[陽性数] 13人も異常発生
[有症状] 5人も異常発生 多め続く
[複数国] 2人も異常発生 多め続く
[青国から陽性] 3.7人も多め続く
国際線到着空港
どのデータ見ても大量すり抜け確定的
国内悪化で水際緩和の危険が証明
どのデータ見ても大量すり抜け確定的
国内悪化で水際緩和の危険が証明
厚生労働省(厚労省)は10月9日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は、特定国(赤国、指定国無し)からの入国者全員と、特定国(黄国)からの入国者の一部に対して検査を実施しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
海外で出発前に有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。
■空港検疫検査 到着日別詳細結果(10月8日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年9月30日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年9月30日:https://johokotu.seesaa.net/article/492216274.html
10月01日:症状 有3 無9=陽性12人 21736・21737・21738・21739・21740・21741・21742・21743・21744・21745・21746・21747
[空港別] 成田5・羽田2・中部1・関空3・福岡1
[男女別] 男8・女4
[年代別] 10下1・20代5・30代2・40代1・50代3・60代0・70代0・80上0
[渡航元] ベトナム7・インドネシア1・シンガポール/中国1・クウェート1・キプロス1・米国1
[居住地] 宮城2・栃木1・埼玉1・千葉1・東京1・岐阜1・京都1・大阪1・兵庫1・徳島1・福岡1
10月02日:症状 有7 無17=陽性24人 21748・21749・21750・21751・21752・21753・21754・21755・21756・21757・21758・21759・21760・21761・21762・21763・21764・21765・21766・21767・21768・21769・21770・21771
[空港別] 成田16・羽田2・中部2・関空3・福岡1
[男女別] 男8・女4
[年代別] 10下4・20代7・30代9・40代2・50代2・60代0・70代0・80上0
[渡航元] ベトナム11・マレーシア1・インドネシア1・タイ/ベトナム1・インド4・ドイツ1・イタリア/韓国/フランス1・スペイン/フランス1・スーダン1・カナダ1・米国1
[居住地] 北海道1・茨城1・千葉2・東京10・神奈川4・愛知2・大阪1・兵庫2・福岡1
10月03日:症状 有2 無5=陽性7人 21772・21773・21774・21775・21776・21777・21778
[空港別] 成田3・関空4
[男女別] 男7・女0
[年代別] 10下0・20代2・30代3・40代1・50代1・60代0・70代0・80上0
[渡航元] ベトナム4・インドネシア1・タイ/ベトナム1・オランダ1
[居住地] 宮城1・東京1・静岡1・京都1・広島1・徳島1・沖縄1
10月04日:症状 有5 無10=陽性15人 21779・21780・21781・21782・21783・21784・21785・21786・21787・21788・21789・21790・21791・21792・21793
[空港別] 成田5・中部2・関空3・福岡5
[男女別] 男7・女8
[年代別] 10下2・20代7・30代2・40代3・50代1・60代0・70代0・80上0
[渡航元] フィリピン1・ベトナム11・シンガポール1・インド/マレーシア1・トルコ/ドイツ/オーストリア1
[居住地] 北海道1・群馬1・東京2・愛知1・三重2・滋賀1・大阪1・岡山1・広島1・福岡3・長崎1
10月05日:症状 有7 無13=陽性20人 21794・21795・21796・21797・21798・21799・21800・21801・21802・21803・21804・21805・21806・21807・21808・21809・21810・21811・21812・21813
[空港別] 成田7・羽田3・中部5・関空5
[男女別] 男14・女6
[年代別] 10下3・20代10・30代4・40代2・50代1・60代0・70代0・80上0
[渡航元] ベトナム10・スリランカ3・シンガポール/インド/ベトナム1・ウズベキスタン2・英国/スペイン/ポルトガル1・米国1・米国/カナダ1・オーストラリア/ベトナム1
[居住地] 茨城1・群馬1・埼玉1・千葉1・東京3・岐阜3・愛知2・京都1・広島3・大分1・沖縄3
10月06日:症状 有4 無2=陽性6人 21814・21815・21816・21817・21818・21819
[空港別] 成田4・羽田1・関空1
[男女別] 男5・女1
[年代別] 10下0・20代1・30代3・40代1・50代1・60代0・70代0・80上0
[渡航元] セルビア1・ドイツ2・英国/スイス/ドイツ/フランス1・豪州2
[居住地] 千葉2・東京3・兵庫1
10月07日:症状 有1 無8=陽性9人 21820・21821・21822・21823・21824・21825・21826・21827・21828
[空港別] 成田6・羽田1・関空2
[男女別] 男8・女1
[年代別] 10下0・20代2・30代3・40代3・50代0・60代1・70代0・80上0
[渡航元] ベトナム4・パキスタン1・カンボジア/タイ/ベトナム1・ウズベキスタン/カザフスタン/キルギス1・トルコ/ロシア1・フランス1
[居住地] 北海道2・東京2・神奈川1・新潟2・大阪1・愛媛1
10月08日:症状 有5 無8=陽性13人 21829・21830・21831・21832・21833・21834・21835・21836・21837・21838・21839・21840・21841
[空港別] 成田5・羽田3・中部2・関空2・福岡1
[男女別] 男5・女8
[年代別] 10下0・20代3・30代6・40代1・50代2・60代1・70代0・80上0
[渡航元] ベトナム6・ベトナム/タイ/ラオス1・スリランカ1・パキスタン1・トルコ1・フランス1・イタリア/スイス1・米国1
[居住地] 茨城1・東京3・神奈川2・静岡2・岐阜1・愛知2・岡山1・山口1
■空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年10月8日着累計(918日間):21,758人
・本日発表された空港検疫での陽性者数:13人
[入国時陽性分と推定] 10月8日着 13人
[隔離後陽性分と推定] 該当無し
それにしても異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
■有症状者状況
・累計:有症状4,377人・無症状17,381人=無症状率79.8%
・本日発表された空港検疫での有症状者数:5人
21831 福岡 10月8日 30代 女性 山口県 ベトナム 発熱、倦怠感、関節痛、悪寒
21832 羽田 10月8日 30代 女性 東京都 ベトナム 咽頭痛、倦怠感
21834 羽田 10月8日 50代 男性 静岡県 フランス 痰、咽頭痛
21839 成田 10月8日 20代 女性 神奈川県 ベトナム、タイ、ラオス 咽頭痛
21841 成田 10月8日 30代 女性 東京都 イタリア、スイス 発熱、咳、咽頭痛
(入国時検査に当たる10月6日着以降)
ベトナム:成田、羽田、福岡まで直行便で8時間未満の飛行で、機内発症か微妙です。
タイ:成田まで直行便で8時間未満の飛行で、機内発症か微妙です。
ラオス:成田まで直行便はありません。乗り継ぎ便で半日程度の移動で、機内発症とみられます。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)
それにしても異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
■国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し
・5人以上の危険国:ベトナム6.3人*
・複数国滞在者:2人
・青国からの陽性者:3.7人*
・青国のうち無症状:該当無し米国1人(茨城居住)
少し複数国滞在者や青国からの入国者が増えてきた印象です。
歩き回っている人が増えているのでしょうか。
それにしても特定国から異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。
■団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:0組0人
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):0組0人
該当無し
(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの1人)
該当無し
今日は団体が多めでしたが、ここ数週間バラけ気味で、個人渡航が増加している印象です。
■強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:0人(全体の0%)
・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)
・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年9月6日着の98日間 強制隔離中陽性36人(0.4人/日)
・対象国壊滅2022年9月7日着-2022年10月5日着の29日間 強制隔離中陽性0人(0人/日)
それにしても、これだけ多数の陽性が出ているのに、強制隔離中陽性が異常に異常に異常に異常過ぎる少なさが続いています。完全にすり抜け危機です。
超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、強制隔離を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。
大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。
■新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28486.html