2023年02月06日

空港検疫2/6_1週連続陽性1桁

◇空港検疫 2月6日発表分
[陽性数] ついに1週間連続陽性1桁人数で収まる 7人
いつまでも一国だけ陰性証明+全員検査 驚愕の人種差別的対応続く


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年2月6日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
01月01日:症状 有9 無75=陽性84人
01月02日:症状 有1 無25=陽性26人
01月03日:症状 有3 無53=陽性56人
01月04日:症状 有5 無67=陽性72人
01月05日:症状 有7 無52=陽性59人
01月06日:症状 有11 無52=陽性63人
01月07日:症状 有1 無14=陽性15人
01月08日:症状 有7 無54=陽性61人
01月09日:症状 有9 無20=陽性29人
01月10日:症状 有3 無23=陽性26人
01月11日:症状 有0 無25=陽性25人
01月12日:症状 有5 無36=陽性41人
01月13日:症状 有3 無28=陽性31人
01月14日:症状 有1 無5=陽性6人
01月15日:症状 有2 無18=陽性20人
01月16日:症状 有1 無8=陽性9人
01月17日:症状 有0 無13=陽性13人
01月18日:症状 有2 無24=陽性26人
01月19日:症状 有2 無16=陽性18人
01月20日:症状 有0 無19=陽性19人
01月21日:症状 有0 無7=陽性7人
01月22日:症状 有2 無12=陽性14人
01月23日:症状 有1 無9=陽性10人
01月24日:症状 有2 無5=陽性7人
01月25日:症状 有1 無12=陽性13人
01月26日:症状 有3 無8=陽性11人
01月27日:症状 有2 無5=陽性7人
01月28日:症状 有1 無6=陽性7人
01月29日:症状 有1 無12=陽性13人

01月30日:症状 有0 無2=陽性2人
 [空港別] 成田1・関空1
 [男女別] 男1・女1
 [年代別] 10下1・20代0・30代0・40代1・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国2
 [居住地] 東京1・大阪1
01月31日:症状 有1 無5=陽性6人
 [空港別] 成田2・羽田1・関空3
 [男女別] 男5・女1
 [年代別] 10下2・20代1・30代1・40代1・50代0・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] 中国5・米国1
 [居住地] 東京3・大阪3
02月01日:症状 有0 無2=陽性2人
 [空港別] 成田1・中部1
 [男女別] 男2・女0
 [年代別] 10下0・20代0・30代0・40代0・50代0・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] 中国1・韓国/中国1
 [居住地] 神奈川1・静岡1
02月02日:症状 有1 無3=陽性4人
 [空港別] 成田3・関空1
 [男女別] 男2・女2
 [年代別] 10下1・20代0・30代1・40代0・50代1・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] 中国3・米国1
 [居住地] 千葉1・東京1・神奈川1・静岡1
02月03日:症状 有1 無4=陽性5人
 [空港別] 成田3・羽田1・関空1
 [男女別] 男4・女1
 [年代別] 10下0・20代0・30代1・40代1・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国4・韓国1
 [居住地] 北海道1・千葉1・東京2・大阪1
02月04日:症状 有3 無2=陽性5人
 [空港別] 成田5
 [男女別] 男2・女3
 [年代別] 10下0・20代0・30代3・40代0・50代1・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] 中国2・フランス1・米国2
 [居住地] 千葉1・東京3・神奈川102月05日:症状 有1 無6=陽性7人
 [空港別] 成田5・羽田1・関空1
 [男女別] 男7・女0
 [年代別] 10下0・20代0・30代1・40代1・50代1・60代3・70代1・80上0
 [渡航元] 中国6・フィンランド1
 [居住地] 北海道1・埼玉1・東京2・長野1・大阪2





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年2月5日着累計(38日間):943人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:7人  
 [入国時陽性分と推定] 2月5日着 7人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

7日連続で1桁人数で収まりました。完全に減少傾向です。
昨年米国などは毎日何十人も陽性者が出たままスパッと原則検査無しに移行しています。大して怖くないと水際対策を大幅緩和している中で、一日数人しか出なくなっているのに中国と澳門だけの全員検査を何時まで続けるのでしょうか。
五類化の議論がほぼなかった時代に何十人も陽性・有症状発生の国はすぐに検査無強行したのに、原則検査無で大丈夫としている時代に数人陽性・無症状ばかりでも検査継続。指定はいつもより早々だったのに解除はいつもより遅々。
これでは完全に人種差別です。向こうのトップがバカなこと言ってら〜なんて、嘲笑できないですね。
毎日何十人も陽性者が出ていた国こそ、今すぐ全員検査にしましょうよ。

2月5日関空着の中国からの直行便は0便。陽性は0人。
2月5日成田着の中国・澳門からの直行便は11便。陽性は2人(1便当たり0.2人)。





有症状者状況(2022年12月30日〜2023年2月5日着累計)
・累計:有症状108人・無症状835人=無症状率88.5%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:1人  
・23143 羽田 2月5日 60代 男性 北海道 フィンランド 咽頭痛

(入国時検査に当たる2月4日着以降)
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:中国6人  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:1人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:0人  




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:0組0人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):0組0人
・該当無し

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの0人)
・該当無し




大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について (検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30897.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

松山_国際定期便再開へ

■松山空港 3月26日から国際線定期便再開へ 3年1か月ぶり

松山空港ビルは4日、韓国のチェジュ航空(JJA)が松山-ソウル(仁川)線を3月26日から再開すると発表しました。このまま運航が再開すると、松山発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、2020年3月3日に長期欠航となって以降、実に3年1か月ぶりになります。

JJAが再開するのは松山-ソウル(仁川)線で、3月26日から週3往復するとしています。
松山発着の国際線定期便は、COVID-19パンデミックの影響で、2020年3月3日以降長期欠航が続いています。定期便は実に3年1か月ぶりの運航となります。
国内では既に12空港で国際線が再開しており、3月26日に百里(茨城)発着と静岡発着、岡山発着、4月1日に小松発着の国際線が再開されることが決まっています。このまま再開が行われれば、百里、静岡、岡山と並んで国内13空港目の国際線再開となります。

COVID-19パンデミック前の地方空港に就航する国際線は、中国や韓国からの就航が多く、松山も例外ではありませんでしたが、2020年3月以降、なぜか中国と韓国のみは到着空港を成田国際(成田)と関西国際(関空)に強制限定されました(2020年冬以降は、原則成田・関空とし、許可取れれば他空港も就航可能にする運用に変更)。このため、中国や韓国よりも現地感染者・感染率の悪い国の到着空港制限が全く行われずに他空港で次々国際線が再開する中、松山をはじめとする地方空港は取り残された状態になっていました。

国際線を巡っては、昨年10月11日に各空港の就航制限をほぼ緩和しており、そこから5か月も遅れとなるものの、やっと再開が実現します。
それにしても、昨年6月に地方空港からの国際線再開が高らかに宣言されてから、実際の再開まで半年以上もかかってしまいました。そして、日本国内の経済対策優先で就航再開を急いだにもかかわらず、福岡などに続いて、また、本邦社ではなく、日本経済にはあまり寄与しない外国社による就航から再開ですね。

松山−ソウル線が3月 26 日(日)から運航再開します!(茨城空港利用促進等協議会公式サイト)
https://www.matsuyama-airport.co.jp/pdf/20230203seoul.pdf
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山空港 | 更新情報をチェックする