2023年05月08日

祝!!国際定期便再開_北九州

 祝!!国際線定期便再開  
    北九州空港     


5月8日、北九州空港発着の国際線定期便が再開されました。

韓国・ジンエアーの北九州-韓国・ソウル(仁川)線が週4往復で再開しました。
北九州発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で2020年3月11日に長期欠航となって以降、実に3年2か月ぶりの運航になります。
これで、国際線定期便の発着する空港は、19空港になりました。

COVID-19パンデミックに伴う国際線定期便運航再開状況
旭 川:全便欠航※
新千歳:2022年07月17日再開済
函 館:全便欠航※
青 森:全便欠航※
花 巻:全便欠航※
仙 台:2023年01月18日再開済
百 里:2023年03月26日再開済
成田国際:運航継続
東京国際:運航継続
新 潟:2023年01月17日再開済、2023年03月25日全便再欠航
富 山:全便欠航※
小 松:2023年04月01日再開済
静 岡:2023年03月26日再開済
中部国際:2020年06月17日再開済
関西国際:運航継続
美 保:全便欠航
岡 山:2023年03月26日再開済
広 島:2023年01月04日再開済
高 松:2022年11月23日再開済
松 山:2023年03月26日再開済
福 岡:2020年04月29日再開済
北九州:2023年05月08日再開!←今回!
佐 賀:2023年04月02日再開済
長 崎:全便欠航※
熊 本:2023年01月05日再開済
宮 崎:全便欠航※
鹿児島:全便欠航※
那 覇:2022年08月02日再開、2022年08月16日全便再欠航、2022年10月16日再再開済
下地島:全便欠航
新石垣:全便欠航※
※は、定期便長期欠航中も、2020年4月以降に出入国が記録されている空港(那覇を除きいずれも数人程度。チャーター便が飛んだものとみられます。ほかに三沢、岩国、大分なども確認。)


(関連記事)北九州空港 5月8日から国際線定期便再開へ 3年2か月ぶり(2023年3月30日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/498799231.html

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お家出よう1_新施設楽しもう

◇お家を出よう(その1) 空港の新しい増改築ターミナル施設を楽しもう

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の分類が五類に変更
お家にいた間に大きく変わった空港旅客ターミナルを体験してみませんか


5月8日、COVID-19の感染症法上の分類が二類相当から五類に変更されました。
2020年1月に始まったコロナ禍。それから3年4か月の間に、増改築や大規模リニューアルで旅客ターミナルが大きく変わった空港があります。
そこで今日は、そんな変化した空港の話題を取り上げます。

お家を出たら、3年4か月もの間なかなか行けない間に大きく変わった空港をまずは楽しんでみませんか。



熊本空港(阿蘇くまもと空港)
コロナ禍中に最も変わったのは熊本空港でしょうか。この3年の間に、なんと二度もターミナルが変わっています。
COVID-19パンデミック直後に、国内線ターミナルが暫定ターミナルに移転。COVID-19が五類に変わる直前、今年三月に、国内線と国際線が一体化した新ターミナルが使用開始になりました。
新ターミナルは、売店・飲食店がほぼ搭乗待合室内になった、かなり攻めた構成で、新しい空港像を体感できます。お家にいて残念ながら暫定ターミナルを体験できなかった方も、コロナ禍明け最初の旅行は熊本はいかがですか。

2020年4月 国内線暫定ターミナル利用開始
2023年3月 国内線暫定ターミナル・国際線ターミナル閉鎖、新ターミナル 開業


・日本空港情報館ブログ 熊本空港(阿蘇くまもと空港)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345661-1.html
・熊本空港 建て替え中の仮ターミナルは民間委託直後の来年4月に供用開始へ(2019年11月9日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/471421569.html
・熊本空港 暫定ターミナルのマップを公開(2020年2月23日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/473700784.html
・熊本空港 新ターミナルの15店舗を発表(2020年3月8日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/473940535.html
・熊本空港 新ターミナルを来年3月23日に開業へ(2022年5月16日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/488103903.html
・熊本空港 来年3月開業の新ターミナルの出店店舗を発表(2022年12月6日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/494534914.html
・熊本空港 さようなら国際線旅客ターミナルビル・暫定旅客ターミナルビル、今日閉鎖(2023年3月22日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/498627988.html


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コロナ禍期間だけ運用していた熊本空港の国内線暫定ターミナル(写真はサテライト棟)


成田国際空港(成田空港)
成田国際空港(成田空港)では、第3ターミナルの増築工事を、コロナ禍期間に上手に終わらせました。
2022年にターミナルの拡張が完了し、チェックインロビーや到着エリアなどが拡大。新しいアクセス通路も整備され、今年3月には新しいカーブサイドも使用開始になっています。
コロナ禍前にくらべてずいぶん利用しやすくなった成田の第3から、気軽にお安く飛んでみませんか。

2022年4月 第3ターミナルが拡張
2023年3月 第3ターミナル前カーブサイドがターミナル前に移転


・日本空港情報館ブログ 成田国際空港(成田空港)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345598-1.html
・成田国際空港 第3ターミナル拡張 4月から使用開始へ(2022年2月25日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/485749473.html
・成田国際空港 第3ターミナル目の前のカーブサイド使用開始へ(2023年1月27日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/497546920.html



大阪国際空港(伊丹空港)
COVID-19パンデミックから4か月、2020年8月にターミナルのリニューアルが終わったのが大阪国際空港(伊丹空港)です。
50年ぶりとなる大規模な改修で、残っていた南北ターミナルの出発エリアがグランドオープンしました。
保安検査後エリアにウォークスルー型店舗を集めるなど、空港の新しさが満載です。
生きているうちになかなか体験できない50年ぶりの変化なのに、これまでは行きたくても行けなかった伊丹。久しぶりに空港を利用するなら、3年分だけでなく半世紀分も楽しんでみませんか。

2020年8月 大規模リニューアルが完結

・日本空港情報館ブログ 大阪国際空港(伊丹空港)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345616-1.html
・大阪国際空港 7月にリニューアルのグランドオープンへ(2020年1月25日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/473258494.html
・大阪国際空港 8月5日にグランドオープン(2020年7月7日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/476117662.html


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2016年から進めてきた工事がついに完了した伊丹。(写真は2018年リニューアル完了箇所)


佐賀空港(九州佐賀国際空港)
コロナ前に着手した増築がパンデミック後に完成したのが佐賀。
2021年2月に新しい国内線搭乗待合室の使用が始まり、ターミナルを拡張。4月には物販エリアのMARKET HALLがリニューアルしました。
佐賀空港は今年開港25周年で「空活」を進めており、「飛行機に乗らなくても遊びに行きたい、究極のローカル空港」を目指し中。佐賀の特徴を柄にしたラウンジ、海苔デザインの床の搭乗待合室など、リニューアルした施設はいずれも佐賀推しで、空港から佐賀を楽しめます。
せっかく飛行機に乗って出掛けるなら、ムツゴロウの王国SAGA、究極のローカルを楽しめる佐賀へ飛びませんか。

2021年2月 国際線搭乗待合室移転
2021年4月 MARKET HALLリニューアル


・日本空港情報館ブログ 佐賀空港(九州佐賀国際空港)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345652-1.html
・佐賀空港 増築部を国内線到着エリアとして使用開始(2020年12月24日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/479172975.html
・佐賀空港 国内線出発ロビー・搭乗待合室を移転(2021年2月9日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/479953609.html



新石垣空港(南ぬ島石垣空港)
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)では、COVID-19パンデミックになった後に国際線ターミナルの増築工事をスタート。昨年春に増築が完了し、10月から使用を開始しています。
日本最後の新空港開港から10周年の新石垣では、来月国際線定期便が再開予定だったものの、検疫体制が整わないことから残念ながら延期となってしまいました。
冬ダイヤから再開するか分かりませんが、コロナが明けたら、国際空港だけではなく、地方空港から海外と行き来してみるのも、面白いかもしれません。

2022年3月 国際線ターミナルの増築が完了→10月使用開始

・日本空港情報館ブログ 新石垣空港(南ぬ島石垣空港)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345691-1.html
・新石垣空港 国際線増築範囲のロビー供用開始へ(2022年10月7日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/494380767.html


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まだ2階には上がれないままになっている新石垣空港の増築部。国際線出発したいですね。


鹿児島空港
鹿児島も国際線ターミナルを増築しました。こちらはコロナ前に着工し、2020年夏には完成したもの。駐機場と旅客搭乗橋を増やしたほか、到着ターンテーブルを増設、旅客滞留スペースの拡張などを行っています。
コロナ禍で長期間放置状態になっていましたが、今年初めにインバウンド対象の国際線チャーター便が就航し、活用され始めています。
国際線定期便が再開したら、日本から世界へ鹿児島から行ってみませんか。

2020年7月 国際線ターミナル増築
2021年10月 ビジネスジェット施設


・日本空港情報館ブログ 鹿児島空港
https://johokotu.seesaa.net/category/7345665-1.html
・鹿児島空港 国際線ターミナルの増改築竣工(2020年8月7日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/476721861.html



福岡空港
同じくCOVID-19パンデミックからすぐ、2020年に大規模リニューアルが終わったのが福岡空港の国内線ターミナルです。
2019年までに航空利用エリアの多くはリニューアルが完了していましたが、展望デッキエリアはコロナ禍中の2020年8月になってからの開業となりました。
撮影や見学だけで空港展望デッキに行くなんて、コロナ禍では不要不急の典型例。360度見渡せる新デッキや九州最大級のビアマルシェなど楽しみどころ満載なのに、行けなくてウズウズしていた人も多かったのでは?3年越しでお祝いの乾杯をしに行きたいですね。

2020年10月 国内線ターミナル改修完了

・日本空港情報館ブログ 福岡空港
https://johokotu.seesaa.net/category/7345648-1.html
・福岡空港 7日に展望デッキリニューアル(2020年8月5日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/476684055.html


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リニューアル前の福岡空港の展望デッキ。
これがどう変わったかは、ぜひ皆さんの目で確かめに行ってみてください。


関西国際空港(関空)
関西国際空港(関空)では、COVID-19パンデミック後に第1ターミナルのリノベーションに着手しました。
コロナ禍前に国際線利用が開港当初の想定以上に増えていたことから、国際線と国内線のエリアを再編する工事です。
パンデミックが長引いたため、着工は遅れたものの、まずは、昨年10月、国内線施設が中央から南側へ移転しました。保安検査場のスマートレーン化やウォークスルー型店舗を展開しています。
国際線利用者も再び急増している関空で、新しい国内線を体感してみませんか。

2022年10月 リノベーションで国内線施設を移転

・日本空港情報館ブログ 関西国際空港(関空)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345618-1.html
・関西国際空港 新国内線エリアを10月にオープンへ(2022年8月27日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/491030688.html




東京国際空港(羽田空港)
パンデミック直後に増築施設が相次いで使用開始予定だったのが東京国際(羽田)です。
しかし、2020年3月末に第2ターミナルの国際線施設がオープンしたのに、わずか2週間で一時閉館に突入。第3ターミナル直結の羽田エアポートガーデンは開業延期となりました。
羽田エアポートガーデンは昨年12月に開業にこぎ着け、いよいよ新しい羽田が始まりました。第2国際線施設がいつ再開になるのか注目です。
コロナ明けも「始まりはいつも羽田」で羽ばたこう!

2020年3月 第2ターミナル国際線開業も2週間で閉鎖
2021年1月 ビジネスジェット用施設
2022年12月 羽田エアポートガーデン開業
2023年1月 羽田エアポートガーデンバスターミナル開業


・日本空港情報館ブログ 東京国際空港(羽田空港)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345599-1.html
・東京国際空港 第2ターミナル国際線施設の詳細を発表(2020年3月13日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/474022671.html
・東京国際空港 第3ターミナルにビジネスジェット用施設を増設へ(2021年1月6日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/479390280.html
・東京国際空港 羽田エアポートガーデンが12月に一般開業へ 3年近い遅れ(2022年10月7日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/492241473.html
・東京国際空港 羽田エアポートガーデン全面開業は1月31日(2022年12月20日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/495014890.html
・東京国際空港 羽田エアポートガーデンバスターミナルも1月31日開業へ、9路線からスタート(2023年1月13日配信)
https://johokotu.seesaa.net/article/496692699.html


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パンデミック後開業のため、わずかに約2週間だけ運営された第2ターミナル国際線施設。
XXXXXはこの先5年間の×を暗示しているのか、3年で復活するのか注目です。


南紀白浜空港
一方、パンデミックになってからターミナルを増築したものの、閉鎖されたままなのが南紀白浜です。
南紀白浜では、海外からのチャーター便などに対応するため、国際線施設などを増築しました。民間委託の目玉施策でしたが、2021年の夏には完成したものの、警察が入っただけでそれ以外の部分は閉鎖が続いています。
増築されたターミナルは閉鎖が続いていますが、空港音楽室やバックヤードツアーの開催などターミナルを使った新しい取り組みが満載。コロナ明けは、関西の奥座敷の空港へ、大阪より早くアクセスできる東京からの飛行機で行ってみては?

2021年夏 増築完成も閉鎖されたまま

・日本空港情報館ブログ 南紀白浜空港
https://johokotu.seesaa.net/category/7345619-1.html



基準が引き下げられたので、COVID-19パンデミック中に大きく変わった空港を積極的に使ってみませんか。
コロナ前には気が付かなかった空港の見どころを楽しめるかもしれません。
あなたの五感を刺激する、ヒトモノコトの結節点・空港で、より早くより高くより遠くへ!


外に行けるようになったので、空高く飛んでいこう。
外に行けるようになったので、遠くへ楽しみにいこう。
外に行けるようになったので、より素早く動いていこう。
外に行けるようになったので、多くの人々に会いにいこう。
外に行けるようになったので、本場本物の味を感じにいこう。
外に行けるようになったので、現地の空気を肌で感じにいこう。
外に行けるようになったので、空へ舞い上がる音を感じにいこう。
外に行けるようになったので、次元の違う神の視点を感じにいこう。
外に行けるようになったので、マスク外し世界の香りを感じにいこう。
いよいよ、準備の期間は終了です。

人生は離陸と着陸の繰り返し。コロナで飛べない日もありました。
日本の空港を、今度は、お家を出て楽しんでみませんか。

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危険度 ついに全世界解除

◇感染症危険情報 COVID-19のレベル1消滅 全世界で解除

外務省は8日、全世界に出ていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する感染症危険情報レベル1を解除しました。これにより、2020年以来出続けていた感染症危険情報が消滅しました。

今回の変更では、全世界に出ていたレベル1(十分注意してください。)が解除されました。
「世界の感染状況が総じて改善してきており、5日、世界保健機構(WHO)も「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を解除したこと等」を勘案したとしています。

COVID-19に関する感染症危険情報は、2020年3月18日以降、全世界がレベル1以上に引き上げられており、3年2か月ぶりについに危険情報が消滅となりました。
※サル痘は引き続き感染症危険情報が維持されます。

※上記内容は参考程度に確認いただき、変更内容等は必ず公式発表を確認ください。

新型コロナウイルスにかかる感染症危険情報の解除(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C023.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

コロナ脳的スタンスの変更

◇COVID-19の五類化に伴う、コロナ脳的になっている報道スタンスの変更について

今日から日本国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の分類が「五類」に変更されました。
新型インフルエンザ等は未だに五類にはなっていない中での変更ですが、分類が季節性インフルエンザと同等になりましたので、ここ三年コロナ脳的だった報道スタンスを変更していきます。

航空便の扱い
航空便については、何の音沙汰も無く突然運航しなくなるパターンがあります。
客からすると、そういった場合、その運航停止が、運休なのかCOVID-19原因の欠航(便は設定しているが飛ばさない)なのかは不明です。
そこで、日本空港情報館ブログでは、2020年2月以降の運航停止は、原因が告知されていない限り、ロシアの戦争開始に伴うもの以外は全て、COVID-19原因の長期欠航としてきました。

本日以降は、原因がCOVID-19に伴うものと告知されない限り、通常の運休として取り上げることにします。
※この場合の告知は、公式コンテンツ(公式サイト、公式SNS等)で公表されているものに限ります。特定の報道機関向け説明会などで限定的に発表された内容は、一般利用者には分かりませんので、告知したことには含めません。

なお、長期欠航が続いている路線が未だに多数ありますので、毎月更新している欠航路線の取り上げは暫く継続する予定です。
今年冬ダイヤをめどに、毎月更新を止めるかどうかを判断します。


特別体制は暫く継続
2020年に記事カテゴリに「COVID-19関連」を加え、東日本大震災以来の特別体制を敷いています。

空港は海外からの感染症流入の最前線です。この三年間みてきただけでも、海外からの流入で国内が悪化すること、入国者は性善説ではうまくいかないこと、規制など関係なく需要が減れば航空便はいそいそと運航しなくなることなどが分かりました。
結果、国内での対応よりもキツい体制を取るのが良いことが、この三年間でよく分かりました。国内が問題ないと確認が済んでから門戸を開く流れが普通です。
例えば、日本では入国時にワクチンの接種証明や陰性証明提示が4月29日以降不要になりましたが、一年も前に規制緩和が進んだ米国など諸外国では未だに証明書が必要な国があります。

今日でやっと国内が平常に戻りますが、海外からの流入は警戒継続なので、日本空港情報館ブログも、この対応については、暫く継続させます。

記事の取り上げとしては、ここ三年間は「出来るだけ外に出ずに済むコンテンツ」で済ませていましたが、これからは、通常の「外に出て空港を利用したくなるコンテンツ」づくりに戻します。

また、毎年奇数月に実施してきた各空港の定期更新は、7月から再開させます。1月が定期的運航便無し空港、3月が定期的運航便路線数極少数の空港、5月が定期的運航便路線数小規模空港、7月が定期的運航便路線数中規模空港、9月が定期的運航便路線数大規模空港、11月が国際空港の予定です。
アクセス交通については、各交通機関より運休との告知が無い限り、運休(COVID-19原因の欠便)していても、現在は運航しているように記載を継続しています。今後は、定期更新時に、運休となっているアクセス交通は、運航していない路線として扱うように順次変更していきます。


特別体制は暫く継続
今回緩和する科学的根拠が不明ですが、2類相当から5類に変更されたことは、感染対策の幹の部分です。
少なくともコロナ脳的な考え方を改めるフェーズに入りましたので、今後取り扱い方法を順次変更していきます。

今すぐ体制を普通に戻せよ、という方も多いとは思いますが、徐々に平常に戻していきますので、ご理解ご協力をお願いします。



あなたの五感を刺激する、ヒトモノコトの結節点・空港で、より早くより高くより遠くへ!

外に行けるようになったので、空高く飛んでいこう
外に行けるようになったので、遠くへ楽しみにいこう
外に行けるようになったので、より素早く動いていこう
外に行けるようになったので、多くの人々に会いにいこう
外に行けるようになったので、本場本物の味を感じにいこう
外に行けるようになったので、現地の空気を肌で感じにいこう
外に行けるようになったので、空へ舞い上がる音を感じにいこう
外に行けるようになったので、次元の違う神の視点を感じにいこう
外に行けるようになったので、マスク外し世界の香りを感じにいこう

ラベル:感染症 検疫
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中部_5月バス便時刻変更

■中部国際空港(セントレア) アクセスバス便時刻変更(2023年5月)

05/08
◎ターミナル間連絡バス 中部国際空港 第1 7番-第2 タクシーおりば近く(第1発0・第2発0→59・63)

05月08日:
ターミナル間連絡バス:新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴って第1発などに変更していた国際線出発を含めて、第2ターミナル発着便が全面再開するします。これにあわせてターミナル間連絡バスの実証運行が始まります。9月30日までの期間限定。第1の発着場所はアクセスプラザのバスのりばになります。

第 2 ターミナルの全面的な供用再開について(セントレア公式サイト)
https://www.centrair.jp/corporate/newsroom/__icsFiles/afieldfile/2023/04/27/230427_CentrairGroupNews_T2.pdf
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宮崎_5月バス便時刻変更

■宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) アクセスバス便時刻変更(2023年5月)

05/08
◎宮崎交通 宮崎空港→宮交シティ→橘通り3丁目→新名爪(空港発0・空港行0→平1土休0・0)

05月08日:
新名爪行きが新設されます。平日夜に1便のみの設定。途中停留所は山崎台、宮交シティ、ホテルルートイン宮崎橘など28か所。新名爪まで約39分780円。

2023年5月8日(月)【ダイヤ改正】平日の宮崎空港に最終便で到着するお客様が、宮崎市中心部にアクセスしやすくなります。(宮崎交通公式サイト)
https://www.miyakoh.co.jp/news/2023/04/202358.html
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) | 更新情報をチェックする