2023年01月22日

空港検疫1/22_5日ぶり1桁 直行便無も関空着2人 全員大阪超常現象続く

◇空港検疫 1月22日発表分
[陽性数] 5日ぶり1桁 7人 ただ直行便が少ないだけ?
[関空着] 直行便無くても2人、全員大阪居住まだまだ続く 超常現象


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年1月22日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
01月01日:症状 有9 無75=陽性84人
01月02日:症状 有1 無25=陽性26人
01月03日:症状 有3 無53=陽性56人
01月04日:症状 有5 無67=陽性72人
01月05日:症状 有7 無52=陽性59人
01月06日:症状 有11 無52=陽性63人
01月07日:症状 有1 無14=陽性15人
01月08日:症状 有7 無54=陽性61人
01月09日:症状 有9 無20=陽性29人
01月10日:症状 有3 無23=陽性26人
01月11日:症状 有0 無25=陽性25人
01月12日:症状 有5 無36=陽性41人
01月13日:症状 有3 無28=陽性31人
01月14日:症状 有1 無5=陽性6人

01月15日:症状 有2 無18=陽性20人
 [空港別] 成田12・関空8
 [男女別] 男12・女8
 [年代別] 10下4・20代0・30代3・40代4・50代4・60代2・70代3・80上0
 [渡航元] 中国19・米国1
 [居住地] 宮城1・埼玉1・東京6・静岡2・愛知1・大阪9
01月16日:症状 有1 無8=陽性9人
 [空港別] 成田2・関空7
 [男女別] 男8・女1
 [年代別] 10下1・20代1・30代2・40代1・50代0・60代2・70代1・80上1
 [渡航元] 中国9
 [居住地] 千葉1・東京1・大阪7
01月17日:症状 有0 無13=陽性13人
 [空港別] 成田6・関空7
 [男女別] 男9・女4
 [年代別] 10下1・20代2・30代0・40代3・50代5・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] 中国13
 [居住地] 千葉1・東京1・愛知2・大阪8・兵庫1
01月18日:症状 有2 無24=陽性26人
 [空港別] 成田23・関空2・福岡1
 [男女別] 男20・女6
 [年代別] 10下2・20代1・30代3・40代3・50代9・60代7・70代1・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国24・タイ1
 [居住地] 栃木2・群馬1・埼玉3・千葉3・東京3・神奈川3・山梨1・静岡1・愛知4・大阪3・和歌山1・福岡1
01月19日:症状 有2 無16=陽性18人
 [空港別] 新千歳1・成田12・羽田1・関空4
 [男女別] 男17・女1
 [年代別] 10下0・20代0・30代6・40代2・50代6・60代3・70代1・80上0
 [渡航元] 中国16・台湾/中国1・米国1
 [居住地] 北海道1・青森1・福島1・茨城1・埼玉3・千葉3・東京1・神奈川1・富山1・岐阜1・大阪4
01月20日:症状 有0 無19=陽性19人
 [空港別] 成田17・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代2・40代4・50代8・60代3・70代0・80上0
 [渡航元] 中国19
 [居住地] 北海道1・埼玉1・千葉1・東京4・神奈川1・岐阜1・愛知3・滋賀1・大阪2・兵庫2・熊本1・沖縄1
01月21日:症状 有0 無7=陽性7人
 [空港別] 成田5・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代0・40代2・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国7
 [居住地] 東京3・静岡1・大阪2・兵庫1





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年1月21日着累計(23日間):830人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:7人  
 [入国時陽性分と推定] 1月21日着 7人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

5日ぶりに1桁人数に収まりました。陰性証明必須化か効いたのか、単に年末年始の移動が減っただけなのかは分かりませんが、減少傾向になってきてはいるでしょうか。
と思っていたら、単に中国からの直行便到着が少なかっただけのようですね。

1月21日関空着の中国からの直行便は0便。陽性は2人。
1月20日成田着の中国・澳門からの直行便は5便。陽性は5人(1便当たり1.0人)。
関空着の陽性者多発の状況がとにかく異様で異常です。
異常過ぎる現象である、中国からの関空着が全員大阪居住なのも継続しています。

日清の焼そば、MOTHERのでんきスタンド、米子空港駅の足音なんて全く相手にもならないくらい超異様な超常現象ですね。




有症状者状況(2022年12月30日〜2023年1月21日着累計)
・累計:有症状88人・無症状742人=無症状率89.4%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:0人  
・該当無し

(入国時検査に当たる1月20日着以降)
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:中国7人  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:0人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:0人  




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:2組4人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):2組4人
・23029 関空 1月21日 50代 男性 大阪府 中国 無症状
 23030 関空 1月21日 40代 男性 大阪府 中国 無症状
・23034 成田 1月21日 40代 男性 東京都 中国 無症状
 23035 成田 1月21日 50代 男性 東京都 中国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの0人)
・該当無し

関空着は今日も全員大阪居住でした。
関空着の陽性者の偏り状況がとにかく異様で異常であることが際立ちますね。





大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について (検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30415.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

羽田_空港所在誤認サイト注意喚起

■東京国際空港(羽田空港) 空港所在を誤認させるサイトがあると注意喚起

東京国際空港(羽田空港)の国内線施設を管理運営する日本空港ビルデングは12日、空港所在を誤認させるサイトを確認したと注意喚起しています。

日本空港ビルデングが注意喚起しているのは、空港に所在しているように騙って誤認させている、新型コロナウイルス検査施設とされているサイト。
羽田の公式サイトでは、「この度、羽田空港の住所(東京都大田区羽田空港3-3-2)を騙り、あたかも羽田空港内に所在しているかのような新型コロナウイルスPCR検査場のWEBサイト「羽田空港検査クリニック」の存在を確認いたしました。」と発表。「「羽田空港検査クリニック」は、羽田空港内に所在するものではなく、また当社グループとも、一切関係がございませんので、ご注意ください。」と注意喚起しています。
被害者が出ているのか、消費者庁を紹介しています。

ネットで同名施設を検索すると、それらしきサイトがヒットし、「特定商取引法に基づく表記」としてクリニック所在地として羽田空港の住所が騙られています。そもそも、名前に羽田空港が入っているのに、検査場として示されているのは新宿と上野のみ。羽田空港島内に関連事務所はなく、大田区羽田地区にすら拠点はない模様で、羽田空港とは全く関係がありません。

全国的に著名な「空港」の名を騙り、施設が空港近くにある、空港と関係あると勘違いさせる詐欺的手口は昔から多いです。今回も、東京の地理に疎い人を引っかける意図がある可能性がありますし、登録の際にパスポート番号などを送らせるなどしており、情報収集目的の可能性もあります。

それらしきサイトも、日本語なのに、問い合わせ先として電話番号の告知がない一方で「WeChatお問い合わせ」が表示されているなど、東京に疎い海外からの訪日客向け中心と思われる対応をしています。
今回の場合、法に基づくなどと信頼度を高める書き方をしつつ、あたかも所在しているかのように実態のない住所を記載しているのは、かなり悪質ですね。

所在していないのに、サイト上で羽田空港に事務所等があると騙るのは、昨年4月、福井県と組んでヘリコプター定期便就航を発表した会社が行っていたことがあります。

【重要】羽田空港内に所在していると誤認させるWEBサイトにご注意下さい。(羽田空港ターミナル公式サイト)
https://tokyo-haneda.com/information/2023/detail_00005.html
ラベル:羽田
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする