住友不動産は8日、東京国際空港(羽田空港)の羽田エアポートガーデンを来年1月31日に全面開業すると発表しました。
羽田エアポートガーデンは、第3ターミナル直結で住友不動産が開発を進めている複合施設。明日12月21日にホテルと温泉、イベントホールが部分開業します。
12月に開業しない商業施設について、来年1月31日に全面開業するとしています。ショッピングゾーンは1階と2階、レストランゾーンは1階にオープンし、約80店舗が出店するとしています。
店舗は、日本全国の店舗や特定雑貨の店舗などが出店する予定です。
バスターミナルが設けられる予定ですが、前回発表で1月開業予定としていた欄が今回の発表では消滅。開設日も含めて詳細の記載はなく、運行路線も発表されませんでした。WILLERやさくら観光、伊豆箱根バス、しずてつジャストライン、三重交通などが2020年に自社サイトで乗り入れ延期のお知らせを出していますが、運行開始日はまだどの会社も未発表。地元の路線バスが乗り入れるのかも不明な状態が続いています。
なお、明日開業するホテルは1,717室を有しますが、駐車場の台数はわずか440台分です。コロナ禍以降、自家用車での移動が増えたのか、羽田空港では駐車場の満車がかなり目立っており、容量がパンクしないか心配されます。
施設自体は第3ターミナル直結ですので、公共交通でのアクセスをお勧めします。
■羽田空港第3ターミナル直結 大規模ホテルと魅力的な商業施設を備えた「街」ができる 「羽田エアポートガーデン」 2023年1月31日(火)全面開業(住友不動産公式サイト)
https://www.sumitomo-rd.co.jp/uploads/20221208_release_haneda-airportgarden_grand-opening.pdf
ラベル:羽田