.90%:外国籍0.69%)
04/24-04/30 検体68,473・陽性450=罹患率0.66%(日本国籍0.77%:外国籍0.58%)
05/01-05/07 検体69,831・陽性565=罹患率0.81%(日本国籍1.00%:外国籍0.63%)
05/08-05/14 検体83,082・陽性763=罹患率0.92%(日本国籍1.34%:外国籍0.64%)
05/15-05/21 検体79,888・陽性697=罹患率0.87%(日本国籍1.36%:外国籍0.55%)
05/22-05/28 検体78,884・陽性761=罹患率0.96%(日本国籍1.47%:外国籍0.55%)
05/29-05/31 検体30,514・陽性403=罹患率1.32%(日本国籍1.86%:外国籍0.83%)3日間
  <05/31全入国者検査終了>
06/01-06/04 検体 4,896・陽性 35=罹患率0.71%(日本国籍1.09%:外国籍0.67%)4日間
06/05-06/11 検体 7,400・陽性101=罹患率1.36%(日本国籍3.88%:外国籍0.95%)
06/12-06/18 検体 6,412・陽性115=罹患率1.79%(日本国籍5.34%:外国籍1.14%)

06/19-06/25 検体 5,871・陽性125=罹患率2.13%(日本国籍4.33%:外国籍1.59%)




・検体数(発表値)
 日本人:1,154件 前週比+161の急増
 外国人:4,717件 前週比-702の急減
 合 計:5,871件 前週比-541の急減
日外比率は前週1:5.46→今週1:4.09で、若干差が減少したものの、異常な偏りが続いています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と同じで、ベトナム、ネパール、インド、検査不要のはずの青国の米国、パキスタンの順でした。

・陽性数(発表値)
 日本人: 50人 前週比-3の減少
 外国人: 75人 前週比+13の急増
 合 計:125人 前週比+10の急増
日外比率は前週1:1.17→今週1:1.50で、異常な偏りがなくなりました。(検体数の偏りからすると、まだ日本国籍者に異常過ぎる偏りになっています。)

・罹患率(計算値)
 日本人:4.33% 前週比-1.01Pと急減(改善)。
 外国人:1.59% 前週比+0.45Pと急増(悪化)。
 合 計:2.13% 前週比+0.34Pと急増(悪化)。

この結果、罹患率は、日本国籍者は急減(改善)、外国籍者は増加(悪化)でした。日本国籍者は4%を超えている超危険状態のまま、外国籍者も2%超えの危険状態になってきました。
全体の罹患率は前週1.79%→今週2.13%と急増(悪化)でした。

日本国籍者の方が状況は著しく悪いです。




[検体数]千件超は1か国のみ
 黄国で検査対象外の入国者は結構多い状況
 米国が謎の急増、有症状が多い?

最 多 ベトナム:2,688件(前週比-147)=5月末まで(推定9,079件)と比較し-70.4%の急減。
二番目 ネパール: 991件(前週比-307)=5月末まで(推定2,254件)と比較し-56.0%の急減。
三番目 イ ン ド: 739件(前週比- 98)=5月末まで(推定1,526件)と比較し-51.6%の急減。
四番目 米  国: 210件(前週比+ 12)=5月末まで(推定17,071件)と比較し-98.8%の急減。青国ですので、有症状者がいなければゼロ人のはずです。異常に多いのは何か理由があるのでしょうか。
五番目 パキスタン: 209件(前週比-167)=5月末まで(推定362件)と比較し-42.3%の急減。赤国ですので、入国者全員検査対象です。入国者上限が二倍になっていますが、今週は半減近かったことが分かります。

100件以上だったのは上記の5か国とスリランカを加えた6か国のみ、千件超は1か国(前週比-1)でした。
6月1日から提供座席数制限が1万人から2万人に2倍に増加しており、単純に検体数は2倍になるはずですが、減少が続いています。

赤国のパキスタンは、5月31日までは3日間強制隔離国ですので、6月1日を境にした検査状態変化はありません。つまり、入国者数の増加がそのまま検体数増加になります。いまのところ入国者数の増加状況が推定できる唯一の国です。
今週は以上に減少している状況です。

一部検査無しの人もいる黄国は、減った分は検査未対象者と推定できます。
ベトナムは7割強の減少。入国者が2.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の6人に1人程度(=0.3/2.0)と推定できます。
ネパール、インドは5割強の減少。入国者が2.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の4人に1人程度(=0.5/2.0)と推定できます。


=======================
検体数の変化状況

<入国者の多い国>
米 国
 5月5週目3日間:7,316件(7日間換算で17,071)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:51件
 6月3週目7日間:198件(日20/外178) 青国なのに異常な急増中!
 6月4週目7日間:210件(日23/外187) 青国なのに異常な急増中!
ベトナム
 5月5週目3日間:3,891件(7日間換算で9,079)
 6月1週目4日間:2,218件(7日間換算で3,882)
 6月2週目7日間:3,326件
 6月3週目7日間:2,835件(日349/外2,486)
 6月4週目7日間:2,688件(日425/外2,263)
フィリピン
 5月5週目3日間:2,172件(7日間換算で5,068)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
 6月2週目7日間:10件
 6月3週目7日間:9件
 6月4週目7日間:17件
タ イ
 5月5週目3日間:1,619件(7日間換算で3,778)
 6月1週目4日間:16件(7日間換算で28)
 6月2週目7日間:35件
 6月3週目7日間:52件(日25/外27) 青国なのにジリジリ増加中!
 6月4週目7日間:36件(日21/外15)
中 国香港、澳門 含む)
 5月5週目3日間:1,515件(7日間換算で3,535)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:1件
 6月4週目7日間:0件
韓 国
 5月5週目3日間:1,447件(7日間換算で3,376)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:5件
 6月4週目7日間:11件
シンガポール
 5月5週目3日間:1,323件(7日間換算で3,087)
 6月1週目4日間:13件(7日間換算で23)
 6月2週目7日間:15件
 6月3週目7日間:19件
 6月4週目7日間:30件
ネパール
 5月5週目3日間:966件(7日間換算で2,254)
 6月1週目4日間:1,145件(7日間換算で2,004)
 6月2週目7日間:1,464件
 6月3週目7日間:1,298件(日15/外1,283)
 6月4週目7日間:991件(日22/外969)
インドネシア
 5月5週目3日間:895件(7日間換算で2,088)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:10件
 6月4週目7日間:10件
英 国
 5月5週目3日間:731件(7日間換算で1,706)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:13件
 6月3週目7日間:6件
 6月4週目7日間:15件
ドイツ
 5月5週目3日間:685件(7日間換算で1,598)
 6月1週目4日間:5件(7日間換算で9)
 6月2週目7日間:15件
 6月3週目7日間:11件
 6月4週目7日間:7件
インド
 5月5週目3日間:654件(7日間換算で1,526)
 6月1週目4日間:592件(7日間換算で1,036)
 6月2週目7日間:1,026件
 6月3週目7日間:837件(日225/外612)
 6月4週目7日間:739件(日202/外537)
フランス
 5月5週目3日間:641件(7日間換算で1,496)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:11件
 6月3週目7日間:8件
 6月4週目7日間:13件
豪 州
 5月5週目3日間:496件(7日間換算で1,157)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:5件
 6月3週目7日間:13件
 6月4週目7日間:8件
カナダ
 5月5週目3日間:462件(7日間換算で1,078)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:3件
 6月4週目7日間:2件

<デルタ株等で10日間隔離経験国>※インド、インドネシア、ネパールは上述
アフガニスタン
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:2件
 6月4週目7日間:0件
キルギス
 5月5週目3日間:16件(7日間換算で37)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:1件
ザンビア
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
スリランカ
 5月5週目3日間:204件(7日間換算で476)
 6月1週目4日間:190件(7日間換算で333)
 6月2週目7日間:164件
 6月3週目7日間:166件(日12/外154)
 6月4週目7日間:125件(日15/外110)
パキスタン
 5月5週目3日間:155件(7日間換算で362)
 6月1週目4日間:343件(7日間換算で600)
 6月2週目7日間:578件
 6月3週目7日間:376件(日52/外324)
 6月4週目7日間:209件(日37/外172)
バングラデシュ
 5月5週目3日間:249件(7日間換算で581)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:2件
 6月3週目7日間:3件
 6月4週目7日間:2件
モルディブ
 5月5週目3日間:14件(7日間換算で33)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
 6月2週目7日間:5件
 6月3週目7日間:7件
 6月4週目7日間:40件(日33/外7) 急増

<オミクロン株で10日間隔離経験国>※ザンビアは上述
アンゴラ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:24件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:1件
エスワティニ
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
コンゴ民主共和国
 5月5週目3日間:2件(7日間換算で5)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:8件
 6月4週目7日間:6件
ジンバブエ
 5月5週目3日間:3件(7日間換算で7)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:2件
 6月3週目7日間:0件
 6月3週目7日間:5件
ナミビア
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:6件
ボツワナ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:18件
 6月3週目7日間:1件
 6月4週目7日間:0件
マラウイ
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
南アフリカ
 5月5週目3日間:37件(7日間換算で86)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:2件
モザンビーク
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
レソト
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件

青国()は、検査不要国です。
入国者数は分かりませんが、検体数を見てみると、なぜか欧米で十人単位で検体が出ている国があります。唯一「有症状」の場合に、入国時検査になると推定されますが、超安全なはずなのに有症状者が多い国ということであり、非常に危険です。
「有症状」の場合にのみ入国時検査になると推定されていますが、なぜか「無症状」でも陽性者が出ている場合があります。
「無症状」の場合、「72時間前検査をしていないため、入国時検査で代用」した可能性が考えられますが、公式には、強制退去対象になることになっていますし、対象になるとすると日本人のみと考えられます。ところが、米国は検体数が198件も出ていますが、ほとんどが外国人。タイは日外あまり差がありませんので、米国特有の何かがある可能性があります(キチガイ関係だとは思いますが、、、)。

黄国()も、減少気味でしょうか。対象外となるワクチン接種等が進んでいますでしょうか。

は6月1日以降の国分けの色を示したものです。(中国は、本土と香港は青、澳門は黄)
それにしてもアフリカは入国者数少ないのに黄国が多いですね。入国者数が少ないということはすり抜けられても国内への影響は少ないのですが、、、。ウイルスを入れない検疫の考え方を優先するなら、入国者の多い国こそ積極的に赤、黄気味に指定すべきもので、この指定一つとってみても、検疫は二の次であることが分かります。
この青黄赤指定は、陽性率で判断しているとか検査の信用度で分類しているとかいった報道もありました。実際には現地感染や空港検疫での感染状況(罹患率)にもあっておらず、検査の信頼度は図りようがないので、基準が不明確です。
上記のような分析をしてみると、細かくは見ていませんが、何となく、日本国籍者の多い国は優先的に青、外国籍者の多い国は優先的に黄や赤としているように見えます。まさか人種で判断してないですよね、、、。

ちなみに、この国分けをする基準として、一部の報道で「現地検査の不正確さ」を考慮していると報じられています。仮にそうなのだとすると、青国なのに210件も検査対象者が出て、18人も陽性者がいる米国こそ、「現地検査の不正確」な危険国家と言わざるを得ませんが、、、。
キチガイが72時間前検査を免除されているのなら、現地検査の不正確さは無関係になるので、その点では納得なわけですが、一方で、免除されていることが問題になります。いずれにせよ、おかしなことになってしまいます。そして、有症状がこれだけの人数がいたのだとすると、陽性じゃなくても「風邪ひいた状態で飛行機乗るなよ」状態ですね。どう捉えても異常です。





[陽性者数多い国分析] 34か国とどんどん増加
 青国も続々陽性者発生、米国が18人も!


今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているベトナム20、米国・、インド27、パキスタン27、ネパール10、トルコ2、エジプト1、フランス2、タイ2、英国2、ドイツ1、スリランカ1、シンガポール1、グアム1などを含めて34か国(前週比+12)からの入国者に陽性者が出ました。増えています。青国が原則検査無しになりましたので、国数としては5月末までと比べると爆減するはずですが、欧米を中心に再び増加傾向です。原則検査が必要ないのに、普通に陽性者がいる(しかも有症状が多い)わけですから、それだけ危険ということですね。

==========================
[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!
現地感染は収まり気味なのにいつまで経っても陽性者確認が続くベトナムが最悪で33人(前週比+11)。増加気味になってきました。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 425件(前週比 +76)/陽性 8人(前週比+2)/前週1.72%→今週1.88%
・外国人:検体2,263件(前週比-223)/陽性25人(前週比+9)/前週0.64%→今週1.10%
日本国籍者は連続で1%超、外国籍者も1%を超えました。全体の罹患率は1%を超えてしまいました。
検体数が7割以上減っており、検査対象になっていない人が相当いるとみられます。検査している国なのに、すり抜けが相当増えている可能性があります。

20人以上だったのは1か国(前週比-2)でした。


[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
米国が18人(前週比-4)。青国なのに2週連続で非常に危険な状況です。
・日本人:検体 23件(前週比+3)/陽性 6人(前週比-2)/前週40.00%→今週26.09%
・外国人:検体187件(前週比+9)/陽性12人(前週比-2)/前週7.87%→今週6.42%
日本国籍者が26%超と異常に危険な状態が続いています。全体の罹患率は8%超の非常に危険な状態です。
元々日本国籍者が多めの国ですが、なぜか検体数は外国籍者の方が多いです。無症状の人も多く、現地で検査をせずに飛んできている人が多いとみられる結果となっています。

[インド] この週は強制隔離なし!!!!!
多めが続いており17人(前週比-9)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体202件(前週比-23)/陽性 7人(前週比-3)/前週4.44%→今週3.47%
・外国人:検体537件(前週比-75)/陽性10人(前週比-6)/前週2.61%→今週1.86%
日本国籍者は3%超の非常に危険状態。外国籍者は1%超です。全体の罹患率は2%超の非常に危険な状況です。
前述のベトナムと異なり、検体数は5月末までと比較し5割減程度。検査対象になっていない人が相当いるとみられますが、入国者に占める割合は、ベトナム程多くはないようです。検査している国なのに、すり抜けが増えている可能性はあります。

10人超えは以上の3か国(前週比±0)。
検査国でも、黄国ですら相当のすり抜けが出ている可能性があり、赤国以外特徴が全く読めなくなってしまっています。


==========================
[その他の国]
10人未満のその他の国の状況です。

9人:0か国

8人:1か国 パキスタン(前週比-1)
パキスタンは、日3・外5。罹患率は、日本国籍者は8%超の非常に危険な状態、外国籍者は2%超の危険な状態。全体では3%超で非常に危険な状態です。

7人:0か国

6人:0か国

5人:0か国

4人:4か国 エジプト(前週比+3)、トルコ(前週比+1)、ネパール(前週比±0)、モルディブ(前週比皆増)
エジプトは、日4・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は21%超の異常に危険な状態。全体では8%超で非常に危険な状態です。
トルコは、日3・外1。罹患率は、日本国籍者は5%超の非常に危険な状態、外国籍者は2%超の危険な状態。全体では4%超の非常に危険な状態です。
ネパールは、日0・外4。外国籍者に異常に偏り続けています。罹患率は、検体数が多いので薄まっており、0.4%台です。
モルディブは、日4・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は12%超の異常に危険な状態。全体では10%超で非常に危険な状態です。日本国籍者の集団帰国でもありましたでしょうか。

3人:2か国 アラブ首長国連邦(UAE)(前週比皆増)、フランス(前週比±0)
UAEは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は15%超の異常に危険な状態。全体では10%の異常に危険な状態です。
フランスは、日0・外3。珍しく外国籍者に偏っています。罹患率は、外国籍者は33%超の異常に危険な状態。全体では23%超で異常に危険な状態です。

2人:3か国 ウズベキスタン(前週比皆増)、英国(前週比-1)、タイ(前週比±0)
英国は2人とも日本国籍者、その他2か国は日外1人ずつでした。

1人:21か国
(日本国籍者)オーストリア、クロアチア、シエラレオネ、シンガポール、タジキスタン、フィジー、フィンランド、ベルギー
(外国籍者)アルゼンチン、アルバニア、アンゴラ、ウクライナ、ギニア、キューバ、グアム、コソボ、スイス、スリランカ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー




[罹患率高い国分析] 1%超えは34か国中32か国
 青国は検査すると陽性になる印象、連続確認国は邦人悪い印象


罹患率1%超えが32か国(前週比+12)。うち罹患率10%超えは20か国(前週比+9)です。

・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
」「」「」の表示は、6月1日からの区分です。


==========================
[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 (青)[欧州]ノルウェー:100.00%(検体1件中1人陽性=全員外人)
最悪 (青)[欧州]オーストリア:100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
最悪 (黄)[欧州]アンゴラ:100.00%(検体1件中1人陽性=全員外人)
(青)[欧州]フィンランド50.00%(検体2件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]クロアチア:50.00%(検体2件中1人陽性=全員邦人)
(黄)[阿州]ギニア:50.00%(検体2件中1人陽性=全員外人)
(青)[南米]アルゼンチン:50.00%(検体2件中1人陽性=外人 検体1件中1人陽性)
(青)[欧州]ベルギー:33.33%(検体3件中1人陽性=邦人 検体2件中1人陽性)
(黄)[欧州]コソボ:33.33%(検体3件中1人陽性=外人 検体2件中1人陽性)
(黄)[中米]キューバ:33.33%(検体3件中1人陽性=外人 検体1件中1人陽性)
(青)[欧州]フランス:23.08%(検体13件中3人陽性=外人 検体9件中3人陽性)
(青)[欧州]デンマーク:20.00%(検体5件中1人陽性=外人 検体2件中1人陽性)
(赤)[阿州]シエラレオネ:20.00%(検体5件中1人陽性=全員邦人)
(赤)[欧州]アルバニア:20.00%(検体5件中1人陽性=外人 検体2件中1人陽性)
(青)[欧州]ドイツ:14.29%(検体7件中1人陽性=外人 検体4件中1人陽性)
(青)[欧州]スイス:14.29%(検体7件中1人陽性=外人 検体3件中1人陽性)
(青)[欧州]英 国:13.33%(検体15件中2人陽性=邦人 検体9件中2人陽性)
(黄)[中央]タジキスタン:11.11%(検体9件中1人陽性=邦人 検体3件中1人陽性)
(黄)[南亜]モルディブ:10.00%(検体40件中4人陽性=邦人 検体33件中4人陽性)
(青)[欧州]アラブ首長国連邦:10.00%(検体30件中3人陽性=邦人 検体20件中3人陽性)

二桁割合の超異常国は20か国(前週比+8)でした。青国は有症状者などごく少数しか検査しないため、罹患率が跳ね上がっています。
複数人が出ている国や連続で10%超の国は邦人要因、単発発生の国は外人要因が多い印象です。



==========================
[1%超えの異常/危険国・地域]
(青)[北米]◆米 国:8.57%(検体210件中18人陽性=邦人 検体23件中6人陽性)
(黄)[阿州]エジプト:8.51%(検体47件中4人陽性=邦人 検体19件中4人陽性)
(青)[東南]タ イ:5.56%(検体36件中2人陽性=外人 検体15件中1人陽性)
(黄)[中央]ウズベキスタン:4.55%(検体44件中2人陽性=邦人 検体15件中1人陽性)
(黄)[中東]トルコ:4.04%(検体99件中4人陽性=邦人 検体53件中3人陽性)
(黄)[欧州]ウクライナ:4.00%(検体25件中1人陽性=外人 検体24件中1人陽性)
(赤)[南亜]◆パキスタン:3.83%(検体209件中8人陽性=邦人 検体37件中3人陽性)
(青)[東南]シンガポール:3.33%(検体30件中1人陽性=邦人 検体15件中1人陽性)
(青*)[北米]グアム:3.33%(検体30件中1人陽性=全員外人)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
(黄)[南亜]◆インド:2.30%(検体739件中17人陽性=邦人 検体202件中7人陽性)
(赤)[大洋]フィジー:1.23%(検体81件中1人陽性=邦人 検体54件中1人陽性)
(黄)[東南]◆◆ベトナム:1.23%(検体2,688件中33人陽性=邦人 検体425件中8人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波(オミクロン後)で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波(オミクロン前)で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼

1%(100人に1人陽性)超えは以上の32か国(前週比+12)でした。
邦人が悪い国が多い印象です。

3%以上で検体100件以上の国が出ました。パキスタンと米国です。

陽性者発生も1%未満だったのは、2か国(前週比±0)でした。

米国は2週連続11%台のあと8%台。10%前後が米国の今の罹患率と考えられます。5月末の入国者数が1万7千人でしたから、そのままだとすると、単純計算で1,700人程度陽性者がいる計算になりますね。異常です。


==========================
[連続で10%超えの超異常国] 3か国(前週比±0)
フランス、ドイツ、英国
[連続で1%超えの異常国] 8か国(前週比+1)
◆米国、エジプト、タイ、トルコ、◆パキスタン、シンガポール、グアム、◆インド
「2週連続で1%超の異常な国」は11か国(前週比+1)で増加しています。

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。




[航空便利用者数分析] 総利用者数 13万人突破
 1万人超は米国、越国、比国の3か国続く


航空到着便利用者数:137,472人(前週比+7,854)
2週連続の増加。13万人を超えました。1日の入国期限が2万人程=週間14万人程ですが、まだそこまで増えていなかったと推定されます。

最多は米国便で42,266人(前週比+176)で爆増はストップ。ベトナム便が12,831人(前週比+451)、フィリピン便が10,708人(前週比-260)で続いています。一万人超は3週連続で以上の3か国でした。

今週は増加国ばかりでした。

増加している国:最も人数が増えたのは、韓国便8,563人(前週比+1,951)。増加が続いており、今週唯一の前週比千人超え。ドイツ便3,589人(前週比+928)、タイ便9,975人(前週比+744)、フランス便3,701人(前週比+687)と続いています。
皆増した国:フィジー便(86人)、ミャンマー便(45人)、カザフスタン便(10人)。
減少している国:最も人数が減ったのは、フィリピン便。シンガポール便8,325人(前週比-203)が続いています。
皆減した国:該当無し。

利用者数の多いニューカレドニア便からの検体数は日外ともに0件でした。(フランス扱いの青国とみられます)




毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
2022/06/19-2022/06/25
全検査
合計 検体5,871/陽性125 2.13%↑急増(悪化)
邦人 検体1,154/陽性 50 4.33%↓爆減(改善)
外人 検体4,717/陽性 75 1.59%↑


検体数の多い国
(黄)ベトナム:合計 検体2,688、陽性33=1.23%
  日本人 検体 425、陽性 8=1.88%
  外国人 検体2,263、陽性25=1.10%
(黄)ネパール:合計 検体991、陽性 4=0.40%
  日本人 検体 22、陽性 0=0%
  外国人 検体 969、陽性 4=0.41%
(黄)イ ン ド:合計 検体739、陽性17=2.30% <悪化状態継続中>
  日本人 検体 202、陽性 7=3.47% <悪化状態継続中>
  外国人 検体 537、陽性10=1.86%
(青)米  国:合計 検体210、陽性18=8.57% <悪化状態継続中>
  日本人 検体 23、陽性 6=26.09% <悪化状態継続中>
  外国人 検体 187、陽性12=6.42% <悪化状態継続中>
(赤)パキスタン:合計 検体209、陽性 8=3.83% <悪化状態継続中>
  日本人 検体 37、陽性 3=8.11% <急激悪化>
  外国人 検体 172、陽性 5=2.91%

罹患率の高い国
(青)ノルウェー:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 0、陽性 0=0%
  外国人 検体 1、陽性 1=100.00%
(青)オーストリア:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(黄)アンゴラ:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 0、陽性 0=0%
  外国人 検体 1、陽性 1=100.00%
(青)フィンランド:合計 検体2、陽性1=50.00%
  日本人 検体 2、陽性 1=50.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)クロアチア:合計 検体2、陽性1=50.00%
  日本人 検体 2、陽性 1=50.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(黄)ギニア:合計 検体2、陽性1=50.00%
  日本人 検体 0、陽性 0=0%
  外国人 検体 2、陽性 1=50.00%
(青)アルゼンチン:合計 検体2、陽性1=50.00%
  日本人 検体 1、陽性 0=0%
  外国人 検体 1、陽性 1=100.00%




毎日の個別発表との誤差状況(6月19日〜6月25日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):125人
(B)毎日発表:113人中非公表0人(複数国滞在者10人(うち3か国2人)=ドイツ/フランス、インド/アンゴラ、UAE/ウズベキスタン、キューバ/フランス、英国/パキスタン、UAE/エジプト2、アルバニア/コソボ、米国/トルコ/ベルギー、スイス/デンマーク/フランス)125

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 米 国 A:18人、B:19人(Bが1人超過)
 グアム A:1人、B:0人(Aが1人超過)

 グアムは毎日発表の集計では米国に含まれるとみられます。
 この結果、誤差は出ませんでした。

 今回フランスの3人は全員複数国滞在者でした。全員外人。(ドイツ/フランス、キューバ/フランス、スイス/デンマーク/フランス)
 今回UAEの3人は全員複数国滞在者でした。全員邦人。(UAE/ウズベキスタン、UAE/エジプト2人)
 インド/アンゴラは外人。(大陸間移動者)
 英国/パキスタンは邦人。(大陸間移動者)
 アルバニア/コソボは外人。
 米国/トルコ/ベルギーは邦人。
 ということで、感染予防する気が薄いと思われる複数国滞在者10人は邦人5人、外人5人でした。


検疫に関するデータ(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_data.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする