2023年02月21日

空港検疫2/21_7人中3人有症 中国以外

◇空港検疫 2月21日発表分
[陽性数] 22日連続陽性1桁人数で収まる 7人
いつまでも一国だけ陰性証明+全員検査 ジェノサイド国もゾクゾクの人種差別対応続続続続続続続続続続


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年2月21日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

02月01日:症状 有0 無2=陽性2人
02月02日:症状 有1 無3=陽性4人
02月03日:症状 有1 無4=陽性5人
02月04日:症状 有3 無2=陽性5人
02月05日:症状 有1 無6=陽性7人
02月06日:症状 有2 無4=陽性6人
02月07日:症状 有1 無3=陽性4人
02月08日:症状 有1 無2=陽性3人
02月09日:症状 有2 無7=陽性9人
02月10日:症状 有1 無6=陽性7人
02月11日:症状 有1 無0=陽性1人
02月12日:症状 有1 無7=陽性8人
02月13日:症状 有3 無3=陽性6人

02月14日:症状 有1 無1=陽性2人
 [空港別] 成田1・福岡1
 [男女別] 男0・女1
 [年代別] 10下0・20代1・30代0・40代0・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国1・インドネシア1
 [居住地] 福岡2
02月15日:症状 有2 無6=陽性8人
 [空港別] 成田7・関空1
 [男女別] 男6・女2
 [年代別] 10下1・20代0・30代3・40代2・50代1・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国6・アラブ首長国連邦/クウェート/サウジアラビア1
 [居住地] 茨城1・群馬1・埼玉2・千葉1・東京1・神奈川1・大阪1
02月16日:症状 有1 無6=陽性7人
 [空港別] 成田1・中部1・関空5
 [男女別] 男4・女3
 [年代別] 10下2・20代0・30代1・40代1・50代2・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] 中国7
 [居住地] 千葉1・岐阜1・大阪5
02月17日:症状 有1 無4=陽性5人
 [空港別] 成田3・羽田1・関空1
 [男女別] 男3・女2
 [年代別] 10下0・20代0・30代2・40代0・50代1・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] 中国4・英国1
 [居住地] 埼玉1・東京2・神奈川1・大阪1
02月18日:症状 有1 無2=陽性3人
 [空港別] 成田1・羽田1・関空1
 [男女別] 男1・女2
 [年代別] 10下1・20代0・30代0・40代1・50代1・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国2・台湾1
 [居住地] 東京1・神奈川1・大阪1
02月19日:症状 有2 無6=陽性8人
 [空港別] 成田5・羽田1・関空2
 [男女別] 男6・女2
 [年代別] 10下1・20代0・30代1・40代3・50代2・60代0・70代1・80上0
 [渡航元] 中国7・フランス1
 [居住地] 千葉2・東京2・神奈川1・大阪2・兵庫1
02月20日:症状 有3 無4=陽性7人
 [空港別] 成田5・羽田2
 [男女別] 男5・女2
 [年代別] 10下0・20代4・30代1・40代2・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国4・ドイツ1・豪州1
 [居住地] 千葉2・東京2・山梨1・石川1・愛媛1





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年2月20日着累計(53日間):1027人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:7人  
 [入国時陽性分と推定] 2月20日着 7人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

22日連続で1桁人数で収まりました。完全に減少傾向です。
昨年米国などは毎日何十人も陽性者が出たままスパッと原則検査無しに移行しています。大して怖くないと水際対策を大幅緩和している中で、一日数人しか出なくなっているのに中国と澳門だけの全員検査を何時まで続けるのでしょうか。
五類化の議論がほぼなかった時代に何十人も陽性・有症状発生の国はすぐに検査無強行したのに、原則検査無で大丈夫としている時代に数人陽性・無症状ばかりでも検査継続。指定はいつもより早々だったのに解除はいつもより遅々。
これでは完全に人種差別です。向こうのトップがバカなこと言ってら〜なんて、嘲笑できないですね。
毎日何十人も陽性者が出ていた国こそ、今すぐ全員検査にしましょうよ。

2月20日関空着の中国からの直行便は1便。陽性は0人。久々に直行便あるのに陽性者はいませんでした。
2月20日成田着の中国・澳門からの直行便は5便。陽性は4人(1便当たり0.8人)。いつもより少し多めでした。





有症状者状況(2022年12月30日〜2023年2月20日着累計)
・累計:有症状131人・無症状896人=無症状率87.2%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:3人  
・23226 羽田 2月20日 20代 男性 石川県 オーストラリア 発熱、咽頭痛、頭痛
・23227 羽田 2月20日 20代 女性 東京都 ドイツ 咳
・23231 成田 2月20日 20代 女性 千葉県 韓国 発熱、咽頭痛

(入国時検査に当たる2月19日着以降)
韓国:成田まで直行便で2時間程度の飛行で、現地発症が強く疑われます。危険です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:該当無し  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:3人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:0人  




団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:0組0人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):0組0人
・該当無し

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの0人)
・該当無し




大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について (検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31365.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

大阪万博_ポートはオリが運営へ

■大阪夢洲 大阪・関西万博の空飛ぶクルマの会場内ポートはオリックスが運営協賛へ

2025年日本国際博覧会協会は21日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で出展される「未来社会ショーケース事業出展」のうち、「スマートモビリティ万博」空飛ぶクルマの会場内ポート運営の協賛企業と、空飛ぶクルマ運航事業の参加企業を選定しました。大阪府夢洲の会場内ポートの運営はオリックスが協賛します。

「空飛ぶクルマ」会場内ポートの協賛企業は「オリックス」で、「万博会場内の北西に位置するモビリティエクスペリエンスに設置予定のポートの運営 (整備・維持管理・撤去を含む)」を実施するとしています。
オリックスは、関西エアポートを通じて関西三空港の運営を手がけており、新しい空の港に飛躍することになります。
デュアル・モード・ビークルのモードインターチェンジや高速道路のインターチェンジのように、車から航空機に切り替えるための離着陸用滑走帯(パッド)が簡易な接続路で出来るのか、待合室は出来るのか、海港のように待機場所が出来るのかなど細かい造りは気になるところ。期待が高まります。

同時に発表された「空飛ぶクルマ」運航事業は、ANAホールディングス及び米国のJoby Aviation Inc.、日本航空、丸紅、SkyDriveの4グループが選定されました。「万博会場内ポート及び会場外ポートをつなぐ2地点間での空飛ぶクルマの運航の実施を目指」すとしています。
上空では回転翼機と違いはなくとも、陸上では同じ機体で道路も走る、空飛ぶクルマがいよいよ実現することになります。(普通の旅客機だって着陸後に高速道路並みのスピードで何キロも地上を車輪で走行してるなんて野暮なことは言わないで〜〜。)
特にANAホールディングスは回転翼機から始まった航空会社であり、そんな会社が空と陸を同一機体で動ける新しい乗り物を手がけるとは感慨深いですね。

2025年日本国際博覧会『未来社会ショーケース事業出展』「スマートモビリティ万博」空飛ぶクルマの会場内ポート運営及び運航事業について(2025年日本国際博覧会協会公式サイト)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20230221-01/
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする