※本旅行記は本旅行記は2023年6月に訪問したものを2023年8月に公開したものです。
■2023.06.04 成田国際→(自宅)
■野宿客は相変わらず多め
前回2017年以来の空港野宿を敢行。いつも通り人気のない第2ターミナル1階到着ロビーのベンチを陣取りました。
新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で少しは減ったかという期待は見事に裏切られ、1階、2階のベンチは1人3席使用でほぼ埋まるぐらいの結構な混雑度でした。
■第3ターミナルの起床は遅め
第2ターミナルで軽く寝た後、野宿客調査のため3時半に第3ターミナルへ向かいました。
第3は拡張したロビー入口付近に横になれるベンチが多数設置されたため、そこの利用者は多かったですが、全体的に利用者は少なめでした。
名が廃る朝の遅いLCCターミナルは、4時になっても出発口は暗いまま。始発はなんと6:35発で、6時台は国際線の1便だけでした(羽田ですら6時台に何便もあるのに、、、)。
■早朝は第1の方が人がいる
第3ターミナルは4時半には出られたので、そのまま第1へ向かいました。昨晩のうちにほぼ撮影は済んだものの、出発便が少ない状態での撮影で、表示機に出ている感じが空港感が少なかったので、再撮影を狙いました。
連絡バスが動いていないので、再びの歩き。
5時過ぎに入り込んだら、国内線はPeach Aviationの手続きが始まっていて人だらけでした。第3が人がいなかったのとは対照的でした。
展望デッキが6時半に開くので、それまで我慢し、ほぼ人がいない状態のデッキを写したら、調査は完了しました。
結局、人が多かった国内線を除けば、昨晩粘って撮影した場所も、明るい+表示便多数のものをすんなり撮影できました。
■幻ではなかった成田空港駅
帰りも格安に帰ろうと、東成田駅から帰ることにしました。
連絡バスは動いていたものの、ここまで来たら最後まで歩こうと駅までは歩き。結局、東成田→第1→第2→第3→第2→第1→第2→第3→第2→第1→東成田と、各ターミナルでの上下動も含め、かなりの距離を歩き、疲れに疲れて帰路につきました。
上野への直通する快特が6:57分発であったので、それで帰ったのですが、5分前にホームに下がろうとしていると、なぜか電車の動く音がします。
おかしいなあ、と疑問に思いながらホームに降りたら、向かい側の旧成田空港駅のホームから回送電車が出発するところでした。幻のホームなどと言われ、そこへの発着はかなりレアと言われていますが、普通に電車が発着していました。
帰りの電車の中は爆睡でした。
■今日の教訓!
・[成田国際]野宿客は全然減らず
・[成田国際]第3の朝は遅い←LCCの名が廃る
・[成田国際]第1の朝は意外と早い←国内線は5時には混雑しています
・旧成田空港駅は幻ではない←発着する回送電車が存在
■実際の旅程
06/04 SUN
([成田国際空港]見学)
東成田 駅06:57(京成東成田線他)→07:27八千代台駅
八千代台駅07:29(京成本線)→07:50京成西船駅
京成西船駅07:50(徒 歩)→08:00西船橋 駅
西船橋 駅08:01(東京メトロ東西線)→08:29茅場町 駅
茅場町 駅08:33(東京メトロ日比谷線)→08:59中目黒 駅
中目黒 駅09:03(東急東横線)→09:30横 浜 駅
横 浜 駅09:30(徒 歩)→10:00自 宅
2023年06月04日
新石垣_アクセス改悪バス減へ
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 7月からアクセスバスが大幅減便へ
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)に乗り入れている東運輸は5月25日、7月1日から新石垣空港-バスターミナル間のバスのうち系統10を大幅減便すると発表しました。
東運輸が発表したのは、新石垣空港を発着するバス系統10。現在12往復の同路線を7月1日から2往復に大幅減便するとしています。新しいダイヤでは、朝1便と昼1便となる予定です。
6月現在、新石垣空港から市内へは、系統4が日中30分間隔で29往復、系統10が日中90分間隔で12往復運行されています。
系統10は、元々準急便と鈍行便が合わせて約30分間隔で運行、系統4と15分ずらすことで、空港発の完全15分間隔を実現する系統でした。ただ、系統4と異なり、複数のリゾートホテルを経由するため、系統4白保線より時間がかかるルートになっています。このため利用が敬遠されたのか、平成30年には準急便が運休。さらに新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響もあり、日中90分間隔に減便されていました。
残る2往復は朝と昼の1便ずつ。リゾートホテル経由のため、チェックアウト・チェックイン時刻を意識した設定なのかと思いきや、朝便は早朝、昼便は空港行が13時台・空港発が14時台で、少し微妙な時間帯の運行になる予定です。
今回の大幅減便については、「慢性的な運転手不足の中、公共交通を守るべく、運転手、事務員の時間外労働、休日出勤により運行を維持して参りましたが、このような対策にも限界がきており、現行のダイヤ継続が困難」と理由を明らかにしており、全国で急速悪化している公共交通維持の問題が浮き彫りとなってしまいました。
07/01
△東運輸 系統10 石垣空港-ANAインターコンチネンタル-バスターミナル(12→ 2)
■系統I空港線 大幅減便のお知らせ(東運輸公式サイト)
http://www.azumabus.co.jp/2023/05/25/%e7%b3%bb%e7%b5%b1%e2%91%a9%e7%a9%ba%e6%b8%af%e7%b7%9a%e5%a4%a7%e5%b9%85%e6%b8%9b%e4%be%bf%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)に乗り入れている東運輸は5月25日、7月1日から新石垣空港-バスターミナル間のバスのうち系統10を大幅減便すると発表しました。
東運輸が発表したのは、新石垣空港を発着するバス系統10。現在12往復の同路線を7月1日から2往復に大幅減便するとしています。新しいダイヤでは、朝1便と昼1便となる予定です。
6月現在、新石垣空港から市内へは、系統4が日中30分間隔で29往復、系統10が日中90分間隔で12往復運行されています。
系統10は、元々準急便と鈍行便が合わせて約30分間隔で運行、系統4と15分ずらすことで、空港発の完全15分間隔を実現する系統でした。ただ、系統4と異なり、複数のリゾートホテルを経由するため、系統4白保線より時間がかかるルートになっています。このため利用が敬遠されたのか、平成30年には準急便が運休。さらに新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響もあり、日中90分間隔に減便されていました。
残る2往復は朝と昼の1便ずつ。リゾートホテル経由のため、チェックアウト・チェックイン時刻を意識した設定なのかと思いきや、朝便は早朝、昼便は空港行が13時台・空港発が14時台で、少し微妙な時間帯の運行になる予定です。
今回の大幅減便については、「慢性的な運転手不足の中、公共交通を守るべく、運転手、事務員の時間外労働、休日出勤により運行を維持して参りましたが、このような対策にも限界がきており、現行のダイヤ継続が困難」と理由を明らかにしており、全国で急速悪化している公共交通維持の問題が浮き彫りとなってしまいました。
07/01
△東運輸 系統10 石垣空港-ANAインターコンチネンタル-バスターミナル(12→ 2)
■系統I空港線 大幅減便のお知らせ(東運輸公式サイト)
http://www.azumabus.co.jp/2023/05/25/%e7%b3%bb%e7%b5%b1%e2%91%a9%e7%a9%ba%e6%b8%af%e7%b7%9a%e5%a4%a7%e5%b9%85%e6%b8%9b%e4%be%bf%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/
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