2023年01月17日

空港検疫1/17_1桁でも関空は成田の20倍超! 全員大阪居住の超異様も続く

◇空港検疫 1月17日発表分
[陽性数] 再び1桁人数に戻る
[関空着] 全員大阪居住の異常は全く止まらず!成田より20倍超も陽性者多発中 中国だけに検査しているように大阪居住者だけを入国規制してもおかしくないレベルの超異様な偏り


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年1月17日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
01月01日:症状 有9 無75=陽性84人
01月02日:症状 有1 無25=陽性26人
01月03日:症状 有3 無53=陽性56人
01月04日:症状 有5 無67=陽性72人
01月05日:症状 有7 無52=陽性59人
01月06日:症状 有11 無52=陽性63人
01月07日:症状 有1 無14=陽性15人
01月08日:症状 有7 無54=陽性61人
01月09日:症状 有9 無20=陽性29人

01月10日:症状 有3 無23=陽性26人
 [空港別] 成田14・関空12
 [男女別] 男21・女5
 [年代別] 10下2・20代2・30代2・40代7・50代7・60代5・70代0・80上1
 [渡航元] 中国25・米国1
 [居住地] 青森1・埼玉1・千葉3・東京4・神奈川2・静岡1・大阪12・山口1・福岡1
01月11日:症状 有0 無25=陽性25人
 [空港別] 成田24・関空1
 [男女別] 男17・女8
 [年代別] 10下6・20代3・30代3・40代3・50代6・60代4・70代0・80上1
 [渡航元] 中国25
 [居住地] 茨城1・栃木1・埼玉1・千葉4・東京12・神奈川5・大阪1
01月12日:症状 有5 無36=陽性41人
 [空港別] 成田28・関空13
 [男女別] 男31・女10
 [年代別] 10下8・20代1・30代5・40代9・50代8・60代7・70代2・80上1
 [渡航元] 中国39・米国2
 [居住地] 山形1・茨城1・栃木1・埼玉1・千葉2・東京11・神奈川4・長野1・愛知3・大阪15・福岡1
01月13日:症状 有3 無28=陽性31人
 [空港別] 成田24・関空7
 [男女別] 男26・女5
 [年代別] 10下4・20代1・30代4・40代5・50代8・60代6・70代3・80上0
 [渡航元] 中国30・ベトナム1
 [居住地] 群馬1・埼玉3・千葉2・東京6・神奈川1・静岡1・愛知4・京都1・大阪8・兵庫1・香川2・福岡1
01月14日:症状 有1 無5=陽性6人
 [空港別] 成田4・中部1・関空1
 [男女別] 男5・女1
 [年代別] 10下0・20代2・30代0・40代2・50代1・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] 中国5・インドネシア1
 [居住地] 東京2・静岡1・愛知1・大阪2
01月15日:症状 有2 無18=陽性20人
 [空港別] 成田12・関空8
 [男女別] 男12・女8
 [年代別] 10下4・20代0・30代3・40代4・50代4・60代2・70代3・80上0
 [渡航元] 中国19・米国1
 [居住地] 宮城1・埼玉1・東京6・静岡2・愛知1・大阪9
01月16日:症状 有1 無8=陽性9人
 [空港別] 成田2・関空7
 [男女別] 男8・女1
 [年代別] 10下1・20代1・30代2・40代1・50代0・60代2・70代1・80上1
 [渡航元] 中国9
 [居住地] 千葉1・東京1・大阪7




空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年1月16日着累計(18日間):747人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:9人  
 [入国時陽性分と推定] 1月16日着 9人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

わずか1日で再び1桁人数に逆戻りです。陰性証明必須化か効いたのか、単に年末年始の移動が減っただけなのかは分かりませんが、減少傾向になってきてはいるでしょうか。
1月16日関空着の中国からの直行便は1便。陽性は7人(1便当たり7.0人)。
1月16日成田着の中国からの直行便は7便。陽性は2人(1便当たり0.3人)。
関空着の陽性者多発の状況がとにかく異様で異常です。総数が1桁だからといって安心できないです。




有症状者状況(2022年12月30日〜2023年1月16日着累計)
・累計:有症状84人・無症状663人=無症状率88.8%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:1人  
・22949 関空 1月16日 30代 男性 大阪府 中国 咳

(入国時検査に当たる1月15日着以降)
中国:関空まで3時間程度の飛行で、現地発症の可能性が高いです。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:中国9人  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:0人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:0人  




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:1組7人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):1組7人
・22944 関空 1月16日 30代 男性 大阪府 中国 無症状
 22945 関空 1月16日 40代 男性 大阪府 中国 無症状
 22946 関空 1月16日 10代 男性 大阪府 中国 無症状
 22947 関空 1月16日 20代 男性 大阪府 中国 無症状
 22948 関空 1月16日 70代 男性 大阪府 中国 無症状
 22949 関空 1月16日 30代 男性 大阪府 中国 咳
 22950 関空 1月16日 80代 女性 大阪府 中国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの0人)
・該当無し

本日発表分も、関空着は全員大阪居住という極めて異常で異様に偏った結果が出ています。これに対処しない大阪府は相当ヤバいぞというレベルの偏り方です。極端な話をすれば、中国からの入国者の入国を禁止せよという意見が出る以上に、大阪居住者の入国禁止措置を出しても良い位のリスキーな異常状態です。
関空着の陽性者の偏り状況がとにかく異様で異常です。




大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30333.html
ラベル:検疫 感染症
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SNA_夏 既存増便のみ

□SNA 夏ダイヤ発表、既存路線の増便のみ

ソラシドエア(SNA)は17日、2023年サマーダイヤ(3月26日〜10月28日)の運航ダイヤを発表しました。

国内線:路線数・便数に変更なし
新設:ありません。
増便:3月26日から中部国際(中部)-宮崎線、中部-鹿児島線を各1日1往復増便します。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

03/26
○SNA 中部国際-宮崎  ( 1→ 2)※ANA共同運航便
○SNA 中部国際-鹿児島 ( 1→ 2)※ANA共同運航便

2023年サマーダイヤ(2023年3月26日〜10月28日)について(SNA公式サイト)
https://www.solaseedair.jp/info/2023/01/23s.html
ラベル:国内線 航空便 SNA
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祝!!国際線定期便再開_新潟

 祝!!国際線定期便再開   
     新潟空港       


1月17日、新潟空港発着の国際線定期便が再開されました。

Tigerair Taiwanの新潟-台湾・台北(桃園)線が週2往復で新規就航しました。
新潟発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で2020年3月8日に長期欠航となって以降、実に2年10か月ぶりの運航になります。
これで、国際線定期便の発着する空港は、11空港になりました。

COVID-19パンデミックに伴う国際線定期便運航再開状況
旭 川:全便欠航
新千歳:2022年07月17日再開済
函 館:全便欠航
青 森:全便欠航
花 巻:全便欠航
仙 台:全便欠航※
百 里:全便欠航※
成田国際:運航継続
東京国際:運航継続
新 潟:2023年01月17日再開!←今回!
富 山:全便欠航
小 松:全便欠航※
静 岡:全便欠航
中部国際:2020年06月17日再開済
関西国際:運航継続
美 保:全便欠航
岡 山:全便欠航
広 島:2023年01月04日再開済
高 松:2022年11月23日再開済
松 山:全便欠航
福 岡:2020年04月29日再開済
北九州:全便欠航※
佐 賀:全便欠航
長 崎:全便欠航※
熊 本:2023年01月05日再開済
宮 崎:全便欠航※
鹿児島:全便欠航※
那 覇:2022年08月02日再開、2022年08月16日全便再欠航、2022年10月16日再再開済
下地島:全便欠航
新石垣:全便欠航
※は、定期便長期欠航中も、2020年4月以降に出入国が記録されている空港(那覇を除きいずれも数人程度。チャーター便が飛んだものとみられます。ほかに三沢、岩国、大分なども確認。)


(関連記事)新潟空港 1月17日から国際線再開へ 2年10か月ぶり(2022年12月7日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/494569311.html
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟空港 | 更新情報をチェックする

ADO_夏 既存増便のみ

□ADO 夏ダイヤ発表、既存路線の増便のみ

AIR DO(ADO)は17日、2023年度上期運航計画(3月26日〜10月28日)を発表しました。

国内線:既存路線の増便のみ
新設:ありません。
増便:3月26日から新千歳-仙台線、新千歳-東京国際(羽田)線を各1日1往復増便します。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

新千歳-羽田線の増便は例年曜日限定・期間限定での増便でしたが、今夏は通期増便になります。羽田の発着枠が余っているのでしょうか。

03/26
○ADO 新千歳 -仙台  ( 2→ 3)
○ADO 新千歳 -東京国際(11→12)


2023年度上期運航計画について(ADO公式サイト)
https://www.airdo.jp/corporate/release/2023/release-9322.html
ラベル:ADO 国内線 航空便
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

IBX_夏 2路線運休へ

□IBX 夏ダイヤ発表、2路線運休、松山撤退へ

アイベックスエアラインズ(IBX)は17日、2023年度路線便数計画(3月26日〜10月28日)を発表しました。

国内線:既存路線の減便のみ
新設:ありません。
増便:3月26日から、仙台-中部国際(中部)線、仙台-広島線を各1日1往復増便します。
減便:ありません。
運休:3月26日から、中部-松山線、中部-鹿児島線各1日1往復を運休します。

※国際線は未就航の航空会社です。

松山から拠点撤退します。

03/26
○IBX 仙台  -中部国際( 2→ 3)※ANA共同運航便
○IBX 仙台  -広島  ( 2→ 3)※ANA共同運航便
×IBX 中部国際-松山  ( 1→ 0)※ANA共同運航便
×IBX 中部国際-鹿児島 ( 1→ 0)※ANA共同運航便

2023年度路線便数計画について (IBX公式サイト)
https://www.ibexair.co.jp/assets/20230117_info.pdf
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

FDA_夏 3路線新設・1路線期就へ

□FDA 夏ダイヤ発表、1路線期間就航化、3路線新設、中部国際・札幌に就航へ

フジドリームエアラインズ(FDA)は17日、2023年夏ダイヤ(3⽉26⽇〜10⽉28⽇)を発表しました。

国内線:3路線新設へ
新設:3月26日から札幌(札幌丘珠)-松本線、札幌丘珠-静岡(富士山静岡)線各1日1往復、中部国際(中部)-高知(高知龍馬)線1日2往復を新設します。
増便:ありません
減便:3月26日から名古屋(小牧)-高知線を1日2往復減便します。
運休:3月26日から新潟-神戸線1日1往復を運休します(4月29日〜5月7日と8月10日〜8月20日のみ期間運航)。

※国際線は未就航の航空会社です。

中部に新規就航することが発表されました。名古屋(小牧)とマルチエアポート化することもあわせて発表されました。
FDAは中京の拠点は小牧の会社です。新規就航するのは、小牧で1日3往復運航する高知線で、今回小牧を減便した分がそのまま中部に切り替えられます。今後、中部への集約も可能性が否定できなくなりました。
ダイヤを見る限りでは中部を拠点化はしておらず、高知線を介して他の拠点から飛行機の送り込みを行う模様です。

また、例年通り、札幌丘珠発着が夏ダイヤ期間のみ就航されます。
新千歳-松本線や新千歳-静岡線は冬ダイヤから継続設定されます。

03/27-
◎FDA 札幌  -松本  ( 0→ 1)※JAL共同運航便
◎FDA 札幌  -静岡  ( 0→ 1)※JAL共同運航便
◎FDA 中部国際-高知  ( 0→ 2)※JAL共同運航便
○FDA 花巻  -名古屋 ( 3→ 4)※JAL共同運航便
△FDA 名古屋 -高知  ( 3→ 1)※JAL共同運航便

<期間運休>
03/26-04/28・05/08-08/09・08/21-10-28
×FDA 新潟   -神戸  ( 1→ 0)※JAL共同運航便、04/29-05/07・08/10-08/20のみの運航


2023 年 3 月 26 日(日)以降の路線・便数・各種運賃額について(FDA公式サイト)
https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/230117_4.pdf
『名古屋(中部)=高知』線の路線開設について(FDA公式サイト)
https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/230117_1.pdf
posted by johokotu at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする