 | 旅客ターミナルの特徴(国内線) (写真は平成23年7月撮影) 開港に合わせて誕生したターミナルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。 1階にチェックインカウンタと到着口、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階に飲食店と展望・送迎デッキがあります。ランド側は全面に渡って吹抜となっており、開放感あふれたターミナルになっています。 ターミナル内のサインは、濃灰地に白文字で統一されています。主な案内板には日本語のほか、英語、中国語、韓国語が併記されています。 |
 | 旅客ターミナルの特徴(国際線) (写真は平成27年2月撮影) 平成25年12月18日に旅客ターミナルに隣接して国際線専用施設が完成しました。 チェックインカウンタや搭乗橋などは国内線と同様にこれまでのターミナルのものをそのまま活用しています。 |
 | ターミナル前面 (写真は平成23年7月撮影) 曲線の美しいガラス張りのターミナル前面と、大きな屋根が美しいカーブサイドです。航空会社や出発・到着を示す看板はなく、屋根を支える放射状の支柱が目立ちます。 バス以外の交通機関の充実が図られており、周辺都市17エリアまで格安に行ける事前予約制リムジンタクシーが運行。 バスのりばは1か所です。(航空便ダイヤに合わせた最低限の運行本数。佐賀駅バスセンターまで約35分。天神行は上海便にのみ接続。) ■のりば 佐賀駅バスセンター 行(直行あり、佐賀市営バス)、西鉄天神高速バスターミナル 行(西日本鉄道)
※平成27年03月21日:西鉄天神バスセンター行を西鉄天神高速バスターミナル行に変更 |
 | チェックインロビー (写真は平成27年2月撮影) 1階、ランド側から見て左側がチェックインロビーとなっています。2階までの吹抜となっている明るいロビーです。 |
 | チェックインカウンタ (写真は平成27年2月撮影) チェックインカウンタは建物端側からTigerair Taiwan(TTW)、ティーウェイ航空(TWB)、春秋航空グループ(CQH・SJO)、ANAグループが並んでいます。 国際線、国内線ともに同じ区画に並んでいます。春秋航空グループは、国際線の春秋航空(CQH)と国内線のSPRING(SJO)とも同じカウンタで手続きが行われます。 春秋航空グループカウンタは、かつて日本エアシステム(JAS)が利用していましたが、運休と同時に閉鎖され、CQH就航まで時間限定で開設する売店として利用されていました。
※平成24年01月18日:CQH 就航/カウンタ新設 ※平成25年12月20日:TWB 就航/カウンタ新設 ※平成26年08月01日:SJO 就航 ※平成29年06月12日:TTW 就航/カウンタ新設 ※令和元年08月19日:TWB 全便運休 |
 | 出発ロビー (写真は平成27年2月撮影) 中央のエスカレータを昇った2階中央に設置されています。 ランド側は1階からの吹抜となっており、さらにロビー上部も吹抜になっています。 |
 | 出発口(国内線) (写真は平成27年2月撮影) 国内線出発口は、2階出発ロビーの一番奥に設置されています。出発口は1か所です。 案内掲示は、入口横にあり、液晶モニタが用いられています。 |
 | 出発口(国際線) (写真は平成27年2月撮影) 国際線出発口は、3階奥に設置されています。出発口は1か所です。 案内掲示は液晶モニタが設置されています。
※平成25年12月18日:国際線専用施設3階に国際線出発口・出国審査場、2階に出国待合室 新設 |
 | 搭乗待合室(国内線) (写真は平成27年2月撮影) 搭乗待合室は2階中央エプロン側に設置されています。搭乗口は1番・2番の2か所あります。 出発口の脇は、搭乗待合室を眺められるようガラス張りになっており、見送りできるようになっています。「筆談コーナー」として筆談ボードが置かれています。 |
 | 到着口 (写真は平成27年2月撮影) 1階、ランド側から見て右側にあります。ターンテーブル、出口はともに1か所です。 案内掲示は、出発の搭乗口同様、液晶モニタが採用されています。
※平成25年12月18日:国際線専用施設1階に国際線手荷物受取場、2階に入国審査場 新設(国内線到着口経由で到着ロビーへ行く経路) |
 | 到着ロビー (写真は平成27年2月撮影) 1階到着ロビーには、佐賀県のPRコーナーと総合案内所、レンタカーカウンタがあります。また、建物の一番端の部分に警察があります。 |
 | 売店 (写真は平成27年2月撮影) 2階、ランド側から見て左側が「むっぴースカイショップ」となっており、4店舗(ANAFESTA、村岡総本舗、佐賀工房、SAGA空港一番館)があります。搭乗待合室内には軽食を併設した1店舗(ANAFESTA)が出店しています。国際線搭乗待合室には免税店が1店出店しています。 佐賀土産として、有明のりや小城羊羹あたりが有名でしょうか。食品だけでなく、有田焼をはじめ、雑貨の取扱いも数多くあります。 ※平成19年12月の訪問時は2階部分は「ショッピングプラザ」として「佐賀玉屋」「ANAFESTA」「ドロンパ王国」「村岡総本舗」の4店舗体制でした。平成20年4月から6月にかけてリニューアルされています。
※平成25年12月18日:免税店 新設 ※平成26年03月06日:さがばいプラザ 閉店(SAGA空港一番館と統合) ※平成**年**月**日:才屋 甘栗本舗 閉店 ※平成27年03月?*日:スナック・クルーズ 閉店 ※平成27年03月18日:ANAFESTA(佐賀ゲート店) 開店 |
 | 飲食店 (写真は平成27年2月撮影) 飲食店は、3階に1店舗(レストランカンフォーラ)があります。 滑走路を眺めながら食事が出来ます。佐賀名物のシシリアンライスも提供されています。 |
 | 展望・送迎デッキ (写真は平成23年7月撮影) 屋上は全面が展望・送迎デッキになっています。有料(子供など無料対象有)。 エプロン側を望める区画に加え、一階分さらに高い部分に360°の展望が楽しめるデッキがあります。 |
 | 展望・送迎デッキからのながめ (写真は平成27年2月撮影) 正面は有明海が広がります。上部にある360°デッキからはエプロン側だけでなく、ランド側も望め、クリークで有名な佐賀平野が一望できます。 フェンスは全体的に低く、飛行機の撮影はしやすいですが、ターミナルがエプロンの北側に整備されていることもあり、終日逆光条件です。 ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。 |
 | スカイギャラリー (写真は平成27年2月撮影) 3階に航空に関する展示スペース「スカイギャラリー」があります。 シート、タイヤといった飛行機部品やモデルプレーンが展示されているほか、映像解説などがあります。 |
 | モニュメント (写真は平成23年7月撮影) ターミナル周辺には多くのモニュメントが見られます。 写真は、「ストリート・ファニチャー(やきものによる街の道具)展」の作品のひとつ。左側には、東京の県人会から送られた記念樹も見られます。 |
 | 地上アクセス施設(駐車場) (写真は平成23年7月撮影) 最寄駅から自動車でも30分ほどかかる空港で、駐車場が非常に重要です。 ターミナルビル前面に第1駐車場、その脇に第2駐車場が設置されています。平成21年12月にはターミナルビル側に第3駐車場が増設されています。いずれも無料です。 レンタカー各社は周辺にはありません。レンタカーカウンタで受け付けたのち空港駐車場にて受け渡しになります。 |
 | 周辺見所施設(空港公園) (写真は平成27年2月撮影) ターミナルビル東側には空港公園が整備されています。佐賀を代表する吉野ヶ里遺跡にあるような高床式倉庫があるほか、遊具などが設置されています。 |
 | 周辺見所施設(YS-11) (写真は平成27年2月撮影) 空港公園では、日本が誇る戦後初の国産旅客機YS-11の100番機が展示されています。 平成22年3月から空港公園内に移転の上一般公開を再開、日中は自由に見られる状態になっています。 |
 | かつてあった見どころ(佐賀スカイプラザ) (写真は平成23年7月撮影) 1階に佐賀をPRするスペースとして「佐賀スカイプラザ」がありました。平成23年11月に国際線受け入れのため廃止されています。 「佐賀スカイプラザ」は、チェックインロビーの横にあった作品展示スペース。佐賀にゆかりのある人の作品が数多く展示されており、ミニコンサートや企画展の会場にもなっていました。一番目立つのは、県文化団体協議会会長監修、佐賀大学教育学部染色教室製作の巨大染色作品で、有明海を表現。展示ケースは脊振の山々、床は佐賀平野の大地をイメージするなど、佐賀をPRする空間になっていました。余談ですが、写真上部に写っている広告のうち、右側は佐賀で誕生した「森永」のPR広告です。 |