2023年01月01日

空港検疫1/1_検査再開から2日連続2桁陽性!中国だらけ

◇空港検疫 1月1日発表分
中国全員検査開始の結果は超危険!!!
2か月ほぼ1日数人だった陽性者が2日連続2桁陽性32人も! うち28人が中国本土!
2023年も初日から大量発生!!


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は1月1日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。)



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html


12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
 [空港別] 成田80・中部3・関空8・福岡1
 [男女別] 男70・女22
 [年代別] 10下12・20代6・30代12・40代20・50代29・60代9・70代4・80上0
 [渡航元] 中国90・ベトナム1・ウズベキスタン1
 [居住地] 宮城1・山形1・茨城5・埼玉6・千葉3・東京23・神奈川7・新潟1・静岡1・石川1・福井1・岐阜1・愛知7・三重2・滋賀1・京都3・奈良2・大阪16・兵庫4・広島1・山口1・大分1・福岡2
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
 [空港別] 成田28・羽田2・関空2
 [男女別] 男23・女9
 [年代別] 10下3・20代5・30代7・40代7・50代7・60代0・70代3・80上0
 [渡航元] 中国28・ベトナム1・UAE1・英国/フィンランド1・米国1
 [居住地] 群馬2・埼玉1・千葉2・東京14・神奈川1・長野1・富山1・石川1・愛知1・大阪2・兵庫2・広島1・愛媛1・福岡2




空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2022年12月31日着累計(2日間):124人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:32人  
 [入国時陽性分と推定] 12月31日着 32人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し




有症状者状況(2022年12月30日〜2022年12月31日着累計)
・累計:有症状16人・無症状108人=無症状率87.1%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:2人  
・22327 羽田 12月31日 10代 男性 東京都 英国/フィンランド 咽頭痛、倦怠感、発熱
・22328 関空 12月31日 30代 男性 兵庫県 ベトナム 発熱、鼻水、咽頭痛

(入国時検査に当たる12月30日着以降)
ベトナム:関空まで直行便で8時間未満の飛行で、現地発症か微妙です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:中国28人  
・5人以上の危険国:該当無し  

・複数国滞在者:1人  

・非強制検査国(中国本土以外)からの陽性者:4人  
・非強制検査国(中国本土以外)のうち無症状:2人(UAE1、米国1)  

12月30日着から中国本土からの入国者の全員検査が始まりましたが、いきなり2日連続で2桁人数陽性者が出ました。一昨日までは毎日数人ずつしか出ておらず、超爆増となりました。
異常過ぎます。

やはり、検査してないから陽性者が出ていないだけで、相当数がすり抜けていたと思われます。
そりゃ日本国内の感染が増えていくわけですね。
少なくとも、入国後の外出自粛を今すぐ求めるべきですが、判断者も年末年始休暇中でムリでしょうね、、、。
今年も新春よ、サヨウナラ〜〜





団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:16組33人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):4組9人
・22302 成田 12月31日 40代 女性 東京都 中国 無症状
 22303 成田 12月31日 20代 女性 東京都 中国 無症状
 22304 成田 12月31日 20代 男性 東京都 中国 無症状
・22307 成田 12月31日 20代 男性 東京都 中国 無症状
 22308 成田 12月31日 70代 男性 東京都 中国 無症状
・22313 成田 12月31日 30代 女性 東京都 中国 無症状
 22314 成田 12月31日 10歳未満 女性 東京都 中国 無症状
・22323 成田 12月31日 70代 女性 東京都 中国 無症状
 22324 成田 12月31日 30代 女性 東京都 中国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):5人(※は上記のうちの000人)
・22314 成田 12月31日 10歳未満 女性 東京都 中国 無症状
・22320 成田 12月31日 10歳未満 男性 神奈川県 米国 無症状




大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30113.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

緊急警報!検査再開で連続2桁陽性!

緊急警報! 本日発表分陽性2桁!
[陽性数] 異常 32人も異常発生!
一昨日まで一桁続きも中国本土検査開始した途端、2日連続超爆増!!
中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中中


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


空港検疫での入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で、本日発表分で2桁人数の感染が確認されました。



本日発表された空港検疫でのCOVID-19陽性確認数
・ 本日発表された空港検疫での陽性者数:32人  
 [入国時陽性分と推定] 12月31日着 32人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し




本日発表された空港検疫でのCOVID-19国別陽性確認数(数の多い国)
・10人以上の超危険国:中国28人  
・5人以上の危険国:該当無し  

・非強制検査対象国(中国本土以外)からの陽性者:4人  

中国本土からの入国者の全員検査再開初日から2日連続20人超という超異常事態です。 



これらの詳細内容は1月1日23時付でアップ予定の日々の記事で書く予定です。



入国者のすり抜けが強く懸念される事態となっています
国際線の発着する空港への不要不急の来港や
入国者のお迎え、入国者との接触は今すぐ中止しませんか
入国者が乗車する可能性の高い空港直結鉄道の利用を今すぐ中止しませんか

入国者が7日間程度接触しなければウイルス付着させませんから
日本国内の人が7日間程度接触されなければウイルス付着させられませんから


空港検疫の結果を見れば一目瞭然
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30113.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

鳥取_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)
日本空港情報館
鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)

TTJTOP.jpg
鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)
2023年卯年イチオシ空港
「卯年」は鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)へ行こう!

因幡の白兎の伝説が残る鳥取。今年は白兎を楽しみに同じ砂丘にある空港へ!

■飛行場の概要
鳥取県鳥取市にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
昭和17年、現在より南に設置された福田軽飛行機の試験滑走路がこの空港の始まりです。その後昭和32年の鳥取市営を経て、昭和42年7月、県営となると同時に現在地に移転し供用開始されました。
鳥取県東部の玄関空港です。平成26年11月に、鳥取を代表する観光地名と、鳥取出身漫画家の作品名名探偵コナンから「鳥取砂丘コナン空港」という愛称が付きました。平成27年12月には、館内を作品の装飾一色にしています。平成30年7月には国際線と国内線が連結する大規模改修が完了しています。
運営の民間委託(特定運営事業等)が実施されており、平成30年7月1日に民営委託がスタートしています。
令和5年1月1日現在、国内線のみの運航で、ANA(全日本空輸)により1路線のみが就航しています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置管理)鳥取県(運営権者)鳥取空港ビル
■滑走路延長:2000m
■空港コード:TTJ/RJOR
■旅客ビル管理者:鳥取空港ビル


■施設の見どころ:◎◎◎== 小規模/ターミナルは異なる時期に整備された2つがくっついた構造。国内線側は茶系色、国際線用は白色を基調とした対照的なデザインです。装飾が名探偵コナン一色で作品ファンは一見の価値あり。
■見学者への対応:◎◎◎◎◎ 案内所 有/ターミナルパンフ 有/展望デッキ 無料(2か所)/ファン向け展示 有/広報誌(鳥取空港新聞)はネットでも公開されています。
■売店の充実度:◎◎=== 売店4店・飲食店4店/売店の商品数は少なめです。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無/バス 有/最寄駅(鳥取大学前駅)から徒歩20分ほどの立地です。鳥取市中心部からも近いですが、アクセスバスは便数が少なめで、自家用車が主要交通手段です。


※就航路線は令和5年1月1日、そのほかの情報は特記以外令和元年9月現在のものです。
TTJ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和元年9月撮影)
昭和60年7月に滑走路1,800メートル化・ジェット機就航に合わせて開館したターミナルと平成8年4月に完成した国際会館を平成30年7月に一体化した旅客ターミナルです。ランド側から見て左側(西側)が歴史の長い国内線側、右側(東側)が新しい国際線側です。いずれも駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。

ターミナル外観は、元々2つの建物であったため、西側と東側で大きく異なります。
西側は、砂丘の砂の色のような外壁が目立つデザインです。ランド側の一部が吹抜となっています。1階に国内線チェックインロビー、2階に国内線出発ロビーと搭乗口、屋上に展望デッキがあります。
東側は、白を基調としたガラス張りデザインです。中央部に大きな吹抜があり、自然採光の明るいターミナルとなっています。空港パンフによれば、「鳥取の「鳥」、世界・未来へ羽ばたく「鳥」をイメージ」しているそうです。1階に国際線チェックインロビーと国際線到着ロビー、2階に国際線出発ロビーと搭乗口、入国審査場、屋上に展望デッキがあります。 この建物は国際会館として整備されており、かつては国際交流センターがありました。
西側と東側を繋ぐ部分(連絡施設)は、1階に国内線到着ロビー、2階に売店・飲食店があります。
館内のサインはあまり多くなく、やや灰がかった黒地に白文字のものや白背景のものがいくつか見られる程度です。

※平成27年03月01日:空港愛称(鳥取砂丘コナン空港) 新設
※平成30年07月28日:大規模改修完了、連絡施設 開業
TTJ002.jpgターミナル前面
(写真は令和元年9月撮影)
肌色の丸い柱とそこに付く丸い照明が目を引くカーブサイドです。ターミナルへの入口は、国内線側に2か所、中央連rなく施設に1か所、国際線側に2か所あります。就航会社がすべてANAグループであるため、特に航空会社の案内看板などは見当たず、出発側に緑地に黒文字、到着側に黄地に黒文字のサインがあります。

バスのりばは4か所です。2009年から春夏秋の土休日などに鳥取砂丘との間を結ぶ乗り合いジャンボタクシーが運行されています。(航空便にあわせた最低限設定の運行、鳥取駅まで約20分)
■1番 空港連絡バス鳥取駅行、賀露循環線鳥取駅行(日ノ丸自動車)
■2番 青山剛昌ふるさと館前行、倉吉駅行(日ノ丸ハイヤー)
■3番 鳥取砂丘コナン空港周遊バス 砂丘会館行(日ノ丸自動車)

※平成22年04月01日:三朝商工センター行 運行会社を日ノ丸自動車から変更
※平成26年04月01日:ゆめぐりエクスプレス 湯村温泉行(日本交通) 新設
※平成26年12月21日:但馬⇔鳥取空港リムジンバス 湯村温泉行 新設
※平成27年04月01日:賀露循環線 鳥取駅行 新設
※平成27年04月18日:鳥取砂丘コナン空港周遊バス 鳥取大学前駅行・砂丘センター行(鳥取県) 新設
※平成27年05月18日:青山剛昌ふるさと館前行 新設
※平成28年04月02日:鳥取大学前駅行・砂丘センター行 運休(3/27最終運行)
※平成28年05月01日:鳥取砂丘コナン空港周遊バス 砂丘会館行(日ノ丸自動車) 新設
※平成28年05月21日:ゆめぐりエクスプレス 湯村温泉行 運休
※平成31年04月01日:三朝商工センター行 運休(3/31最終運行)
※令和03年11月20日:湯村温泉行(全但バス) 新設
※令和04年02月21日:湯村温泉行 運休(2/20最終運行)
TTJ003.jpg国内線 チェックインロビー
(写真は令和元年9月撮影)
国内線チェックインロビーは、1階ランド側から見て左側(西側)にあります。2階までの吹抜空間でガラス張りとなっています。
大きな荷物が引っ掛かりやすい点字ブロックではなく、その代わりに誘導マットを導入しています。
TTJ004.jpg国内線 チェックインカウンタ
(写真は令和元年9月撮影)
国内線チェックインカウンタは、チェックインロビーの左端に設置されています。カウンタはすべてANAグループのカウンタです。
TTJ005.jpg国内線 出発ロビー
(写真は令和元年9月撮影)
国内線出発ロビーは2階ランド側から見て左側(西側)にあります。チェックインロビー中央寄りの階段を上ったすぐの領域です。このため、非常に狭いスペースのため、中央寄りの売店・飲食店スペースなどで待つ必要があります。
TTJ006.jpg国内線 出発保安検査場・搭乗待合室
(写真は令和元年9月撮影)
国内線出発保安検査場とその行列領域は、国内線出発ロビーの大部分を占めています。
2階西側のエプロン側は、国内線搭乗待合室となっています。搭乗口、搭乗橋はそれぞれ1か所です。特別待合室もあり、出発ロビー脇に専用入口が設けられています。
案内掲示は、濃灰地の反転フラップ板が採用されています。

出発ロビーと搭乗待合室の間は大きなガラスごしに見ることができます。
TTJ008.jpg国内線 到着手荷物受取場
(写真は令和元年9月撮影)
1階ランド側から見て中央やや左側(西側)にあります。ターンテーブルは1か所です。
TTJ009.jpg国内線 到着口
(写真は令和元年9月撮影)
1階ランド側から見て中央にあります。到着口とも1か所です。
案内掲示は、搭乗口同様、濃青色の反転フラップ板です。
平成30年の改修で、西側にあった出口が中央側へ変更されています。

※平成30年07月28日:到着口 移転(1階西側→1階中央)
TTJ010.jpg国内線 到着ロビー
(写真は令和元年9月撮影)
1階ランド側から見て中央にあります。
平成30年の改修で新たにできた領域で、広い待合空間に総合案内所と飲食店を配置。西側寄りにレンタカーカウンタが並んでいます。旧ロビー空間はそのまま残っており、現在は椅子が並べられた待合空間になっています。

※平成30年07月28日:到着ロビー 移転(1階西側→1階中央)
TTJ003i.jpg国際線 チェックインロビー
(写真は令和元年9月撮影)
国内線チェックインロビーは、1階ランド側から見て右側(東側)にあります。国内線と異なり、天井の低いロビーです。
このロビー脇にはかつて国際交流センターがありました。このため、国際線施設のある東側の建物はいまだに「鳥取空港国際会館」という名前が付いています。

※平成30年04月01日:国際交流センター 廃止(館外へ移転)
※平成30年07月28日:喫茶ポワロ、コナン探偵社 開店
TTJ004i.jpg国際線 チェックインカウンタ
(写真は令和元年9月撮影)
国際線チェックインカウンタは、チェックインロビーの中央寄りに設置されています。特定の航空会社向けではないため、航空会社のサインなどはありません。
TTJ005i.jpg国際線 出発ロビー
(写真は令和元年9月撮影)
国際線出発ロビーは2階ランド側から見て左側(西側)にあります。ランド側がガラス張りになっていて、非常に明るいロビーです。青色と緑色のソファが並んでいます。
ロビー空間は2か所が催事スペースとされており、催事に利用が可能です。
TTJ006i.jpg国際線 出国検査場
(写真は令和元年9月撮影)
国際線出国検査場は、国際線出発ロビーの西端にあります。入口手前の案内掲示は、差込式です。
エプロン側は国際線搭乗待合室で出発口、搭乗橋はともに1か所です。国際線搭乗待合室内には売店・飲食店はありません。
TTJ009i.jpg国際線 到着手荷物受取場・到着口
(写真は令和元年9月撮影)
1階ランド側から見て右側(西側)の最も中央寄りの位置にあります。
入国検査場は2階にあり、到着手荷物受取場と税関は1階に降りてからあります。到着口はスモークガラスを採用しており、中の様子が分からないようになっています。案内掲示は、電光サイネージが用意されています。
TTJ010i.jpg国際線 到着ロビー
(写真は令和元年9月撮影)
1階ランド側から見て右側(西側)の最も中央寄りの位置にあります。
このスペースには案内所などはなく、中央側に隣接する国内線到着ロビーの施設利用が便利です。
TTJ011.jpg売店
(写真は令和元年9月撮影)
売店は2階中央などにあります。

・1階 国際線到着ロビー 1店舗(コナン探偵社)
・2階 国内線出発ロビー 2店舗(ANA FESTA・鳥取大丸)
・2階 国内線搭乗待合室 1店舗(ANA FESTA)

鳥取県全域の土産が用意されています。コナン探偵社は名探偵コナン関連のグッズ専門店です。空港限定コナン商品もあり。

※平成30年07月28日:コナン探偵社 開店、鳥取大丸 移転(1階→2階)
TTJ012.jpg飲食店
(写真は令和元年9月撮影)
飲食店は各所に分散しています。

・1階 国内線到着ロビー 1店舗(すなば珈琲)
・2階 国内線出発ロビー 2店舗(アゼリア・大江ノ郷自然牧場−HANARE−)
・2階 国際線出発ロビー 1店舗(アジアンリゾート ラウンジ 陶庵)

スタバはありませんがすなばはあります。

※平成28年04月16日:すなば珈琲(国際線2階) 開店
※平成29年11月20日:すなば珈琲 移転(国際線2階→国内線1階到着ロビー)
※平成29年11月21日:アゼリア 閉店(工事に伴う一時閉店)
※平成30年03月08日:すなば珈琲 移転(国内線1階到着ロビー→国内線1階ターミナル外)
※平成30年06月15日:すなば珈琲 移転(国内線1階ターミナル外→国内線1階到着ロビー)
※平成30年07月28日:大江ノ郷自然牧場−HANARE−・アゼリア・アジアンリゾート ラウンジ 陶庵 開店
TTJ015d.jpg
▲西側送迎デッキ
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▲東側送迎デッキ
送迎デッキ
(写真は令和元年9月撮影)
送迎デッキは、西側、東側の2か所あります。いずれも屋上に設置されており、ともに無料です。階段を使わないと行けません。

メインのデッキは西側で、2階西端の外階段からアクセスします。屋根はありません。ランド側、エプロン側も眺めることができます。2階のデッキ出口付近にはダイヤブロックで作った展示物あり。
フェンスは、目の高さが広く横長に開いているタイプです。

東側は狭いデッキです。2階東側の階段からアクセスします。名探偵コナンの恋人用装飾になっており、メモリアルスポットとして鐘を整備しています。メモリアルポストが設置されており、ここから郵便物を出すと、空港オリジナルデザインの割印が押されます(回収は週1回)。
フェンスは、目の高さが広く横長に開いているタイプです。
TTJ016d.jpg
▲西側送迎デッキからの眺め
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▲東側送迎デッキからの眺め
送迎デッキからの眺め
(写真は令和元年9月撮影)
いずれの送迎デッキも正面は日本海が広がる風景です。搭乗橋はそれぞれ正面にありますが、東側は駐機位置が斜め前になるので、飛行機の撮影は西側の方がしやすいです。建物はエプロンの南側に位置しており、ほぼ終日順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
東側はフェンスの先に低いガラス柵があり、駐機中の機体の撮影には不向きです。
TTJ014.jpg特別待合室
(写真は令和元年9月撮影)
東側には有料で利用できる特別待合室が2室用意されています。
TTJ031.jpgコナンホール
(写真は令和元年9月撮影)
東側中央部には広い吹抜空間があります。
センタープラザと呼ばれた空間で催事などに利用されてきましたが、鳥取砂丘コナン空港命名後、コナンホールに改称されました。名探偵コナンのトリックアートなどオリジナルコンテンツが多数設置されており、空港最大の撮影スポットになっています。飛行機到着直後などは撮影者で行列ができるほどです。
頭上に隠れているキャラクターもいるので注目です。
TTJ017.jpgキッズ図書コーナー
(写真は令和元年9月撮影)
コナンホール奥にはキッズ図書コーナーがあり、低いテーブル・イスも用意されています。書籍は絵本などが中心。かなりの冊数がありますが貸し出しなどは行われていません。
TTJ018.jpgモニュメント
(写真は令和元年9月撮影)
国際会館前にご覧のような目立つモニュメントがあります。因幡地方の伝統芸能「麒麟獅子舞」のモニュメントで、ターミナル脇に説明文が立っています。
このほか2階東端に、飛行機模型など飛行機に関する展示物が見られます。
TTJ034.jpg
▲到着ロビー展示
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▲グッズ売店コナン探偵社
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▲プリクラ機とコインロッカー
名探偵コナン装飾
(写真は令和元年9月撮影)
愛称を鳥取砂丘コナン空港に命名した後、平成27年12月5日から、愛称の由来になったアニメ「名探偵コナン」の装飾が、ターミナル内全域で大々的に行われています。
ロビー空間はもちろん、搭乗橋から装飾があり、横断幕などにもキャラクターが登場。到着ロビーの鳥取県観光スポット案内もコナンが紹介する展示になっています。
国際線チェックインロビー周辺は特に装飾が多いです。前述のコナンホール周りに展示物が多数あるほか、ロビー端側に、撮影スポットの喫茶ポワロ(飲食店ではありません)、名探偵コナンの関連グッズを販売する売店(コナン探偵社=こちらは本物の売店)、名探偵コナンプリクラ機、名探偵コナンデザインのコインロッカーなどが設置されています。
TTJ021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和元年9月撮影)
ターミナルビル正面などに無料駐車場が用意されています。
ターミナルビル正面に第1駐車場(434台)、その西側に第2駐車場(146台)と第3駐車場(150台)、さらにその西側に第4駐車場(48台)があります。
第3駐車場に電気自動車用の充電器が設けられています。

※平成20年03月**日:第2駐車場(87台) 新設(438台→523台)
※平成28年03月**日:第3駐車場 新設(523台→667台)
※平成30年08月?*日:第4駐車場 新設(665台→778台)
TTJ022.jpg地上アクセス施設(レンタカー専用駐車場)
(写真は令和元年9月撮影)
平成24年にターミナルビル西側にレンタカー専用駐車場が設けられました。
レンタカーカウンタで受け付けたのち、この駐車場で受け渡しになります。

※平成24年04月**日:レンタカー専用駐車場 新設
TTJ023.jpg地上アクセス施設(レンタサイクル)
(写真は令和元年9月撮影)
令和元年7月にレンタサイクルサービスが始まりました。1階国内線到着ロビーの総合案内所で受け付け出来ます。
駐輪場はターミナルビル東側に設けられています。

※令和元年07月27日:レンタサイクル 開始
TTJ041.jpg周辺見どころ施設(旧飛行場跡地)
(写真は令和元年9月撮影)
空港領域の南側に東西方向に国道9号線が走っていますが、この付近には昭和42年まで使われていた旧飛行場があった領域になっています。国道自体がその跡地を活用したものになっています。
写真は空港入口交差点付近を東を向いて撮った写真で、空港入口バス停などがあります。
15.jpgかつてあった見どころ(世界夢広場)
(写真は平成19年11月撮影)
現在第3駐車場の場所に「世界夢広場」という小さな公園がありました。平成4年11月に設けられたミニ公園で、散策路に世界24都市を絵タイルで表現しており、「世界一周ゲーム」が楽しめるようになっていましたす。また、ミニ滑走路やミニ管制塔があり、空港を擬似体験できるほか、小型機も展示されていました。

※平成28年03月**日:芝生広場 閉鎖
※平成30年**月**日:世界夢広場 閉鎖

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)ANA
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
-
※事前購入型または特定便のみしかない乗継割引設定路線は平成25年8月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・大館能代・秋田・庄内・富山・能登・小松、H**.**.**稚内・旭川・女満別・中標津・釧路・函館 新設、H24.3.25 ANA中標津 廃止)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期就航路線は無し)
※i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成29年09月30日:KEA*i1務安 就航
※平成30年01月02日:KEA*i1務安 運休(12/30最終運航)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
鳥取県の公式サイト(とりネット)△(県の紹介と観光の項目に空港管理事務所のページあり)
鳥取空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.11.22
前調査日 2019.09.07
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名古屋_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/名古屋飛行場(県営名古屋空港)
日本空港情報館
名古屋飛行場(県営名古屋空港)

nagoyatop.jpg
名古屋飛行場(県営名古屋空港)

■飛行場の概要
愛知県西春日井郡豊山町にあるその他の空港(旧その他飛行場)です。
昭和19年旧陸軍の小牧飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和27年定期便が就航しました。平成17年に中部国際空港が完成して国内線・国際線とも大部分の便が移転、現在は県営コミューター空港として運営されています。ビジネスジェット就航にも力を入れているほか、平成27年からは三菱航空機が本社を構えています。航空自衛隊との共用飛行場で、進入管制は中部国際空港、飛行場管制業務は防衛省により行われています。
名古屋飛行場が正式名称ですが、愛知県が県営名古屋空港として売出中。また、中部国際空港を名古屋空港と呼ぶことがあり、はっきりと区別するために「小牧空港」といった愛称も用いられます。
令和5年1月1日現在、国内線のみの運航で、フジドリームエアラインズにより8路線が運航されています。


■飛行場種別:その他の空港(旧その他飛行場)
■設置管理者:愛知県
■滑走路延長:2740m
■空港コード:NKM/RJNA
■旅客ビル管理者:名古屋空港ビルディング


■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 小規模/ターミナルビルは中部国際空港開業以前から使用している大きなものです。国内唯一のフィンガーコンコース、ビジネス機ターミナル、さらに旧国際線ターミナルには大型ショッピングモールが入居するなど見どころ多数。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(配布している時刻表にターミナル案内が一体化)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 有/
■売店の充実度:◎◎=== 売店2店・飲食店2店/地域商品やFDA・MRJ商品が充実。空港限定空弁も若干有。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は名鉄小牧線の味美駅で徒歩30分程度です。バスは名古屋駅や東側の勝川駅、味美駅、西側の西春駅から空港アクセスバスが運行されています。自転車置き場 有。


※就航路線は令和5年1月1日、そのほかの情報は特記以外平成30年8月現在のものです。
SKYVIEW
skyview.jpg skyview2.jpg
羽田→大分便の右窓席から撮影。空港南側上空。
名古屋飛行場は市街地の中にある空港で、空から見ると住宅地の中にぽっかりと存在しています。滑走路を挟んで西側が旅客エリア、東側が自衛隊エリアです。高速道路に囲まれた地域であることがよく分かります。

NKM001.jpg旅客ターミナルの特徴
(平成30年8月撮影)
昭和60年に完成したターミナルビルです。
駐機方式はフィンガー(ピア)方式、動線方式は1層方式です。地上3階建ての建物ですが、1階にすべての搭乗機能を配置。日本唯一の屋根付きフィンガーコンコースを設置しており、便数が多い空港では非常に珍しく、バスに乗るような感覚でスムーズな搭乗が可能です。
中部国際空港完成まで国内線旅客ターミナルとして使用されていた大きなビルで、交互にひかれた緑系と灰系のラインの外観が目立つ横に広いターミナルです。もともとは5本の搭乗橋がついていましたが、現在は全て撤去されています。ターミナルビルのうち北側(ランド側から見た左側)はビジネス機用区域になっています。
案内サインは、内外ともえんじ色地に白文字のもので統一されています。
県営化したのち、小規模化する改修が行われており、搭乗橋を利用した搭乗からフィンガーコンコースを利用した搭乗への変更、2階部分の使用停止、ビジネスターミナルの改修などがすでに行われています。
NKM002.jpgターミナル前面
(平成30年8月撮影)
建物と一体化した屋根と四角い柱が目立つカーブサイドです。正面出入口は2か所。

バスのりばは出入口前にあります。高速バス・路線バスとも1時間に2本程度運行されています。(名古屋駅前から約25分)
■1番:名鉄バス  西春駅行(エアポートウォーク経由・快速便 有)
■2番:あおい交通 名古屋駅前行(特急・あいち航空ミュージアム(エアポートウォーク北)経由・豊山幸田経由 有)
■3番:名鉄バス  あいち航空ミュージアム行・名古屋駅(名鉄バスセンター)行
■4番:あおい交通 豊山幸田行・勝川駅前行・あいち航空ミュージアム(エアポートウォーク北)行

※平成27年01月05日:西春駅行(直行便、名鉄バス) 新設
※平成27年11月02日:西春駅行(直行便)運休、西春駅行(快速便) 新設
※平成29年03月01日:黒川11系統 黒川行(名古屋市交通局) 新設
※平成29年04月01日:黒川行 運休(3/31最終運行)
※平成29年10月01日:名古屋駅(名鉄バスセンター)行 新設
※平成29年11月20日:名古屋駅前行(エアポートウォーク北経由)・勝川駅前行(エアポートウォーク北経由)・エアポートウォーク北行・豊山幸田行(あおい交通) 運休、あいち航空ミュージアム(エアポートウォーク北)行・愛知県庁前行・名古屋駅前行(あいち航空ミュージアム(エアポートウォーク北)経由有・豊山幸田経由有)・勝川駅前行(あいち航空ミュージアム(エアポートウォーク北)経由)・豊山幸田行(いずれもあおい交通) 新設
※平成29年11月30日:あいち航空ミュージアム行(名鉄バス) 新設
※平成30年07月20日:のりば位置変更(西春駅行(エアポートウォーク経由・快速便 有) 2番→1番、名古屋駅前行(特急・あいち航空ミュージアム経由有・豊山幸田経由有)・愛知県庁前行 1番→2番、あいち航空ミュージアム行(名鉄バス)・名古屋駅(名鉄バスセンター)行 2番→3番、豊山幸田行 1番→4番、勝川駅前行・あいち航空ミュージアム行(あおい交通)3番→4番)
※令和04年09月26日:愛知県庁前行 運休(令和5年1月1日に路線廃止)
NKM003.jpgチェックインロビー
(平成30年8月撮影)
1階ランド側は全面に渡りロビー空間となっており、左側(北側)がチェックインロビーとして活用されています。ターミナル端側には多数の椅子が並べられた待合スペースもあります。
NKM004.jpgチェックインカウンタ
(平成30年8月撮影)
1階に設置されています。運航はフジドリームエアラインズ(FDA)のみで、カウンタもFDAのカウンタのみとなっています。一部路線はFDA運航によるJAL共同運航便となっており、手続きはFDAカウンタで行われます。
※平成22年10月01日:FDA就航 カウンタ新設
※平成23年03月27日:日本航空グループ(JAR)運休 カウンタ廃止
NKM005.jpg出発ロビー・搭乗口
(平成30年8月撮影)
1階中央やや南側に設置されています。搭乗口(保安検査場入口)は1か所です。
案内掲示はモニタタイプが採用されています。
ロビーには総合案内所が設置されています。
06.jpg搭乗待合室
(平成20年8月撮影)
多くのイスが並べられた待合室です。一般のイスが並べられたエリアのほか、机も設置した対面セットコーナーやカウンタコーナーもあり、ちょっとした打合せや搭乗前のPCチェックなどに活用できます。
搭乗改札は1か所で、自動改札機はありません。搭乗待合室内には売店はありません。
07.jpgフィンガーコンコース
(平成20年8月撮影)
日本唯一のフィンガーコンコースを採用。この空港で最も特徴的な設備と言ってよいでしょう。
搭乗改札を通るとGSE通路を渡る踏切があり、その先に長さ100メートル、幅4メートルの屋根つきコンコースがあります。一番先にA、手前にBとCのフィンガーゲートがあり、それぞれに自動改札機が取り付けられています。コンコースの先、飛行機までの間にはエプロンルーフが運用されています。
このコンコースとエプロンルーフのおかげで、雨にぬれず、上下移動がほとんどなく、そしてすばやく、まるでバスに乗るかのごとく搭乗が可能です。
※平成24年06月16日:エプロンルーフ 運用開始
NKM009.jpg手荷物受取場・到着口
(平成30年8月撮影)
1階ランド側から見て一番右端側(南側)にあります。
ターンテーブル・出口はともに1か所です。

※平成27年12月**日:手荷物受取場 縮小
NKM010.jpg到着ロビー
(平成30年8月撮影)
1階ランド側から見て右端側(南側)にあります。

※平成27年12月**日:到着ロビー 拡張
NKM011.jpg売店
(平成30年8月撮影)
チェックインロビーに売店2店(スカイショップ翼(ファミリーマート)、まるッと!あいち)があります。
コンビニエンスストア商品に加え、愛知や岐阜の土産・地酒等も販売。FDAグッズやMRJグッズも充実しています。

※平成25年10月05日:まるッと!あいち 開店
※平成27年01月05日:スカイショップ翼(サークルK) 開店
※平成30年**月**日:まるッと!あいち 移転
※平成30年12月01日:サークルKミニ 閉店
※平成30年12月08日:ファミリーマート 開店
bag.jpgショッピングバック
(平成22年9月撮影)
スカイショップ翼のショッピングバック。
白地に青で模様を描いたシンプルなデザイン。NAGOYA AIRPORTの文字も書かれています。
NKM012.jpg飲食店
(平成30年8月撮影)
ロビーに飲食店2店(つばさ亭、タリーズコーヒー)があります。
味噌カツやどて丼などの名古屋名物も販売されています。

※平成27年01月05日:K's CAFE 開店
※平成28年02月16日:スカイカフェ翼 閉店
※平成28年04月21日:つばさ亭 開店
※平成30年12月01日:K's CAFE 閉店
※平成31年03月20日:タリーズコーヒー 開店
nkm010.jpgビジネス機ターミナル
(平成27年7月撮影)
国内線ターミナルと同じターミナル内にビジネス機専用のエリアが設けられています。
nagoya18.jpgモニュメント
(平成24年8月撮影)
空港内にはイメージキャラクターのなごぴょんを使った展示物があります。写真は平成24年に展示されていた名古屋芸術大学の学生の制作(平成30年現在撤去されています)。
ターミナル外には、旅客ターミナルから300メートルほど南側の中日本航空前付近に「構築の唄」という作品があります。
nagoya17a.jpg展望デッキ
(平成24年8月撮影)
3階エプロン側に設置されています。
中部国際空港開港以来閉鎖されていましたが、平成24年7月19日に再開しました。再開に合わせて区画を半分ほどに縮小しましたが、ウッドデッキにして嵩上げしています。
柵はワイヤータイプで、撮影はしやすいですが、低い高さは柵タイプになっており、小さな子どもの見学にはやや支障があります。

※平成22年09月**日:展望デッキ 特別公開
※平成24年07月19日:展望デッキ 公開再開(リニューアル)
nkm017b.jpg展望デッキからの眺め
(平成27年7月撮影)
広い濃尾平野を実感できるデッキです。正面には滑走路の反対側に小牧基地があり、軍用機が多数見えます。日本唯一のフィンガーコンコースから飛行機に接続するエプロンルーフという珍しい光景が見られます。
nkm017d.jpg多目的ホール
(平成27年7月撮影)
3階展望デッキ入口前に多目的ホールがあります。
平成27年までMitsubishi Regional Jet(MRJ)客室の実物大モックアップが設置されていました。
※平成25年02月17日:MRJ客室実物大モックアップ 新設
※平成27年11月?*日:MRJ客室実物大モックアップ 撤去
nkm011.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(平成27年7月撮影)
ターミナルの前に立体駐車場と平面駐車場があります。
このほか、ビジネス機利用者を対象にした専用駐車場がターミナル横に設けられています。
レンタカー各社は空港入口前に1社あるのみです。

※平成26年12月20日:駐車場 立体化(立体駐車場使用開始)
NKM023.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(平成30年8月撮影)
空港では非常に珍しい駐輪場がターミナル前面北側に設置されています。
自転車でのアクセスは抜群ですが、区画は狭く、屋根もありません。
写真奥、バスの待機場付近に広い駐輪エリアが見えますが、職員用で一般旅客は利用できません。

※平成30年07月13日:駐輪場 移転
nkm022.jpg三菱航空機本社
(平成27年7月撮影)
旅客ターミナルビルには、三菱航空機の本社が入居しています。
カーブサイドにMRJデザインの入口があります。

14.jpgエアポートウォーク名古屋
(平成22年9月撮影)
旅客ターミナルから南へ約1キロのところに、旧国際線旅客ターミナル(平成11年完成)を改装したショッピングモール「エアポートウォーク名古屋」があります。平成20年10月、旅客ターミナルを運営する名古屋空港ビルディングが主体となり、ユニーが開発したショッピングモールです。

館内は旧国際線ターミナルならではの内装になっており、空港ファンにはたまらない商業施設になっています。
1階等にある案内所は、空港のインフォメーションを模したカウンタで、制服は客室乗務員の制服をイメージしたもの。電光掲示板によく似せた偽物の掲示板があります。県営名古屋空港の本物のフライトスケジュールも掲出されています。
旧チェックインロビー部分に当たる3階ランド側は、「アミューズメントパーク」と飲食スペースの「ターミナルコート」になっていて、大きな出発案内板(偽物)が掲示されています。ターミナルコートの南側壁面は「メモリアルウォール」と称する名古屋空港の歴史を紹介するコーナーになっています。
さらに、4階中央には旧国際線旅客ターミナルに置かれていたライオン像が展示されています。
※空港にちなんだ商品をそろえた店舗はほとんどありません。入居する本屋でも名古屋空港関連の本はほとんど取扱なしでした。
NKM033.jpgエアポートウォーク ランド側
(平成30年8月撮影)
エアポートウォークのランド側は、エアポートウォークの正面入口になっています。見た目はショッピングセンターと言うよりも旅客ターミナルそのままです。
nkmaw007.jpgエアポートウォーク エプロン側
(平成27年7月撮影)
エアポートウォークの滑走路側は、エアポートウォークの駐車場になっています。駐車場部分は旧エプロン部分で、エプロンから旅客ターミナルビルを見上げるような光景を見られます。
NKM038.jpgエアポートウォーク ビューデッキ
(平成30年8月撮影)
5階は「美しい眺望とくつろぎを体感するフロア」と称し、屋内展望デッキ「スカイラウンジ」と、屋外展望デッキの「ビューデッキ」があります。
ビューデッキは高いフェンスに囲まれていますが、滑走路の南側を一望できます。
NKM039.jpgエアポートウォーク ビューデッキからの眺め
(平成30年8月撮影)
エアポートウォークは滑走路の西側に設置されており、午前中逆光。高い位置から滑走路を眺められます。
エアポートウォークのビューデッキは滑走路の南端付近に設置されており、北側に向かって飛行機が離陸する場合は、離陸する瞬間を撮影するのは難しい位置になります。
エアポートウォークでは館内撮影が禁止されています。案内所によると、人が写らないビューデッキでの撮影は問題ないそうですが、撮影する際には、事前に案内所に確認した方が良いでしょう。
※ちなみに館内には、撮影用に顔出しパネルなども設置されています。
NKM041.jpgあいち航空ミュージアム
(平成30年8月撮影)
愛知県が空港南側エアポートウォーク隣接地に航空ミュージアムをオープンしました。
かつて旅客ターミナルビル内で展示されていた名機百選が展示されているほか、実機展示として零戦やYS-11などが展示されています。カフェや展望デッキも設けられています。
旅客ターミナルビルを管理している名古屋空港ビルディングが指定管理者になっています。
ミュージアムオープンに合わせて、エアポートウォーク付近の空港入口付近に、ロックウェル・コマンダ112(112A)が新たに展示されました。

※平成29年11月30日:あいち航空ミュージアム 開業
NKM043.jpgあいち航空ミュージアム・エアポートウォーク バスのりば
(平成30年8月撮影)
あいち航空ミュージアムの開業に合わせて、ミュージアム前面付近にバスのりばが新設されています。
また、エアポートウォーク前面ロータリーにもバスのりばがあります。

<あいち航空ミュージアム バスのりば>
■1番:あおい交通 名古屋駅前行(県営名古屋空港経由 有)・愛知県庁前行(県営名古屋空港経由)
■2番:名鉄バス  名古屋駅(名鉄バスセンター)行(県営名古屋空港経由)
■3番:あおい交通 豊山幸田行、勝川駅前行

<エアポートウォーク バスのりば>
■のりば:名鉄バス 西春駅行、名古屋空港行(豊山町社会教育センター経由)
NKM042.jpgMRJミュージアム
(平成30年8月撮影)
三菱重工業が旅客ターミナルビルの正面にMRJミュージアムをオープンしました。MRJをテーマとする展示施設です。写真左側がMRJミュージアムで、右側に写る旅客ターミナルの目の前にあることが分かります。
事前予約が必要です。受付は、ミュージアム内ではなくあいち航空ミュージアム内にあり、専用車でアクセスします。

※平成29年11月30日:MRJミュージアム 開業

13.jpg周辺見所施設(航空館boon等)
(平成22年9月撮影)
自衛隊施設となっている東側や三菱重工などがあるターミナル北側などを除き、周辺に滑走路を眺められる公園が複数整備されており、撮影環境は比較的良好です。
もともと国内線ターミナル内に航空宇宙館があった名古屋飛行場。滑走路北西部には、航空系博物館の航空館boonがあり、その周辺は神明公園として整備されています(写真)。
また、滑走路南側には飛行機も模した遊具が設置されているエアーフロントオアシスがあります。さらに、200人以上の死傷者が出た中華航空機事故の慰霊施設やすらぎの園も滑走路南部に開設されています。

19.jpgかつてあった見どころ(ターミナル2階/旧出発ロビー(移行期の様子))
現在、旅客ターミナルは1階部分しか使用されていませんが、中部国際空港開港後もしばらくは2階部分が使用されていました。
写真は平成18年当時利用されていた2階部分の様子。広い出発ロビーで出発口がありました。利用客はほとんど見られませんでした。
18.jpgかつてあった見どころ(ターミナル2階/旧出発ロビー(移行期の様子))
上記項目の別角度写真。
「翼」という巨大絵画が飾られていました。天井に転々と配置されている照明が目を引きます。
売店名に引き継がれていますね。
17c.jpgかつてあった見どころ(ターミナル3階/旧航空宇宙館)
(平成22年9月撮影)
3階には空港内博物館として「航空宇宙館」が設置されています。残念ながら中部国際空港開港以来閉鎖されています(平成22年9月に特別公開を実施しました=写真はその際に撮影したものです)。
nagoya12.jpgかつてあった見どころ(地上アクセス施設/旧駐輪場)
(平成24年8月撮影)
駐輪場は平成30年までターミナル前面南側に設置されていました。平成30年7月にターミナル前面北側の狭い区画に移転しています。
きっちりサインも吊り下げられたきっちりした区画でした。
09.jpgかつてあった見どころ(PRポスター)
(平成22年9月撮影)
中部国際空港との競合もあり、愛知県ではPRに懸命。館内には就航先などを紹介するPRポスターが多数貼られていました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
青森FDA(JAL)
花巻(いわて花巻)FDA(JAL)
山形(おいしい山形)FDA(JAL)
新潟FDA(JAL)
出雲(出雲縁結び)FDA(JAL)
高知(高知龍馬)FDA(JAL)
福岡FDA(JAL)
熊本(阿蘇くまもと)FDA(JAL)
*0:一部曜日のみの運航
*1:JARによる運航便
*2:臨時便扱い


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成22年10月31日:JAL*1帯広・JAL*1山形・JAL*1福岡・JAL*1長崎 運休(10/30最終運航)、FDA(JAL)福岡 就航
※平成23年03月01日:JAL*1秋田・JAL*1松山 運休(2/28最終運航)
※平成23年03月27日:JAL*1新潟・JAL*1高知・JAL*1熊本 運休(3/26最終運航)、FDA(JAL)熊本 就航
※平成23年05月21日:FDA*2花巻 就航
※平成23年06月02日:FDA*2青森 就航
※平成24年03月25日:FDA(JAL)新潟 就航
※平成25年03月31日:FDA(JAL)高知 就航
※平成26年03月30日:FDA(JAL)山形 就航
※平成27年03月29日:FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)北九州 就航
※平成31年03月31日:FDA(JAL)北九州 運休(3/30最終運航)
※令和02年04月28日:FDA青森・FDA花巻・FDA(JAL)山形・FDA(JAL)新潟・FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)高知・FDA(JAL)福岡・FDA(JAL)熊本 長期欠航
※令和02年05月18日:FDA(JAL)新潟・FDA(JAL)福岡 再開
※令和02年06月01日:FDA花巻・FDA(JAL)高知 再開
※令和02年06月01日:FDA青森・FDA(JAL)山形・FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)熊本 再開
※令和03年01月25日:FDA(JAL)新潟 長期欠航
※令和03年02月01日:FDA(JAL)熊本・FDA(JAL)高知 一部曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和03年02月02日:FDA青森 一部曜日のみの運航に変更(FDA→FDA*0)
※令和03年02月17日:FDA青森 毎日運航に変更(FDA*0→FDA)
※令和03年02月18日:FDA(JAL)*0高知 毎日運航に変更(FDA(JAL)*0→FDA(JAL))
※令和03年02月28日:FDA(JAL)*0熊本 毎日運航に変更(FDA(JAL)*0→FDA(JAL))
※令和03年03月08日:FDA(JAL)新潟 再開
※令和03年09月21日:FDA(JAL)新潟 長期欠航
※令和03年09月28日:FDA(JAL)新潟 再開(一部曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和03年10月22日:FDA(JAL)*0新潟 毎日運航に変更(FDA(JAL)*0→FDA(JAL))
※令和04年03月27日:FDA青森・FDA花巻 JAL共同運航便化


■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■名古屋飛行場(県営名古屋空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
名古屋飛行場(県営名古屋空港)旅客ビルの公式サイト△(名古屋空港ビルディング株式会社)
名古屋飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
愛知県公式サイト(ネットあいち)◎(地域振興部航空対策課の項目中に名古屋飛行場(県営名古屋空港)の紹介ページあり)
航空自衛隊小牧基地の公式サイト◎
エアポートウォーク名古屋の公式サイト◎

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※名古屋飛行場(県営名古屋空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2005.08.27
前調査日 2018.08.06

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庄内_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/庄内空港(おいしい庄内空港)
日本空港情報館
庄内空港(おいしい庄内空港)

SHJTOP.jpg
庄内空港(おいしい庄内空港)
2023年卯年イチオシ空港
「卯年」は庄内空港(おいしい庄内空港)へ行こう!

月山が御縁年の2023年は神の使いにもまめうさにも会いに庄内へ!

■飛行場の概要
山形県酒田市と鶴岡市にまたがる地方管理空港(旧第3種空港)です。(旅客ビルは酒田市側)
平成3年10月、山形県第二の空港として開港しました。庄内地方の空の交通拠点です。庄内平野の一角にありますが、日本一とも言われる庄内砂丘地帯に位置しており、空港周囲は砂防林が広がる地域です。空港は緩衝緑地で囲まれています。
大阪国際(伊丹)路線が利用者減の影響で平成20年3月に廃止されたのに対し、東京国際(羽田)路線の利用客は堅調に推移しており、開港後徐々に増便。山形新幹線開通で羽田線は利用客が激減した山形空港とは逆の現象が起こっています。 平成26年5月に山形空港とともに「おいしい」愛称がつきました。
令和5年1月1日現在、ANA(全日本空輸)により1路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:山形県
■滑走路延長:2000m
■空港コード:SHJ/RJSY
■旅客ビル管理者:庄内空港ビル


■施設の見どころ:◎==== 小規模/独特の形状のガラス張りが目立つターミナルです。旅客設備はコンパクトにまとまっています。
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/案内所 有/展望デッキ 有料/ファン向け展示 無/インフォメーション横に空港パンフレットコーナーを設置、空港を宣伝するパンフを多数配布。
■売店の充実度:◎◎=== 売店2店・飲食店2店/庄内地域の土産が目立ちます。
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 有/庄内地方の二大都市、酒田市と鶴岡市の中間に位置します。鉄道は空港を避けるように大回りしており、周囲のどの駅からも車で30分程度かかる中途半端な位置にあります。アクセスバスも便数が少なく、自家用車がないと利便性はよくありません。


※就航路線は令和5年1月1日、そのほかの情報は令和元年9月現在のものです。
SHJ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和元年9月撮影)
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
地上3階建て。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階に飲食店と展望デッキがあります。ターミナルは庄内米の柔らかい曲線をモチーフにしたというデザイン。前面は美しい曲線を描くガラスがはられ、タイル張りの壁面が目立ちます。ランド側から見て右半分は3階までの高い吹抜になっており、施設は左側を中心に配置されています。
館内のサインは白地に黒文字、英語併記が主流です。
SHJ002.jpgターミナル前面
(写真は令和元年9月撮影)
道路側に向かってあがる曲線の美しい屋根が目を引きます。正面出入口は2か所です。
バスのりばは2か所で、航空便に合わせた最低限の設定です。(酒田駅前まで約40分、鶴岡駅前まで約25分)
このほかに、庄交ハイヤー・酒田第一タクシーにより相乗りタクシーが運転されています。
■1番 酒田方面 ゆたか1丁目行(庄内交通)
■2番 鶴岡方面 エスモールバスターミナル行(庄内交通)
■番外 無料送迎バス 湯野浜線 イオンモール三川行(松山観光バス)、海テラスゆら磯の風・由良温泉八乙女行*a(庄内交通)
*a:海テラスゆら磯の風・由良温泉八乙女行(庄内交通)は例年夏期のみの運行(土休日のみ、R3 7/22-10/3、R4 7/16-9/25)

※平成22年04月01日:無料送迎バス 湯野浜線 イオン三川ショッピングセンター行 新設
※平成23年11月21日:イオン三川ショッピングセンター行をイオンモール三川行に変更
※平成29年04月01日:東京第一ホテル鶴岡前行をエスモールバスターミナル行に変更
※令和元年04月01日?:庄交バスターミナル行をゆたか1丁目行に変更
SHJ003.jpgチェックインロビー
(写真は令和元年9月撮影)
1階、ランド側から見て右側がチェックインロビーです。
3階までの高い吹抜になっていて、前面のガラス面から自然光が降り注ぐ明るい空間です。天井からは庄内地方をPRする垂れ幕がつりさげられています。
SHJ004.jpgチェックインカウンタ
(写真は令和元年9月撮影)
1階ランド側から見て右端からジェットスター・ジャパン(JJP)とANAのカウンタが設置されています。
JJPのカウンタは元々飲食店区画だった箇所をくりぬくような形で設置した天井の低い場所になっています。

※令和元年08月01日:JJP就航、カウンタ新設
SHJ005.jpg出発ロビー
(写真は令和元年9月撮影)
中央部の階段を上った2階に設置されています。ランド側から見て左側半分を使ったロビーです。このロビー上部も吹抜になっており、1階から段々に吹抜けが広がっています。
SHJ006.jpg搭乗口
(写真は令和元年9月撮影)
2階出発ロビーに設置されています。入口は1か所です。
案内掲示は電光掲示板です。
07.jpg搭乗待合室
(写真は平成20年9月撮影)
2階エプロン側の広い範囲が搭乗待合室になっています。搭乗改札は2か所、搭乗橋も2か所あります。
出発ロビーとの間にガラス張りになっている部分がありますが、令和元年9月現在シャッターが締め切られたままになっています。
SHJ009.jpg到着手荷物受取場・到着口
(写真は令和元年9月撮影)
1階、ランド側から見て左側に設置されています。ターンテーブルは1か所、出口は1口です。
案内掲示は出発口と異なり、モニタタイプが採用されています。
SHJ010.jpg到着ロビー
(写真は令和元年9月撮影)
1階、ランド側から見て左側、ちょうど出発口の真下付近に設置されています。正面にはATMコーナーがあります。かつてレンタカーカウンタがありましたが、現在はレンタカーターミナル直通電話が置かれています。
SHJ011.jpg売店
(写真は令和元年9月撮影)
・2階出発ロビー:2店舗(ANAFESTA、清川屋)
・2階搭乗待合室:1店舗(ANAFESTA)

空港直営の売店はありません。
庄内地方のもっとも有名な土産はだだちゃ豆。清川屋では店頭で特選だだちゃ豆が販売されているほか、だだちゃ豆を使った菓子なども充実しています。
SHJ012.jpg飲食店
(写真は令和元年9月撮影)
・3階:1店舗(平田牧場)

飲食店を営業する平田牧場は空港近くにある牧場で、地元産豚肉を使った料理などを提供。東京都内などにも店舗があるようです。

※平成31年04月10日:HIRABOKU CAFE 閉店
SHJ015.jpg送迎デッキ
(写真は令和元年9月撮影)
屋上に送迎デッキがあります。無料。3階に出入口があり、駐機スポット正面に小さな区画があるほか、階段を上った屋上階が広く開放されています。屋根はありません。屋上階からはエプロン側、ランド側ともに眺めることができます。柵はごく小さく、眺めるのには最適です。
デッキ出口近くには出発便と到着便を表示する専用モニタがあります。3階出入口付近にまめうさ写真スポットあり。傘完備です。

※平成31年04月22日:屋上展望デッキ無料化(100円→無料)
SHJ016.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は令和元年9月撮影)
空港周辺は緩衝緑地が広がっており、花のゾーンの緑地が見られます。ターミナルはエプロンの北側にあり、遠くは南方に広がる月山や朝日山地方面の風景が広がっています。終日逆光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
SHJ013.jpgINFORMATION
(写真は令和元年9月撮影)
1階出発ロビーと到着ロビーの間に、インフォメーションがあります。リラクゼーションスペースを兼ねたものです。
濃紺の落ち着いたデザインで、庄内地方のパンフレットが多数置かれています。飛行機の就航していない時間帯は無人であることが多いですが、すぐわきにタッチパネル式の観光インフォメーションがあり、さまざまな情報を入手できます。
公式キャラクターのまめうさグッズの自動販売機あり。
13.jpgパンフレットの数々
(写真は平成20年9月撮影)
インフォメーションは半分がリラクゼーションコーナーになっていてマッサージチェアが置かれています。
コーナー前には庄内空港や空港に就航する航空会社の案内パンフを多数配置。荷物置場の籠が設置されているほか、パンフ持ち帰り用に空港デザインの封筒を用意するなど、ちょっとした心配りの感じられるコーナーになっています。
SHJ014.jpg休憩所 Tre Plads
(写真は令和元年9月撮影)
3階に休憩所 Tre Pladsがあります。
無料の休憩場所で、庄内産の杉を活用。デンマーク家具メーカー「HOUSE OF FINN JUHL」の家具が山形県で作られていることからそれらの椅子を配置しています。無料コンセントを完備し、FINN JUHLに関する本も置かれています。脇に飛行機模型も展示されています。

※平成31年04月22日:休憩所 Tre Plads 新設
SHJ017.jpg図書コーナー
(写真は令和元年9月撮影)
3階送迎デッキ出入口手前と、2階搭乗待合室内に図書コーナーがあります。
SHJ018.jpgモニュメント
(写真は令和元年9月撮影)
ターミナル正面にある「空にかける階段 ’91-XXXV」(富樫実作氏)が最も目立つでしょうか。シリーズ作品らしく、山形県内に空にかける階段というモニュメントがいくつか設置されているそうです。
SHJ019.jpg
▲1階にあるまめうさモニュメント
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▲まめうさ記念撮影とおいしい愛称PR
まめうさとおいしい関係
(写真は令和元年9月撮影)
庄内空港ビルの公式マスコットキャラクターとして「まめうさとだだちゃさん」が平成24年に誕生しました。
このキャラクターがかなり露出度が高く、ネットでの情報配信も積極的。グッズも多数あります。1階INFORMATION脇に自動販売機があり、INFORMATIONで一部商品の販売も行われています。
館内各所に展示物があるほか、各所でスマホを使った記念撮影もできるようになっています。記念スタンプはまめうさデザインの2種類が用意されています。

また、庄内空港は、同じ山形県にある山形空港とともに、「おいしい庄内空港」というおいしい愛称がついています。
館内では、おいしいデザインとまめうさが空港を積極的にPRしています。

※平成24年07月29日:まめうさとだだちゃさん 誕生
SHJ021.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和元年9月撮影)
ターミナルの前に第一駐車場、そのすぐ横に第二駐車場、その奥に第三駐車場があります。いずれも無料。周辺の緩衝緑地用の駐車場もすぐそばに設置されており、満車時には利用できます。
SHJ022.jpg陸上アクセス施設(レンタカーターミナル)
(写真は令和元年9月撮影)
空港入口正面にレンタカーターミナルがあります。トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、日産レンタカー、オリックスレンタカー、タイムズカーレンタルが出店しています。
ターミナル1階到着ロビーの専用電話で受け付けたのち、送迎を受けることになります。

酒田市が積極的に整備したもので、国内空港では最も早い時期に共同ターミナル化されたものとなっています。レンタカーターミナルができるまでは、到着ロビーのカウンターで受け付け、空港駐車場で受け渡しとなっていました。

※平成22年07月01日:レンタカーターミナル 新設
※平成28年09月01日:タイムズカーレンタル 入居
SHJ031.jpg
▲花のゾーン 見はらしの丘
SHJ032.jpg
▲前庭ゾーン 砂丘の広場
周辺見所施設(緩衝緑地)
(写真は令和元年9月撮影)
空港周辺はほぼ全域が緩衝緑地となっています。現地の案内板によると、「「飛行機騒音の緩和」と「防風及び飛砂防止」を第1の目的」とした緑地帯で、市民の憩いの場になっています。庄内夕日の丘オートキャンプ場併設。
空港のすぐそばには前庭ゾーンがあり、広場やコート、遊具などを整備。東側にスポーツゾーン、南側に花のゾーン、西側には緑の散策ゾーンが広がっています。
旅客ターミナルビル地区の滑走路を挟んだ正面には見はらしの丘があります。左側にわずかに日本海、右方向に鳥海山を望めます。写真には向こうむきに「SHONAI」の文字が見えますが、このほかにターミナルビル横に「庄内」という大きな文字もかかれており、空から見ると相当目立つようです。
03.jpgかつてあった見どころ(多目的展示スペース)
(写真は平成20年9月撮影)
3階にはかつて多目的展示スペースや有料会議室がありました。展示スペースは有料使用の申し出がなければ無料で使用できるというめずらしいコーナーでした。
現在は、Tre Pladsになっています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)ANA
*d0:一部曜日のみの運航
*d1:JAL共同運航便はJAL国際線との乗継時のみ
*d2:ANKによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年04月01日:IBX大阪国際 運休(3/31最終運航)
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*d1→ANA)
※令和元年08月01日:JJP(JAL*1)成田国際 就航
※令和02年04月10日:JJP(JAL*1)成田国際 長期欠航
※令和02年07月23日:JJP(JAL*1)成田国際 再開(一部曜日のみの運航/JJP(JAL*1)→JJP(JAL*1)*d0)
※令和02年10月25日:JJP(JAL*1)*d0成田国際 運休(10/24最終運航)

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ路線は平成26年5月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・能登・大阪国際・関西国際・神戸・鳥取・美保・石見・岡山・広島・山口宇部・高松・高知・松山・福岡・北九州・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島 新設、H22.10.31 ANA富山・小松・徳島 新設、H24.12.13 ANA岩国 新設、H25.3.31 ANA新石垣 新設)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■庄内空港(おいしい庄内空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
庄内空港旅客ビルの公式サイト△(庄内空港ビル株式会社)
庄内空港◎(フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)サイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※庄内空港(おいしい庄内空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.09.06
前調査日 2019.09.01
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1月国内線時刻変更

■国内線航空便ダイヤ変更(2023年1月)

今月の時刻表から
SKY 
SFJ  
ORC JA801B ありがとう

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックによる需要急減で大幅な長期欠航が生じていますが、COVID-19に起因する欠航・再開に関する情報はこちらには記載していません。 

01/15
△JJP 中部国際-那覇  ( 1→週4+週1)

01/13
◎JAL 成田国際-福岡  ( 0→ 1)※成田国際発は1/12〜(コロナ減便で欠航中)

01/12
△JJP 成田国際-鹿児島 ( 1→週5)

01/10
△APJ 成田国際-奄美  ( 1→週5)※年末年始期間増便の終了、祝日も運航
△APJ 新潟  -関西国際( 1→週4)※年末年始期間増便の終了、祝日も運航
△APJ 関西国際-奄美  ( 1→週4)※年末年始期間増便の終了、祝日も運航
△APJ 福岡  -新石垣 ( 1→週5)※年末年始期間増便の終了、祝日も運航
×APJ 釧路  -成田国際( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了
×APJ 女満別 -成田国際( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了

01/06
△JAL 札幌  -三沢  ( 1→週3)※年末年始期間増便の終了
×ANA 函館  -中部国際( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了

01/05
全便運休:静岡ANA
×ANA 新千歳 -静岡  ( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了
×ANA 静岡  -那覇  ( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了
×JTA 中部国際-宮古  ( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了
×JTA 中部国際-新石垣 ( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了
×JTA 関西国際-宮古  ( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了

01/04
×JAL 大阪国際-種子島 ( 1→ 0)※年末年始期間就航の終了

※以下の航空会社は1月中は新規就航・運休等の変更はありません。
-

※以下の航空会社は1月中は新規就航・運休等の変更があります。
  ANA  全日本空輸グループ(ANA、AKX)
  APJ  Peach Aviation
  JAL  日本航空(JAL、JAR、JAC、HAC)
  JTA  日本トランスオーシャン航空

※以下の航空会社の変更点は現在調査中です。
  SKY  スカイマーク
  JJP  ジェットスター・ジャパン
  FDA  フジドリームエアラインズ
  NJA  新日本航空
  AJX  エアージャパン
  SFJ  スターフライヤー
  SNA  ソラシド エア
  ADO  AIR DO
  IBX  アイベックスエアラインズ
  ORC  オリエンタルエアブリッジ
  RAC  琉球エアーコミューター
  TZP  ZIPAIR
  SJO  スプリング・ジャパン
  NCA  新中央航空
  AMX  天草エアライン
  DAK  第一航空
  TAL  東邦航空
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■1月国際線時刻変更

■国際線航空便ダイヤ変更(2023年1月)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による需要急減で大幅な長期欠航が生じていますが、COVID-19に起因する欠航・再開に関する情報はこちらには記載していません。(路線としての新規就航のみ記載)

01/20
◎(国際線)MXD 関西国際-台北 桃園( 0→週4)
◎(国際線)MXD 関西国際-クアラルンプール( 0→週4)※台北桃園経由便

01/17
◎(国際線)TTW 新潟  -台北 桃園( 0→週2)

01/12
◎(国際線)HGB 成田国際-香港  ( 0→週7)

01/10
◎(国際線)SJO 成田国際→寧波  ( 0→週0.5)※成田国際発のみ週1

01/06
◎(国際線)UAL 東京国際-ニューアーク( 0→週3)

01/05
◎(国際線)TWB 熊本  -ソウル 仁川( 0→週3)

01/03
◎(国際線)MXD 新千歳 -台北 桃園( 0→週3)
◎(国際線)MXD 新千歳 -クアラルンプール( 0→週3)※台北桃園経由便

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◆新年のご挨拶2023

新年のご挨拶


明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


2023年(令和5年)、新年初日から「情報交通ホットライン」をご覧いただきありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックや2類相当扱いは続いており、慎重な行動が求められたままではあるものの、就航便数制限や旅券発券制限の終了で、空港利用者は戻りつつあります。新しい年は、航空利用が完全復活する年になりますように!

「情報交通ホットライン」は今年6月、開設25周年を迎えます。引き続き、空港に関心を持っていただけるようなコンテンツを提供してまいります。


さて、今年の注目も、なんと言っても離島路線でしょう。
離島は医療体制が脆弱なため、渡島自粛を要請している所が多く、影響は本土四島の比ではありませんでした。治療薬の開発で安心して外出出来る環境が整えば、真っ先に訪れて経済を回すお手伝いをしたいところです。
そんな離島路線は、あまり注目度の高くなかった諏訪之瀬島場外離着陸場(鹿児島県)で新日本航空の定期的路線が就航。第一航空による波照間(沖縄県)の復活は足踏みしたものの、トキエアが佐渡(新潟県)就航を目指すなど動きが加速しています。

航空会社関係では、国際線が平常便数にいつ戻るかが焦点。
パンデミックに伴う長期欠航は2020年2月〜3月の2か月間で一気に始まっており、復便が一気に始まることも期待です。
春には、制限の実質撤廃から半年も経ちます。感染対策よりも経済を回すことを最優先に、国内よりも早く制限を撤廃した以上、いつまでも欠航を続けている航空会社に対して、貴重な羽田発着枠などの返還+再配分を求めるかなどが注目点です。

いよいよ反転攻勢の時代。
コロナ関係なく、いつまで経っても拡大しない、新興社や一部の格安航空会社を中心に、路線ネットワークが拡大するのを期待したいですね。

「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」では、今年も、サイトを見た人が、様々な空港を行ってみたくなるような話題を提供できるよう努めていきます。

今年は卯年。ピョンと跳び上がって舞い上がれ!
寝ていた需要が一気に増える年になることに期待しつつ、じっくりと更新していきます。
どうぞよろしくお願いします。

令和五年 元旦



2023年、情報交通ホットラインは開設から四半世紀へ


posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ブログのお知らせ | 更新情報をチェックする