■関西国際空港(関空) APJ国際線の第2ターミナル(国際線)発着再開へ
関西国際空港(関空)は24日から、Peach Aviation(APJ)の国際線の発着ターミナルを第2ターミナル(国際線)に変更すると発表しました。
変更となるのは、APJの発着ターミナル。23日までは第2ターミナル(国際線)出発・第1ターミナル到着ですが、24日以降は第2ターミナル(国際線)発着に変更されます。
APJの発着ターミナルは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、令和2年10月25日の再開から到着ターミナルを第1に変更しており、令和2年3月20日に長期欠航となって以来、3年ぶりに元に戻ることになります。
今回変更になるのはAPJの国際線のみ。同じくCOVID-19パンデミックの影響で第1発着に変更されているチェジュ航空(JJA)、ティーウェイ航空、春秋航空は引き続き第1発着の予定です。なお、JJAは、4月1日から第2発着に戻ることを発表済です。
■【春秋航空・チェジュ航空・Peach・ティーウェイ航空】ご利用ターミナル変更のお知らせ(関空公式サイト)
https://www.kansai-airport.or.jp/notices/3054
■【お知らせ】大阪・関西国際空港ターミナル移転のご案内(JJA公式サイト)
https://www.jejuair.net/ja/customerServiceCenter/noticeDetail.do?billboardNo=0000000270
2023年03月16日
(韓)김포국제_空港概要
情報交通ホットライン/日本空港情報館/海外空港特別編 김포국제공항(大韓民国)
김포국제공항(大韓民国 金浦国際空港)
■空港の概要
大韓民国(韓国)の首都ソウル西部にある都心型空港です。ソウル駅から15キロ程西方、ソウル特別市と仁川広域市にまたがる位置にあります(旅客ビルはソウル特別市側)。
1939年、日本軍により建設された飛行場です。太平洋戦争後は米軍基地となり、1958年に民間も利用する国際空港になっています。韓国の表玄関でしたが、仁川国際空港開港で国際線が移転。現在は、一部国際線が再開された以外は、国内線を中心にした空港になっています。
滑走路は二本が北西-南東方向に延びており、旅客ターミナル地区や貨物地区は東側一帯に整備されています。
旅客が利用する定期便が就航するターミナルは、北側に国際線ターミナル、南側に国内線ターミナルの2つが離れてあります。
2023年3月16日現在、日本路線は、日本航空、ANA、大韓航空(Korean Air)、アシアナ航空(Asiana Airline)、チェジュ航空(Jeju Air)により2路線が就航しています。
■飛行場種別:(海外空港)
■滑走路延長:3,600m/3,200m
■空港コード:GMP/RKSS
■施設の見どころ:◎◎◎== 大規模/2つの旅客ターミナルは離れての配置。敷地内にショッピングモールあり。
■見学者への対応:◎◎◎◎= 案内所 有/ターミナルパンフ 有/送迎デッキ 有(韓国空港公社本社ビル内)/モニュメント 有
■売店の充実度:◎◎◎== 保安検査前、検査後の両エリアとも店舗が出店しています。(国際線出国待合室内は一般売店はありません)
■アクセスの状況:◎◎◎◎◎ 鉄道 有(空港鉄道仁川国際空港線、地下鉄5号線、地下鉄9号線)/バス 有(路線バス、アクセスバスとも複数路線有)
※就航路線は2023年3月16日、そのほかの情報は特記以外2018年3月現在のものです。
■撮影環境:(到着側は未確認)出発保安検査場付近に撮影禁止の表示があった以外は、空港内・ターミナル周辺は基本的に撮影可能でした。ただし、韓国は、戦争中の国家であり、空港施設は撮影禁止とされているようです。
※空港は軍事施設との扱いのようです。日本の外務省の海外安全情報では「軍事施設(その範囲は非常に広範囲にわたっているので注意が必要です),大統領官邸,警備兵等が警戒する重要施設及びその他撮影禁止表示のある区域や一部建造物の写真撮影は禁止されています。」とされています。
■日本からのアクセス:東京国際、関西国際から直行便が就航。日本からは直行便でのアクセスが主流です。日本線は、全て国際線旅客ターミナル発着となります。
■路線活用のヒント:ソウル周辺を目的地とする利用者が多いと思われます。韓国国内線は多数運航されていて、韓国国内全域へ飛べます。国際線は、日本線以外は北京線と上海線のみで乗継利用することはほとんどないと思われます。
■乗り継ぎ方法:
・日本線から韓国国内線への乗継:韓国は最初の到着空港で入国審査、税関審査が行われます。最終目的地までスルーチェックイン済みの場合も、手荷物を受け取っての検査が必要です。
国内線旅客ターミナルは離れた位置にあります。途中地下鉄駅を経由する地下道で歩いていくこともできます(所要時間約15分)が、1階5番から発着する無料シャトルバス(循環バス)が便利です(所要時間約10分、循環バスは貨物ターミナル行と旅客ターミナル行の2系統が運行されていますので注意)。
・韓国国内線から日本線への乗継:韓国は国際線出発空港で出国審査が行われます。出発地空港で日本の到着空港までの荷物も含めスルーチェックインができれば、手荷物を受け取る必要はありません。国内線ターミナルから国際線ターミナルへの移動、国際線チェックイン、出国手続きが必要です。
国際線旅客ターミナルは離れた位置にあります。途中地下鉄駅を経由する地下道で歩いていくこともできます(所要時間約15分)が、1階8番から発着する無料シャトルバス(循環バス)が便利です(所要時間約10分、循環バスは貨物ターミナル行と旅客ターミナル行の2系統が運行されていますので注意)。
※国籍や乗り継ぐ航空会社により経路が異なる場合があります。利用航空会社に確認することをお勧めします。
■国際線旅客ターミナル
■国内線旅客ターミナルビル
(未訪問)
■アクセス施設
■その他施設
■日本からの就航路線(国際線)
就航路線変遷(2018年4月22日以降)
※2020年03月06日:AAR(ANA)関西国際 長期欠航
※2020年03月08日:KAL(JAL)関西国際 長期欠航
※2020年03月09日:JAL(KAL)東京国際・ANA(AAR)東京国際・AAR(ANA)東京国際・KAL(JAL)東京国際・JJA関西国際 長期欠航
※2022年06月29日:KAL東京国際・AAR東京国際 再開
※2022年06月30日:JAL東京国際 再開
※2022年07月01日:ANA東京国際 再開
※2022年10月30日:JJA関西国際 再開
※2023年01月13日:AAR関西国際 再開
※2023年03月16日:KAL関西国際 再開
■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■김포국제공항(韓国 金浦国際空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
김포국제공항(韓国 金浦国際空港)の公式サイト(日本語版あり)
日本空港情報館 海外空港特別編 김포국제공항 (大韓民国 金浦国際空港) |
김포국제공항(大韓民国 金浦国際空港)
■空港の概要
大韓民国(韓国)の首都ソウル西部にある都心型空港です。ソウル駅から15キロ程西方、ソウル特別市と仁川広域市にまたがる位置にあります(旅客ビルはソウル特別市側)。
1939年、日本軍により建設された飛行場です。太平洋戦争後は米軍基地となり、1958年に民間も利用する国際空港になっています。韓国の表玄関でしたが、仁川国際空港開港で国際線が移転。現在は、一部国際線が再開された以外は、国内線を中心にした空港になっています。
滑走路は二本が北西-南東方向に延びており、旅客ターミナル地区や貨物地区は東側一帯に整備されています。
旅客が利用する定期便が就航するターミナルは、北側に国際線ターミナル、南側に国内線ターミナルの2つが離れてあります。
2023年3月16日現在、日本路線は、日本航空、ANA、大韓航空(Korean Air)、アシアナ航空(Asiana Airline)、チェジュ航空(Jeju Air)により2路線が就航しています。
■飛行場種別:(海外空港)
■滑走路延長:3,600m/3,200m
■空港コード:GMP/RKSS
■施設の見どころ:◎◎◎== 大規模/2つの旅客ターミナルは離れての配置。敷地内にショッピングモールあり。
■見学者への対応:◎◎◎◎= 案内所 有/ターミナルパンフ 有/送迎デッキ 有(韓国空港公社本社ビル内)/モニュメント 有
■売店の充実度:◎◎◎== 保安検査前、検査後の両エリアとも店舗が出店しています。(国際線出国待合室内は一般売店はありません)
■アクセスの状況:◎◎◎◎◎ 鉄道 有(空港鉄道仁川国際空港線、地下鉄5号線、地下鉄9号線)/バス 有(路線バス、アクセスバスとも複数路線有)
※就航路線は2023年3月16日、そのほかの情報は特記以外2018年3月現在のものです。
■撮影環境:(到着側は未確認)出発保安検査場付近に撮影禁止の表示があった以外は、空港内・ターミナル周辺は基本的に撮影可能でした。ただし、韓国は、戦争中の国家であり、空港施設は撮影禁止とされているようです。
※空港は軍事施設との扱いのようです。日本の外務省の海外安全情報では「軍事施設(その範囲は非常に広範囲にわたっているので注意が必要です),大統領官邸,警備兵等が警戒する重要施設及びその他撮影禁止表示のある区域や一部建造物の写真撮影は禁止されています。」とされています。
■日本からのアクセス:東京国際、関西国際から直行便が就航。日本からは直行便でのアクセスが主流です。日本線は、全て国際線旅客ターミナル発着となります。
■路線活用のヒント:ソウル周辺を目的地とする利用者が多いと思われます。韓国国内線は多数運航されていて、韓国国内全域へ飛べます。国際線は、日本線以外は北京線と上海線のみで乗継利用することはほとんどないと思われます。
■乗り継ぎ方法:
・日本線から韓国国内線への乗継:韓国は最初の到着空港で入国審査、税関審査が行われます。最終目的地までスルーチェックイン済みの場合も、手荷物を受け取っての検査が必要です。
国内線旅客ターミナルは離れた位置にあります。途中地下鉄駅を経由する地下道で歩いていくこともできます(所要時間約15分)が、1階5番から発着する無料シャトルバス(循環バス)が便利です(所要時間約10分、循環バスは貨物ターミナル行と旅客ターミナル行の2系統が運行されていますので注意)。
・韓国国内線から日本線への乗継:韓国は国際線出発空港で出国審査が行われます。出発地空港で日本の到着空港までの荷物も含めスルーチェックインができれば、手荷物を受け取る必要はありません。国内線ターミナルから国際線ターミナルへの移動、国際線チェックイン、出国手続きが必要です。
国際線旅客ターミナルは離れた位置にあります。途中地下鉄駅を経由する地下道で歩いていくこともできます(所要時間約15分)が、1階8番から発着する無料シャトルバス(循環バス)が便利です(所要時間約10分、循環バスは貨物ターミナル行と旅客ターミナル行の2系統が運行されていますので注意)。
※国籍や乗り継ぐ航空会社により経路が異なる場合があります。利用航空会社に確認することをお勧めします。
■国際線旅客ターミナル
■国内線旅客ターミナルビル
(未訪問)
■アクセス施設
■その他施設
SKY CITY(ロッテモール) (写真は2018年3月撮影) 空港敷地内ターミナルエリアの中央部にSKY CITYというショッピングモールがあります。ロッテモールを核として百貨店、スーパー、ホテル、映画館などがあります。 空港施設以外の施設としては、このロッテモールのほか、ウリドゥル病院、ゴルフ練習場などが設置されています。 |
■日本からの就航路線(国際線)
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
東京国際(羽田) | JAL・ANA・KAL・AAR |
関西国際(関空) | JJA・AAR・KAL |
※2020年03月06日:AAR(ANA)関西国際 長期欠航
※2020年03月08日:KAL(JAL)関西国際 長期欠航
※2020年03月09日:JAL(KAL)東京国際・ANA(AAR)東京国際・AAR(ANA)東京国際・KAL(JAL)東京国際・JJA関西国際 長期欠航
※2022年06月29日:KAL東京国際・AAR東京国際 再開
※2022年06月30日:JAL東京国際 再開
※2022年07月01日:ANA東京国際 再開
※2022年10月30日:JJA関西国際 再開
※2023年01月13日:AAR関西国際 再開
※2023年03月16日:KAL関西国際 再開
■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■김포국제공항(韓国 金浦国際空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
김포국제공항(韓国 金浦国際空港)の公式サイト(日本語版あり)
※「情報交通ホットライン」は日本をはじめとする空港を紹介する私設サイトです。
※김포국제공항(韓国 金浦国際空港)の公式サイトではありません。
※김포국제공항(韓国 金浦国際空港)の公式サイトではありません。
開設月日 2018.04.22
初調査日 2018.03.21
前調査日 2018.03.21
初調査日 2018.03.21
前調査日 2018.03.21