2023年01月25日

空港検疫1/25_1桁も関空は成田の5倍 大阪だけ

◇空港検疫 1月25日発表分
[陽性数] 3日ぶり1桁陽性 7人
[関空着] 成田の5倍リスキー 全員大阪居住まだまだ続く 超常現象


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年1月25日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
01月01日:症状 有9 無75=陽性84人
01月02日:症状 有1 無25=陽性26人
01月03日:症状 有3 無53=陽性56人
01月04日:症状 有5 無67=陽性72人
01月05日:症状 有7 無52=陽性59人
01月06日:症状 有11 無52=陽性63人
01月07日:症状 有1 無14=陽性15人
01月08日:症状 有7 無54=陽性61人
01月09日:症状 有9 無20=陽性29人
01月10日:症状 有3 無23=陽性26人
01月11日:症状 有0 無25=陽性25人
01月12日:症状 有5 無36=陽性41人
01月13日:症状 有3 無28=陽性31人
01月14日:症状 有1 無5=陽性6人
01月15日:症状 有2 無18=陽性20人
01月16日:症状 有1 無8=陽性9人
01月17日:症状 有0 無13=陽性13人

01月18日:症状 有2 無24=陽性26人
 [空港別] 成田23・関空2・福岡1
 [男女別] 男20・女6
 [年代別] 10下2・20代1・30代3・40代3・50代9・60代7・70代1・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国24・タイ1
 [居住地] 栃木2・群馬1・埼玉3・千葉3・東京3・神奈川3・山梨1・静岡1・愛知4・大阪3・和歌山1・福岡1
01月19日:症状 有2 無16=陽性18人
 [空港別] 新千歳1・成田12・羽田1・関空4
 [男女別] 男17・女1
 [年代別] 10下0・20代0・30代6・40代2・50代6・60代3・70代1・80上0
 [渡航元] 中国16・台湾/中国1・米国1
 [居住地] 北海道1・青森1・福島1・茨城1・埼玉3・千葉3・東京1・神奈川1・富山1・岐阜1・大阪4
01月20日:症状 有0 無19=陽性19人
 [空港別] 成田17・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代2・40代4・50代8・60代3・70代0・80上0
 [渡航元] 中国19
 [居住地] 北海道1・埼玉1・千葉1・東京4・神奈川1・岐阜1・愛知3・滋賀1・大阪2・兵庫2・熊本1・沖縄1
01月21日:症状 有0 無7=陽性7人
 [空港別] 成田5・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代0・40代2・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国7
 [居住地] 東京3・静岡1・大阪2・兵庫1
01月22日:症状 有2 無12=陽性14人
 [空港別] 成田7・羽田2・関空5
 [男女別] 男8・女6
 [年代別] 10下1・20代2・30代2・40代2・50代5・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] 中国13・英国1
 [居住地] 茨城2・千葉1・東京1・神奈川3・愛知1・大阪6
01月23日:症状 有1 無9=陽性10人
 [空港別] 成田6・関空4
 [男女別] 男7・女3
 [年代別] 10下2・20代0・30代2・40代2・50代1・60代1・70代2・80上0
 [渡航元] 中国10
 [居住地] 千葉2・東京3・愛知1・大阪4
01月24日:症状 有2 無5=陽性7人
 [空港別] 成田2・関空3・福岡2
 [男女別] 男4・女3
 [年代別] 10下4・20代0・30代2・40代1・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国5・台湾1
 [居住地] 千葉1・神奈川1・大阪3・福岡2





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年1月24日着累計(26日間):861人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:7人  
 [入国時陽性分と推定] 1月24日着 7人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

3日ぶりに1桁人数です。陰性証明必須化か効いたのか、単に年末年始の移動が減っただけなのかは分かりませんが、減少傾向になってきてはいるでしょうか。
1月24日関空着の中国からの直行便は2便。陽性は3人(1便当たり1.5人)。
1月24日成田着の中国・澳門からの直行便は7便。陽性は2人(1便当たり0.3人)。
関空着の陽性者多発の状況がとにかく異様で異常です。成田の5倍もリスキーな状況です。
で、そんな異常にリスキーなのに、異常過ぎる現象である、中国からの関空着が全員大阪居住なのも継続しています。

日清の焼そば、MOTHERのでんきスタンド、米子空港駅の足音なんて全く相手にもならないくらい超異様な超常現象ですね。




有症状者状況(2022年12月30日〜2023年1月24日着累計)
・累計:有症状93人・無症状768人=無症状率89.2%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:2人  
・23060 福岡 1月24日 10歳未満 女性 福岡県 台湾 発熱
・23061 福岡 1月24日 30代 男性 福岡県 韓国 発熱、咽頭痛

(入国時検査に当たる1月23日着以降)
台湾:福岡まで直行便で2時間程度の飛行で、現地発症の可能性が高いです。
韓国:福岡まで直行便で1時間程度の飛行で、現地発症の可能性が非常に高いです。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:中国5人  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:2人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:0人  




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:4組4人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):1組3人
・23064 関空 1月24日 10歳未満 男性 大阪府 中国 無症状
 23065 関空 1月24日 10歳未満 女性 大阪府 中国 無症状
 23066 関空 1月24日 30代 男性 大阪府 中国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):3人(※は上記のうちの2人)
・23060 福岡 1月24日 10歳未満 女性 福岡県 台湾 発熱
・23064 関空 1月24日 10歳未満 男性 大阪府 中国 無症状※
・23065 関空 1月24日 10歳未満 女性 大阪府 中国 無症状※

関空着は今日も全員大阪居住でした。
関空着の陽性者の偏り状況がとにかく異様で異常であることが際立ちますね。





大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30473.html
ラベル:検疫 感染症
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偏愛東京開始 空港カテゴリ無

■偏愛東京スタート 大手航空2社が協力しているのに航空・空港・飛行場・場外離着陸場はカテゴリ無し

エヌケービーとレッツエンジョイ東京は24日、偏愛東京プロジェクトを開始しました。プロジェクトには、全日本空輸と日本航空も協力しています。

今回始まったのは、「愛の数だけ名所が生まれる「偏愛」×「東京」=「偏愛東京」をテーマに、新しい東京の観光情報再構築に取り組」むプロジェクトです。

24日から始まった第一弾の取り組みは、実名による投稿プラットフォーム「偏愛東京」を開設。「一途に、ひたすらに注ぐ東京への愛をもつユーザーが、東京の街の魅力を投稿することができるプラットフォーム」で、約50のコミュニティが参加しているとしています。
今後、ユニークな企画やプロモーション活動、宣伝広告、PRを積極的に展開していくとしており、2023年2月に、書籍「東京“偏愛”論」を出版する予定と発表されました。

開設されたプラットフォームでは、偏愛カテゴリを選択し、東京のスポットについて、誰かの熱い思いによる情報発信がなされています。
道路関係や鉄道関係が複数のカテゴリがある一方で、航空会社2社も協力しているにもかかわらず、航空、空港、飛行場、場外離着陸場などに関するカテゴリはありませんでした。

東京出身で、空港を偏愛するブログを運営する身としては、非常に興味深い取り組みなのですが、カテゴリ無しとは、とても残念ですね〜〜。
東京は、日本国内で4番目に多くの空港がある都道府県。飛行場も多数あります。航空便の発着回数も利用者数も日本一ですし、回転翼機による定期便も国内で唯一あります。公共用のヘリポートも沢山ありますが、、、。やはり興味を持たれる素材じゃないんでしょうね、、、。
羽田なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、WeAreTokyo的な日本一の玄関口だと思っていたんだけどなあ、、、。
調布なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、WeAreTokyo的に跡地でスポーツも日本一盛り上がる空港だと思っていたんだけどなあ、、、。
大島なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、アメリカのBig Islandよりかめりあな大島らしく、日本一地球の鼓動を感じる空港だと思っていたんだけどなあ、、、。
新島なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、世界に誇る日本一のビッグウェーブの至近空港だと思っていたんだけどなあ、、、。
神津島なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、日本一、神の視点で浮上する神集う場所だと思っていたんだけどなあ、、、。
三宅島なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、日本一地球の活動に影響される空港だと思っていたんだけどなあ、、、。
八丈島なんて、東京を世界最高峰の都市にするために、日本一ひょっこりヘリで知的な島流しを体験出来る場所だと思っていたんだけどなあ、、、。
さあ、皆さんも、偏愛×東京×空港へ。

東京を世界最高峰の都市にするためのプロジェクト “偏愛東京プロジェクト”2023年1月24日から始動 〜 実名による投稿プラットフォーム「偏愛東京」を開設〜(エヌケービー公式サイト)
http://www.nkb.co.jp/news/202301242590.html



ちなみに当ブログ管理人は関東在住ですので、ベースは東京国際空港です。このため、これまで沢山の「偏愛×東京×空港」的な投稿をしています。
その中でも、下記の記事が、東京×空港を偏愛で繋いだ最も分かりやすい記事でしょうか。
パラ開会式を見ながら、空港と翼→羽田→90周年を結びつけ、東京じゃなきゃ出来ない!なんてのは、たぶん偏愛の変人じゃなきゃ気が付けないですもんね、、、。

お家にいよう(その51_超特別編) 異なる羽が集まって羽田で共に翼を広げよう 世界とつながる90周年(2021年8月25日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/483090104.html

芸名(ハンドルネイム)での投稿ですので、今回のプロジェクトには合致しませんが、偏愛東京での空成分が足りないと思いましたら、ぜひ当ブログでも探してみてください。

<偏愛 東京×空港>的な投稿
★☆ARIGATOで世界繋がる☆★(2022年3月13日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/485979993.html
★☆空港からも世界は繋がる☆★(2022年3月4日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/485827123.html
東京の空からお疲れさまでした(2022年2月2日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/485449591.html
東京国際空港(羽田空港) 空港で五輪体感へ 五輪選手が書いたメッセージ絵馬の展示を開始(2021年10月27日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/484092984.html
パラ開会式_空港で演出(2021年8月24日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/483080493.html
開幕直前東京2020 公道聖火リレー最終日も空港・ヘリポートで聖火点灯(2021年7月17日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/482506762.html
開幕直前東京2020 日本最初の飛行場で聖火点灯 前回聖火運んだYS-11も演出(2021年7月6日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/482344747.html
聖火リレー複数空港通過へ(2021年3月27日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/480675718.html
・その18(7月31日)http://johokotu.seesaa.net/article/476504428.html
・その17(7月30日)http://johokotu.seesaa.net/article/476504400.html
・その16(7月29日)http://johokotu.seesaa.net/article/476504367.html
・その15(7月28日)http://johokotu.seesaa.net/article/476504334.html
・その14(7月27日)http://johokotu.seesaa.net/article/476504286.html
・その13(7月26日)http://johokotu.seesaa.net/article/476504255.html
・その12(7月25日)http://johokotu.seesaa.net/article/476498310.html
お家にいようプロジェクト(その11) 応援しよう東京2020、空港からスポーツと海を見てみよう(2020年7月23日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/476470171.html

旅行記:めざましな高台でCATch(2021年12月3日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/485127906.html
旅行記:富士を眺めに東京Hへ(2021年11月26日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/484719797.html
旅行記:ターミナル見学再開!!(2021年11月1日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/484416677.html
旅行記:富士を眺めに調布へ(2021年10月29日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/484252889.html
旅行記:1年ぶりの空港見学(2021年10月15日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/483951005.html
旅行記:半年ぶりの空港見学(2020年10月23日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/478198889.html
旅行記:富士を眺めに大島へ(2019年2月5日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/464172986.html
ラベル:東京 偏愛 空港
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百里_国際定期便再開へ 3年振

■百里飛行場(茨城空港) 3月26日から国際線定期便再開へ 3年ぶり

茨城空港利用促進等協議会は24日、台湾のTigerair Taiwan(TTW)により百里(茨城)-台北(桃園)線の3月26日からの航空券の販売が開始されたと発表しました。このまま運航が再開すると、茨城発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、2020年3月19日に長期欠航となって以降、実に3年ぶりになります。

TTWが再開するのは茨城-台北(桃園)線で、3月26日から週2往復するとしています。
茨城発着の国際線定期便は、COVID-19パンデミックの影響で、2020年3月19日以降長期欠航が続いています。定期便は実に3年ぶりの運航となります。
国内では既に12空港で国際線が再開しており、3月26日に静岡発着と岡山発着、4月1日に小松発着の国際線が再開されることが決まっています。このまま再開が行われれば、静岡、岡山と並んで国内13空港目の国際線再開となります。

COVID-19パンデミック前の地方空港に就航する国際線は、中国や韓国からの就航が多く、茨城も例外ではありませんでしたが、2020年3月以降、なぜか中国と韓国のみは到着空港を成田国際(成田)と関西国際(関空)に強制限定されました(2020年冬以降は、原則成田・関空とし、許可取れれば他空港も就航可能にする運用に変更)。このため、中国や韓国よりも現地感染者・感染率の悪い国の到着空港制限が全く行われずに他空港で次々国際線が再開する中、茨城をはじめとする地方空港は取り残された状態になっていました。

国際線を巡っては、昨年10月11日に各空港の就航制限をほぼ緩和しており、そこから5か月も遅れとなるものの、やっと再開が実現します。
それにしても、昨年6月に地方空港からの国際線再開が高らかに宣言されてから、実際の再開まで半年もかかってしまいました。そして、日本国内の経済対策優先で就航再開を急いだにもかかわらず、福岡などに続いて、また、本邦社ではなく、日本経済にはあまり寄与しない外国社による就航から再開ですね。

茨城-台北線 航空券販売開始(茨城空港利用促進等協議会公式サイト)
https://www.ibaraki-airport.net/post-230124092457/
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 百里飛行場(茨城空港) | 更新情報をチェックする