2022年08月03日

空港検疫8/3_都の2.8倍危険

◇空港検疫 8月3日発表分
[検体数] 509件 異常極少 97%自動すり抜け中
[陽性数] 25人も異常発生
[有症状] 6人発生 本当に出発前陰性?
[複数国] 1人発生
[青国から陽性] 3人も異常発生
[罹患率] 5.3%超 機内は全員濃厚接触状態
放置は狂気 入国者の19人に1人は陽性者


東京都内が世界最悪・過去最悪で危険?
なぜ今更騒いでいるの?
東京都内より空港検疫の方が2.8倍も危険!
なぜ今も騒がないの?
空港検疫の放置は狂気

  ついに罹患率三%突破    
自動的に機内全員濃厚接触者に  
 飛行機移動が危険な割合に   


     国際線到着空港       
どのデータ見ても大量すり抜け確定的  
 国内悪化で水際緩和の危険が証明   
「この国を、守り抜く。」気などゼロ  


厚生労働省(厚労省)は8月3日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は特定国(2か国のみ)からの入国者全員と、特定国からの入国者の一部に対して検査を実施しています。


  【直前7日間の罹患率】5.321%  
▲近々7日間国際線到着空港は現在の東京都内より2.8倍危険!
(比較用)東京都:現罹患率1.893%=要治療265,708人/人口14,036,078人(2022年7月)

(比較用)東京都:罹患率15.813%=感染2,219,533人、死亡率0.0333%=死亡4,681人/人口14,036,078人(2022年7月)

超悪化して過去最悪だ・世界最悪だとギャーギャー騒いでいる東京都内より、空港検疫の方が2.8倍も危険なわけですが、97%ほどは無検査で自動的にすり抜けています。
しかも、日本国内は異常な超悪化しているのに、空港検疫と日本の罹患率の差はあまり縮まらないんですね。通常、少ない方が超悪化すると、一気に差の倍数は減ってくるのですが、それが縮まらないということは、空港検疫が日本と同じ程度の超悪化状態なわけです。
このように、データは明らかに空港検疫が日本国内よりも大幅に危険であることを示しています。
しかし、なぜか、未だに2類相当が続き、日本国内は三流国民どもの感染防止の努力が足りないと認定されています。一方で世界からの入国者様は感染防止の努力が十分と認定されている状態です。
より危険な空港検疫については誰も騒がないという、本当に不思議な状態になっています。日本国内の会食制限や出勤減なんかの下流の対策より先に、原因をつぶす上流の対策の方が重要です(超悪化してくると下流対策も重要度は増してくるとはいえ、、、)。これを放置するというのは狂気の沙汰ですね。
※最低ラインとして、海外を「行き来」している人が、海外起因の発症の時に、どんなに重症でも日本の医療機関にお世話にならずに自宅隔離なら、別に構わないんですけどね。


※罹患率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で出発前に陽性の人や有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。





空港検疫 全員検査結果(8月1日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
2022年4月30日発表分までは別にまとめています。

2020年4月4日〜2022年5月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/489569793.html

2020年04月04日〜2022年07月01日:対象2,303,430件、陽性19,689人/罹患率0.854%
2020年04月04日〜2022年07月02日:対象2,303,993件、陽性19,714人/罹患率0.855%
2020年04月04日〜2022年07月03日:対象2,304,577件、陽性19,732人/罹患率0.856%
2020年04月04日〜2022年07月04日:対象2,305,364件、陽性19,762人/罹患率0.857%
2020年04月04日〜2022年07月05日:対象2,305,902件、陽性19,779人/罹患率0.857%
2020年04月04日〜2022年07月06日:対象2,306,451件、陽性19,801人/罹患率0.858%※海港検疫含む
2020年04月04日〜2022年07月07日:対象2,307,171件、陽性19,825人/罹患率0.859%
2020年04月04日〜2022年07月08日:対象2,307,799件、陽性19,841人/罹患率0.859%
2020年04月04日〜2022年07月09日:対象2,308,425件、陽性19,866人/罹患率0.860%
2020年04月04日〜2022年07月10日:対象2,308,937件、陽性19,891人/罹患率0.861%
2020年04月04日〜2022年07月11日:対象2,309,503件、陽性19,913人/罹患率0.862%
2020年04月04日〜2022年07月12日:対象2,310,043件、陽性19,932人/罹患率0.862%
2020年04月04日〜2022年07月13日:対象2,310,495件、陽性19,948人/罹患率0.863%
2020年04月04日〜2022年07月14日:対象2,311,016件、陽性19,975人/罹患率0.864%
2020年04月04日〜2022年07月15日:対象2,311,572件、陽性19,995人/罹患率0.864%
2020年04月04日〜2022年07月16日:対象2,312,193件、陽性20,019人/罹患率0.865%
2020年04月04日〜2022年07月17日:対象2,312,821件、陽性20,034人/罹患率0.866%
2020年04月04日〜2022年07月18日:対象2,313,505件、陽性20,068人/罹患率0.867%
2020年04月04日〜2022年07月19日:対象2,314,015件、陽性20,103人/罹患率0.868%
2020年04月04日〜2022年07月20日:対象2,314,477件、陽性20,123人/罹患率0.869%
2020年04月04日〜2022年07月21日:対象2,315,203件、陽性20,164人/罹患率0.870%
2020年04月04日〜2022年07月22日:対象2,315,934件、陽性20,201人/罹患率0.872%
2020年04月04日〜2022年07月23日:対象2,316,546件、陽性20,225人/罹患率0.873%
2020年04月04日〜2022年07月24日:対象2,317,111件、陽性20,263人/罹患率0.874% ※海港検疫含む
2020年04月04日〜2022年07月25日:対象2,317,771件、陽性20,300人/罹患率0.875%
2020年04月04日〜2022年07月26日:対象2,318,300件、陽性20,340人/罹患率0.877%
2020年04月04日〜2022年07月27日:対象2,318,836件、陽性20,381人/罹患率0.878%
2020年04月04日〜2022年07月28日:対象2,319,509件、陽性20,418人/罹患率0.880%
2020年04月04日〜2022年07月29日:対象2,320,031件、陽性20,446人/罹患率0.881%
2020年04月04日〜2022年07月30日:対象2,320,626件、陽性20,479人/罹患率0.882%
2020年04月04日〜2022年07月31日:対象2,321,167件、陽性20,510人/罹患率0.883%
2020年04月04日〜2022年08月01日:対象2,321,745件、陽性20,552人/罹患率0.885% ※海港検疫含む
2020年04月04日〜2022年08月02日:対象2,322,236件、陽性20,571人/罹患率0.885%

2020年04月04日〜2022年08月03日:対象2,322,745件、陽性20,589人/罹患率0.886% 




・昨日単日データでの罹患率:3.536%=陽性18人/検体509件  

全員検査をすると、
 入国者が2万人だとすると7百人超の陽性者
 入国者を少なく見積もって1万人だとしても3百人超も陽性者
がいる
ことになります。
異常に危険過ぎます。




・直前7日間の罹患率:5.321%=陽性208人/検体3,909件  
本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件 悪化状況横ばい


全員検査をすると、
 入国者が14万人/週だとすると7千人超/週の陽性者
 入国者を少なく見積もって7万人/週だとしても3千人超/週も陽性者がいる
ことになります。
異常に危険過ぎます。

[週間検体数] 4,000件/週を切っています。検査しない人が多過ぎです。
[週間陽性数] 今日は少し改善し、超え続けていた210人/週(=30人/日)をわずかながら下回りました。
[週間罹患率] 今日は少し改善しましたが、それでも5%を超えています。72時間前までに陰性が確認された安全側に振れているはずの集団なのに19人に1人は陽性者という異様で異常な状況です。
それだけ世界の感染が異常なのか、もしくは、入国者は感染しやすい行動をしている、いわゆる危険人物の割合が異常に多いかのどちらかですね。


通常の検疫措置(2-row rules)ですと、機内全員が自動的に濃厚接触者となってしまう罹患率3%を超え続け、倍近い悪さです。
異常に異常に異常に異常に異常に異常に危険です。


新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年8月3日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27254.html
















空港検疫検査 到着日別詳細結果(8月2日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年4月30日到着分までは、別にまとめています。

2020年4月3日〜2022年6月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/489569793.html

07月01日:症状 有7 無12=陽性19人 19456・19457・19458・19459・19460・19461・19462・19463・19464・19465・19466・19467・19468・19469・19470・19471・19472・19473・19536
07月02日:症状 有16 無13=陽性29人 19474・19475・19476・19477・19479・19480・19481・19482・19483・19484・19485・19486・19487・19488・19489・19490・19491・19492・19493・19494・19495・19496・19497・19498・19499・19500・19501・19502・19503
07月03日:症状 有8 無9=陽性17人 19504・19505・19506・19507・19508・19509・19510・19511・19512・19513・19514・19515・19516・19517・19518・19519・19520
07月04日:症状 有8 無7=陽性15人 19521・19522・19523・19524・19525・19526・19527・19528・19529・19530・19531・19532・19533・19534・19535
07月05日:症状 有7 無20=陽性27人 19537・19538・19539・19540・19541・19542・19543・19544・19545・19546・19547・19548・19549・19550・19551・19552・19553・19554・19555・19556・19557・19558・19559・19560・19620・19621・19622
07月06日:症状 有2 無15=陽性17人 19561・19562・19563・19564・19565・19566・19567・19568・19569・19570・19571・19572・19573・19574・19575・19576・19648
07月07日:症状 有5 無22=陽性27人 19577・19578・19579・19580・19581・19582・19583・19584・19585・19586・19587・19588・19589・19590・19591・19592・19593・19594・19595・19596・19597・19598・19599・19600・19601・19653・19667
07月08日:症状 有4 無18=陽性22人 19602・19603・19604・19605・19606・19607・19608・19609・19610・19611・19612・19613・19614・19615・19616・19617・19618・19619・19623・19624・19625・19626
07月09日:症状 有11 無10=陽性21人 19627・19628・19629・19630・19631・19632・19633・19634・19635・19636・19637・19638・19639・19640・19641・19642・19643・19644・19645・19646・19647
07月10日:症状 有6 無11=陽性17人 19649・19650・19651・19652・19654・19655・19656・19657・19658・19659・19660・19661・19662・19663・19664・19665・19666
07月11日:症状 有7 無9=陽性16人 19668・19669・19670・19671・19672・19673・19674・19675・19676・19677・19678・19679・19680・19681・19682・19683
07月12日:症状 有10 無18=陽性28人 19694・19695・19696・19697・19698・19699・19700・19701・19702・19703・19704・19705・19706・19707・19708・19709・19710・19768
07月13日:症状 有7 無18=陽性25人 19711・19712・19713・19714・19715・19716・19717・19718・19719・19720・19721・19722・19723・19724・19725・19726・19727・19728・19729・19730・19799・19800・19801・19802・19803
07月14日:症状 有6 無18=陽性24人 19731・19732・19733・19734・19735・19736・19737・19738・19739・19740・19741・19742・19743・19744・19745・19746・19747・19748・19749・19750・19751・19752・19753・19754
07月15日:症状 有2 無12=陽性14人 19755・19756・19757・19758・19759・19760・19761・19762・19763・19764・19765・19766・19767・19769
07月16日:症状 有7 無22=陽性29人 19770・19771・19772・19773・19774・19775・19776・19777・19778・19779・19780・19781・19782・19783・19784・19785・19786・19787・19788・19789・19790・19791・19792・19793・19794・19795・19796・19797・19798
07月17日:症状 有8 無30=陽性38人 19804・19805・19806・19807・19808・19809・19810・19811・19812・19813・19814・19815・19816・19817・19818・19819・19820・19821・19822・19823・19824・19825・19826・19827・19828・19829・19830・19831・19832・19833・19834・19835・19836・19837・19838・19902・19936・20220
07月18日:症状 有8 無12=陽性20人 19839・19840・19841・19842・19843・19844・19845・19846・19847・19848・19849・19850・19851・19852・19853・19854・19855・19856・19857・19858
07月19日:症状 有14 無30=陽性44人 19859・19850・19851・19852・19853・19854・19855・19856・19857・19858・19859・19860・19861・19862・19863・19864・19865・19866・19867・19868・19869・19870・19871・19872・19873・19874・19875・19876・19877・19878・19879・19880・19881・19882・19883・19884・19885・19886・19887・19888・19889・19890・19891・19892・19893・19894・19895・19896・19897・19898・19899・19987・19988・19989
07月20日:症状 有3 無32=陽性35人 19900・19901・19903・19904・19905・19906・19907・19908・19909・19910・19911・19912・19913・19914・19915・19916・19917・19918・19919・19920・19921・19922・19923・19924・19925・19926・19927・19928・19929・19930・19931・19932・19933・19934・19935
07月21日:症状 有3 無21=陽性24人 19937・19938・19939・19940・19941・19942・19943・19944・19945・19946・19947・19948・19949・19950・19951・19952・19953・19954・19955・19956・19957・19958・19959・19960
07月22日:症状 有6 無22=陽性28人 19961・19962・19963・19964・19965・19966・19967・19968・19969・19970・19971・19972・19973・19974・19975・19976・19977・19978・19979・19980・19981・19982・19983・19984・19985・19986・19990・20074
07月23日:症状 有12 無25=陽性37人 19991・19992・19993・19994・19995・19996・19997・19998・19999・20000・20001・20002・20003・20004・20005・20006・20007・20008・20009・20010・20011・20012・20013・20014・20015・20016・20017・20018・20019・20020・20021・20022・20023・20024・20025・20026

07月24日:症状 有11 無31=陽性42人 20028・20029・20030・20031・20032・20033・20034・20035・20036・20037・20038・20039・20040・20041・20042・20043・20044・20045・20046・20047・20048・20049・20050・20051・20052・20053・20054・20055・20056・20057・20058・20059・20060・20061・20062・20063・20064・20065・20066・20067・20086・20087
 [空港別] 成田16・羽田6・中部6・関空14
 [男女別] 男24・女18
 [年代別] 10下7・20代15・30代9・40代3・50代4・60代4・70代0・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム15・タイ2・ネパール1・インド4・パキスタン4・カザフスタン/キルギス2・ジョージア/ロシア1・英国1・英国/フランス1・セネガル1・カナダ1・米国6・メキシコ1・フィジー1
 [居住地] 宮城2・埼玉4・千葉4・東京8・神奈川4・長野1・静岡1・愛知3・三重1・大阪11・兵庫1・広島1・沖縄1
07月25日:症状 有14 無26=陽性40人 20068・20069・20070・20071・20072・20073・20075・20076・20077・20078・20079・20080・20081・20082・20083・20084・20085・20088・20089・20090・20091・20092・20093・20094・20095・20096・20097・20098・20099・20100・20101・20102・20103・20104・20105・20106・20107・20108・20202・20203
 [空港別] 成田23・羽田8・中部5・関空3・福岡1
 [男女別] 男28・女12
 [年代別] 10下5・20代10・30代9・40代6・50代10・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム15・カンボジア/タイ1・インド4・スリランカ1・パキスタン7・インド/タイ1・カザフスタン1・ウズベキスタン1・オランダ1・ドイツ2・フランス/ポルトガル/モロッコ1・米国3・メキシコ1
 [居住地] 北海道1・岩手1・栃木2・埼玉2・千葉5・東京10・神奈川3・山梨1・岐阜6・愛知3・滋賀1・大阪1・兵庫2・広島1・福岡1
07月26日:症状 有7 無30=陽性37人 20109・20110・20111・20112・20113・20114・20115・20116・20117・20118・20119・20120・20121・20122・20123・20124・20125・20126・20127・20128・20129・20130・20131・20132・20133・20134・20135・20136・20137・20138・20139・20140・20141・20142・20143・20144・20145
 [空港別] 成田23・羽田7・中部1・関空4・福岡2
 [男女別] 男26・女11
 [年代別] 10下2・20代14・30代9・40代3・50代4・60代4・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム9・タイ1・インドネシア/タイ1・ネパール4・インド3・モルディブ1・パキスタン5・シリア1・マルタ1・イタリア/スペイン/フランス2・カナダ1・米国6・フィジー2
 [居住地] 宮城1・群馬1・埼玉2・千葉4・東京11・神奈川3・愛知1・三重2・兵庫2・広島1・福岡4・鹿児島1・沖縄4
07月27日:症状 有6 無19=陽性25人 20146・20147・20148・20149・20150・20151・20152・20153・20154・20155・20156・20157・20158・20159・20160・20161・20162・20163・20164・20165・20166・20167・20168・20169・201
70
 [空港別] 成田6・羽田5・中部3・関空10・福岡1
 [男女別] 男20・女5
 [年代別] 10下3・20代7・30代9・40代3・50代2・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム12・インド3・スリランカ1・ウズベキスタン1・アンドラ/スペイン1・イタリア/ドイツ/マルタ1・エジプト3・米国3
 [居住地] 埼玉2・千葉2・東京5・神奈川1・静岡1・石川1・岐阜1・愛知2・大阪4・愛媛3・福岡2・沖縄1
07月28日:症状 有11 無20=陽性31人 20171・20172・20173・20174・20175・20176・20177・20178・20179・20180・20181・20182・20183・20184・20185・20186・20187・20188・20189・20190・20191・20192・20193・20194・20195・20196・20197・20198・20199・20200・20201
 [空港別] 成田11・羽田9・中部4・関空7
 [男女別] 男20・女11
 [年代別] 10下2・20代9・30代6・40代6・50代8・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム15・タイ1・インド3・スリランカ1・パキスタン4・トルコ1・ドイツ1・英国1・コソボ/セルビア/ハンガリー1・米国3
 [居住地] 茨城2・埼玉1・千葉1・東京8・神奈川2・長野1・愛知6・京都1・大阪5・兵庫3・山口1
07月29日:症状 有7 無23=陽性30人 20204・20205・20206・20207・20208・20209・20210・20211・20212・20213・20214・20215・20216・20217・20218・20219・20221・20222・20223・20224・20225・20226・20227・20228・20229・20230・20231・20232・20233・20234
 [空港別] 成田14・羽田9・中部2・関空4・福岡1
 [男女別] 男22・女8
 [年代別] 10下6・20代8・30代6・40代6・50代2・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム13・シンガポール1・タイ/ベトナム1・インド3・パキスタン2・シリア1・タジキスタン4・ウズベキスタン2・ドイツ/スペイン/フランス1・米国2
 [居住地] 宮城1・埼玉2・千葉2・東京10・神奈川4・長野3・静岡1・愛知1・京都1・奈良1・大阪1・兵庫1・山口2
07月30日:症状 有14 無19=陽性33人 20235・20236・20237・20238・20239・20240・20241・20242・20243・20244・20245・20246・20247・20248・20249・20250・20251・20252・20253・20254・20255・20256・20257・20258・20259・20260・20261・20262・20263・20264・20265・20296・20267
 [空港別] 成田12・羽田12・中部2・関空4・福岡3
 [男女別] 男20・女13
 [年代別] 10下5・20代7・30代9・40代9・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国2・ベトナム16・カンボジア1・シンガポール1・インド6・カタール1・トルコ1・UAE/インド1・マルタ1・イタリア/ドイツ2・フィリピン/米国1
 [居住地] 青森1・群馬1・埼玉1・千葉2・東京10・神奈川5・静岡1・愛知3・京都3・福岡1・長崎1・熊本1・沖縄3
07月31日:症状 有3 無16=陽性19人 20268・20269・20270・20271・20272・20273・20274・20275・20276・20277・20278・20279・20280・20281・20282・20283・20284・20285・20286
 [空港別] 成田12・羽田4・中部2・関空1
 [男女別] 男10・女9
 [年代別] 10下1・20代3・30代9・40代2・50代2・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム5・インド7・ポーランド1・ポルトガル2・ウクライナ/ポーランド1・セネガル1・米国2
 [居住地] 千葉1・東京12・神奈川2・岐阜1・愛知1・滋賀1・大阪1
08月01日:症状 有4 無14=陽性18人 20287・20288・20289・20290・20291・20292・20293・20294・20295・20296・20297・20298・20299・20300・20301・20302・20303・20304
 [空港別] 成田11・羽田5・中部1・関空1
 [男女別] 男13・女5
 [年代別] 10下2・20代9・30代3・40代2・50代1・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム9・シンガポール1・インド2・パキスタン1・カザフスタン1・トルコ1・英国1・セネガル/トルコ1・カナダ1
 [居住地] 青森1・栃木1・埼玉2・千葉1・東京8・愛知1・京都1・山口1・福岡1・熊本1
08月02日:症状 有6 無19=陽性25人 20305・20306・20307・20308・20309・20310・20311・20312・20313・20314・20315・20316・20317・20318・20319・20320・20321・20322・20323・20324・20325・20326・20327・20328・20329
 [空港別] 成田11・羽田5・中部1・関空5・福岡3
 [男女別] 男20・女5
 [年代別] 10下1・20代3・30代8・40代5・50代6・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム13・インド7・パキスタン2・フランス/モナコ1・米国1・豪州1
 [居住地] 宮城1・茨城1・栃木1・千葉3・東京7・静岡3・愛知1・京都2・大阪1・兵庫1・福岡2・鹿児島2





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年8月2日着累計(852日間):20,246人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:25人  
 [入国時陽性分と推定] 8月2日着 25人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:陽性者764人(109.1人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:陽性者68人(9.7人/日)▼激減


異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
少ないように見える数字に騙されやすいですが、検体数が著しく少ない中での数値であることに注意が必要です。
超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。





有症状者状況
・累計:有症状3,911人・無症状16,335人=無症状率80.6%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:6人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:有症状者188人(26.8人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:有症状者14人(2.0人/日)▼激減


20305 中部 8月2日 50代 男性 愛知県 ベトナム 発熱、倦怠感、咽頭痛、咳
20310 関空 8月2日 60代 男性 大阪府 フランス、モナコ 発熱、咳、咽頭痛
20314 羽田 8月2日 30代 男性 静岡県 インド 発熱
20316 羽田 8月2日 50代 男性 鹿児島県 インド 咳
20320 成田 8月2日 30代 男性 千葉県 ベトナム 咽頭痛
20329 成田 8月2日 10代 女性 千葉県 米国 咽頭痛

(入国時検査に当たる8月2日着以降)
ベトナム:成田・中部まで直行便で8時間以内の飛行で、機内発症か微妙です。
インド:羽田まで直行便で8時間程度の飛行で、機内発症か微妙です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

市中感染だと99%が無症状(←だから大したことないとの理由付けに使われる)と言われる中で、空港検疫では有症状事例が異常に増加しています。危険です。
何より不思議なのは、72時間前までに陰性を確認した人たちの集団なのに、何故か有症状事例が異常に多いことです。
世界の感染状況が悪くなっているのでしょうか??そうだとすると、移動はしてきてほしくないですね。
世界の状況が悪くないなら、入国者が感染しやすいあるいは感染防止が甘いという特有の傾向でしょうか?そうだとすると、異常に危険な集団ということになってしまいますね。
機内が乾燥しているからだよ。という理由なら、飛行機での移動が危険ということになってしまいますね。
いずれにしても、これだけ有症状者が出ている結果からは、入国者はリスクが高いという結論しか出てこなくなってしまいます。





国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:ベトナム13人  
・5人以上の危険国:インド7人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:米国353.2人/ベトナム39.5人/タイ39.3人
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:米国4人/ベトナム29.5人/タイ0.5人黄国横ばい/▼青国ほぼ消滅


・複数国滞在者:1人  
(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:複数国滞在者79人(11.3人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:複数国滞在者3人(0.4人/日)▼ほぼ消滅


ここ1か月ほど、6月以前と比べ、複数国滞在者が減少傾向にある気がします。まだ大陸間移動者などもポツポツ出てはいるものの、トルコやドイツ、フランスなど乗り継ぎ滞在で仕方なく複数国滞在になっていると思われる事例が多いです。
帰国前に周遊するのを自重している人が増えたとか、複数国周遊の出張・旅行が減少傾向なのかもしれません。



・青国からの陽性者:3人  
・青国のうち無症状:該当無し  
検査も隔離も不要な安全国と認定されているはずなのに、ここのところ多過ぎます。異常過ぎます。

今日は出ませんでしたが、検査も隔離も不要な安全国である青国からの「無症状」陽性が多過ぎます。異常過ぎます。
米国の無症状事例が一時期に比べると少し減っているでしょうか。この時期は日本国籍者の帰国が多いと推定されますので、特例入国者は少ないと思われます。
それにしても入国時検査が必要ない青国なのに、無症状で検査をして陽性とは、謎謎謎です。しかも、検体数激減の中で、こんなにも大量に謎事例が出るなど、天文学的確率の謎です。何か告知できないような特別運用している可能性がありますね。




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:3組6人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):3組6人
・20307 福岡 8月2日 30代 男性 福岡県 ベトナム 無症状
 20308 福岡 8月2日 60代 男性 福岡県 ベトナム 無症状
・20311 関空 8月2日 50代 男性 京都府 インド 無症状
 20312 関空 8月2日 40代 女性 京都府 インド 無症状
・20324 成田 8月2日 40代 女性 東京都 ベトナム 無症状
 20325 成田 8月2日 50代 男性 東京都 ベトナム 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの1人)
該当無し

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:団体感染疑い111組221人(29.7人/日)
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:団体感染疑い13組20人(2.9人/日) ▼激減


団体疑いが異常に増加しています。今日は出ませんでしたが、10歳以下も増加しており、家族渡航が増えている可能性があります。
ここのところ、多人数団体疑いで、有症状者が多い印象です。感染しやすいあるいは感染防止が甘い集団が多い可能性があります。





強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:0人(全体の0%)  

・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)

・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年7月30日着の60日間 強制隔離中陽性35人(0.6人/日)

空港検疫の結果から、水際緩和が異常に危険であることが示されてしまいました。
激減を喜びたかったですが、単に大量すり抜けとなったであろうことがほぼ確実なだけに、全く喜べませんね。非常に危険です。





大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27260.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

国外居住陽性千葉7月16人

◆千葉県 国外居住者の陽性確認 7月は16人と急増にはならずに済む

成田国際空港を抱える千葉県で「国外」居住者事例は、7月に16人確認されました。
国外居住者はほとんどは日本への新たな入国者とみられ、短期入国者か空港検疫のすり抜け事例とみられます。6月1日から入国者の入国時検査が大幅緩和され、すり抜け危機になっているとみられていますが、千葉県の国外居住者事例は急増にはならずに済んでいます。東京都で海外渡航者事例が爆増しているのとはまったく逆の状況です。


東京都の海外渡航者の陽性事例は6月少なくとも681人
本日21時配信の記事で取り上げています。(https://johokotu.seesaa.net/article/490328167.html


千葉県の居住地国外陽性者は16人
千葉県は、居住地「国外」事例の確認は急増にはならずに済んでいます。

2021年1月以降の国外居住者の陽性者発生状況を見ると、
患 者:
(2021年)1月0人、2月0人、3月0人、4月5人、5月1人、6月0人
     7月4人、8月1人、9月1人、10月2人、11月0人、12月2人
(2022年)1月6人、2月4人、3月9人、4月0人、5月3人、6月0人
     7月5人

無症状:
(2021年)1月6人、2月5人、3月0人、4月15人、5月25人、6月30人
     7月31人、8月25人、9月33人、10月41人、11月20人、12月30人
(2022年)1月30人、2月24人、3月29人、4月11人、5月19人、6月6人
     7月11人

となっています。

「国外」事例=「空港検疫すり抜け」事例ではないですが、現在は国内居住者以外は国境出入りがほぼできませんので、「国外」事例≒「空港検疫すり抜け」事例と推定されます。

7月も「国外」事例は急増にならずに済んでいます。
徐々に強制隔離国が減り、隔離規制が大幅に緩和されており、国外居住者=短期間入国者の事例が増えているとみられますが、なんとか少人数で済んでいるようです。
東京都で海外渡航者事例が爆増しているのとはまったく逆の状況です。


患者の発生について|新型コロナウイルス感染症(千葉県公式サイト)
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2019/ncov-index.html


■千葉県発表の居住地が国外の事例(今年7月確認分)
<患者> 5人
No. 年代 性別 居住地 区分 発症日 検査確定日 公表日
446433 30代 男性 国外 - - 令和4年7月1日 令和4年7月3日
451455 30代 女性 国外 - - 令和4年7月5日 令和4年7月7日
451456 30代 女性 国外 - - 令和4年7月5日 令和4年7月7日
469744 40代 男性 国外 - - 令和4年7月11日 令和4年7月14日
562852 40代 女性 国外 - - 令和4年7月25日 令和4年7月28日


<無症状病原体保有者> 11人
No. 年代 性別 居住地 区分 検査確定日 公表日
20826 50代 男性 国外 - 令和4年7月1日 令和4年7月3日
20839 30代 男性 国外 - 令和4年7月2日 令和4年7月4日
20945 60代 男性 国外 - 令和4年7月7日 令和4年7月9日
20946 70代 女性 国外 - 令和4年7月7日 令和4年7月9日
20990 40代 男性 国外 - 令和4年7月9日 令和4年7月11日
20992 20代 男性 国外 - 令和4年7月8日 令和4年7月11日
21193 40代 男性 国外 - 令和4年7月12日 令和4年7月16日
21197 60代 男性 国外 - 令和4年7月15日 令和4年7月16日
21335 40代 男性 国外 - 令和4年7月15日 令和4年7月19日
21995 30代 男性 国外 - 令和4年7月20日 令和4年7月26日
22777 40代 男性 国外 - 令和4年7月30日 令和4年8月2日



2021年10月上旬分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/483811164.html
2021年10月中旬分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/484003538.html
2021年10月下旬分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/484200221.html
2021年11月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/484640218.html
2021年12月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/485075348.html
2022年1月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/485462225.html
2022年2月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/485819703.html
2022年3月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/486272963.html
2022年4月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/487805183.html
2022年5月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/488637808.html
2022年6月分の分析は→https://johokotu.seesaa.net/article/489459602.html
ラベル:検疫 感染症 千葉
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

戦慄!危険!空港が日本への攻撃拠点 すり抜け東京だけで7月681人 悪化続く

◆◆◆◆戦慄!!危険!!◆◆◆◆
検疫すり抜け7月も陽性増加
東京都だけでも少なくとも681人も陽性者
東京都だけでも少なくとも入国者の0.11%
異常な急激悪化で毎日海外渡航者を確認
入口の空港が日本へのウイルス攻撃の拠点に


新型コロナウイルス密輸を空港検疫で捕捉できず、日本国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症する事例が各地で多発しています。東京都では7月は少なくとも681人確認され、入国者の0.11%は都内居住のすり抜け陽性者となっています。

31日間で681人・すり抜け率なんと0.11%
  東京都 海外渡航者陽性 最低でも681人 
  空港検疫すり抜け率 最低でも0.11% 

東京都は海外渡航歴有(いわゆる空港検疫すり抜け者)の陽性確認事例を、毎日発表の中で、人数だけ公表しています。
7月は31日間で「”少なくとも”」681人も確認されました。

前月と比べて+97人で増加・悪化が続いています。異常に異常に異常に異常に異常に異常に多くのすり抜けがいました。

※「”少なくとも”」としたのは、東京都の発表人数のうち、毎日の発表では、ほぼ陽性者の濃厚接触者として検査した分程度しか、内容が把握できていないためです。東京都の発表は、毎日だいたい陽性者の半数以上が「確認中」です。このため、実際には海外渡航者が出ている人数の倍程度いる可能性があります。

7月の入国者数は2万人/日が上限でしたので、最多でも60万人程度と推定されます。入国月と東京都での確認月は完全一致はしませんが、この数値を用いると、東京都で陽性確認されたすり抜け患者は、空港検疫を受けた検体数の0.11%を占めていることになります。前月と比較すると、+0.02Pです。
強制隔離対象国が激減しており、すり抜け危機となっていますが、悪化が続いています。

今月は特に上旬が悪かった印象です。
(オミクロン株以降が主流のため、感染→発症→検査→発覚までは14日より短く、1週間程度と考えられます。)


7月も増加で、東京都民のリスクは悪化続く
「入国者が増えているから陽性者が多くなるのは当たり前だ!」という意見もあるとは思います。
しかし、東京都の人口は大きな変動がありませんので、比較をするときに空港検疫を基にしたすり抜け率を用いるのはほぼ無意味です。すり抜けについては、人数が減らないとリスク軽減には一切ならないからです。

例えば、1千万人入国で100人すり抜ける場合(=すり抜け率0.001%)と、1千人入国で100人すり抜ける場合(=すり抜け率10%)で考えると、一見、前者の方が1万倍安全なように見えます。しかし、東京都の人口は1300万人ほどでほとんど変化がありませんので、前者でも後者でも結局東京都のリスクは同じです。
つまり、空港検疫でどんなに陽性人数や罹患率が改善しても、すり抜け「”人数”」が減らないと、国内まん延は防げないということになります。
7月は6月よりも海外渡航者の陽性者数が多かったので、急激悪化した6月より、さらに7月の方が東京都民のリスクが上がっていたことが分かります。
水際対策がいかに大切かが良く分かります。


さらに、「東京と全体の感染者数が増加しており、検査数が増えたのだから入国者のすり抜け者が(それに沿って)増えるのも当たり前だ!」という意見の方もいるでしょう。
しかし、「状況を確認できた陽性者数」に占める「海外渡航者」の割合を見ると、
 5月は0.29%だったものが、
 6月上旬1.01%、6月中旬2.94%、6月下旬3.60%となり、
 7月も上旬1.49%、7月中旬0.48%、7月下旬0.20%

でした。
割合は減っているわけですが、海外渡航者の有症状者は増加しており、異常に危険であることに変わりはありません。

7月の入国者数は、最多でも2万人/日です。そのうち東京都居住者がどのくらいいるかの正確なデータは公表されていませんが、空港検疫での陽性者数の都道府県別割合だと、だいたい6割を占めていますので、1.2万人/日いると考えられます。
この数値を用いると、単純計算で罹患率は、
 「元から東京都にいる都民」=3.82%(535,401人/14,024,000人)、
 「海外渡航者」=5.68%(681人/12,000人)
となりますから、まだまだ海外渡航者の方が危険な人たち
ということになります。(681人以外の全陽性者(535,401人)が「元から東京都にいる都民」だと仮定しても海外渡航者の方が危険)

「72時間前までに陰性証明した人たちだから安全」というのは幻想に過ぎないことが分かります。2倍以下の差なので許容範囲という見方もできないことはないですが、どんなに有利な側に振っても危険なのですから、異常に危険としか言えません。

よく「東京都内にも感染者はいるのだから、入国者を検査したり、隔離したりしてもほとんど意味がない。」という意見の方がいらっしゃいますが、そうでないことがよく分かります。
リスクの低い人たちにマスク着用や手指消毒と言った基本的な感染対策をほぼ強制に近い形で呼びかけながら、リスクの高い人たちは野放しという謎の感染対策が続いています。


二次感染は不明なので要注意
東京都の場合、公表されているのは海外渡航歴有の人数だけ。しかも、毎日だいたい陽性者の半数以上は「確認中」ですので、実際には海外渡航者が出ている人数の倍程度いる可能性はあります。
※単純計算で、詳細未確認者の中に同割合で入国者が含まれているのだとすると、7月東京都には入国者ですり抜け者が2,529人はいたことになります。

その後追っかけ発表は一切なく、人種や渡航目的、隔離中の外出状況などは当然のように非公表ですが、個人特定に関係ない項目も含め、何も詳細は公表されません。
このため、681人を起因とする濃厚接触二次感染がどれだけあったのかは全く分かりません
入国者起因の感染者は681人を超えて相当数がいるものと推定されます。要注意ですね。


それにしても日本の水際対策は、「すり抜けは非常に珍しい事例だ」という考えがあるのか、外国人の新規入国を拒否するだけで、地位協定該当者や日本国籍者に対して全然強制隔離を強化する様子はなく、結局3月以降は隔離期間が大幅緩和。ついに6月1日からほぼ解禁状態になってしまいました。
報道機関もほとんど取り上げていませんが、正直、オミクロン株の国内での超拡大は、水際対策の特に隔離・他人との接触回避の面が機能していなかったことによるところが大きいことが、非常に明白になってしまいました。

結果を見れば一目瞭然
入国者は「”絶対に”」隔離しないとダメなんです


空港検疫でのすり抜けは必ず発生します。
入国者が家族と接触しなけりゃ、家族に感染は拡がりません。
入国者が友人と接触しなけりゃ、友人に感染は拡がりません。
入国者が他人と接触しなけりゃ、他人に感染は拡がりません。
家族が入国者と接触しなけりゃ、家族に感染は拡がりません。
友人が入国者と接触しなけりゃ、友人に感染は拡がりません。
他人が入国者と接触しなけりゃ、他人に感染は拡がりません。

入国者が国内で接触しなけりゃ、国内に感染は拡がりません。

入国時検査の陽性・陰性は関係ありません。
入国時に検査するかしないかは関係ありません。
超人能力を持った選手かVIPか下々の者かは関係ありません。
変異株かどうかも関係ありません。
ワクチンを打ったか打たなかったかは関係ありません。

哺乳綱サル目ヒト科ヒト属ヒトなら入国者の属性には全く関係ありません。
(もしかしたら馬鹿なイエローモンキーは違う?馬鹿は風邪ひかないもんね)


入国者は油断して国内にウイルスを密輸している場合ではないです。
国内居住者は油断して自らウイルスをもらいに行っている場合ではないです。
受入者は油断して受け取ったウイルスを国内にばらまいている場合ではないです。

油断して入国後少なくとも7日以内に他人と接触しウイルスを授受している場合ではないです。



東京都で確認されている海外渡航歴有事例(2021年以降発表分)
[2021年]
1月31日間:27人
2月28日間:7人※2/28分の発表は公表無し
3月31日間:12人
4月30日間:22人
5月31日間:18人
6月30日間:15人
7月31日間:51人
8月31日間:51人
9月30日間:12人
10月31日間:10人
11月30日間:5人(112人中)
12月31日間:54人(全陽性701人中の確認中以外314人中=海外渡航者割合17.2%)
[2022年]
1月31日間:168人(全陽性194,719人中の確認中以外66,812人中=海外渡航者割合0.25%)
2月28日間:95人(全陽性416,405人中の調査中以外158,033人中=海外渡航者割合0.06%)
3月31日間:87人(全陽性256,857人中の確認済98,915人中=海外渡航者割合0.09%)
4月30日間:104人(全陽性188,112人中の確認済66,807人中=海外渡航者割合0.16%)
5月31日間:107人(全陽性101,755人中の確認済36,702人中=海外渡航者割合0.29%)
6月30日間:584人(全陽性58,614人中の確認済22,881人中=海外渡航者割合2.55%)
7月1日:31人(全陽性3,546人中の確認済1,326人中)
7月2日:18人(全陽性3,616人中の確認済1,158人中)
7月3日:22人(全陽性3,788人中の確認済1,388人中)
7月4日:17人(全陽性2,772人中の確認済 897人中)
7月5日:50人(全陽性5,302人中の確認済1,713人中)
7月6日:42人(全陽性8,341人中の確認済2,637人中)
7月7日:37人(全陽性8,529人中の確認済2,904人中)
7月8日:38人(全陽性8,777人中の確認済2,960人中)
7月9日:29人(全陽性9,716人中の確認済3,106人中)
7月10日:31人(全陽性9,482人中の確認済3,074人中)
 上旬10日315人(全陽性63,869人中の確認済21,163人中=海外渡航者割合1.49%)
7月11日:15人(全陽性6,231人中の確認済1,956人中)
7月12日:19人(全陽性11,511人中の確認済3,158人中)
7月13日:38人(全陽性16,878人中の確認済4,954人中)
7月14日:28人(全陽性16,662人中の確認済4,708人中)
7月15日:33人(全陽性19,059人中の確認済5,419人中)
7月16日:16人(全陽性18,919人中の確認済5,290人中)
7月17日:13人(全陽性17,790人中の確認済5,141人中)
7月18日:11人(全陽性12,696人中の確認済3,398人中)
7月19日:10人(全陽性11,018人中の確認済2,772人中)
7月20日:22人(全陽性20,401人中の確認済5,815人中)
 中旬10日205人(全陽性151,165人中の確認済42,611人中=海外渡航者割合0.48%)
7月21日:24人(全陽性31,878人中の確認済8,065人中)
7月22日:29人(全陽性34,995人中の確認済9,564人中)
7月23日:17人(全陽性32,698人中の確認済7,955人中)
7月24日:15人(全陽性28,112人中の確認済7,380人中)
7月25日:10人(全陽性22,387人中の確認済6,110人中)
7月26日:20人(全陽性31,593人中の確認済7,916人中)
7月27日:18人(全陽性29,036人中の確認済6,740人中)
7月28日:19人(全陽性40,406人中の確認済9,875人中)
7月29日:15人(全陽性36,814人中の確認済9,111人中)
7月30日:12人(全陽性33,466人中の確認済8,246人中)
7月31日: 6人(全陽性31,541人中の確認済7,711人中)
 下旬11日161人(全陽性321,048人中の確認済80,608人中=海外渡航者割合0.20%)
→7月31日間:681人(全陽性536,082人中の確認済144,382人中=海外渡航者割合0.47%)

※注意:東京都の発表は、毎日だいたい陽性者の半数以上が「確認中」です。このため、実際には海外渡航者が出ている人数の倍程度いる可能性があります。(だいたい毎日発表では、濃厚接触で陽性になった人ばかりしか捉えられておらず、新規感染者はほぼ確認中状況です。)
※注意:東京都の発表は、入国者の濃厚接触による陽性は海外渡航者には分類されません。このため、実際には海外渡航者関係の陽性が出ている人数より多くいる可能性があります。

ラベル:検疫 感染症 東京
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!25人!まだ5.3%超

緊急警報! 本日発表分陽性2桁!
[検体数] 異常 509件 入国者の97%無検査!
[陽性数] 異常 25人も異常発生
[罹患率] 異常 やや改善もまだまだ5.3%超 全世界赤国級!


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で、本日発表分で2桁人数の感染が確認されました。



本日発表された空港検疫でのCOVID-19陽性確認数
・ 本日発表された空港検疫での陽性者数:25人  
 [入国時陽性分と推定] 8月2日着 25人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。




本日発表された空港検疫でのCOVID-19国別陽性確認数(数の多い国)
・10人以上の超危険国:ベトナム13人  
・5人以上の危険国:インド7人  

・青国からの陽性者:3人  




昨日単日データでの罹患率
・昨日単日データでの罹患率:3.536%=陽性18人/検体509件  

昨日発表分の検体数が今日出ましたので、昨日単日データでの罹患率が出ました。
過去のデータから、入国後数日内陽性(強制隔離対象の時に強制隔離中に発症した人)が30〜40%程、完全なすり抜け陽性は15%程いるようですので、入国者の陽性率は、上記数字の1.3〜1.4倍ほどと推定されます。入国者の5%程が「検査対象国」の昨日の入国者の陽性率と推定できます。




直前7日間の罹患率
・直前7日間の罹患率:5.321%=陽性208人/検体3,909件  

本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

(参考)2022年5月25日着〜5月31日着7日間:1.067%=陽性765人/検体71,722件
(参考)2022年6月01日着〜6月07日着7日間:0.913%=陽性70人/検体7,664件


週間検体数が再び4千件を切り始めています。検査している人があまりにも少なすぎます。
週間陽性者数が210人/週(30人/日)を超え続けていましたが、やっと下回りました。
罹患率は5%台前半まで下がりました。
それでも19人に1人は陽性者。国際線到着空港は、異常に異常に異常に異常に異常に危険です。





これらの詳細内容は8月3日23時付でアップ予定の日々の記事で書く予定です。(更新は大幅に遅れる見込みです)



入国者のすり抜けが強く懸念される事態となっています
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触は今すぐ中止しませんか
入国者が乗車する可能性の高い空港直結鉄道の利用を今すぐ中止しませんか

入国者が7日間程度接触しなければウイルス付着させませんから
日本国内の人が7日間程度接触されなければウイルス付着させられませんから


空港検疫の結果を見れば一目瞭然
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27260.html
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年8月3日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27254.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする